江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ
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2016年02月28日(日) |
南海辰村建設の手抜き工事に驚愕 |
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少し前に横浜のマンションでくい打ちの検査偽装が発覚し、最終的に4棟建て替えということになったという報道があった。今回、報道されて大きく話題になったことで建て替えという結論になったわけだが、そもそもこの問題は長く住民が訴え続けてきてやっとニュースになったわけで、施工主の側は最初は知らんぷりで通そうとしていたのである。自分の所の評判に関わると思ったからあわてて「誠実そうに」見せているだけで、卑怯な企業経営者や組織が心から悔い改めたワケでは決して無い。
関西で以前から話題になってるのが、滋賀県の大津京ステーションプレイスというマンションの驚愕手抜き工事である。いやはや、こんなひどい物件あるのかいとオレはその動画を見て驚いたのだが、地下駐車場が水没するわ、天井に意味不明のコンクリ−ト250トンが捨ててあるわ、コンクリートが一体化しないといけない部分が一体化していないのでただコンクリブロックを積み上げただけのようなお粗末な作りである。どこかの頭のおかしな軍事大国の工事ならこういう手抜きは日常茶飯事なので驚かないが、これが日本で行われ、しかも工事をした中堅ゼネコンの南海辰村建設が上場企業であることにオレは驚くのである。オレが株主なら即刻こんなクソ工事しかできない会社の株はすべて売却するだろうし、そのウワサが株式市場で大きく報道されれば株価はストップ安まで売り込まれるだろう。
目の前のこの驚愕手抜き工事の物件を前にして、まともな企業ならば即座に責任を認めて謝罪し、建て替えなどの形で対応するはずである。しかしクソ企業はそういうことはしない。ごまかすのである。販売元である大覚は「こんなひどい工事にゼニは払えない」「きちっと住めるように直してから売る」至極当たり前の対応である。ところが南海辰村建設は、そのクソ手抜き工事はさておいて「工事代金払え」という訴訟を起こし、さまざまなウソ八百で裁判を戦い、しかも大覚側の弁護士を抱き込むという卑怯な手で一審に勝訴したのである。いやはや、実際に手抜き工事されたひどいマンションというまぎれもない物的証拠が存在するのに、それでも南海辰村建設を勝たせてしまう裁判官もはっきり言って頭悪すぎるのか、ゼニでももらって八百長してるのかと思いたくなる。こいつらには法の番人として正義を行使するという感覚は全くないのである。ただのクソ野郎である。訴えた大覚側も「えっ? なんで負けるの?」とびっくりしただろう。日本の裁判のレベルがクソであるという事実を知らなかったのである。
オレは「分譲マンション」というものがそもそも詐欺だと思っている。このような集合住宅は賃貸で提供すべきであり、それを「分譲」という形で販売してること自体が大きな間違いであり、日本の住宅行政の過ちであると以前から主張してきた。ただ、そういうことはさておき、50年経ったら無価値になるものであるといっても、少なくとも建設する際には誠意を持ってきちんと建てるべきではないのかということを言いたいのだ。台湾で倒壊した建物にはたくさんの缶が埋め込まれていた。あんなひどい手抜きは絶対に許せないとオレは思うし、日本ではそこまでのひどい手抜き工事はないと信じたい。しかし今回この南海辰村建設の建てたマンションのことを知れば知るほどその手抜きぶりにあきれるのである。
どんな大企業にもクズ社員はいるだろう。もしかしたら南海辰村建設にもそういうクズ社員が居て、材料費を水増ししていたり資材納入業者から賄賂をもらったりしていたのかも知れない。ばれない程度の巧妙な手抜き工事は建設業界のお約束なのかも知れない。そのあたりの事情はオレにはわからない。しかし、こうしてバレてしまった以上、ごまかさずにきちっと事実を明らかにして世間にお詫びし、社長が記者会見して土下座するとともに入居者に対して、あるいは大きく迷惑をかけた大覚側に対して賠償すべきじゃないのか。それをあらゆる手でごまかそうとすることに対してオレは激しい怒りを覚えるのである。こんなクソ会社が存在すること自体が許せないのである。
南海電鉄は今高架工事を行ってる。南海系列の中堅ゼネコンである南海辰村建設が請け負ってる部分も当然あるだろう。手抜き工事を平気でごまかすクソ企業がそこではきちっと仕事をしてると信頼できるのか。マンションも高架橋の橋桁も鉄筋コンクリートの構造物を作るという点では同じである。そこにオレは危惧を覚えるのである。
オレがここで書いてるような事実が世間に広く公表されれば、マンションの売れ行きになんらかの影響が出るだろう。ところが建設業界は自民党に巨額の政治献金を行っているし、その広告費も巨額である。だからこういう告発は実に都合が悪いのである。実際に今回の手抜き工事のマンションの調査を行ってくれたコンクリート診断士は、その調査結果が証拠として裁判所に提出されてから業界から追放されている。会社からクビにされてしまったのである。業界にとって都合の悪い人間はそうして干されてしまうのだ。これが日本の建設業界の現実なのである。
