シネマ日記
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ウェズリー・スナイプス主演の社会派アクション(?)もの。 実はコレ、なぜかもう既に観た〜っと思い込んでいて レンタル店の旧作棚にあっても流してたんだけど 今回いざパッケージを手に取ってみると、なぁんだ、未見だったじゃん・・っと(^^; あらためて借りて観ました(^^;;;
車中、電話の相手は、なにやら不倫相手、そしてキャッチで割り込んでくるのが夫・・・っと どうやらリッチで仕事もバリバリしてそうな女性リバティ。 彼女は親譲りの銃器メーカーを夫と経営している。 そんな彼女が不倫相手の舞台に駆けつける前に、劇場前の公園に立ち寄り どうやら顔見知りのホットドッグ屋台の男と目立たないように内密の会話を。 (屋台はドラッグの売人でもあるらしい) 建物の中から一人の男がそのリバティを狙撃のターゲットに。 いきなり携帯にかかってきた電話を発端に、その場を離れることができなくなってしまうリバティ。 ジョーと名乗るその姿を見せないスナイパーの目的は〜? 自社ブランドの高性能銃で狙われ、さらに屋台にはリモコン操作で爆発すると言う爆弾が既にセット済みで・・・。 さらに、それより前に彼女の不倫相手の舞台俳優も、自分の楽屋で音によってスイッチが入ってしまうと言う爆弾に固定され身動きできない状態にされていた。 不審な動きをする彼女に近付いてくる警官は先に撃たれ(実はドラッグディーラーと繋がった悪人?) 最初に接触してきた記者(これまたある議員の子息で、意味があるのだが)も狙撃され、 最初は周囲に気付かれないまま、ただ妙な女として映っていたのが 緊迫し、SWATも取り囲むセンセーショナルな舞台となる。 学校での銃乱射の被害者にジョーの娘がなってしまったことから沸いた復讐の念が 会社の利益のために節操なく銃の取り引きを行なう銃器メーカーに向けられたのだった。 元CIA工作員だった彼の腕は確実で、銃規制を主張するものでもあった。 ジョーの結末がなんとも哀しいものではあったけどね〜これは覚悟の上だったんだろうし。
コレってけっこう評判になった韓国映画ですよね〜。 レンタル中が多くてなかなか借りることができなかったんですが、やっと。 ただ・・・どうなんでしょう〜正直なところ、最初のあたりから中盤くらいまで なんか微妙にかったるくて(長〜く感じたんだよねぇ) もう、どうしよう、リタイヤしちゃおうかしら・・っと思いつつ、 イヤァ、けっこう評判だったわけだから、きっと面白くなるはず・・っと我慢し(爆) まぁ、終盤ではさすがに盛り返しました。
たまたま乗り合わせた地下鉄で見かけただけなのに、 その傍若無人な彼女のトバッチリを一身に受けて かいがいしく面倒を見てしまう気の弱い大学生キョヌ。 ほとんど主導権彼女の一方的な付き合いがなぜか始まっていくのだが、 まぁねぇ、そこそこ正論をかましてる彼女なんだけど、 最初からあっと言う間に泥酔状態でしょう? 心象的にこれが良くなかった(爆) それも何度もじゃん、もうこの時点で、それでも優しく接するキョヌが あまりにもお人よしに見えちゃって、バッカじゃないの・・って退いたのが 中盤あたりまで我慢する原因になっちゃったのかもデス(笑) 彼女の普通じゃない様子もそりゃツライ想い出があったわけだけどね〜。 そして、なんだかんだとでもあって、いったんは別れが訪れちゃうんですよね。 で、山中のある木の根元に二人それぞれの思いを書いた手紙をタイムカプセルとして埋めて、 2年後に・・・っと。 あ〜また出たか、何年後に再会の約束。これがまた退いてしまう設定ってもので・・・(^^;;; だって勝手じゃん、じれったいじゃん、別れるのか別れないのかハッキリしないと その2年間って。その間に新たな出会いがあったらどうすんの?(爆) この「冷静と情熱〜」的約束(爆)ってハッキリ言って嫌いなんですよね〜、私(^^;;; でもそこはラスト、実はそこには二人とも気付いてなかった運命が ちゃーんとあったのね〜ってことで救われましたが。 ところで、キョヌの母親役って、冬ソナのチュンサン母の人でした〜?
