本件記事は、静岡新聞の報道内容がかなり間違ったものであった可能性が高いので、削除いたしました。
2021年06月28日(月) |
アル中ドライバーの完全排除を! |
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アルコール依存症のドライバーは日本中にどれだけいるのだろうか。運転中であるにも関わらず飲酒する人というのは依存症だからだとオレは思っている。そして、依存症は病気なんだから車を運転する仕事についてはならないとオレは思っている。事故で他者の命を奪う結果になれば取り返しがつかないからである。
以前に「市バス運転手の給料は高すぎる」とほざいた橋下徹は、バス運転手というのが他人の命を預かる高度な専門職であるから高給で当然という事実を理解せず、自分が悪人の味方をして嘘で塗り固めた主張でゼニを稼ぐ側であったということをどう認識してるのだろうか。彼の弟子筋の吉村洋文も師匠に習って常に悪人の側に立つ弁護士であった。吉ミラ洋文がかつて、遺産横取りを狙ったやしきたかじんさんの後妻の顧問弁護士であったということからそれは明らかである。
運転手には高給を保証すること。そうすればよい人材がそこに集まってくるし、劣悪なドライバーは淘汰、排除される。アル中の人を解雇してもすぐに次が見つかるだろう。ただそうしてアル中を排除するだけではだめだ。今度はサントリーやアサヒビール、キリンなどにゼニを出させて、アルコール依存症の治療施設と、そこに入った人の再就職施設を作らせないといけない。酒を売って儲けた以上、そうした企業には社会的責任があるとオレは思うのだ。
6月28日午後、千葉県八街市の路上で小学生の列にトラックが突っ込み、5人が死傷するという痛ましい事故が起きた。その事故を起こした梅沢洋容疑者が運転するトラックは、見通しのよい直線道路で道路左側の電柱に激突し、そのままさらに40m暴走して子どもたちの列に突っ込んだ。おそらく飲酒酩酊しての居眠り運転だろう。少なくとも起きていればもっと早くブレーキを踏めるし、電柱にもぶつからない。このクソ野郎は電柱に激突してもまだ意識がもうろうとしてそのまま加速したのかも知れない。40m前の子どもたちをよけるようなハンドル操作をすることもなくそのまま突っ込んだということは「何も見えてないような状態だった」ということである。これが危険運転ではなくて何が危険運転だというのか。
オレが時々立ち寄る松原市内の国道309号線沿いのファミマでは、いかにもDQN風のオッサンたちがよく車を停めて、コンビニで買った酒を飲んでいる。オレは見るたびに110番通報するのだが、待っていても警官が駆けつけることはない。おそらく松原市ではそういうことは日常すぎていちいち警察も現場に向かうことなどないのだろう。治安の悪い地域というのはそんなものである。オレの家のご近所で起きた老女殺害事件も全く捜査は進展しなかった。おそらくゼニ目当ての近所のDQNの強盗殺人か、ゼニを無心しようとした老女の親戚のDQNかいずれかの犯行だろうとオレは思ってるが、松原警察にはそういう捜査能力は期待できない。物陰に隠れて交通違反のくだらない取り締まりをする程度の能力しかないからである。
飲酒運転には必ず厳罰を与えよ。飲酒運転のドライバーによって命を奪われた遺族の無念さを思うとオレはやりきれない気持ちになる。ついでに酒を売ってる側の企業は道義的責任を感じてもらいたいのである。もちろん悪いのは飲酒ドライバーだ。しかし、おまえらはそいつらのようなクズのおかげで儲けてる側面もあるだろう。
←1位を目指しています。
2021年06月27日(日) |
アタック25の思い出 |
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もう30年近く前だが、オレは「アタック25」というクイズ番組に出演している。ただクイズに答えるだけではなく、オセロゲームのようにパネルを取っていく戦略も要求されるわけでなかなか面白いバトルが展開されるのである。
ただ単にクイズ力だけを競うならばオレは絶対的な自信がある。テレビでは「東大王」などのマニアックな番組をやってるが、あの並外れた方々とオレはそこそこ戦える自信がある。ゲームセンターにクイズのゲームがあったころはわずかなコインで長時間遊べたものである。正解を続ければいいからである。
大学生の頃、「世界一周双六ゲーム」という番組があった。オレは一人で8割近い問題に正解しながら、「ガックリ都市」というマスに止まってしまって振り出しに戻り、またそこから巻き返してトップに立つというありえない大奮闘をしながら最後の問題で僅差で敗れた。おそらくオレが一番クイズに強かったのはその頃である。「クイズミリオネア」とか「史上最強のクイズ王」「アメリカ横断ウルトラクイズ」などはオレよりも少し後の世代である。大学の学園祭に行くとたいていクイズ大会があった。「クイズミスターロンリー」という番組には三回出演し、5人勝ち抜いてチャンピオンにもなった。
アタック25に出場した時はもう30を過ぎていて、反射神経も記憶力もかなり衰えていたが、それでもオレは出場者の中でもっとも多くのクイズに正解した。しかしオレの取ったパネルはどんどん他の色にはさまれてひっくり返されてしまう。ここはやっぱり角を取るしかない。それでオレは「枚数狙いよりも角」という戦略に切り替えて角を取り、あとはじっくり多くのパネルをひっくり返して勝とうと思っていたのである。
しかし、アタック25には「アタックチャンス」という、せっかく取った角を奪われるという悲劇が発生するのだ。オレはアタックチャンスで角を失い、それが響いてパネルを7枚しか取れずに2位に終わったのである。
そのアタック25が、この秋に放送終了だという。これで一般視聴者参加できるクイズ番組は姿を消すのである。ものすごく残念なのである。
かつては多くのクイズ番組が存在した。「クイズグランプリ」とか「アップダウンクイズ」とか「ベルトクイズQ&Q」とか、視聴者参加型の番組がたくさんあって、テレビの前で解答者よりも先に答えられるかを競うという楽しみがあったのだ。そうした番組は教養のあるクイズ好きな視聴者が支えていたのである。
しかし、いつのまにかオレのようなそうした視聴者は激減し、世の中の多数派を馬鹿が占めるようになった。馬鹿にとって「クイズ番組」というのは全く面白くないのである。そういうわけでクイズ番組は「東大王」のような芸能人を大勢出演させるクイズバラエティ番組へと変貌していった。カズレーザーや宮崎美子のようなちょっとクイズに強い芸能人がもてはやされるようになったのである。
知識や教養を大切にしない社会は滅びる。テレビからクイズ番組が失われることはとても残念なのである。
←1位を目指しています。
2021年06月26日(土) |
警察の横暴について |
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京都府警が京都大学熊野寮にガサ入れした。熊野寮と言えば昔からヤバい場所だった。京大生なら誰でもそこがアンタッチャブルな場所であると知っている。近づくには勇気が必要だ。熊野寮のヤバさはオレが学生の頃からちっとも変ってない。