政治的な圧力があれば警察は他殺を自殺として処理するし、裁判所は大企業の味方である。日本の司法に正義など存在しない。そこにあるのはゼニと欲望だけだ。裁判官が正義を貫けば左遷されて地方で一生を終えるが、権力側にすり寄った変な判決を出せば栄転できる。それが日本の現実なのだ。
いつから日本はこんな腐った国になってしまったのか。オレは松井秀喜が腐った巨人軍を捨ててヤンキースに行ったように、腐った日本を捨てたいと強く思う。どうしてもっと若い時にその事実に気づかなかったのだろうか。
南海辰村建設大津欠陥マンション訴訟専用サイト
マンションの欠陥を伝える動画
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2016年02月24日(水) |
松井秀喜と清原和博(求道者と犯罪者) |
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2002年オフ、なぜ松井は巨人軍を出てヤンキースに移籍したか。オレはその理由がやっとわかったような気がする。それは最近の覚醒剤所持・使用で逮捕された清原和博をめぐる報道である。清原は巨人に在籍中にすでに覚醒剤を使用していたという。それは巨人に在籍した野村貴仁が語っているわけだが、清原の覚醒剤使用は巨人の選手には公然の秘密であり、周知のことだったという。だとすれば松井秀喜もそれを知っていたはずだ。そう考えると謎が一つ解けるのである。そう、なぜ松井はヤンキースへ移籍することを望んだのか。
清原は「番長」だった。およそ巨人の選手には似合わないキャラクターの持ち主だった。王貞治にもっとも近い男として、そして巨人軍の伝統を引き継ぐ者として入団してきた松井秀喜にとってこの清原という異分子の存在は「相容れない」ものだったのではないか。ジェントルマンの松井とヤクザの清原が反りが合わなかったことは容易に想像がつく。おそらく松井にとって清原はもっとも嫌いなタイプの野球選手だったのではないかとオレは想像するのだ。清原と松井はベンチでは決して横に座らず、一緒に食事に出掛けるようなこともなかったという。松井は後に「清原と飲みに行っても、車と女の話ばかりだった」と語っている。松井が常に野球人だったのに比べ、清原は球場を一歩出ればもう俗人だったわけだ。
清原が巨人軍の中に「清原軍団」という派閥を作り、元木大介などを子分として従え若手選手にどんどん悪影響を広めていたとするならば、きっと松井はそれを苦々しく思っていただろう。暴力団幹部との交際を自慢する清原の存在は、球界一の紳士である松井にすれば信じられない大馬鹿野郎としか見えなかっただろう。ピアスや刺青も同様である。そんなおかしな人間は、ストイックな求道者である松井にはとうてい理解不能だったのである。もちろん清原にとっても松井は理解できない存在だっただろう。ゼニや高級なクルマや女に興味の無い人間というのは清原のこれまでの交際相手にはいなかったからである。清原にとっての野球とはゼニをかせぐためのただの道具だが、松井にとっての野球というのは極めないといけない一つの道であり、神聖なものであった。相手を暴力で威嚇し、権力で支配しようとすることを望んだ清原と、そのすぐれた人柄で自然と人々の支持を集めてきた松井、孟子の表現を借りるならば覇者(清原)と王者(松井)、両者の個性はまさに対極である。そして清原軍団に支配されていく巨人軍を見ていた松井は「オレはもうこんな腐ったところには居たくない」という気持ちになったのではないだろうか。
このあたりは本当にオレの単なる憶測だが、松井が語らなかった移籍の真実というのは実はこういうことだったのではないか。松井は本当に野球を愛していた。それゆえに、若手選手にどんどん悪い習慣(覚醒剤?)が広がっていく救いようのない状況が許せなかったのである。もうここはオレの居場所じゃないとはっきり自覚したのだ。
若手選手が清原の子分になり、そこに覚醒剤が広がってるということになれば巨人軍だけの問題ではない。それこそ日本のプロ野球すべてをひっくり返すような大スキャンダルである。あまりにもコトが大きすぎて誰もそんなことバラせない。そういうわけで選手の間では公然の秘密としてこの覚醒剤問題は封印されたのである。誰も清原のクビに鈴をつけることはできなかった。みんなが口をつぐみ、そして一刻も早く巨人からこの厄介者が出て行ってくれることを願った。清原が試合に出ない方がいいというオーナー発言やハイタッチ拒否事件などの堀内監督との確執も、清原が「シャブ中選手」であったということを考えればすべてつじつまが合うのである。
度重なる故障で「戦力外」ということで清原の放出が決まったとき、もっとも安堵したのは清原の覚醒剤使用を黙認してきた他の選手たちではなかったか。ただ、清原を排除して終わったわけではなく、その悪しき伝統は後の野球賭博問題へとつながっていったのである。
さて、ここからは一般論である。日本には清原的存在がかなり普遍的に存在するのではないか。会社の中で派閥を作り、仕事よりも女やクルマやゴルフといった遊びのことしか考えず、実は自分が嫌われてるのに気がつかない困ったチャンである。清原は若手選手を子分にして飲みに連れて行く清原軍団という派閥を作っていたが、本当に人望が厚かったとは思えないのである。そしてこういう勘違い型のボスというのは日本の大企業や組織の中にかなり存在するのではないか。
