今週は付き合って3周年の記念日がありました。 ユウマさんはずっと忙しくて、夜中まで仕事なのもあって、当日は電話くらいできればいいなあって思ってたくらい。 その日は思いのほか、仕事が忙しくて、まだ残ってたけど周りの人に助けられてちょっと遅くなって上がり、そのままダッシュで展示会へ。 前から気になってたブランドで、最終日だったから絶対行こうって決めてたから行けて良かった。 会社のみんなに有難う。 会場の最寄駅に向かってる途中で彼から突然の電話。 こんな時間にくるなんてあり得ない…どうしたんだろう…と思って、電車を降りてかけ直したら。 「もう仕事終わったから、ご飯でもどう?」 って。 これは。確実に。記念日デート じゃないですか…! 一気にテンションアップ。 でも、展示会に向かってたのですぐに会いたい的な彼を説得して、1時間後くらいに渋谷で待ち合わせ。 展示会の会場でお友達と会えたのに、久しぶりにいろんな方とお話しできそうだったのに、さくっと見て彼の元へ。 でも、最初に言った時間からオーバーしてしまい、彼は半ば帰ってしまいそうだったけれど…なんとかセーフ。 徹夜明けの彼は、やはりどことなく元気なさそう…。 二人で渋谷の街でお店探し。 で、なぜかもんじゃ。 そして、またの私がダメ出しされるの会。 ロマンチックじゃない…と思いつつも、最後は元気をもらえたのでいっか。 記念日に会えただけでいっか。 平日の夜にまともに会えるなんて、3年の二人の付き合いで2回とかそんなもんだし。
駅までの道のりは、すごくゆっくり歩いてくれた。 たくさん話ができた。 最後は彼も名残惜しそうにしてくれた。 まだまだ一緒にいたかったけど、彼の身体は睡魔に負けそうで、明日の仕事に響かないように私を早く帰そうとしてくれたから、良い子でお別れ。 土曜日には時間作るって言ってくれたから。 少しの間の我慢、と思えた。 私は、何度も後ろを振り返った。
でも、金曜日の夜中になっても連絡がこなくて、明日はどうなるのだろうと思って。 土曜日の朝になっても連絡が入ってなかったから、電話をかけた。 …出ない。 数時間後に電話がきた時には、外出しているようだった。 いつもと変わらない口調で、連絡しなかったことは全く気に留めてないようで、それが私には突っかかった。 何でこんなことで、イライラしてるんだろうと、自分の小ささにも嫌気がさす。 歯切れが悪かったけど、今日は会えないということはわかった。 だったら、なぜもっと早く知らせないのか。 いらっとしたのと、悲しいのとで、涙で何も言えなかった。 「明日は絶対。仕事終わらなくても、会うから」 って。 それは幸せなことなのかなあ。 彼にとって、仕事が終わらないでデートするって幸せなの? そんな状態で会っても、楽しいの?
それは彼が決めることだけれど。
悲喜こもごも、入り混じった1週間。
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