シネマ日記
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コレ、実は前にも借りたものの、途中猛烈な睡魔に襲われ、 返却までの時間がなかったので、最初と最後だけしか記憶のないまま(笑) 返してしまったと言う作品。で、再鑑賞。 実は、また、途中でかなり眠くなったんだけど・・イヤ、別にすごく退屈ってわけじゃないんだけどね、なんででしょう〜(^^;;;
謎の連続殺人が起きる、しかも死体にはメッセージ付き。 さらには、大胆にも殺人予告、実況映像まで流れて、 コンピューター・ゲーム”Hangman game”を使って処刑〜 警察の捜査をあざ笑うような犯人。 捜査にあたる刑事役にルー・ダイヤモンド・フィリップス。 なんだかいつもチョット長髪で、ってイメージの彼が、 短髪に眼鏡で、カチット刑事役してるのが、意外な雰囲気。 その彼をも翻弄してしまう謎の女にメッチェン・エイミック。 彼女ならでは〜のオチってとこでしょうか(謎) えっ、でもあのまま放っておいてイイのぉ・・・刑事さん〜〜(爆)
2002年04月25日(木) |
コラテラル・ダメージ |
本来ならもっと以前に公開されるはずだったのが、 あの去年のテロ事件が起きたために、 公開が延期となってしまっていたシュワちゃん作品がやっと。
ベテラン消防士であるゴーディーが、妻子との待ち合わせ場所にほんのチョット遅れて到着すると その目の前で、テロ事件に巻き込まれて最愛の妻子を亡くしてしまう。 しかも、到着した時に、現場でスレ違い言葉まで交わした相手が、 事件の首謀者でテロリストのウルフだった・・。 妻子の死を深く哀しみ、そしてなかなか進展しない捜査陣に苛立つ彼は、 自らの手で仇を討つべく・・。 単身でコロンビアに乗り込んだり、敵地に深く潜り込んで行っては、 あともうチョットで相手に恨みをはらす寸前までなんなく行くあたり やっぱり鉄人シュワちゃん、いかにもシュワちゃんな作品ではある。 ・・って言うか、もちろん肝心の後半部分になってもそうなんだけど、 敵を相手に活躍するのはシュワちゃんばかりで、 ホント他の人は、CIAにしてもFBIにしても、なんだかなーんにもやってないのよね(爆) テロ事件を題材にして生々しいから公開延期になってたんじゃなくて、 テロに対して、一般の犠牲者までも出しているのに無力な政府の動きのために 公開延期になっていたんじゃないの? また新たなテロの標的をワシントンのどまんなかにあてられようとしていても、 それを阻止する活躍をみせるのは、やっぱりゴーディーひとりなんだものね。 ウルフとその妻セリーナ。 この関係のひとひねりには、さすがに騙されました(爆) コロンビアでチラッと出たな〜〜っと思ったら、 あっという間に退場となってしまったジョン・レグイザモ。 なんだ・・もうチョット活躍するのかと思ったのに。友情出演程度なのね。
2002年04月24日(水) |
陽だまりのグラウンド |
今作のキアヌは、けっこう引き締まっていたし、 「ザ・ウォッチャー」の中途半端な殺人鬼や 「ギフト」の暴力亭主役よりは全然イイです♪
でも〜特別格好イイ系の役ではなくて、 ギャンブル狂でけっこう悲惨な生活をしているコナー。 借金取りにも怯える日々なわけだけれど、 幼なじみに毎度の借金に行って、ようやくありついた仕事が 少年野球チームのコーチ。 ともかくも借金返済のため、一時的なものと割り切って、 気乗りしないコーチ業をいかにもやる気なさそうにつとめるコナーだったが・・。 この少年たちが、低所得者住宅で危険と隣り合わせなところで暮らし、 唯一の楽しみが野球をやっている時だった。 そんな彼らと知り合い、いろいろな事件も経験し、 なにより彼らに深く影響されていくのは、コナーだった。 どうしようもなく荒れた生活、目先の借金だけとりあえず返しても 結局はまた同じ生活に戻るのが目に見えてそうな彼を変えてくれたのは、 少年たちとのふれあいだった〜。 この野球少年たちが、それぞれ魅力的。 ほとんどが映画初出演の子達ばかりだとか、自然な存在で大人を圧倒する魅力ですねぇ。 特に、やがて悲運がまちかまえている一番小さな、Gベイビーの彼。 やっと自分のユニフォームを手にしたときの嬉しそうな様子といったら・・。 そして、あれはあがり性なんでしょうね、常にヘッドホンステレオで曲を聴きながら、 リズムをとって投球するマイルス役の彼。 見てて、思わずキアヌたちと一緒に、あのリズムを刻みそうになります(爆)
