シネマ日記
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2002年08月29日(木) ジェヴォーダンの獣

舞台は、18世紀半ばのフランス・ジェヴォーダン地方。
なんでも史実に残ると言う、正体不明の獣が次々と女性達を襲い惨殺する事件。
王からその調査を依頼された博物学者が従者を伴って現地に入るが・・・。

ともかくも、中盤まで、従者であるネイティブアメリカン、マニ役の
マーク・ダカスコスが格好イイ〜♪
チョット奇異な髪型や全身のタトゥーなどのとっても濃い役ではあるけれど、
まぁ無駄のない肉体美っつうか(*^_^*)、アクションもさすがにキマってて見事だし。惚れ惚れするねぇ〜。
終盤は・・・だって、退場しちゃうし・・・(T.T)
替わって、急にいちおう主役(?)な博物学者のフロンサックが、嘘のように強くなるんだけど〜(爆)
まるでマニが乗り移ったかのように。
フロンサックが想いを寄せる貴族の令嬢マリアンヌってのも居るんだけど、
なんと言っても、謎めいた娼婦役でモニカ・ベルッチが出てるわけで、
到底見た目で、彼女には勝てません〜(笑)
貴族ジャンには、モニカ前夫(あれだけ熱々だったのに、たしか破局したんだよねぇ?)のヴァンサン・カッセル。
「エリザベス」あたりでも白塗りで妙な役だったと思ったけど、
今回もやけにナマっ白い怪しい役を怪演。
でも、たしかに個性的な顔立ちの(一歩間違えるとけっこう妙な(^^;)俳優さんだけど、
意外と好きだったりするんだよねぇ〜(*^_^*)


2002年08月28日(水) ウインドトーカーズ

ともかくも戦争物である。
正直言って、ニコちゃんの映画じゃなかったら、ジョン・ウー監督の作品じゃなかったら、
きっと観に行ってないだろうなぁ・・・っと言うジャンル、ワタシ的には(^^;
いまだにかの「プライベートライアン」も観てないし(たぶん観ないと思うし)
先日来WOWOWで延々放送してた「バンドオブブラザース」にしても
まるで観たいとも思えなかったわけだし〜〜。
(まぁ、そこに苦手な俳優さんが若干絡んでるからなおさら〜ってこともあったわけだけど・・・イヤ、でも絡んでなくてもやっぱ観てないかな〜。)

舞台は、第2次世界大戦後期、日米が戦ったサイパン島。
その前のガダルカナル島での戦いで、任務遂行のためにあえて撤退を拒否し
自分も負傷し部下の命も全て失ってしまったジョー・エンダーズ。
傷が完治する間もなく、また次の任務に自ら志願するほどの、根っからの海兵隊員なわけだけれど、
今回彼に極秘で与えられた使命は、暗号通信の鍵となる重要なナバホ族の通信員の護衛、さらには、万が一その通信員が敵に捕えられそうになった時には、
自ら抹殺すると言う重要でかつ非情なもの。

最初は、先の戦いでの心理的傷を背負いながらも、
任務第一、担当するナバホのベン・ヤージーと心を通わすようなことなど
任務の妨げになるし、もってのほか〜な態度だったジョーだったが・・。

ニコちゃん主演と言うことで見始めたわりに、途中から微妙に視点は、ナバホのヤージーに移っているのに気付いた(^^;;;
それほど、なんだか魅力的な俳優さんだったのかも知れない、アダム・ビーチ。
同じくもう一人のナバホのホワイトホースとともに、味のある、そして笑顔がまたイイんだなぁ〜。不思議な癒し系・・・かも。

なんと言っても、戦ってる相手って言うのが日本なわけで、
部隊が打ち破って行く相手も日本なら、部隊に襲いかかってくるのも日本。(アタリマエだが(^^;)
そうゆう意味では、けっこうキツイ面もあるわけなのだけれど、
そこで、監督がジョン・ウーだからか、こうゆう場合によく見かけるいわゆる”変な日本人風”ではなかった・・・っと思う。

