高齢者と子どもは愛される。
その理由は、「笑顔」が似合うからじゃないかな。
自分の股下くらいしかない身長の人間。 かつて俺もこうだったということがとても信じられない。 何も分からずにアホなことばかりしてる。 「うんこ」って言うと必ず「にしゃぁ」っと笑う。
おじいさん・おばあさんはしわの数がなんかいい。
顔をくちゃくちゃにして笑うあの表情が良い。 話がよくわからないととりあえず笑ってごまかすのがいい。 家に行くと必ずお菓子を食べるよううながすところがいい。
愛される理由は、笑顔だから。
きっと笑顔だから愛される。
「貴方が思っているよりも、 人に対する話し方がキツイし、表情も怖いよ。」
んー・・・近頃反省中なんだ。
傷ついた?傷ついてはいない。 ただ、知らず知らずだったことがショックだったわけ。
後輩のバカなアイツは、いつも笑顔だ。
普段笑わないで、もったいぶって笑うことが、 「ツンデレ」的に良いものだと思っていた。
だけど、そんなわけはない。 笑顔の出し惜しみはよくない。
気づいたら、笑顔ができなくなってきてる。 ふとした瞬間、 この笑顔はきっと何か違和感のある笑顔だって そう思ってしまう。
写真を撮る時にとっさに笑顔になれないのは、 きっと出し惜しみをしているから。
笑顔に「負け」なんてない。
そう思う。
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