□■スペア■□
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やっぱり
電話くれた。
仕事終わる時間、聞いたくらいだから・・・そうだよね。
仕事帰りの電話は日課になってたけど。
日曜日、公園で逢った時に話した後
2日間声聞けなかったから・・
やっぱり嬉しかったよー(^-^)
それから
一度、家に帰って、
私に貸してくれる為に、DVDを持って出てきてくれた。
昨日、メッセで貸してくれるって言ってた分。
4本も。
ただし、条件付。
『眠る時間削って見るのはダメだからね。
俺がネットできない時とか・・・
最低23時位から見始める事ができるならいい。』
仕方ないか・・。
「rikuが見て、面白いと思ったのが見たい。
どんなの好きなのか、知りたいもん。」
ずっと前から言ってたのに、
『acoは、見る時間がないでしょ！』
「あるもん！ネットでの話終わってから、見る。」
『それならダメ！！寝不足になる！！
俺が、寝不足はダメだから。。
acoにもさせたくない。』
って、ずっと貸してくれなかったのに・・・
GWならいいって、
なんとか貸してくれた。
本当は・・・
一緒に見るのが一番いいんだけどな・・・。
『一緒に見ると、集中できないでしょ。
それに2時間も、映画見てるだけなんてもったいない。
同じ時間なら、話したり、遊んだり、何かしてる方がいい。』
・・だそうです。。
一緒に映画。。無理そうだね。
昨日
DVDを見てた彼を2時間半も待って
その後1時間だけ話が出来た。
でも私は、
1時間なんかじゃ、足りなくって
ちょっとワガママ言ってみたけど
そんなの聞いてくれるわけもなく・・・
落ちてしまった彼にメールを書いた。
＜逢えないのは、平日だって同じなんだけど・・・
やっぱり、休みの日ってキライ。
rikuは、acoの顔見なくても平気？＞
今日、メッセを立ち上げたら、
彼は既にオンだった。
早いじゃん・・・
呼んでくれればいいのに・・・
そう思ってたら、メールが届いた。
昨日送ったメールのレス
＜なんで？同じじゃん。
余計な事考えるからでしょ＞
そりゃあ・・・
考えるでしょ。
＜顔見なくても平気なら、
カメラ起動させない。＞
嬉しいんだけどさ。
もっとストレートに
言えないかなぁ・・・。
最後は、こんな言葉だった。
＜すごい疲れてる。
だから今日は、もう寝るよ＞
そんな事言われたら、聞きたかったけど、聞けなくなった。
＜今日、何してたの？＞
って。。
メールを見ながらそんなことを考えてたら、
彼から呼ばれた。
『aco！』
「はい。」
『寝るよ。』
webカメラ立ち上げてくれた。
「うん・・。」
『明日、何時に終わる？』
「明日は、定時。」
『わかった。おやすみ。』
「おやすみなさい。」
いつものように、
カメラに向かって手を振って。。
仕事終わる時間聞いて
どうするの・・・。
逢いにきてくれるの？
電話くれるの？
聞けない事ばかり・・・。
GWかぁ・・・。
私はカレンダーどおりだから、仕事。
彼は、今日休み。
つまんない。
メールなんて、当然来ないし、
平日は日課になってる、電話もない。
休みの間。
私のためにも時間作ってくれるって・・
出来るのかな・・・。
去年は、たくさん逢えたのにな・・・。
聞きたいけど、
聞けない。
逢いたいのに、
逢えない。
夜中、メッセで話は出来るけど。。
今夜は、待たされてる。
もう、寝ちゃうよー！！！
何の話をしてたんだっけ。。。
『本気で考えてるよ。』
「本気って？」
『じゃなきゃ、飲みにも連れて行かないし、友達にも会わせない。
前の彼みたいに、ホテルかacoの部屋でしか逢わないよ。』