もしもそういう組織の中に、,松井的な存在がいれば両者は決して相容れないだろう。水と油だからである。考えたらオレもどちらかというと松井的な存在だ。派閥なんか興味ないし、ヤクザ的なものヤンキー的なものを激しく嫌悪する人間である。オレは求道者でありたいと思う。
オレは阪神ファンだが、松井秀喜は好きだ。もしかしたらオレが唯一認めている巨人の選手が松井秀喜かも知れない。どうして彼は阪神に入ってくれなかったのだろうか。松井が阪神入りしていればあの暗黒時代はなかっただろう。
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2016年02月22日(月) |
インフルエンザB型闘病記 |
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オレはインフルエンになどはならないと思ってた。息子が新型インフルエンザになった時も同じ家で暮らしているオレは平気だった。だからオレは「ウイルスなんかにやられてたまるか!」「オレは絶対にインフルエンザにはかからない!」という妙な自信があったのである。もちろん若い頃にはインフルエンザになったこともある。しかし、それはもう何十年も前のことである。
少し頭痛がした。のどが痛いと思った。風邪の引き始めかも知れない。体温計ではかってみたが熱はなかった。オレは安心して市販の葛根湯の顆粒を飲んで、大量のみかんを喰ってビタミンCを補った。しかし、風邪の諸症状は改善されなかった。それでオレは「診察してもらってもっとよく効く風邪薬をもらおう」と思ってかかりつけの医院に行った。そのときも熱はなかった。ただ、周辺に多くのインフルエンザ患者がいることを告げると「念のために検査しましょう」ということになった。鼻の奥になんか突っ込まれて、採取したそれを検査キットに入れられた。しばらく待ってから結果が告げられた。「ここに緑の線があるでしょ。B型です!」オレはインフルエンザB型の感染者ということになって奈落の底に突き落とされたのである。
そのまま処方箋をもらって、薬局で「イナビル」という吸入薬をもらった。近所の親しい薬局だったので、そこで使い方も説明してもらって吸入することになった。なんか粉末を思い切り吸入するというヤツで、これを一回使えばもうOKというスグレモノらしい。タミフルやリレンザよりも今はこっちが流行ってるそうである。
さて、この吸入でたちまちオレの体内のウイルスは撲滅されて・・・と期待したのだが、翌日はまだウイルスが猛威をふるっていたのだ。オレは激しい頭痛と倦怠感と鼻水に苦しんだ。なんか意識がもうろうとして、悪寒がして、そのまま布団の中でうめいていたのだ。楽になったのはイナビル吸入から24時間後くらいだった。寝ていれば楽になれると思って、とにかく眠ることを心がけた。起きていても何もできないことはわかっていたからである。ただもう苦しかったのである。
今回、オレが「検査してみよう」と思ったのは本当に「ついで」である。「たぶんインフルエンザじゃないだろうな。熱もないし」というのがそのときの正直な気持ちだった。もしもそこでB型陽性反応が出てなかったとしたら、オレはきっと翌日も出勤してウイルスをばらまいて多くの感染者を増やしていたはずなのである。ただの風邪引きということなら少しくらいしんどくでも休まなかっただろう。だから「インフルエンザ」=「出勤禁止」というのは日頃ほとんど休めないオレにとって天恵みたいなものだったのだ。
病気にはならない方がいい。でもなってみないとわからないこともある。インフルエンザになったらどんな症状が出るのか。どれくらい身体がダメージを受けるのか。そういうことを改めて実感できたことはそれなりにいい体験だったという気もするのである。
この冬、インフルエンザに感染した国民は100万人を超えるという。そこまでメジャーな国民病なのである。どうすればこの病を撲滅できるのだろうか。しかし、金儲けしか考えてない医師の中には、「インフルエンザを流行らせて一儲けだ!」とビジネスチャンスとみているヤツだってきっといるだろう。全くもって許せないのである。オレは闘病中苦しくて死にそうだったのである。
今回、オレが世間に広めたいインフルエンザ撲滅のためのスローガンがある。
「熱はなくともインフルエンザを疑え!」
熱が出てないからと言って、どうか放置しないでほしい。
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2016年02月17日(水) |
誰が野田哲範さんを殺したのか? |
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2月11日午前11時15分ごろ、兵庫県西宮市久保町の路上で、駐車中の乗用車から煙が出ているのを通行人男性(63)が見つけ、110番した。後部座席に七輪が置かれ、運転席で男性が死亡していた。外傷はなく、練炭自殺を図ったように見せかけられていた。ただ自殺にしては遺体の損傷が激しかったので、西宮警察署では解剖を行ったそうである。解剖すれば死因も明らかになるし、これが自殺を偽装した殺人であるならばすぐにわかったはずである。
しかし、西宮署は2日後に、死んだのは衆議院議員山田賢司氏の元公設秘書であった野田哲範さんであると発表し、死因は自殺とし、その理由として遺書メールが送られていることとした。この二日間の間に、加害者側と警察の間にどんな取引があったのだろうか?
