2020年09月30日(水) |
豊田商事とジャパンライフ |
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純金ペーパー証券という紙きれを売りまくって全国でお年寄りのお金をだまし取った「豊田商事事件」は会長が刺殺されるという形で幕を閉じたが、同様にお年寄りのお金をだまし取った「ジャパンライフ事件」は、巧妙に政治献金をしたり安倍首相との関係を消費者庁にアピールすることで延命し、結果的に2100億円の被害につながった。この大規模詐欺事件の収益金の多くが自民党関係者に流れているという事実を我々は看過すべきではない。そして立ち入り調査が妨害されたのはこの事件が「政治家案件」として処理されていたからである。
安倍晋三はこの詐欺の全貌を知りながらあえて気づかないふりをしたのかも知れないし、あるいは救いようのない馬鹿だから本当に気づかなかったのかも知れない。自転車操業で資金が乏しくなった時、詐欺集団は最後の一儲けをするために「桜を見る会」を利用して、「首相とも親しいのですよ」と強調することでお年寄りをだました。そして巨額のお年寄りの貯金がだまし取られたのである。そのゼニの一部は自民党幹部へ献金となって渡ったのである。犯罪収益を受け取りながらなんの道義的責任も認めず、それどころか積極的にこの詐欺集団に手を貸したのが他でもない安倍晋三である。その罪は万死に値するとオレは思っている。ジャパンライフの会長は死刑、安倍晋三には懲役20年くらいは最低でも食らわせるべきだ。
ジャパンライフの被害が国民生活センターなどに届きはじめたのは、2015年の「桜を見る会」に会長が招待される2年前くらいである。消費者庁はこの当時から悪質性を把握し、「本格調査」を検討していたらしい。2014年5月になると、ジャパンライフの経営が悪化し、破綻の可能性が濃厚となった。その段階で対処すれば被害はかなり少なかったはずである。消費者庁の山下隆也取引対策課長に職員から予備調査報告書が出されおり、「被害が甚大になる可能性があり、本調査に移行すべき」という提案が記載されていたのである。
2014年5月に山下取引対策課長は「いま見逃すと大変なことになる」という姿勢を示していたのだ。立ち入り検査も検討されていたのである。しかし7月に人事異動があり、じゃまな山下課長は経産省鉄鋼課長と栄転し、経産省大臣官房付だった山田正人氏がおそらくは誰かの密命を受けて後任の取引対策課長になったのである。これは立ち入り検査をさせないようにするためである。
安倍晋三の手足となって働く官僚たちの中にはこのように「正義を曲げて悪に奉仕する」連中がたくさんいる。佐川宣寿なんかはその代表みたいなものだが、はっきり言って全員免職にして死刑にすべき大罪である。それ自体が国家国民に対する裏切りだからだ。
そのあたりの経緯は共産党の大門議員が告発しているのだが、消費者庁の担当会議で配られた7月31日の「処理方針の確認文書」には、消費者庁の取引対策課課長補佐だった杉田育子氏が立入検査をすべきだと主張したのに対して、山田取引対策課長が「立入検査をおこなうほどの違法事実はない。召喚(呼び出して注意)でいい」と発言したという記述があるという。つまり、山田取引課長はジャパンライフへの調査をこの時点でつぶしてしまったのである。正義よりも彼は官邸の意向を選んだのだ。それによって多くの被害が増えることとなった。ほんまもんのクソ野郎である。
なぜ山田課長はジャパンライフへの立入検査を見送ったのか。その日に配布された文書には立入検査をしない理由として「本件の特異性」「政治的背景による余波を懸念する」「この問題は政務三役へ上げる必要がある」という内容が記載されていたというのである。なんだか森友学園の事件と似ているのである。あの事件も安倍昭恵が関わってることで神風が吹いたのではないか。
ジャパンライフは自民党の多くの議員に政治献金をしていた。その原資はお年寄りからだまし取ったゼニである。詐欺犯罪の被害金が自民党の政治資金となってるのだ。このような事実を当の自民党はどう考えてるのだろうか。お金には色がついてないとでも言い逃れるのだろうか。少なくとももらった議員全員が辞職して詫びるべき案件ではないのか。どうしてゼニを返さないのか。
2015年の「桜を見る会」にジャパンライフの山口会長が招待され、それが宣伝となって多くの新たな詐欺被害者が出た。消費者庁はその違法性を把握しながら、官邸の圧力によって問題を先送りにするという不作為の結果さらに多くの被害を生み出したのである。
ジャパンライフ事件の被害者は約7000人、被害総額は約2000億円であの豊田商事事件を上回る。その会長を自身の招待枠で桜を見る会に呼んだ安倍晋三、広告塔となって活躍した加藤勝信や二階俊博といった自民党幹部の責任はどうなるのか。こいつらは一人として被害者に謝ってもいないし、ゼニも受け取ったままだし、なんの責任もとっていないのである。議員辞職させて全員詐欺罪で刑務所にぶち込むべきだとオレは思っている。それとも自民党から刺客を放って日本刀で山口会長の口封じをするのだろうか。豊田商事事件の時と同じように。
自民党は日本最悪最凶の反社会組織である。それは間違いないとオレは断言する。こいつらは日本から抹殺しないといけない。
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2020年09月28日(月) |
スガノミクス(所得半減計画) |
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かつて首相だった池田隼人は「所得倍増計画」というのをぶち上げ、実際国民の平均給与は数年で二倍になった。インフレは進んだが、それ以上に給料が上がったので人々の暮らしは豊かになった。その池田隼人の宿敵が岸信介であり、その孫が安倍晋三である。
安倍晋三が勧めたアベノミクスの中味は実は国民貧困化政策だった。株価を上げて企業や金持ちを豊かにして、そのおこぼれが下層階級にも回っていくというトリクルダウンは全く実現せず、それどころか豊かな層は下層階級を搾取してますます豊かになって階級格差が広がったのがアベノミクスの実態である。非正規雇用は増え続け、竹中のような口入屋が巨額の利益を上げることとなった。非正規雇用から正規雇用に切り替えないといけないというルールを中途半端に作ったことは逆に雇い止めを生んで非正規雇用者の不安定さの拡大にしかならなかった。
こんなルールを作れば狙いとは逆にこんなことが起きる・・・というのは賢い人間にはすぐにわかるわけだが、官僚どもが無知な頭脳でそのような実態を作り出してしまったとは思わない。彼らも実はその欠点を熟知しつつ、国民の中に階級格差を作り出すことを是認していたのだとオレは思っている。
安倍晋三のアベノミクスをさらに発展させ、増税によって民から搾り取り大企業や金持ちを優遇し、国民を分断して支配するという政策をオレはスガノミクス(所得半減計画)と呼びたい。国民の大多数を年収300万円以下の貧しい階級に固定し、竹中平蔵のプランを採用して年金や生活保護をすべて廃止して毎月7万円のベーシックインカムを国民に恵んでやるというのがスガノミクスの最終型である。
デフレになったのはなぜか。大企業が内部留保や役員報酬ばかり増やして給与を上げなかったからである。若者が貧しくなったのはなぜか。大学や専門学校進学者の3〜4割が奨学金を借りていてその返済に追われているからである。どうして奨学金を借りているのかというと、世帯年収500〜600万円の中間層が貧しくなったから子の学費に回せる資金が減ったからである。そして子どもの数を3人から2人、2人から1人と絞って集中的に投資しようとしたために少子化が加速した。
バブル崩壊後の世の中の流れをオレは見つめ、そして次にどうなるかをずっと予測してきた。悪い予測はことごとく当たった。少子高齢化はますます進んだ。人口に占める65歳以上の高齢者の比率は28%であるという。4人に1人が高齢者という社会になってしまったのである。どうしてこうなったのか。それはすべて高齢者のための政治を自民党が一貫して行ってきたからである。
スガノミクスを阻止する方法はただ一つ、選挙で自民党を大敗させることである。しかしそれは困難だ。おそらく近々行われる総選挙では自民党が「携帯料金値下げ」という公約で大勝利するだろう。枝野はそれに対抗する政策軸を持っていないのである。どうすれば自民党に勝てるのか。オレはいくつかプランを持ってるがそんな大勝負ができる政治家は野党には誰もいない。
次の選挙で自民党は圧勝し、腐敗した政治はそのまま正当化されて官邸による官僚支配は確立する。首相やその側近に逆らえない官僚たち、正義を貫けない裁判官たちによるモラルハザードの暗黒時代がこれからも続くのである。オレはそんな情けない国で暮らしたくないのである。もう日本を見捨てて海外移住しかないのだろうかと思うのである。
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2020年09月27日(日) |
『半沢直樹』のメッセージ |
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大人気ドラマ『半沢直樹』続編が終了した。堺雅人演じる半沢直樹が、柄本明が演じる政界のドン箕部幹事長に対して果敢に戦いを挑み、そして叩きのめすという痛快なストーリーである。マスコミが集まった会見の場で半沢は箕部の不正を暴露しそして堂々たるスピーチを行う。
