シネマ日記
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2002年05月28日(火) |
メメント (DVD版にて再鑑賞) |
既に劇場鑑賞は果たしてるのだけれども(→1/23ぶん) ともかくも観てるこっちの記憶が付いて行けなかった・・(爆) だから、ウーム、ウームと悩むこと多しで、 コレは絶対ビデオ化にでもなったら再鑑賞しなきゃ話にならない〜っとずっと思ってた。 DVD版には、特典映像として”リバース・シークエンス再生”と言って 正常な時間軸で話を再生したものが見れる。 これを観て、ようやくアチコチの???が納得できたような気がした。 そして、また公開版と見比べてみて・・、あ〜やっぱり本編ツーっと観ただけじゃ 理解不能だったのも無理ないと〜(^^; しかし、こんな作品を作っちゃうのって、なんかホントに凄いわ。 DVDに付きもののチャプター画面も凝ってて、 それぞれの章がサイトでも使われているポラロイド写真映像になってて(動く) これも面白かった。
前にWOWOWで放映があったのだけれども、 なんと言っても前後編と長いこともあって、他の番組もあり観るのをあきらめた作品。 私は特に読書家ではないので、詳しくもないけれど、 ベストセラー作家ディーン・クーンツ原作さらに製作総指揮のサイキックサスペンス。 前編(謎のメッセージ) 後編(恐るべき子供たち)からなる。 原因不明の航空機事故。 多くの乗客の犠牲を出し、事故調査委員会も究明したが原因は謎で・・。 その事故で妻子を失った記者が一周忌の日、墓地で謎の女性と遭遇。 なんと彼女も事故機の搭乗者のはずだった・・。 事故の究明に乗り出した彼は、遺族をたずねたりもするが、 既に謎の死を遂げている者、彼の目前で謎の死を遂げるもの・・・ さらに彼にも危険が及ぶ。 当時の事故調査委員会のチーフをたずね、生存者がいたかもしれないこと、 しかも自分の娘が生存しているかも・・・っと言う期待が〜。 必死になり危険を顧みず事件を探る主人公が、けっこう悪人顔っつうか(^^; コワイ顔のビリー・ゼインが演じてるあたり、だいぶ妙〜って気も。(爆) 彼を天敵のように追跡するCIAにジョン・C・マッギンレー、 彼もまた強烈にコワイ〜(>_<) 謎を握る女性には、ERのジェニー役だったグロリア・ルーベン。 後半、遺伝子操作によってパワーを持つ子供たちを生み出す研究所が 物語の中心となって、また急展開。
2002年05月22日(水) |
パニック・ルーム & KT |
一本無料になるポイントが貯まったので、まず「パニック・ルーム」を無料鑑賞(^^)v デビッド・フィンチャー監督と言えば、「セブン」をイメージする人が多いと思う。 今作も、背景となる雰囲気が、薄暗くて(主要場面は、たった一夜だもんな、アタリマエ(爆)) やっぱりその共通した匂いを感じさせる。 夫と離婚してまもないメグ、一人娘サラを連れて、これからの新居に あるタウンハウスを物色して決める。 その家には、なんとパニックルームと呼ばれる隠し部屋があって・・。 (まぁ、ともかくも、この家に決めること自体が、なんだか一般人には 理解不能なんだけどね、だって・・・・あまりにも怖そうじゃん(爆)) 越してきて、荷物をほんのチョットだけ解き、やっと眠りについたその夜、 早々に3人組の強盗に襲われる。 既に侵入している強盗から身を守るために、とっさにそのパニックルームに逃げた二人だったけれど、 彼らの狙いは、その部屋にあるブツで・・・。 3人組の強盗、ジャレット・レトは、またこんな感じの役か〜って感じだし、 フォレスト・ウィテカーは、やっぱり悪人にはなりきれないよな〜っと思えばやっぱりだし、 あ、もう一人にいたっては、もうそのまんま凶暴(爆) ココらをもっと意外な感じで配役してくれてたら、もうチョット・・だったけども。 メグ役、ニコール・キッドマン負傷降板でジョディになったらしいけど、 見てる限り、この役は、完璧ジョディの役になってる気がした。 ニコールじゃ、なんかチョット線が細い・・「アザーズ」はピッタリだけどね。 ジョデイの逞しさ〜がけっこう印象的♪ オープニングのビル群などに浮かび上がる出演者名などの立体的な文字が、 ほんとにまるでビルに貼り付けられたり空中に浮かぶ看板のように見せてあって (ちゃんと建物の窓にも映ってると言う凝りよう)面白かった。 そそ、細かいところでは、メグを捨て若い後妻(モデルだっけ?)をもらったというリッチなだいぶ年配の元夫役、 最初に登場したときには気付かなかったけど、ボロボロに痛めつけられてからわかった(爆) 「ザ・プリテンダー」のシドニー、パトリック・ボウシャだったわ〜♪