野田哲範さんは衆議院議員山田賢司氏による秘書給与ピンハネについて告発してきた。野田さん自身が運営するブログでもそれについて書かれていた。しかし、ブログの当該記事はいつのまにか削除されてしまっている。
山田議員の疑惑について告発しようとしていた矢先のこのなぞの死である。あまりにも怪しくないか? そしてこの件に関して、神戸新聞が第一報を報じた後、すべてのマスコミが全く触れてないのはなぜか? もしかしたらここには重大な事実が隠されているのにマスコミには箝口令が敷かれているか、これが警察や自民党を巻き込む大スキャンダルにつながるために怖くてどこも書けないということではないだろうか。
もしも自民党の関係者が殺人教唆とかで検挙されれば政権が吹っ飛ぶほどのスキャンダルである。もっとも実行犯の暴力団は決して依頼主を明かさないだろう。そしてそれが明らかであればあるほど怖くてマスコミはどこも全く触れないのだ。うっかり何か報道したらその新聞社がつぶされたり、電波を止められたりするのである。だってこないだ高市大臣がそう発言したところである。報道は決して公平であってはならないのである。
警察も同様である。兵庫県警の中の誰もが組織の論理で動いている。この件は「自殺」の方が都合がいいということになったのでもう終了なのである。残念ながら杉下右京はテレビドラマの中にしかいない。現実の警察にはそんな骨のある正義漢など一人も居ない。
野田氏は生前、山田議員の政治資金収支報告書について、以下のように語っていたという。「自分は事務所を2014年9月に、離れているにもかかわらず、会計責任者とされ、勝手に印鑑を金額などの訂正に使用されている。これは公文書偽造ですよ」つまり、山田議員の政治資金の不透明な流れに関して野田さんが決定的な事実を何かつかんでいて、その中には公表されたくない事実が何かあるために口封じのために殺されたのではないかという可能性をオレは思うのだ。実際に野田さんは1月27日には、神戸地検で山田議員の告発の件について検事と面談もしているという。
野田さんは、殺される前日の深夜、複数の知人に『遺書メール』を送っていることになっている。おそらくその時にはすでに拉致監禁されて携帯電話を奪われ、誰かに本人なりすましのメールを送られてしまったのだろう。もしかしたらどこかの暴力団組織が実行犯グループなのかも知れない。メールの内容は「事情がありこの世を去ります」という簡潔な内容だったという。どう考えても怪しすぎる。またこのメールは、さほど親しくはない知人に送られており、その一方で遺書を送るなら当然含まれるはずの本当に親しくしていた友人には送られていなかったのである。メールが届いた人も『なぜ私に?』と困惑顔だったというが、誰かが勝手に携帯を操作して偽装メールを送ったのならきっとそうなるだろう。
野田哲範さんは殺されてしまった。考えたらこれまで政治家の秘書はどれだけ殺されてきただろうか。民主党政権の時も鳩山氏の秘書や小沢氏の秘書が死んだ。それで当時秘書が殺されることを「友愛する」と呼んだ。与党野党関係なく、政治家の秘書というのは給与はピンハネされるわ都合悪くなると殺されるわ全く割に合わない存在なのである。主君への忠誠のために殺されるならまるで戦国武将の家臣である。
今回の事件、オレは自殺に偽装された殺人事件であると思っている。しかし兵庫県警西宮署は早々と「自殺」という発表を行った。そうしてマスコミ各社は一斉にこの件の報道を差し控えた。野田哲範氏のブログの、山田議員に関する記事はこっそり削除された。野田さんのパソコンや携帯電話はいまどこに捨てられてるのだろうか。犯人グループは殺害後に野田さんのブログにアクセスして勝手にその中味を改竄したのである。今頃はもうパソコンは粉々に破壊されて証拠隠滅されてるかも知れない。少なくともオレが事件を知った直後には野田さんの告発はブログに残されていた。いったい誰が消したのか・・・ということになれば、それが都合の悪い連中しか考えられない。
野田哲範さんには高校生の娘さんがいたという。彼女は正義のために戦おうとした自分の父を突然奪っていた連中に対して、どれほど激しい怒りを感じているだろうか。これから正義のための戦いをしようとしている人間がどうして突然に自殺などするのか。オレは今回の黒幕の連中の外道どもを絶対に許したくないのである。
もしもオレが突然この暴言コラムをやめてしまったら、それはオレの書いたことで都合の悪くなる誰かに拉致されて殺されたからである、生きている限りオレはここで正義を訴えることをやめるつもりはない。
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2016年02月16日(火) |
清原和博は実刑を受けるべきである |
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なぜ覚醒剤所持、使用の罪は初犯なら執行猶予がつくのか。そうなるとあまりにも数が多いから刑務所の収容人員が不足するので執行猶予付きにしているのだろうか。しかし、執行猶予判決を受けた者の過半数が再犯して結局は実刑判決を受けるというこの犯罪の特殊さ(再犯しなかった者も、覚醒剤をやめたからではなくてバレないようにガードをかたくしたから捕まっていないだけで、やめる者などほとんどいないのが現実である。)
清原は巨人軍に所属していた当時から覚醒剤を使っていたという。おそらくまわりには誰も止める者がいなくてその使用は「公然の秘密」だったのだろう。もしかしたら取り巻きの元木大介とかは一緒にシャブを決めていたのかも知れない。元木もやっていたと聞いてもオレは全然驚かない。だって巨人軍の選手といえば野球賭博も検挙されてるし、原監督自身が暴力団に脅されて1億円利益供与していたというどうしようもない集団である。そういう組織がわがままなシャブ選手を止められるわけがないだろう。