半沢は記者たちに向かって「今この国は、大きな危機に見舞われています。航空業界だけではなく、ありとあらゆる業界が厳しい不況に苦しんでいる。それでも人々は、必死に今を耐え忍び、苦難に負けまいと歯を食いしばり、懸命に日々を過ごしている…」と語りかけ、そして箕部に「この国で懸命に生きる人に、心の底から詫びてください!」と一喝。前回の宣言どおり千倍返しを実現し、箕部に土下座させる。このスピーチを視聴者たちはどのように受け取っただろうか。
今わが国は「コロナ禍」という大きな危機に見舞われている。そして売り上げを失って廃業する企業や、仕事を失った人たちがたくさん生まれている。それでも人々は必死に前向きにこの危機を乗り切ろうとしている。それなのに政治家はどうか。今の日本の政治家の中に本当に国民の心に寄り添って必要な政策を考えてる人がどれだけいるだろうか。
選挙のことだけを考えて政党が離合集散し、解決を急がないといけないさまざまな重要な課題は放置され、感染拡大がやまない中で「Go to Travel」のキャンペーンは強行された。昨年の台風の被害がまだ復旧できていないのに九州を水害が襲った。まだ多くの人が避難生活を続けている。そして医療機関の中には減収のためにボーナスをカットしないとやっていけないところも出ている。国が本当に守らなければいけない人たちがたくさんいるのに、実行される政策はそうした国民の方を向いていないのである。
日産自動車に対する巨額の融資には政府保証がつけられた。もしも日産がこのまま破綻してしまえばその債務は国民の税金で穴埋めするということになる。会長が詐欺容疑で逮捕されたジャパンライフからは多くの政治家が政治献金を受けていた。老人たちがだまし取られた2100億円からかなりの金額が政治献金という形で政治家にわたり、詐欺商法の広告塔には安倍晋三夫妻の写真が使用され、会長は「桜を見る会」にも首相枠で招待されていた。50年間詐欺商法一筋に生きて生きたオッサンは、自民党と持ちつもたれつの関係で78歳まで詐欺人生を生きたのである。そういう犯罪のゼニを受け入れてきた自民党はヤクザとどこが違うのか。
オレは政治を金儲けの手段としか考えてない政治家どもに向かって言いたい。半沢直樹と同じことを言いたいのだ。「この国で懸命に生きる人に、心の底から詫びてください!」と。
民間の多くの企業が減収のためにボーナスをカットすることを発表している。それに合わせて国家公務員のボーナスも削減されるという。しかし、国会議員の報酬は満額支給である。選挙違反で逮捕されていても、汚職で逮捕されていても満額支給である。さまざまな問題が山積してるのに国会は開かれずに議員たちは夏休みを満喫していた。そうして働いていなくても高額報酬が保証されている議員と違って、多くの国民は減収分をカバーしようとして必死で働いているのである。こんな理不尽なことを放置していてもいいのか。国会議員や官僚というのは国民のために奉仕するのが仕事ではないのか。どうしておまえらは国民から搾取することしか考えないのか。国民は政治家や官僚の奴隷とでも思ってるのか。
デフレの中で増税すれば庶民の生活はどうなるか。そういう経済学の初歩的な知識も欠如した馬鹿どもが政策を立案して実行している。この国はもうオシマイだとオレはあきれている。国家としての滅びに向かって突き進みながら、政治家は何も対策を立てられず、そして国民はそんなクズ政治家どもに投票するか、すべてをあきらめて投票にも行かずに静かに滅びを受け入れている。それが今の日本の姿である。
←1位を目指しています。
2020年09月25日(金) |
ハンコ全廃止の真意 |
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河野太郎がハンコ廃止、FAX廃止などをぶち上げた。これまでの日本の伝統を完全にぶち壊したいということみたいだが、さまざまな契約書類のハンコをすべて廃止すればいったい何をもって代替すればよいのか。オレはその意味を考えたのである。そしてついに河野太郎の真意が読めたのだ。それは「公文書廃止」という目的である。公文書を残さないですべてなかったことにしたいのである。これからの政治はすべて何も記録を残さないでやっていこうということなのだ。電通がマスコミを抑えてるから大丈夫である。
書類の改竄を命じて赤木さんを自殺に追い込んだ森友事件の裁判で国は改竄の経緯を「公表する必要なし」と主張している。改竄という事実は認めるからそれでOKだろう、賠償金は払うぜということなのだ。
政治家の犯罪をいつも不起訴にしてもみ消してきた便利な黒川消しゴムの定年延長に関する重要な決定は「口頭での決定」だったと森法相から語られたことがあるが、実はこれは河野太郎の方針を先取りしていたのである。ハンコの廃止の真意は公文書廃止なのである。重要なこともどんどん記録を残さずに進めて行く時にハンコをいちいち押さないといけないとか、関係者の閲覧や承認が必要とかとても面倒だ。そういうことを抜きにしてしまえばいいじゃないかということなのだ。
これまではとりあえず黒塗りののり弁がまだ存在した。しかし、公文書そのものを無くしてしまえばさまざまな政治家にとって不都合な真実はそもそも記録がないのでなかったことにできるのである。権力者の犯罪をやり放題にするこのような方針は断固阻止しないといけない。
ハンコ文化はよくないことだろうか。それによって守られてきたさまざまなものがあるはずだ。オレは居住地に印鑑登録してるが、車の購入とか親族の奨学金の申請とか、重要な場面ではその印鑑証明が必要とされた。そういう面倒な手続きによって不正をやりにくくしているのである。不動産の契約関係の事務手続きとかにハンコを必要とすることは大事なことだとオレは思うのである。
河野太郎のくだらないパフォーマンスに付き合う必要など全くない。省庁の中でハンコ不要となることで彼らがやりたいことはどうせ悪いことに決まってる。政治に関してオレは性悪説の立場を常に取りたいので、どうやって彼らが悪いことをしないように監視するかという仕組みはとても大切だ。ハンコ廃止ということが彼らの悪のために使われることはオレから見れば自明の理なのである。
オレはハンコが好きだ。ハンコという日本文化の伝統をこれからも守り続けてほしい。国家の大事な文書には御名御璽が必要だ。全廃なんかできるわけがないだろう。
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2020年09月24日(木) |
山口達也は入院させろ |
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オレはアル中が嫌いである。たまたまオレの父親は体質的に酒が飲めなかったようだが、ヘビースモーカーだった。その父も心筋梗塞で倒れてからは禁煙した。両親の仲はあまりよくなかったが、もしも父が酒乱だったらどんな家になっただろうかと思うのである。世間にはアルコール依存症の親のために人生を破壊された無数の子たちがいる。給食費、入学金や授業料として必要なお金まで飲まれてしまうという悲劇が実際にあるのだ。酒のために人生を破壊された大勢の人がいるのに、酒の販売は法律で認められている。
麻薬や覚せい剤と違って酒は飲む量をコントールできるからOKという主張がある。そういう論理ならば麻薬や覚せい剤も適切に使えるならばOKということになってしまうのである。実際は違法薬物を適切に使うことはできないし、最終的に人格が破壊されてしまう。そして度を越した飲酒も同様なのだ。
山口達也は正常な判断ができない泥酔状態で大型バイクを運転した。もっとも速度はゆっくりで周囲に危険をまき散らすような状況ではなかったようだが、それはたまたまのことである。信号で停車している車に追突するという形で事故を起こし、その時に飲酒していたということで逮捕された。しかし、否認したままで釈放されたというなんとも不可解な結果となった。逃亡の恐れがないということなのだろうか。
飲酒運転という法律違反の行為に対する罰則は基本的に財産刑である。高額の罰金を払わせるだけだが、ゼニを持ってる人間と貧しい人間とで差があるわけではない。その罰金を払えないと禁錮刑などになるらしいがたいていは払うし、もちろん山口達也も払うだろう。ただ、釈放されて家に帰ったということはまた酒を飲むわけで、酒を飲んで酩酊すれば理性が働くなるわけだ。そうなると前のように強制わいせつ事件を起こすかも知れない。そう考えるとこの男はかなり危険なアルコール依存症患者なのである。その人間に対して「釈放して放置」という判断が自然なのか。もしも次の犠牲者が出たらどうするのか。
オレはいつも飲酒運転の罰として車両没収を付け加えてほしいと思っている。それは飲酒運転する人の多くが「理性では酒を止められない」人たちであり、そういう人は車やバイクを手放すべきなのだ。手元にあればまた乗れてしまうのである。永久に乗らないくらいの強い意志で禁酒や断酒に臨んで欲しいのである。
清原和博が覚せい剤をやめるために施設に入ったように、山口達也も断酒道場に入るとか、酒を飲んだら激痛が走るような薬を処方してもらうとかすべきではないのか。もっともこれからもガンガン飲んで、肝硬変から肝臓がんで死ぬという短命コースという選択肢もある。そういう自己責任的なものまで保険診療でカバーすべきなのかという部分の疑問をオレは感じている。
日本の社会は酒に甘い。酔ってると許されることも多く、酔っていたからという言い訳をするやつも多い。オレはそういう風潮が嫌いである。
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2020年09月22日(火) |
携帯料金は下げるな! |
