2021年05月31日(月) |
ガラクタを売る人たち |
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「チンターマニ」と呼ばれる石ころを売ってる人がいる。調べてみるとそれは「如意宝珠」というものらしい。かなり高額でヤフオクに出品されているものもある。またそれを世界中に埋めるという活動をしている人もいるようである。その活動家のブログを読んだが、とても香ばしい雰囲気が漂っていた。絶対に自分のお友達にいてほしくないタイプの人間であることがわかった。
オレは非科学的なものは基本的に信じない人間なので、そういう怪しいものとか占いとかパワーストーンとか壺とかにはひっかからないのだが、おそらくそういうビジネスをして稼いでる人たちも基本的に信じてるわけではなく、馬鹿を騙してゼニを巻き上げるというビジネスモデルを作っているだけである。
世の中には馬鹿が多い。それを利用して馬鹿の票を集めるという戦略で選挙に勝ってきた馬鹿の会、いや維新の会という反社会的集団が大阪に存在するが、あれは「維新」でもなんでもなく、これまで存在した既得権益をぶっ壊して自分たちの方に付け替えるということを熱心に行っているだけである。新型コロナの入院待ちの人が大勢いて、自宅療養中に亡くなる人が多数いる中で維新の議員やその身内なら即入院できたことが明らかになった時、利権の存在は白日のもとにさらされた。
選挙という仕組みの中で「馬鹿を騙して自分たちに投票させる」という選挙モデルを構築した維新の会は、ある意味「パワーストーンや壺を売って儲けている」人たちと同じレベルの詐欺師である。その広告塔である吉村洋文は、テレビに出て信者を増やすのがお仕事である。
高価なブランド商品のカバンやアクセサリーは実用性も兼ね備えているものが多い。それは高級車でも同様で、維新の会の足立議員が乗るベントレーも、その値段に見合ったすばらしい車である。自動車の価格にはそれなりの理由が存在する。そして乗ってる人の属性も表してくれる。黒塗りのベンツに乗るヤクザが多かったので、ベンツの人気が下がって今の金持ちはBMWやアウディに乗るというのも世相を反映している。クルマの場合は実際に運転すれば価値がわかるので詐欺ビジネスには向かない。
ところが石ころ詐欺ビジネスの人たちは、仕入れ原価の安い無価値なものを高く売って儲けるのである。そしてその効果はとても主観的なので、「良縁に恵まれた」「大学に合格した」などとおそらくは石ころとは無関係なことを無理にこじつけて宣伝するのだ。そういうのに騙される惰弱はオレに言わせれば「アホ」でしかないのだが、そのアホが多いことがオレは社会をダメにすると思っている。
アホを減らすには教育が大切である。しかしその教育の世界にも「アホ」がはびこりつつある。オレのように維新の会を批判する人間に対してすぐに「おまえはアカだ」と決めつけてくる馬鹿もいる。オレがアカなのではなく、おまえがアホなのである。
←1位を目指しています。
阪神タイガースが韓国球界で二冠王だったという触れ込みで獲得したロハス・ジュニアだが不振が続いている。記録更新した20打席連続ノーヒットとか、打率が0割台とか、もうどうしようもない結果である。二軍でも打ててなかったのに、大金をはたいたので使わないといけないということのようである。
もしもこのダメ外人の来日がキャンプに間に合っていて、開幕戦から出ていたら阪神の今季の首位はなかっただろう。暗黒時代に繰り返されてきた「4番のダメ外人が打たない」という悲劇がなかったから今年は開幕ダッシュできたのである。
阪神の好調の理由の一つが得点圏打率の高さである。特に7番を打つ捕手の梅野がいい。しかし、梅野が打てた理由は彼の前の打順を怪物級の新人、佐藤輝明が打っていたからである。対戦する投手はホームランを打たれまいと神経をすり減らし、その結果として次打者である梅野にタイムリーを打たれるというパターンが多かったのだ。
ところが阪神は大山が欠場していた時期、6番にあろうことかロハスを入れた。もちろんロハスは全く打てない。そしてロハスが打てないことでその後を打つことになる梅野も打てなくなったのである。
交流戦が始まり、ロッテとの第二戦を阪神は落としたがその最後の打者はロハスだった。ロハスは最後の打席はレフトへのファールフライに終わったのだが、矢野監督はその打球が防球ネットに触れてると抗議したが実らなかった。オレはその抗議を「なんと馬鹿馬鹿しく意味のない行為だろうか」とあきれていた。仮にその抗議が実ったとしても、再度打つチャンスを与えられたロハスはどうせ三振である。矢野監督はその無意味な抗議をする前に、ロハスを先発メンバーとして使ってることが誤りだったことに気づくべきなのだ。先の自分が大きな失敗をしているのに、それをこんな情けない抗議でごまかそうとすることはなんと愚かなことか。
完封負けした西武との第二戦に懲りたのか、第三戦では六番の打順に糸井嘉男が入った。過去に対戦したことのあるパリーグの投手にとって、糸井の存在は脅威である。糸井はちゃんと期待に応えて一回目の打席でいきなり二点本塁打を放ったのだ。この日の糸井は全打席で出塁するという形でスタメン起用したことに対して応えて結果を出した。そして糸井の後を打つ梅野もまた本塁打と三塁打という長打二本を放って、阪神が乱打戦を制した立役者になったのである。前を打つ打者の違いというのはこれほど大きいのである。それを矢野監督は理解してロハスを二軍に落とさないといけないのだ。
今季の糸井嘉男はスタメン起用された3試合ですべて本塁打を放っている。佐藤輝明の加入でポジションを奪われた彼が奮起して結果を出しているということは誰の目にも明らかである。指名打者で起用してもらえる機会のある交流戦でこうして彼が活躍してくれたことで、西武ライオンズに勝ち越すことができたのである。
交流戦はこれで2チームとの対戦を終えた。阪神はなんとかここまでを5割で乗り切っている。甲子園でのソフトバンクとの対戦を仮想日本シリーズととらえて、しっかり叩いてもらいたいのである。今年こそ日本一である。
←1位を目指しています。
2021年05月28日(金) |
韓国は五輪に来なくていい |
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東京五輪の公式HPに掲載された地図に竹島が日本の領土として正しく記載されていることに対して、竹島を不法占拠した上に勝手に「独島」などと呼び、小学校では「独島はわが領土」などという歌を歌わせたりしている無礼そのものの国家である韓国の丁世均(チョン・セギュン)前首相が抗議しているという。そして「最後まで拒否すれば、(韓国)政府は『五輪不参加』などあらゆる手段を総動員しなければならない」と訴えたそうである。
いやもうそんなこといくらでも好きにやってくれよとオレは思うのだ。この行動自体は丁世均というクソ野郎が大統領選挙に勝とうとしてやっているプロパガンダの一つに過ぎないわけだが、どうせなら国家的な規模で取り組んでもらいたい。そうして「不参加」と決めてくればいいのである。
国際スポーツの世界で韓国選手はものすごく嫌われている。サッカーなどのように選手の接触を伴う競技ではラフプレーがあまりにもひどい。相手が怪我をするような攻撃を平気で仕掛けてくるのである。また思い通りの判定にならなかったら審判へのクレームもひどい。バドミントンの国際試合で空調をいじって変な風を起こしていたり、フィギュアスケートの審判を買収して点数を操作したりなどととにかく卑怯なのである。もうそういう国はドーピング国家のロシアと一緒に世界のスポーツから締め出せばいいのである。おまえら2国、つまりロシアと韓国だけで「嫌われ者国家選手権」などという名称でやればいいのである。