戦争物なので、皆もちろん服装も一緒だし、過酷な戦況で顔もボロボロなのだけど、
魅力的といえば、そのアダム・ビーチの他にも、若手が数名。
できたら、もっと普通にキレイな格好をしてる作品で、
しっかり目撃したいな〜(*^_^*)っと思える俳優さんがチラチラいましたよ〜(爆)


2002年08月19日(月) D-TOX

スタローン主演のサイコスリラー・アクションもの。

警官ばかり狙った連続猟奇殺人事件が起こり、
FBIも捜査に乗り出すが、なかなか犯人逮捕に至らないまま
今度は、捜査官マロイの恋人までも犠牲に・・。
犯人は、彼に恨みを持つ人物らしく、現場で挑発的な電話もかけてくるが〜。
恋人の命を守れなかった失意から酒に溺れた生活に堕ちてしまったマロイは、
自殺も図ってしまうほど・・。
同僚の半ば強引なすすめで警官専門の更生施設に入所することになるが、
殺人事件は、今度は場所を変え〜〜。

最初マロイの周辺の都市部で起こる事件かと思えば、
彼が雪深い更生施設に入所したことから、
雪に閉ざされたほとんど陸の孤島のような山岳の施設の密室殺人事件に一変する。
そこに居合わせた他の入居者たちなどメンバーも、元警官とは言え、
誰をとってもじゅうぶん怪しい風貌で、
かねてからの猟奇殺人者がいったい誰に化けているのか〜っと言う犯人探しとなる。
もったいないくらい、サッサと殺されてしまい退場しちゃうメンバーも次々だし(爆)

犯人がそこまでマロイを恨み執着する原因があんまりはっきりしないのだけど、
サイコな奴なわけだから、理解不能ってことかしらね。
まぁそれにしちゃ、マロイの入所のタイミングをしっかり計って行動してるあたり
用意周到なわけだけど。

アッと言う間に退場と言えば、犠牲になってしまうマロイの恋人。
「ザ・シークレットエージェント」のホリディことディナ・メイヤー。
うーーん、ホリディだったら、もっと強いのに〜〜〜なぁんてね。(^^;;;


2002年08月18日(日) 楽園をください

WOWOWにて鑑賞。
アメリカ、南北戦争時が舞台。
そこで戦い、傷つき、家族を失ったり、友を失ったりしながら、
また新しい土地へ向かっていく青年の物語。

イヤァ、コレ、見始めたものの長いし、戦争物だしあたりまえだけど戦いのシーンも次々だし、
出演の若手俳優陣目当てに観ようとしたのだけれど、
皆、ボサボサしたロン毛だし、顔も汚れっぱなし〜って感じだし、
大半が重苦しいし・・・どうしよう、途中で投げ出そうかな〜〜っと
何度となく思いながらも、結局最後まで観ちゃったよ(^^;;;
なんかねぇ、あまりに切々としてて、途中で観るのやめちゃ、申し訳ない感じもして(^^;;;

ドイツ系の移民なのに圧倒的に勝ち目の無い南軍の、しかも正規軍ではなくゲリラに加わり
親友とともに過酷な戦いの日々を送るジェイク。
自分の立場が影響し、実父も亡くし、やがて親友も戦いで命を落とす〜。
黒人の奴隷との友情が芽生えたり、親友の恋人となった未亡人と
親友の死後、夫婦となり新しい生活を目指し旅発つまで。

ジェイクには、トビー・マグワイア。その親友ジャックにはスキート・ウーリッチ。
未亡人には、ジュエル(どうやら歌手らしい?ちょっと、レニー・ゼルウィガー似?)
そして黒人奴隷ホルトには、ジェフリー・ライト。
ほとんどこの4人がメインかな?