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菅義偉首相は「携帯料金値下げ」という世間の馬鹿の支持を得るための戦略を打ち出した。おそらくこれを旗印にして総選挙を戦って圧勝するという戦略だろう。そして選挙というのはいつも同じ流れなんだが、教養のあるまともな少数の人間よりも馬鹿で騙されやすい多数の人間の支持を集めた方が勝つのである。物欲と利権にまみれた自民党政権が継続できてるのもそういう理由だからであり、オレのような少数派の人間はいつも選挙のたびに気分が悪くなるのである。
オレは携帯料金として毎月5000〜6000円を払っている。それ以外にモバイルWifiルーターに月3000円ほど払っていて、あと家のインターネット接続のために固定電話料金と合わせて月に6000円ほど払っている。合計で1万5000円程度が我が家の通信費である。妻がどれだけ携帯代を払ってるかは知らない。ただ、料金プランを見直したら安くなったと言っていたのでたぶんオレよりも安いだろう。もしも菅首相の公約が実施されて携帯料金が下がったとしてもせいぜい我が家の家計に貢献するのは1000〜2000円くらいだろう。
ところが世間にはとてつもない携帯料金を払ってる馬鹿がいる。こないだもテレビで若い夫婦が「二人で月に3万円」と語っていたが、なんでそんなにかかるのかとオレは不思議に思うのである。料金プランを見直して、できるだけwifi接続で利用すれば劇的に下げられるはずである。高額料金を払ってる理由はたいてい「馬鹿だから」だとオレは思うのである。
スマホでゲームをしていると課金が発生するらしい。オレはそういう世界のことをよく知らないのだが、若者が「今月は10万円も課金してしまった」という発言をしてるツイッターの書き込みなどを見るとただ「アホか」と思ってしまうのである。もしかしたらそういうアホというのは携帯料金の中にこの「課金」も含めて高すぎると思ってるのではないだろうか。それは携帯料金が高いのではなくておまえがアホなのである。
携帯料金値下げによる効果というのは何か。月に夫婦で3万円使ってる馬鹿が1万円安くなって月2万円になるということである。そういう馬鹿は救済しなくてもいいというのがオレの考えである。そんなことよりも消費税を下げてほしいとか、給与を上げてほしいとか、派遣会社は労働者からの搾取を止めろとか、非正規雇用を減らせとか今の政治に対する文句はいっぱいある。そういった構造的問題の解決の方が日本社会にとって大切だし、少子高齢化対策にもなるのである。不妊治療に補助することよりも、結婚しやすい環境を作るべきなのである。子どもが生まれないで困ってる人よりも、生まれてから困ってる人を救済すべきなのだ。おまえら政治家は優先順序を間違えているのである。
菅首相の「携帯料金値下げ」という戦略に対して、立憲の枝野が「自然エネルギー」とかをテーマにしようとしてるのも嘆かわしいと思った。枝野は何もわかってないのである。多くの国民にとって「地球温暖化」なんかどうでもいいのである。まずは今の生活を何とかしてほしいのである。バイトがなくなったり非正規雇用のままで低収入の状態で奨学金も返せない人をどうにかしないといけないのだ。作りすぎた大学のせいで本来大学に行く必要のない若者まで奨学金という借金を背負わせて大学進学させてしまった。そういう政策の過ちをなんとか政治の力で立て直さないといけないのである。枝野はそういうことが全く分かってないのだ。こんな馬鹿が野党党首なのである。立憲がダメなのはそこだ。もっと頭のいい人間をトップに据えないといけないのだ。
野党第一党の立憲のトップが枝野という馬鹿であることは菅首相にとっては大きなチャンスである。彼は「選挙で勝つ」ことで自分の政権を不動のものにしようという野望を持ってるだろう。番頭のままで終わると思っていたらトップになれた。そういう人間が次にどんな野望を持つのか。まあ人物的にはたいしたことないし、安倍晋三同様に頭も悪そうなのでオレは何も期待しない。この馬鹿の下で言われるままに馬鹿政策を実行させられ逆らうと左遷される官僚たちがかわいそうだが、それが日本という国の姿なのである。もう滅びるしかないのである。
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2020年09月20日(日) |
維新はヤンキーだった |
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自民党の本質は反社会勢力、つまりヤクザと同じであるとオレはここで書いた。ジャパンライフのような詐欺集団から巨額の献金を受け取っていたということは、犯罪収益をその活動資金にしていたということである。そうしたシノギをやっているということは彼らはまともな集団ではない。国民にとってむしろ害をなす存在である。公共事業の際に税金をピンハネしてフトコロに入れることができる「利権」の存在もすべてがその反社会性の証拠である。もはや国家にとって害悪でしかないのである。
それでは「維新の会」の本質とは何か。維新は巧妙に大阪府民のお上に反発するいわゆる「反権力」の意識を利用して公務員叩きを集票に結び付けた。また「大阪市バス運転手の給与は高すぎる」と市民にアピールしてその給与を大幅に引き下げた。その政策を熱狂的に支持したいわゆる「嫉妬」を行動原理としたのはどんな人たちか。維新支持者というのはどんな集団なのだろうかとオレは考えてみた。
橋下徹は「サイン・コサインなんか社会に出てから使わない」と語って学校で身に付ける知識や教養を否定した。そうしたものを必要とせずに世間知だけで世の中を渡っていけると考えている人たちのことを我々の社会はかつてはヤンキーと呼んでいた。(オレはDQNと呼びたいと思っている。)維新を支持している人たちの中にはマイルドヤンキーやチンピラ文化を愛好する人たちが多い。松井一郎や橋下徹もどちらかというとそうした属性の人たちだろう。
髪を染めたりピアスをしたり祭が好きだったりインテリが嫌いだったりするのがマイルドヤンキーの特徴である。オレはそうした人たちを何人か知ってるが、圧倒的に維新支持者が多いのである。そういえば橋下徹も最初にテレビで観たときは茶髪だったかな。弁護士という職業ではあるが、インテリというよりはむしろヤンキー気質の人間であるとオレには感じられたのである。
マイルドヤンキーは大きなクルマが好きだ。昔はエルグランドだったが今はアルファードやベルファイヤが人気である。喫煙率が高く、パチンコも好きである。大阪には八尾と岸和田という二大ヤンキー集住地域が存在する。岸和田と言えばだんじりだ。年に一度の祭の季節になると街はだんじり一色となり、多くの若者がその時期に先輩からさまざまな大人の習慣(飲酒、喫煙)などを教えられる。ヤンキー文化というのはそうして少し年上の先輩から伝授されていくものである。
大阪というのは人口に占めるヤンキー比率の高い地域である。そうした地域でヤンキー文化を核とする政党が多数の支持を集めたのは、選挙戦略的には予想できる結果である。そしてヤンキー的文化を嫌悪するオレが維新を好きになれないのもまた当然の結果だ。
オレは大阪都構想には反対だ。政令指定都市である大阪市を廃止して、大阪市のゼニがいったん府に吸い上げられてしまいそこから特別区に支給される制度というのは、給料制から小遣い制に切り替わるということである。大阪市民にとって不利になるこのような制度に賛成票を投じる市民がいることがオレには信じられないのである。そういうことだから振り込み詐欺に騙されるのである。
大阪市民は目覚めないといけない。維新の宣伝に騙されることなく都構想の本質を見抜き、投票ではしっかりと「NO」と意思表示しないといけない。大阪市を守るためにどうか全力で反対票を投じてほしい。選挙協力というエサに飛びついて公明党は都構想賛成に回ったが、創価学会員はそんなものに縛られる必要はない。自分の意志で反対票を投じてほしい。大阪市を守るために。
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2020年09月19日(土) |
自民党は反社会的勢力だった |
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反社会的勢力とは何か。それは暴力団に代表されるわけだが、主として犯罪によって得た収益により組織を運営している団体のことである。暴力団の収入源というのは麻薬や覚せい剤の販売、密輸、詐欺や管理売春、飲食店からのみかじめ料などである。最近では貧困ビジネスも含まれるだろう。西成区などに多数存在する無料低額宿泊所は暴力団が経営している。西成では「今日から生活保護が受給できます」という大きな看板が目立つ場所に設置してあるが、もちろんその中にはまっとうなNPO法人が運営しているものもあるわけだが、かなりの部分が暴力団の収益源となってるのである。大阪では生活保護費として支給されたゼニの一部がこうして暴力団に流れているのだ。収益のかなりの部分がまっとうな経済活動に依拠していないからこそ彼らは反社会的勢力として定義されているのである。
ではここで自民党という組織を考えてみよう。彼らの収益源は政党助成金と企業・団体献金である。政党助成金というのは国民の税金から支出されているいわば憲法違反のゼニである。政治家の一部だけがこんな助成金を与えてもらってるというのはどう考えても公平ではない。政治の世界に新人が飛び込もうとしても彼らはその費用を自前で準備しないといけないわけである。ところがすでに政党に所属していればゼニが与えられるわけで、これでは法の下の平等が保証されていないのである。
もう一つの企業団体献金だが、たとえばこの具体例は加計学園のように政府からさまざまな便宜を図ってもらいたい団体がたとえば下村文部大臣に匿名で贈った200万円みたいなもののことである。結果として獣医学部の新設は認められたわけで世間一般には「賄賂」と呼ばれるわけだが、自民党から見ればそれは「政治献金」である。政治献金という言葉は賄賂に別の名前を与えただけである。これは窃盗を万引きと呼んだり、売春を援助交際とかパパ活と呼ぶのと同じである。