日本が竹島から韓国を排除する方法はある。それは竹島に「演習のためにミサイルを撃ち込むので、不法占拠させている島民を退去させてください」と事前通告し、その通告通りの時間に島に向けて攻撃を行う。でもこれは「演習」であり、事前通告している以上、被害が出てもそれは通告に従わなかった不法占拠の連中が悪いのだと主張すればいいのである。
攻撃予告をすれば竹島駐屯の韓国の兵士たちはあわてて逃げ出すだろう。「竹島を死守する」などとほざいてとどまるような人間は一人もいないだろう。船が沈没しそうになったら船長が真っ先に逃げるような国である。竹島を自衛隊の攻撃から守ろうなんてことは一切考えずに逃げるだろう。その後で粛々と部隊を上陸させ、韓国による不法占拠の状態を解決すればいいのである。
←1位を目指しています。
5月27日に行われたプロ野球交流戦、第二戦の甲子園で行われた阪神ロッテ戦は3−2で阪神が辛くも逃げ切り、お立ち台にはタイムリーを打った近本と先発の秋山が上がった。その時にオレは二人の身長差があまりにも大きいので、きっと秋山は何か台の上に乗ってるのじゃないかと思ったのである。しかし、二人の身長体重を確認すると、それは体格差だったのである。
近本光司 171センチ 67キロ
秋山拓巳 188センチ 102キロ
こんなに差があったのだ。そりゃ違って見えるはずである。
プロ野球選手には体格に恵まれた人が多い。藤浪晋太郎は身長197センチもある。180センチ以上なんてのはごく普通である。特に速球投手には長身の人が多いのである。大谷翔平も193センチある。
速球投手でありながら背が低かったのはおそらく元阪急ブレーブスの山口高志くらいだろう。彼は早稲田に進学して六大学野球で活躍したかったのだが、身長169センチと小柄だったために周囲から反対され、結局関西大学に進学している。山口高志がプロでその速球を武器に戦えたのは実質4年間しかなかった。大学生の頃が一番球が速かったと言われている。小柄な体格で速球を投げるというのは大変なことなのかも知れない。
身体が大きいということはさまざまなスポーツに有利である。向いてないのは体操とマラソンくらいだろうか。マラソンランナーで身長が高かったのは宗兄弟くらいだと思う。格闘技でも、球技でも、肉体の巨大さは相手に対して圧倒的な威圧感を与える。ヤクザが抱える用心棒もきっとデカかったらそれだけで相手はひるむだろう。小さな人間は不利なのである。小柄なオレは最初から戦いには向いていないのである。
しかし、大きいということはそれだけ多くのエネルギーを必要とする。消費カロリーも当然のようにでかいはずだ。二倍の体重を維持するためには二倍のカロリーをとらないと栄養が足りずに細胞が死んでしまうわけで、デカい奴が大食いなのは必然なのである。そしてその大食いの結果としてとめどもなく肉体は巨大化していき、ついには肥満という状態に陥るのだ。何事もほどほどがいいのである。
オレは小さいから消費カロリーが少ない。もしも将来に食糧不足が起きて、一人当たりの米が配給制となったらオレはかなり有利である。燃費のいいオレはわずかな食糧で生存できるが、燃費の悪い人間は餓死するということになる。地球温暖化が叫ばれる中、人類の生き残りの戦術は肉体を小さくするしかない。国ごとに平均体重の目標値を定めて、それが達成できない国には罰金を科すとかいう温暖化対策をぜひともやってもらいたいのである。
ついでに今の不公平な所得税も見直して、収入別ではなくて体重別に課金してもらいたいのである。体重50キロは年間50万円、100キロは100万円、45キロ以下は非課税とかいう風にすればいいのである。相撲取りはみんな高額納税者となるのだ。オレは大幅に節約できるのである。日本人の平均体重を60キロとするならば、一人60万円に納税者人口の約1億を掛け算すると60兆円ほどの税収があることになり、現行の所得税税制度よりも国の歳入は増えるのである。
←1位を目指しています。
2021年05月25日(火) |
みだらな行為とは何か? |
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女子高生にみだらな行為をしたとして、箱根駅伝のランナーでもある駒沢大学4年の男子学生(21歳)が神奈川県青少年保護育成条例違反で逮捕された。昨年12月と今年1月の2回、17歳の女子高生にホテルでみだらな行為をした疑いが持たれているという。しかし、21歳が17歳とつきあっていることがどうして逮捕されるようなことなのだろうか。それって普通の恋愛じゃないか。
もしもオレのようなジジイが女子高生にみだらな行為をしたら逮捕されて当然である。いくら「これは恋愛だ」と主張しても誰も信じないだろう。誰もが「そんなこと犯罪に決まってる」と瞬時に理解するのである。
そして、恋愛をしている若い男女の行為が果たして「みだらな行為」と呼べるのだろうか。若者のさわやかな恋愛と、大人のどろどろとした欲望にまみれた行為とは決定的に違うのである。三島由紀夫の小説「潮騒」で嵐の夜に焚火を飛び越えて結ばれる初江と新治を「この二人はなんてみだらなことをしてるんだ」と興奮するような変態読者がいたらそいつがおかしいのである。
そもそもこの世にみだらな性行為とそうでない性行為があるのだろうか。そしてそれを区別する方法などあるのか。性行為の本来の目的は子孫を残すためである。子どもを作るための行為だけがみだらでない性行為だったら、子どもを作る目的とは無関係な避妊しての性行為はすべてみだらな行為であるということになる。避妊するかどうかがみだらな行為かそうでないかを区別する基準となる。青少年保護育成条例違反で逮捕されても、「子どもを作ろうとしていました」と答えたら、それはみだらな行為とは言えない。人類が生殖行為を通じて子孫を残そうとする崇高な営みをたかが法律が勝手に裁くのはおかしいのである。
神奈川県のこの青少年保護育成条例は「性行為そのもの」を禁止してるのではなく、「みだらな性行為」を禁止してるのである。だから18歳未満であっても「結婚を前提とした真剣な交際の中での性行為」は処罰されないということになる。
しかし、みだらな行為が悪であるとすれば、それは年齢とは関係なく処罰の対象にすべきだ。年齢による線引きがあるということは、18歳以上という基準が「みだらな行為を自由にできる年齢」ということになるのである。ある年齢になったら自由にできる行為としては、飲酒や喫煙があげられる。それはどちらも20歳からである。18歳から20歳という2年間は「性行為は自由にしていいが、飲酒や喫煙は不可」という位置づけの年齢になるのである。
オレは自分がみだらな人間であることを自覚している。女性の裸の写真を見ることはとても好きだ。そんなみだらな人間であるオレが、こうして「みだらな行為とは何か」ということについて見解を述べるというのは何か間違った行為であるような気もするのである。そもそもみだらかどうかというのは人の心の中に存在する概念である。目の前にいる全裸の美女がみだらなのではなく、それを見たときに「うっひょ〜」と思ってガン見してしまう心の動きがみだらなのである。「みだら」というのは心の中に存在する観念的なものである。そんなあいまいな物差しで勝手に人を裁いてほしくはないのである。
←1位を目指しています。
出勤するために朝早く玄関を出た時に、少しひんやりとした風が吹き抜け、そのときにふっと脳裏に立原道造の詩が浮かんだ。オレは高校生の時から立原道造が好きだったので暗唱できるソネットがいくつもある。オレがそのときに思い出したのはこの詩である。
爽やかな五月に
月の光のこぼれるやうに おまへの頬に
溢れた 涙の大きな粒が すぢを曳いたとて
私は どうして それをささへよう!