ただ、そのガサ入れの理由が「運転免許証の住所を偽って申請したから」だった。そんなことで逮捕するのか。実際の居住地と免許証の住所の違う奴なんて山ほどいるじゃないか。そういう微罪が逮捕されるほどのことなのか。もしもオレが引っ越した時に免許証の住所変更が遅れたら逮捕されてしまうのか。それはあまりにも横暴じゃないか。
どうでもいいような微罪を口実に、熊野寮にはなんと100人以上の捜査員が投入され、中核派系の活動家と見られる男の関係先として捜索が行われたのである。オレも学生時代に中核派に誘われたことがある。もしもその時にうっかり入っていたら、今頃ガサ入れされていたかも知れないのである。
そもそもオレが学生だった時代から40年近く経ったのに、まだ中核派が活動を続けているということにオレは素直に驚いている。その不屈の精神にオレは素直に敬意を払いたいのだ。
そもそも中核派は何をしたいのだろうか。暴力革命で今の世の中を変えることができると思ってるのならよっぽどおめでたい馬鹿である。世の中を変えるためには政党を作って選挙で多数派にならないといけないわけで、破壊活動をして革命ごっこをしても何も変わらないのである。
もはやオワコンであるその中核派に対して京都府警は捜査員を100名も投入しているのだ。何か恨みでもあるのだろうか。警察の考えもオレには全く分からないのである。
中核派よりももっと危険な組織は世の中にいくらでもある。たとえば維新の会である。ここは政党に見せかけた反社会的組織で、この党に所属する議員は共産党を叩くこととゼニを稼ぐことを生きがいにしている。政務調査費の不正で除名される奴もいれば、秘書が殺人未遂で逮捕される奴もいる。議会サボって旅行する奴もいる。公安が監視しないといけないのは中核派よりも維新の会だろう。
警察が微罪でも逮捕するのは、別件で逮捕しておいて取り調べ段階で別の容疑に関して口を割らせたいからである。こんな前近代的な捜査手法や取り調べが今でも行われているわけで、日本の警察がいかに時代遅れの組織であるかがよくわかるだろう。オレの家の近くで起きた殺人事件は結局迷宮入りしているが、物陰に隠れて無意味な交通取り締まりをすることくらいしか能がなく、うっかり免許更新に行くと交通安全協会費という払わなくてもいいゼニをぼったくろうとする田舎警察にまともな捜査能力がないことは住民にはもはや周知のことである。
さて、京都府警は京大熊野寮にガサ入れして何か成果があったのだろうか。どうせそんなところからはたいしたものは出てこないのである。熊野寮には中核派とは無関係な一般の学生もたくさん住んでいる。静かな生活を妨害されて本当に迷惑な話である。
←1位を目指しています。
2021年06月23日(水) |
スポーツカーからの逃亡 |
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ダイハツ・ロッキーに乗り始めてから1年半となる。走行距離はもうすでに2万5000キロをこえた。日々の通勤に乗ってるので順調に走行距離を重ねてるのである。市街地の信号の多いところを中心に走るので、燃費は前のS660(6MT)の時に比較するとかなり悪くなって14.5/L程度である。1000CCの割にはよくないかも知れないが、車重が1トン程度ならこんなものかもしれない。
自分と同じロッキーや、兄弟車のライズに遭遇することも増えた。自分が感じてる運転しやすさとか取り回しの便利さを思えば、売れることも当然で仲間が増えていくのも必然的なことだろう。
ただ、これまでの自分は常に「売れないクルマを所有する」ということを心掛けてきたのである。自分の趣味は世間の多数派と対極にあったのである。だから日産EXAとか三菱FTOというマイナーなクルマを所有したのだし、ホンダS660という非実用車を買ったのだ。
その自分が、大衆の多数派の側に回ったということはなんだか複雑な気分である。ついに自分はポリシーを捨て去ったのかとも思うし、なんだか変節漢になったような居心地の悪さを覚えるのだ。街でマツダロードスターやS660、コペンやトヨタ86に乗ってる方を見ると、自分が裏切り者であるような後ろめたさを覚えるのである。
だからといってスポーツカーに回帰するかというとそういうわけでもない。一年以上運転しやすい小型SUVに乗ったせいで、車をゆっくりと走らせることに慣れてしまったのである。超安全運転派になった以上、かつての硬派な走りには戻れないのだ。すっかり腕がなまってしまったような気分なのである。
そしてかつての自分を思うのだ。どうして自分はあんなに運転しにくい面倒なものを愛していたのだろうか。どうしてMT車にこだわっていたのか。どうしてナビを装着しなかったのか。それはまるで、性悪女であることを知りながら別れることができなかった愚かな男の回顧のような気分なのだ。
これから先、レンタカーで借りて乗るようなことはあるかも知れないが、自分のファーストカーとして2ドアクーペを所有することはもうないだろう。いずれ自動運転の時代や電動車の時代が来る。スポーツカーを所有する者には高額な税金がかけられたり、乗ってると石を投げられるような迫害の時代がやってくるかも知れない。そうしたリスクからいち早く逃亡したのだと言えないこともない。それは実際のことで、FTOを手放す前には懲罰的な高額な税金がかけられていたことを思い出す。12年超の車ということで通常の自動車税よりも3000円ほど高い税金が課せられていたのである。ひどい話である。
かつての若者は就職と同時に安価なスポーツカーをローンで買った。そうして手軽に買えるようなクルマがかつての日本市場にはあふれていた。かつてのレビン、トレノやファミリアXGターボ、ホンダCR−Xなどはかなり安かった。
世の中の価値観が変わり、自分のような逃亡者も増え、結果的に自動車産業はこれからも衰退していくだろう。今から50年後には生き残ってる自動車メーカーはトヨタ、ホンダの二社くらいかも知れない。そうした未来を見届けることができないのが少し残念なことなのだが。
←1位を目指しています。
2021年06月21日(月) |
北海道が今大変です |
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オレは学生時代に北海道が好きで、休みのたびに北海道旅行していた。貧乏なオレは飛行機で北海道入りするなどと言うブルジョワなことは思いもよらず、いつも特急白鳥+青函連絡船+北海道ワイド周遊券という技を使っていたのである。北海道ワイド周遊券は冬季は2割引になる。その制度を使って、この「冬季」が切符の発売日基準ということで、5月31日に一か月後の6月30日から有効という卑怯な切符を手に入れてそれで夏休みに北海道旅行したりしていたのである。しかも学生だから学割である。日本国有鉄道の割引制度をフルに活用していたのである。
