江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ
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ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。
2012年05月31日(木) |
子猫のために電車を止める |
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たとえその行為が経済的合理性のないことであっても、我々はそれを行うことがある。それはたとえばこんな場合である。みゃあみゃあ鳴いてる子猫を救うために電車を止めたのは我が国では当たり前のことであるが、おそらく動物虐待の本場であるどこかの国では全くそんなことは考慮しないだろう。
産経新聞記事を引用しよう。
京浜東北線止めた子猫、無事保護されキャットフード完食 出勤ラッシュ2万3千人に影響 2011.8.1 21:17 [ペット・いきもの] 1日午前7時ごろ、JR京浜東北線鶴見−川崎駅間を走行中の磯子発大宮行き普通電車(10両編成)の車掌から、「床下からネコの鳴き声が聞こえる」とJR東日本東京支社総合指令室に連絡があった。 川崎駅では見つからず、次の蒲田駅で駅員らがさらに調べたところ、車掌がいた最後尾車両の床下と車輪との隙間付近で黒い子ネコを発見。東京都の保護施設に収容した。けがなどはなく元気な様子で、出されたキャットフードを完食したという。 ネコは雑種で生後約3カ月。約20センチの小さな体だが、最高速度90キロの京浜東北線で、2駅間以上の“冒険旅行”に耐え抜いたとみられる。 この騒動に伴い、電車は蒲田駅に22分間停車。上下線15本が遅れ計約2万3千人に影響が出た。同支社の広報担当者は「お客さまには迷惑をかけたが、動物を放置するわけにもいかない」と苦悩していた。
今回の一件でお客様の反応はどうだったのだろうか。「たかが猫一匹、どうでもいいじゃないか」などと思っていた乗客も当然いただろう。電車の遅れに対して駅員を罵倒する心ないヤツもきっといたと思うのである。一分一秒を争う朝のラッシュ時に22分も足止めを喰らったら遅刻続出である。
まことに幸運なことに子猫は無事だった。時速90キロで驀進する電車の床下で無事に冒険の旅を終えたこの子猫はどこにもらわれていくことになるのだろうか。いったいどこから迷い込んだのだろう。誰かが捨てたのだろうか。
最近は殺伐とした話題が多く、オレの日記を読む方も「また生活保護かよ、もう飽きたぜ」と思っておられかも知れない。そうした事件が連続していたということもあるが、それ以上に書きたくなるようなほのぼのとした話題がなかったのである。
この冒険子猫に、いい里親が見つかってもらわれていくことをオレは願っている。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月30日(水) |
吉本興業よ、犯罪者をすぐに解雇せよ! |
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吉本興業所属のお笑い芸人、河本準一の親族の生活保護不正受給は河本準一が記者会見して謝罪するという形で決着したといえるのか?虚偽の届けを行って国からゼニをだまし取るという犯罪行為を行った男を「お咎めなし」ですませるのか。詐欺罪での告発、そして逮捕という前例をはっきりと作るべきである。
オレは吉本興業がこの犯罪者をかばおうとしている姿勢がどうも気にくわないのだ。不正が明らかになった時点で即解雇すべきではないのか。それともこの不正は会社ぐるみで協力していたのか。もしも解雇せずにそのまま身分を保障するのなら、吉本興業は「身内の犯罪者に甘い」企業ということになる。
吉本興行は他にも不正受給芸人を抱えていた。産経新聞の記事を引用しよう。
お笑いコンビ「キングコング」梶原の母も生活保護受給2012.5.29 19:11 お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さん(37)の母親が生活保護を15年間受給していたことが問題となるなか、同じ吉本興業所属のお笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太さん(31)の母親も昨年3月から生活保護を受給していたことが29日、分かった。 吉本興業などによると、大阪市内に住む梶原さんの母親は祖母の介護をしながら近くの弁当店で働いていたが、会社が倒産。収入が途絶えたうえ、足も骨折し、再就職先が見つからず、福祉事務所に相談したところ、昨年3月からの受給が決まった。梶原さんら親族の経済状況も申告していたという。 梶原さんは平成14年に約2千万円のマンションを母親のために購入。「銀行では借りられず、ノンバンクでローンを組まざるを得なかった」(関係者)ため、自身の生活費以外に、マンションのローンなどに毎月40万円以上を負担してきたという。 昨年12月、祖母が死去後、母親のパート先も見つかり、受給額は月額11万6千円から5万円に減額されたという。梶原さんはローンが完済する今年8月に受給の打ち切りを申請する予定だったが、河本さんの受給問題が波紋を広げるなか、今月、打ち切りを決めたという。 吉本興業は「生活保護受給の手続きには何ら瑕疵(かし)もなく、梶原としても母親への精いっぱいの援助を続けているなかでのやむを得ない経緯があったものと考えております」などとコメントした。
母親に2000万円のマンションを買ってあげたということだが、そのマンションのローンの支払いが月40万円だという。それだけのローンを支払える人は普通はいない。オレにはとても無理だ。その母親が仕事ができなくなったからと生活保護を受けてるのはどう考えてもおかしいのである。少なくともそのマンションを売り払って安いアパートに越せばいいだけの話じゃないか。マンションという資産をそのままに生活保護を受給できるという制度の欠陥がオレには納得できないのである。それを「生活保護受給の手続きには何ら瑕疵もなく」と堂々と開き直っている吉本興業のコメントには「ふざけるな!」と言いたいのである。本当は「不審に思われるかも知れませんが、巧妙に手続きして福祉事務所をだまして受給しております!」ということじゃないのか。仕送りは家を買ってあげるのに全部使いましたので、食費は生活保護受給で賄います!ということが許されるのか。
息子に買ってもらったタワーマンションを所有しているならば、それを売却すべきだし、そのローンが残ってるならば、生活保護費でローンを払って資産形成してるということになる。そんなふざけた話があるかとオレは言いたいのだ。
河本準一の母の場合は15年間ということで、売れなかった時代からの受給をそのままもらい続けていたということだが、梶原雄太の場合は「すでに売れてから受給」しているのである。こちらの方がある意味はるかに悪質であるといえる。マンションを母親に買ってあげられるほどの収入がありながら実際の生活は「生活保護に頼る」なんてのはどう考えてもおかしいじゃないか。いますぐに「不正受給詐欺」ということで刑務所にぶちこむべきである。
お笑い芸人になりたい人間はいくらでもいる。素行の悪い者、法律違反をしている者、ついでに自力で親を食わせられない親不孝者はどんどん切り捨てていけばいいのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月29日(火) |
クルマに味噌をぬる男 |
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クルマにスプレーで落書きをされたらとっても迷惑である。またクルマに変なものを塗りつけられたらこれもまた迷惑な話である。さて、この迷惑な男の目的はいったい何だったのだろうか。意味不明な事件の発生のたびにオレは頭を抱えるのである。この世には理解不能な事象が存在するのだと。
チューブみそで車に落書き、逮捕断念したが… 路上駐車の車にスプレーで落書きをしたとして、兵庫県警神戸西署は28日、神戸市西区、会社員山本良勝容疑者(49)を器物損壊容疑で逮捕した。 同署は3日前、落書き中の山本容疑者を見つけたが、洗い流せるみそを使っていたため、同容疑での逮捕を断念していたという。 発表では、山本容疑者は今月中旬、同区内の会社員男性(41)が自宅前に止めていた乗用車に、スプレーで塗料を吹き付けた疑い。 同署によると、現場周辺では昨年10月以降、車にみそやスプレーを塗りつけられる被害が約30件発生。今月25日朝、警戒中の同署員が、車にチューブ入りのみそを塗りつけている山本容疑者を発見。同署に任意同行を求めて事情を聞いたが、立件を見送り、帰宅させた。だが、山本容疑者は28日朝、同署に出頭。塗料による犯行を認めたという。 (2012年5月28日23時34分 読売新聞) 今回の事件、クルマに落書きをしていたところを発見されたが、すぐに洗い流せるみそを使っていたので「器物損壊」では立件できなかったのだという。記事を読むとどうやらこの容疑者はスプレーやみそで落書きをしていたということである。常にみそを使っていたのではなくて、スプレーで落書きしていたこともあったが、そのうちにみそばかり使うようになったということか。あるいは「みそなら逮捕されない」ということでみそに専念するようになったのか。そのあたりはオレにはわからないのだが、それにしてもなぜみそなのだろうか。
近所の迷惑駐車のクルマに対して行われたこの「みそテロ」だが、最初は駐車への抗議という意味があったのかも知れない。しかし、それにしては度を越している。いつしかその「みそ塗り」に別の目的が発付随するようになったのかも知れない。それにしてもこの「みそテロ」は不思議きわまりない行為なのである。
これがみそではなくて、似たような形状の物質。たとえばウンコならどうだろうか。匂いもするのでやはり「器物損壊」になるような気がするし、された方もまことに不愉快である。しかし「みそ」というのは微妙である。たしかにクルマを汚されていることは間違いないのだ。しかし、「みそ」という食品であることが笑いを誘うのである。
この落書きというのはいったいどんな絵だったのだるうか。もしもその落書きがアートして美しいモノであったとしたらどうか。みそを用いてクルマに芸術的な絵を描いていたのならばそれは迷惑だがひとつのパフォーマンスだったということになる。いったいどんな「みそアート」を描いていたのかが気になるのだ。
もっともどんな美しいアートであったとしても、勝手に描かれるのは困るわけで、オレが自分の車に「萌え絵」を書かれていきなり「痛車」にされてしまうとやはり激怒するだろう。そういうわけでやはりみそアートは困るのである。
49歳のみそ塗り野郎、いったい何を目的としていたのか。報道はその謎をちゃんと明らかにして欲しいのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月28日(月) |
盗んだクルマでデートする! |
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追跡してきた警察官をクルマではねて逃走しようとした男は射殺されても文句は言えない。どうしてせっかく発砲したのにその男に当たらなかったのかとオレはこの記事を読んで残念に思ったのである。読売新聞の記事を引用しよう。
逃走盗難車、バイクごとはねられた警官3発発砲 27日午前1時25分頃、大阪府八尾市高砂町の府営住宅敷地内で、盗難車の軽乗用車をオートバイ2台で追跡中の府警第1方面機動警ら隊員2人が、行き止まりに追い込んだところ、車が前の車止めに衝突後、急にバックし、男性警部補(38)をはねて車体下に巻き込んだ。 警部補は自力で脱出したが、車はさらに前進と後退を繰り返したため、拳銃を3発発砲した。 弾はうち2発が車体の右側前部に命中。男性巡査部長(40)が、運転していた同市上之島町北、職業不詳・平野佑明容疑者(20)を取り押さえ、殺人未遂と公務執行妨害の両容疑で現行犯逮捕した。 平野容疑者は「捕まるのが嫌で逃げたが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認。平野容疑者と同乗の20歳代の知人女性が車止めに衝突した際、顔や腰などを打って軽傷を負い、警部補と巡査部長も、車との接触で足や胸などに軽いけが。 八尾署の発表では、警部補らは同日午前1時15分頃、同府東大阪市内で軽乗用車を発見。赤信号で停車した際に近づき、職務質問しようとしたところ突然逃走した。車は信号無視を繰り返しながら約5キロ逃げたという。 同隊の浦田慶一郎副隊長は「詳細は調査中だが、現時点では適正な拳銃の使用だと考えている」としている。 (2012年5月27日21時09分 読売新聞)
この平野佑明容疑者の「殺すつもりはなかった」という言い訳が実に情けない。クルマではねて、車体下に巻き込んでいるのである。どう考えても「相手が死んでもかまわない」と思ってやってるに決まっている。そして、こんな卑怯な言い訳をして罪を軽くしようとするこのクソ野郎を、どうしてきちっと射殺してくれなかったのかとオレは残念に思うのである。警察の仕事というのは世間から犯罪者を一人でも減らすことであり、盗難車で信号無視を繰り返して逃亡するような外道は裁判なんてまどろっこしいことはせずにその場で射殺すべきである。
「現時点では適正な拳銃の使用だと考えている」
正しいことをしているのに、いちいちこんなコメントを出さないといけないのが実に残念である。ここはやはり「撃ち殺せなかったことが悔しいです。こんな悪人を更正させるのは無理ですから。」と言って欲しかったのである。
発砲した弾は容疑者ではなくてクルマに当たった。いちばんかわいそうなのはその盗まれたクルマの持ち主である。弾痕までついてしまっていったいどうすればいいのか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月27日(日) |
生活保護受給は恥ではない! |
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昔は生活保護を受給することは「恥」と考える人が多かった。しかし、その意識は大きく変わりつつある。「もらえるもんはもろといたらええねん」ととあるお笑い芸人は語ったそうだが今や生活保護受給は「恥」ではなくて「国民の権利」と見なされるようになったのである。もう全然恥ではないのである。大阪市・西成区民は4人に1人が受給者なのだ。そこまでありふれた存在となった今、意識はすっかり変わっているのである。だったらいっそのこと、全ての受給者の氏名を公表するべきではないのか。別にもらっていても恥でも何でもない。それは国民の正当な権利なのだからどこを恥じることがあるのか。すべてを公表すればいいのである。
