ピコとチロの部屋

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2009年10月29日(木) 渡りチョウ!アサギマダラを尋ねて・・・

アサギマダラに会える旅に出発です。
渡り鳥ではありません。渡りチョウです。
伊美港より、フェリーにて、姫島へ・・・20分で姫島です。

海岸寺の十王像や、庄屋古庄屋の見学を終えて、フジバカマの群落に到着
地元の方のご案内で・・・
”寒かったり、風があると、少なくなります”と説明があり、
残念でしたが、今のアサギマダラは30匹です・・・・・
フジバカマの蜜をすっていました。そっと近付いても逃げません。
説明を聞きながら、舞ってるチョウを私は追っていました。

 「もう一箇所、ご案内しましょう。」
次の地点についた頃は11時頃でした。暑いくらいの日差しの元で
 「100匹はとんでるでしょう」
目の前のアサギマダラ!目的がこちらでしたから、何ともうれしい!!
フジバカマの周りで、『飛んでいる!蜜をすってる!』
のアサギマダラでいっぱいです。
沢山のアサギマダラの観察ができてるに、感動していました。

 「マーキングされてるチョウがいますので、お見せしましょう。」
捕らえられた、アサギマダラの羽には、数字が書かれていました。
日本列島を、春には北上。秋には南下するが、マーキングで
渡りの様子がわかるそうです。
指先で捕らえられたチョウの運命はと考えていましたら、
アサギマダラには、チョウチョにある鱗粉がないそうです。
フジバカマの茎の上にはなされた、アサギマダラは、羽をすぼめたまま、動きません。
 「死んだふりをしています」
と、ご案内された方の言葉
見ていましたら、しばらくの間、飛び立ちませんでした。

『擬死』
子供の頃、畑でテントウムシを、つかまえました。
手のひらを広げて、のせると、動かなくなります。
しばらくすると、指先にのぼり、とびたちました。
大人になってて、忘れかけてた、昔を、この日、思い出していました。

”渡りチョウ”として知られてるアサギマダラ!
私がこれを知ったのは昨年でした。
地元紙では、ニュースとして、毎年、とりあげられていたようです。
全国紙の我が家では、アサギマダラの記事はありません。だから・・
 「アサギマダラを、去年、知ったのよ。」の私
 「最近、取り上げられるようになって、全国区になったんだから・・」
と、おじさまが言いました。
世の中が豊かになったのでしょうか。
田舎ではユニークな目玉観光を捜しながら、みつけます。
アサギマダラも、ずっと、昔から、飛来してた事でしょう。
私は”チョウを見る旅”で今回、姫島を訪れました。
姫島とは”車えびの養殖”でも、有名です。
昼食は、車えび!揚げ物にお刺身!
お腹いっぱいで帰りました。


2009年10月22日(木) 介護で、残される:残された言葉

クラス会の幹事を頼まれました。
不明者の連絡探しをしていましたら、A子がわかりました。
彼女とはクラスが同じだった頃に、仲良しグループの一人でした。
電話をしました。
今の名前を言って、それからあわてて、旧姓を名乗りました。
 「E子だね、今、どこに、住んでるの?」
”覚えてる。忘れられてない”のが、うれしくて、
数十年ぶりですから、お互いの『今のお話』が始まりました。

 「母親の介護をしてる!92歳!もう、あきたわ!」
田舎での老人ホームでしたが、通いが大変と言う事で
呼び寄せて、嫁ぎ先近くの老人ホームに入居だそうです。
 「わがまま、言って、困らせられて、自分も病院通い!
          先にいくのが、どちらか、わからなくなりそうよ」
二年になるそうです。
 
彼女のストレスのはけ口が買い物だと言いました。
洋服や化粧品ではありませんでした。
スーパーでの食料品
多めに買いすぎて冷蔵庫でいたんで・・・・・
「キューリがビニール袋でドボドボになっててね〜・・・」
さぁ〜お家でお暇になってるご主人さんは、冷蔵庫チェック!!
 「買いすぎだろうが・・・」
A子がそう聞かされた時には、”くさってる野菜”が捨てるではなくて、
テーブルに並べてあるそうな・・・。
すみませんと謝るA子
その様子が目に浮かびました。

数十年ぶりの私に、そんな話をしてるA子
「A子、姉妹はいないの?」
「妹が一人!横浜にいて、母の話をしたら忙しいからお姉ちゃん、頼むわで終わりよ」
遠くにいての介護が難しいはわかります。
”妹との縁はきれたから”と言いました。
ぐちを聞いてくれるのが犬だそうで
 「じっと、聞いててくれる!私の顔をみててくれるのよ!」
『介護はあきたわ!私の顔を見ててくれる!』
こんな言葉を聞くなんて・・・辛い話を聞きすぎました。
”会いたいから”と言ったA子を、クラス会だけでなく、
私ら同級生仲間にも、誘いました。
女のストレスは、おしゃべりで、解消しますから・・・。