ジム・カビーゼルあたりも出てるんだけど、役柄的には、あんまり良くなかったよねぇ。
チョロチョロっとしか出てないし。
それより、ほとんどキレた殺し屋って感じのピット役の
ジョナサン・リース・マイヤーズが怖かったぁ(>_<)


2002年08月17日(土) アウトブレイク

フジTVにて鑑賞。

何度も観てても、ついまた観ちゃう・・・作品のひとつ。
しかし、1995年の作品だけれど、劇場鑑賞はもちろん、
ビデオになってからもしばらくの間観てなかった作品でもある。
なんでだろうねぇ、漠然と”コワイ”イメージがあって遠巻きに眺めてたのかも・・(^^;
でも、1回観ちゃうと(爆)、なぁんだもっと早くに観ときゃ良かった!
〜っとたしかその頃思ったような。(^^;

アフリカで正体不明の強力なウイルス感染による死者が多勢でる。
現地調査に米軍所属の専門チームが赴くが、その致死率と発症までの時間の早さに
驚くばかり。
即座に警戒態勢を軍の上層部に進言するが、対応しないばかりか、
チームのリーダー、サムは、別の場所へと飛ばされそうになり・・。
しかも、現地から密輸された猿が感染源となり、
アメリカ本国にもそのウイルス蔓延の危機が迫っていた!
この事件の起こる30年も前に、同じアフリカで、居留地がウイルスに汚染され
住民もろとも全部を抹消した軍の秘密がそこにはあった。
汚染された街全部をまたしても消し去ってしまおうとする上層部と対立し
なんとか感染源を突き止め、ワクチンを作って救おうと奮闘するサムら・・。

主演のダスティン・ホフマンはもちろん、レネ・ルッソでしょ、
モーガン・フリーマンでしょ、キューバ・グッディング・ジュニアでしょ、
ドナルド・サザーランドでしょ、
そして、ケビン・スペイシーもいる出演陣の豪華さ!
ケビンさんは、途中ウイルスによって・・・・の壮絶な役なんだけどね〜(T.T)
さすがに微妙に若い〜ったら(*^_^*)


2002年08月14日(水) ピンポン

夏休みのレディースデイ、しかもお盆休みの真っ只中に行ってしまったので、
チケット購入まで炎天下を長蛇の列・・・っと
いささかあきらめて帰ろうかとも思える状況だったけれど、
なんせ上映館が限られているため、せっかくコレを観るためだけに
最近はすっかりヴァージンシネマズの特典に魅せられているものの、
久々にワーナーマイカルの方へ出かけたのだから、頑張って並びましたわ(^^;;;
お子チャマ向けの映画での混雑も加わって、しっかり当初予定していた1回目の上映には、
列の途中で時間が過ぎたこともあり、午後イチの回にその場で変更。
チョットチョット、一番大容量のスクリーンを充てたわりに、
時間を間に合わせられないような状況じゃ、チョットまずくないかい〜?>WMC海老名(^_^;)
だいたい、チケット売り場は、混雑時は、複数分購入する人は代表者一名を並ばせるとかすりゃ、
ああした列はだいぶ、いやかなり短く済むはずよ・・・。
長蛇の列作って、集客に満足してるようじゃ、ダメね、サービスとしては。

・・・っとまぁ、鑑賞前の感想はこのくらいにして(^^;;;本題。

原作がコミックということだけれど、漫画関係は疎いので、全く知らないわけだけれど、
チラリと見かけたあの漫画のちょっとレトロな(死語?(爆))な主人公に
主演の窪塚君ったら、スキンヘッドを生かして(笑)自由自在にカツラで
近付いてましたね〜(^_^;)
最後に登場した少し伸び気味の5分刈りっぽいのも、あれってカツラ?
ここんとこずっと本人はツルツルだもんねぇ。
さすが、ウィッグ提供・アートネイチャー(爆)

あ、違う違う、別に窪塚君の頭だけに注目してたわけじゃなくって・・(笑)
登場人物、全てが個性的。
ペコはもちろんのこと、スマイル役のARATA君、初めて見る彼でしたが、
はしゃぎ回る感の窪塚君と対照的に寡黙でフワーっとしたキャラで面白かった。
伏目がちな下から撮った表情など微妙に押尾学似・・・かとも思いましたが、
押尾君よりずっとイイ男かも〜。
チャイナは、どっかで見た顔・・っと悩んでたら、「ジェネックス・コップ」を
観てるからだわ、σ(^_^)
また一番インパクトのあるドラゴンには、中村獅童、ハッキリ言って怖いデスあの風貌(爆)