生活保護受給世帯の場合はNHKの受信料が免除されるという。だったら各家庭に「受信料免除の家」というシールを貼ればいいのである。必ずそのシールを貼ることを義務づけるのだ。もしもその家が高級外車を所有していたりすればおかしいということになる。母子家庭のはずなのに男性がしょっちゅう出入りしていればそれはおかしいということになる。我々が不正受給を見抜けないのは、どの世帯が生活保護受給者であるかがわかっていないからであり、それがわかれば不正を告発することができる。
西成区では毎月1日の支給日にはパチンコ屋に行列ができるという。西成区民の1/4にのぼる大量の生活保護受給者の多くはもらったゼニを握ってすぐにパチンコ屋に並ぶのである。生活保護を受給するのは国民の権利かもしれないが、オレのようなまっとうな納税者によって賄われているそのゼニをギャンブルに浪費することは彼らの権利ではない。どうしても西成区にパチンコ屋が必要なのであれば、すべて大阪市の直営パチンコ店にして、少なくとも行政側がそのゼニを回収できるようにすべきである。支給したゼニを行政がみんな巻き上げてしまうことをオレは肯定する。せっかくもらった保護費をギャンブルに浪費するような馬鹿からはみんな巻き上げればいいのである。そんなクズ野郎どもにそもそも支給していることが間違いなのだ。
生活保護受給者の全氏名の公表と、誰にでもわかるように表示することの義務づけが生活保護制度の正しい理解に結びつくはずだ。差別や偏見はそれがごく少数だから発生するのである。こんなにたくさんいて、それが普通の存在であり、しかも国民の権利であるという意識が浸透すれば自然に状況は変わるだろう。
このまま生活保護受給者が増加していけばいずれ制度は破綻する。現行制度では一人あたりに支給する金額は多すぎる。せめて最低賃金よりも下に設定すべきである。そうでないと「働いた方が損」と思われるからだ。
高収入を得ていたのに母親に生活保護を受給させていたお笑い芸人はもらった分を返納するという。後からゼニが発見されれば返すというのは大原則である。隠し財産を申告せずに生活保護を受給した場合、その財産を全て没収するという仕組みにすればいい。
もっともオレが究極の解決法と考えているのは、現行の制度をすべて廃止して、生活保護受給者を全員施設に入れてしまうというやり方である。衣食住だけは保証されているという施設を建設して、生活保護受給を希望する者はそこに入所してもらう用にすればいい。現金支給をすべて停止するのである。ただそこには塾のような教育機関を併設するのだ。生活保護受給者の子もまた生活保護受給者になることが多いという。親が働いている姿を見てない子どもは働くという意識を持ちにくいらしい。その再生産を防ぐのは教育しかない。施設に入れば子どもの教育だけは保証され、一流の進学塾に行ってるのと同じかそれ以上のメリットがあるということになれば、世間の目も変わるだろう。
それだけの人数を収容する施設を建設するのが困難ならば、いっそ地域を指定してしまえばいいのである。生活保護指定自治体というものを造ってみんなそこに済んでもらうのだ。大阪ならば西成区に全部集まってもらえばいいのである。どうせ働いていないのだから通勤などの心配もない。大阪市の生活保護受給は西成区だけ受け付けますということにして、他の区では原則廃止にしてしまうのである。そうすると余計な業務が減ってかなり行政側も楽になるはずだ。
東京都のような物価の高い、家賃の高いところで生活保護を受けさせるよりも田舎で生活させた方がコストはかからない。居住の自由なんかは認めずに「申請するならここに住んで下さい」と自治体ごとに受け入れ枠を設定すればいい。通勤に時間のかかるへんぴな場所にある公営住宅は空き家だらけなんだが、それらはどんどん有効利用すればいいのである。
使えるゼニは有限である。その有限のゼニでどれだけ多くの人を支援できるか。それを考えた場合、生活保護費として支給したゼニがパチンコ代に浪費されてしまう現行制度の欠陥は明らかであり、なんとかしてその浪費を防がないといけないのである。オレが西成区の生活保護を監督する立場ならばパチンコ屋に行った者は全員支給打ち切りだ。そんなことに浪費させるために制度が存在するのではないからだ。
あと外国人への生活保護は打ち切るべきである。生活保護受給目的で入国する中国人とかに甘い審査でどんどん支給してるのはむちゃくちゃである。どれだけ日本は舐められてるのかと言いたいのである。そんな連中は貨物船のコンテナに詰め込んでみんな強制送還してしまえ。外国人で支給されるものはたとえば10年間働いて税金を納めた実績のある者に限るなどの対応をすべきである。政治難民などでない限り、日本で生活していけないのなら基本的に帰国させるべきだろう。
パチンコのようなギャンブルをしたいのなら自分で働いたゼニですべきである。「パチンコ禁止」というおふれを出して、従わない者はどんどん支給停止してホームレスに戻ってもらえばいいのである。甘えるにもほどがある。まっとうな納税者たちのおかげで暮らしていけるのに、酒やギャンブルや覚醒剤にそのゼニを使うようなありがたみを理解しない連中には重いペナルティを課すべきだ。生活保護は国民の権利である。しかし、パチンコをしてそのゼニを浪費することは断じて権利などではない。もっとも国会議員の多くがパチンコ屋の業界団体から政治献金をもらってその利益を擁護しているわけである。実に恥ずかしい話である。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月26日(土) |
甲子園に集え!暗黒戦士たち |
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巨人軍のV9を支えたメンバーはV9戦士と呼ばれた。オレが記憶している巨人軍のメンバーというのは確かこんな感じだったと思う。
1番センター柴田 2番セカンド土井 3番サード長嶋 4番ファースト王 5番ライト末次 6番レフト高田 7番ショート黒江 8番キャッチャー森 9番ピッチャー堀内
ちゃんと調べずに記憶だけを元に書いたので多少違ってるかも知れないが、少なくともオレがV9戦士として思い浮かべるのはこのようなメンバーだ。
その輝かしいV9戦士とは対極の存在として、阪神タイガースの長期低迷期、俗に言う「暗黒時代」を支えたメンバーのことをオレは「暗黒戦士たち」と勝手に命名している。1985年に優勝したわずか2年後の1987年に6位になり、それから2001年まで続いた15年ほどの日々のことである。この間の監督と順位を列挙するとこうなる。
1987吉田 義男 6位 1988村山 実 6位 1989村山 実 5位 1990中村 勝広 6位 1991中村 勝広 6位 1992中村 勝広 2位 1993中村 勝広 4位 1994中村 勝広 4位 1995中村 勝広 6位 1996藤田 平 6位 1997吉田 義男 5位 1998吉田 義男 6位 1999野村 克也 6位 2000野村 克也 6位 2001野村 克也 6位
この時期の阪神にはエースと4番がいなかった。一年間ローテーションを守って負け続けた投手はいる。藪恵壹だ。いいピッチングをしても味方が点をとってくれない。そのうちに一発を打たれてしまう。年に一度だけ完封するがそれ以外は負けまくる猪俣隆というナックルを投げる投手もいた。今は寿司職人をしているらしい。まともな4番バッターもいなかった。その代わりに2人で毎試合三振の山を築いた新庄、桧山のコンビがいた。毎年やってくる外人はいつもハズレだった。他球団のお古をもらってもそれもハズレだった。山田勝彦という12球団最悪の捕手が居た。オレが忘れられないシーンがある。盗塁したランナーが転んだ時に、ついつい力が入りすぎた山田は送球を大暴投してセンターに投げてしまった。さすがにこんなヘタクソはどこにもいないよとオレは悲しくなったのである。
星野監督が就任して2003年にリーグ優勝。2005年には岡田監督でリーグ優勝した。その時期に阪神ファンになった人たちは「強い阪神」の姿しか知らない。しかしオレにとっての阪神はやはりあの暗黒時代の阪神なのである。
その暗黒時代を支えたメンバーが、今コーチとして続々阪神に集結してきたのだ。なんということだ。しかも監督も和田豊である。暗黒時代の唯一の希望は「もしかしたら和田が首位打者をとれるか?」というものだった。阪神の安打製造器として、和田豊は1・2塁間をゴロで抜く渋いヒットを量産した。まともな4番のいなかった阪神ではその出塁はほとんど得点には結びつかなかったが、それでも阪神ファンは打撃ベストテンに阪神の選手の中で唯一名前の登場する和田をとても期待していたのである。
投手コーチ 藪恵壹、守備走塁総合コーチ 山脇光治、内野守備走塁コーチ 久慈照嘉、外野守備走塁コーチ 78 関川浩一。暗黒時代の懐かしい選手たちだ。やい関川、なんでおまえは阪神にいたときは全然活躍しなかったくせに中日に行ったとたんに優勝に貢献したんだ。久慈も全然打てなかったなあ。確かに守備は良かったがそれにしても打てなかった。いちばんまともに打ったのは新人王をとった年だけだったような気がする。
久慈コーチは今3塁コーチを務めている。そのせいか今季は「本塁憤死」という場面が多い。外野手の肩と走者の足とを考えて瞬時に判断を下さないといけないわけで3塁コーチというのはなかなかの重責である。しかし、久慈コーチの判断は悪すぎるのである。貴重なランナーが本塁で刺されると悲しくなる。金本のような守れない走れない投げられないと3拍子そろった自軍の選手を基準に考えてはダメである。他球団の外野手はみんなまともなのである。
いつまでも引退できないベテランのせいで若手の出場機会がない。ベテランを代打に送って、仮に出塁できたとしても代走を出さないといけないのである。ベンチ入りできる選手には限りがあるわけで、代走要員とセットにして選手を無駄に使うことになる。だったら最初から若手に出場機会を与えた方がいい。桧山のセカンドゴロはもう見たくないのである。オレの脳裏には2003年の日本シリーズで、ソフトバンク和田毅の立ち上がりのピンチを一瞬にしてゲッツーで救った桧山のセカンドゴロが鮮やかに蘇るのだ。
今の阪神は第二期暗黒時代である。コーチとして、監督として復帰した暗黒戦士たちがこれから阪神をしばらく低迷させるだろう。今の阪神にはエースも4番もいない。今いるのは今ひとつ何かが足りずにエースになれなかった投手たちと、元4番の栄光をいつまでも忘れられない過去の大打者である。打てなくなったのにいつまでも4番だった掛布や岡田を思い出すのである。今年の阪神はたぶんDeNAと最下位争いをすることになるだろう。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月25日(金) |
東京湾はペンギン天国だ |
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西原理恵子のエッセイの中で、高知には昔、港の近くに野良ペンギンがいたという話を読んだことがある。遠洋漁業の漁師が捕まえて、家で飼っていたもののもてあまして放したのが野生化したということだった。昭和30年代ならばそんなこともあったのかも知れないが、今なら大ニュースになるだろう。
ただ、ここからわかるのは日本の気候風土でペンギンが生息できるということである。だから葛西臨海水族園から逃亡したペンギンは80日あまりを逃げ続けたのである。東京湾は小魚も多く、逃亡ペンギンにとって楽園だったかも知れないのだ。読売新聞の記事を引用しよう。
ペンギン保護、サラリーマンのような習性を利用 逃亡生活はあっけなく終了――。東京都江戸川区の都立葛西臨海水族園から今年3月に逃げ出したフンボルトペンギンが24日、同園から北東9キロの江戸川付近で保護された。 東京湾で80日余りにわたって自由を謳歌(おうか)していたはずのペンギンが、なぜあっさり捕まったのか。識者は、フンボルトペンギンの「習性」がカギと指摘する。 午後10時30分過ぎに同園が開いた記者会見では、冒頭に保護された脱走ペンギンが公開された。オリに入れられておびえた様子だったが、ケガなどはないという。 同園によると、この日昼前に江戸川の行徳橋周辺で目撃情報が複数寄せられ、職員2人が現場に急行。午後4時20分頃、河川敷で休んでいるところを近づいたが、気付いたペンギンは川の中に姿を消した。しかし、約1時間後に反対岸に上がったところを、今度はゆっくり距離を詰め、最後は素手で取り押さえた。ペンギンは無抵抗だったという。 逃走したペンギンはこれまで、江戸川から東京湾・晴海付近など広い範囲で目撃されており、湾内を自由に行き来していたという。ただ時速30キロで泳ぐペンギンを海中で捕獲するのは困難とみられていた。 研究者らでつくる「ペンギン会議」(千葉県船橋市)の上田一生研究員によると、フンボルトペンギンは早朝、海に出て魚を取り、日没後に陸上のねぐらに戻るという規則正しい「サラリーマンのような生活」が特徴。こうした習性が今回の捕獲劇につながったとみられる。 東京湾はエサとなる小魚も多く、天敵のサメやアザラシなどもいないが、湾内は船の往来も多く「スクリューに巻き込まれてケガをする恐れもある」。陸では野良猫に襲われる可能性もあり、上田さんは「東京でペンギンが一人ぼっちで生き延びるのには危険が多すぎる。保護されて良かったのでは」としている。 (2012年5月25日11時22分 読売新聞)
記事にあるようにペンギンのねぐらは陸上だったということである。それなら誰かに発見されていてもおかしくない。80日間以上もの間、見つからずに身を隠すことのできるねぐらがあったということにオレは驚くのである。
もちろん、多くの目撃情報が相次いだわけで、だから今回の捕獲に至ったわけだが、水中を時速30キロで泳いでる時は捕獲困難なわけで、それで陸地にいるところを捕まえることになったのである。
外国から持ち込まれた多くの動物が野生化している。ペットとして飼っていたのをもてあまして捨てるケースもあるだろうし、悪意をもって野に放つ人もいるだろう。ペンギンが日本で生存することが可能なこともわかったわけで、もしもこれが目撃者の多い東京湾ではなくてもっとへんぴな島ならば発見されず、繁殖にいたっていたかも知れない。
過去に日本にて滅びてしまった動物は多い。ニホンカワウソは絶滅したと言われる。しかし私の母は「子どもの頃は近所の川にたくさんカワウソがいた」と語っている。護岸で海や川がどんどん固められてしまうのでそうした動物は巣を作れなくなってしまったのである。その一方で外来種はこれからもどんどん入ってくるだろう。もしもペンギンが日本に住み着いて野生化したときに、それを駆除しようとするのか保護するのか。日本人はなかなか「外来種はみんな殺す」という結論は出せないのである。ニュージーランドの自然保護は、外来種を根絶やしにして固有種を守ることだった。日本は今後どんな方向を目指すのか。トキの孵化がニュースになってる中でオレは今回のペンギン騒動を複雑な気持ちで見ていたのだった。。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月24日(木) |