そうして旅行先にしていた北海道で旅の時によく札幌で逢った女性がいた。彼女は私よりも二つ上だったので一足先に中学校の音楽の先生になるのだが、旅の時はいつも、とてもお世話になったのである。免許を取ってからは札幌でレンタカーを借りてドライブしたりした。彼女は私に北海道の教員採用試験を受験して欲しかったみたいである。もしもそうしていれば全く違った人生になっていただろうとオレは思うのだ。北海道は「へき地手当」とか「寒冷地手当て」というものがあるので給料がいいということを彼女は強調していた。彼女は、その誘いに応じず結局道民にはならなかったオレのことをもしかしたらどこかで恨んでいたかも知れないのである。「結婚します」という手紙を最後に、彼女からの連絡は途絶えたのである。ちょっとふくよかで、水卜アナみたいな容姿の女性だった。
その北海道が今大変なことになっている。街中にクマが出て暴れるわ、全裸マスク男が出現するわである。昨日は苫小牧で暴走自動車がナンバーを読み取って通報しようとした目撃者をひき殺そうとして襲うという事件が起きた。外国ではなく日本にこんなDQNがいることに驚いたのである。苫小牧というのは今はそういうスーパーDQNがいる街になってしまったのだろうか。
勤務校の修学旅行でも北海道には何度もお世話になっている。遊覧船から知床半島を観光して野生のクマを遠くから眺めたり、硫黄山で強烈な硫化水素臭に死にそうになったり、空知川でラフティングをして激流に転落したり、小樽で土産物を買ったりといろいろと北海道を楽しんできたのである。六花亭のお菓子はいつも土産物の定番である。その北海道を襲った最近の数件の出来事には驚きを禁じ得ない。どうしてそんな恐ろしいことになったのだろうか。政治が悪いのか。それとも何か別の要因があるのだろうか。
退職してのんびりと時間が使えるようになったら北海道も車で回ってみたい。大阪からはるばるクルマで自走して最短距離のフェリーで上陸して、1か月くらい夏の北海道を旅行したいのである。
このまま北海道は治安悪化していくのだろうか。それとも落ち着いていくのだろうか。オレはそれが気になってしまうのである。
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2021年06月20日(日) |
若者よ選挙に出よ! |
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投票率50%程度の世界で、わずかな利権がらみの支持者に支えられて政権を保持している自民党に対して野党がふがいない。立憲民主党代表の枝野幸男は支持団体の顔色をうかがうだけで消費税減税という公約を掲げることもできない。政権交代など全く期待できないこの閉塞状況の中で世の中を変えるにはどうすればいいか。
オレは立候補する資格を得たばかりの日本中の25歳の若者に言いたい。立候補して世の中を変えてくれと。投票に行かない50%の人々の票を掘り起こせば当選は十分に可能である。今はツイッターやLINEで選挙運動もできる。小選挙区という小さな枠の中で戦うことも追い風だ。工夫すればあまりゼニを掛けずに選挙運動できるはずである。必要なのは供託金くらいだが、それは仲間からカンパを募ることもできるだろう。もしもオレの住む地域でそうした若者がいればオレは惜しみなく選挙資金をカンパするだろう。
既存の政治家にはもう期待できない。職業政治家の多くは利権のことしか頭にない。選挙で当選し続けることでその利権を守ることしか頭にないのだ。そういう志の低い連中に未来の日本をよくすることは期待できない。
どうすれば景気をよくすることができるか。貧しい人々にゼニを使わせればいいのである。それもパチンコやギャンブルに課金させるのではなく、消費財を買わせるのである。旅行をさせるのである。結婚したい気持ち、子どもを育てたい気持ちにさせるのである。それにはどうすればいいのか。安定した職業や収入を保証して、わずかな可処分所得を貯金に回させないようにすればいいのである。
オレにはさまざまなアイデアがある。たとえばデジタル地域通貨を導入し、給与の一部をその地域通貨で受け取る代わりにその金額は課税対象の所得から控除されるという仕組みを作れば、その地域通貨は地域内をぐるぐる循環して経済を回してくれるので地域経済が活性化する。公明党のアホな議員が配りたがる商品券の経済効果はその金額のみだが、循環するデジタル地域通貨にすれば何倍もの経済効果を生み出すのだ。課税対象の所得が減れば社会保険料の支払いも減ることになり、手元に残るゼニは増えるのである。
またデジタル地域通貨を日本円と引き換えられない異にすれば、受けとれば地域で使うしかないことになる。もちろん受け取った店はそれで仕入れの支払いができないので困る可能性があるが、売る商品も地域内で仕入れることにすればデジタル通貨で支払いできる。そうして地域内でデジタル地域通貨をぐるぐる回して行く中で其の回転が早ければ早いほど「地域内での景気がいい」ということになるのである。実験的にそうした取り組みをしてみる街はないだろうか。
まあこのような思い付きがすぐに実現するとは思わないし、仕組みを成功させるにはさまざまな工夫が必要だろう。しかし、アイデアをどんどん出して考えることには価値があるとオレは思うのだ。
日本の政治をダメにした老害政治家たちもそろそろくたばる。二階も菅義偉ももうかなり高齢だからそれほど先は長くない。10年も経てば二人とも引退してるだろう。世の中はがらりと変わる。その時に受け皿になるのは誰か。そのためにオレは若者に期待するのだ。選挙に出よう。オレはその援助を惜しまない。
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2021年06月19日(土) |
枝野幸男はヘタレ |
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オレは枝野幸男という男をこれまではそこそこマシな政治家だと思っていた。少なくとも立憲民主党の中にあって、蓮舫や辻元清美、菅直人なんかよりはずっとまともだと思っていたのである。しかし、最近の彼の動きや発言を知って大いに失望した。特に彼が連合の支持を失いたくないために「共産党とは連立しない」と表明したことでオレはあきれた。枝野は立憲が単独で過半数近くの議席をとれると思ってるのだろうか。もしもそう思ってるならこいつは本当に先の見通せない馬鹿だ。
国民はなんのために自民党以外に投票するのか。それは自民党の今の政治に対して不満を持っているからである。安倍晋三やその一味が国政を私物化し、税金を自分たちの身内で自由に浪費し、買収や公文書改ざんなどやり放題でしかも逮捕もされない。そうしたモラルハザードの状況に対して怒りを覚えるからこそ自民党以外に投票するのではないか。自民党はコロナ対策でも完全に失敗して多くの死者を出した。今こそ野党は結集して政権奪取を狙うべきなのだ。
それなのに枝野は「共産党とは連立しない」と早々と語ってしまった。野党共闘の可能性を早々と否定したのである。こいつは本当にヘタレだ。この男には何の戦略もない。ただの連合の操り人形、男妾である。
