シネマ日記
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オール韓国ロケでの、長瀬智也主演の刑事アクションもの。 日韓スタッフによるものらしいが、出演者は、その長瀬が唯一の日本人。 でも内容や雰囲気は、韓国の「シュリ」などの感じではまるでなく、 そうだなぁ〜「踊る大捜査線」に近いものがない〜?(^^;
逃亡犯を韓国に護送する任務を終えて日本に帰るはずが、 連続現金強奪事件現場に遭遇しちゃったもんだから巻き込まれていく刑事早瀬。 現場でいつもコワイ顔して早瀬にも冷たい態度なベテラン刑事キム。 初対面からいきなりグーでの(爆)パンチ攻撃連発に凹みっぱなしの早瀬だったが・・。 反政府組織を名乗るグループが出てきたり、韓日合同銀行がオープンしたり、 アジア首脳会議に出席予定の日本大使が誘拐されたりと 現金強奪事件に加えて次々と事件が〜。 犯人の本当の狙いはどこにあるのか、いかにも怪しいデスっと言う人物が 最初からチラチラ出すぎてしまってるって気がしないでもないですが・・(^^; まぁでも、長瀬も「踊る〜」の青島風ではあるものの、わりと頑張ってたと思うし そこそこ面白かったのでは〜? キム刑事役の「ユリョン」や「リベラ・メ」でも有名な韓国の俳優チェ・ミンスが 渋くて格好良かったから、若手&ベテランコンビでイイ感じでした。
特に劇場鑑賞するほどのことは無いけど(でも、ちょうど時間帯良く観れたら 観ようと公開当時思ってたんだけどねぇ(^^;) とんでもないB級アクションものを観るくらいだったら、まだ許せるかな。
ロッド・ローランド主演のパニック航空機アクションもの。
何者かに計器を操作されての旅客機の墜落事故が相次ぐ。 冒頭デンバーの高層ビルに突如ジャンボ機が正面から衝突していく映像なんて チョット9・11のテロ事件を連想させもするが、 あの現実に起きた壮絶な場面に比べると・・・。
ひとりの航空管制局員が、連続する墜落事故の原因に共通点があることを指摘するが 他のもの達がとりあわないなか、迫る次の悲劇を食い止めるべく、 動きだした次の標的となる旅客機に飛び乗り・・・。 犯人に操られた旅客機の目的地は、犯人の狙いは〜。
犯人の動機やら、主人公以外が、あまりにも役に立たないあたり、 また乗り込んだ旅客機の乗務員に勇敢な相棒ともなる女性がいるあたり、 こうゆうパニックものの定番〜って感じでもあり (機長は大怪我負っちゃったりして、着陸もヒーローの腕に任されちゃうあたりもね) 特に目新しい部分は、な〜んにも見当たらないって感じなんだけども、 最後の最後まで、犯人がしぶとく現われて来たりする点でもね。 主人公を助けて活躍する本来だったらラストフライトの予定だったスチュワーデス (客室アテンダント?って言うんだっけか(^^;) 役のクリスティーナ・ローケンが、今度の「T3」のヒロインだって。 ・・・って言うことで、どんな人?っと眺めて見るぶんにはイイかも(爆)
2002年09月25日(水) |
インソムニア & サイン |
今回は、この2本をハシゴしました。 本当なら、まず「サイン」はどうしても早いうちに観たかったので (一番大きなスクリーンでやってるうちだし)、もう1本は、軽いメの 「アバウト・ア・ボーイ」あたりにしたかったんだけど、 「インソムニア」もまだ観れてなかったし、ちょうどピッタリの時間に劇場に到着したこともあって、この選択となりました。
で、まず「インソムニア」 「メメント」のクリストファー・ノーラン監督の作品デス。 アラスカの白夜の町を舞台に、少女の猟奇殺人事件が起き、 LAからベテラン警部ドーマーが招かれる。 ドーマーの捜査の様子、少女の死体を眺めながら、犯人の様子を冷静に プロファイルする姿が、最近観続けている「プロファイラー」や「CSI」あたりのドラマを連想させる。 そして、被害者の元交際相手ランディが容疑者としてあがったりもするが、 彼女の交際相手には、どうやら謎の人物の存在が・・・。 ・・・っとまぁ、ここまでだと、その殺人事件の推理サスペンスかとも思われるんだけれども、 それだけじゃなく、ドーマーの過去に背負った十字架、そして新たに背負うことになる十字架があるわけですね〜。 それがまた彼の”不眠”の原因なのだけれど・・。 アル・パチーノに対する悪役として、珍しいくらいにロビン・ウィリアムズ。 静かだけれど、内に秘めた危なさって言うんでしょうか、 そうゆう危険さを静かに演じてたと思うのだけれど(むしろあえて抑え気味に) 特にロビン・ウィリアムズでなくても・・・って感じに見えなくもなく(^^;;; まぁ、でも、アル・パチーノにしても、ロビン・ウィリアムズにしても じゅうぶん過ぎるほど男の哀愁って言うんですか、そうゆうチョット重〜い空気に 満ち満ちているわけで(^^;、そこに一つ美形の若手俳優でもチラリと味付けしてよ・・・っと思ったりしたのでした(^^; 比べちゃいけないと思うけど、「メメント」とどっちが好きか(〜っと聞くのも変だけどね(笑))っと言うと やっぱ「メメント」かな。