スカイツリー駅なんていやだぜ! |
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東武伊勢崎線の「業平橋」駅が、「とうきょうスカイツリー」駅に改名した。古典文学にちなんだ由緒ある地名をどうして捨てないといけなかったのか。伊勢物語の「東下り」の段では、在原業平たちの一行が隅田川で渡し船に乗る場面がある。目の前にいる白い鳥の名前を知りたくて、船頭に訊ねると、船頭は「都から来たのに、都鳥も知らないのか」とぶっきらぼうに答える。(この「都鳥」というのはユリカモメのことらしい。)そこで業平はこんな歌を詠む。
名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと
都という名を持っているのならば、さあ、尋ねよう。都鳥よ。 私が恋しく思ってる人は(都で)無事に暮らしているのかどうか。
その和歌を聞いて船の中の人はみんな涙を流すのである。そして業平が隅田川を渡ったあたりとされる場所には「言問橋」という橋がかかっているのである。そんな由緒ある場所がこの付近なのだ。
だからこそオレは「業平橋」という駅名を残して欲しかったのである。それが「スカイツリー駅」にされてしまうことで、歴史の大切な遺産がそのまま忘れ去られてしまうような気がしてならないのだ。なぜ「業平橋」のままではいけなかったのか。スカイツリーの最寄り駅は「業平橋」でもよかったじゃないか。
オレは「地名」というのは簡単に変えるべきではないといつも思うのである。その地名にはさまざまな歴史にまつわる由緒があるはずだ。それを現代風にどこにでもあるありふれた名前にしてしまうことで個性も失われてしまい、もちろん歴史も忘れ去られてしまうのである。
最近の若者は古典文学なんかまず読まない。ラノベか漫画ばかり読んでいる。「伊勢物語」なんてもちろん読まないし、在原業平と言われても「なにそれ? ざいげんぎょうへい?」という調子で満足に名前も読めないのである。実に嘆かわしいが本当のことである。そういう時代にオレが「由緒ある駅名を守れ!」と主張しても笑われるだけかも知れない。しかし、オレはこの「業平橋」という駅名が消えることが本当に残念なのであった。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月23日(水) |
バッテリの捨て方教えて下さい |
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5年近く使用しているノートパソコンのバッテリが完全死した。モバイルできないのでやむなく、このノートを購入したパソコン工房でバッテリを注文して7980円で入手したのだが、そこで取り外したこの古い方のバッテリの処遇に困っている。
店で「古い方のバッテリは引き取ってもらえるのですか?」と聞いたところ、「うちではそういうのはやってません」という答えが返ってきた。そういうわけでこのバッテリの処分方法は自分で考えないといけないのである。もちろんどこかにのゴミ箱に捨ててしまえばそれまでである。小さいのでどこにでも捨てられる。しかし、ずっしりと重いのだ。
この重たいバッテリの中には、きっと貴重なレアメタル(リチウムとかいろいろ)が詰まってるのだろう。それを無造作に捨ててしまうならば、それは貴重な金属資源の浪費である。だからどこかでこの中味は活用してほしいのである。
いらない電池の回収ボックスがあるのを見たことがある。そこに入れればいいのだろうか。ちょっとこのバッテリはその電池の範疇には入らないような気がする。回収している側も想定しているのは、単3とか単2とかの電池だろう。そうなるとそこに捨てるわけにもいかないのである。
他の方はどうしてるのだろうか。日本中に無数にノートパソコンがあって、使ってるといつのまにかバッテリが死ぬわけで、その死亡したバッテリはその後どうなってるのだろうか。いや、ノートパソコンに限らず携帯電話とかにもリチウム電池は使われているわけで、その電池はその後いったいどんな経過をたどるのだろうか。ちゃんと回収システムが確立してるのだろうか。
そんなことを思いつつ、オレはこのバッテリを捨てることもできずに悩んでいるのである。そこらに捨てるということはオレの良心が許さない。かといってもらってくれる人があるのかもわからず、またもしかしたら回収は有料なのかも知れず、そうなるとなんて面倒なシロモノなんだと腹が立ってしまうのである。そして販売してる店が「うちではそういうのをやっていませんから」と答えるのも「なんだかな〜」と思うのである。
哀れなこのバッテリに、その生を無駄にしないような素敵な行き場はあるのだろうか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月22日(火) |
祝・京都大学連敗脱出 |
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関西の大学野球連盟の流れはかなり複雑だ。東京に「東京六大学野球」があるように、かつては関西にも「関西六大学」というものが存在していた。東京六大学は参加校が固定されていて、早稲田、慶応、明治、法政、立教、東京と不動のメンバーである。関西六大学野球はそうではなくて、その下に近畿、阪神、京滋の3リーグを抱えていて入れ替え戦制度が存在していたのだ。
もちろん東京六大学で「早慶戦」があるように、関西六大学野球にも「関関戦」「同立戦」という看板カードらしきものが存在してそれなりに盛り上がっていたし、関西大学のエースだった村山実、山口高志というようにプロ野球で活躍した選手もいたのである。しかし入れ替え戦の制度は伝統校の凋落と新興勢力の台頭につながっていった。
もしも東京六大学に入れ替え戦の制度があれば、立教や東大はすぐに落ちてしまっただろう。関西六大学では伝統校の関関同立がそろわなくなってしまい、下位リーグに落ちたチームがなかなかはい上がって来れないということになったのである。もちろん伝統校の側はそうした状況に危機感を持ち、特に関西大学は「東京六大学みたいにメンバー固定」という形を希望していたと言われる。
1981年春のリーグで関西学院が復帰したとき、関西六大学になんと13年ぶりに関関同立が揃った。なんと13年間にも渡って常にどこかが欠けていたのである。ところがその秋には立命館大学が降格することとなった。せっかく揃ったのに一年もたなかったのだ。ここでなんと関西六大学リーグは入れ替え戦の中止を発表したのだ。つまり、せっかく揃った関関同立メンバーを崩したくなかったのである。もちろん下位リーグである近畿、阪神、京滋の3リーグは猛反対である。結果としてリーグは分裂し、「関西六大学」ではなくて「関西学生野球」という名称で6大学固定の形で新リーグはスタートしたのだった。
さてその6校だが、関関同立以外に2校必要である。実力を考えればやはりプロ野球選手を多く輩出している近畿大学というところだが、残るあと1校に選ばれたのはなんと京都大学だった。このあたり、東京六大学を意識していたという気がする。東京六大学に東大というお荷物チームがあるように、関西六大学にも京都大学を入れておけば、残りの5チームは確実に勝てるという算段だったのか、それはわからない。当時京都大学のアメリカンフットボールはものすごく強かったことを思えば、もしかしたらこれを機に野球も強くなるのではという期待もあったのかも知れない。
しかし、京都大学野球部は弱かった。最下位が指定席だったというだけではなくて、とにかく勝てなかったのである。2009年春のシーズンから続いた連敗もついに60を数えてしまった。部員たちは一度も勝たないままに卒業していくのである。その京都大学が奇跡的に連敗から脱出したのである。これはとっても目出度いことである。日刊スポーツの記事を引用しよう。
京大60で連敗ストップ/関西学生 <関西学生野球:京大1−0関学大>◇第7週2日目◇21日◇わかさスタジアム京都 2回戦1試合を行い、京大が関学大に1−0で雪辱、2009年春から続いていたリーグ連敗記録を60(1分けを挟む)で止めた。関学大からの白星は02年春以来。 京大は9回1死後、酒井の左中間三塁打と坂の左前適時打で決勝の1点を挙げ、先発田中が5安打に完封した。 京大は5日の立命大戦で57連敗となり、自らが1991年秋から94年春につくったリーグ連敗記録を更新していた。 [2012年5月21日21時40分] この「連敗ストップ」で、明日からどんどん勝っていけるのかというと、全然そんな気はしないのである。なんだか関西学院がお情けでくれたような1勝なんだが、次の試合ではもう勝たせてくれないだろう。「連敗ストップ」ではなくて、新たな連敗のはじまりをオレは予感したのだった。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月21日(月) |
果たして15%節電は可能か? |
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去年の夏、電力需給が逼迫しているということでけっこう節電を心がけた記憶がある。それでも昨年の夏はまだ原発も動いていたし、なんとか関西電力は夏を乗り切ることができたわけだが、今年は管内のすべての原発が停止することで、電力各社の中で原発依存度のもっとも高かった関西電力はかなり苦境に立たされることとなる。
それで15%の節電要請ということになったわけだが、どちらかというと自分勝手な人が多い関西人はその要請に耐えられるのだろうか。
大阪の夏は暑い。鹿児島と大阪は同じ暑さと言われるが、とにかく暑い。オレは毎年夏に出張で東京に出かけているのだが、大阪とくらべれば首都圏の暑さなんて屁のようなものである。海浜幕張で海からの風に吹かれながら歩道橋を歩いたときに「夏でもこんなに涼しいなんて天国だな」と思ったことがある。ところが大阪に帰ってくるともうダメだ。新幹線が新大阪に着き、ホームに降り立ったとたんに「おっと、ここはサウナか?」という感じの熱気が押し寄せてくるのである。夏は冷房無しでは絶対に居住できない土地、それが大阪なのだ。
その大阪で、15%の節電なんて無茶である。とうてい達成不能な目標のように思えるのだ。昨年もかなり節電していたわけで、その上にさらに15%なんて狂気の沙汰である。オレは敢えて断言したい。「そんなこと無理だ」と。
だからオレは大飯原発の運転再開容認派なのである。しかしそれは「夏期のみ」であり、電力が足りるようになれば速やかに停止することを前提とした運転再開である。ところが関西電力側の考える「運転再開」というのは、一度再開すればもう止める気はないという意味の「運転再開」なのである。おそらく運転再開に反対している方々の中には、その意図を看破して反対している方もいるはずだ。
オレはいきなりの15%削減が無理だと思うから、今年に限って大飯原発の復活を認めた上で早期の多奈川火力の運転再開や、新規の石炭火力、ガスタービン発電などの設置を急ぐべきだと主張しているのである。それなのに関西電力は新規の火力発電所を造る気はなさそうだ。だったら遊休地を抱えた新日鐵などの重厚長大企業が、海岸部の土地を使ってガスタービンや石炭の火力発電所を造ればいいのである。神戸製鋼の火力発電所などは今は多くの収益を稼ぎ出すドル箱になってるじゃないか。今こそ発電事業に参入するチャンスなのだ。
多奈川火力を全く使う気がないのならば、その敷地にガスや石炭の火力発電所を設置すればいいじゃないか・オレが不思議で仕方ないのは、3.11以降に日本のどこかで火力発電所を新設する計画が一つも発表されないことである。電力会社の幹部どもはみんな「いずれすべての原発は再開可能」と考えているのだろう。甘すぎるのだ。
節電のために電車の冷房が止められたらどうなるのか。オレは15%という不可能な目標の結果もたらされる事態を想像して暗澹たる気持ちになるのであった。もしもオレの家の地域が「計画停電」なんてことになればどうすればいいのか。冷凍庫に蓄えられたアイスがみんな溶けてしまうなんてことになればその損害は甚大である。
原発廃止を叫ぶ方々もここは冷静になって、まず関西電力に対して「原発以外の発電所設置の推進」を要求し、段階的原発廃止という道順を示してやればどうなのかと思うのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
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オレはけっこう真夜中にパソコンを使う。みんなが寝静まった深夜にパソコンを使用していることが多いのである。そんな時にマウスを使ってるとカチカチと音がする。もちろんそんな小さな音など気にしなくてもいいのだが、世の中にはその音が気になる人もいるわけで、それでたまに「静かなマウスはないか?」などとマウス収集家の私は質問されたりするのである。昼間のオフィスではほとんど誰も気にしないマウスのクリック音でも、真夜中の部屋ではない方がいいのである。
日本橋を歩くと、サンワサプライの「静音マウス」と表示されたシンプルな白いマウスが売られている。ただの光学式のマウスで、なんのへんてつもないものだが値段もそれなりに安い。1000円程度で購入可能である。しかし、そんなものは今のユーザーは買わないだろう。多機能、高性能が求められているからである。今のマウスは進化の果てにどんどんボタンが増えて意味不明なメカになってしまっているのだ。たとえばこんなぶさいくなマウス、オレは絶対に使わないし買わないけど、ゲーマーたちには必須なのである。マウスもここまで進化してしまったのである。オレは店頭でこのマウスを見たときに「なんなんだこれは!」と驚愕したのである。
Cyborg M.M.O.7 Gaming Mouse 日本語版 (MC-MMO7)
こんな意味不明の変態マウスではなくて、オレにとって必要な最低限の機能となると、やはり5ボタンでないといけないということになる。マウス側面の「進む・戻る」のボタンがないとインターネットするときに困るのだ。オレが「静音」という機能を重視して買うとすればこんなマウスになるだろう。
SIS 有線サイレントマウス「静」 SEI-101J/DG
ただ、世の中には「今時ケーブルでつながってるマウスなんてばかげてるよ!」「オレのマウスに自由を与えてくれ、線で縛られてるのはいやなんだ!」というワイヤレス派の方も多いのである。もちろんワイヤレスの場合は中に電池があるので、オレのようなヘビーユーザーは「電池が切れる」という事態を常に想定しなければならず、またマウス自体の重量増で手が疲れるということを嫌うということもあって、ワイヤレスマウスをメインで使ったことはない。だから同じ静音マウスでもこちらは考慮しなかった。
