先週に入り、おじいちゃんが他界し、新しい旅へ出ました。 長い間、どうも有難う。ゆっくり休んでね。 食べたかったもの、食べられてると良いなぁ。 無事に旅を終え、極楽へ辿り着けますようにいつも思っているよ。
おじいちゃんが逝った後、セージにも相談に乗ってもらってたから、電話でそのことを伝えた。 その前に <大丈夫か? 心配だぞ。今週末、仕事休みだからメシ食いに行くか? たまにはおごるよ!> ってメールをもらってて、その返事もあったから。 (何でまた数日メールしないだけで心配してるのか不明だけど…) セージに亡くなったことを言うと、
「もう意識ないけど、出来るだけ話しかけたり、触ったりした方が良いよ。後は、みんなで思い出話をしたら良いんだって」
凄く心に響いた。 私、この人に、この言葉に支えられてるなあって思った。 後悔のないように。 この人が後悔したからこそ、出てくる言葉でもあると思う。
出棺の日の朝、私一人でおじいちゃんの前に座った。 この世に身体があるのはこの日が最期。 数時間すれば、もう二度と見ることはなくなってしまう。 手を合わせながら、思いつくことを次から次へと心の中で投げかけた。 そして最期の前に、一人でおじいちゃんのお顔を見た。 入れ歯をしていないこともあって、口元が小さくしわしわになって、とっても痩せて見える。 もちろん、絶食だったからずっと痩せてるんだけど。 最後におじいちゃんのお顔に触れた。 とっても冷たかった。 冷え性の私も、冬に氷のように冷たい手足になるんだけど(笑)、何と言うか…本当に死んでしまった人の冷たさだった。
こういうこと、セージの言葉がなければ、私はしていなかったと思う。 もちろん、最期の日に挨拶はしようとは考えていたけれど、やっぱりお顔を見るのは怖くて。 だけど、勇気を振り絞って良かったと今は思ってる。
全ての日程が終わって、自宅へ帰る前日、何となくセージに会いたくなって。 <明日会えない?>ってメールしてみた。 次の日、家に着いてから<遅い時間ならいいよ>って返事がきて、夜から会ってご飯を食べることに。 でも、セージは実家に帰ってたみたいで、遅くにお昼食べたからお腹空いてないって。 私が殆ど食べてた。 お酒はセージの方が飲んでたねえ。 初トライだった梅酒美味しい。けど、一晩一杯で十分かな。 この日会って分かったけど、セージは私の行動パターンみたいなのを知ってる。 一杯目を半分過ぎたくらいから、「酔ってるだろ?」って言われて。 自分でも何となく酔ってるのかなあって思ってたんだけど。 お酒飲んでるのが楽しくて。 一緒にいる人がいる人だからかな? なんてね。
最近、お酒1.5〜2杯飲むのが常になってて、そうすると足取りが危なくなる。 前はこんなことなかったんだけどなあ。 歩いてるのはまだ平気だったんだけど、信号待ちとかでまっすぐじっと立ってられなくて、隣にいるセージにぶつかったり寄りかかっちゃったり。
滅多なことでそんなことしなかったセージが! 付き合ってた時ですら、こんな人の多いところでだってしなかったのに! でも、歩いていてもぎゅうってしてなきゃダメなほどふらついてる。。。 完璧に酔っ払いでした〜。
てゆっか、甘え過ぎですね。 セージにも「付き合ってた頃より甘えるようになったな」って言われた。 う〜ん。 甘え過ぎると嫌われるんじゃないかって思ってたから、抑えてたんだ。 今は好きだけど、そういうこと考えなくなったし。
だって、終わってる関係だものね。
今回のおじいちゃんのこと、セージにとても支えられてる。 これが彼氏だったら良いのになぁ。 支えられる友達関係も良いけど。
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