おまへは 私を だまらせた・・・・
「星よ おまへはかがやかしい」
「花よ おまへは美しかつた」
「小鳥よ おまへは優しかつた」
・・・・私は語つた おまへの耳に 幾たびも
だが たつた一度も 言ひはしなかつた
「私は おまへを 愛してゐる」と
「おまへは 私を 愛してゐるか」と
はじめての薔薇が ひらくやうに
泣きやめた おまへの頬に 笑ひがうかんだとて
私の心を どこにおかう?
わかりやすい簡単なフレーズで綴られたこの詩はとても覚えやすいし、また青春のある一場面を切り取ったようなその情景は容易に想像できる。
「立原道造が好き」
という男はほとんどいないだろう。そういうわけでオレは、たまたま同じ学年で同志社大学の法学部にいたS君の部屋に行った時に、立原の詩が貼ってあったことに驚愕したことを覚えている。彼はオレに多くの影響を与えてくれた。私が引き合わせた女性と彼は後に結婚している。
信濃追分には立原道造が滞在したという油屋旅館が民宿となって現存している。このコロナ禍、今はどんな状況だろうか。また訪問してみたいのである。軽井沢にある堀辰雄文学館には立原道造関係の資料も展示されている。
東京帝国大学工学部建築学科卒業した立原は東大建築科在学中の3年間、辰野賞を連続して受賞した。24歳の若さで結核で亡くなった彼の最期のことばは「五月のそよ風をゼリーにして持つて来てください。」だったという。
教科書には立原の『のちのおもひに』という詩が掲載されていることがあるが、オレはもっとわかりやすいこの『爽やかな五月に』を載せるべきだと思っている。
大学で建築を専攻し、そしてすぐれた多くの詩を生み出した小田和正さんという方がいる。もしかしたら小田さんは立原道造の生まれ変わりだろうかと、どちらも好きなオレは勝手に思っているのである。
←1位を目指しています。
2021年05月22日(土) |
くたばれ松井一郎 |
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橋下徹が知事として登場した時、多くの人は彼を「改革者」であると勘違いした。しかし実際は既得権益をもぎ取って「維新の会」という利権集団の利益に付け替えるだけのただの破壊者だった。有能な経営者だと思ったら、実はただのパワハラおやじだったというのが現場で働く公務員たちの印象だろう。松井一郎も基本的には変わらない。橋下と松井一郎が違うのは橋下徹はいちおう知恵だけはある卑怯な詭弁家、松井一郎はただの無教養なパワハラおやじである。どちらも最悪な上司であるという点が共通点だ。
その松井一郎に対して、大阪市立木川南小の久保敬校長(59)が書面を送付して抗議した。おそらく松井一郎の小学生レベルの脳みそではその内容はほとんど理解できなかっただろうと思うのである。書面の内容は「端末の配備や通信環境の整備が不十分なままオンライン授業を導入し、現場を混乱させた」というものであり、大阪市の教育長にも同じものは送付された。これに対して松井一郎はろくに中味も確認しないままに、「考え方が違う」とした上で「校長だけど現場が分かってない。社会人として外に出たことはあるんかな」などと批判したのである。
現場が分かってないのは久保校長と松井一郎、どちらであろうか。そんなことは誰もがわかっていることである。一番現場が分かってないのは。ろくに登庁もせずにずっと遊んでいてスパ通いを繰り返し、恫喝で相手を操ろうとしている松井一郎である。そしてテレビに出てできもしない放言を繰り返す吉村洋文である。
萩生田文科相は会見で「大阪市は大阪市で考えた上での結果だと思う。やってみて不具合があったという報告だとすれば、耳を傾けて改善すればどうか」と松井一郎に促した。その発言に対して松井一郎は、「当たり前やん。前提としては対面(授業)が一番ふさわしい。オンラインは100%完璧じゃないけど、緊急事態であったのでスピード感を持って一人1台の端末を活用しようと判断した。改善点があれば、日々改善していくのは当然のこと」と語った。その一方で教職員が意見を述べることについては「意見を言うことは問題ないが、大きな方針は組織として決定事項。決定事項の設計図に伴った職務を遂行してもらうのは当然。それを否定するなら、公務員としての職責を逸脱している」と改めて主張。「ルールから逸脱するような形で、教育振興基本計画と違う形で学校運営するとあればルール違反。辞めてもらわな」と処分の可能性について言及した。
さらに松井一郎は、「決めたことをやらないというなら処分の対象。考え方は違うけど、教育振興基本計画に沿って学校運営するのが当然の話。社会人として当然じゃないの?組織の決まったことを覆そうと言うのなら、自ら公約掲げて市長にならないと変えれませんよ」と話した。
出ました維新節。これと同じ言い方を実は橋下徹もしている。「文句があるならおまえがやれ」である。批判を受けた政治家がこのように答えること自体オレは深く脱力するのである。子どもの喧嘩ではないのだ。現状の問題点を指摘しているのにそれに対しては誠実に答えず、いきなり人格攻撃で議論を打ち切ろうとするわけでこんなことはディベートの素人しか言わない。およそ建設的な議論に向いてない主張である。しかし、維新支持者は馬鹿が多いので、このような発言を聞いて「そうだ、松井一郎の言うとおりだ。おまえがやれるのか」となるのである。
大阪にはかなりの比率で馬鹿がいる。維新の会はそういう馬鹿を洗脳して支持層としてまとめ、公務員叩きという戦術で選挙で勝利を収めた。その勢いで大阪市を解体してその資産を山分けしようとしたときに市民は気づいたのである。「待てよ、このままでいいのか」そして数々の維新の政策の欺瞞や、維新政治家の多くが犯罪者や暴力団関係者であるという事実を知ることとなったのだ。維新の会というのは政党の顔をした反社会的集団、いわゆるショッカーのようなものだった。
オレは自分が生まれ育った大阪が好きだ。このまま大阪をめちゃめちゃにされたくない。なんとかして維新の会の野望を阻止したい。そしてこの松井一郎というパワハラおやじを政治の世界から追放したい、こんな奴をのさばらせたくない。維新の会のせいで大阪の教育は破壊され、志のある多くの教員たちげ現場を去った。大型開発のために市の財産は切り売りされ、文化財的な価値があった浪速区の精華小学校の校舎は取り壊されてエディオンになった。市の資産の切り売りとともに政治献金が維新政治家へと流れた。維新の会の目的は自分たちが既得権益を独占することだった。その権益の一部を譲渡することで維新の会は公明党も取り込むことに成功した。
利権まみれの反社会的集団である維新の会をオレは断じて許さない。大阪を愛する住民とオレは連帯したい。オレはあんな下衆な連中を大阪の代表だと絶対に認めたくない。
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2021年05月19日(水) |
防衛大臣の岸はクズ |
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防衛省が5月17日に始めた、大規模な会場を使った新型コロナワクチンの接種予約システムに重大な欠陥が存在した。朝日新聞や毎日新聞が予約システムにアクセスし、架空の番号でも予約可能であり、生年月日が1000年前の年号でも予約可能であることが明らかになったのである。これは新聞社の方々がゲームのバグを発見したようなことであり、そんな欠陥品に220億あまりゼニを支払った防衛省は、仲間に利益供与してるとしか思えないのである。どうせ中抜きに次ぐ中抜きで、実際の作成は100万円くらいで内職レベルのSEがさせられてるんだろうか。はてな社長の近藤さんあたりに発注していれば1億円でかなりちゃんとしたシステムを作ってくれたんじゃないのか。