ジャッキー・チェン主演のアクション・コメディ。 冴えないし憧れの女性にもなかなか告白できないタクシードライバーなジミー。 でも運転技術はかなりなもので、その腕を見込んで富豪デヴリンの専属ドライバーとしてスカウトされる。 しかしデヴリンがただの富豪ではなく、 実は政府秘密組織CSAの伝説的スパイだったことから ジミーも巻き込まれていく。 ふだんけっこう冷徹な悪役も多くまたそれも思いっきり似合うジェイソン・アイザックスがデヴリンなもんだから、 最初は悪人なんじゃ・・なぁんてかまえて見てたら、 これが意外なほどにイイ人だし、もちろん悪人じゃないし〜(爆) しかし、攻撃をもろに受け重傷を負ってしまったことで ジミーが急遽ご主人様の代わりに秘密任務を遂行することに。 そこには秘密の”タキシード”が! 腕時計とセットで、次々と対応モードが変わっていくのが面白い。 同じCSAのまだ新米エージェントなデル役のジェニファー・ラブ・ヒューイットが ジャッキー・チェンと一緒にドタバタと(爆)大暴れ大活躍、 華をそえている。 最後に今度は何の作戦かと思ったら、ジミーの愛の告白大作戦で(笑) 真面目に周辺警備したり組織ぐるみでやってるのが爆笑もの。(^^;
2003年10月12日(日) |
ドメスティック・フィアー |
両親の離婚後、母とともに暮らすが 母に新しい恋人が出来たこともって より情緒不安定気味を増す反抗期の少年ダニー。 日頃から問題行動も多いらしく警察にも迷惑をかけているようで そのことがこれから起きる事件に災いしてしまう。 母の新しい恋人リックは実業家でその地に来てはまだ間もないようだが 買収の手腕もあり地元の名士になろうとしていた。 あまり流行らない木製の造船を営む実父フランクは、 その飲酒が原因となりどうやら離婚となってしまったらしい。 でももちろんいまだにフランクとダニーの絆は深くダニーは慕っている。 ついに母と恋人リックが再婚、家で行なわれるパーティーにどうやら新郎に招かれざる客が・・・。 そして偶然リックの殺人を目撃してしまうダニー。 即座に警察に事件を報告するが、日頃の彼の行いが災いして しかも相手が若き名士となろうとする人物とあっては信用されない。 唯一フランクだけが彼の言葉に耳を傾けるが 真相を隠そうとするリックは、卑劣にもダニーを脅し・・・。 まぁそもそも、いくら相手が新進実業家で地元の名士になりそうな男だと言っても なにぶんにもあきらかに他所から移ってきたばかりの者なんでしょう? 過去もさほど調べることもなく再婚し、さらに問題児ぶりが災いしてるとは言っても 息子の言うことにまるで耳を傾けない母親ってのも、チョットねぇ。 だいいち、事件直後に犯行現場のレンガ工場だっけ? 結局捜査はわりと手抜きだったみたいだし 科学捜査もチラッと提案されてたみたいだけど、すぐ却下になってたし、 そうよね〜ココでCSIなんかが綿密に調べたらきっとすぐバレてただろうに、 車の血痕だってチャチャっとふき取っただけでしょう?(爆) トラちゃん相手に憎々しげな悪役をやれるって言ったら、 まぁそんなに多くは居ないかもね、ヴィンス・ボーンは無難な路線。
2003年10月09日(木) |
マッチスティック・メン |
ニコラス・ケイジ主演、ある詐欺師のドラマ。 監督リドリー・スコットが新ジャンル(コメディ部門?)に挑戦っと言うのが まずそもそも意外な感じ。 相棒フランクと絶妙のコンビを組んで詐欺な商売をしているロイ。 しかし彼は異常なほどの潔癖症と言う悩みを抱えていて 薬のお世話にならなければ乗り越えられないほど。 家がキッチリと清潔に片付けられているのはもちろんのこと 汚れの原因となるものはとことん排除、 食べるものと言ったら毎回ツナ缶って言うのがビックリ(*_*)(爆) さらにドアを開けるには必ず「1、2、3」と 3回開け閉めしてからじゃないとダメだと言うから全く普通ではない〜(^^; いつもの薬が切れてしまい襲ってくるような発作状態にたまらず フランクが紹介してくれた精神科医にかかるロイだったが、 そこでの診察から過去にわかれた妻にまだ見ぬ実子が存在するかもしれないと〜。 ついに対面することになったロイとその娘アンジェラ。 もちろん最初は戸惑っていたロイだったが、彼を慕ってくる屈託のないアンジェラの様子に すっかり癒されたのか、病的な症状はすっかり快方に向かったようで・・。 