「じゃ、今までの人は本気じゃなかったみたいじゃん。」
『愛してたよ。けど、
独身の女だと、俺が結婚も出来ないのにつき合って、無駄な時間を過ごさせるわけじゃん？
相手のことを思えば、本気にはなれない。』
「だから、誰にも会わせてない？」
『そう。acoは違う。
acoから別れようって言わない限りずっとつきあうつもりだもん。
それだけ、acoを気に入ってるって事でいいじゃん。』
「「事でいいじゃん」ってひっかかるなぁ。」
『いいの。』
あなたの「本気」は
「遊び」じゃないって事。
「本気」って聞くと、もっといい意味に思っちゃうけど・・
結局は、ずーっと愛人って事だね。
それでもいい。
そんなの
最初からわかってた。
参観日ずっと奥さんの隣だった。。
見たくないものも色々見た。
悲しくなって、終わって彼にメール
＜奥さん、携帯同じのにしたんだ・・。
時計もお揃いのパ○ャじゃん・・。
いいねぇー＞
返って来た、レス。。
＜ヤキモチやかないの＞
それだけ・・か。
午後から会社に行って、
私が落ち込んでたもんだから
同僚が飲みに誘ってくれた。
その事を彼にメールした。
＜YとUが飲みに行くってー
私も行こうかな・・・。＞
＜少しなら俺も付き合おうか？＞
あなたの事で落ち込んでるんだけど・・。
結局一緒に飲みに行くことになった。
同僚居たから、抑えてたけど、
それでも結構イヤな感じのこと言っちゃった。
「奥さんが」ってしつこかったかな。
でもね・・。
「気持ちは同じ」だって何度も言うけど、
差を見せつけられる私には、それは都合のいい言い訳にしか聞こえない。
だから、同じなんて言わないで。
何度言えばわかってくれるの・・・。
仕事が終わったのが22時過ぎ。
急いで彼に電話する。
「浮気してない？」
『してないよ！！（笑）』
その後周りに居るであろう、他のメンバーが電話代わってくれる。
「ねーさん居ないから、寂しそうですよー」
「ひとりで飲んで待ってますよ。いや、口止め料なんて貰ってない、貰ってない（笑）」
楽しそうだねー
やっと合流できたとき、みんなかなり出来上がってた（笑）
彼も
『acoが居ないから大人しくしてたんだから。』
「ほんとかなぁ？」
『ほんと！当然でしょ！』
うん。
エライ、エライ（笑）
まもなくその会は、お開き。
明日みんな仕事だもんね。
でも、来れなかった私のために、彼の友達ともう1人付き合ってくれて、
4人でカラオケで飲み直し。
その後、2時過ぎまで。
みんな明日仕事でしょー（笑）
でも、楽しかった。
いい天気。
なのに、日曜日。
姫はもう朝から友達と遊ぶのに忙しい。
つまんない。
と、思ってたら彼の電話。
『30分くらい暇？』
「いいけど？何。」
『金曜日飲みだったから、会社に車置いてた。
不便だから取りに行こうと思って。』
「ふーん」
『乗せてって。
俺もう自転車で家出てるからさ。』
「いいよ・・わかった。」
と言っても、自転車は結構早くって、
なかなか見つからない。
やっと追いついて、車を停めた。
それって
ジャガーの折りたたみ自転車・・・。
真っ赤でかわいい。
『これ、奥さんの。』
はぁ・・・。
言わなきゃいいのに。
ムカついた。
「へーそうなんだぁー！ いいねー！
acoも欲しいなぁー」
『acoが？？？乗るのー？』
そういう意味で言ったんじゃないんだけど(^^;)
もう、いい！
奥さん病気だって。
寝込んでるって。
「じゃあ、月曜日無理なんじゃない？」
夜、パーティの予定。
『大丈夫でしょ。』
「大丈夫なの？」
『大丈夫。』
「そんなに酷いのに？」
『そこまで弱い女じゃない』
手が止まった。
メッセだったから、直接聞いた言葉じゃない。
文字を見ただけ。
それでも、