ところが防衛大臣の岸信夫は、朝日や毎日に対して逆切れして抗議してるのである。クズ野郎の論理は全く分からない。自分がゴミを提供したくせに、なんでそれを指摘すると怒るんだ。いつまでたってもワクチンを打ってもらえない国民が怒るのは当然じゃないか。いつになったらオレに順番が回ってくるのか。
指摘されたときに逆切れするのは最近の自民党や維新の会の低レベルの連中の特徴である。吉村や松井が毎日新聞から投票日直前に都構想の経費を暴露されたときのあのキレ方をみればわかる。あの時、事実を公表した人は結局辞めさせられることになったのである。公文書の改竄を記録した赤木さんが自殺に追い込まれたように、この国は正義を訴えるときは何かを犠牲にするしかないのだ。オレも維新関係者からさまざまないやがらせを日々受け続けている。捨て垢からの匿名の「死ね」メールは毎日届く。
岸信夫は毎日や朝日に対して、「65歳以上の方の接種機会を奪い、貴重なワクチンそのものが無駄になりかねない極めて悪質な行為」と自身のTwitterアカウントに投稿。架空予約を行った報道社に対し抗議したそうだが、そもそも新聞社は予約できるかどうかを確かめただけであり、実際に予約したわけではない。IT音痴のジジイはちゃんと事実を理解せずに文句をいって恫喝してだまらせようとしてるのである。こんなレベルの低い馬鹿が防衛大臣だから国土なんか守れるわけがないのである。戦争になればこいつの馬鹿な指示のために多くの国民が犠牲になるのは明らかだ。はっきり言おう、馬鹿には国防を任せられないのである。
防衛省がシステム構築に関わってるならば、当然そこは中国や北朝鮮からのサイバーテロに対して備えないといけない。日本のコロナワクチン予約システムに対して攻撃を仕掛けてくることは十分起こりえることだし、そこから防衛省のサーバーへの侵入を試みるかも知れないじゃないか。そこまで想定してるからこその222億円だろう。そうでもないとそんなにゼニがかかるわけがないだろう。
岸信夫が朝日や毎日をdisるつぶやきを引用してあの安倍晋三までもがリツイートしている。こいつらは兄弟そろって馬鹿で無能で嘘つきなんだが、安倍晋三のつぶやきの内容はこうである。
朝日、毎日は極めて悪質な妨害愉快犯と言える。
防衛省の抗議に両社がどう答えるか注目。
なんと、バグをわざわざ教えてあげたのに「妨害愉快犯」にされてるのである。
この暴露、朝日や毎日ではなくてオレのような個人が試してみて、それを「こんな欠陥がありました」とツイッターでつぶやいたら「威力業務妨害」という罪名で逮捕されそうである。政府のやってることにケチをつける人はみんな犯罪者なのである。
ネットにはその安倍晋三の書き込みを礼賛する気色悪い工作員の捨て垢がうようよしている。これもおそらくは広告屋が雇ってるんだろう。
日本の主産業は「中抜き」である。国から受注した事業から口銭をかすめとって誰かに回す。それだけで莫大なゼニがもうかるのだ。今回の防衛省の件だって、222億の予算をかけても最終的には100万円くらいで仕事させられてる人がいるのだろう。これが日本の普通の税金の使い方である。歳出から中抜き分をカットできればたちまち黒字になるだろうが、政治家や利権屋の取り分が減ってしまう。オレはこの仕組みをぶっ壊さない限り、日本はどんどん世界の発展から取り残されていくと思っている。もはや日本は物価の安いただの後進国なのだ。
←1位を目指しています。
2021年05月17日(月) |
日本はガソリン車をやめるな! |
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日本は世界有数の地震国である。この地震頻発地域に人口密度の大きな国が存在するというのは驚くべきことである。そこに東京のような巨大都市が建設され、多数の原発が存在するのだ。これは危険そのものである。
もしも東京を超大型直下型地震が襲ったら高層ビルやタワマンが倒壊して死者は100万人を超えるかも知れない。これまでに地球を襲った大型地殻変動クラスの地震が絶対に起きないとは言えないのである。そうなると日本という国家は存亡の危機を迎えることになるだろう。
そんな日本のような国で原発を稼働させていることはまさに「危うきこと累卵のごとし」である。東日本大震災の津波で福島第一原発はメルトダウンしたが、海岸線に位置するすべての原発が津波に対して脆弱である。大規模な地殻変動が起きるということは、津波の規模も高さ100mとかを想定する必要がある。そんなものがくれば大丈夫な原発は一つもない。オレはいつも「即座にすべての原発を停止せよ」という考えを崩さない。
そうなると電気はどうやって作るかということだが、鳴門海峡を封鎖して大規模な潮汐発電の施設を作るとか、黒潮の流れを発電に利用するとかいうレベルの巨大な設備を作らないと自然エネルギーの効率的な利用は無理だ。瀬戸内海で潮流の激しい海峡があればそこに施設建設が可能かもしれないが、おそらく漁業権などの問題で不可能だろう。そうなると自然エネルギーの利用も難しいことになる。
残された方法は、火力発電などの従来型の化石燃料の活用である。自動車にも同じことが言える。エネルギーの変換効率から考えて果たして電気自動車は賢明な選択だろうかということだ。日本の自動車メーカーのガソリンエンジンの省燃費技術は世界最高水準である。それをそのまま活かす方が、化石燃料からいったん電気にして使うよりも無駄が少ないということを世界にアピールして「だから日本はガソリン車をやめない」ということを表明すべきなのである。どうして独自路線を貫けないのか。
ガソリン車が減ればもう一つの問題が起きる。それは道路特定財源である。ガソリン税の税収で多くの道路が整備されてきたわけだが、その税収を失えば道路の補修や維持管理の費用が出なくなるのだ。電気料金に上乗せして車を乗らない人にも負担させるわけにはいかない。今、走行距離に応じて課税する制度が議論されてるのはまさにこれが理由なのである。ガソリン税+この走行税をぼったくられることになると、ますます車を運転する楽しみが奪われることになる。
オレが生きてる間にガソリン車は滅亡するのだろうか。旧車を愛する人々はどうすればいいのだろうか、電気自動車と抱き合わせの原発の新規建設を我々は認めるのか。
欧州の安全基準を満たせていない欠陥施設である青森県の大間原発は建設工事が進んでいる。函館市民の抗議の声は無視され、利権にむらがる連中はすでに巨額の利益を得ているのだろう。脱原発を旗印にする政党が早く政権を握ってもらいたいのである。
←1位を目指しています。
2021年05月16日(日) |
蚊を絶滅させるには・・・ |
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我が家は蚊が多い。冬でもなぜか蚊がいる。網戸にしていてちゃんと侵入を防いでいるはずなのに、なぜか蚊がいる。どうしてこんなに多いのかと思うくらいにいるのである。そして蚊はたえまなく襲ってくるのである。オレのようなオッサンの血はたいしてうまくないと思うのだが、そんなことはおかまいなしに攻めてくるのである。
そういう蚊に対して、対抗策は蚊取り線香だけなのである。以前にベープマットを使っていたが、あれは絶対に健康被害がある。オレはベープの香りがする部屋にいると頭痛がするのである。オレと同じようにベープ頭痛に悩む人はいるはずだ。あんな身体に悪いものは発売禁止にすべきである。
そういうわけで我が家は旧来の蚊取り線香を使用しているわけだが、これも銘柄によって香りも効果も違う。さすがにそんなに多くの種類を試すわけにはいかないので、今はアースの蚊取り線香を使ってるのだが、