連合は庶民の味方ではない。基本的に大企業のエリート従業員によって組織された連合の組合員たちは自分たち正社員の身分を守るために非正規雇用なんかもっと待遇を悪化させればいいと思ってるし、生活に困ってるわけでもない。経団連が献金をして自民党を操ってるように、連合は立憲民主党を利用しているもうひとつの経団連なのである。だから原発廃止も消費税廃止もできないのである。連合は実は第二経団連だからだ。本来なら自民党を支持するべき団体が、サヨクの味方のふりをして立憲民主党の支持母体であると見せかけて居るのである。
もしも枝野が本当に政権奪取をしたいと思うならば、連合と決別して新たに無党派層の支持を集めるために努力すべきである。連合からもらえる票よりも、無党派層の庶民を味方につけるほうが多くの票が取れるに決まっている。
自民党は公明と維新を使って改憲勢力を拡大した。自民党の改憲案では国民の権利が大幅に制限され、基本的人権や国民主権の概念が軽視される内容となっている。まるで大日本帝国憲法の時代に逆行したような改憲なのである。自民党は法律改正で国民投票の仕組みを先にいじってきた。もしも次の衆議院選挙で自民・公明・維新が議席を伸ばしたならば、その勢いで改憲を狙ってくるだろう。コロナ禍という国民の悲劇も自民党の政治家にとっては「改憲のチャンス」でしかないことは彼らの発言から明らかだ。人命を軽視するその発想は戦前の帝国陸軍と変わらない。あの時、「2000万人が特攻すれば戦争に勝てます。」とほざいた馬鹿もいたのである。
←1位を目指しています。
2021年06月17日(木) |
立憲議員とロリコンについて |
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昔、ある人がこのように語ったという。
「男の90%はロリコンであり、残りの10%はマザコン、そしてごく少数のゲイが存在する」
かなり極端な言動だが、この意見に同意する男性も多いだろう。オレはアイドルが好きでよくPVなんかを観て癒されているのだが、考えたら彼女たちは年齢が40くらい下で孫のような年齢なのである。だからオレもロリコン認定されても文句は言えないのである。
古典を教えるオレはもちろん源氏物語も教えるわけで、そこに登場する光源氏はまだ10歳くらいだった紫の上を引きとってその後自分の妻にしてしまうわけだから典型的なロリコンである。年端もゆかぬ少女を自分の思い通りの理想の女性に育てて・・・というのは男の願望の一つであり、そこで支配欲を満たしたいということなんだろう。そのような理由からかなり年下の女性を結婚相手に望む男性は多い。紀州のドンファンのようにその最後が悲劇に終わるようなリスクを背負ってもなおのことその欲望をかなえようとする愚かな男が多いのである。
SNSで出会った中学生や小学生の女の子に対する強制性交容疑で成人男性が逮捕されるという事件は毎日のように報道される。日本の刑法では13歳未満との性行為を禁止している。(刑法176条「強制わいせつ罪」177条「強制わいせつ罪」)この年齢基準は明治時代から変わっていない。諸外国よりも著しく低いこの年齢に対しては国連から引き上げを勧告されていたようである。立憲民主党の中でもこの年齢引き上げに関して議論を重ねていたらしい。
しかし、56歳の本多平直という議員が「例えば50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と発言したのである。いや、おかしくないし、それは犯罪だろとオレは思うのだ。本多議員の頭の中には、自分との性交に同意してくれる14歳の女の子の姿があったのである。
その「同意」とはなんだろうか。ゼニや品物を提供して相手から得られた結果を果たして「同意」と言えるのか。それとも「これは真剣恋愛だった」と主張するのだろうか。百歩譲って56歳の本多議員に対して真剣恋愛する14歳の中学生がいたとして、そこで「アホか!」と一喝するのが大人の行動ではないのか。こういうオッサンは人間としてアウトだとオレは思ったのである。
その「人間としてアウト」のオッサンを立憲民主党は何の処分も下さずに擁護した。もしもそれが自民党の議員ならば激しく攻撃しただろう。身内ならOKで他党ならアウトという典型的なダブルスタンダードである。自民党には自分の不倫経費を政務調査費で賄う大臣もいるし、議員になってからした主なことが「不倫」という情けない議員もいる。それに比べれば「発言」というのは軽いことかもしれない。しかし議員というのは「選良」であることを求められる存在で、小学生程度の教養しかない馬鹿でも総理が務まってるからといって、他党の議員が道を踏み外してもいいということにはならないのである。
本多平直は枝野幸男氏の秘書を10年間務めた人で、その威光を笠にきて、態度もデカいが声もデカいというオッサンだったらしい。その本多平直は「趣旨において私の理解が足りていない、真摯に反省をし、認識を深めていきます。お詫びして撤回いたします」と発表したという。この件に関して福山哲郎幹事長は「厳重に口頭注意した」と答え、枝野代表や蓮舫議員や辻元清美議員は何も触れなかったという。オレが立憲民主党を支持できないのはこのように「身内に対して甘い」組織だからである。もっとも形だけの除名をしておいてあとからたいてい復党させる維新の会も甘いといえば甘いのだが。
新型コロナへの対応を誤り、東京五輪に突き進む自民党・公明党(+維新の会)政権は9月に総選挙で国民の厳しい審判を受けることになる。野党第一党の立憲がこの状況では国民はまたしても自虐的に「他に入れるところがない」という消極的な理由で自民党に入れるか、あるいは棄権するかということになるのだろうか。
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2021年06月16日(水) |
茶番はどっちだ? |
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国会の会期延長をせずに閉会しようとしている政府自民党に対して、立憲民主党の枝野代表は内閣不信任案を提出し、それは反対多数で否決された。不信任案を支持したのは立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党だった。自民、公明、維新の会が反対に回ったために否決されたのだが、維新の会の足立議員はこの不信任案の提出を「茶番だ」となじったが、そもそも維新の会というクソ野党にそんなことを言う資格があるのか。おまえたちの存在こそが大いなる茶番じゃないかとオレは思うのである。
自民党という利権集団は長年にわたって日本の政治を腐敗させてきた。そこに登場した維新の会は、「既得権益の打破」「身を切る改革」を主張して大阪を中心とする有権者の支持を集めた。しかし、その実態は「維新」には程遠く、「身を切る」のは実際は公務員や住民であり、既得権益は打破するのではなくて自分たちに付け替えることだった。公務員を減らす代わりに、利益共同体であるパソナからの派遣を増やした。時短を要請した飲食店への協力金の給付は日本一遅いということで話題になったが、その遅くなった理由は業務を手数料20億円ですべてパソナに丸投げしたからである。パソナはアルバイトを200人連れてきて、それで20億円を受け取ったのである。