SIS 無線サイレントマウス「静」ダークグレーモデル JNL-202J/DG
アマゾンには他にも静音マウスというカテゴリで多数のマウスが売られている。だからいろいろと探すことが可能だ。
静かなマウスでみんなが寝静まった夜中にこっそりと遊びたいという方々は、こうした商品はなかなかいいかも知れないと思ったのである。
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2012年05月19日(土) |
詐欺芸人はテレビから追放しろ |
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生活保護費の不正受給が問題になっている。お笑い芸人で年間に5000万円の収入がありながら母親に生活保護費を不正に受給させていたならそれは実に悪質で、詐欺罪で告発されて逮捕されるべきだとオレは思うのである。現在はもらっていないにしても7、8年にわたって受給していたことは事実であり、その金額をすべて弁済したのなら執行猶予など付けてやってもいいが、返さないのなら即座にこのクソ野郎を収監せよ。そうすることが、日本中に多数存在する不正受給をしているクソどもへの無言の圧力となるのだ。たかだか1000万ほどの不正受給分の返還だけでは甘いともオレは思うのである。全財産を没収して、それを他の受給者へ支払う原資にすればいいだろう。
産経新聞の記事を引用しよう。
よしもと「現在受給せず」河本親族生保受給問題 2012.5.17 09:53 [芸能人の不祥事] 吉本興業は16日、自社のホームページに「河本準一に関する報道について」と題して、週刊誌やネットなどで報じられている、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ、次長課長の河本準一(37)の親族の生活保護費受給について見解を発表した。(サンケイスポーツ) それによると、生活保護費の受給については河本が無名の時代に始まったもので、現在は受給はしていないと明記。その上で「本件は個人の重大なプライバシー上の問題で、人権に配慮した対応を望む」としている。 一連の報道では、河本に高額の収入がありながら親族が生活保護を受けていたのは「不正受給ではないか」と指摘。自民党の世耕弘成(49)、片山さつき(53)両参院議員がブログなどで批判している。
オレはいつも犯罪者に人権は不要だと主張している。河本準一は「詐欺」という行為を行っていた犯罪者であり、その犯罪事実が報道されるのはプライバシーの侵害でもなんでもない。しかも吉本興業はこの一件に関して、当初は「事実無根」と否定していたわけで、国会議員が調査に乗り出して慌てて「現在は」受給していないと取り繕ったわけで、実に恥ずかしい対応である。島田紳助を切ったように、河本準一も即座にすべての番組から降ろし、それで無収入になっても生活保護の再申請は決して認めるなとオレは言いたいのである。
無名時代にいくら売れない芸人であるからといって、自分の母親を扶養せずに生活保護を受給させていたというのは人の道に反することである。まっとうに働いて収入を得られる人間でありながら親を扶養するという義務を果たさず、母親に公的扶助を受けさせていたというのは人間として恥ずかしいことであり、そのようなクソ野郎がテレビに出ていることをオレは断じて許せない。まず母親の生活を支えるのが人間としてすべきことだったのではないか。
自分が扶養可能でありながらそうではないように虚偽の申請を行って保護費受給に成功し、一度もらえるようになったら「もらえるもんはもろといたらええねん」と開き直って受給し続けたその悪質さは断じて許してはならない。
日本中に無数に存在する生活保護費の不正受給者、もらった保護費をパチンコやギャンブルや風俗店に浪費するクソ野郎ども、家賃分を受給しながら家賃を滞納してギャンブルや酒に使い込むカスどもを厳しく取り締まり、どんどん支給を停止することが必要である。ただのナマケモノにまで支給の範囲を広げてしまった愚を改め、真に必要な人にだけ支援する制度に生まれ変わらせないといけないのである。一罰百戒である。ここで河本準一を逮捕することがどれほど大きな抑止力になるか、その意味で告発の声を上げた片山議員をオレは応援したい。
片山さつき議員のブログ記事←コメント欄にいる不正受給擁護連中には笑います。
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2012年05月18日(金) |
ひき逃げ犯を追跡したお手柄だぜ! |
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街角でひき逃げを目撃したらどうするか。普通の方は逃げた車の特徴を警察に通報するくらいで、自分がわざわざ追跡しようとは思わないだろう。逃げた車を追跡し、高速道路に逃げたのをそのまま自分も追いかけて、追いついて進路をふさいで捕まえたお手柄の人がいたのである。朝日新聞の記事を引用しよう。
ひき逃げの車10キロ追跡、容疑の男取り押さえる 熊本 熊本市東区で17日、自転車と乗用車が衝突する事故があった。乗用車は走り去ったが、目撃した30代男性が車で追跡し、約10キロ離れた隣町で取り押さえた。熊本東署は「おかげで逮捕に至った」と感謝している。 同署の発表によると、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、熊本県宇城(うき)市不知火町亀松、無職那須翔太容疑者(20)を駆け付けた署員が逮捕した。17日午前6時半ごろ、熊本市東区小峯2丁目の交差点で対向車線を走る自転車の男性公務員(51)と衝突し、手などにけがを負わせ逃げた疑い。 那須容疑者は事故後、現場から走り去り九州自動車道へ。目撃した男性が110番通報して追跡。約10キロ先の御船インターチェンジ出口で那須容疑者が通行料を払っている間に、ETC専用レーンから先回りし、乗用車で進路をふさいで取り押さえたという。那須容疑者は「怖くなって逃げた」と容疑を認めている。
さて、このひき逃げ犯は自分が追われているという自覚はあったのだろうか。パトカーがサイレンを鳴らして追ってるのではないわけで、もしかしたら追われてることに気がつかなかったのかも知れない。それは料金所でゆっくりとゼニを払ってることからもわかる。もしも「逃亡」の意志があれば料金を払わずに逃走しただろう。
つまりこのひき逃げ男は、その事故現場をすみやかに離れて、高速道路で少し移動するくらい逃げ切ればもう大丈夫と考えていたのである。まさか一市民が自分を追跡してるなんて思いもよらなかっただろう。
クルマで進路をふさいで・・・なんてなかなかできないものである。少なくともオレはできない。逃亡する馬鹿にぶち当てられたくはないからである。まともに賠償してもらえそうな相手ではないのである。それだけにこの追跡の勇気は立派である。
果敢な追跡は迅速な犯人逮捕に結びついた。熊本県警が感謝状を出して表彰するのは当然のことだと思うが、高速道路に入ってまで追跡したこの功績を称えて、このお手柄の方に「一年間高速道路無料通行」などの栄誉をプレゼントすればいいかと思うのである。その前にこの追跡時の通行料金、まさか請求なんてしていないだろうな? 勝手にカード会社が請求してくるから先に手を回してストップさせるのが礼儀というものである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月17日(木) |
教師は万引きしたらクビだと思う |
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オレは「万引き」という言葉が嫌いだ。なぜ「窃盗」と言わないのか。金額の大小にかかわらず、窃盗と呼ぶべきである。どんな安いモノでも盗めば窃盗だ。そしてまともな人間は決して窃盗などしないものである。雨が急に降ってきた時、コンビニの傘立てに傘を入れると高い確率で盗まれる。しかし、それも窃盗である。金額の多寡にかかわらず窃盗犯は刑罰を受けるべきであり、それが議員や公務員、警察官などであれば即座にクビにされてもおかしくないとオレは思っているのである。金額の多少は問題ではないのだ。犯罪行為自体が問題なのである。この世には決して犯罪をしてはならない職業があるのだ。だからこそ教師は「聖職者」なのである。
56歳の教師なら分別があって当然。766円の焼き豚を万引きするような人間には教師の資格はないし、退職金を払う理由もない。その教師がどんなに生徒に慕われていたとしても、教え方が上手であったとしても、決して万引きを正当化する理由にはならない。即座に懲戒免職にした大阪府教委の判断は正しいとオレは思うのである。
しかし、この恥知らずの女教師は府に取り消しを求めた。「たかが766円の万引きで退職金まで失うのは罰が重すぎる」と。そう、その重すぎる罰が教師という職業の掟なのだ。他の職業では許されるようなことであっても、教師には守るべきものが存在するのである。処分取り消しを求めた時点で、オレなら「恥知らず」ということでさらに追徴金を命じたいくらいである。
しかし、裁判所の方々は「たかが教師」「教師も万引きくらいする」という価値観をお持ちのようである。それゆえにこの恥知らずの要求を受け入れてしまったのである。オレは大阪府に納税する者として、このような万引き教師に退職金として公金が支出されることを断じて拒否する。
日刊スポーツの記事を引用しよう。
万引で免職 元教諭に府が1800万円支払 スーパーで計766円の食料品を万引し、窃盗容疑で現行犯逮捕されたとして、懲戒免職処分を受けた大阪府立高校の元教諭の女性が、処分は重すぎるとして府に取り消しを求めた訴訟で、府が処分を取り消し、退職金相当額の約1800万円を支払うことで、大阪高裁で和解することが16日、府教育委員会への取材で分かった。 女性は2008年10月、奈良県内のスーパーで焼き豚などを盗んだ疑いで現行犯逮捕された。不起訴処分になったが、府教委は09年1月、当時の懲戒処分基準に従って免職処分とした。 女性は10年11月に処分取り消しを求めて大阪地裁に提訴し、12年1月の地裁判決で「万引した金額に比べ、教員免許取り消しなど女性が受けた被害が大きい」として勝訴。府は控訴したが、大阪高裁が今月7日、処分取り消しと退職金相当額の支払いを柱とする和解案を提示していた。 府教委は16日に和解案を了承。担当者は取材に「控訴審でも敗訴の可能性が高く、和解案を受諾した」と話した。(共同) [2012年5月16日11時4分]
「たかが飲酒運転でクビにするな」 「たかが万引きでクビにするな」 「たかが入れ墨でクビにするな」
という具合で日本中で不良教師は幅を利かせているようである。どうやら大阪府の公立高校の先生方の誰もが、こんな情けないことを考えてるのかも知れない。たかが万引きでクビになどされない!・・・と。
ちなみに大阪地裁のぶっ飛んだ判決も一つ紹介しておく。裁判官にいかに常識がないかである。
小3男児の目に給食の牛乳瓶破片 大阪市、1200万で和解へ2012.5.9 11:00 大阪市の市立小学校で2008年、小3男児が給食時間中に牛乳瓶を割り、破片が右目に入り障害が残ったとして、男児と保護者が同市に約3687万円の損害賠償を求めた訴訟で、市は9日までに大阪地裁が示した1200万円を支払う和解案に応じる方針を決めた。 市教委によると、男児は教室で、両手に持った牛乳瓶2本を目の前でわざとぶつけて割った。当時、教室には教員はおらず、管理上の責任があるとして男児側が10年9月に提訴していた。 市教委は「教員が教室に誰もいなかったのは、やはり問題があった」としている。
牛乳瓶が割れるほどぶつけるなんてかなりの馬鹿である。オレが裁判官なら「あほか!」と却下するだろう。
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2012年05月16日(水) |
オレは土方歳三だ! |
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京都の清水寺の参道には土産物屋がたくさんあるのだが、その中には模造刀を売ってる店もある。あんなものいったい誰が買うのだろうかと思うのだが、外人が「サムライソードだ!」と気に入って買うのかも知れず、もっともホンモノの日本刀は銃刀法違反になるからおいそれとは売れないわけで、そういうわけで刃のない模造刀しか売れないわけだが、それを持って新撰組の気分になる馬鹿がいたのである。産経新聞の記事を引用しよう。
新選組に憧れて…模造刀所持容疑で元JR東職員を逮捕 2012.5.15 21:14 [事件・トラブル] 神奈川県警神奈川署は15日、駅で模造刀を持っていたとして、銃刀法違反の現行犯で横浜市鶴見区矢向、無職、大竹芳雄容疑者(53)を逮捕した。背中に大きく「誠」と書かれた水色の法被姿で刀を腰に差し、新選組の土方歳三になりきっていたという。 逮捕容疑は15日午後3時すぎ、横浜市神奈川区のJR京浜東北線東神奈川駅ホームで、模造刀(刃渡り約72センチ)を持っていたとしている。 同署によると、大竹容疑者は元JR東日本職員。ホームでたばこを吸い、大声で暴れるなどしていたために駅員が通報。酩酊状態で「土方歳三に憧れ、格好良いと思い持っていた」などと供述している。 模造刀は日帰りの旅行先だった京都で入手し、自宅に帰る途中だったという。
京都に行けば、模造刀だけではなくてこうした新撰組の水色の法被も売ってるし、その一式を買ってコスプレしたくなるヤツもいるだろう。しかしそれが53歳のオッサンならかなり痛いのである。
酔っぱらって模造刀を振り回して大声で叫んでいたこのオッサンには家族はいるのだろうか。ちゃんと正業についてるのだろうか。「元JR東職員」という肩書きだから今は無職なんだろうか。酔っぱらってこんなことするヤツはまっとうな会社ではなかなか雇えないのである。
土方歳三になりきっていたこの男、ホームでたばこを吸い・・・という部分が少し違和感が感じられるのである。新撰組の方々の活躍されていた幕末の頃はまだ喫煙の習慣はなかったと思うのだが。
変なコスプレに陶酔するよりも、もっとリアリズムを追求すべきである。水色の法被を着ただけで新撰組になれるわけではないのである。新撰組の精神を理解できないような馬鹿がカッコだけ真似て馬鹿なことをしていても、かえってカッコ悪いのである。いくら酔っ払っていたとはいえ、こんな情けないことで名前が出てしまうのは恥ずかしい限りである。世の中にはおかしな人がいるのだと改めて思ったのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月15日(火) |
入れ墨は個人の自由な表現です! |
