先週とは打って変って、穏やかな二人の時間が戻ってきた。 数か月振りに彼行きつけのランチに。 このお店は隠れ家的で、オーナーのおばあちゃんが個性的。 大雨だったせいなのか休日なせいなのか、私達の貸切状態。 この前と同じテーブル、同じ座り位置。 昼間のビール。(私は口をつけた程度だけれど) 全て手作りの、手の込んだお料理の数々。 どれもおいしいの♪ 予定外のふりかけごはんまでいただき、残らず食べた。 オーナーのおばあちゃんは、気難しいところがあって、慣れない私はまだ緊張気味。 良い人なんだけれど、好き嫌いがはっきりしているし、歯に衣着せぬもの言いをするし、自分の性と合わない人がお客さんにいると機嫌が悪くなる・・・らしい。 でも、それはそれで魅力だから良いと私は思う。 だから、初めてお店に行った時は気に入ってもらえるか心配で。 でも、「またおいで」と今回も言ってくれたので、気に行ってもらえたらしい(笑)。
私が行く時は、彼が一緒に行こうよ、と誘ってくれた時だけで、 それ以外でもおばあちゃんからは「彼女を連れておいでよ」と言ってくれてるそうだ。 有難いことです。 彼は何度そういう話があっても、毎回連れてくるわけじゃないし、その辺の匙加減のようなものを持っている人なので。 そして、こんな難しい人でも付き合える彼が凄いと思う。 私は人との付き合いは器用じゃないから。
お夕飯は二人で協力しておかずを作った。 八百屋さんで新じゃがを買ったら、量がたくさんだったのでご飯はなし。 ご飯の後はいつものようにお酒を飲みながら話。 だったけど、この日は完全にいちゃいちゃ。 お風呂に一緒に入って、まったりして、愛し合った。 昼間からちょっと情熱的な感じがしてたから覚悟はしていたけど、そういう日の彼は攻めがしつこい。 途中、調教?を受けたので、彼はそこで冷静さを取り戻してしまい、それだけが心にひっかかったけど。 「早く教えなくてもいいようになればいいのにな。教えたら関係が教える側と教えられる側になってしまうから」 とはいつもの彼の言葉。 そうですね。 次はそうならないように積極的に、能動的に。
何も波風立たない平穏な時間。 満足。 だったけど、それはそれで、良いのかなーと思ってしまうあたり、彼に毒されてきた?
次は、波風立つかしら?
|