団体の中にはたとえばジャパンライフのような詐欺を目的とした団体もある。その詐欺団体は自民党の政治家に献金を行い、官僚の天下りを受け入れている。被害総額は2100億円とされるわけだが、その1割くらいはおそらく政治家や官僚への賄賂や裏金となってるのだろう。そうでないと山口隆祥は50年間も犯罪を続けられなかったのである。彼は「桜を見る会」にも招待してもらったし、安倍晋三の父親の安倍晋太郎とも親しかったという。自民党はそういう犯罪者と50年間ズブズブの関係で献金を受け入れてきたのである。犯罪収益を受け入れる組織はヤクザと同じ、反社会的勢力の定義に当てはまる。
ここでスガ官房長官が反社会的勢力の定義について閣議決定したことを思い出してほしい。あの時にどうして「定義できない」という答えだったのか。それは自民党こそがいろんな条件に当てはまる「反社会的勢力」だったからである。
オレは海外の友人にこのことを説明し続けている。日本のマスコミは忖度まみれでもうあてにならない。この事実は海外でどんどん報道してもらうしかない。山口組なんか規模に於いて比較にならない。その資金力、その犯罪性において自民党は日本最大の反社会的勢力であるということを海外で報道してもらいたいのである。犯罪収益を大量に受け入れるような組織がそもそも国民のためになるだろうか。そんなダーティな連中に国政を任せていていいのだろうか。こんな連中はみんな刑務所にぶち込んでやるしかないのである。
オレは政治に正義を取り戻したい。犯罪者が議員となって国会を埋め尽くしているような状況はもはや放置できない。ところが選挙ではそれは争点にならなかった。自民党内には自浄能力はもうない。もしもまともな議員が多かったら安倍晋三などはとっくに失脚していただろう。それを野放しにした結果、自民党という組織は日本最大の反社会的勢力となったのである。
国民はこの事実に気づかないと駄目だ。自民党に投票している国民は早く目覚めてほしい。自分の投票が犯罪者をさらに肥らせ、新たな被害者を産むことに気づいてほしい。自民党の悪のために自殺に追い込まれた人や、大切な老後のお金をだまし取られた人が多数出ているのである。それでも支持して自民党に投票している人はむしろ加害者である。あんたたちの投票のせいで日本から正義が失われたのだ。オレは自民党支持者も許さない。
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2020年09月16日(水) |
大阪名物白線なし道路 |
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大阪の道路行政は維新市政・府政になってからものすごく手抜きになった。植え込みは草ぼうぼうだし、街路樹はバッサリ切られるし、中でもひどい手抜きなのが道路の白線である。横断歩道がほとんど消えているところ、車線を区切る白線が消えていて3車線あるのにどこを走ればいいのかわからないところ、交差点で右折レーンをしめす矢印が消えていてわかりにくいところなど多数なのだ。
白線が消えていてどこを走ったらいいのかわからない道路は危険である。車線の区切りがわからない道路を走るときは周囲のクルマの動きを注意しつつ、接触しないように上手に走らないといけないのである。それにしてもなんでこんなことになったのだろうか。維新の会は道路の白線は不要だと考えてる人が多いのだろうか。そもそも議員先生は自分で運転などしないのかも知れないが。
日本損害保険協会は2020年9月16日(水)に「全国交通事故多発交差点マップ」を更新し、それにあわせて2019年で人身事故の多かった交差点のワースト10を発表しました。2019年の全国ワースト10交差点は次の通りだったのである。
(交差点名、所在地、年間人身事故件数の順に記載)。
・1位:難波交差点、大阪市中央区、23件
・2位:法円坂交差点、大阪市中央区、16件
・2位:東天満交差点、大阪市北区、16件
・2位:東山崎町交差点、香川県高松市、16件
・5位:湊町南交差点、大阪市中央区・浪速区、15件
・5位:弁天町駅前交差点、大阪市港区、15件
・5位:上本町6丁目交差点、大阪市天王寺区、15件
・5位:中沢町交差点、浜松市中区、15件
・9位:東新町北交差点、名古屋市東区、14件
・10位:緑町交差点、群馬県高崎市、13件
・10位:井尻六ツ角交差点、福岡市南区、13件
このデータによれば、ワースト10のうち実に6個までも大阪に存在するのである。実に危険なのである。ワースト10に登場した交差点はすべてオレは通行したことがあるが、どの交差点も事故が起きやすい交差点であることが納得できる状況である。そこに信号無視の暴走車や、運転がへたくそで乱暴なドライバーが突っ込んでくるのである。事故になって当たり前なのである。そこで長年事故を起こしていないオレはおそらく天才的な運転技術を駆使できているのである。
大阪市内の幹線道路の多くで車線を区切る白線が消えている。どこを走ればいいのかと悩むことも多い。それにしてもどうして白線が消えっぱなしなのに放置しているのだろうか。それがどんなに危険であるかわかってるのだろうか。放置している理由について、吉村知事か松井市長に答えてもらいたいのである。何らかの意図があって故意にそうしているはずだ。
維新府政の本質は「経費削減」である。公立高校をどんどん統合し、バスの路線を減らし、保健所の数を減らし、非正規雇用の教員を増やしてコストカットをはかる。公務員の数を減らしてしまった穴が埋まらなくて市の業務を民間会社に委託(丸投げ)したりするのである。おそらく道路の白線なんて優先順位は低いだろうし、管理を請け負った民間会社は利益を増やすために手抜きをするはずである。
オレは都構想には反対だ。維新府政になる前の大阪市には多くの問題があった。無駄な箱モノをいっぱい作って借金を増やした。しかしそれは大阪市長がボンクラだったからであり、大阪都になっても都知事がボンクラならば悲劇が拡大するだけである。どんな人が市長や知事になるかで決まる問題を「大阪都」によってすべて解決するかのように宣伝をすることは一種の詐欺である。
白線無し道路はいずれ写真をとってどんどんツイッターでUPする予定である。こんな悲惨なことになったのも維新のせいだということを一人でも多くの方が理解してほしいのである。
←1位を目指しています。
2020年09月14日(月) |
金玉のついてない男 |
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金玉のついてない男、それは石破茂である。自民党総裁候補として立ちながら惨敗し、しかも菅義偉はいやがらせのように自陣営の票を施し票として岸田文雄に分け与えた。小学生が学級委員を選挙するときに、ライバルと差をつけるためにわざわざ他の候補に入れさせるようなレベルの幼稚ないやがらせである。その施し票を受け入れた乞食、いや岸田文雄も情けないが、ここまでコケにされても自民党にそのまま残ってる石破茂も情けない。おまえの主張することは所詮口先だけ、党内の批判勢力という立ち位置以上でも以下でもない。ただ文句言ってるだけの実行力のないオッサンだ。オレは敢えて言いたい。「こら石破、おまえ金玉ついてるのか」と。
男なら(こういう言い方もかなり男尊女卑的で批判を受けそうなんだが)人生一度の大勝負に出なければならない時というものがある。63歳のあんたにとってそのタイミングはまぎれもなく今だったのである。どうしていつまでも良識を失った自民党にしがみつくのか。自浄能力を失って腐ってしまった自民党に籍を置く以上、あんたもその腐った肉に群がる一匹の蛆虫じゃないのか。自分が蛆虫じゃないと言いたいならどうして決然と席を立って党を割って出ないのか。あんたの派閥には後藤田正純という同じ志の仲間もいるだろう。ここで党を割って、政界浄化と安倍一派の一掃を叫んで、枝野みたいなゴミ政治家ではなくて山本太郎と組んで乾坤一擲の大勝負に出るということがどうしてできないのか。勝負に出て歴史に名を残すか、鳥取の田舎代議士として終わるのか、その分岐点におまえは立っていたということがわからなかったのか。
石破茂、あんたは情けない。おそらくこのまま埋没して議員報酬だけをもらいつつ余生を送るのだろう。菅に投票した自民党議員たちの多くは菅義偉が優れているから選んだのじゃない。「長いものには巻かれろ」「勝ち馬に投票したい」というだけの行動原理でそうしているのである。彼らは国民の生活よりも自分の生活が大事なのである。政治家としての志もへったくれもない、ただのヘタレなのである。もちろんそのヘタレの中には安倍晋三と一緒に甘い汁を吸って献金をもらった下村や、教育業界の利権構造に組み込まれた萩生田みたいな連中もいるだろう。こういう政治を金儲けの手段ととらえてる連中を批判したいなら、同じ自民党の中で文句を言っていても無理だ。党をぶち壊さないといけない。
かつて、自民党をぶっ壊すと言って国民をだまして実際は国民生活をぶっ壊した小泉純一郎というペテン師がいた。その息子は頭の中味が空っぽの小泉進次郎で、意味もなく「セクシー」とか言って世界の失笑を買った。この進次郎は地球温暖化が問題にされている会議に出席するのに「毎日ステーキを食う」などと語った究極の馬鹿なんだが、菅の次に総裁になる予定の岸田の次として名前が挙がってる。そういう汚れたゼニにまみれた連中と馬鹿で構成された組織が自民党なのである。