さらにロイの本当の職業を知ってもアンジェラは明るく まるでその”詐欺”っぷりを楽しく学ぶかのように興味津々で、 なんだかそんなことにも父親としての喜びをロイが感じ始めていた頃、 次の大仕事となる。そしてそこから意外な展開が・・・。 もうともかく、ニコちゃんの病的な潔癖症な様子が笑えるったらないし、 もちろん汚さないようにしてるんだろうけど、マメに掃除もしちゃったりで チョット羨ましくもなる(爆) 相棒フランクのサム・ロックウェルもまぁなんとも適役って感じで なにやら胡散臭そうな雰囲気プンプンだし〜、あの医師もねぇ・・・フフフ。 で〜もそんな曲者揃いのなかにあって、やっぱり一番の騙しっぷりだったのは なんと言っても娘アンジェラ役のアリソン・ローマンでしょう!! さらに実年齢を知ってまたビックリ! どうかした時の表情が若い頃の石田ひかりっぽいかな・・って思ったのは私だけ?(^^; 思いっきり騙されたロイだったわけだが、かえって真っ当な幸せを掴めたようで 結果的にはメデタシメデタシよね〜?(^_^;)
2003年10月05日(日) |
ブラック・ダイヤモンド |
これ実は劇場公開時けっこう観たかったんですよね〜面白そうだなぁっと。 ジェット・リー作品にしてはチョット興味惹かれるものがあって。 ((^^;嫌いなの>ジェット・リー(爆)) だって、共演がDMX、マーク・ダカスコスなど♪ ジェット・リーにはこの際我慢して(笑)観たかったのだけれど、 上映期間短かった?アラっと言う間に終わってたりで観れなかった〜。 なんでもジョエル・シルバープロデュースのヒップ・ホップ・カンフー三部作 (「ロミオ・マスト・ダイ」「DENGEKI」に続く)の最終作らしい。 前二作も観てるし〜(^^; オープニングタイトルの文字の入りかた(レーザーのような・・・)あたりから おっ、これはやっぱ面白いかも〜っとo(^-^)oワクワク そしてトニー(DMX)率いる強盗団が侵入し金庫からダイヤ&黒ダイヤ(?)を 奪って逃げようとしているところに邪魔が入る。 ジェット・リーの登場シーン。 あのね、ビルってものは、建物の”中”にエレベーターとか階段とかってあるのよ。 決して外側バルコニーを飛び下りながら降りないように・・・っと思ってしまう(爆) で、彼はこの黒いダイヤを追うイイもん(台湾秘密警察って言ってたかな)スーだってことがわかり、 じゃぁトニーと相対するのかと思えば、 子持ち強盗ボスのトニーは、奪った黒ダイヤをアッと言う間に巨大組織に奪われ(ボスはVIP待遇で獄中?しかもトニーはそのボスの女を取った過去あり) また別のアジア系の謎の人物にはダイヤと娘との交換で脅される。 黒ダイヤをそして娘を取り返すと言う目的で協力体勢に。 しかもその黒ダイヤはただの宝石ではなくて、恐るべき兵器で、 多勢の武器商人との商談をしようとしていたリンは、かつてのスーの同僚。 そして今や犯罪組織のボス。これがマーク・ダカスコスなんですね〜♪ DMXは格好イイし、マーク・ダカスコスの悪役っぷりも美しいんだけど、 どっちかと言うとやっぱりジェット・リーが邪魔で・・・(爆) 出番少ないマーク・ダカスコスとジェット・リーの役柄、交換してよ〜〜ってなことを 思いながら(^^;;;観てました。 途中挿入されるファイトシーンなどで、”チビ”呼ばわりされてたけど>ジェット・リー ホントにそうなんだもの〜〜(笑) たしかにその武術の技は本物なんだろうけどね〜〜〜 コアなファンも多いんだろうけどね〜〜やっぱ私、彼には魅力感じられませんデス、ハイ。 ナイナイの岡村君にやっぱり苦手な三上博史混ぜてから アクションスターにした・・・みたいにしか思えないんだもの (((((^^;)
もともとTVドラマシリーズの久々の映画化。 ・・・って、ゴメンなさい、σ(^_^)、どうもそのTVシリーズ放映観てなかったらしい。 当時チャンネル数のメチャメチャ少なかった(民放2局!)実家暮らしだったからか〜? たぶんそのへんの微妙な時期の日本放映だな〜。 すっかり忘れちゃった・・・って言うのでは、たぶんないと思うし(爆) なので、まったくTVシリーズを思い浮かべることなく〜の鑑賞なわけです。 〜っと言っても、こうゆう特殊部隊系のアクションものって好きなんで(^^; S.W.A.T.などの活躍の多い映画などはけっこう観てるけどね〜。