卓球場のオババ役の夏木マリは、声だけ聞いてれば、「千と千尋〜」の湯婆婆が
そこに居るようだった(^^;;;

ラストの展開、ペコとスマイルの勝敗結果とその進む道は、
結局は、そうなっちゃうのか・・・って感じではありましたが。
まぁでも、ともに本人の望む道なんでしょうね、きっと。


2002年08月12日(月) シッピング・ニュース

DVDにて鑑賞。
「ショコラ」「サイダーハウス・ルール」「ギルバート・グレイプ」の
ラッセ・ハルストレム監督の作品。
ちなみに、上記の3作品、未見デス。
濃い感動作ってのがあまり得意じゃないのと(^^;
苦手なかたがたが出演してる作品もあったりと・・・(爆)

で、そんなσ(^_^)が、今回はなんで観たかと言うと、
そりゃもう、ケビンさん主演作品だから・・・ただそれだけ(^_^;)
ちょうど劇場公開時、「光の旅人」とほとんど同じ頃に上映されてたんじゃなかったかな?
「光の旅人」の方は、無事劇場鑑賞できたけれど、
こっちは無理でしたので、レンタルを待ってました。
まぁ、結局、これは特に劇場で観なくてもじゅうぶんだったかな・・・(^^;;;

厳しい父の育てかたや(これ、でも厳しいっつうより、かなり勝手な父だったような・・)
偶然知り合い、妻にした奔放な女性の彼への接し方などから
自分にまるで自信を持てない冴えない中年男性クオイル。
そんな彼が、妻の事故死をきっかけに、故郷の島へ渡り、
次第に癒され自信を取り戻していく。
まぁもちろん、イイことばかりでなく、自分の祖先の過去に衝撃を受けたり、
父と叔母の秘密を知ったり、問題は様々起きるが、
それまでの無気力な人生が違ってきたのは確か。
クオイル役、ケビンさんの茶髪・・・なんだか昔の「隣人」を思いだしたよ(^^;;;
ジュディ・デンチや、ジュリアン・ムーア、ケイト・ブランシェットなど、
共演陣も渋いところで揃えてある。
そうそう、スコット・グレンも居たしね〜〜♪
彼の息子役で、「ロズウェル」のマックスことジェイソン・ベア君の顔も。
新聞社の先輩役でピート・ポスルスウエイトが居たりして、
ケビンさんと並ぶと、ついつい「ユージュアル・サスペクツ」をまた観たくなりました・・・ミスター・コバヤシ(爆)


2002年08月11日(日) 恋の方程式

昨日「トータル・フィアーズ」を劇場鑑賞し、
今日はビデオでこの「恋の方程式」で、またベン・アフレックを見てしまった(^^;
(決して、ファンって言うわけではないのよ〜偶然、偶然(爆)イヤ、ホントに(^^;)

長いこと密かに憧れていた会社の美女ダイアナを、
意を決してデートに誘うスタンリー。
またこれが、特に変じゃないのに、イヤ、むしろ格好イイほうなのに、
なんでだろうね、気弱な感じ?っつうか、まぁ人間的にはあまり特長も魅力もないって感じの青年ってこと?
・・ダイアナだって、彼の名前すらちゃんと覚えてないくらいだったわけだしねぇ(^^;

スタンリーの親友を含めて会社の同僚中で、二人の恋の行方に注目する。
デートにこぎつけた途端、みんな集合してどこまで発展するか、
現場での実況中継もしながら、賭ける賭ける〜(笑)

意気込んでデートが始まったものの、途中でとんでもないお邪魔ムシを背負い込んでしまったことから、
なかなかスタンリーの思うように運ばなくて・・・。
二人に絡んでくる一風変わった人物フィル。
この人が、果たして何者なのか、イイ人なのか、悪い人なのか、
彼らのキューピッドになるのか、邪魔者になるのか、なんとも予想付かずで〜。
しかも、スタンリーって、ホントになんか中途半端な奴だなぁ〜っと
ダイアナじゃないけど、だんだん魅力を感じなくなっていくような奴だったりもして・・・。
もっとカラっと笑えて楽しめるラブコメかと思ってたけど、
そうってわけでも無いのねぇ(^^;;;