そして「サイン」 これはねぇ、あのTVCMなどの雰囲気やコレまでの予告からすると SF?ホラー?エイリアンものなわけ?なぁんて感じの印象だけど、 たぶん、家族愛の作品でしょう〜〜っと思います。(^_^;) まずオープニングにオヤッ(@_@)デシタ。 だって、とってもクラシックっつうか、その昔のヒッチコック作品風?って感じで そのへんでまず、ん?これは・・・って思いましたねぇ。 まぁでも、σ(^_^)もこの作品に興味持ったのは、そもそも宣伝や予告どおり、 ミステリーサークルが出てくるあたりのその感じにソソられたわけですが、 でも、しっかりSFを観たくて期待して観に行った人は、スカされるかも〜(笑) ホラー度としては、飛び上がるほどの瞬間驚愕度って言うのかな、 その驚かし具合から言えば、「バイオハザード」の上をいくような感じデス(爆) で、それがなぜ愛の物語なのかと言えば、思いっきり内容に触れることになっちゃうので書けませんが(^^; しかもまた随所に笑える部分が用意してあって、実際劇場で笑い声がドッとあがりました。 ナイト・シャマラン監督、なんかこう、遊んでるんだか真面目なんだか・・・って感じで。 ご本人の出演者としての露出度も、今作またドーンとアップです。 主人公のメル氏も良かったけど、その弟役を演じたホアキン・フェニックス。 最近この人けっこう好きデス(*^_^*) 子役の二人も可愛かったですね〜。 たぶんこの作品は、賛否大きく分かれるような・・・σ(^_^)は好きなほうです。 グッと中身を凝縮して、1時間ドラマものにしたりすると、アウターリミッツとか 古くはトワイライトゾーンみたいな、そうゆう系統にもなるかな〜って感じ。
CSN1にて鑑賞。 アントニオ・バンデラス主演のガンマン・バイオレンスアクションもの。
伝説のガンマン、マリアッチが、恋人を殺された復讐のために、 憎きブチョなる男を探して流れてくる〜。 このマリアッチ、普通のガンマンではなく、ギターケースにその武器を隠し持っているところがミソ(^^; まぁしかし、アッチコッチで次々と銃撃戦になるし、 飛び交う弾の数ったら凄い量。 マリアッチの良き協力者となる書店の美女にサルマ・ハエック。 バンデラスとのコンビがなんともラテン系でピッタリでイイですねぇ。
復讐だ〜銃撃戦だ〜っと、普通だともっと重苦しくなるところを、 なんか微妙にギャグ入ってるところが、感じられたり・・・独特の味付けなのかしらね。
後でマリアッチが協力を要請し呼び寄せる仲間の二人がまた、スゴイんだわ。 ギターケースから武器出すどころか、ケースそのものが武器になってるし(爆) あんなところから、ロケット砲(?)みたいなのが飛び出すとは・・ねぇ(^^;
こうゆうノリのバンデラスは、ハマり役よね。 最近は、そのギャグ入ってる部分がもっと多くを占める作品の方が多いかしら・・?(爆)
2002年09月19日(木) |
マルホランド・ドライブ |
鬼才と称されるデビッド・リンチの脚本、監督によるミステリー。 リンチ・ワールド、病みつきなファンも多いと思いますが、 なんせσ(^_^)は、あの「ツイン・ピークス」にも縁が無かったし (女装の別人モルダー様(爆)の部分は、見てみたいようなコワイような(^^;;;) 「ロスト・ハイウェイ」も、ハマれなかった・・っつうか理解不能だったので、 今回も、かなり危ぶまれました(爆) その思いが現われたのか、近所のビデオ屋にはなぜか吹き替え版のビデオが1本 置かれたっきりだったので躊躇し、 やっと娘のおかげで遠方の店からDVDを借りてきてもらったのはイイけど 最初に観た日は、画面全体微妙に(かなりか?)歪む歪む。 字幕まで歪んで読めない場合も多々・・・なこともあって、 その独特の暗くてケダルーイ雰囲気に、すっかり爆睡〜 (-_-)zzz やっぱ相性悪いのかも〜っと思ってしまいました。(爆) でも、ろくに観ないまま返却ももったいないと、翌日再挑戦。 あら?今回は普通に観れる・・・なんだったの昨日の歪みは?? ・・・っと、その原因もわからぬままですが、無事今回は眠らず鑑賞できました。(^^;
それでもやっぱり難解なことには変わりなく、最初のうち、うーん、中盤くらいまでは、何がいったいどーしたいのかサッパリ掴めなかった(^^;;; で、後半部分でわかると、あ〜〜〜、そうなのか・・って感じ?