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無料で一本観ただけじゃチョット申し訳ないので(爆) ちょうどすぐ後の時間の「KT」も鑑賞。 まぁ、はっきり言って、ちょうど〜の時間じゃなかったらわざわざ観てなかったかも〜〜って気もしなくもないけど(^^;;; ま、なんたって主演、佐藤浩市さんだし♪ 今のドラマの方は、ほぼパスしちゃったわけで せめて主演映画くらいは観たいな〜〜っと言う思いもあって。 実際に起きた”金大中氏拉致事件”をベースに描いてある。 当時、何歳だったか・・は、この際\(^_\)ソレハ(/_^)/コッチニオイトイテ(爆) 事件自体は、大々的に報道されたことくらいは覚えてるけど・・って程度の認識。 その時は、”キムデジュン”と言う読み方じゃなくて”キンダイチュウ”って言ってたよね? 韓国の元大統領候補を日本の地で拉致し暗殺せよと言う大統領からの直々の指令をおびたKCIAが綿密な計画を練って実行した事件。 そこに陸上自衛官などが絡んできて、実行する側、守る側、 内通するもの、報道するもの・・・複雑に動いてくる。 しかし、またその金大中氏が、現在は韓国の大統領となっているってのが、 (さらに事件後にも複雑な推移はあったようだし) すごいことだわねぇ・・・あの時、拉致暗殺されていたら、歴史は変わっていた(?) 数人の女性は登場するものの、ともかくも男くさい・・(爆) KCIAだの自衛官だのワサワサと登場するもんだから、 え〜っとこの人は、どっち側?っとただでさえ悩むのにそこに裏切り行為まで あったひにゃ・・もう大変なんだけどもね。 事件は事実だけど、いまだ謎の多い事件だったり・・っと、そう、こうゆうポリティカルサスペンスって言うの?には、共通するものとして ケネディ暗殺事件を描いた「JFK」やキューバ危機を描いた「13デイズ」あたりが並ぶような気がするけど、 まぁ、それらに比べると、うーーん、まだまだだな〜って気も正直な感想。 でも、きっと目指すところは、そのあたりなんだろうな〜っとは思えた。
2002年05月15日(水) |
スパイダーマン & E.T. |
<スパイダーマン> これはもう、アメコミの軽いノリをじゅうぶん承知して楽しく観る作品でしょう。 いわゆる変身ヒーローものだけど、 へなちょこ高校生が、たまたま遺伝子操作されたスーパースパイダーに ブチっと刺されちゃったことから、信じられないほどの能力を得て大活躍する。 元のイジメられっ子の弱っちい役との対比が、なにげにスーパーマン的(?) 彼が憧れるマドンナ役もいるし、その子がヒーローな彼の方に最初魅了されちゃうって点でもね。 どちらかと言うとシリアス感動作品系な (・・じゃないかな?だってこれまであまり観てないんだもの出演作(^^;;;) トビー・マグワイア君が、主演ってのも、それなりにハマってるような。 しかし、20代後半よね?高校生役の場合でもそれほど無理ないのね〜(爆) スパイダーマンと闘う、こっちも変身悪役なゴブリン役にはウィレム・デフォー。 いつものことだけど、怪演してくれてました♪ (ま、彼のことだから、もうあとひと押しあっても・・ってくらいだったけども) その息子ハリー役の子が、トビー君より好みですね〜(*^o^*) Xファイルにも出演してたらしいけど、いったいどのシリーズの何話よぉ・・誰か教えて〜♪ Xファイルは、しっかり見てるはずなのに、どこに出てたか思い出せない〜。 でも、ちょっとパッと見、ワルい役でもいけそうな風貌よね、ジェームズ・フランコ。 しっかりそのまま2が出来る場合なら、今度は彼がスパイダーマンを父の仇〜っとして対峙もありなんじゃ?っと思いましたわ。 笑えるところ・・最初のスパイダーマンスーツ。 イヤァ、あれで登場したら、誰だって強いとは思えないでしょ・・(爆) 普通にコスプレする人でも、もっと出来がイイのを着るだろうな〜ってほどで。(笑) 途中からいかにもバッチリ〜なスーツに進歩するのは、何故に〜。 誰か衣装担当がスパイダーマンに付いたんですかね・・って感じで(爆) その変化が面白かったわ。