ただ、なんとなく全体を通して、いかにも・・って感じの強引なパターンでもあり。 トドメはGベイビーの事件だものね。 ただし、やっぱり涙腺にグッときちゃうんですよ、キアヌのスピーチシーンあたりね。
2002年04月17日(水) |
光の旅人 & ブラックホーク・ダウン |
まただいぶアップの間隔が空いてしまってます(^^;;; 随時戻って埋めていこうと思ってますので (タイトルのみアップ済みぶんも含めて) どうぞご了承を〜♪♪
で、今回は、とっても充実した2作のハシゴとなりました〜(^^)v
<光の旅人> どうやら「シッピング・ニュース」は劇場鑑賞できそうにないので、 ケビンさんファンとしては、コッチは絶対に早く観ておきたかった作品。 うーーんとスゴイ派手さはないけれど、オープニングから既に雰囲気があるし なかなか優れた作品だったと思います。 駅での挙動不審がもとで(本来は善意の行動だったのに・・)その精神状態を疑われ、 精神病患者として即刻収容されてしまうプロート。 彼は自分をK−PAX星からやってきた異星人だと主張するが、 担当の医師パウエル以下、もちろん信じるはずもなく・・。 しかし、彼と接するようになり入院患者たちにも変化が現われ〜。 ケビンさんには珍しく癒し系(?)な役ではないでしょうか。 なぜかフルーツ好きな異星人(謎)プロートってのもお茶目。 バナナは皮ごとムシャムシャ食べちゃうし、 リンゴにイチゴ・・美味しそうに食べちゃいます。(爆) もちろん謎の多いこのプロートという人物、実は・・・って展開があるわけだけど、 さすがにケビンさんがやるだけのことあって、その表現の違いが見事。 彼と組む医師パウエル役は、ジェフ・ブリッジスが演っているのだけれども、 そうそう観てるときは思い出さなかったのだけど、あとでパンフを見て、 そうだ、彼は「スターマン」で異星人やった人だったなぁ〜っと、これも何かの縁? さらにパンフの記事から、このキャスティング、最初は医師の役でケビンさんにオファーがあったとか。 そしていろいろあって、結局プロート役で回ってきて・・・ なにやら「交渉人」の時のオファーともチョット似てるね。 そしてこの作品の原作の翻訳者が一文を書いていたのだけれど、 最初はプロートをブラピにイメージしてたとか・・(うーん、まぁコレは許せるかも(笑)) その次にトム・ハンクスだって・・(こうじゃなくて良かった、観れないところだったわ(爆)) ともかくも、ケビンさんの表情ひとつひとつに注目デス。 ホントにいろんな顔つきが出来る俳優さんだぁ〜♪ ちなみに、あんまり可愛かったのでプロートが壁からチラッと顔を覗かせるポーズ (このポーズが何度も出てくるしね〜)の画像を、 ただいまパソの壁紙にしてます(^^)v
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<ブラックホーク・ダウン> 「プライベート・ライアン」も「地獄の黙示録」もまともに観てないσ(^_^) 思いっきり戦争物・・ってことで、正直なところチョット躊躇しました。 でも、観ておいて良かったと思います。ズシンときたけどね・・。 もちろんドキュメンタリーではないものの、 ソマリアでのアメリカの軍事介入、そして失敗と言えるその作戦の描写が 淡々としかしズッシリと描かれています。 あくまでアメリカが描く作品なので、もちろん一方的な部分もあるのだろうけれど、 あれだけ優秀な精鋭部隊を苦しめるソマリアの民兵(もうほとんど暴徒のようでした)の力、 そこをかなり甘く見て作戦を行なってしまったせいでしょうねぇ。 