こうゆう時系列をいじったり、現実と虚構の世界が入り混じった感じの作品って、 たしかにチョット前までは、かなり珍しかったような気もするけど、 最近は、「メメント」あたりでもああだったし、広い意味では、「シックスセンス」あたりもああだったし、 またか・・・っとまではいかなくても(皆それぞれ違っているわけなので) 技が使われての驚きの作品って、微妙に慣れちゃいますね(爆)
どっちかと言うと、真っ向勝負で、イヤァ面白かった!!っと感嘆できる作品の ほうが今は観たいかなぁ〜〜って感じ(^^;;;
あ、でも「ロスト・ハイウェイ」よりは馴染めたかも (((((^^;)
アラっ(^^;、結局作品の詳細に関しては何も触れずに・・・ ま、いっか〜ヘタなこと筋書けませんし〜(爆)
ナオミ・ワッツ嬢、良かったデス。 今度は「ザ・リング」ですね〜♪
たしかコレ、劇場公開時、上映館がうーんと少なかったんじゃなかったかなぁ・・。 観たいな〜っと思ったものの、近場では全然やってなくて、 ビデオになったら〜っと思って待ってました。
リチャード・ギア主演。 もっとコメディタッチなラブストーリーもの〜っと思っていたら、 (~ヘ~;)ウーン、チョット違ったかな。 ロバート・アルトマン監督だってのが、また普通〜ではないって感じ?
ハンサムで腕も良くて、ともかくも評判で彼を目当てに 患者がオソロシイほどおしかける産婦人科医のDr.T。 だけど独身ってわけでもなく、妻もいて、大きな娘も二人、 しかも長女はもうすぐ結婚式を控えてるほど。 この上なく順調で幸せな生活・・・なのかと思えば、 妻はどうやら精神を病んでるようだし、 結婚を控えた長女はなんと同性愛? 溢れかえる病院の待合室では、我がまま患者達が大騒動だったり・・と、 やたら多い彼のまわりの女たちに振り回されている様子。 妻の問題を抱えながらも、知り合ったばかりのセミプロ(?)ゴルファーと 急速に親しくなって行くDr.Tだったが・・。
妻ケイト役のファラ・フォーセットを始め、恋人(?)となるブリーにはヘレン・ハント、 他にもローラ・ダーン、ケイト・ハドソン、リブ・タイラーなどと、 美人女優陣が集結。 〜〜のわりには、Dr.T的には、幸せ〜にはほど遠く、 なんでこうなるの・・・なアンハッピーエンド? 最後の赤ちゃんが男の子だったのがまだ救われた・・のかな。 もう女ってコリゴリ〜〜って感じだったものね。(^_^;)
まぁ・・・劇場で観なくて、良かったデシタ(爆)
ドルフ・ラングレン主演のアクションもの。 イヤァ、しかし、面白くなかったぁぁ〜(>_<)(爆)
もともとアメリカで開発された恐るべき細菌兵器が旧ソ連時代に盗み出され、 今度はロシアがアメリカに返還すると言う。 その輸送任務を細菌兵器専門家と協力して潜水艦で護衛する役目を任されるのが 主人公のヘンドリックス大佐なわけだけれど、 そのタイミングを狙って、かつてソ連でその兵器によって汚染され壊滅させられた村のテロリストグループが、 アメリカ、ロシア両国に向けてミサイルでその兵器を撃ち込み復讐しようとする から潜水艦内は大変なことに・・・。
・・・ってまぁ、こう書けばそこそこ(よくあるネタ、使い古しの感はあっても) 緊迫したり面白かったする場面もあるかと思うのだけれど、 面白くない〜(>_<) B級以前の超低級・・・ドルフ・ラングレン作品にも、たまに (っつうか、最近よく?(^^;)あるのよねぇ。
これって、劇場公開作品? 映画館で観たら、嘆くだろうねぇ・・。 潜水艦舞台のものって、それほどハズレってないような気もするけど やっぱりなかには、あるのね。(爆)
あの「ラン・ローラ・ラン」でヒロインを演じたフランカ・ポテンテ主演の 医学ホラー(スリラー?)