<E.T.> 20周年アニバーサリー上映なんですね〜。 なぜかコレ、当初の観てないんですよね。 20年前か〜〜、うんうん、たぶん渋谷パンテオンの前に大きな看板が出てたのは うっすら覚えてるんだけど、 あまりに話題になりすぎたせいか、ET自体に、なんかチョット退いてしまったせいか、 興味持たなかったんだわ〜。 TV放映のも、チラチラ眺めてたはずだな〜っと思ったけど、 今回観てみて、あら、ほとんど観てなかったことに気付かされました(^^;;; 今度の公開では、当時のにずいぶん手が加えられてるわけだけど、 なんせ元のをほとんど観てないわけだから、今度逆に旧バージョンも借りてみるかな。 子役、エリオット役のヘンリー・トーマス君ももちろん可愛いけど、 やっぱり妹ガーティ役のドリュー・バリモアが、メチャクチャ可愛いのね〜♪♪ お兄ちゃん役も、それなりに素敵だな〜〜っと思ったけど、 彼の近影もパンフで見たけど・・(^^;アハハ、彼の身に何が起こったの?なくらいの変貌ぶりデシタ(爆) でも、20年の時を経ても、じゅうぶんファンタジーな想いたっぷりで 違和感なく見せてくれる作品って貴重だよね。
2002年05月14日(火) |
ウーマン オン トップ |
ペネロペ・クルス主演のラブストーリー。 実は、ペネロペちゃん、それほど得意じゃないんですね〜〜(^^;;; ま、「オープン・ユア・アイズ」も「バニラ・スカイ」も観てるけども。 でも、作品紹介〜などで、チラっと見てて、けっこう面白そうかも〜っと DVDを借りて観ました。
もう彼女の個性そのまんまって感じの情熱の美女イザベラ。 ブラジルで夫とともにレストランを営み 彼女がシェフの腕を奮って繁盛してたけれど 夫の浮気で傷心のため、突然失踪、空路サンフランシスコへ〜。 そこでも彼女の魅力に惹かれて、人気料理番組を担当するまでなるが・・。 皆を魅了するイザベラの苦手なものは、乗り物酔い(爆) そりゃ飛行機はもちろん、タクシーも、路面電車も、果てはエレベーターまで 酔っちゃう〜(笑) タクシーも酔わないためにと目的地まで運転させてもらう始末。 サンフランシスコで彼女が身を寄せる幼なじみのモニカ(ごっついニューハーフ(爆)) がいたり、イザベラに一目惚れするTV局のクリフがいたり、 はるばる夫トニーニョは、追っかけてくるし〜の大騒ぎ。
たしかにね、ペネロペちゃん、可愛いデス、魅力的デス。 で、さんざんゴタゴタしたあげく、終盤には、急に夫婦は元のさやへ・・ ってのが、なぁんだかな〜。 けっこうイイ役してるのかな・・・っと思ったら、結局結ばれたのは お目当てのイザベラじゃなくて〜のクリフ役には、 マーク・フェアースタイン。 「アリーmyラブ」でバイセクシャルな判事でコーヒーショップの店長してた彼デス。 あと「ハート・オブ・ウーマン」ではメル氏の部下ね。 またかいっ・・(爆)
たしかに、タイトル通り、子供の方が主役なのだ〜(爆) 優秀なスパイ(しかも敵同士)が恋に落ち、任務は引退し、 やがてごく普通の一般人としての生活を送っている。 (いや、でもやっぱりだいぶ普通では無さそうだけど〜(爆)) そこに久々の極秘任務が飛び込んできたかと思ったら、 アッと言う間に罠にはめられ二人揃って捕えられ・・。 両親を救うために立ち上がったのが彼らの二人の子供達〜♪ 生意気なほどにしっかり者の姉カルメン(だけど秘密あり〜(笑))と 臆病でドジで頼りになりそうもない弟ジュニ。 大人顔負けの活躍をしながら、敵地に乗り込み大騒動〜。 スパイグッズや敵の奇怪なキャラなど、抱腹絶倒。 特にあの親指キャラな”サム・サム”怖いよぉ〜〜(爆) アントニオ・バンデラとカーラ・グジーノの元スパイ夫婦はもちろん、 怪しげなTVホストのアラン・カミングや、真のワル?なトニー・シャルホルブや、 ロバート・パトリックにテリー・ハッチャーにダニー・トレホ、 そしてラストにチラリと登場の”彼”まで、 大人陣がみな盛り上げに徹してるところが見事〜♪ 第二弾も既に公開待ちなのね、単純に楽しめそう。