石破茂よ、あんたに金玉がついてるのなら党を割って政界再編を画策しろよ。山本太郎と組んで、維新も巧妙に抱き込んで(後で捨てればいい)、ついでに枝野のところからまともなヤツを引き抜いて選挙で大暴れしたらいいじゃないか。自民党の安倍一派に「金権派」「政治を私物化したクズ達」というレッテルを先に貼って自分たちが改革派を名乗り、電通の幹部にゼニを握らせて自派に有利な番組を作らせ、巧妙にネットを活用しながら戦えばいいのである。もしも人材がいないとか、側近が馬鹿ばかりということならばオレが手伝ってやってもいいが、報酬は先払いだぜ。
金玉がついてるのかついていないのか。ついているとしてそれはただ風に揺れるだけの飾りなのか男の胆力なのか、それがいま試されてるんだ。「政治に正義と良識を取り戻す」と宣言して党を割って戦いを挑むことができるタイミングは今しかないし、巧妙にやれば自民党議員の多くを引き抜けるチャンスなんだ。言ったもの勝ちである。多くの国民は税金で有権者を買収した「桜を見る会」をおかしいと思っている。それを認めるか認めないのか。安倍晋三を河井克行と一緒に刑務所にぶち込めるか否かで自民党議員に選択を迫ればいいのである。
「あなたは桜を見る会の安倍晋三の主張を信じますか?」という二択の質問で、敵か味方かを色分けできるのである。「募ってはいるが募集はしていない」という安倍晋三の言葉に何の疑問も抱かず思考停止している連中には議員をやってる資格はないとオレは思っている。目の前の悪に対して怒りの声を上げずにスルーするような人間は、その悪を肯定してるのと同じである。
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2020年09月13日(日) |
「がんばった人」とは何か? |
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「がんばった人」とは何か。政治家が所得税の累進課税を緩和し、高額所得者を優遇するときによく語るのは「がんばった人が報われる社会」というセリフである。そして多くの有権者はそのことばを全く違った意味で受け取る。一般国民の想像する「がんばった人」というのはスポーツや勉強でがんばる人、職場でしっかりと自分の仕事を果たす人、ボランティアで公共の場所の清掃に励む人、交差点で通学中の子どもの交通安全のために見守ってる人などを想像するだろう。そういう人たちが報われるのはよい社会である。しかし政治家の発言は全く意味が違うのだ。政治家の意図する「がんばった人」というのは大企業の社長さんとか起業して富を築いた人とか、新しい仕組みを発明して巨額の利益を得た人とかである。そして「報われる」というのは、そうして得た巨額の富に対して、税金をできるだけ払わずに済むということである。
オレはたくさん税金を払っている。それはもしかしたら政府からの懲罰かも知れないのである。オレのように政府から逆らう人間からはとことんむしり取ってやるということである。確定申告書にわずかなミスがあれば修正申告させられ、10万近いゼニを追加でむしり取られる。とにかく税からは逃れようがないのだ。買い物をすれば消費税をとられ、ガソリンを入れればガソリン税をとられる。年間の買い物が200万円とすれば20万円消費税を払ってるということになるし、年間のガソリン代が20万円とすればガソリン税と消費税の合計はその半分くらいだろう。もちろんクルマ関係では他にもさまざまな税金をとられている。
オレはいろんなことに対して「がんばっている」という自負は一応ある。しかし、オレは特に報われているわけではない。それはオレが政治家が語る「がんばっている人」の定義にはあてはまらないからである。たぶんオレは政府や官憲から見れば「ネット上で反政府的な言動を続ける不逞の輩」という定義があてはまる。報われるどころか許せない存在なのである。
政治家の言う「がんばってる人」というのは例えば竹中平蔵のような口入屋の元締めみたいな輩のことなんだろう。いろんな卑怯な仕組みを考え出してはそのたびに巨額のゼニを手に入れる。そういう政商ができるだけ税金を払わずに利益を確保できるような仕組みを作ることが「報われる」ということなのだろう。
政治家の定義する「がんばった人」から税金を取らなかったらどうなるのか。その分の税金は代わりに貧しい人から消費税のような形で広く浅く搾取することになるのである。スガ官房長官が口にした後であわてて撤回した「消費税値上げ」という本音は、つまり「がんばった人」を優遇するために必要なことなのである。
今の10%の税率で国民一人当たり消費税を年間に20万円払ってるとしよう。オレの主張は消費税を廃止する代わりに全員の所得を200万円増やして、そこから一割を所得税として徴収することで国の歳入をそのまま維持するということなのである。
法人税を高くすれば企業は日本から出ていくと言われる。では安くしたら中国や台湾の企業まで日本に移転してくれるのかと言うと否である。法人税をどれだけ納めているかが企業をはかる物差しであるという価値観に変わってほしいとオレは思っている。トヨタ自動車は自社の優れている点を納税額で語ってもらいたいのである。利益が少なく税金を少ししか払えないという点を企業は恥じてもらいたいのである。そうした価値の転換を起こしてほしいのだ。その先にこそ日本の輝かしい未来があるとオレは信じている。このまま進めば日本の未来には破滅だけが待っている。
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2020年09月11日(金) |
大麻の習慣性について |
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伊勢谷友介が大麻の所持で逮捕された。彼は多くの映画やドラマに出演していたわけでそれによって彼が支払わないといけない違約金や、失った仕事のことを考えるとどう考えても割に合わない。それなのにどうして大麻をやめられなかったのだろうか。それは「習慣性があってやめられないから」である。
「きっこのブログ」(現在は有料メルマガ)で有名なきっこさんは以前「大麻の害は少ない」ということを主張しておられて、解禁すべきであることを語っておられたかと思う。大麻はたばこよりも健康被害も少ないということを主張されていたかも知れないが、そのあたりはもしかしたらオレの記憶違いかも知れないことを先に断っておく。大麻解禁を求める多くの人が主張する「それほど習慣性はない」「健康被害は少ない」ということが果たして本当だろうかと思うのである。百歩譲って健康被害がタバコよりも少ないとしても、大麻を使用しながら車の運転とかができるわけではないだろう。ある意味飲酒運転以上に危険な行為であるはずだ。もっとも大麻を一度も使用したことのないオレが無責任に語れる問題ではないのかも知れないが。
「合理的に考えて不利益があるのにやめられない」というのが麻薬や覚せい剤の特徴である。それはつまり習慣性や依存性が高いからだ。理性ではわかっていてもどうにもならないのである。だからこそ法律で規制しないといけないし、罰則が存在して社会的に失うものが大きいから普通の人は手を出さないのである。
海外では大麻を合法化する動きがある。カナダでは大麻の合法化によって税収がアップしている。もちろん喫煙人口が減少することでたばこ税が減ってしまう中、大麻を合法化してJTに販売させることで新たな財源にしようと考える財務官僚がいるかも知れない。北海道では大麻が自生している場所があるらしい。また「医療用の大麻は認めるべきである」という主張もよく見かける。そうしたすべての主張の背後にあるものはなんだろうか。それは為政者側の都合なのだ。
若者をゲーム依存症にして政権批判する気を無くさせようという意図が今の政権にあるのかどうかはわからない。しかし多くの若者は投票に行くよりも「あつ森」で遊ぶ方を選ぶだろうし、政治に無関心な国民が増えることで自民党政権は安泰になりますますやりたい放題になる。
オレは自民党政権をぶっつぶしたいと思っている。日本に正義を取り戻したい。悪いことをしたら罰を受けるというまっとうな国にしたい。いじめを隠蔽する教育委員会や学校はくたばれと思うし、利権構造にどっぷりつかった政治家や官僚はみんなクビにして全財産を没収してやれと思う。無産階級の一人一人の国民が幸福に暮らせるような国にしていきたいのだ。ちゃんと働いていれば必ず余裕のある暮らしができて何人でも子育てができる国にしたいのだ。たとえ理由があって働いてなくて遊んでいても野垂れ死にしない程度の生活は保障される国であってほしいのだ。
いまの為政者どもはいつか大麻を若者を洗脳する道具に使うだろう。いつか「大麻解禁」で若者の支持を得ようとするだろう。そんなものに騙されてはダメだ。だからもっと政治に関心を持ってもらいたいのである。そしてこれまで強く政府を批判してきた伊勢谷友介の逮捕を本当に残念に思うのである。「埼玉県民には草でも食わせておけ」の草の意味は全く違ったのである。
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2020年09月10日(木) |
山口県民の税金を倍にしろ! |
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山口県庁に安倍晋三を称賛する垂れ幕が飾ってあるそうだ。国会でのウソ丸出しの答弁、「募ってはいるが募集はしていない」などのアホな言い訳、公費を使った有権者の買収、お友達への税金還流、逮捕されたくないからと検察人事への介入、仮病での辞任劇など数々の汚点を残した憲政史上最悪のクソ総理のために県の公費を使ってることに対して山口県民はどう思ってるのだろうか。
オレは山口県だけ税金を倍にしてもいいと思ってる。少なくとも安倍晋三を当選させた選挙区の住民は固定資産税3倍とか、相続税100%とかの罰を与えるべきである。オレが独裁者ならば「汚職住民罰則法」という法律を作って、そういうカスを選んだ選挙区の住民にペナルティを与えるだろう。