A子のお話を聞いてて数日後ですが
長門裕之さん、介護4年、南田洋子さん死去とありました。
長門裕之さんと言いたくなってる私が、今日はありました。
介護4年!年老いての4年の歳月が、”介護に費やされました”とは
余りにも悲しい現実です。『時間。時の無駄使いと考えてはいけないでしょうか』
そして、医学の進歩の、最後とは”病室で生かされる人間”として扱われます。
人工呼吸器をつけて生かされる人生に何の、意味があるでしょう。
 「あ〜、逝ったのか・・と思った」
とも言いました。

『もう、あきた!』『あ〜、逝ったのか・・』
の二人の言葉!
夫の介護をつづけて六年。夫が亡くなったからと知らせたら
彼女の妹が『やれやれだね。』
と言ってくれました・・というお話も聞いた事があります。
誰にも訪れる老後!
思い通りにいかない命で、周りをどれ程、苦しめるのでしょうか。


2009年10月12日(月) ”行橋〜別府100キロウォーク”を車中から・・

免許証のない私は、いつも後部座席です。
窓の外に見える景色は、毎回、同じだとしても、”あらっ”と
思える出来事に出会えることがあります。

11日、帰りの車の中から、ゼッケンをつけての、ウォーキング姿の
集団らしきに会えました。
リュックを背負って・・・又、両手に杖の方もいました。
”100キロウォーク”とありましたかしら!
ゼッケン番号を、さがしてたら、”3000番代”の人もいました。
”100キロ”とありますのに、参加者の多くに、びっくりでした。

そして、皆さんの足取りがほんとに大変そう!!
ヨタヨタ歩き?足を広げての歩き?座り込んでる人!
右足、左足が交差してそうな、歩き振りの人もいました。
車中から眺めてて、大変そうが伝わり、それでも歩き続けてるに、
感動さえ覚えていましたが・・・・・。

ウォーキング姿をみつけての、私の話に主人が 
 「100キロだろう!時速4キロとして、
   何時間、何キロ位、歩いたんだろう?どこが、出発点だろう?」
歩道を歩いてる、参加者の皆さんを見てて、感じる疑問でした。
車の信号待ちで尋ねました。ウォーキング中の人に・・・
 「行橋から・・・」と、若い彼
この皆さんの歩きでは、終点らしきだろうと、考えつつ、
 「きのうの夜はどちらで、休まれたんですか」
 「夜通し、歩いてたから・・・」
歩きっぱなし?!
”100キロウォーキング”ってそういうものでしたか。
それも知りませんでした。
若者らしき方ばかりではありません。ご年配らしき方々もいました。
間隔がおきながら、えんえんとつづいてる、列を眺めながら、
家路についていました。

帰ってから、インターネット検索でした。
”行橋〜別府100キロウォーク”とありました。
自治体の行事を知らな過ぎる、私らの反省!
完歩された方々、昨日は別府温泉でごゆっくりされた事でしょう。
おつかれさまでした。勇気と努力に拍手です。


2009年10月09日(金) 憎めないかわいい、彼女です。

11月にクラス会がありますので、A男から電話でした。
”久しぶりですね”に始まって、”クラス会のお手伝いをお願いしてもいいですか”
でした。そして彼のお話が始まりました。
 「俺、テレビに出た事があるんだなぁ」
 「もしかして、ビデオレター?」
 「いやいや、ジャスコの処で事件があっただろう!あの時だよ」
 「ジャスコの事件?いつの話?」
 「20年位前かな!」
嘘ぉ〜〜20年前のお話をしてるのと、言いたくなってた私でしたが・・・
ジャスコ事件は知らない。聞けば大事件らしかったので、私はその頃、
こちらに、住んでいなかったと思いました。
彼は警察官です。

A男は中学時代の私の知らない、昔のお話をしていました。
私は聞き役で『相槌をうっていました』がその日の電話
私の事は、全然、話せていません。
 「市内で会ってる三人の彼女らにも電話して!世話役を頼んでよ」
で、終えていました。

リーン・・・・・。電話です。
洗濯を、終えたばかりの私でした。受話器をとるとB子です。
 「A男から、電話があって、いろいろ話したよ。」
 「どんな、話?」
すると
 「X子『私』も知ってるよ。いつも皆で話してる、あんな話よ!」
 「自分の話をしたの!じゃ〜聞きたくない!」
と、ふざけて、言ったら
 「大丈夫!私だけでなくて、B子、C子、D子の皆の話もしたから・・・」
B子はクラス会に一度も出てませんから、A男と話すとしたら、
卒業以来と思いましたが・・・