優秀な成績で、名門大学の解剖学のセミナーに合格した女子大生パウラが その解剖学の研究室で、秘密結社による危険な薬を用いた 人体実験とも思われる隠された秘密があることに気付き 勇敢にも挑んで行く・・・。 もともと医学一家。 父は普通の開業医らしかったが、祖父はかなり著名な医学博士のようなパウラ。 父のような平凡な医者と言うより、祖父を崇拝し自分も優秀な医学博士に〜っと 熱意に燃える日々だったわけだが、 恐るべき実体に遭遇し、しかもその本家本元の昔の研究者が祖父であったと言う 事実を知る衝撃〜! ほとんどサイコな医学生野郎たちから追いつめられ、パウラ自身にも危機が迫る!
「ラン・ローラ・ラン」の赤毛のイメージからすると、チョット違うフランカ・ポテンテがそこに居たが、 でも相変わらずの迫力、勢いのある女優さんだ! 生きたまま人体にメスを・・そして標本に〜〜(>_<)なぁんて、 もっとグロテスク一辺倒なホラーなのかともチョット不安だったが、 たしかに血生臭いシーンもあっても、なかなかサスペンススリラータッチで展開もしている、けっこう面白かった。 DVDでレンタルしたのだけども、監督の解説部分で、 ハリウッドのホラーを意識したとか。 だからか、わりと娯楽作って感じでヨーロッパ作品によくあるタルさ(?)は あまり感じなくて済んだ。 まぁ、これは、好みの問題かと思うけどね。 そうゆういかにもヨーロッパ的なノリを期待する人には、つまらないかも。
2002年09月12日(木) |
プリティ・プリンセス |
「プリティ・ウーマン」や「プリティ・ブライド」の いわゆるプリティシリーズの第3弾だそうな。
ただし、ヒロインは、ジュリアってわけじゃなくて〜(^^;;;(爆)
ごく普通の女子高校生、イヤむしろ目立たなくて その存在をアピールすることもなく、空気のように〜を 本人も理想としてたほどの内気でダサい女の子のミアが、 突然訪ねてきた父方の祖母によって、 ジェノビア国の王位継承者だと言われ・・・。
髪型を変えたり、ゲジゲジ眉を整えたり、 レディーらしいふるまいを教育されたりと、 さながらプリティ・ウーマンの現代っ子版ではあるのだけれど、 おぉ〜〜(@_@)!!っと言う変化の具合が、 それほどハッキリとは描かれているって感じではなかったので、 うーーん、もうチョット強調するくらいでも良かったかもね・・・だけども、 まぁまぁ楽しめたかな。 シリーズ継続して出演してるヘクター・エリゾンドのベテランぶりも、 ジュリー・アンドリュースの女王役とよく似合って、良かったしね。
で、こうゆうシンデレラストーリーみたいなのって、 序盤に一方的にヒロインが憧れる男性役って、 どうして必ず、な〜んか、ん?コレって格好イイ?(?_?) 趣味わかんな〜い、みたいなどーしようもない男なんだろうね(笑) まぁ、そうでなければ、あとで逆襲する対象にならないわけだけどね。
WOWOWにて鑑賞。 たまたまちょうど開始前に気付いて、出演陣でソソられて観たが、 これはTV初鑑賞のものにしては、久々に面白かった!! 劇場で観たかったな〜〜。
10年前、政府の秘密兵器研究施設で実験中、 学者の予測ミスもあって失敗し、関係者の犠牲も多く出してしまう。 実験の危険さを訴えていたのも彼であったにも関わらず その責任を全部負わされブリナー大佐は投獄されるが、 出所した頃には、彼の感情にはある変化が・・。 目の前で部下の多くを失った辛い過去の経験から一転、 復讐と言うよりも、狂気の武装テロ集団のボスになり、 強力兵器を奪い、密売ルートで高く売ろうと〜。 かつての研究施設の学者であり、ブリナー大佐にも恨まれている博士から 釣り仲間である食堂の若者メースンが、兵器”エルビス”の死守を頼まれたことから、 ブリナー大佐率いる武装集団や警察陣からも追われることに・・。 唯一の協力者は、たまたま食堂に配達にきたアイスクリーム運搬車の運転手のアーロのみ! 10度以上になると、未曾有の大爆発を引き起こしてしまう兵器”エルビス”を 守りながらの攻防が面白い。 スキート・ウーリッチとキューバ・グッディング・ジュニアのコンビが絶妙で この二人で組んでまた作品をやって欲しいな〜っと思えるほど。