オレは国会で維新の議員が登場するたびにそのくだらない内容に辟易してきた。安倍晋三に対するあからさまなお世辞、そして全く中味のないスピーチ、こんな茶番は辞やめろといつも思っていたのである。存在そのものが茶番であり、大阪では支持率を維持するために吉本の芸人を使って自党をヨイショさせている情けない集団である維新の会が、立憲民主党の党首に向かって「茶番」だと言ってもオレから見れば「お前が言うな」である。
質問されたことに答えずに用意された原稿をただ読むだけの菅義偉は戦後最悪の総理大臣である。安倍晋三が最低だとオレは思っていたが、それを越えるレベルのクズが菅義偉だった。その誉めようもない無能な男をほめそやす維新の会の正体は、実は自民党の2軍である。いかにも野党のようなふりをして、自民党への批判勢力の受け皿であるかのように見せかけているが、実は第二自民党であり。自民党の悪の部分だけを集めて濃縮したような反社会勢力である。その証拠に維新議員の犯罪率は日本の全政党の中で断トツの1位である。自民党議員も買収などは得意だが、維新の議員の犯罪は殺人未遂や公然わいせつ、ひき逃げなどその上を行くのである。
大阪の人間はもうかなり目覚めてきた。コロナ禍でも住民投票を強行して大阪市を解体して金づるにしようとしたことに対して多くの市民が反対票を投じた。仕事もせずにTVに出て放言してるだけの吉村知事は次の選挙で大きく票を減らすだろう。コロナ対応という大事な危機管理局面で維新の会は大きな失敗をした。その結果、入院できずに多くの人が亡くなったという事実を決して住民は無視してはならない。
←1位を目指しています。
JOC経理部長が死亡した。電車に飛び込んだということで自殺とされてるが東京五輪をめぐるゼニの流れのすべてを把握できる立場の人間が死んだことに関して、オレは何か大きな悪の存在を背後に感じるのである。この件に関して関係者が一様に口を閉ざしてることも気になる。本当の悪が背後に隠れ、そして重要人物が死ぬことで幕引きをはかるということはこれまでゼニにまつわる事件でいつも起きたことではなかったか。
森友学園疑惑で近畿財務局の赤木さんが自殺し、公文書の改竄を命令した上司たちがそろって栄転した。客観的に見ておかしいとされることが、日本では公然と行われ、そこに働く大きな力には誰にも逆らえないかのようである。そこに正義などは存在せず、自分のせいで人が死んでも平気な権力者の姿を垣間見ることができる。これは戦時中に若者を特攻させて平気だった軍の上層部の姿と重なる。こんな連中に政治をさせていいのか。
日本人はどうしてここまでモラルを失ってしまったのだろうか。卑怯なことをしても自分が出世できればいいとか、ゼニのためなら平気でうそをつくという連中がここまで増えてしまったのか何のせいだろうか。それはすべて政治の世界のモラルハザードが原因であるとオレは思っている。
悪いことをした人が子供じみた言い訳をして堂々と開き直るという政治は安倍晋三の総理就任以降の日本の政治の姿である。しかし、悪いことをするという時点で政治家の資格がないとオレは思うのである。そんなことをする時点ですでに「選良」ではない。
犯罪との親和性が高いのは政党の中ではやはり維新の会が傑出している。「維新の会」「犯罪」で検索すると多くの事件がヒットする。維新の会はいちおう「除名」「離党」という処分は下すが、その議員の多くは後に復党してるのである。市庁舎に自分用のサウナを作らせた池田市長も一度は不信任決議案が出されたが、維新の会と公明党の反対で否決されている。「身内の犯罪や事件はかばう」というのは維新テイストである。
東京五輪で動いた莫大なゼニの多くは広告業界へと流れている。竹中平蔵が五輪中止に反対したことで、五輪が実は竹中の金づるであったことがはっきりした。東京への誘致自体がゼニでアフリカの票を買うという不正なものだったわけで、最初から最後までゼニの不正が付きまとうこんな行事はもう永遠に無くせばいいとオレは思うのである。
広告屋のゼニ儲けがそのまま政治家の利権につながる以上、東京五輪を中止しようという考えは与党政治家の頭の中には皆無だろう。その後に待ってるものは何か。世界中の人が集まって、変異株の祭典の中で起きる新たな「東京五輪株」の登場である。ワクチンも効かない恐ろしい変異種による第五波が日本をパニックにするような気がしてならないのである。
←1位を目指しています。
2021年06月11日(金) |
中抜き禁止法案を! |
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日本の主産業は中抜きである。国家の歳出の少なく見積もっても半分以上がその中抜きで消えている。30兆円近いゼニがそうして無駄になってるのだ。その中抜きがなかったらもっと日本は豊かな国になっているはずだし、国民生活も向上するのである。だったらこの「中抜き」という行為を法律で禁止し、それをシノギにする企業には重いペナルティを与えるようなルールを作ればいいのである。そんな産業が成立しないようにすればいいのである。
少し前の記事だが、福島原発で作業に当たる現場作業員には一人当たり10万円/日の日当が支払われるているはずなのに、実際は中間搾取がひどくて一人当たり1万円以下になってしまうというのを読んだことがある。その中抜きをしてるのは清水建設や大成建設のような大手ゼネコンから、ヤクザのフロント企業のような口入屋まで多岐にわたるという。このような事実は国が本気で調べればすぐにそのピラミッド構造が解明できるし、実際には全く何もしないで中抜きだけしている企業も明らかになる。しかし、その中抜き企業の多くが政治家とつながっていて、そのゼニが政治家への個人献金や裏金に化けているのである。
辺野古の埋め立て工事用の土砂を採取してる沖縄セメントは宇部セメントの関連会社であり、宇部セメントは安倍晋三に巨額の政治献金をしている。埋め立て用土砂の代金として支払われる莫大な金額は国庫から支出されるわけだが、最終的にそのゼニは安倍晋三のところにも回ってくる。だから辺野古埋め立て工事はやめられないのである。それが政治家の利益を生み出し続ける以上、どんなに住民が反対しても自然破壊がひどくても、それが日本の主産業であるという事実の前にはどうにもならないのだ。
中抜きを止めさせる方法はただ一つ、政権交代である。政権交代しなければこのような構造に対して待ったをかけることはできない。そしてたとえ政権交代しても新政権に政権与党の回し者みたいな維新の会、公明党、立憲民主党などが関与しているならば中抜き構造は打破できない。それを変えられるのはれいわ新選組とか共産党が政権を握った時だけである。おそらく日本社会は空前の構造改革を強いられるだろう。株価は今の1/3くらいになるだろうし、ひどい円安が起きて1ドル=200円くらいになるだろう。しかしそれくらいの痛みを与えないと日本経済は再生しないとオレは思っている。人材派遣という労働者搾取の構造も中抜きである。このような企業を一掃して真に労働者がその労働に見合った対価を得られる社会にしない限り、日本は破滅に向かって突き進むしかないのだ。