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一目で馬鹿とわかるスタイルがある。ぺちゃんこのカバンに、靴のかかとを踏んづけてスリッパみたいにして履いていて、ズボンをずり下げてケツを半分見せるようにはいていて、変な髪型でいればその中学生や高校生は100%馬鹿である。これまでそういうスタイルの馬鹿の中にものすごく勉強のできる成績のいいヤツは見たことがない。なぜ自分の馬鹿を宣伝しながら歩くのかオレには理解不能なんだが、馬鹿というのはもしかしたら自分が馬鹿であることに誇りを持ってるかも知れないので、それで「ぼくは馬鹿です」というのを周囲にアピールしつつ振る舞うのだろう。本当にどうしようもない馬鹿である。
たいていのヤクザは見るからにヤクザらしいスタイルをしている。「私たちはカタギの人間じゃありませんぜ」というオーラを出してるのである。もちろんヤクザでも幹部の方はいかにもビジネスマンという雰囲気のインテリヤクザもいるわけだが、下っ端のチンピラはヤクザ臭がプンプンしていて、小指がなかったりするのである。そしてなぜかカラダに絵を入れてる方々が多いのである。「入れ墨」というのは日本社会では「ヤクザ」の方々のすることであり、まっとうな「カタギの衆」のすることではないのである。広末涼子の夫のキャンドル・ジュンも全身入れ墨ということだからオレの分類では「カタギの衆」ではないのである。
さて、「公務員」というのはいろんな職業の中でももっとも「カタギ」のイメージの強い職業である。逆にヤクザなイメージの強い職業といえば「政治家」「芸能人」「覚醒剤の売人」「売春婦」「ヒモ」などがあげられるだろう。安定した「カタギ」の仕事だからこそ結婚相手には公務員を希望する女性が多いわけで、オレのようにその身分や地位を捨てた人間は周囲から基本的に「アホ」と思われるのである。ところが大阪市役所というのはとても不思議な世界で、ヤクザでありながらカタギの世界にいられるというのか、カタギの衆でありながらヤクザのスタイルができるというのか、そういうことがまかり通っていたのである。読売新聞の記事を引用しよう。
入れ墨職員100人超?…配置に頭痛める大阪市 大阪市環境局が今年3月、同局の全職員約3200人に入れ墨の有無について調査したところ、約50人が「入れ墨をしている」と回答していたことがわかった。 同市では、橋下徹市長の指示で全職員に対する入れ墨の調査が進行中で、数はさらに増える見通しだ。市は人目に触れる場所に入れ墨のある職員を市民対応部署から外すなどの措置を検討しており、人事配置で苦慮する可能性もある。 市環境局は2010年5月に職務倫理に関する内規を施行、この中で「タトゥーまたはこれに類するものをしてはならない」と決めている。しかし、昨年、市民から「入れ墨をしたごみ収集職員がいる。問題ではないか」という意見が寄せられ、同局が今年2〜3月、内規が守られているかどうかを記名式で調査した。 職員に▽入れ墨の有無▽入れている体の部位――などを尋ねた。環境局は、入れ墨があると答えた職員には、可能な限り消すように指導したという。 一方で、全市職員調査のきっかけになったのは、2月、児童福祉施設の職員が子供に入れ墨を見せていたことが明るみに出たことだった。橋下市長は「公務員が遊び半分で入れ墨を入れるなんて何かが狂っている」と問題視、市長をトップとする服務規律刷新プロジェクトチームを発足させた。 5月1日、教職員など約8000人を除く全職員約3万人(環境局も含む)を対象にアンケートを始めた。 アンケート用紙は、「勤務中に入れ墨が市民の目に触れることになれば、市民が不安感や威圧感を持ち、市の信用を失墜させる」と説明。頭部や腕、足など人目に触れる可能性のある部分について、人体のイラストに図示する形で、大きさや入れた時期などを記名回答するよう求めている。背中など人目に触れない部分については任意回答とした。 全職員アンケートの回答期限は14日だが、市幹部は「全体では100人を超えるのではないか。こんなに多いとは思わなかった」と、その後の処置に頭を痛めている。 (2012年5月13日11時48分 読売新聞)
3200人中で自己申告者が50人ということは、最低でも1.6%の入れ墨率ということになる。日本人の入れ墨率が何%なのかを調べたデータはないと思うのでこれが高いのか低いのかの判断は難しいわけだが、少なくともかなりの高率であることは間違いないと思うのである。
さて、この入れ墨職員の問題だが、世間の人たちは「公務員なのにそんなヤクザなことをして!」と目くじらをたてるかも知れない。もちろん納税者としてその怒りは正当であり、オレも同じことを思うのである。しかし、こういう場合は発想の転換が必要である。
たとえば女子高生の援助交際を問題視する人たちは「学生の本分である学業を頑張らないといけない高校生がこんなことをして・・・」と嘆くわけだが、それは彼女らの属性を「女子高生」ととらえているからであり、もしも彼女たちを「売春婦」ととらえるならば、「売春婦なのに学校に通ってお勉強もしている」ということで、逆境にも負けずに向学心を失わない立派な方々ということになるのだ。
この入れ墨職員問題も同じことである。公務員なのに入れ墨をして・・・と思うからいけないのである。そっちを中心にしないで入れ墨を基本に考えればいいのだ。ヤクザの主なシノギというのは麻薬・覚醒剤の密売や、管理売春、賭博、インサイダー取引、みかじめ料などである。それらのシノギは日本の法律に触れるものばかりである。ところがまっとうに公務員として働くことをシノギにしているヤクザがいたとしたらどうか。なんと立派なヤクザさま!ということになるのだ。ヤクザなのに立派な公僕としてがんばっておられるということである。なんでみんなそんなに問題視するのか。暖かくそのヤクザたちを見守ってやろうじゃないか。えっ?何。ヤクザは公務員になるな? 誰だそんなことを言うのは。職業選択の自由は日本国憲法で保証されているじゃないか。入れ墨職員たちはみんなヤクザなのである。それがたまたま公務員であっただけのことである。公務員としてまっとうな仕事しているヤクザをクビにすることができるのだろうか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月14日(月) |
証拠の品を呑み込んだ盗撮男 |
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日本橋のアニメイトにいる54歳中年男というのはなかなか痛い存在なのである。しかしその目的が「盗撮」なら痛いのではなくてキモいのである。そんな行動をしたのが岬中学の先生である脇田学センセイであった。読売新聞の記事を引用しよう。
メモリーかみ砕き、飲み込んだ盗撮容疑の教諭 女性のスカートの中を盗撮しようとしたとして、大阪府警浪速署は13日、同府岬町立岬中学教諭・脇田学容疑者(54)(大阪府羽曳野市)を府迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで逮捕した。 発表では、脇田容疑者は5月12日午後5時5分頃、大阪市浪速区の書店で、20歳代の女性のスカート内に小型カメラを差し入れた疑い。「身に覚えがない」と否認している。 同署によると、店で不審な動きをしている脇田容疑者に店員が気付き110番。脇田容疑者は店員に声をかけられた直後、カメラの記録媒体とみられるものを口の中でかみ砕き、のみ込んだという。同署は証拠隠滅を図ったとみている。 (2012年5月13日22時47分 読売新聞)
この小型カメラというのは万年筆型だったと書いてある報道もあった。日本橋や秋葉原ではどう考えても盗撮用としか思えない超小型デジタルカメラやWEBカメラが売られている。もちろん通販でも買える。ネクタイピンに仕込んだり、万年筆に見せたり、サングラスに仕込んであったりとなかなかに工夫してあるのだ。楽天市場の通販で検索すればいくらでも売られているのがわかる。
さて、盗撮がバレた時の行動だが、盗撮したデータがどこかに残っていれば動かぬ証拠である。その証拠品であるマイクロSDカードをなんとこの脇田容疑者はかみ砕いて食べてしまったのである。どうやって調べればいいのか。そのメモリーカードが便になって排出されるのを待てばいいのか。想像するだけでも汚くていやになるような話である。
彼はなぜ呑み込んで証拠隠滅を狙ったのか。もしかしたら脇田容疑者の胃液は通常の人間よりかなり強力なもので、金属もじゃんじゃん溶かしてしまうので完全に消し去ることができるのかも知れない。
この脇田容疑者が「身に覚えがない!」と強力にシラを切っていたとしても、なぜそのときに超小型デジタルカメラを持っていたのか、そのことに関して合理的な説明はできないだろう。もう観念するしかないのである。きっと家宅捜索されれば大量のヤバい品が出てくるだろう。脇田容疑者の自宅のパソコンには大量の撮影画像が保存されているのかも知れない。それを発見されたらもう完全にアウトである。
この脇田先生、アマゾンでお名前を検索したらなんと本を出していた。中学校「人権総合学習」の授業プラン (総合的学習の開拓)という本の著者が、脇田学となっていたのだが同一人物なのだろうか。こんな立派なご著書のあるような方が情けない盗撮犯だとは思いたくないのである。同姓同名なのかご本人なのかオレはその謎を解き明かしたいのである。
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2012年05月13日(日) |
夏を乗り切れクールシェア! |
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大飯原発の再稼働の合意形成が困難で、この夏の電力需要に間に合わない公算が強まった。そうなるとどうやって電力不足を乗り切るかということなんだが、その方法は節電しかないわけで、そうなると具体策を検討するしかないのである。
オレが提唱する節電具体案は「クールシェア」である。冷気をみんなで分け合うから「クールシェア」なのだ。家族が一人ずつ部屋に分かれていてぞれぞれがエアコンを使うのは不経済である。みんなが一つの部屋に終結して一台だけエアコンをつけるようにするのがもっとも無駄がないのだ。これが家庭内クールシェアである。
家族の人数が多い場合は家庭内でクールシェアできるが、一人暮らしの場合はどうか。そのときは人が大勢いる場所で冷房のよく効いている場所に集まってもらえばいいのである。公共図書館は閲覧室の椅子を増やして、ヒマな人が長時間過ごせるようにすればいい。オレが近所の公共図書館で感じることは、いつも椅子が老人に占領されていてのんびりと座って本を読めないことである。せめてあと10席、20席椅子を置いてくれないものかといつも思うのだ。座る場所があればそれだけ利用者も増えるに決まっている。
本に興味のない人たちはどこに行けばいいのか。中にはパチンコ屋とかゲームセンターへ行く者もいるだろう。しかしその場合はゼニがあっというまに浪費されてしまうのである。ゼニを使わずにいかに涼を手に入れるか。そんな場所は大型商業施設しかないのである。
イオンモールなどの郊外型の大型商業施設が増えることに対してオレはどちらかというと反対の立場である。何もない田舎にそんなのが進出したことで駅前商店街はシャッター通りと化し、近隣の中小のスーパーはみんな閉店に追いこまれたのだ。イオンオールの進出は地域社会への理不尽な暴力のようなものだとオレは常々思っている。しかし、ゼニを使わない人たちがそこを埋め尽くすようなことになれば、イオンにとっては迷惑なことだと思うが、オレの狙いには叶うのである。冷房の効いた場所で涼む人たちでイオンモールが埋め尽くされれば、家庭のエアコンを稼働させずに済むのでかなりの節電効果が期待できるだろう。
以前にオレはテレビで草屋根の家を見てとても感動したのだが、屋根材を工夫すれば同じ効果を得ることが可能なのではないか。ある程度吸水性のある屋根材を開発し、蓄えた水をゆっくりと蒸散することで草屋根と同じ効果を出せないかと思うのである。そうすればエアコンを使わずに何度かの散水で十分に部屋を涼しくできるような気がする。こういう工夫ももっと研究されてほしいのである。
大阪の市バスや地下鉄は老人が敬老パスで無料となっている。基本的にバスや地下鉄は冷房がよく効いてるので、乗車してその中で過ごせば快適である。しかし、本来公共交通機関は移動の手段であり、そこで涼をとるためのものではないわけで、そういう利用者が増えれば本来の利用者がたいへん困るのである。無料ではないが大阪環状線などは一日中ぐるぐる回って過ごす老人がいると聞いたことがある。夏の猛暑の頃、京都で市バスに乗るとひんやりとしていてとても快適だったことを思い出す。無料ならばそこで涼をとることだけを目的にするヤツが増えるのはわからないこともない。オレの提唱する「クールシェア」にはこのような落とし穴ももちろん潜むわけで運用には注意が必要だ。
オレが恐れるのは過度の節電で熱中症の犠牲者が出ることである。日中に部屋でエアコンなしで過ごすことは大阪のような暑い都市ではきわめて危険な行為である。暑がりのオレは絶対に耐えられない。かといって電気代を浪費するのもシャクなのでオレはいつも冷房の効いた場所に出かけて過ごすのである。
今年の夏の節電スローガンは「みんなで分かち合うクールシェア!」で決まりだ。一人エアコンなどという贅沢で勿体ないことを絶対にしないこと。大規模商業施設には「クールシェア宣言」で人を呼びこんでもらえばいい。図書館は閲覧用の座席の増加を、そしてはやっていない場末の映画館(シネコン)は、老人の集まるような古い映画を500円くらいの超低料金で上映して席を埋めればいいのである。それでかなりの「シェア」が可能になるだろう。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月12日(土) |
中国なら死刑、日本なら無罪? |
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オレは麻薬や覚醒剤の密輸に関する罪はもっと刑罰を重くすべきだといつも思っている。その点では「死刑」の可能性もある中国を支持する立場だ。ところが最近の日本では「裁判員裁判」の導入で、「麻薬が入ってるとは知らなかった」「友人に頼まれただけで中味は知らない」などと臆面もなく主張して裁判員の市民をだまし通して無罪を手に入れるクソ野郎どもが増えている。このフランス人もそれを狙ってるのかも知れない。
スーツケースに覚醒剤3キロ 仏国籍の容疑者逮捕 愛知 中部空港署は11日、フランス国籍の自称郵便配達員フーシェ・ミュリエル・マリ・アルメル・モリセットゥ容疑者(55)を、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕したと発表した。名古屋税関中部空港支署も同日、関税法違反の疑いで名古屋地検に告発したと発表した。「スーツケースは友人からもらった。覚醒剤があるとは知らなかった」と容疑を否認しているという。 署と支署によると、フーシェ容疑者は4月19日、ベルギーから到着した中部空港で、覚醒剤約3.2キロ(末端価格約2億6千万円)を所持し、密輸入しようとした疑いがある。二層にしたスーツケースの側面に隠し持っていたという。検査時に動揺した様子だったといい、麻薬探知犬が反応した。 中部空港で摘発された覚醒剤の密輸事件では過去3番目に多い押収量で、スーツケースの側面を二層にする手口は初めて。