そもそも日本の政治がダメなのは長州藩の残党が政治に関与しているからである。西郷隆盛が一時下野していた間に山縣有朋の一党が賄賂にありつき、利権政治を築こうとしていたことに西郷が激怒する場面は大河ドラマ「せごどん」で描かれていたが、結局西郷は薩摩に帰り、西南戦争で敗れたことで長州藩の利権政治は完成するのである。海軍の関与したシーメンス事件とかでもわかるように、利権政治の基礎は明治維新に始まったのである。国を正しい方向に導いてくれる可能性のあった高杉晋作や坂本龍馬というまともな人は死んでしまったのである。新政府に残ったのはクソ野郎ばかりだったのだ。
山口県には新幹線の駅が5つもある。ところが兵庫県には4つ、岡山県には2つしかないのである。人口がはるかに多い大阪にはたった1つだ。これはどう考えてもおかしいじゃないか。新幹線というのが政治に深く関与していることがよくわかる。山口県内の新幹線駅は2つで十分だ。
政治というのは公平に行わないといけないのである。山口県民は安倍晋三のおかげで国家の税金を地元に引っ張ってこれたわけで、そういう依怙贔屓政治を肯定していたわけだ。だったらそのペナルティも受けるべきである。「桜を見る会」に参加して安いゼニで飲み食いさせてもらった有権者たちはみんな共犯者だ。贈収賄は贈った側ももらった側も犯罪である。桜を見る会に招待された有権者をみんな逮捕するべきだ。逮捕されたくないならちゃんと「タダで飲み食いさせてもらったぜ!」「たった5000円で食いまくりだぜ」などと自白してもらいたいのである。招待者全員が安倍晋三の買収行為の味方となってかばってる構造がすでに犯罪なのだ。責任取らせるのは選挙区の有権者である。もう一蓮托生で安倍晋三と一緒に刑務所にぶち込んでやればいいのである。おまえらみんな関係者である。
クソ候補を選んだ自治体に罰則を与えるということになれば、まっとうな人間しか選べなくなるし、政治家本人も清廉潔白が求められるだろう。住民が政治家個人への賠償訴訟を起こせばもちろんそれは有効だ。その結果破産する奴も出てくるだろう。政治で金儲けしようなどということが逆に下手打つと破産ということになればまともな人間しか政治家を目指さないことになる。そうなると政治改革は進むはずである。
おれには政治に関するさまざまなアイデアがある。少子高齢化もオレの政策を採用すればたちまち解消できる。例えばべーシックインカムを導入してすべての国民に月10万の給付ということにしたら出生数は一気に増えることは間違いない。子どもが一人増えるごとに月10万円生活費が増えるのである。劇的な効果を生むことは間違いないのだ。ベビーブームが巻き起こるだろう。養育費を夫から取れないシングルマザーも救済されるだろう。とにかく「汚職住民罰則法」は政治改革の第一歩である。賛同者が増えてほしいのである。
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2020年09月08日(火) |
日産自動車はつぶすべきである |
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コロナ不況の中で日産自動車が危機に陥ってるという。オレは日産というのは構造的に問題を抱えた会社だと思っているので、こうして危機に陥ってるという報道を知っても自業自得だという気がするのだが、ただそこで働いている労働者のみなさん、そして下請け会社の方々にとっては本当に御気の毒だと思うのである。この会社がダメなのは役員たちの隠蔽体質や、自分の報酬しか考えていないという自分勝手なところにあると思うのだ。ホンダなどとは志が違うのである。
日本にはもう一つ三菱自動車というダメ会社があって、そこが日産と提携したのはダメの2乗みたいなもので企業文化の改革につながらないのは自明なのだが、今回の政府による救済もダメな会社を無意味に延命させるだけで根本的な救済にはならないのである。
国民の税金から支出される可能性のある1000億円は、もしかしたら高額の役員報酬に支出されるかも知れないのである。日産の再建計画の中に役員全員クビとか、幹部社員の大幅減俸ということは含まれてるのだろうか。おそらくそんな内容ではないはずだ。そもそもまともに売れて利益の出せる車がノートEパワーしかないのである。エルグランドは設計の古さゆえにアルファードやベルファイヤに負け、人気車種だったはずのスカイラインはいつのまにか消滅寸前となり、一大ブームを巻き起こしたリッターカーのマーチはいつのまにか不人気車となってしまった。せっかく日産が開拓したマーケットもすぐに競合他社に奪われてしまうのである。いかにお気楽な経営姿勢かということである。
先日「みんカラ」というサイトに日産自動車のひどいクレーム対応のことが投稿されていた。エアコンの吹き出し口の左右から出てくる空気の温度が10度も違うというひどい不具合である。それが修理しても直らなかったわけで、もしもそんなことが直せないのなら日産の技術力がいかに情けないかということであるし、同様の故障が同じ車で報告されているということはそれは欠陥だし、どうしても直せないのならもうクルマを新車交換するくらいのものだとオレは思うのである。ところが日産は「そういう仕様ですから」と開き直ったのである。お客さんの目線に立つことがなく、重大な欠陥や故障であってもなかったことで済ませようとする日産自動車の体質がもうおかしいことは明らかである。
考えたらオレもその昔、日産EXAというクルマに乗ってる時にパワーウインドウの不具合があって、ディーラーに修理を出したのに直らず、それで再度修理に出したのだがもう一度同じ金額を請求されてあきれたことがある。修理したのにちゃんと直せなかったのはディーラーやメーカー側の責任である。それなのにもう一度修理費を請求するとはどういうことか。オレは怒って払わなかった。そのうえで厳重に抗議した。三度目に同じ個所が故障のために破損したとき、オレはもう修理せずに破損したゴムの部分に黒いガムテープを貼って補強したまま乗り続けた。
よくお世話になってる修理工場では「日産車はいつも同じ場所が壊れる」とはっきり語っていた。そういう欠陥を放置しているのがおそらく日産という企業の体質なんだろう。もはやそれは回復不能である。オレはガソリン車の日産ノートを運転したことがあるが、同じ小型車のマツダ・デミオとは比べ物にならないほど性能が劣っていた。サスペンションは柔らかすぎ、エンジンはパワーがまるでなく、坂を満足に登れないし燃費は悪い。こういうダメなクルマをだまされて買う被害者がいることを哀れに思ったのである。これはクルマというよりも屑鉄である。
そんなダメ会社、日産自動車がコロナ禍で経営不振になるのはある意味自業自得の部分があるのだが、運転資金さえも不足した日産へ日本政策投資銀行が5月に決めた融資1800億円のうちの1300億円に政府保証がつくというのはオレは反対だ。もしもそんな条件を付けるならばそれなりの対応があるだろう。今苦しんでるのは日産だけではない。どうしてそんな不公平なことを・・・と思うがもしかしたら高額報酬の役員の中には官僚からの天下りもいるのかも知れない。
大企業が経営不振になると必ず言われることが、「大きすぎてつぶせない」ということである。だからこそその原因をはっきりさせて、黒字が出るような体質に生まれ変わらせることが必要なのだ。どうしてそれができないのか。
かつては日産ファンだったオレがどうして離れたのか。どうして日産車の人気がなくなったのか。そういうことを全く理解していない今の日産自動車の幹部にはもうこの会社は立て直せない。このまま滅びるだけである。政府の支援も無駄に終わるだろうし、日産も最後は中国企業の傘下に入るしかなくなるだろう。
ゴーンはコストカットによって日産を黒字にしたが、それは単に患部を切除しただけであり下請けの利益をもぎ取っただけである、そんなものは成功験でもなんでもないのに、あの守銭奴のミスター・ビーンをのさばらせた結果、会社がダメになってしまったのである。もはや何の打つ手も残されてないのかも知れない。
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2020年09月07日(月) |
もしも安倍晋三が仮病ならば |
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安倍晋三は仮病である。オレはそう断言したい。本当に病気ならば慶応病院が診断書を公開すれば済むことである。これは「桜を見る会」の前夜祭に関してホテルニューオータニが請求書や領収書の控えを出さなかったことと同じなのである。「存在しないもの」「都合の悪いもの」「発表した内容と異なるもの」のいずれかの理由であるから出せないのである。それをマスコミは一切追及しないのである。ここまで政権とズブズブになってしまった報道機関にはなんの存在価値もない。戦時中の翼賛報道や、独裁者に支配された中国や北朝鮮と同じレベルである。もはや日本は民主主義国家ではなくなったということを国民は理解すべきだ。香港や台湾の民主主義が危機に陥ったことよりも以前に、日本で民主主義が失われているのである。野党の党首がくだらない勢力争いをしている場合じゃないのである。
もはやマスコミが機能しないのならばどうすればいいのか。電通や官邸の支配が及ばないところで発言するしかないのである。例えばツイッターやインスタグラムで、大勢のフォロワーがいるアカウントから発信するとかである。ところがブログの参照数のわりにツイッターのオレのアカウントはたかだか500名のフォロワーもいないのである。先日ある安倍晋三擁護の捨て垢にからまれたので、「捨て垢のくせに」とコメントしたら、「フォロワー500もないくせに」と返されて悔しかったのである。せめてオレのブログを読んでいる方は全員、ツイッターで江草乗をフォローしてもらいたいのである。ついでにそのお友達へもフォローを広げてもらいたいのである。もうなりふり構わずオレは仲間を増やしていきたいのである。