フジTVにて鑑賞。 シュワちゃん主演の「プレデター」は、以前に観たことがあったけど、 そうそう、2もあるのよね・・・っと思いながら、コッチは未見だったので ちょうど放映だったので、観てみた。 わざわざビデオ借りて観るってのもね・・っと思ってたので、ラッキー(^^;
こちらは、「リーサル・ウェポン」のダニー・グローバー主演。 かなり猪突猛進型の熱血刑事ハリガンが、プレデターと闘うことになる。 前作ではジャングルが舞台だったけれど、今回は大都会LAで死闘が繰り広げられる。 姿が透明っぽく無気味なのは、前作同様。 ただし、ちょくちょくその本来の姿が現われる。 連続して大量な犠牲者が出たり、自分の同僚まで次々と襲われていくので ハリガンは、余計にプレデター退治に熱くなる。 だけど、このハリガン、高所恐怖症だったり〜、けっこう弱い部分も多く、 シュワちゃんが闘ったのとはずいぶん違うんですねぇ〜(爆) 彼ら刑事たちより早くプレデターの存在を調べ尽くし、 秘密部隊を率いて謎のエイリアン生け捕りをはかるFBIにゲーリー・ビジー。 ハリガンの同僚の若手刑事役にビル・パクストン。 今作品1990年なんだよね、やけに彼が若々しいのにビックリ。 他のメンバーが現在の雰囲気とそれほど変わらないのに、ビル・パクストンは 思いっきり別人のように若いんだもの(笑) ラストには、まるで勇者をたたえるように記念の銃(?)をハリガンにプレゼントして 地下の要塞からあれはきっと宇宙船で去って行ったのね・・な、プレデター軍団。 まぁ、なんと言うか、いろんな意味で驚きデス(爆) ひとつ気になったのは、途中地下鉄で襲撃を受け、あわや〜っと言うところで助かったやはり同僚の女性刑事。 プレデターがスキャン(?)して彼女が妊娠してるのがわかったからよね? プレデターの恩情?それともまさか胎児に何かしたんじゃないだろうな・・と 勘ぐってみたり〜。そしたらその先、プレデター3が出来ちゃうものねぇ〜(爆)
公開時、WMCでサービス料金だったし、チョット観たかったのだけれど 他の作品との関係で観そびれた作品。
銅版画家でもある女性、真希。 彼女が交通事故に遭ったときから物語は展開する。 次の瞬間彼女が目覚めると、そこは事故現場でも病院でもなく自宅。 しかも既に過ぎたはずの事故に遭う前に戻っている。 しかし、彼女の周りに他の人の気配は無く・・ それから何日も何日も、同じ時が繰り返される日々。 街に出てキャッシュカードでお金をおろし、買い物をしても まわりには誰もいない〜。 (渋谷でロケもしたんだね〜昼間に周りを全部シャットアウトして撮影したんだろうか・・?) 時は、繰り返されるが、記憶はしっかりと刻まれている。 さすがに気丈な彼女も精神的にまいってしまったある日、 家の電話が初めて鳴る。 彼女の銅版画を気に入り、本の装丁に使おうと依頼するために 電話をかけてきたデザイン会社に勤める泉と言う青年からだった。 唯一普通の世界と、たった一人の世界とを繋ぐその電話。 二人の奇妙なやりとりが始まる。 自分の身に起きた事実を知るとともに、元に戻るかすかな望みを繋ぐ真希。 励まし協力する泉との関係がイイ。 真希には牧瀬里穂、泉には勘九郎ジュニアの中村勘太郎。 真希と同じ世界に漂うもう一人の人物柿崎に北村一輝。 これまた狂気が似合う役をしてて、ピッタリ。 なんで、あの電話が通じたのか? ラストに真希が取った行動が ハッピーエンディングになってるわけなのも強引って言っちゃ強引なわけだけど、 でも全体の雰囲気がイイからOK(爆)
そうだ、肝心なことを忘れてたわ〜。 メインの登場人物も少なめだし、地味だし、静かな作品なんだけど、 なぜか趣きのあるのがとっても気に入ったこの作品。 (^_^;)フフフ、ヒロイン真希の誕生日、血液型が、σ(^_^)と一緒だったのが なんとなく嬉しかったのかも〜(笑) アハッ、でもお風呂上りは何人?インド人・・・とは、私言いませんわ(爆)