それは諸外国から見れば「革命」に見えるかも知れない。確かにそれによって日本が再生できるという保証はない。しかし、このまま緩やかに滅亡するならば、そうではない未来のために賭けることも必要だとオレは思うのである。
中抜きを禁止し、財政の黒字化なんてばかなことを目指さなければ日本社会はもっと豊かになる。国があと1000兆円借金してそれを全国民に配るなら一人あたり約850万円である。みんなにそれだけ配れば奨学金のほとんどがチャラになり、家族4人の住宅ローンは完済でき、借金のために奴隷労働する必要はなくなる。アメリカの雇用統計では新規就労者が激減しているが、その理由は手厚い給付金のおかげで焦って就職を探さなくてもいいからである。
日本にはお金がないという理由で自殺する人が大勢いる。どうしてたかがゼニのことで死なないといけないのか。そんな悲劇を無くすためにもっと国民を豊かにしてくれ。その一歩が「中抜き禁止法案」なのである。
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2021年06月09日(水) |
台湾留学のススメ |
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「海外留学する」というと、アメリカやカナダ、そして欧州を考えるのが普通である。そこで留学先としてベトナムとかインドネシア、フィリピンを想像する人はなかなかいないだろう。日本の大学の方が格上だと思い込んでるからである。しかし、留学先として台湾を考えてみるのはどうだろうか。
台湾は親日国家であることはよく知られている。そして大学教育にかかる費用がアメリカやカナダに比べてかなり安い。日本に比べても安いのである。だったら早めに台湾留学という方向で準備して、中国語の習得などに時間をかけるというのはどうだろうか。
台湾留学のメリットというのは、中国語と英語の学習をセットでとらえることができる。つまり、日本語、中国語、英語のトリリンガルが最初から目指せるということである。これからの社会でそうした人材が求められる場面はどんどん増えるだろう。
まだ現在では台湾留学する日本人はそれほど多くない。だからこそチャンスなのである。注目されてないからこそチャンスなのである。もしも留学者が増加すれば、その中でさまざまな問題を起こす変な奴も増えてくるだろうし、留学生を騙そうとするブローカーも増えてくるだろう。だからこそ早期にチャンレジすることが大事なのだ。
もちろんリスクもある。バイリンガルでも困難なのに、トリリンガルなんてどれほど努力しないといけないか。そういう苦労は最初から想定しないといけない。また受け入れる台湾側も日本人留学生に対応できていないかも知れない。そういうさまざまな問題はあるのだが、それでも台湾留学の中には多くの可能性があるとオレは思っている。
大学生の時にオレは台湾国籍だった林くんという学生と何度か話したことがある。彼は光華寮という台湾人留学生のための施設から通っていた。今思えばもっと彼といろんなことを話しておくべきだった。もっと台湾のことを彼から聞き、興味を持っていれば全く違った体験ができたような気がするのだ。当時の自分は戦前の日本と台湾の関わりについても全く知識がなかった。甲子園に台湾から挑んだ球児たちの活躍を描いた映画「KANO〜1931海の向こうの甲子園〜」という映画を観ていて涙したオレは、もしも大学生の頃にそうした歴史を知っていれば全く違った形で日台友好のために働けたのではないかと思うのである。
台湾には欧米の学生たちもたくさん留学している。給付型の奨学金の制度もある。日本政府は教育を軽視して予算をどんどん削減しているが、台湾は日本と違って教育を重視する国家である。そこには惜しみなく国費がつぎ込まれている。日本の学生よりも台湾の学生の方が勉強熱心である。留学環境として申し分ないと思うのだ。今高校1年、2年くらいの方なら、これから準備しても2022年の秋の入学に十分間に合うと思うのである。興味のある方は「台湾」「留学」などをキーワードに検索すればきっと有益な情報が手に入るはずである。
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2021年06月08日(火) |
東京を維新が支配する日 |
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大阪は維新の会によってひどい目に遭った。日本一のコロナ死者は維新の会が医療体制をむりやりにスリム化しようとして病院をつぶし、保健所をつぶし、看護学校への補助金を停止して廃校に追い込み、余裕のあった救急医療体制を「無駄」と切り捨てた結果である。やる気のある人が絶望してどんどん職場を去っても、その穴埋めはパソナからの派遣で埋めればいいというのが維新の会の発想だった。
その維新の会は兵庫や奈良へと拡散し、がん細胞のように地方自治を侵食している。東京都議選でも維新の会は恐るべき公約を並べてきた。それがどのようなことなのか都民はわかってるのだろうか。
東京維新の会は「都営住宅はすべて民間売却又は民間委託」と公約している。この売却益はいったいどれほどになるのか。もしかしたら数兆円にのぼるのじゃないか。それ以外にも都営地下鉄、水道事業、図書館など民間委託するものが並んでいる。
都営住宅が民間の不動産業者に払い下げられるということになれば、その巨大な利権を巡って暗躍する連中が必ず現れるだろう。金額が大きいだけにその中間マージンもとてつもない金額になる。都民の財産が売り飛ばされ、誰かの利益に化けるのである。大阪で起きたことが今度は東京でも起きるのだ。
維新の会は「既得権益の打破」ということを選挙で強調してきたが、その本当の目的は「打破」ではなくて「獲得」だったのである。たとえば八尾市で造園業をやっている「翠宝園」という会社が大阪城公園で樹木の伐採を行なっているそうだ。大阪維新の会の府会議員である前田洋輔の「職歴」にはかつて松井一郎が社長を務めていた「大通」とこの「翠宝園」が出てくる。「大通」というのは住之江競艇場の照明・電気設備関係の工事・補修を一手に請け負う企業で、前田は松井の元秘書である。大阪のさまざまな公共事業はこのように松井一郎の利権につながるものが多いのである。
泉北高速鉄道を海外のハゲタカファンドに売り飛ばそうとしたことがあった。そのハゲタカファンドからどれだけのゼニが還流する予定だったのかはわからないが、南海電鉄が落札してくれたおかげで堺市民は被害を受けずに済んだのである。ちなみに維新の会は府議会でそのハゲタカファンドへの売却案を支持した。それを阻止できたのは堺市選出の維新議員の一部が造反して反対票を投じたからである。(維新にとっての利益であっても)市民にとって不利益になるような案には賛成できないという至極まっとうな理由で普通の議員は反対したのだが、維新の会は最後までごり押しで自分たちの案を通そうとしたのである。