安倍晋三は肉や酒が好きだ。おそらく潰瘍性大腸炎という病名は全くのでたらめで、もしもむりくりに診断書を出せるならばそれは単なる機能性胃腸障害、いわゆるストレス性の胃腸炎みたいなものであるとオレは想像する。前回の首相を辞めたときも2007年9月13日に慶応病院の医師は「機能性胃腸障害で3、4日の入院が必要」と語っていた。それがいつのまにか難病の「潰瘍性大腸炎」になっていたのである。なんでそこまで事実を大きくふくらませるのかというと、「逮捕されない口実」が欲しいからだ。当時の週刊誌の記事が首相の脱税疑惑を追っていたことを覚えてる人はどれだけいるだろうか。都合が悪くなると病気や入院に逃げるというのは政治家のお約束である。甘利明も説明できないゼニの問題を入院で逃げたことを思い出してほしい。本当に往生際の悪い連中である。
ここで嘘の診断書を書かないことが医療従事者のせめてもの抵抗だ。コロナ禍にあってさんざん苦しめられた医療従事者に対する感謝の気持ちもなにもなく、ゼニも出してくれないクソ総理なんかに慶応病院は協力したくないということである。ゼニで動かせる東京女子医大病院ならなんとかなったかも知れないが、天下の慶応病院はそこで良識を守ったのである。さすが慶応だとオレは言いたいのである。慶応病院は今も事実と異なる診断書の発行を拒絶しているという。
安倍晋三を逮捕から守ってくれる予定の消しゴム黒川は麻雀で吹っ飛んだ。いつ河井克行の関係で逮捕状が出てもおかしくない上に、その選挙違反に関する裁判では安倍事務所の関与が必ず出てくる。そうなると「難病で入院」というカードを使うしかないのである。どうせ安倍晋三は入院した病室でも特別食が用意されていて、酒飲んで肉食っているんだろうと思うが。過去に十二指腸潰瘍で入院した時、オレは長いこと絶食しないといけなかった。だからこそ「仮病」で「潰瘍性大腸炎」なんて病名を使ってほしくはないのである。その病気で苦しむ全国の患者さんたちに対して本当に失礼である。
安倍晋三の「仮病逃亡」を絶対に許してはならない。この男は総理引退後も院政を敷いて菅義偉をコントロールしようとしているが、本来なら刑務所の塀の中で罰を受けないといけない人間である。「桜を見る会」での大規模な買収行為、森友問題における公文書改竄の指示、山口敬之への逮捕状執行停止などのすべての悪に関わる存在だ。だから諸悪の元締めとして刑務所の中で反省してもらわないといけない人間なのだ。
安倍晋三の直接の被害者は夫の命を奪われた赤木さんだけではない。安倍晋三が竹中平蔵と組んで多くの国民を不幸にしたその7年8か月にどれほど多くの人が生活苦で自殺したのか。外資に国富を売り渡し、国民の税金を武器購入や辺野古の埋め立てという形で無駄にし、北方領土をプーチンに3000億円のゼニをつけて献上したことを我々は断じて許してはならない。こいつこそが真の売国奴なのである。仮病で逃げることなど絶対に許して欲しくないのである。
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2020年09月06日(日) |
もしも岸田文雄が本気ならば |
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「本気ならば」シリーズもこれで最後である。結論は結局「本気じゃないよ」ということに落ち着くのだが、菅と石破を取り上げた以上、岸田文雄を無視するわけにもいかないのでこの一文を書くことにする。
岸田文雄は広島一区選出の衆議院議員であり、1993年に初当選したという点では安倍晋三と同期である。実は岸田の父親も祖父ももと議員であり政治家一族の三世政治家である。池田勇人が佐藤栄作と袂を分かって発足した宏池会を2012年に受け継いで派閥の領袖となったわけだが、もともとその派閥の長であった宮澤喜一とは親族の関係となる。宮沢喜一の甥にあたる宮沢洋一とは従兄弟の関係になる。
三代にわたって政治家一家だった岸田文雄にとって、総理になることは悲願だったかも知れないし、同期の安倍晋三の次は自分であるという自負もあっただろう。そのすべてが狂ったのは参議院選挙の候補者として河井案里を安倍晋三が送り込んだことであった。河井案里が当選したことによって参議院議員として現職だった溝手顕正は落選することとなった。
河井案里の選挙戦を岸田文雄はどのように感じていたのだろうか。自民党の幹部が次々と応援にやってくる中で、現職の溝手顕正と近かった岸田文雄はそれこそ臍を噛む思いでいたことは容易に想像できる。安倍晋三が側近の河井克行の妻を当選させるために選挙資金の援助し、そのゼニが役に立ったのか立たなかったのかわからないが、結果として当選につながったことは事実である。この安倍晋三の「シマ荒らし」に対して岸田はどういう態度をとるべきだったのか。「こら晋三、ふざけるなよ!」ともっと激怒すべきだったのである。しかし、自身のキャラを「温厚な人物」としたかったのか、彼はその怒りを表明することもなかった。広島地検が選挙違反の容疑で河井克行・案里陣営を捜査している背景に岸田の支持があったのかどうかはわからない。ただそこで岸田は安倍晋三と駆け引きができたはずである。「河井克行の捜査に手心を加える見返りに自分を後継総裁に指名しろよ」くらいの交渉はできたとオレは思うのである。
しかし、岸田文雄はそのような駆け引きができなかった。彼は安倍晋三みたいに悪になり切れなかったのだ。勝つためにはヤクザを使った選挙妨害も辞さないという安倍晋三の悪辣さと比較すれば、常識人である岸田文雄はしょせん敵ではなかったということである。
岸田文雄に最後のチャンスがあるとすれば、河井克行の選挙違反事件がらみで「安倍晋三の関与」を明確にする証拠をつかんでそれをネタに脅すしかなかったのである。週刊誌にリークして安倍晋三を追い込んで辞職やむなしに追いつめて、そこで禅譲を迫るというのが唯一の手段だったのである。
ここでオレはタイトルに「本気ならば」と書いたが、彼はもしかしたら本気で安倍晋三の後継総裁になれると思っていたのかも知れない。しかし、安倍晋三という男の腹黒さや悪辣さが十分にわかっていなかったのである。だからこそ菅義偉という格下の男に首相の座をさらわれることになったのだ。政治家一家の三世として、開成高校から早稲田大学、日本長期信用銀行というインテリエリートの道を歩いてきた彼が、集団就職で秋田から出てきた田舎者のたたき上げの男に敗れたのである。安倍晋三は自分と同じ政治家一族の岸田文雄ではなくて、菅義偉の方が院政を敷くのに都合がいいと判断したのだ。
岸田文雄は甘く考えていた。自分のシマ荒らしをされてることがどんな意味を持つのか全く分かっていなかったのだ。政治家というのは選挙で勝てるかどうかがすべてである。卑怯で汚い方法でもとにかく選挙で勝たせてくれる側にしっぽを振るのである。安倍晋三に舐められたまま終わったことで彼は岸田派所属議員の信頼を失った。
国会議員の中で「総理大臣」になれるのはごくわずかだ。多くはその志を持っても果たせないで終わる。稲田朋美や野田聖子は女性初の総理になりたいと思ってるようだが、今の状況では小池百合子の方がまだ可能性があるだろう。
政治という権謀術数の世界で生きていくのは大変なことである。どんな陥穽が仕組まれているのかは誰にもわからない。暴力団関係者のような反社会勢力ともある程度の交際は必要になってくるのだろう。だから「桜を見る会」に招待しないといけないのである。岸田文雄の敗因はもしかしたら悪になり切れなかった甘ちゃんの敗北なのかも知れない。
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2020年09月04日(金) |
もしも石破茂が本気ならば |
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自民党総裁選に石破茂が出馬表明した。負け戦とわかっていても立候補するのは単なるアリバイ作りであり、いかにも自民党が公平に党内の声を聞いているというポーズに過ぎない。党員投票を若手議員が求めるという場面も、初めから準備されていた演出でありただの茶番である。結局石破茂も自民党の一議員という立場の方が議員活動もやりやすいし、自民党幹部にとっても「批判勢力の存在」というものを形だけでも用意しておきたいのである。すべてが八百長だ。
ここからは前回の「菅が名宰相ならば」と同じく反実仮想の話だが、石破茂が本当に国家を憂い、国民生活の向上を望む憂国の士であるならば取るべき行動は一つである。党を割って派閥を引き連れて離党し、新政党を立ち上げて野党と連合して政権奪取を目指すことである。旗印はただ一つ、「政治腐敗の浄化」である。そして自分があくまでも短期政権であることを強調し、政界浄化という目標が達成された時点で引退すると表明することだ。そうすれば自民党支持層の票を取りこむことができるし、立憲や国民の離合集散を苦々しく見ている人たちからは賛辞を受けるだろう。
加計学園人脈の一掃、安倍晋三の影響力の排除、電通の下請け政党からの脱却、マスコミとの癒着をなくして緊張状態を作りだすことなど課題は多いが、加計人脈の排除というのは簡単にできるだろう。そいつらを自民党から除名すれば済むだけのことである。このクーデターを成し遂げてから自民党に再合流するというのも一つのやり方だし、反主流派の自分がこのクーデターを成功させれば主流派の最大派閥の領袖になることも不可能ではない。どうせ中小派閥の連中は勝ち馬に乗ろうとするわけで、今の菅義偉支持の連中もただ単に「勝ち馬に乗ればポストがもらえる」という利己的な理由で動いてるだけのことである。