これはまた、うかつなことは、書けない・・・作品ですね(爆) アレコレ目にする前に、早く自分の目で鑑賞することがオススメ(^^;
第二次世界大戦末期のイギリス、古くて由緒ありそうな大きな屋敷に二人の子供と住むグレース。 戦場へ行った夫の戻りを静かに待つ日々なのだけれど、 新しく使用人たちを雇った日から彼女の周りではいろいろと怪現象が・・。 クラシックな雰囲気に、やはりピッタリとハマるニコール。 日光アレルギーとかでいつも暗い部屋にいるその子供達も不気味なら、 使用人たちも思いっきり怪しい。 ほんのチョット現われただけの夫でさえも・・。 登場人物全てがみ〜んな物静かで体温の低そうな感じするのが なんとも言えない雰囲気。(爆)
「オープン・ユア・アイズ」と同じ監督さんの作品だからかしら、 そのかもし出す雰囲気が、なんだか不思議と眠気を誘うのよね・・・ 怖い〜〜っと言うより、前半部分、眠気と格闘するのがけっこう必死デシタ (((((^^;)
見えているものを先入観でとらえてはいけないっていうか、 見えているものは、あまりにも不確かだというか・・ オチとしては、近年、またそうきたか・・・ってな感じではありましたが。 アハハ、まぁしっかり騙されていたわけなので、これも負け惜しみってことでしょうかね(爆)
2002年05月01日(水) |
キューティ・ブロンド |
さすがに1日の映画の日だけあって、ヴァージンシネマズも混んでました。 でもきっとWMCだとこの倍以上軽く並んでただろうな・・。
<キューティ・ブロンド> ヒロイン、エルを演じるのは、リーズ・ウィザースプーン。 彼女のはまず「クルーエル・インテンションズ」が印象に残るが、 このエル役が、彼女の代表作になるのではないかと思えるくらいのハマりぶり♪ 天然で元気で魅力的なブロンド娘を生き生きと演じてくれている。 じゅうぶんすぎるほどのお嬢さまのエルなのだけれど、 つきあっていた名門の青年ワーナーのプロポーズを期待して デートに出かけてみると、そこに待っていたのは、予想外な別離宣言〜。 理由は、彼女がいかにもなブロンド娘だから、自分の将来の議員人生に 差し障るって・・・モンローではなくて、ジャッキーじゃなくちゃ・・って、 あんたねぇ〜〜って感じ(爆) 思いっきり凹むエルだけれど、立ち直りも素早く、今度は、彼が向かったハーバードのロースクールに入って、彼に惚れ直させる作戦に。 そう思って猛勉強して、さらっとできちゃうところがまたエルの凄さ♪ 見事合格してまた学友としてワーナーの側に立つわけなんだけど、 既に彼には婚約者がいたり、慣れないハーバードの環境にめげることも多々なわけなのだけど、 それでもエルはたくましい♪まわりの秀才にも負けず弁護士助手のチャンスもゲットしてしまう。 法廷でも、彼女らしい目線から、しっかり弁護・・・って言うか真犯人を導き出しちゃうし。 ともかくもパワフルなエルの活躍に、とっても元気になり、 そして次々変身しては披露してくれる衣装でも見せてくれます。 それになによりエルって、とっても愛すべきキャラなのよね、 ただの可愛い子チャンじゃなく。 だからこそ、彼女をよく知るまわりの人は、みんな彼女に惹かれてる。 ワーナーのことで最初はエルに思いっきり嫌がらせをしていた婚約者のヴィヴィアンでさえ、結局は彼女の親友になっちゃうんだもの。 もちろん、ワーナーがあっさり二人に捨てられちゃうのは、アタリマエよね(爆) そうそう、ヴィヴィアン役のセルマ・ブレアも「クルーエル〜」共演者だよね。 エルが担当する事件の被告役で、アリ・ラーターの姿も。 「ファイナル・デスティネーション」などにも出てた彼女、今回も被告人ながら相変わらず色っぽい役でした。 なんと言っても彼女は、「バーシティ・ブルース」での胸をクリームでデコレーションした姿が印象的でねぇ〜(爆)
エルの元気印なサクセスストーリーとなっているこの「キューティ・ブロンド」 早くも続編の製作も決定しているとか〜。 また楽しませてくれることを期待してマッス♪♪
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