まだ統率力には自信のないレンジャーの若い軍曹にジョシュ・ハートネット、 ふだんの専門のデスクワークから急遽離れて前線で戦うことになった士官にユアン・マクレガー、 特殊任務に常に勇敢なデルタ隊員にエリック・バナ、 レンジャー部隊の統率者として指示にあたる大尉にジェイソン・アイザックス、 同じくレンジャー部隊のベテランリーダー的存在の中佐にトム・サイズモア、 頼りがいのあるデルタ隊の軍曹にウィリアム・フィッシュナー、 作戦全体の責任者であり、基地より終始指示にあたる少将役に、サム・シェパード。 もう他にもいろいろ全部をあげきれないほど多数の出演者、男優陣デス。 製作がブラッカイマーってことで、同じ「パール・ハーバー」も記憶に新しいところだけれど、 「パール〜」と違って、今作は、もちろん邪魔な(?)恋愛物など加わってないので 作品に集中して観ることができました。 作品のキャンペーン来日を始め、やっぱりメインに登場するのはジョシュ君なわけだけれど うーーん、特に彼がメインで・・・ってほどでもないよね。 それだけ一人一人の兵士たちにまんべんなく注目場面があったってことでしょうね。 なかでも、デルタ隊員(どっちかと言うと一匹狼系?(爆))のフート役の エリック・バナや 屈強な貫禄のレンジャーのマクナイト中佐役のトム・サイズモアあたりが 目立ってましたね〜。
2002年04月01日(月) |
ビューティフル・マインド & エネミー・ライン |
あらぁ〜またサボってしまってるわ・・・この「シネマ日記」も(^^;;; でも、今日は久々にハシゴをしてきたことだし、4月になったことだし、 早々に書いておかないとなぁ〜(^^;;; 既に過ぎちゃってる先月ぶんのアップしてないやつは、 このあとボチボチ戻りながら記載して行くことにしますデス(^_^;)
「ビューティフル・マインド」 オスカー受賞したての作品。 イヤァ、これはね、そのストーリーの細部をまるで知らずに観れて良かったデス。 だから、しっかりとしたアップは、ネタバレ色を使ってファイルでアップするときまで取っておこうかな・・・(爆) 実在の人物にスポットをあてての感動作なのだとしか想像してなかったのだけど、 イヤイヤ、サスペンスも入ってたのね。 「シックスセンス」で、冒頭のコメントの影響で魅力を半減させられた経緯があるので 今回は、ラッセルのコメントが無くて(あたりまえか〜(爆))良かったデス。 うんうん(^-^)、「ロック・ユー!」のポール・ベタニーさん、やっぱりイイわぁこの人(*^_^*) まぁ特に美形ってわけでもないし(長身だけど)好き嫌いの分かれるタイプの顔立ちかも知れないけど〜ヘ(__ヘ)☆\(^^;)オイオイ σ(^_^)は、好き!もしこの作品に助演男優賞をあげれるとしたら、彼にあげたいかも。 でもなぁ、エドさんも同様に居ることだしね、やっぱそれはキャリア的にまずいか(^^;
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「エネミー・ライン」 ハイ(^O^)、オーウェン・ウィルソン君も好きなんですね〜(*^o^*)(気が多し(爆)) バルカン半島の平和維持のための偵察飛行にあけくれる自分の任務に不満もつのり 退役願いを上官に出していたバーネット大尉が、 任務中に撃墜され、敵地のどまんなかに墜落。 その後執拗な追手からたった一人で逃げることになる〜。 次々と攻撃されて行ったりもするんだけど、イヤまぁ、見事に無事で・・・(^^; ひょっとして彼って不死身なんじゃ〜?っと思いたくもなる。 ま、イイんですけど、オーウェンさん、好きですから〜(爆) 対外的な問題も含めて、なかなか救出行動がスムーズに行なわれなかったり 一部下を自分の進退もかけてなんとか助けようと必死な上官のあたり、 「スパイ・ゲーム」のそれに少し通じるところも。 ここでは重鎮ジーン・ハックマンが渋くきめているし。 何度もドキッ!ビクっ!っとするほどの緊迫シーン、 なかなか迫力満点なミサイル追撃や銃撃シーン、 ・・・っと見ごたえある一方、ん?チョット嘘っぽい映像効果シーンもあったり、 ま、いろいろ〜ってとこかな。 それにしても、あの敵側の追跡者の彼は、怖いわ(*_*) ホント猟犬のような迫力。
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