2億6000万円分の覚醒剤をどうやって素人が売りさばけるのか。それを引き取る組織が必ずどこかに存在するのだ。この容疑者がそのスーツケースを誰に渡す予定だったのか。その謝礼はいったいどれだけだったのか。この容疑者はたぶん口を割らないだろう。日本の刑罰なんか全然怖くないからである。
オレが考える落としどころというのはこういうパターンだ。組織を裏切ってすべてを白状すれば本人は国外追放の上放免、麻薬や覚醒剤は没収。ところが自白しなかったらその場合は1週間以内に死刑を執行すると迫るのである。もちろん組織を裏切った人間にはなんらかの報復が待ってるかも知れないが、その処刑を誰が行うのかはオレの知ったことじゃない。
日本国内で流通している大量の覚醒剤の供給源はいったいどこなんだろうか。北朝鮮から海上輸送で日本の暴力団関係者に流れるというルートがかつては一般的だったが最近はそのルートから検挙されたというニュースをあまりきかない。その一方でナイジェリア人が運び屋になっていたり、海外旅行の高齢者を運び屋に仕立てたりという形は増えている。どうせ見つからないだろうという安易な気持ちで運び屋を引き受ける馬鹿も大勢いるのかも知れない。
捕まるのはいつも末端の運び屋だけで、大がかりな流通組織が検挙されることはまずない。なぜ捜査は元締めには届かないのか。これだけ大量のブツがあるということは、それを買う大量の顧客を必要とする。その中には芸能人や政治家もいるかも知れない。ダイナシティの元社長もまだ覚醒剤をやめてないかも知れない。酒井法子も実は手が切れてないかも知れない。一度捕まった人間は「手を切ろう」とは思わずに「今度は絶対にバレないようにしよう」と思うのが普通である。まともな人間ならちゃんと反省するが、そもそもまともな人間は麻薬や覚醒剤にはは手を出さないわけで、まともじゃない連中は決して反省などしない。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月11日(金) |
原発やめるならゼニを出せ! |
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松井一郎大阪府知事は不思議な方だ。大飯原発の再稼働に反対しつつも、関西電力が電気料金を値上げすることにも反対している。これはとても矛盾することだ。なぜなら原発を再稼働するということは燃料コストを下げるということであり、再稼働させなかったらその分は火力で発電しないといけないためにそれだけ原油や石炭、天然ガスを消費することになり燃料コストが増大するわけで電力料金を上げないと収支が合わないのである。
電気料金というのは発電にかかったコストにマージンをのせて決定してよいということになっているので、発電コストが上がるならその分電気代に反映しても良いということになっている。だから原発を再稼働しないでその分を火力で賄うのなら電気代が高くなってもしかたがないのである。
オレは原発を将来には全廃すべきだと思っている。日本のような地震国はこのような施設を設置するには向いていない。それはもうはっきりしている。どうしても電力が足りずに再稼働させるにしても、いずれは停止させてもいいように日本の電力各社は急いで火力発電所を建設しないといけないのである。それなのにそうした動きは全くないのだ。なぜ電力各社は動かないのか。政治的な駆け引きの末に原発再稼働となることを見越しているからだ。もしも再稼働できなかった時はどうなるのか? ということはたぶん全く考えてないだろう。こんなに電力各社は国からの天下りを受け入れている。だから政府は我々電力会社の思惑にさからえないはずだ・・・などと官僚や政治家が自分たちの味方であるという前提で事態をとらえている。
関西電力は昨年の一年間で燃料費が5000億円ほど余分にかかったらしい。それだけ発電コストが上がったのに電気代を値上げしなくても大丈夫だったのだろうか。「これからは原発を使わずに安全に発電しますので、つきましては応分の負担増をお願いします」となぜ言わないのか。
ここで我々に求められるのは「たとえ電気代が大幅に上がることになっても真の安全を手にいれたい」という合意形成なのである。国民の多くが原発の完全廃止と電気料金の値上げを受け入れるならば、オレは原発の全面廃止に向かって舵を切ってもいいと思うのだ。しかし「電気代があがると困るから原発のままでいいよ」という意見が多数派を占めるのならば、原発は再稼働させないといけなくなる。「原発はいらないけど、電気代は安く」という主張は根本的に間違っているのである。
こんなことを書くと「もっと関西電力はコスト削減できる。いきなり値上げしないでまずは徹底した合理化を」という反論が返ってくるかも知れない。もちろん合理化やコスト削減、ファミリー企業との随意契約など見直すべきことはたくさんある。関西電力に天下ってる連中は全員クビを切るなどということは真っ先にやらないといけない。しかし、そんなことで浮いてくるゼニはしょせん知れているのだ。何千億というゼニをひねり出す方法は電気料金値上げしかないのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月10日(木) |
関空特急「はるか」があるじゃないか |
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朝日新聞にくだらない思いつきの記事が載っていた。四つ橋線を延伸して北は十三から新大阪、南は難波で南海に乗り入れて空港と連絡するのだという。難波なんていったいどこに線路を通すのかと笑ってしまったのだが、馬鹿げたことを考えるヤツがいるものである。そもそも相互乗り入れなんてことは後から思いつきでやれるものではなくて、計画時にちゃんと準備しているからできるのである。その馬鹿記事を引用しよう。
四つ橋線に私鉄乗り入れ案 大阪府市統合本部で議論へ 2012年5月8日
大阪府市統合本部のプロジェクトチーム(PT)は、市営地下鉄四つ橋線を活用し、関西空港と大阪キタ、新大阪を直結させる鉄道アクセス案の検討に入った。阪急電鉄の新線と四つ橋線、南海電鉄南海本線をそれぞれ接続し、市中心部から関空へ向かう利便性を向上させるのが狙いだ。 PT案は8日の府市統合本部の会議で提示される。市中心部と関空の新たなアクセスについては、国土交通省近畿運輸局がJRや南海の難波駅を経由し、JR新大阪駅と関空を結ぶ新線「なにわ筋線」の建設を有力な案として検討。しかし府と市の財政難もあって、計画は具体化していない。 これに対し、府市のPTは市内を南北に走る四つ橋線に着目。四つ橋線・西梅田駅より北については、阪急十三駅経由でJR新大阪駅まで結ぶ新線を検討。一方、四つ橋線のなんば駅と南海難波駅を直結し、南海線で関空まで接続する案をまとめた。
こんなものを新たに作らなくても、新大阪から関西空港に行くには関空特急「はるか」が走っている。それに乗ればいいじゃないか。南海の関空特急「ラピート」はあまり人気がないのだが、それを四つ橋線経由で新大阪に乗り入れたとしてもさほど乗客が増えるとは思わない。料金が高いことをみんなは知ってるからである。
関西空港に行く時に関西人の多く、特に大阪に住んでいる人は関空快速で行く。もともとJRや南海の運賃は在阪の他の私鉄に比べて割り高である。その高い料金+特急料金となるともったいないし、所要時間もさほど違わないということでみんな別料金のかからないJRの関空快速を選ぶのである。
関空特急「はるか」は関西空港と新大阪や京都を乗り換えなしで結んでいる便利な列車である。ところがいつも空いている。阪和線の百舌鳥駅の踏切で見かける「はるか」にはほとんど乗客は乗っていない。空気を運んでいるようなものである。もしも「はるか」がいつも超満員で、そのために増発しないといけないのにダイヤが過密で無理であるという状況ならば新線も必要だろう。しかし実際には今はかなり余裕がある状況なのだ。
巨額の投資をして新たな鉄道を造っても借金が残るだけだ。そんな無駄なゼニの使い方ではなくて、今あるものに手を加えていけばいいのである。ホームを長大化して列車の編制を長くすればより多くの乗客を運べる。なぜそういう方向に行かずに「まず新線ありき」という話になるのか。そんな工事をして誰が潤うのか。どこかのゼネコンに儲けさせるための事業になるのだろうか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月09日(水) |
日蝕の日を全国で休校に! |
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5月21日の金環日蝕の日、もちろんオレはふだんのように出勤することになっている。いつも通りの出勤時間ならば日蝕の瞬間はクルマの中である。運転中にその事態に遭遇したとしてもクルマを駐めてゆっくりと観察する余裕はないだろう。それでオレの当日の予定はいつもよりも早めに家を出て、日蝕の時間にはもう勤務先の学校に到着しておいてそこでゆっくりと日蝕観測をしようと思っている。
オレは自分が生きているうちに日蝕、それも皆既蝕や金環蝕を見ることができるとは思っていなかった。どうしても見たいのならば海外の観測可能地に出向いて見るしかないと思っていたのである。まさか自分の住んでいる土地で金環食が観測可能であるとはなんと幸運なことだろうか。
せっかくのそのチャンスに対して、観測可能地域の学校はどのように対処するのだろうか。通学時間の短い小中学校ならばまだ家にいる可能性が高いが、電車に乗って高校に通っている場合はその電車の中で日蝕に遭遇する可能性も高い。その場合はゆっくりと鑑賞するのはなかなか困難だろう。
そこでオレが提案するのが「全国の小中高校での休校ないし、始業時間の繰り下げ」である。始業時間を遅らせた学校では早朝登校した生徒に日蝕観測をさせるのもいいだろう。ただ、日蝕観測キットはもうほとんどどこでも売り切れているはずだから眼を紫外線でやられないように細心の注意を払わないといけないのである。昔はロウソクのススをつけたガラスで見ればよいなどと言われたが、そんなものは全然ダメなのである。網膜障害を起こす可能性もあるのでとにかく太陽の直視は危険である。こうして注意しても必ず日本のどこかで眼をやられる子どもが出るような気がするのだが。
いまこの機会を見逃すと、たぶん死ぬまで二度と日蝕(皆既蝕や金環蝕)などには出会えないだろう。そうならないためにも今回しっかりと見ておきたいのである。そんな貴重なイベントを楽しめないなんてなんだかもったいないのである。これは国民的なイベントにして盛り上げるべきである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月08日(火) |
これは殺人未遂である |
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混雑した盛り場で刃物を振り回して走る馬鹿がいれば即座に逮捕されるだろう。その場合の罪状は傷害罪や殺人未遂である。しかし刃物のかわりにクルマを振り回してもはるかに軽い罪にしか問われない。狭い商店街を車で歩行者をはねながら突っ走っても、それは「殺人未遂」という扱いにはならないのである。こういう事件こそ最初から「殺人未遂」を適用すべきじゃないか。もはやその暴走行為は「自動車運転」のレベルを逸脱しているのだから。歩道や商店街を暴走する自動車に対しては「自動車を凶器として用いた無差別殺人」を常に適用すべきである。もちろん死刑だ。心神耗弱とか喪失とかの言い訳も一切認める必要はない。こんなクソ野郎を生かしておく必要はないとオレは断言する。
産経新聞の記事を引用しよう。
暴走レンタカー 22歳塗装工を逮捕 大阪府警 2012/05/07 22:14更新 大阪市西区と福島区で6日、乗用車が商店街などを約45分間暴走し、ひき逃げと当て逃げ計6件の事故を起こして女性2人にけがをさせた事件で、大阪府警は7日、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)容疑で大阪市平野区の塗装工、小泉武容疑者(22)を逮捕した。「人をはねた記憶はない」と供述し、容疑を否認しているという。 府警によると小泉容疑者は「合法のハーブを吸っていて普通の状況ではなかった。つかまったら大変なことになると思い、(当て逃げ)事故を起こしてもひたすら逃げた」などとも供述しており、詳しい動機などを調べる。 府警によると、6日午前9時40分ごろ、同市中央区東心斎橋の路上で、南署のパトカーが小泉容疑者が運転する乗用車が一方通行を逆走するのを発見。追跡したが、約2分後に西区立売堀で見失った。 乗用車は同45分ごろ、近くの交差点で別の乗用車に接触するなど、西区と福島区内で当て逃げを繰り返した。さらに同日午前10時20分ごろ、福島区吉野の商店街のアーケード内を暴走。買い物中の無職女性(78)に接触し右足くるぶし骨折の重傷を負わせたほか、はね飛ばした看板が書店経営の女性(82)に当たり、足に打撲を負わせるなどした。 府警によると7日未明、小泉容疑者の家族が福島署に「当て逃げ事故を起こした」と電話。小泉容疑者が同日朝、同署に出頭してきたという。
この塗装工、小泉武容疑者は自分の罪が軽くなるように二重の工作をしている。まず一つは「自首」という形式を踏んでいることである。自首すれば罪が軽減されるというのを狙ってるのは間違いない。もう一つは「自己の犯罪の状況を覚えていない」と主張することによって「心神喪失」「心神耗弱」を勝ち取ろうとしていることである。こんな卑怯なヤツは即座に死刑にすべきである。
ここでオレが「死刑」だと主張していることに対して「だって誰も死んでいないのだから」と反対する方もいるだろう。しかしそれは結果論である。今回死者が出ていないのはただの偶然である。本当なら人が死んでもおかしくないような行為を実行した者に対しては死刑を適用してもよいというのがオレの見解である。
オレはこの暴走車が狭い商店街を走り抜ける動画をテレビで見たのだが、本当に狭い商店街である。車一台通るのがやっとだ。そんなところを歩行者を巻き込んで暴走して行くなんてあまりにもひどい。現場にもしも警察官がいれば即座に射殺すべきである。それ以外に暴走を止める手段はないからだ。
この暴走車が一方通行を逆走してるのを発見した警官は追跡中に見失ったという。クルマのようなでかいものを見失うなんてなんてぼんやりしてるんだ馬鹿。ちゃんとその場で拳銃使用して止めておくべきだろう。見つければちゃんと撃てよ。なんのために拳銃持ってるんだ。