オレは日本の社会から覚醒剤を撲滅しなければならないと思っている。暴力団の資金源となってる麻薬や覚醒剤を取り締まり、日本がそうした犯罪を絶対に許さない国家であると世界に宣言することは、日本の国際的なイメージを向上させるのに大いに役立つはずだ。そして暴力団を排除することは、暴力団と深く関わってる政治をクリーンにすることにもつながるとオレは信じている。
政治家がじゃまな市民運動家を抹殺するためにヤクザを使ったりして密かに事故死に見せかけて殺すということは何度も起きてるし、岐阜県の御嵩町では産業廃棄物処理場に反対する柳川喜郎町長が暴漢の襲撃を受けた。岐阜県警はなぜかその怪しい産業廃棄物処理業者を強制捜査することもなく、事件は公訴時効を迎えた。おそらく岐阜県警とその業者は癒着していたはずである。町長が殺されれば利益を得る人間が犯人に決まってるのに、それを検挙できないのは暴力団と警察がお友達だからである。なぜ覚醒剤を撲滅できないのかというと、警察の中にも大勢の協力者がいるからである。きっと暴力団から利益供与を受けてるんだろう。西成区の釜が崎には大量のシャブ中のおっさんたちがいて、生活保護で受け取ったゼニを酒と覚醒剤に浪費しているが、警察がそれを本気で取り締まることはない。そこら中に売人がいるのに黙認である。オレは日本橋の帰りにクルマでそこを通過するだけで何人も道に立っている売人を確認できる。
清原はその使用期間の長さ、その量、そして世間に与える影響を考えても通常の覚醒剤使用者と同じように罰することは適当ではない。またその依存性の高さから考えて世間から隔離した方がいい。ここで下手に執行猶予なんかにせずに実刑判決にすることが望ましいのである。もちろん実刑にしたから必ずやめるということもないだろうし、彼はもう完全に心も肉体もシャブでやられてしまってるので社会復帰は無理だろうが、それならなおのこと刑務所に収監して世間に「これからは初犯でも実刑!」とアピールすべきなのだ。ああいう連中には芸能人ルールというのを特別に設けて、一般人よりもはるかに罰を重くすべきなのである。
清原逮捕で戦々恐々の連中はたくさんいるだろう。ただその中にビビって覚醒剤をやめてしまう者はいないだろう。それくらいでやめられたらとっくにやめているのである。そいつらの考えは一つだけだ。「今は見つからないように注意しよう」しばらく油断させてからちゃんと捕まえてもらいたいのである。
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2016年02月14日(日) |
手抜き洗車でスミマセン! |
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以前、オレは洗車にはものすごく時間を掛けて丁寧にしていた。カーシャンプーできっちりと汚れを落としてから水気をふきとって乾燥させ、そして固形ワックスを塗り込み、そのワックスが乾いてからまたきれいに拭き取るという工程で3〜4時間かけていたのである。当然のことだが、自動洗車機など使ったことがない。また、ガソリンスタンドに預けて洗車してもらうなんてもっての他であった。絶対に自分よりも洗車が下手くそにきまってるアルバイトが下手に洗って傷をつけるかも知れないからだ。家でも職場でも屋根付きの駐車スペースに駐めることができたという幸運も重なって、そうして15年間乗り続けた三菱FTOは最後まで塗装の真っ赤な輝きが失われなかったのである。
昨年手に入れたホンダS660も最初は丁寧に時間を掛けて洗車し、固形ワックスをかけていた。しかし、カーショップにはなんかいろいろと新しい洗車用品が並んでいる。霧吹きのようなヤツで吹きかける液体コーティング剤がいろいろある。値段は高いが「ゼロウォーター」というのがなんか人気がありそうだ。
その中でオレは軽い気持ちでオレンジ色の容器に入った「スマートミスト」というのを選んでみた。ダメだったらやめればいい・・・というそんなお試し気分だったのである。
洗車の第一段階、つまり簡単に汚れを落としてまだ濡れたままのボディに、このスマートミストをシュッシュッと吹き付け、そして吸水性のいい拭き取り用の布で拭き取ればもう終了なのである。乾かしてからまた再度ワックスを塗るという過程がなくなってなんかものすごく楽になったのだ。
そんな楽チン作業なのに、ボディは艶々して美しい。雨が降ればしっかりと水滴は丸い粒となってはじいてくれる。全く固形ワックスに遜色ない。オレはもうこの「手抜き洗車」にすることに決めた。これからはもう固形ワックスはやめて、スマートミスト一本で行こうという軟弱な方向に心が動いたのである。オレはそのスマートミストで何度かの洗車をすることとなった。
最初に買った180ccの小瓶の残りが少なくなってきた。もうこのスマートミストで行くと決めたので、今度は詰め替え用の500ccのパックを買おうと思ってオートバックスに行くと1500円以上している。もっと安いところはないかとネットで探したら、エディオンや上新のWEBショップでは1140円ほどで買えることがわかった。まとめて買えば送料無料になるようである。量が少ないのは割高なので、どうせなら最初からこの詰め替え用の大袋を買って、霧吹きはそれこそ100均で売ってるような容器を使えばよかったのである。
考えたら洗車というのはかなり体力を必要とする作業だった。年齢と共にそうした作業がどんどん億劫になってくる。そして自分の体力も落ちてくる。そう考えた時、この固形ワックスから液体コーティング剤への流れは必然かも知れない。またさまざまな新素材が開発されているわけで、洗車の世界も30年前のスタイルをずっと続けてきた自分のやり方がの方が時代遅れだったわけで、それがやっと時代に追いついただけかも知れないのである。
かつてのクルマ好きで、体力の少し衰えたオレのような50代の方ならば、きっと若い頃に丁寧に洗車してワックス掛けした経験をお持ちだろう。そうした人にこそオレはこのスマートミストを勧めたい。そして手軽にクルマをピカピカにできる喜びを手に入れてもらったら、今度はそのクルマで出かけてもらいたい。