あんなに乱暴に扱われてたら、途中で絶対爆発してるよね〜とか、 まぁあそこで兵器を封じ込めて周辺に被害は出ないのか〜?とか、 投獄されていた大佐が、よくあんなに強力な傭兵軍団を揃えられたな〜とか 都合良すぎる点は多々あれど、全体の面白さでこの際OK!(爆)
2002年09月05日(木) |
スリープウォーカーズ |
スティーブン・キング原作&脚本のホラー作品。 片田舎の町に越して来て間もない母と息子。 一見爽やかそうな高校生(だっけ?)チャールズと美しき母親ではあったが、 二人には驚くべき秘密が・・・。 そして彼らの弱点とは〜。
ともかく何で観たかったかと言うと、この怪しげなチャールズ役が、 「チャームド」のレオ役のブライアン・クラウスなんですね〜〜(*^_^*) 彼に狙われる女子学生タニア役は、メッチェン・エイミック。 (チョット清楚っつうより、色っぽい感じじゃないか〜?って気も(^^;) なんせ1992年作品らしいので、それなりに皆若いんですけど〜。 そうそう、冒頭にチラッと出てた警官の一人は、あのスターウォーズのマーク・ハミルの(変わり果てた(オイッ(^^;)姿よねぇぇ、未確認だけど。 後半にはロン・パールマンもやはり警官役で登場してるし、 もちろん、お約束だけどスティーブン・キング自身も墓地の管理人(だったかな?)で チラリと顔を出してマス。 でね、お目当てで観たブライアン・クラウスは、そりゃ、パッと見、 爽やかで母想いの青年なのかな・・っと思いきや、しっかりヴァンパイアだし、 悪いことばっかりしちゃうし(爆)、母親とのベッドシーンまであるし (((((^^;) 顔まで変わって行っちゃうし〜〜〜(>_<) もう・・・・レオったら、「キャビン・バイ・ザ・レーク・リターンズ」の時も 思ったけど、もっとイイ役やれよぉぉ〜〜!!
しかし、チャールズが反撃に遭い(けっこう強いようで弱いんだなコレが(笑)) 瀕死の状態になってから、それまでずーーっと家で待ってただけの母親が メチャメチャ凶行に及ぶんだけど・・・。 んなことなら、最初から彼女が獲物を狙った方が早かったんじゃない?って気も(^^;;;
2002年09月04日(水) |
バイオハザード & リターナー |
なんかこう、アクション娯楽作〜って感じのハシゴとなったでしょ?(爆)
「バイオハザード」 ゲーマーではないので、このもとになってる人気ゲームももちろんやったことは無いのだけど、 前にジョリー嬢の「トゥームレイダー」もそこそこ楽しめたので、 観ても大丈夫かな〜っと。 こちらも闘うヒロイン役のミラ・ジョヴォヴィッチが、まるで無駄のないしなやかな身体で格好イイ♪ 「フィフス・エレメント」あたりでも、そのNice Bodyは、披露済みだもんねぇ。 ある秘密の地下研究施設、故意による事故のため汚染され、 施設を支配するメインコンピューターが、汚染を遮断するために、 中の生存者も含めて全てを抹殺消去する。 そこに特殊部隊などが侵入してくるわけだけども、 始末されたはずの人間たちが、ゾンビ化して襲ってくるから、もう大変! 恐るべきコンピューター”レッド・クィーン”と闘いながら、 さらにはウジャウジャいる”不死身の”(爆)ゾンビたちからも身を守らなければ 脱出することも出来ない〜〜〜。 ・・っと、やはり物語の進みようは、さながらゲームのよう。 ゾンビの急襲にドキッとさせられながら、事態の真相、最後の結末へと流れて行く。 決して、話自体は、さほど目新しいわけでもなく、わりとよくあるパターン(?)って気もしなくはないけども、 映像も重なってくる音楽や効果も、なかなかスタイリッシュな迫力だった! ゾンビ軍団ももちろん怖いのだけども、あの人間を切り刻んじゃうレーザーみたいなのが、一番怖かったぁ〜〜〜(>_<)