我が家の周囲にはまだ畑が広がってるし、用水路や小川もある。暗渠化されている川もあるし、蚊の生息条件は揃っているのだろう。撲滅するためにはそういう場所をどんどんなくしていくしかないのだろうか。
ただ、蚊に刺されたとしても、それがウイルスを媒介するとかでない限りそれほど危険はない。蚊がウイルスを媒介する病気としてはマラリアなどがあるが、さすがに日本にいてその心配はしなくていいだろう。だったら刺されてもムヒを塗ればいいだけである。刺されてかゆくなることが不快ということはあるが、オレはベープ頭痛と刺されることの比較なら後者を選びたい。人によって快不快は違うのである。
ラケット型の電撃殺虫機が売られている。飛んでいる蚊を倒すにはなかなか便利な道具である。さほど高価でもないので手に入れようかと思っている。空中を飛ぶ蚊を両手で手でたたいて殺そうとしてもなかなかうまくいかない。やはり確実なのはあの電撃殺虫機である。
高層マンションには蚊がいないという。その高さまで上ってこられないということらしい。ゴキブリなどの不快害虫を人はいやがるが、蚊は「刺す」という行為で積極的に人を攻めてくるのである。我々の生活はいつのまにかハエを追放した。ハエがいなくなるのだから蚊も十分に排除可能だと思う。地域で協力して蚊の絶滅に取り組めるなら目標は達成できそうな気もするのである。
←1位を目指しています。
日本で一番儲かってる企業はどこか。それはトヨタ自動車ではなく、なんとあの禿、いや孫正義の率いるソフトバンクグループの利益が4兆円を超えるというとてつもない額だったことにオレは呆れたのである。実際にものを作って売るのではなく、投資という他力本願、いわば他人のふんどしで相撲を取るという手法で利益を得るという虚業の会社が利益1位ということはとても残念なことなのである。
90年代はじめのあのバブルの頃、まともな製造業の企業までも本業そっちのけに土地ころがしや株取引で利益を出そうとした。その結果があの大暴落と失われた30年に至ったことを思えば、ソフトバンクのような虚業が利益を4兆円も出せるということは決して正常な資本主義経済の姿であるとは思えないのである。
株価が上がってるから景気がいいというわけではない。日経平均が上昇してもそれで儲かるのは株を持ってる一部の金持ちや投資家だけである。そして多くの企業が株を持ち合ってるので含み資産は増える。最終的にそれが人件費を押し上げればいいのだが、残念ながら平均給与は下がっている。本来労働者への賃金に回るべきゼニは企業の内部留保と派遣会社の利益に化けてしまった。だからいつまでたっても景気は良くならない。
ソフトバンクの出した4兆円の利益はすぐに他の事業の投資に回されているわけで、それが常にうまくいくとも限らないのである。投資で4兆円稼げるということは、逆に4兆円の損失を出すことだってあるということだ。
株価が永遠に上がり続けるわけではない。今の株高もいつかは終わる。NY市場は金利上昇を受けて大きく下げた。これが一時的なものかそうでないかはわからないが、ワクチン接種が進んでアメリカの社会がいち早く正常化するならば、長期金利が上昇することになり、今のようなカネ余り現象はかなり規模が縮小するだろう。
コロナ禍で多くの企業の業績が悪化した。外食産業は特に大きな打撃を受けた。そうした企業の生き残り戦略というのは多くの人をリストラすることだった。非正規雇用がかなりの割合を占める今の雇用実態は、このような場面で企業にとってかなり有利に働くのである。
難民として日本で暮らすことを希望する人が受け入れらずに強制送還されて母国で迫害に遭うことを余儀なくされる。日本はどうしてこんなにも思いやりのない国になってしまったのだろうか。
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2021年05月13日(木) |
中国へリットン調査団を! |
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ウイグル自治区でのさまざまな人権抑圧に対して中国政府は一貫して「内政問題」「悪質なデマ」という主張を繰り返し続けている。ここはやはり満州国にリットン調査団が派遣されたように、ウイグル自治区にも国連は調査団を派遣すべきである。その調査団に自由に行動させて、どこにも問題がないということを明らかにして、そのうえで堂々と申し開きすればいいのである。実際はウイグル自治区には外国人が入れないようにしてるのではないか。
日本の政治家は完全にこの問題に関して腰が引けている。もしも日本の国会議員や閣僚が政治家が中国政府を刺激するような発言をすれば、たちまち政府の意を受けた怪しい連中に日本資本の店に対するテロ行為を行わせ、その一方で日本国内ではその発言の責任追及をさせるだろう。何が起きても悪いのはすべて中国政府なのに、まるで発言自体がいけなかったことのように日本国内の一部のバカサヨクが騒ぐに決まっている。
だから日本政府の行動を期待するのは無理だ。オーストラリアとか、スイスとか、オランダとか、アメリカ以外の国に行動を起こしてもらいたいのである。この件に関しては日本の政治家の無能さは十分にオレは承知している。
中国の習近平独裁を終わらせるのは無理だ。ただ、習近平の寿命は無限ではない。いつかはあの独裁者も死ぬ。それはプーチンも同じである。そして絶対権力者の後には必ずボンクラが登場する。権力争いが起きて、それに乗じて成り上がろうとする者が出る。乱世になるのである。習近平も無理に終身皇帝を目指さずに適当なところで隠居すればよかったものを、権力に執着したことが中華帝国の終焉を招くのである。
中国が調査団の受け入れを拒否するなら、それは見られたらヤバいものがそこにあるからだ。チベットには虐殺された数百万の死体が埋められてるという。おそらくウイグル自治区にも埋められた大量の犠牲者がいるだろう。人を殺して埋めるのは春秋戦国時代からの中国で繰り返し起きていたことである。
ナチスの犯罪が裁かれたように、中国政府の犯罪も裁かれるべきである。時効が停止されてその罪が裁かれたように、中国共産党の犯罪に関わった者も断罪されるべきなのだ。歴史の正しい事実を明らかにして、その上で中国人民に共産党の一党支配を支持するのかどうか、選ばせないといけないのだ。あの組織が文化大革命という人類史上最悪の愚行を行ったカルト集団であった事実を認めさせ、中国共産党を解散させないといけないのである。
習近平は焦っている。自分が生きてるうちになんとかしようとして香港の中国化を強引に実行した。そして今度は台湾を侵略しようとしている。その行動を阻止するには、だまし討ちのようだが国際会議の場に出てきた習近平をその場で逮捕拘束してしまうしかないのである。殺されたウイグルの人々にとっては彼は紛れもない国際手配すべき大量虐殺者であるのだから。
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2021年05月11日(火) |
痛くない靴ならGU |
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仕事でスーツを着ると、どうしても革靴を履くことになる。一日中はいていることを考えるとスニーカーでもいいし、実際アメリカのビジネスマンにはスニーカーで過ごす方が多いとか聞く。ただ職場で他の方の足元を見るとやはり革靴が主流である。
クルマの運転の時はスニーカーの方が楽だ。雨の日はとくに革靴だととっさのブレーキ操作の時に滑る可能性があり不安である。まあちゃんと拭いてから運転するといいわけであるが。
そういうわけでオレは革靴を買うのだが、オレの足は小さい。24.0というサイズなのである。紳士靴はたいてい24.5からなのでオレのサイズはない。たまに「小さい靴コーナー」に24は発見できるが、異常に高価だったりする。値引きセールがあっても自分のサイズは含まれていなかったりするのだ。