スタンリーの大親友役に、ベン・アフレック、
ダイアナの元恋人役にマット・デイモン。
仲良し二人組、この作品が二人の製作会社の第一弾作品だとか。
比較的随所に登場しているベン・アフレックに比べると
マット・デイモンは、ほんのワンシーン。
しかもなかなか嫌な奴、そして情けない役(爆)でもおかしかった(笑)

そう言えば、スタンリー役のルーク・ウィルソンとこのベン・アフレックって
ともにグウィネス・パルトロウの元彼じゃなかったっけ?偶然?(^^;


2002年08月10日(土) トータル・フィアーズ

トム・クランシー原作で、ジャック・ライアンシリーズと言ったら、
そりゃもう、「レッド・オクトーバーを」のアレック・ボールドウィンか
その後を2作「パトリオット・ゲーム」や「今そこにある危機」でのハリソンさんをどうしてもイメージしてしまうので、
え〜〜っ、今度はあのベン・アフレック?なんかイメージ違わないかぁ?っと
かなり不安ではあったが・・・。
(でも原作者トム・クランシーとしては、かなり気に入ったらしい〜んでしょ?)

かつて砂漠に墜落したまま埋もれていた一発の核弾頭が
地元の者によって掘り出され、武器商人の手によって
アメリカ・ロシア間に大きな争いを巻き起こそうとたくらむグループに渡ったことから
人類破滅に繋がる大きな局面に向かって加速することになる・・・。
そこで情報を正確に分析し正しい判断を下すために活躍するのが、
ジャック・ライアンってわけだ〜。
強硬派のイメージを持たれる替わったばかりのロシア新大統領のことを
事件前から誰よりもじゅうぶん正確に分析してたのもライアンで、
新大統領自身にも一目置かれていたと言うのも伏線になっている。
終盤の両国がまさに大衝突しようとする瞬間にブレーキをかけられたのがライアンなのだから。
(それも自国の大統領より先方の大統領にまず信頼されたから〜ってことでしょ・・(^^;)

緊迫の2時間デシタ、なかなか面白かった、迫力アリでした。
去年の9・11のテロ事件なども現実にあるわけだし、
今回の仕掛けられた核爆弾によるテロも、凍りつくものがあった。
ただ、たしかに都市部での核爆発、広島や長崎の悲劇を考えると
メインの登場人物たちが、あれだけ近くにいたにも関わらず
(ある人物を除いて)軽傷(?)程度で済んでるのは、チョット・・だったけどね。

ハリソンさんのシリーズでは、夫人キャシーは、アン・アーチャーだったわけだけど、
それが今回はベン・アフレックに相応してブリジット・モイナハンと言う女優さん。
あくまで脇役で、見終わってもたいした印象も残らないタイプの女優さんだなぁ・・・
まぁこうゆう作品だからこそ、かえってそうゆう”邪魔にならない”女優さんの必要があるんだろうな〜っと思いながら観てたけれど、
あとでパンフを観てチョットびっくり。
「コヨーテ・アグリー」で、かなりワイルドな姉御〜って感じの派手で強いタイプのメンバーを演じてた人だった!
ウワァ、やっぱ女優さんて、役柄でこうも印象が違うのね〜(@_@)

前作と言えば、ハリソンさんに大いに協力する工作員クラーク役でウィレム・デフォーが印象的だったのだけど
まさにその同じ役を、今回はリーヴ・シュライバー。
ベン・アフレックとともに、どっかなんかトボけた感じのするコンビっぷりでした。
(^^;でもけっこう美味しいとこ持っていってたような(爆)

あ、あとあのロシアの重鎮って感じの政治顧問役のオジイチャンもね〜♪


2002年08月09日(金) ジュエルに気をつけろ!