で、続いて「リターナー」 荒廃し危機に瀕した未来から、そのそもそもの原因を変えるべく 一人の少女戦士ミリが現在へ時空を超えてやってくる。 (うーーむ、どっかで聞いたことありそうな話〜〜ではあるなぁ(爆)) 彼女が”落ちてきた”場所で、ちょうどマフィアと闘っていたミヤモトに 協力を強引に求め、彼を相棒にターゲットとする、地球に最初に現われた未来の敵、”ダグラ”を退治しに行くのだが、 その真実は・・・。 ともかくも、ミヤモト役の金城さんが、メチャクチャ格好イイ〜(*^_^*) さすがに国際派スターだけあって、スクリーンで観てて絵になる。 ミリ役の鈴木杏チャンも、可愛いし(格好は戦士なだけあってボロボロなんだけどねぇ〜(^^;) この二人の組み合わせ、なかなかイイじゃん。 さらに、武器・情報屋謝役の樹木希林がまたイイんだわ、味があって。 思いっきり悪役に徹した溝口役の岸谷さんもブチキレてて凄くイイんだけど、 岸谷さんだからこそ、もうチョットさらにインパクトがあっても良かったかなぁ〜っと思った。 まぁ岸谷さんに限らず、悪役陣がね、うーーん、もうあと一歩なのよね、怖さが。 なんかそこらのヤクザのチンピラにしか結局は見えないところが、チョット不満なとこ。 悪役が安っぽい感じすると、なんかチョット物足りないのよねぇ。 特殊効果映像とか、けっこうイイ感じな部分も多いのだけど、 ふとチャチないわゆる日本映画だなぁぁ〜っと思わせる部分もあるのは、 そこらへんが足りないんじゃないかしら・・・。 直前に、「バイオハザード」で、映像などのシャープさを観たから、特にかもしれないけど。 でも話の筋的には、「リターナー」の方が面白かったような気もするのよ。 特にやっぱりコッチも斬新ってわけでは無かったけども。
2002年09月02日(月) |
ザ・プリテンダー 2001 |
スターチャンネルにて鑑賞。 もうずーーっと前に、テレビ東京でオンエアされていたシリーズ、 「ザ・プリテンダー 仮面の逃亡者」のTVムービー版。
センターと言う謎の組織に子供の頃拉致され(?)育てられ、 どんな職業にもなれるプリテンダーとして養成されたジャロッド。 センターを逃亡し、自分のルーツ、実母探しの旅をしながら、 いろんな職業、スペシャリストになり(すまし)ながら、 センターの執拗な追跡をかわしながら、悪と闘っていくストーリー。
最初がテレビ東京で、そのあとしばらく経ってからMXTVでも放送されたけれど いずれも第1シーズンのみ・・(/_;) それが今、テレビ東京の民放デジタル版、BS−Jにてどんどん新しいシリーズまで放送されているらしいことはわかっているものの、 (T.T)エーン、なんと言っても我が家は民放デジタル映らない・・。 そこで、このTVムービー版の放映を知ったので、わざわざその月だけ、スターチャンネルに加入して録画して観た・・・根性でしょう〜(^^;;;
なんと言っても最初のシリーズしか観てないので、 このTVムービー版、第4シリーズの後に、作られているらしく 登場人物にしても、エっ?コレ誰?ってのも多いわけだけど〜〜。 まぁ、この際、ともかくも観れて満足(^_^;)
逃げるジャロッドとそれを追うミスパーカーの位置付けが、微妙に違ってきてるわけだけど、 それもそうよねぇ、だってジャロッドがミスパーカーの弟イーサン(いつから居るんだぁ〜〜)などと一緒に行動してたりするし。 しぶとくレインズも登場してたけど、今回こそは、退場かと思えば、 なんのなんの、やっぱり生き抜いてるし・・・あの姿なのに、不死身なヤツだぁぁ。 ジャロッド以外のプリテンダーが出てたり、また、そもそも逃亡したときには 3人一緒だったんだ〜ってのが明らかになったり、 探し求めるジャロッド母とミスパーカーの母が、一緒に写真におさまっていたり、 ミスパーカーの実父は別に居る?などとの新事実が次々に出てくる。 このTVシリーズにも第2弾があるみたいなんだけど・・・せめて、それも観たいなぁぁ。
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