現在の堺市長はその時に造反せずに市民への不利益を選んだ側であることもついでに明記しておきたい。こいつは市民の味方などではない。ただの維新の手先であり、堺を維新の会に供物として捧げるためのただの番頭である。ちなみにそのハゲタカファンドは3年後に破産している。おそらくこれは計画倒産という詐欺であるとオレは睨んでいる。そんなうさんくさい連中が維新の関係者なのである。
水道事業の民営化の裏には、オリックスや竹中平蔵という連中の利権が存在している。それらは決して市民の利益のために行われるのではない。図書館や公園を民営化することで何が起きたか。佐賀県の武雄市では市民の税金がTUTAYAの売れ残りの本を購入するために浪費されたことを忘れてはならない。
どんどん民営化することは市民サービスが低下するだけではなく、公務員という安定した職業が減らされることも意味するのだ。採用試験を経てその地位を手に入れた優秀な人が市民のために奉仕するというこれまでの日本が築いてきた仕組みを否定することなのだ。どうしてそんなものを支持する馬鹿が多いのか。
大阪の被害をこれ以上広げてはならない。大阪だけでなんとか食い止めないといけない。そして今、犠牲になっている大阪の人間は目覚めないといけないのだ。維新の会の本質をちゃんと見抜き、彼らの目指す社会が決して人を幸福にする社会ではないということを。税金は市民のために使われるべきものである。竹中平蔵に貢ぐためにあるのではない。
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2021年06月06日(日) |
五輪開催は国民に問え! |
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東京五輪をやるかやらないか、この問題に最終的な決着をつける方法が一つある。それはいますぐに衆議院を解散して総選挙を行うことだ、争点は一つ、五輪開催か中止か?にしぼるのである。おそらく自民・公明・維新・国民が開催側であり、立憲・共産・れいわ・社民が中止側となるだろう。そうして選挙をすればはっきり答えは出るのである。
自民党は五輪出場選手を選挙に動員して選挙運動をすればいいし、立憲や共産は「国民のいのちを守る」という公約で戦えばいいのである。その選挙で立憲や共産が負ければ五輪の強行開催を国民が受け入れたということだからそのままパンデミックに向かって突き進めばいいのである。太平洋戦争にたとえればポツダム宣言を受け入れず、一億玉砕の道を国民が選んだということなのだ。あの時の軍部には「2000万人が特攻すれば戦争に勝てる」などとほざいた馬鹿もいたのである。今の自民党にそういう馬鹿がいても全くおかしくないのである。
感染力の強い新たな変異種が次々と登場する。もしかしたらワクチンが全く効かないような変異種が登場するのかも知れない。感染力を強めるというのがウイルス側の戦略であり、飛沫感染どころか空気感染してるかも知れないという今の状況を思えば、とても五輪開催可能な状況ではないのだ。
選手村にはコンドーム16万個が配布されるという。それはいったい何のためか。こんなものは平和のための祭典ではなく、ただの巨大乱交パーティーなのである。そこで選手たちが濃厚接触しまくってクラスターを発生させないわけがないのである。来日する数十万人の選手やスタッフたちを日本国民から完全に隔離するなんてことは全く不可能である。そうした不都合な事実もすべてオープンにして、そのうえで選挙で国民に信を問うべきなのだ。
五輪開催の目的は何か。広告屋の金儲けである。そのくだらない金儲けを感動仕立てのストーリーにして国民を騙してるだけである。それに乗せられた人たちがボランティアで無償労働させられ、本来払うべき報酬をピンはねして電通などの広告代理店がボロもうけするのである。スポーツを単なる金儲けのために利用しているのだ。
商業主義の五輪を許すのか、それともこのような行事を廃止したほうがいいと主張するのか。その答えを国民にゆだねればいいのである。選挙の目的はもうはっきりしてるのである。やるかやらないか、それだけを争点に明確な選挙をすればいいのである。
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2021年06月05日(土) |
維新の会は大阪の面汚し |
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維新の会の馬場幹事長が、「立憲民主党は日本に絶対必要ない」と語る動画を公開している。確かに立憲民主党がダメな政党の一つであることはオレも認めよう。枝野なんて民の立場にあるのか、それとも支持団体の「連合」の利益代表なのか立ち位置が全く分からない。中途半端な立ち位置だから消費税廃止という主張もできない。枝野の発言の中でオレが評価するのは「大阪のコロナ禍は知事のせい」だと語ったことくらいである。その発言で吉村洋文をキレさせてくれたことは、枝野の最近の発言の中ではスマッシュヒットである。
さて、日本に必要ない連中とは誰のことだろうか。それは他でもなく「維新の会」という反社会的集団である。オウム真理教みたいに「破壊活動防止法」の対象に指定して欲しいくらいである。大阪をめちゃくちゃにしただけでは飽き足らず、兵庫県知事選挙にもさいとう元彦という、WEBサイトの自己紹介文に他人のプロフィールをまるごとコピペして使っていた情けないゲス野郎を送り込もうとしているのである。これ以上被害拡大をさせないでもらいたいのである。
秘書に対するセクハラで告発され、立憲民主党を離党した青山雅幸衆院議員は、その後維新の会に入党している。まあなんといっても維新の会は議員の公設第一秘書が殺人未遂で逮捕されるほどの党だから、セクハラなんてかわいいもんでお咎めなしであるということはよくわかる。オレは以前に「どうして維新の会の議員は次々と不祥事を起こすのだろうか」と不思議に思っていたが、「議員が不祥事を起こす」というのは間違いで、「不祥事を起こしそうなクズだから維新の会しか受け入れてもらえない」というのがどうやら真実なのである。そうやってクズを集めるから結果的に不祥事のオンパレードになるのである。
その不祥事の中でも最たるものが愛知県知事のリコール署名偽造事件である。維新の会愛知県連の幹部で、衆議院選挙の候補者として出馬予定だった田中孝博が署名偽造事件の主犯だったようで家族ともども逮捕されているが、この件に関して維新の会の党首である吉村は「自党とは無関係」と無視を決め込んでいるのである。維新の会から「ヒト」「モノ(街宣用の車両)」を提供していたことはすでにネット上に多数の証拠画像が出回っているから明らかだ。もしかしたら「カネ」まで提供していたかも知れないのである。
こんな犯罪者集団が「政党」を名乗って国から政党交付金を受け取っているのである。ヤクザのフロント企業が「普通の会社でございます」と東証に上場しているようなものである。このようなことは断じて許してはならないのである。
ところが馬場幹事長は自分たちの問題点を棚に上げてせっせと立憲民主党や共産党を攻撃している。反維新の立場を貫くオレも何度も「おまえはアカだ」などという嫌がらせメールを維新支持者から受け取っている。確かにオレの車はアカだが、そんなことは思想信条と全く関係がないのである。日本の伝統文化を愛するオレは、どちらかというと保守である。そんなこともイシンジャーの馬鹿どもはわからないのである。