石破茂が新党を立ち上げるときにぜひとも連れていきたい馬鹿が一人いる。それは小泉ジュニアである。小泉は頭の中は空っぽだが、中年女性に人気があって応援演説はうまい。こいつをうまく引き抜けると風向きが変わる。票集めに利用して、選挙に勝った後は適当に馬鹿でも務まるポストを与えておけばいいし、副大臣にまともなヤツを据えてコントロールするという方法もある。
オレは石破茂の今の総裁選立候補という行動は本気ではなくてただのアリバイ作りであると見抜いている。彼は所詮はこのまま総理総裁になれずに終わる程度の器であり、鳥取のただの田舎代議士である。それ以上でも以下でもない。あのはっきりしないスローモーなしゃべり方ははっきり言って宰相の器じゃない。その昔、大平正芳という「アー」とか「ウー」とかしかしゃべれない総理大臣がいたが、石破茂はそれよりも少しマシというだけかも知れない。
政治家を志す以上、チャンスがあるなら人生を賭けた博打をすべきである。菅義偉は安倍晋三というクソ野郎を支えて番頭としてその悪をすべて知ることでチャンスをつかんだのである。「あんたを逮捕から守ってやるから次はオレ」という戦略を考え付いたのだ。ホンマものの悪党はもしかしたら菅かも知れないのである。
オレは日本という国に生まれたからこうして自由に政治家に対して発言できる。しかし、安倍晋三のような警察まで支配下に置くような悪党をのさばらせれば、いずれ今の中国のようになることは確実だ。自由と正義を守るという民主主義の根幹が今危機に陥っているのである。誰もそのことに気づいていないのだろうか。
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2020年09月03日(木) |
もしも菅が名宰相ならば・・・ |
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安倍晋三の腐敗政治の継承を主張して次期首相の座を射止めることが確実な菅義偉だが、どうせ凡庸なクソ野郎なので何も期待はしていない。この程度の人間に良い政治を期待することなど、ろくに勉強もしない偏差値35くらいの生徒が東京大学に合格することを期待するようなもので「ありえない!」である。
ここからオレは仮定の話をする。これまで自民党は大きなスキャンダルがあると別の派閥から総裁を出して、前政権のことはそのままうやむやにするという形で乗り切ってきた。前政権のスキャンダルを徹底的に叩こうとしたのは三木武夫だけである。もしも三木武夫が総理ではなかったら、ロッキード事件で田中角栄は逮捕されず、逮捕状は山口敬之の時のように刑事局長に握りつぶされていたかも知れないのである。
三木武夫は自民党に所属した政治家の中では数少ない政治の理想を追求し、志の高い人であったとオレは思っている。もしもここで菅義偉が安倍晋三を裏切って、さまざまな証拠や文書を出して彼を刑務所の中にぶち込めたなら、腹黒だけど名宰相の器だったと評価したいのである。もっともそんなことは絶対に起きないし、菅は安倍晋三の政治腐敗の継承者であることを宣言しているのでありえないのだが。
国家国民の幸福と、自分の利益や党の利益を考えた場合、菅はどちらを優先するだろうか。この二択を迫った時、おそらく前者を答えるのはれいわ新選組の山本太郎と共産党の志位和夫くらいしかいないだろうとオレは思うのである。日本の政治家が小物にしかなれないもっとも大きな理由はそこにある。大義のために組織を捨てることや自分自身を捨てることができないのである。安倍晋三なんか本当に何も賭けてないのである。あそこまで保身しか考えずに毎日のように嘘をつきまくっていたクソ野郎が「全身全霊」と語るのを聴くと、「おまえは全身全霊でうそをついていたのか」と余計に腹が立つのである。
「もしも菅が名宰相ならば」という仮定は、それこそ「トンボが飛行機ならば」レベルでありえないことである。だから「絶対にないこと」のたとえとして使えるのである。野球でいえば昔流行した「タブラン」(田淵幸一のランニングホームラン)みたいなものである。
拉致問題、中国の人権問題、北方領土問題の3大命題に対しては「何もしない」という安倍晋三の路線を継承し、「政治腐敗」「税金や政治の私物化」という点ではますます積極的に行い、ベネッセと組んだ教育行政の私物化や旅行業界・電通と組んだ強盗キャンペーンによる旅行業界からの政治献金はちゃっかり受け入れるというふうにこれからの政治を進めて行くのだろう。
別にオレは何も恐れてない。いずれ日本は消滅する。日本の少子化対策は何一つとして成功しなかったし、それは高齢者ばかりの自民党議員たちにとってはどうでもいいことだったからである。彼らには子孫のためとか、未来の日本のためという視点は全くない。あと十数年の自分の寿命のあるうちだけ楽しく暮らせたら程度にしか思ってない。日本という国には全く未来の展望がなく、いずれ中国の一部となってしまうということへの危惧など全くないし、二階俊博のような中国共産党の工作員としか思えないような危険な人間まで自民党幹部にいるのである。売国、亡国政党であることは誰が見ても明らかである。
菅は凡庸なただの悪人である。その昔、オレは菅直人がダメな宰相の典型であると思ったのだが、発音が変わって「カン」が「スガ」になっても同じである。アカンものはやっぱりアカンし、スカはやっぱりスカなのである。
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2020年09月01日(火) |
オレオレ詐欺と安倍晋三 |
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安倍晋三をヨイショする芸人たちや歌手たちの出ている番組を視てるとうんざりする。戦時中の翼賛芸人どもというのはこういうものだったのだろうか。京都精華大学の白井聡さんがヨイショ歌手の一人であるユーミンに対して「夭折すればよかった」などととんでもない暴言を吐いていたが、歌手の場合夭折するとたいてい伝説や神話にされてしまうわけで白井さんにはユーミンの行動が「晩節を汚す」ように思えたのだろう。しかし彼女はもともとブルジョワ側の人間であり、金持ちの彼氏と中央フリーウェイをさっそうとドライブし、恋人はサンタクロースなので庶民とは住む世界が違うのである。二世政治家である安倍晋三と親和性が高いのも当然のことである。
世間にはそういうヨイショ番組に騙されて安倍晋三のことを「素晴らしい政治家」だと勘違いしてる馬鹿な老人や馬鹿な中年や馬鹿な若者が大勢いる。しかし、ロシアに北方領土を献上し、トランプに言われるままに武器をじゃんじゃん買い付け、中国の尖閣進入に何も文句が言えないおっさんに外交力などあるわけがない。「募ってはいるが募集はしていない」と堂々と語る馬鹿に知性などあるわけがないし、「森友学園に関わっていれば職を辞して議員を辞めます」と大嘘宣言したことに忖度して官僚が文書を改ざんし自殺者まで出したことを思うと安倍晋三には人間の感情などどこにもないだろう。「桜を見る会」で自分の選挙区の有権者を買収供応した件でホテルニューオータニに圧力をかけて嘘を言わせてる時点でこいつにはモラルもへったくれもない。
自分のその場の出まかせのウソのために周囲を混乱させ、多くの人に迷惑をかけそのうえ「アベノマスク」というゴミを配布するのに100億円以上の税金を浪費してお友達を儲けさせるなどもうやりたい放題の悪事三昧なのである。
ところが世間にはその安倍晋三を信奉する馬鹿が大量に存在するのだ。なぜだろうか。答えは簡単である。世間にはとてつもなく馬鹿が多いということである。
オレオレ詐欺にどうしてひっかかるのだろうか。それは馬鹿だからそれが詐欺だと判断できないのである。被害者が多いのはそれだけ馬鹿が多いということである。もちろん老人なので正常な判断ができなくなってるということもあるだろう。そうした「正常な判断のできない老人」が選挙の時は自民党や維新に投票し、オレオレ詐欺に騙されるのである。まあ安倍政権というのは国家レベルのオレオレ詐欺みたいなものであり、その政権が7年以上も続いていたということが国家的な悲劇なんだが。
安倍内閣の支持率はすなわち国民の中の馬鹿率みたいなものである。それが50%ならば国民の50%は馬鹿ということになる。ただこの数値というのはどうやって調べてるのかわからないし、いつからか政府もマスコミも統計を偽造するようになった。ツイッター上には安倍晋三シンパの捨て垢が大量に存在するが、この中には時給制のアルバイトがせっせと新規にアカウントを作成して書き込んでるものが多数存在する。税金を使ってそんな情けないことまでさせてるのは、安倍晋三がそういうことを生業にする業者と面会してる写真が出ていたことで先日暴露されている。
このゴミクズのような政権の路線を継承すると菅官房長官が発言して総理候補に名乗りを上げ。自民党の陣笠議員どもは勝ち馬に乗ろうとして支持を表明している。どうせ数を頼みにすることしかできない連中がそうして多数派につき、マスコミは政府の御用機関で新聞は真実を報道しない。
こんな腐った国の若者は何を期待すればいいのか。もう革命を起こすしかないのかとオレには思えるのだ。もちろんどんな形でこの平和な日本で革命を起こせるのかと想像してもそれはSFの世界でしかないのだが。
今、正論を語れるのはツイッターのような比較的自由な言論空間しかない。しかしその世界の存在が政府に都合悪くなればたちまち弾圧されるのだろう。日本がいつか香港のようになってしまうことをオレは恐れるのである。
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