WOWOWにて鑑賞。
しかもけっこう前に録っておいてそのままだった・・・その間、何度放映されたことか〜。
気が付けば、また明日もあるよ(爆)

リブ・タイラーが、ド迫力なほどの豊満な姿態を武器に、
次々と群がる男達を魅了させ、望みであった理想の家を手にいれようとする魔性の女ジュエルを熱演!

ある夜、店を閉めて外へ出た途端に男に車で絡まれている色っぽい女性を救ったことから、
殺人事件に遭遇するは、職は失うは、家まで取られるは・・・のツイテない奴バーテンのランディにマット・ディロン。
取調べに来た巨漢の刑事デリングも、彼女をひと目見た瞬間から恋に落ち、
バーテンのいとこの弁護士カールも、家庭がありながらも彼女に夢中に〜。
続く悲劇に思い余って彼女の始末を殺し屋に依頼するランディだったが・・・。
この殺し屋がまた、マイケル・ダグラス・・・思いっきりナンジャありゃ〜の髪型だし(笑)
そして、この作品のプロデューサーでもある。
最後、家に彼女に翻弄された男達が集結するのがやたら面白い。
しかも、復讐に最後に登場して来た男の容貌は・・・あれは、マイケル・ダグラス自身の映画「フォーリング・ダウン」の姿のパロディ・・・よね?
おまけにビレッジ・ピープルの「YMCA」なんか流れちゃうし、
銃撃戦なのに、大笑いしてしまった(^^;;;

尋常じゃないくらいの悪女なんだけど、もちろん色っぽいんだけど、
なんだか憎めないキャラ、ジュエルをリブ・タイラーが大熱演♪
「アルマゲドン」なんかでチマチマ演じてるより、ずっとコッチのほうが豪快で魅力的よん。


2002年08月08日(木) アタック・ナンバー・ハーフ

WOWOWにて鑑賞のタイ映画。
公開時だいぶ話題になったし、観てみたかったので〜♪
で、もっとハチャメチャな感じのコメディタイプの作品かと思ってたら
けっこうそうでもないのね。
いわゆるスポ根ものに、差別をハネ返すハートフル系が混じってきて
意外に真面目な作り?・・っと言うのも実在のモデルもいるわけだしね。

実力はあってもオカマだと言うことでチームの戦力外を強いられているバレーボール選手たちが、
選抜チームで新しい監督のもと(またこの監督は、オナベだし・・)評価を得て
レギュラーに抜擢されるが、それに不満の他の選手のほとんどが離脱してしまい、
国体を前に、急遽人員探しから始まる。
そして見事に集結したチームで、周囲の偏見や差別を跳ね返しながら勝利を手にするまで〜〜。

もうとーーーっても濃いオカマちゃん達(の役)がともかく個性的。
なかでは、ニューハーフでやけに美しいピア。
この俳優さんだけが、ホントに実体もどうやらそうらしい・・。

それと、唯一ストレートなチャイ役の人が、けっこう格好良かったよ、爽やかで。

エンディングに、モデルとなった実在の人たちがチラッと登場してるのだけれど、
あ〜これが、あの役かな、コッチは、あの人かな・・・っと思いながら見るのも楽しい(^_^;)


2002年08月07日(水) ダンジョン&ドラゴン

今まで映像化できなかったほどのスペクタクル・アドベンチャー大作〜
〜っと言う前評判にも関わらず、たしか公開されると酷評された作品じゃなかったっけか?
そうそう、一度観てみようと思いつつ、ビデオも借りなかったし
前にたしか放映あったときも、気が付けば終わってた・・・状態で、
今回ボーっと朝、WOWOW付けたら、やっと観れたわ、冒頭10分くらい過ぎてたけど(^^;;;