そもそもハーブ吸ってラリっていたこの男は、なぜレンタカーを借りたのか。どこでなんのために借りたのか。借りに来た時点で「こいつイッちゃってるな」とわからなかったのか。薬物やってるヤツなんてオレはたいていすれ違ったときに即座にわかるぞ。匂いがするし目つきが変だからな。何のために借りたのかもあきらかにし、その目的が「商店街暴走」であることを確認すれば即座に「市民に対するテロ行為」ということで、地下鉄サリン事件などと同じレベルの犯罪と位置づけるべきである。クルマ自体が殺傷能力を持っているのだ。ラリっていて乗るなんてその時点で死刑に決まってるじゃないか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月07日(月) |
なぜ「平清盛」の視聴率が上がらないのか? |
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オレは毎週日曜日の夜にNHKで「平清盛」を見ている。なぜかというとけっこうこのドラマは時代考証がしっかりできていると思うからだ。武士たちの小汚いスタイルもリアリティがあっていい。少なくとも前回の「江」よりははるかにマシである。「江」は「なんでおまえがそんなに出しゃばってるだよ」と突っ込みたくなるシーンが満載だったからである。
それなのにこの「平清盛」は視聴率が伸びないのである。もしかしたら最低視聴率を記録するかも知れないのだ。なぜなんだろうかとオレは一緒に見ている父に登場人物の人間関係を説明していてふと思い当たったのだ。「みんなストーリーがわかってないのじゃないだろうか」と
たとえば源義朝が父の為義に向かって「わたしは父上をお守りします」と叫ぶ場面があった。これは保元の乱で親子が敵味方に分かれ、義朝は父である為義を処刑する側となることを思うとなんとも皮肉な演出である。しかし、ドラマを見ている人の何割がそれに気がついたのかということである。
登場人物が多すぎることもまたストーリーをわかりにくくしている。実は今日オレは天皇家の系図を紙に書いて父に説明したのである。それでやっと鳥羽法皇、崇徳上皇、重仁親王、近衛天皇、雅仁親王(後の後白河法天皇)の関係を父は理解したのだが、テレビを見ている人の何割がきちっと同じこと説明できるのか。オレがちゃんと背景を説明できるのは大学で日本史を専攻していて受験勉強でもマニアックに覚えていたからである。また保元物語、平治物語や平家物語などの軍記物語も読んで知っているからである。
これを全部解説してしまえば、これから保元の乱に至る部分がネタバレになってしまって面白くないということなんだろうか。それにしてもあまりにも不親切でわかりにくいのである。
せっかくリアリズムを追求して男同士のラブシーンまで作ってるのである。当時の貴族がバイセクシュアルだったことはさまざまな文献に登場する。「とりかへばや物語」にも両刀遣いの変態野郎が出てくる。あの時代の男は女性を愛するのと同様に男性もまた愛したのである。一つ間違えば視聴者にそっぽを向かれてしまうような場面を作っているその勇気をオレは評価しているのだ。それなのに視聴率が上がってこない。それはあまりにも筋がわかりにくいからである。
次回はいよいよ鳥羽法皇が亡くなって、保元の乱へと突入していく予定である。今の時点で出ている登場人物が戦いでどちらの陣営になるのかを全て把握できている視聴者はどの程度なのだろうか。それほど多くないだろう。
まじめに作られたこの「平清盛」がもっと人気が出てもいいのにと思いつつ、オレはとても残念な気がするのだった。どうしてお馬鹿な番組ばかりが幅を利かせているのだろうかと。視聴者のレベルが下がっているからと、それに合わせた番組ばかり作っていてどうするんだ。全く嘆かわしいぜ。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月06日(日) |
政務調査費ってそんなにもらえるのか? |
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政治にはどんなゼニがかかるのだろうか。政治家のセンセイ方はゼニを集めるのに必死なのだが、とにかく政治にはかなりゼニがかかるということで国から「政党助成金」という補助金まで出ているくらいなのである。すでに議員になってる人にはこうして補助金は振る舞われ、これから政治家を目指す人にはなんの援助もないというのははっきり言って法の下の平等に反するわけで、オレはこの「政党助成金」というのは憲法違反であると常々思っている。だからといってそれを受け取らない共産党を支持するわけではないのだが。できれば「維新の会」には政党助成金反対という論陣を張ってもらいたいものである。それが主張できるならばオレは橋下氏を少しは見直したいと思っている。
その「維新の会」の議員が政党助成金を月に50万円以上も受け取っていて、それをなんとか自分のフトコロに入れるためにいったん家賃に払った形を取り、そこから献金させるというイカサマをやっていたことが明らかになった。おそらくこういうイカサマは他の議員も巧妙にやってるのだろう。親族所有の建物を事務所にして、その賃料に支出したという形で自分にゼニを還流させるというのはよくあるパターンで、今回の事例はその変形に過ぎない。読売新聞の記事を引用しよう。
維新市議、還流献金返す…所有者と食い違う説明 大阪維新の会の飯田哲史大阪市議(28)に、政務調査費を充てた事務所賃料の上乗せ分が事務所オーナー側から政治献金として還流していた問題で、飯田市議は3日、「市民に疑念を抱かれないようにしたい」として、献金24万円をオーナー側に全額返金した。 また、維新市議団の坂井良和団長とともに市役所で記者会見し、賃料に支出した政調費の一部を近く市に返還する意向を表明した。維新市議団は大内啓治市議会議長の要請を受け、事実関係の調査を始めた。 政調費は市が市議1人あたり月額最大51万3000円を支給。同市議会手引では、事務所賃料は政務調査活動に事務所を利用した程度に応じて政調費から支出できる。政党・政治活動の利用は支出の対象外。 飯田市議が事務所賃料の9割を政調費から支出していたことを巡り、坂井団長は「7割を上限とすべきだ」との見解を示したうえで、飯田市議を含め、事務所賃料の7割を超えて政調費を充てた維新市議に対し、過去にさかのぼって差額を市に返還させる考えを示した。 会見では、当初月額10万円だった賃料が政調費の支出が始まった当選後の昨年5月から12万円に設定されたことについて、飯田市議が「(オーナーの父親で支援者の)会社社長から『息子の顔を立ててほしい』と、言われ、その額で契約した。社長に献金をお願いしたが、こちらから金額は提示していない」と述べた。 一方、社長はこの日、報道陣の取材に、「飯田市議に『顔を立ててほしい』と言ったことはない。逆に『長期で借りるから10万円の賃料を安くしてほしい』と頼まれ、『9万円でどうか』と示したら、飯田市議側から『契約書は12万円でお願いします』『差額ぐらいは献金で支援してほしい』と言われた」と話した。 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は読売新聞の取材に、「もし、飯田市議が政調費を還流するよう、オーナー側に求めていれば問題で、除名だ」と語った。 (2012年5月4日09時44分 読売新聞)
この記事から感じられるのは、飯田市議と事務所オーナーの食い違う説明の中でどうもウソをついてるのは飯田市議の方であり、事務所オーナーの言い分の方が信じられるということである。もっとも今の時代に家賃を月額9万円払ってくれる店子は貴重なのでできることならこのまま維持しておきたいわけで、あえてその店子と喧嘩する必要もないのである。口裏合わせではなくてこうして矛盾点が出てきたことはちょっと不思議で、もしかしたら飯田議員は実際はもっとセコくて「もっと献金よこせ」などとウラでは言っていたかも知れないのである。
議員を監督する立場である維新幹事長の松井一郎知事は、今回の件で「除名だ」と息巻いてるが、議員というのはたいていそういうセコい方法で小銭をひねり出してるような気がするのだ。これまでにも国会議員などのそういう金銭スキャンダルは枚挙に暇がないほどである。とにかくゼニがほしいのである。政治にはゼニがかかるという根本を変えないで、ゼニの問題を取り締まっても意味がないのである。それにしてもどうして政治にはゼニがかかるのだろうか。オレはその秘密が知りたいのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月05日(土) |
阪神タイガースのゴールデン・ウイーク |
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GW期間に阪神タイガースはなんと9連戦の日程となっていた。東京ドームで巨人と3連戦、そしてナゴヤドームで中日と3連戦、最後に甲子園で巨人と3連戦というなかなかにハードな連戦が予定されていたのである。
しかし、ここしばらくの阪神タイガースはちっとも点が取れない貧打にあえいでいた。そんなチーム状況で、セリーグの2強ともいえるこの両チームと対戦していったいどんなことになるのかと多くの阪神ファンは恐れていたはずだ。もちろんオレもその一人だった。
4月28日からはじまった巨人との3連戦、阪神は初戦を確実にモノにしようとエースの能見を投入した。しかし、いきなり自らの暴投で1点を失ったあと、簡単なピッチャーゴロをお手玉して悪送球してしまう。結局初回に3点を失ったのである。考えたらそれがケチのつきはじめだったのかも知れない。タイガースはその試合を2−7で大敗した。
阪神は巨人に2敗したあとやっと一つを引き分けて3連敗だけは免れた。ナゴヤドームでは中日との初戦を落とし、2戦目は相手に得点こそ許さなかったものの0−0の引き分け、今度こそと臨んだ第三戦ではせっかく勝ち越したのに抑えの藤川球児が打ち込まれて結局引き分け。巨人、中日の2カードで一つも勝てなかったのである。
そして甲子園に戻ってきて巨人戦を迎えた。GW中ということでスタンドは満員である。奇しくも阪神は再びエースの能見がマウンドに上がった。打順を組み替えてなんと4番金本という布陣で臨んだが、その金本がフェンス際の大飛球をとれずに落球して3塁打にしてしまう。(記録は金本のエラー)結局その後で長野に2ランを打たれてしまうのである。6日前のリベンジを阪神ファンは期待したがまたしても序盤で失点して能見は降板、阪神は0−4で敗れたのである。天敵・杉内の前に1安打しか打てなかったのだ。
ゴールデンウィークは「黄金週間」なんだが、阪神タイガースにとっては「ウィーク」は「週間」ではなくて「弱い」という意味だったようである。
全然打てない今の状況を打破するにはどうすればいいのか。実は今季の阪神は、本塁憤死という場面がやたら目につくのである。3塁コーチは久慈コーチが務めているのだが、どうもその判断がまずいのである。たとえば4月30日の巨人戦だ。ノーアウト1塁で新井が珍しく右中間に2ベースを打った。これでノーアウト2・3塁になったかと思ったらなんと間に合わないタイミングで久慈コーチは1塁走者の鳥谷を突っ込ませているのである。結局本塁でタッチアウト、1死2塁から金本とブラゼルが凡退して無得点に終わったのである。2アウトなら、下位打線なら無理なタイミングでも突っ込ませるのは理解できる。しかし、なぜノーアウトでその打順で無理な突入なのか。いくら点がとれていない打線だからといってそれはないだろうとオレは久慈コーチの判断の悪さを嘆いたのである。
それでも投手はよくがんばっていると思う。金本が守るレフトに打球が飛ぶとオレはヒヤヒヤする。1試合に3本くらいの「金本ヒット」が出てるはずだ。他の外野手ならとれる打球が捕れず、刺せる走者が刺せないのである。レフトに飛ばないように配球しないといけないバッテリーもなかなか大変である。金本が仮に1,2本ヒットを打ったとしても、守備のせいで相手にそれ以上のヒットを打たれるのならば出さない方がマシである。なんでいつまでも使い続けるのか。開幕前のオレの悪い予想はことごとく当たってしまったのだ。
阪神はこのまま横浜DeNAと最下位争いをすることになるのだろうか。とても上位を争える戦力じゃない。そんな情けない気分でオレは野球をテレビで観戦しているのである。やっぱり巨人が上がってきたぜ。優勝争いは巨人と中日だろうか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月04日(金) |
財政再建イカサマ大作戦 |
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日銀が金融緩和のフリをして実際はほとんど何もしてないのは、白川総裁が「インフレ」をなぜか恐れているからである。彼は海外では「国債を無制限に引き受ければハイパーインフレが起きる」と自信ありげに語って失笑を買ったらしいが、この白川(馬鹿)学者総裁が円高を守り続けている今しかできない財政再建の秘策があるのだ。そのミッションの発動させるためにはまだしばらく白川総裁にいてもらわないといけないのである。 今はデフレである。バブル崩壊以降の日本はずっとデフレなのである。全然物価は上がらないし、家や土地の値段も上がらない。それなのに年功序列で給料は上げないといけない。だから企業は正社員比率を下げて人件費を抑制するしかなかったのである。もしもゆるやかなインフレが進行していればそんな必要はなく、正社員としての雇用が可能だったのだ。すべてはデフレが悪いのである。それなのに白川(馬鹿)総裁はインフレを恐れるのだ。デフレがどんなに日本経済を破壊してきたかを理解せずにインフレを恐れるのだ。
日銀がインフレ目標を1%と設定したことで一時は1ドル=84円近くまで円安に振れたためにオレが考えているミッションは実行しにくくなったかのように思ったが、また80円割れまで円高が進んだのでやはり白川(円高)総裁の神通力は健在のようである。政府は大量の国債を密かに発行してせっせとそのゼニで外貨を買いまくっておくのだ。円高のいまこそチャンスなのである。
500兆円分の国債を発行して手に入れた500兆円のゼニで、この1ドル=80円という円高のうちにせっせと円を売って外貨を買っておくのである。それは絶対に諸外国に悟られないように隠密裡に進める必要がある。
日本を代表する大企業のトップにもこのミッションは教えておいてもいいかも知れない。そして企業にも同様に外貨準備を増やさせるのである。トヨタのようなゼニの余ってる企業に外貨を100兆円分くらい買ってもらえばいいだろう。
1ドル80円で500兆円をドルに替えれば、6.25兆ドルとなる。それだけの外貨をしっかりと蓄えてからおもむろに「実は政府は500兆円も国債を発行して、それをみんな日銀に引き受けさせた」と公表するのだ。その上で、国債償還の原資として、政府紙幣を発行すると宣言するのである。500兆円(国債)+500兆円(政府紙幣)で1000兆円分の金融緩和を行うのである。