B子らしい。いつものごとく、一人でしゃべってたんだろうね。
 「ね、ねぇ〜」
ほぉ〜ら!B子が私に今日、伝えたかったのは、『ね、ねぇ〜』の
後にでる、話だろうねと聞いてたら
 「高校のとき、不良がいたのよ。マンボズボンはいててさぁ!」
私達の時代の不良とは、学生ズボンが違います。
裾周り等が、異常に太かったり細かったり・・
それを、いきがって、はいてる・・が先生から”目をつけられる問題児”でした。

 「その不良のY男がラブレターくれてね。でもね、わかる?X子の息子さんだったり
   私の子供だったら、キープしてたけど、不良ではね・・!」
『夫』としては選べないと、B子は言いたいらしい!!
私とB子は、同級生ラブレター事件では、大笑いをした事がありました。
 「B子にそんな青春があったとは・・」と私
 「つまんない男に好かれてと、笑ったでしょう?」
”笑ってないよ、でもM子に話そうかしら?”
と言ったら、 
 「あんたたちは、今度、私を笑いものにするんでしょう!」
と言うので、電話で大笑いとなりました。
(こちらの日記)

 「今度、A男から電話があったら、『Y男を知ってる?』と聞こうかしら」
 「話すつもり!おバカさん!!彼が困るよ!」と言ってた私
私らの年齢がいくつかを、ばらすのはやめましょう。
知ればびっくりしますから・・・・・。
話してる内容が、いつもホントに子供っぽくて、大人ではありません。
でもね、会えば、きっと皆さんが好きになれそうな『おばさま集団です。』


2009年10月06日(火) 宇都宮事件:『座敷わらし』の宿

読売新聞を読んで、時々、フィットネスクラブでスポーツ紙を読んで・・・
テレビで、ニュースを観ながら・・・・・
取材するとされる立場の方々を、考えてる事があります。

宇都宮のひき逃げ事件です。
逃げずに、119にかけたとしたら、26歳の方の命があったかもと
考えると、つらくなります。
自動車運転過失致死容疑で逮捕された女性は40歳
お二人ともお若いです。
”みのもんた朝ズバッ!”を観ながらの朝食
さて、事故がおきたであろう、時間帯に現場からの中継です。
 「街灯はほとんどありません・・」とアナウンサー
ご近所の方のこんな声もありました。
 「懐中電灯を持って行くよう、家族が言って、持たずに出たようで・・」

交通事故とは、被害者、加害者、どちらにもかわいそうに思えます。
暗闇に近いような状態の、道路で、なぜ、散歩を?!
ウオーキングにジョギング出来るような、場所が、ないのでしょうね。
免許証のない私にはわかりませんが、夜間の運転で、”怖い目にあいました”
と、振り返れる、運転者の方々はあろうかと思います。
『夜間の現場』と『懐中電灯』
インタビューではいろいろのお声が聞けてたかも知れませんが
テレビ局が選んだのは『懐中電灯』でした。

私のアルバイト先のA子が話していた事を思い出しました。
彼女のお義母さんは、ボケがはいり、フラフラと出歩いて困るようです。
新築された今のお家は、昔のお家の道路をへだてて、反対側にあります。
おばあちゃんは、昔のお家に帰るそうです。ご近所から連絡がはいり
連れ戻しに行く、A子から
 「はねられたりしたら、運転者の方に申し訳ない」
と聞きました。
”申し訳ない”と言える、A子の気持ち!
複雑です。悲しさが伝わる言葉です。

『座敷わらし』の宿、全焼
こちらのニュースも大きく取り上げていました。
テレビを観てて、私が、思わず、”立派!”と言っていました。
アナウンサーの方の”尋ね処”が見事で、
緑風荘の経営者のお答えが すばらしい!
私はこんな処を、感心して、相手に尊敬心とかが、うまれて・・・。
今まで、幾人の方を、こんな感じで好きになったでしょうか!o(^▽^)o
 「座敷わらしを見た事がありますか」アナウンサー
 「私は見ていません。見ましたという方はいますが・・」五日市和彦さん(経営者)

経営者の方が『見ました』と言ったら、
私の気持ちが『なぁんだ!』となり考えます。
”座敷わらし”のお話で、”宿泊客”がよべてたとしても、
『見ていません』と言える、経営者に拍手です。
大沢啓二元監督ではありませんが、『あっぱれ!!』 と言いたくなりました。


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