ユニクロやGUが靴の販売を始めたとき、小さいサイズもあるかなと期待した。両方ともちゃんと小さいサイズの服までそろっていたからである。Sサイズの上着とか、小柄なオレにはぴったりだった。しかし、置かれている紳士靴は25〜だった。
靴のチヨダの系列の「東京靴流通センター」では23のサイズから紳士靴がある。仕方なくそこに並んでいる中から自分のサイズを買ったものの、長時間履いてみると痛かったりして結局ゼニを無駄にしてしまう。そういうことを繰り返しつつ、これはという靴には出会えないでいた。
仕事帰りによく立ち寄る北花田のイオンモールにあるGUでも紳士靴が売られていた。値段は2990円、オレが東京靴流通センターで眺めてるような靴と同じ程度に安い。ところがある日、その2990円の靴がなんと990円に値下げされていたのである。安すぎるじゃないか。
自分が持っていないデザインの靴を選ぼうと思って、二か所をベルトで止めたようなデザインになってる靴を手に取ってみた。サイズは25からしかなかったのでとりあえずその25のやつを試しに履いてみた。すると少し大きめだが、中敷きを入れるとちょうどいいくらいの感触だった。あとでネットで調べるとこの形は「モンクストラップ」と呼ばれるデザインだとわかった。「モンク」とは「僧侶」の意味で、僧侶が履く靴が原型といわれるらしい。オレが手に取ったのはベルトが2本なのでダブルモンクと呼ばれることもわかった。黒とこげ茶、色違いで2足買ってみた。そこにダイソーで買った100均の中敷きでクッション性の高いものを入れるとちょうどいい履き心地になった。
今、オレは仕事時にその靴を愛用している。とにかく履き心地が良くて快適である。ちっともきつくないのである。歩きやすくてちょうどいいし、わりと軽い。これなら次もGUで買おうと心に決めたのである。
この記事を書くにあたってネットで検索してみると、すでにGUのオンライン販売のサイトでオレが購入した靴はなかった。もう売れてしまったのかもしれないし、もう作られないのかも知れない。
冠婚葬祭のフォーマルな場では痛くてもちゃんと革靴を履かないといけない。それが考えたら面倒なことなのだが、短時間だからと痛いのを我慢して履いていた。ところが痛くなくて快適ならばそれにこしたことはないのである。
GUで売られている紳士靴、なかなかにすぐれものなのである。オレには関係ないが、店には女性用の靴もかなり低価格で並んでいて驚いたのである。
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2021年05月10日(月) |
4ナンバー軽は最高だ! |
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5月になると自動車税の納付書が届く。国や自治体からのゼニはなかなか来ないが、向こうからの取り立ては決して遅れることがない。そういうわけで納付書が届いたわけである。この自動車税、昔はかなり高かったことを思い出す。
我が家のクルマが三菱FTOとスバルドミンゴだったとき、34500+39500円で合計7万4000円もぼったくられていたのである。しかも登録から12年超の車は税金が上がるといういやがらせのために、FTOの税金は4万円を超えていたのだ。旧車を愛する人たちにとっては本当にむちゃなやり方である。
ところがドミンゴをホンダアクティにして、FTOがホンダ・S660になったことで一時我が家の自動車税は劇的に下がった。軽自動車2台ということになるとものすごく安い。S660の税金は10800円、アクティは6000円だったと思う。
S660を手放して今はダイハツ・ロッキーに乗ってるがこれも排気量が1000CC以下と言うことで安い。わずか2万5000円なのである。1500CCクラスの小型車と性能的にほとんど変わらないのに税金だけ安いのである。リッターカーは本当にお得である。そしてさらに安いのが4ナンバー軽自動車のアクティである。なんと今年の納付書には4000円という金額が記されていたのである。めちゃくちゃ安いのである。安すぎるのである。
4ナンバーの軽自動車は貨物扱いということで、後部座席は窮屈だしシートも硬くて座り心地もイマイチである。しかしそもそも長時間乗車するわけでもなく、最近ではせいぜいご近所のお年寄りをホームセンターやスーパーの買い物に乗せるくらいでシートの貧弱さなど全く問題ない。そうなるとメリットである税金の安さが際立つのである。しかも任意保険も安いのだ。息子たちが運転するためにアクティは運転者の年齢制限を外しているのだが、それでもかなり安いのである。これは4ナンバーゆえの軽減措置らしい。おそらく仕事で運転する若者への配慮だろう。
簡素な内装で車両価格も安く、荷室が広いので引っ越しや大きな荷物を運ぶのにも役立ち、しかも税金も安いといいことづくめである。実用車と割り切ってしまえばこれほど便利なものはない。
そう考えれば、自動車メーカーはもっとこの4ナンバー軽を充実させてほしいのである。今のところ4ナンバー軽で乗り心地とか内装の質を高めていると思われるのはホンダのNーVANくらいしかない。オレはN−VANなら今のアクティからいずれ買い換えてもいいかなと思っている。
昔、4ナンバーの利点を活かしたスズキ・アルトは50万円を斬る車両本体価格で大ヒットした。今、自動車メーカーは利幅の薄いそうした車種には見向きもしないのである。買う方がもっと賢くならないとダメである。
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小中学生一人一人にパソコンを配布して使えるようにするGIGAスクール構想にはどんな意味があるのか。オレはその目的はただ一つ、国民を全員馬鹿にするということだと思っている。従来型のノートやエンピツを使う学習方法と比較して、決してタブレットやパソコンを使う方が効果が上がるとは限らないし、むしろマイナスだからである。
それはデータでも示すことができる。たとえば教育のICT化が日本で1位の佐賀県は、全国学力テストでは43位である。逆にICT化率が全国最下位の秋田県は誰もが知る教育先進地域であり、学力テストは1位である。GIGAスクール構想というのは日本中を佐賀県のようにして学力低下を狙うという国家的なプロジェクトなのだ。そして国民が馬鹿であればあるほど為政者には都合がいいのである。オレのようにいろんなことがよく見えている人間は国家にとってじゃまなのである。
勉強が嫌いでやる気のない生徒がパソコンやタブレットを与えられたら急にまじめに取り組むようになるかというとそんなことは全然ないのである。そうした道具では人間は変えられない。むしろ新しく持たされた道具で遊ぶだけである。やる気のない生徒がますます先生の話を聞かなくなり、授業以外のことにのめり込むようになるのだ。現にタブレットを配布した公立の小学校中学校ではさまざまなトラブルが起きている。親がタブレットを売り飛ばしたような事例も大阪では報告されている。
勉強嫌いの生徒を勉強好きにするために何が必要か。それは道具ではなく能力のある教師の存在である。しかし教育現場は待遇がどんどん悪化し、ブラックな職場ということが知れ渡ってしまったために教員採用試験の倍率はどんどん下がり、いい人材を集めることがとても困難になってしまった。仕事がきついのに給料が安いところに人が集まらないのは自明の理である。