おそらくこんなクレージーな規模の金融緩和をやれば、円は暴落してあっというまに1ドル=120円程度まで円安になるだろう。それこそねらい目なのである。そこまで円安になれば輸出産業はみな競争力を回復するだろう。任天堂やトヨタは空前の利益を上げることとなるだろう。バブル崩壊後の20年のうちに3度、円安に振れた時期があった。その3度ともに日本経済が回復するかと期待された年である。3度ともその後に襲ってきたさまざまな外部要因でたちまち日本経済は失速したわけだが、円安になると景気が良くなるというのはここ20年の経過を見ても明らかである。
1ドルが120円になったとき、手元の6.25兆ドルは円換算で750兆円となる。250兆円の含み益が発生したわけだ。それだけのゼニがあれば年金問題もみんな解決するだろうし、みみっちい消費税増税なんかしなくてもよくなるのである。ゼニは手元に潤沢にあるのだから使い方だけを考えればいいのだ。750兆円のうち500兆円を国債償還という名目で日銀に返しても政府には政府紙幣500兆円分と為替差益250兆円の合計750兆円という空前の巨大資金が生まれるのだ。
そのゼニで積もりに積もった借金を一掃するのもいいが、おそらくそこまで円安になれば金利は上昇して年率3%ほどのインフレが起きているかも知れない。それこそ狙い通りなのである。
崩壊寸前の年金会計を考えた場合、年金受給者が受け取れる額を減らすこと以外には崩壊を食い止める方法はない。なぜこんなことになってしまったのかというと、デフレのせいである。右肩上がりに物価が上昇していくゆるやかなインフレが継続していれば、みんな借金して家を買うだろうし、現役世代が年金掛け金を負担できたのだ。しかし、デフレになるとそれは一転する。貧しい現役世代が豊かな高齢者のために搾取されてしまうのである。
ここでデフレが終了してその巻き戻しでしっかりとしたインフレの流れが定着すれば、毎年そのインフレ率の分だけ年金は目減りしてるのと同じであり、それは奇しくも受給額カットと同じ効果をもたらすのである。インフレが起きれば、借金をしている人にとってはその借金が相対的に軽くなるという効果が発生する。それは国家にとっても同様だ。ゆるやかなインフレの中でGDPが拡大していけば、国債発行残高のGDP比も減少するだろう。
リーマンショックから立ち直るためにアメリカも欧州諸国も通貨膨張政策をとった。日本だけがその方向に進まなかったために空前の円高が起きた。そのために多くの日本企業は壊滅的な打撃を受けた。政府はその円高を使って最後の大勝負に出るのだ。このミッションを成功させ、政府も企業も個人も円高の頂点で買いまくった外貨をうまく売り抜けてみんな金持ちになろうというのがオレの狙いなのである。
白川(馬鹿)総裁が円高を守り続けている今がミッションを行うチャンスである。世界中の投資家の頭には「日銀の白川=円高が好き」という図式が刷り込まれているのだ。だからこそ今がチャンスなのである。気付かれないようにこっそりと円を売ってせっせと外貨を買いまくり、十分に外貨準備を増やしてから突如白川総裁を更迭すればいいのである。白川総裁がクビになれば、円高で稼ごうとした世界の投資家たちはあわてて円の買いポジションの解消に走るだろう。結果的にどんどん円が売られて円安が加速するのである。ミッションを理解する者たちは静かにその流れを見守ればいいのである。円が下がれば下がるほど含み益は増えていくのだから。さあ、この壮大なミッションをみんなで成功させようじゃないか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月03日(木) |
高速バスの事故を防ぐ方法はこれだ! |
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死者7名を出した関越道の悲惨なバス事故の直前、乗客は運転手の異常に気がついていた。休憩時にハンドルに突っ伏して寝ていたこととか、カーナビばかり見ていて急ブレーキを何度も踏んでいたということである。そんなときに乗客がドライバーに向かって「こら、もっとしっかり運転しろボケ!」と怒鳴りつけることができれば事故は起きなかったのではないか。オレはそんなことを思ったのである。
運転手の異常をバスを運行している会社の管理室で把握する方法はないのか。せめて乗ってる乗客が察知する方法はないか。もっとも経費を掛けずにそれを可能にする方法がひとつある。それは、車内に液晶モニターを設置して常に乗客が運転手の顔を見ることができるようにすることだ。もしも目を閉じていればたちどころにわかるようにするのである。そして気がついたら「こら、居眠りするな!」と罵倒できるようにするのだ。
顔を見れば寝ているかどうかはすぐにわかる。オレは授業中の居眠りはすぐに発見できる。中には目を開けたまま眠るという高等戦術をとる生徒もいないわけではないが、普通はうたた寝中には目は閉じる。まぶたは重くなる。だから顔を注視していれば絶対に居眠りしているかどうかわかるのである。
過去の高速バスの大きな事故というのは必ずと言っていいほど運転手の居眠りなどで起きている。いくら乗務員の健康管理に気を配っても、過労運転を防止するようにマニュアルを作ってもそれで100%居眠りを防げるわけではない。しかし、こうして乗客に監視させれば、乗客も自分の命がかかっているだけに必死である。必ず異常があれば気がつくだろう。
もちろんそこで運転手に向かって「ちゃんと目をさませよボケ!」と怒鳴りつけられる客ばかりではない。そんな時のために各座席の背もたれには運行管理室に直通のメアドを記入しておけばいい。乗客からのメールを受けてすぐに管理室はドライバーの方に携帯電話で緊急警告をすればいいのである。
オレの考えたこの「乗客による監視システム」の設置費はせいぜい一台当たり10万円程度で済むだろう。もちろん完全2人乗務制などにすれば事故はかなり防げるわけだが、それはバス代に跳ね返る。今のバス代でやっていきたいのならばオレの考えた案しかないのである。
物の値段には適正価格がある。金沢から東京まで3500円というのは安すぎる。そんなに安くするためには人件費を抑えないといけない。そうするとゼニを稼ぐためには休みを減らしてたくさん乗務しなければならなくなる。行き過ぎた価格破壊もまた事故の原因の一つだったとオレは思うのである。もしも十分な報酬がもらえているならば、苛酷な乗務をこなす必要もないのである。高速バスのドライバーの年収が300万円以下というのはどうも納得できないのだ。大阪市バスの運転手に年収1000万円を越えているものがいることと比較すればいかに理不尽かわかるだろう。大阪市バスよりも夜通し乗務する高速バスの方が仕事ははるかにきついのである。
悲惨な事故を繰り返さないためにもいますぐにバス運行会社は対策をたてるべきである。オレのアイデアを採用する会社ももしかしたらあるかも知れない。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月02日(水) |
大阪市の盗撮男にはどんな処分があるのか? |
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大阪市交通局の職員に盗撮を趣味にしている男がいた。彼の名は越智茂昭、2006年にも一度検挙されている。その時は「停職2ヶ月」という処分も受けていて、大阪市では軽犯罪で警察に逮捕されても停職で済むという前例を作っている。その男が5年の歳月を経てまた盗撮の世界に戻ってきたのである。
読売新聞の記事を引用しよう。
USJでスカート内を盗撮容疑、大阪市職員逮捕 大阪府警此花署は30日、米映画テーマーパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)内で盗撮したとして、大阪市交通局職員の越智茂昭容疑者(38)(大阪府八尾市)を府迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕した。 越智容疑者は「女性の下着を見たかった」と容疑を認めている。 発表によると、越智容疑者は同日午後4時50分頃、グッズショップ内で20歳代の女性に背後から近付き、紙袋に忍ばせた小型ビデオカメラでスカートの中を盗撮した疑い。 同市交通局によると、越智容疑者は市営地下鉄四つ橋線の車両整備を担当。30日は公休日だった。2006年にも盗撮で逮捕され、停職処分を受けていた。 (2012年5月1日08時13分 読売新聞)
この越智容疑者は連休中の混雑したUSJになんの目的で行ったのだろうか。そもそもあのような場所に一人で行くモノだろうか。しかし、盗撮をするのに大勢で行くとは思えず、そうなると一人で行ったということになる。USJに一人で行く・・・しかも38歳のオッサンである。一人でUSJに行く38歳男、それだけでかなり不審なのである。なぜこの男は一人で連休中のUSJに行ったのだろうか。
USJにただ単に一人で行っていろんな乗り物に乗りまくりたいのならば、平日に行けばいいのである。地下鉄の職員ならば平日に公休をとることもできるだろう。そうして行けばいいのだ。なぜ混雑した連休中に行ったのか。それは彼の目的がUSJに行くことではなくて、「混雑したUSJで無防備な女性の下着を盗撮する」という明確な目的があったからだ。だから彼は混雑した連休中に行く必然性があったのである。
なぜ盗撮をしたのか。この問いかけに対して越智容疑者の答えは実に明確だ。「女性の下着を見たかった」しかし、この答えには大きな欠陥がある。多くの男性は「若くて美しい女性の下着を見たい」と思っているわけだ。もちろんオレも全然見たくないかと問われて、「全く見たくありません」と自信を持って答えられるかというと、そこまでの聖人君子ではないと思うのである。見たくないわけがない。多くの男性は女性の下着が偶然目にはいるとやはり嬉しいのである。しかしそれが老婆や不美人だと「うわっ、目の毒だ!」と言ったりするのである。とにかく勝手なものである。
突然地面にある通風口から風が吹き上げて、マリリン・モンローのスカートがまくれ上がるシーンがこの上もなく甘美であるのは、多くの男性が女性の下着が瞬間だけでも見えるそのチラリズムに美を感じているからだ。だから「下着を見たかった」と答える越智容疑者は多くの男性が普通に考えていることを語ったに過ぎない。そんな答えでは犯罪行為の理由を説明したことにはならない。
ここで彼が答えないといけないのは、なぜ犯罪行為をしてまで下着を見たかったかというその明確な理由についてなのである。そういう意味で、彼の答えは全く答えになっていないのである。風呂場を覗いた少年が「なんでそんなことをしたのか?」と訊かれて、「女性の裸に興味があったから」と答えているようなものである。女性の裸に興味があるのはほとんどすべての男性であり、その答えではなんの説明にもなっていないのである。
今回の逮捕で彼はまた処分を受けることになる。一般企業なら懲戒解雇ということになるわけだが、彼は以前の逮捕の時は免職されずに停職で済んでいる。だから今回も停職で済ませられるような気がするのだ。大阪市というのは実に犯罪者にやさしい職場である。←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年05月01日(火) |
キミは「たこたま」を知っているか? |
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B級グルメをこよなく愛するオレは、たこ焼きやイカ焼き(イカの姿焼きではない。大阪にある独特の食い物である)をよく食べるのである。そんなオレがけっこう注目しているのが地下鉄御堂筋線の昭和町という駅周辺である。ここはけっこうたこ焼き屋が密集していて、かなりの激戦区なのだ。
その「たこ焼き激戦区」に最近開業していきなり人気店になってるところがあるということを読者の方から教えてもらってさっそく出かけてみた。仕事帰りである。クルマを駐める場所を探して近所に1時間200円というコインパーキングを発見し、そこから歩いて目的の店に向かったのである。オレが行ってみたのは桃山学院中学・高校の道路を隔てた向かい側にある「やしき」というお店である。(「やしき」という店名は店主が「家舗(やしき)さん」という名前だからと後で知った。)
店のカウンターに座り、オレはとりあえずノーマルな「たこ焼き6個300円」と「イカ焼き(玉子なし150円)」を注文してみた。しばらく経って運ばれてきたたこ焼きをさっそく食べてみる。外側はカリっとかたく、中はトロっとしていてなかなかいい。焼き方はOKだ。イカ焼きもモチモチっとした生地で弾力があっておいしい。しかし、オレは目の前のメニュー表に書かれていた「たこたま」というものが妙に気になったのである。「たこたま」(250円)っていったい何だろうか。
せっかく駐車場にクルマを駐めてまで来たのである。ここでたこ焼きとイカ焼きを食べるだけならそうしてわざわざやってきた価値がない。駐車場代200円というコストを掛けてまでオレはこの店を偵察してるのである。だったら今ここでこの「たこたま」という謎のメニューを調査することが必要なのではないか。
しかしオレは卑怯にも店の人に「このたこたまって何ですか?」と訊いたのである。すると親切に「たこやきをモチと玉子でくるんでみそダレをかけたもの」と説明された。オレはますますわからなくなったのである。想像してわからない時は食べるのがベストである。それで注文してみたのだ。待つことしばし、目の前に「たこたま」が出現した。
焼きたてのモチがふわふわの弾力ある状態で玉子と一緒に溶け合ってたこ焼きを包んでいる。時間が経過するとモチは硬化してしまうだろう。熱々だから弾力があって食べやすいのである。しかも玉子と溶け合ってるのでモチ単独よりも味わいが深い。そしてかかってるタレがなんとも言えず絶品なのである。ああ、やられた・・・これはトリコになる味だぜ!
そう言うわけでオレはこの「たこたま」にあえなく撃沈されてしまったのである。メニュー表に「人気ナンバー1」と書いてあった訳がわかったのだ。できたての瞬間しか味わうことができない微妙なモチと玉子のコラボレーションは絶品なのである。
オレは自分が味わったこの「たこたま」の感動を多くの方に伝えたいと思ったのである。大阪・昭和町には「たこたま」が存在する。新大阪から地下鉄御堂筋線で一本で行ける。どうか、大阪にやってきた皆さん、たこたまを一度味わってみてください。お店に足を運んでみてください。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
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