ドラッグストアの駐車場でクルマを駐めて車内で時間をつぶしていた時、前を歩いて通った親子連れが居て、小学校低学年くらいのお嬢さんがオレのクルマを指さして「パパ、すごくきれいなクルマが駐まってるよ!」と叫んだ時、オレはなんだかものすごく誇らしい気分になったのである。ありがとう、スマートミスト。
スマートミスト500cc詰め替え用
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2016年02月10日(水) |
セブンイレブン鈴木会長への公開質問状 |
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この日記は一応日記という形を取ってるが、中味はセブンアンドアイホールディングスの鈴木会長への公開質問状という形を取っている。もちろんオレのようなただの暴言野郎の暴言が日本を代表する企業のトップに届くようなことはないだろう。仮に届いたとしても黙殺されるだけだろう。ただ、オレはどうしてもこの文章を書きたいのである。それは一種の「義憤」からである。オレがほとんど毎日のように利用しているセブンイレブンのオーナーさんに、少しでも楽になってもらいたいからである。
オレはセブンイレブンが好きだ。100円で飲めるコーヒーもおいしいと思うし、ドーナツも好きである。ソースたっぷりのお好み焼きも好きだし、ほぼ毎日立ち寄っている。いくつかの銀行のカードが回数限定だが無料で使えるセブン銀行のATMもとても便利である。
ところがそのセブンイレブンでは、FC店の経営者たちが長時間労働で苦しんでいるという。過労死する人がいたり、借金を抱えて破産する人がいたりする。本部を訴える訴訟も数多く起きている。もちろん資本主義社会の常として、商売は必ずうまくいくものではない。しかし、その「うまくいかない」理由というものがセブンイレブンのFCシステムに内在する構造的なものならどうなのか。そのあたりを鈴木敏文会長はどう考えておられるのだろうか。
まだコンビニというものがほとんどなかった時代に、鈴木会長は自ら酒屋や米屋という古いスタイルの個人商店主を口説き落としてFC加盟してもらったはずだ。きっとその頃は、FC店にもしっかりと儲けてもらいたい、お互いに繁栄して共存共栄していこうと思っていたはずである。その頃の理想はいったいどこに消えてしまったのだろう。いつから本部にとってFC店は「搾取の対象」でしかなくなってしまったのだろうか。
たとえばFC店が本部から商品を仕入れるときの値段は、安売りしているスーパーよりもずっと高かったりするのである。自由に仕入れ先を選ぶことは許されないため、高いとわかっていても本部から仕入れるしかないのだ。これはおかしくないか。本部は大量購入で安く仕入れてるはずなのに、それを安く卸すのではなくてそこにマージンを乗せて傘下のコンビニチェーンに卸すのである。だったらそれをシノギにしたらいいのに、さらに売り上げから一定の比率で搾取するのである。元締めはいわば利益の二重取りをしているのである。これはあまりにも理不尽ではないか。
2月3日の夜、大量の「恵方巻」が売れ残った。売り切れるよりも売れ残る方がいいという変な慣習がコンビニ業界を支配している。売り切れるのは商品を売る機会の損失であり、しかも売れ残っても損をするのは本部ではなくてFC店なのだ。ところが勝手な値引き販売もさせてもらえないのである。なんと理不尽なことだろうか。見切り販売をしたことで本部から訴えられて店がペナルティを科せられたりするのである。個々の店の勝手な判断は許されず、すべては本部の利益のために犠牲になるしかないのだ。そんな奴隷的な状況がコンビニFC店と本部の間に起きているのである。
FC店が経営努力によって売り上げを伸ばし、しっかりと利益が出るようになっても油断はできない。「この地域はもっと売れる」ということでいきなり近所に別のセブンイレブンに出店されるのである。一日80万円売れていた優良店が、いきなり40万の不採算店にされてしまうのだ。これは「ドミナント出店方式」といって実はセブンイレブンの普通のやり方なのである。ある日突然にコンビニのオーナーは奈落の底に突き落とされることとなる。このあこぎな本部の「優良店つぶし」はどうして起きるかというと、長く続いている優良店は売り上げの中に占める本部の取り分が少なくなるので、うざいからつぶすのである。鈴木会長、あなたはこういう実態をご存じなのか。もしも知っていてわざとそうさせているとしたら、あなたは金儲けのために人を平気で不幸にするクズ野郎だ。オレははっきりそう言いたい。
多くの若者がコンビニでバイトをしている。セブンイレブンにも多くの高校生や大学生のアルバイトがいるだろう。しかし、コンビニバイトはいわゆる「ブラックバイト」の一つとされる。なぜか? それは多くのコンビニが経営が苦しいからである。そのしわよせが経営者やバイトに行くのは当然のことである。どうして経営者もバイトも幸せになるような待遇にできないのか。なぜコンビ二元締めにとって、FC店は搾取の対象でしかないのか。
オレは一介の暴言野郎だが、おこがましくも鈴木会長に提言したい。コンビニ業界トップに上り詰めたセブンイレブンが、同業他社と決定的な違いを出せるとしたら、それはFC店への搾取をやめることだ。いち早く本部の儲けを減らして、セブンイレブンで働く人たちにその利益を還元することだ。他のコンビニを経営している人が「オレもセブンイレブンに加入すれば良かった。そうしたらしっかり稼ぐことができたのに・・・」と思うようになることだ。
人件費をできるだけカットしようと必死で経営努力しても、24時間営業のために客の少ない深夜の時間帯もバイトを雇う人件費が掛かる。それを減らそうと経営者自身が寝る時間も削って長時間労働している店も多い。そうして長時間労働して報われるのならまだいい。店が赤字になればその労働もすべて無駄になってしまうのである。ちっとも報われないのである。その赤字が本部の方針やドミナント出店方式というものに内在する構造的なものである以上、オレは断じて鈴木会長を許せないのである。