教育のICT化の目的は、国民の学力向上ではなく巨大IT企業やパソコンメーカーに利益をもたらすためである。文部科学省の持つ一つの利権として意味しかないのである。だから学校に納入されるタブレットやパソコンはかなりのぼったくり価格であり、その利益の一部は政治家への献金に化けたりするし、おそらく文部官僚はそうして利権を得る企業に天下りするという仕組みがもう完成しているのだろう。国民にとって何一つプラスはないのである。
現場の教員は忙しい。それがこのICT化に対応するためにさらに仕事が増え、忙しさが増しているのである。せめてそのしんどさに対してゼニで報いるべきだと思うのだが、維新の会のように人件費をどんどん下げればそれでOKなどと考えてる連中が政治の世界には多いのである。
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2021年05月08日(土) |
自民党が改憲を急ぐ理由 |
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新型コロナのさなかに強行されようとしている東京五輪のせいで国民が混乱してる中、自民党はなんと改憲までもくろんでいる。自衛隊を戦力として明記したいなどといろんな大義名分を振りかざしているが、別に現行憲法のままでも今の戦力を保持できたわけでこういう矛盾した状態の方が日本らしくて大いにけっこうだとオレは思っている。憲法では戦争をしないと言いながら実はちゃんとした軍隊を持っているわけで、それでいいじゃないかとオレは思うのである。
自民党が憲法を改正して基本的人権の扱いを軽くし、大幅に私権を制限しようとしているのはなぜか。それは来たるべき戦争に備えているのである。ここからは話半分に読んでもらいたい、何しろ昨日は陰謀論について書いたばかりだからだ。
中国はここ10年のうちに台湾に武力侵攻するとオレは思っている。香港はその手始めとして民主化勢力を打ち砕いた。あれが10年後の台湾の姿である。そして台湾侵攻時には激しい戦闘が起きるとオレは予想する。その戦場となるのは台湾海峡や金門島だけではない。東シナ海や沖縄なども戦場になるのだ。沖縄の米軍基地を叩くために中国からは通常兵器のミサイルがじゃんじゃん飛来するだろう。核を使わずにドンパチやるという話し合いがすでについている可能性もある。
この台湾海峡での戦いに米軍はぜひとも日本軍を参戦させたい。その障害となるのが現行憲法であり、とにかく10年のうちに改正してしまわないといけないというのがアメリカ政府の本音である。
アメリカ政府の出先機関である自民党は、宗主国であるアメリカの御威光に絶対に逆らえない。独自外交をしようとした田中角栄がつぶされ、沖縄の基地をなくそうとしたあの宇宙人の鳩山由紀夫が巧妙に総理の座を下ろされたように、逆らう者は排除されるのである。オレのような考えを持つ政治家はいらないというのがアメリカの本音だろう。
中台戦争はどんな形で始まるか。中国の先制攻撃でスタートする可能性が高いとオレは思っている。そして米軍の参戦を確認すればすぐに沖縄の基地に大量のミサイルが飛んできて基地周辺の住民にも壊滅的な被害をもたらす。今埋め立て工事中の辺野古の軍港が完成するには10年以上の時間と2兆円くらいのゼニがかかるのだが、その完成前に中国は台湾侵攻を仕掛けてくる。軍港が完成して米軍が配備される前に叩きたいからである。
辺野古の埋め立て工事はこの戦争には間に合わないから作るだけ無駄なのである。もっともこの工事は水増しした工事費用の一部を自民党政治家のフトコロに入るために行われるイカサマ工事なので、戦争によって破壊されて放棄ということになっても十分に自民党にはメリットがある。基地建設工事に関係する沖縄セメントは宇部セメントの関連会社だが、宇部と言えば山口県、安倍晋三のおひざ元である。なんのために遺骨混じりの土砂で埋め立てるのかといえば、実際に掛かる費用と国から支出される巨額の工事代金の差額から自民党議員への献金があるからだ。税金が1兆円むだになれば、自民党議員が500億くらいもうかるのだろう。全くもって馬鹿馬鹿しい話だがそれが巨大土木工事の背景である。それなら乞食、いや自民党議員に500億円上げるからそれで工事やめてくれと言いたいのである。
自民党は改憲で普通に戦争ができる国を目指す。それは中台戦争に参戦することをアメリカと密約してるからだ。自衛隊が中国本土を攻撃することになれば、日本にも攻撃される可能性が出てくるだろう。日本のいくつかの都市が廃墟になってから米中は停戦交渉を行うことになる。アメリカ本土防衛のために日本は利用されるだけである。
そんなことまで考えて国民はこの改憲のための住民投票に参加するのだろうか。おそらく自民党は電通と組んでその本音を隠しつつ巧妙に世間の馬鹿たちを騙すのだろう。オレのような政府にとっての邪魔者は巧妙に始末されるのかも知れない。
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2021年05月07日(金) |
陰謀論を信じる馬鹿 |
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本当に遅々とした状況だが新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいる。そのワクチンに対して、デマを流してる馬鹿が存在する。その馬鹿の中には私の知人も含まれるし、福井県の県会議員も含まれるから困ったことなのである。知人に対して「そんなアホなことあるか!」といちいち言うのもなんか面倒だから放置してるのだが、それにしてもどうしてこんなデマを信じるのだろうか。
そのデマというのはこのような内容である。
「ワクチンは殺人兵器」
「コロナのワクチンにはマイクロチップが入っていて、5G電波で操られる。打てば5年で死ぬ」
「菅も麻生も逮捕された。今、表に出ているのはゴムマスクやクローンだ」
あまりにも荒唐無稽すぎる内容で、オレもけっこうこのブログでアホなことを書くが、とうていマネできないレベルである。
このデマを信じる馬鹿の一人が福井県の斉藤新緑県議(64歳)である。町議から数えて議員生活は30年。かつては県議会議長も務め、今は自民党県連のナンバー2、会長代行という大物である。だから唯我独尊、まわりの諫言など全く耳に入らないのである。
この馬鹿県議は議会報告の冊子「ほっとらいん」を2月、地元の坂井市で約1万6千部配っていて、その中には「ワクチンは殺人兵器」「バイデンはこの世にいない」「9・11のテロはCG」と記していたそうである。
このお馬鹿な内容はもちろん大手メディアによって報道された。福井県民の恥のようなその内容に対して、多くの馬鹿が賛同したのだ。日本には本当に馬鹿が多いのである。こんな馬鹿がオウム真理教に入って大量殺人に加担したり、維新の会に入って公務員叩きをしたりするのである。ちゃんと自分の頭で考えろよと言いたくなる。
斉藤新緑議員のこの記事に対して、フェイスブック上では励ましや絶賛のコメントが殺到したという。どうやら陰謀論を信じる馬鹿はネット上でつながってるようである。
朝日新聞の記事ではもう一人の馬鹿として、ユーチューバーの石川新一郎・元埼玉県富士見市議を紹介している。彼によれば福井県議の斉藤新緑は「光の戦士」だそうだ。この石川新一郎のユーチューブサイトの登録者は10万人を超えているという。オレの開設しているサイトの登録者とは大きな違いである。どうしてオレのような立派な言論人がこんなデマサイトに負けてしまうのかと悲しくなる。石川新一郎は「米大統領選で偽の投票用紙が出回っている」という主張で一気に登録者を増やしたらしい。
徒然草には「世に語り伝ふること、まことはあいなきにや、多くな虚言なり。」というくだりがある。「まことはあいなきにや」(真実はつまらないのだろうか)ということを鎌倉時代の吉田兼好も考えていたわけで、日本人は全く進歩していないのである。