銀行たてこもり事件で相棒と命令無視の行動を取ってしまい 相棒は辞職、自分も閑職に追いやられてしまった若き隊員、ストリート。 彼の腕を見込み、やがて新しいチームを率いるためにやってきたベテラン指揮官ホンドーによって 念願の復活を遂げる。 ただ、かつての相棒には裏切り行為を働いて自分だけイイ思いをしてると思いこまれているし (裏切ってなんかないのにねぇ) 思い通りにいかなくて挫折した相棒の組織への恨みがのちの事件へ繋がってしまう。 ホンドーが次々と隊員候補のところへ向かうところが面白い。 その途中で逃走する犯人逮捕に追うところや、のちの暴動シーンあたりを見てて、 なんだか「ザ・シールド」のノリだなぁ、 どっかにストライクチームも居そう〜(爆)なぁんて思いながら見てたんだけど、 なぁんだ、この監督って、「ホミサイド」では刑事役、そして「ザ・シールド」も 一部監督をしていたクラーク・ジョンソンだったのね。 どおりで雰囲気が通じるものがあったわけだ。 メンバー候補でベジタリアンなためにその場で却下となったあの候補者は 「ザ・シールド」初回でヴィックに撃たれちゃったテリーの人じゃなかった? そこらへんも「ザ・シールド」繋がり?(^^; S.W.A.T.の面々をてこずらせる麻薬王役のオリヴィエ・マルティネス。 チョット濃い系のそこそこ格好良さげな俳優さんだけど、 この役柄のせい?姿勢が悪いのが残念・・・って何見てんだか(^^; チームの一員、ストリートの元恋人の兄ボクサー役のブライアン・ヴァン・ホルトに至っては、 これはだいぶ老けメイクよね?「閉ざされた森」のレンジャー隊員ダンバー役のほうがだんぜん格好良かった。
まぁ今回も世界を駆け回りながらの大活躍なララ・クロフト! ギリシャから中国、上海に香港、ケニア・・・どこへでもアッと言うまにすっ飛んで行っちゃいます(^^; 水、陸、空、相変わらずのアクション全開で、これでもかってほど見せまくってくれるし。 前作でももう既にそうだったけど、これはまさにアンジェリーナ嬢=ララ・クロフトの作品デスね〜♪ これからもこの勢いで世界各地を巡って欲しいもんです、まだまだしばらく続編もあり?
ギリシャで地震によって現れた隠された遺跡で 謎の珠を見事発見したララ・クロフトだったが目前で奪われ仲間が犠牲に。 (このギリシャの兄弟(?)もそこそこ格好良さげだったのに・・・) その珠こそが世界人類を滅亡に導く”パンドラの箱”なるものの場所を示すものだった。 この箱の悪用を企むライス博士がまず珠を手中におさめ 箱の場所を解読しようとしていた。 中国の敵地へ乗り込むために元恋人テリーの力も借り、 香港のライス博士の研究所へ追跡し珠を奪い返す。 珠が示す箱が隠された場所アフリカのケニアで、ライス博士一味とララとの死闘が待っていた。
今回比較的ララと一緒に組んでなかば相棒のように活躍する元恋人テリー。 「サラマンダー」ではもう少しロン毛でクリスチャン・ベイルの親友をやってた人よね、ジェラルド・バトラー。 ララと一緒に大活躍するものの(中国のシェイ・リンのアジト脱出の時も、 香港の超高層ビルをララと一緒に鳥のように飛び降りて脱出するのも格好良かったよね〜♪) でもララがイマイチ心を許してないのを裏付けるかのように 目がチト厳しいんだよね〜微笑んでても完全に笑ってないって言うか(^_^;) だから彼の結末も・・・(T.T) まぁそこまでハッピー・エンディングでは 次からも一緒に行動しなくちゃならなくなって、それもチト違うか(爆)
そそ、悪役で、執拗にララを追っかけてくるライス博士の部下に 「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」や「ドリブン」のティル・シュバイガーが 何気に出てましたね〜〜♪(もっとしっかり目立ってくれてもイイくらいだったんだけど〜) ラスト、ケニアの山中で影の守護者のような恐ろしいクリーチャーが現れた時には 一瞬「ロード・オブ・ザ・リング」か・・・っと少し退いてしまいましたが(笑) 逞しくて強く格好イイ、ララ・クロフト、アンジェリーナ嬢の魅力でまずは何でもOK♪(爆)
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