搾取の構造がFC店による展開によって起きるのならば、いますぐに全店を直営化し、長時間労働のオーナーもすべて社員になってもらい、労働に見合った報酬を与えることだ。月に500時間も労働させられるのならば、せめて1時間あたり2000円、年収1200万以上はもらえるというふうにしてあげるべきだ。奥さんも同じように働いてるならば二人合わせて2400万円だ。それだけもらえるのならば喜んで仕事をする人も出てくるだろう。
平成26年度のセブンイレブンの経常利益は2300億円ある。コンビニからの搾取でこれだけの利益を上げたのである。現在の国内店舗数は1万8000ほどだから、これをすべて分配すれば1店あたり1200万円ほどになる。たとえ本部がもうからなくても、多くの社員やバイトの待遇がよくなっていけば、それだけでセブンイレブンは社会に大いに貢献していることとなる。企業の存在意義は、ただ単に利益を出すことではない。そこで働く多くの人たちを幸せにすることである。そうして一つの企業は未来永劫に渡って発展し続けるのである。社員には愛社精神が生まれるのである。
鈴木会長、あなたはそうしてやみくもに利益を追及し、多くのコンビニオーナーを破産に追い込み、自殺者を出し、そうしてさらに会社の利益を増やした血も涙もない名経営者として歴史に名を残したいのか。それとも「セブンイレブンで働いてよかった」と多くの人に感謝されるのか。いったいどちらの生き方がしたいのか。オレはあなたに聞きたいのである。どうかオレのこの提言に対して、黙殺しないで答えてもらいたいのである。
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2016年02月07日(日) |
若者よフィンランドを目指せ |
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日本の教育費は高すぎる。大学の学費はどうしようもなく高いし、物価も高い。前途ある多くの若者に奨学金という教育ローンを背負わせて借金漬けにするような国にまともな未来があるだろうか。もうこの国は教育政策の点では完全に終わってるのである。貧富の差を固定化して、金持ちはずっと金持ち、貧民はずっと貧民として階級分化を進めることが今の教育システムの究極の目的である。大学に行かなくて専門学校に行くのならどうか。それも期間は短いがやはり学費はかなり高いのである。そうして入った大学が役に立つのかどうかというと、就職活動に苦しみ受けまくって落ちまくるという就活生の実態を考えれば、よほど偏差値の高い一部の大学以外の、特にいわゆるFランクと呼ばれる無競争大学の卒業生にとっては就職活動なんて最初から負け戦である。じゃあどうすればいいのか。
オレはそんな若者に向かって、日本を捨てることを提案する。もうこんな国は見捨てろ。もう日本には未来はない。若者を大事にしないこんな国と心中する必要はない。もっとまともな国の人間になることを目指せと言いたい。そこでオレが勧めるのが北欧、特にフィンランドである。フィンランドはものすごく親日的である。日本人というだけで無条件に親切にしてもらえる可能性が高いのだ。オレはかつてポーランドからバルト海をフェリーで渡ってフィンランド入りするというマニアックな形で入国をしたことがあるが、その船内で「日本人である」というだけの理由で大歓迎してもらえたのである。
北欧は大学の学費が基本的に無料である。スエーデンのように留学生の外国人からは学費を徴収する国もあるが、フィンランドは完全無料だ。掛かる費用は月10万程度の生活費のみである。それをバイトで稼ぎながら大学に通うとか、あるいは日本でアルバイトでとにかく貯めて、それから入学するのである。もちろんバイトしながら大学教育を受けられるレベルの英語力も身につけないといけないのでなかなかハードルは高い。しかし、それを克服すればさらに大きなリターンが待っているのである。
北欧の大学を出て、そのあとどうすればいいのか。就職するときに世界を舞台としている企業を選ぶのである。ヨーロッパでそのまま就職してしまうのである。そしてもう日本なんかに帰ってこなくていいのである。オレは最近の政治や経済の動きをみていて本当にあきれた。こんな国は絶対に滅びる。もうこんな沈没船からはさっさと脱出して、まともな国で暮らした方がいいということだ。30年後には日本は間違いなく中国の一部となっているだろう。日本の人口の3割くらいは中国人になっているだろう。今の政治家からはそうしたことへの危機感が全く感じられないのだ。
企業から賄賂を受け取っておきながら「政治資金として適正に処理されています」と堂々と語るクソ大臣がいる一方で、本気で政権奪取する気も無い万年野党の連中が八百長の国会論戦を繰り広げるそんな茶番政治を見ているオレは日本に対して絶望感しか感じない。もうこの国はオシマイだ。この国を変えるには革命しかない。極端な話、国会議事堂に北朝鮮のミサイルが命中してクソみたいな議員どもが一掃されれば少しは変わるかも知れないが、そんなことでもない限り日本の政治は何も変わらないのである。この国の腐った政治をぶっつぶすような政治家や政党が出てきてくれないことにはどうしようもないのだ。橋下徹が率いる「維新の会」に少しは期待したが、いつのまにかあの貧相な松野頼久とかいう二世議員の仕切る党になって民主に吸収されるみたいで憤懣やるかたない。
政治が変わらなかったら国民はどうしたらいいのか。若者はこんな国と心中する必要はないのである。さっさと見限って、まともな国を目指せばいい。もっとまっとうな正義が通用する国を選べばいいのである。だからオレは北欧に行け、フィンランドに行けと勧めるのだ。オレがもしも20歳の若者に戻れるならば、もう日本をどうこうしようとは思わない。さっさとこんな国は見切って日本人をやめるだろう。