多くのデマの中には「コロナは人口削減計画」などという主張もある。オレが「新型コロナウイルスは習近平が仕掛けた生物兵器だ」と書いても賢明な読者はそれを「そんなアホな」と受け取るだろうが、世の中にはそれを100%信じてしまう人もいるのである。これからふざけたことや信憑性のないことを書くときは「今からウソを書きます」と言うべきなのだろうか。
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2021年05月04日(火) |
維新の会はショッカーである |
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「維新の会」は悪の集団である。もうそれは間違いないとオレは確信するようになった。愛知県知事のリコール署名偽造事件の事務局長は維新の会所属の政治家だったが、署名集めの依頼の件に関して報道するニュースの中で彼が維新関係者だったことは一言も出なかった。そこまでマスコミに忖度させている点で、この連中がすでにマスコミを支配してることがわかるだろう。吉本の芸人などを使って影響力を及ぼしてるのだろうか。おかげでテレビしか視ていない惰弱どもは完全にだまされて「吉村さんがんばってる」などと勘違いしてるのである。
オレは自民党議員の不祥事をニュースで知るたびに、「志の低い連中が金目当てで議員になったり、親の七光りの世襲議員だったりするからこんなレベルなんだ」と思ってきた。しかし、維新議員やその関係者の不祥事はけた違いの凶悪ぶりである。政治資金の収支報告書に作ってない選挙公報誌の費用を計上するとか、嘘の理由で議会を休んで旅行してるとか、不倫相手との密会のために国会を休むとか、喧嘩相手を車で轢き殺そうとするとか、市役所に自分専用のサウナ室を持ち込むとか、雨合羽を意味もなく集めさせるとか、もうどうしようもないレベルである。
維新の会は一応そうした身内の犯罪者に対して「除名」などの処分を科してはいるが、そもそも普通の人間なら絶対しないようなとんでもない不祥事が頻発する。そういう人間を党として公認した責任はないのかとオレは思うのだ。
維新の会の実態は「当選互助会」みたいなものであるとオレは思っている。惰弱な住民を騙し、公明党と密約を結び、そうして作った組織で維新シンパの企業で票を取りまとめさせて当選を果たす。議員を増やして党勢を拡大することだけが目的の癌細胞みたいなものであり、住民の暮らしをよくしたいなどという崇高な志はない。それどころか住民生活を破壊し続けてるのだ。これはもう悪の組織、仮面ライダーでいうならショッカーみたいなものである。維新が雇った見回り隊というのはさしずめ黒ずくめのショッカーの戦闘員みたいなものである。飲食店を見回りつつ「イー」「イー」と吠えてるのかも知れない。(このあたりは仮面ライダー世代にしかわからないネタである。初代ライダー1号は藤岡弘だった。)
この悪の組織、ショッカーと戦うための正義の組織は作れないものだろうか。オレは反維新の市民こそ団結して、維新の仕掛ける組織戦と戦わないといけないと思っている。維新の会は教育を破壊し、医療行政を破壊し、住民の生活を破壊した。コロナ陽性なのに自宅待機してる者は1万4000人を超えている。みんな入院の順番を待っているがなかなか入院できない。ところが維新関係者は熱がなくてもPCR検査してもらえるし(平熱おじさん橋下)、陽性が分かれば即座に入院させてもらえる(中谷恭典67才)なのである。著しい不公平が大阪では起きているのだ。どうして順番を守らないのか。
オレが今気になってるのは維新の会と暴力団の関係である。殺人未遂で逮捕された梅村みずほ議員の公設第一秘書は果たして暴力団員や半グレ出身ではないのか。維新所属の香芝市会議員が元山口組の構成員だったことをどうしてTVは報道しないのか。松井一郎はこの件を指摘された時、「そんな男は知らない」とシラを切ったのである。選挙ポスターには二人の写真が並び、しかも応援演説までしているのに。
たとえ元ヤクザであってもきちんと組を抜けて更生してる人もいる。しかしくだんの香芝市議は2013年まで組員だったわけで暴排条例の5年という基準も満たしていなかったのである。オレはヤクザは大嫌いである。そんな奴らを政治に関与させるなよ。
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2021年05月01日(土) |
田中角栄と橋下徹 |
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学歴がないのに総理大臣になった人と言えば、田中角栄である。高等小学校卒だった彼はこのように語ったという。
「教育で一番大切なのは義務教育だ。小中の教育をしっかりやればいいのだ。それにはいい先生を集めなければならない。そのためには月給を高くしなければならない。一般公務員よりも先生の給料を3割高くしろ」
こうして教員の給与を上げた結果、教員採用試験の倍率は上がり、現場もやる気に溢れ、経済も安定したという話である。教育政策は国家の根幹であり、そこに優秀な人材が集まるようにするべきだという田中角栄の精神は理に叶っている。
いっぽう、教育をとことん軽視し、「サインコサインなんか実社会では使わない」などとほざいた男がいる。それはかつて大阪府知事、大阪市長だった橋下徹である。彼はさまざまな職業の価値を軽視し、
「公立病院の看護師の給料は高すぎる」
「保育士や教師はその仕事が好きでやってるのだから給料を下げてもいい。そのほうが本当にやる気のある人が集まる。」
などと放言した。また府立高校に配置されていた実習助手の図書館司書の制度を廃止してしまい、司書教諭に図書館業務を兼務させた。おそらく橋下徹は図書館司書のことをただの貸し出し係だから派遣で十分だと思っていたのだろう。
新自由主義とは今の資本主義社会から福祉の部分を大胆に切り捨て、弱肉強食の残酷な社会を目指す考え方である。競争に負けた人には最低限の生活が待っている。竹中平蔵は年金制度や生活保護をすべて廃止して、そのゼニを原資にして8万円のベーシックインカムの支給という考え方を示した。社会をごく少数の「勝ち組」とそれ以外の搾取される側に分けてしまいたいのだろう。
その橋下徹が作った反社会的政治集団である維新の会は、暴力団との親和性が極めて高い。いずれ公認候補となっただろう梅村議員の公設第一秘書が殺人未遂で逮捕されたが、秘書がヤクザのような男だったのではなく、ヤクザを秘書にしたのだとオレは思っている。維新の会の所属議員の犯罪率の異常な高さは、その組織が暴力団と深くつながってると考えれば納得がいく。維新が公認した香芝市議会議員は元山口組の構成員だった。このような犯罪体質を指摘された松井一郎は「よそよりもマシ」と答えた。政治家にしてはあまりにも幼稚な発言である。考えたら橋下徹がテレビに出るようになったきっかけは、暴力団との関係が理由で芸能界引退した島田紳助が引っ張ってきたからである。武富士の代理人を務めたり、飛田新地料理組合の顧問弁護士だった橋下徹が反社会的勢力との接点を持っていても何も不思議はない。
維新の会は既得権益の打破というスローガンを掲げたが、打破ではなくて既得権益を維新の会の身内に横取りしたかっただけである。さまざまな公共事業は不透明な随意入札で維新の会と近い業者に落札されていく。維新支持層による強固な利権ネットワークがすでに大阪では築かれているのである。
大阪はこれからどうなっていくのか。オレは自分の愛する街をもうこれ以上破壊されたくないのである。
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