魔法を操る貴族階級”メイジ”がいたり、若き女王を倒して君臨を謀ろうとする
腹黒い宰相がいたり、その部下もまた強力に怖かったり、
たまたま魔法大学に泥棒に入った若者たちが、ほんのはずみから”メイジ”に協力して
平等で平和な国を作るために危険を乗り越えながら活躍していく。
魔法だったりRPGぽかったりと、なんだか「ハリー・ポッター〜」と
「ロード・オブ・ザ・リング」あたりを合わせて、さらに「インディ・ジョーンズ」あたりのエッセンスを混ぜた感じ?
・・・なわりに、どーーもパッとしない感じも否めないんだけど(爆)
あ、さらには、若き女王サヴィーナあたりも、衣装もアレコレ凄くて
「エピソード1、2」のアミダラなんかも想像しちゃうけど、
あれよりずーーーーっと安っぽくて妙・・・ソーラ・バーチのせいもあり?
ちっとも素敵に見えないのは?(^^;;;
だいいちヒーローがなぁ、なんかイマイチ地味だし、チマっとしてて
もうチョット美形だったらも少し良かったのに。

その怪演ぶりもたしか話題になったような悪の親玉、宰相プロフィオン役のジェレミー・アイアンズ。
たしかにブチ切れて怖いけども、どっちかと言うとその子分のダモダーを演った
ブルース・ペインのほうが、スキンヘッドに紫唇で
もっと強力に怖くありませんでした〜?(^_^;)

で、ラスト、命を落とした相棒のスネイルズの墓の前でのあの不思議な光とともに
彼らはどーーなっちゃったわけ?
これって”2”ってあったんだっけ?


2002年08月02日(金) キャビン・バイ・ザ・レーク リターンズ

前回の「キャビン・バイ・ザ・レーク」には、
「ダークエンジェル」のローガンことマイケル・ウェザリーさんが登場してて注目だったわけだけど、
今回のこの続編には、出演者名に、おっ、「チャームド」のレオことブライアン・クラウスがいるぞ〜〜〜っ!!っと注目して臨みましたが・・・・
うわっ、レオったら(あ、違った今回はマイクね(爆))キレまくってるし
悪いヤツだし、おまけに最期は生き埋めだし・・オイオ〜イ、もっとイイ役やってよぉ〜(-_-;)

恐怖の殺人脚本家スタンは、前作で人知れず生き延びてたわけだけど、
今回はその自称親友と言うマイクが例の事件を題材に作品を撮っている。
それを知った本物スタンが黙って見ているはずもなく、
だいいち、親友でもなんでもなかったわけだし(爆)
かつての犠牲者の一人に妹がなった青年などは、その映画化に反対行動を起こしていたりするが
そんなことおかまいなしに、ブチキレた感じの監督マイクは、作品製作を強行していて〜。
もちろんスタン役は前作同様ジャド・ネルソン。あいかわらずギョロ目で不気味ですぅ〜(^^;;;
そして、なになに?またあのほとんど瀕死のような感電状態で
またしぶとく生き延びたってわけね・・・やれやれ。(-_-;)


2002年08月01日(木) ウィッチブレイド 闇の女戦士

もともとは、アメコミみたいで、
そしてTVシリーズとなった作品のどうやらパイロット版らしい。
イヤァ、面白かったよ〜格好良かったよ〜!!
そのシリーズものとやらも、ぜひ観たいよぉ〜〜!!

主演は、ヤンシー・バトラー。
「ブルックリン74分署」あたりでも警察物はやってたけど
今回のこの妖しい力を手にした女刑事役、なかなかイイじゃん!

父や親友を殺した容疑者ギャロを執念で追う刑事サラ。
博物館で彼を追いつめたところ、その展示物から不思議な力を手にしてしまう。
そして周囲にはいつも何か謎めいた男が出没していて・・。
この謎の男イアン(だっけ?)もけっこう格好良さげなんだけども、
サラの相棒中国系(?)刑事のダニーも妻子持ちなんだけど
なんかサラとも互いに友情以上の感情があるみたいでイイ感じなんだよねぇ。
だけど途中で、このダニーもギャロの手によって・・・(>_<)
死後も亡霊のようになってサラの前に現われてたけど〜。
このダニー役の人、他のなんかで見てるんだけどなぁ〜何だっけなぁ。
そしてもうひとり新たに相棒となるジェイク刑事は、チャラけたベッカム風(爆)

シリーズ放送しないかなぁ〜〜面白そうなのになぁ。


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