中国は一人っ子政策で国家を崩壊させることとなったが、やっとその過ちに気づいて政策を修正しはじめた。ところが日本政府は今の状況を変えようとする手を何も打っていない。少なくとも少子高齢化という最大のリスク要因に対して全くの無策である。まだ経済に余力のあるここで劇的な政策を打ち出せばたちまち流れを変えることができるのに何もしないのである。
オレにはいくつもアイデアがある。今の日本が抱えている多くの問題に対して、決定的に流れを変えることのできる奇策をオレは何個でも提示することができる。この日記で過去に書いたこともある。残念ながら世の中のボンクラどもはオレの日記を読んでも「ああ、あの暴言野郎のオッサンが・・・」と思うだけで何も気づかない。企業から賄賂をもらってる議員や大臣どもは大企業の方しか見ていない。みんなゼニの奴隷である。嘆かわしいことだがそれが現実なのである。
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2016年02月04日(木) |
清原逮捕報道とマスコミの欺瞞性について |
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清原和博が覚醒剤取締法違反で逮捕された。インタビューを受けている人がみな同じように「信じられない」と答えてることが印象的だった。どうしてオレのように「やっぱりな」と答える人間がいないのだろうか。あるいは意図的にそうした答えはカットされていたのだろうか。少なくとも清原和博と直接接触したことのあるマスコミ業界人ならば、目の前の男がシャブ中であることくらい一目でわかるだろう。覚醒剤をやってるというのはそういうことなのだ。
清原がなぜコーチや監督という形で野球の世界に残れなかったのか。それは彼が暴力団関係者とあまりにも近かった(あるいは巨大な刺青をいれている彼自身がもはやそういう世界の人間だった)からだとオレは憶測している。そういう人間が監督やコーチになれば、当然のことながら暴力団関係者も球団に出入りすることになり、他の選手たちに悪影響が出てしまう。先日巨人で野球賭博が発覚するということがあったが、暴力団関係者が出入りするようになればそういう形でどんどん選手が汚染されていくだろう。どうせろくなことにならないのである。だったらそういう可能性のある人間は未然に排除するしかないのである。
日本人の中にはヤクザ的な世界にあこがれ、ヤンキー文化を尊重する不思議な人たちがいる。クルマを改造したりシャコタンしたりして変な装飾を付けて、DQN的なファッションで街を闊歩することがカッコイイと思ってる馬鹿たちである。危険ドラッグを使用する馬鹿者というのはたいていそういう連中から出てくるし、それが度を超すと大麻や覚醒剤にのめりこむことになる。そのまま最終的には暴力団の構成員になる者もいる。コンビニで因縁を付けて店員に土下座させ、それをツイッターに載せるのもそういうクズ、いや人たちである。
おそらく清原和博というのはそうした人たちにとってのカリスマ的存在だったのだろう。日本のヤンキー文化の頂点に立つ歌手がEXILEや長渕剛ならば、元スポーツ選手が清原だった。オレはヤンキー的なものが大嫌いなのでそういう部分ではかなり偏見や誤解があるかも知れないが、とにかく清原はヤンキー文化の一つの象徴的な存在だったのだ。そのあたりはぜひ「ヤンキー進化論」の著者である関西学院大教授の難波功士先生に解説してもらいたいのである。
さて、逮捕された清原和博はどうなるのか。日本では覚醒剤使用者も初犯は執行猶予がつくことがおおい。酒井法子もASKAもそうである。だから清原も刑務所に入ることもなく社会に復帰するわけだ。そして清原に覚醒剤を流していた売人も、もしかしたら末端の下っ端は逮捕されるかも知れないが、その元締めまで捜査が及ぶことはない。上の方まで一気に捜査が進み、組織が壊滅的な打撃を受けることはないのである。適当なところで警察とヤクザが談合して終わらせるのだろう。
芸能界には覚醒剤の常習者が多い。ただ彼らは収入が多く、覚醒剤を買えるだけの十分なゼニもある。そして芸能人同士で仲間を売ることはない。清原と直接接触した芸能人の多くは彼がシャブ中であることに気づいていただろうが、それをマスコミにたれ込むこともない。余計なことをしないのはそこが閉鎖的なムラ社会であり、タレ込みするような正義感の強い(いや、口の軽い)タレントは干されてしまうのである。だから彼らは言うにいえないのである。そこに暴力団が覚醒剤を売りさばく。新たな客はいくらでも芸能人ルートで開拓できる。みんなゼニはたっぷり持ってるから上客である。
新聞社なんてみんなクソである。東芝の粉飾決算を粉飾決算と報道できないのは、そこが広告を出してくれる大スポンサーだからであり、ゼニの圧力に屈して真実を曲げて報道することしかできないヘタレ集団である。そしてテレビ局はシャブ中かも知れない危険なタレントでも、視聴率欲しさに使う無能で無責任な集団である。日本でまっとうなメディアというのは、オレのような個人の日記やブログ、そしてツイッターのつぶやきや2chの書き込みくらいだろう。
もっともそうした狭いところでいくら吠えていても世の中の大多数の人々には届かないし、オレの日記の読者もせいぜい今は一日1000くらいしかない。個人日記からブログ、そしてツイッターという流れに完全に乗り遅れたオレの日記の参照数は減る一方である。できればここいらで一気に盛り返して・・・と思うのだが、こんな極論を拡散してくれる人もいないだろう。
清原は入手先について「言いたくない」と供述を拒んでいるそうである。そうして暴力団をかばうのは、彼がまた覚醒剤を使うつもりでいるからに他ならない。今ここで暴露すれば二度と入手できなくなるからである。こういう手合いは入手先を言うまでずっと拘置所にぶち込んでおけばいいだろう。死ぬまで語らないのならそのまま死なせてやれ。 清原は立ち直れるか、立ち直れないか?
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