維新の会はクズの集まりだ。大阪の代表などではない。こんな連中に大阪を代表されたくない。こいつらは大阪の面汚しである。大阪の人間は早くその事実を理解し、テレビで吉村や松井を持ち上げる吉本芸人のカスどもに「余計なことすんのやめてんか!」と言うべきなのである。
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2021年06月03日(木) |
垢凍結くらったぜ! |
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ツイッターのアカウントが凍結された。それも一週間である。理由はつぶやきの中に「死刑」という言葉を使ったからだ。「死刑だ!」と思わず叫びたくなるような悪質な書き込みに対して。ついつい引用リツイートしたことが原因だ。これからはそういうときもじっと抑えて、心の中で「死刑だ」とつぶやき、その相手には「まことにご立派なご意見です」と返そうと思ったのである。
私が怒りを感じた悪質な書き込みというのは、新型コロナワクチン接種に反対する人が「どんどん冷凍庫のコンセントを抜こう!」と犯罪行為を助長している書き込みだった。日本中で起きている「コンセント抜けていた事件」の中には、このような威力業務妨害によるものも含まれてるのではないか。そんな犯罪行為を推奨しているアカウントは断じて許せない!というのが、オレが怒りのツイートをした理由である。
予定の日に新型コロナワクチンが打てなかったことでもしかしたら感染してしまう人がいるかも知れない。それで命を落とすことになるかも知れない。そのような無差別テロは大量殺人に等しい。こんな輩は絶対に許せない。デマで扇動して他人に犯罪を実行させようとしているクソ野郎はこの地球上から追放しないといけない。オレがそのアカウントを攻撃した行為は正しかったと思っている。ただ「死刑」ということばを使ったのはよくなかった。そこで使うべき表現は「万死に値する」だったのだ。
オレには敵が多い。オレのところには匿名の捨て垢からのいやがらせメールがよく届く。それは維新の会の狂信的支持者(要するに馬鹿)だったり、変な受験コンプレックスのある馬鹿だったりする。馬鹿から見ればオレのような賢人が憎くてたまらないということはよくわかる。
ただ、オレはどうも納得がいかなかったのでツイッター社に異議申し立てを行った。きちんと検証してもらいたいこと、そして削除されるべきは「コンセント引き抜き」を扇動してるアカウントじゃないのかと。確かに「死刑」という表現は過激だったが、その当該ツイートは削除しているし、他に問題のある発言はないということを。
すると返信があった。
サポートチームがご利用のアカウントを確認したところ、違反に該当しないことがわかったため、アカウントの機能制限が解除されました。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。異議申し立てをお送りいただきありがとうございました。よろしくお願いします。
このような異議申し立ての仕組みはちゃんと機能していたのだ。ツイッター社もきちんと見てくれていたのである。少し見直した気分である。
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2021年06月01日(火) |
宝くじという搾取 |
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近所のイズミヤにある宝くじ売り場はいつも老人でにぎわっている。老人たちはそこで3000円くらいの単位で宝くじを買っている。売り場には「この売り場から3億円当たりました」というポスターが貼られている。しかし、宝くじの期待値を考えれば買った時にすでに損失が確定してるということに気づかないのだろうか。
オレは宝くじを買わない人間である。そんなもの買うのなら、その分を預金したほうがはるかにマシだと思ってるし、そもそもギャンブルというものはすべて客が負けるような仕組みだからビジネスモデルとして成立するのだと思っている。
もちろん競輪や競馬などは客同士の戦いなので、他の客が負けた分を自分が奪えるという可能性がある。弱いもの同士で食い合って、より弱いものが負けるという仕組みであるから一部の客が勝てる。そこには情報の分析などの知的要素があるのでそうした知恵を働かせられるものがより勝つ可能性が高いということになる。オレの周辺には競馬でかなり勝っている人もいる。そのための努力は実に素晴らしいものであり、「どの馬が勝つか教えてください」などとタダで情報をもらうようなおこがましいことはオレには恥ずかしくてできない。
しかし、宝くじの勝敗に関してはそういう知的要素が入り込む可能性は皆無である。だからこそ何も考えてない馬鹿な老人が買うのである。もしも買う時に高度な知的要素を必要とする仕組みになっていれば今のように売れることはないだろう。
金持ちは株式投資というより確実なギャンブルで資産を増やすことができる。5月は日銀によるETFの買い入れがゼロだったと報道されているが、少なくともこれまでは株価が下がった時に日銀がETFを大量に購入することで株価は支えられていたのである。国は宝くじという仕組みで貧民から搾取する一方、ETFの買い入れという形で金持ちの資産に関しては逆にサポートしていたのである。最初から負けることが組み込まれている宝くじと、八百長で勝てるようにしている株式投資を比較した場合、オレのような卑怯な人間がどちらを選ぶかは明らかだろう。
この世には貧民をさらに貧しくする仕組みがたくさんある。宝くじ以外にもパチンコ屋とかFランク大学とか、貧民を搾取する装置はたくさん用意されている。Fランク大学に進学する学生の家庭の平均収入は国民の平均をかなり下回る。親が学費を払えないので奨学金を受ける学生も多い。Fランク大学を減らせば、学生はもっと勉強してまともな大学に進学するか、あるいは早く就職するために専門学校に進学して手に職をつけようとするかということになる。少なくとも奨学金を抱えたままFランク大学を卒業してニートになるという悲劇は避けられる。
この搾取の構造を早くみんなに気づかせないといけない。この構造を利用している連中を我々は排除しないといけない。小泉純一郎が唱えた構造改革の核である新自由主義というのは、こうした状況をさらに加速させる装置であることを我々は知る必要があるのだ。
Fランク大学の教授陣には天下りの官僚や政権とつながりの深い御用学者がたくさんいる。彼らは労せずして大学教授という肩書を持てる上に学生は馬鹿ばかりなので実に扱いやすい。政権に近ければ泥棒でも教授になれるのである。そういう大学には「ニート生産所」とか「馬鹿養成スクール」の称号を与えるべきである。
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