この言葉は、私には重かった。
愛情こもってた。
そして・・・
私は、決して言ってもらえないだろう言葉。
私は・・・
弱い女だから。
でも堪えて、文字を打つ。
「いいね・・・そういう愛のある言葉言われてみたいよ。」
『これが？
でもacoは、すぐに辛いって言うじゃん。』
・・・だよね。
でも、
あなたにだから、言えるんだけどな。。
最近は、日課になってる。
7時過ぎごろの彼からの電話。
休みの日は、もちろんなくて。。
今週土日は休みだって言ってたから、
きっと今日は電話くれるよね。。
が・・
待っても、待っても電話が鳴らない。
そっか・・・
今日は電話ないんだ・・・
諦めてたら、来るのよね。
9時過ぎ
『何してるの？』
「家にいるよ。」
『俺飲んでる。』
「飲んでるのー？誰と。」
『会社の人。
Yちゃん誘っておいでよ。』
「Y誘ってー？いいの？」
『いいよ。こっちも二人だからね。』
会社の同僚Y
彼とはもう顔見知りで、仲良し。
何度も一緒に飲んでるから。
でも、結局彼女は、もうすでに飲みに出てるって。
金曜日だもん、当たり前！
仕方なくひとりで出掛けた。
それから
2時まで(^^;)
『ほら！
ちゃんとこうやって、呼んでるでしょ。
逢えるように。』
土日我慢しなきゃいけないもん。
大げさかもしれないけど。
私にとっては、
《運命の日》
姫の入学式
貼り出されたクラス分け
どきどきしながら、まずわが子の名前を探す。
姫にも一緒に探させて。。
「あったよー！」
次は・・・彼の娘の名前
探すまでもなく・・・
その数行下にあった・・・。
同じクラス・・・。
運命って。。
彼にすぐメールした。
＜マジ？＞
＜マジに決まってんじゃん！＞
式では、斜め前に奥さん座ってたし、
クラスに入ってても近くに居て、どきどき。
奥さんは、私のことなんて知らないんだから、
って言い聞かせて。。
意識しないように。。
見ないように。。
知ってる母たちと話して気を紛らわせる。
もう・・
こんなのヤ！！
来週早々には、参観日もある。。
やだよぉ・・・。
夜になって、仕事帰りの彼から電話があった。
『指輪してなかったでしょうね。
あと、携帯のストラップ』
「大丈夫。でも・・どうしよう・・・。」
『それが、acoの悪いとこ！
そうなったらなったで、その場合の最善策を考えればいいの』
「だから！どうするのー？」
『まずは、子供たちが仲良くなるかどうかだね。
それから。』
「わかんない・・。」
『もし・・仲良くなったりしたら・・
acoも奥さんと友達になればいい。』
「そんな、辛いことさせるんだ・・。」
『そうなったら、そうするしかない。』
やだよ・・・。
そんなの無理。
朝、目覚めたら彼が横に居て。
駅まで送って
時間あるからって朝の珈琲一緒に飲む。
今夜、帰りも送ってあげる約束して
改札で見送る。
仕事も気のせいか、はかどったりして
あっという間に終業時間。
彼からの電話で迎えに行って、
食事して、
話いっぱいして、
嬉しかった。
いいよね。
たまには、こんな日があっても。。
明日、彼は出張
「朝早くに出るのやだから、夜のうちに現地に行っておこうと思うんだ。」
何日か前、そんな話を聞いていた。
そんなことすっかり忘れてた。
昨日夜電話で。。
『9日出張。』
「そっか。出張。聞いてた。」
『夜から出て向こうに行っておこうと思ったけど、やめた。
家には夜出ることにしてあるからね。』
もう。。
はっきり言ってくれればいいのに。
意地悪なんだから。
「acoと泊まれるの？」
『色々考えたんだからね！
朝8時に駅で間に合うでしょ。』
「ほんとにー？！ うれしい！！」
『だから、今夜は寝るよ。我慢しなよ。』
「えーーーーーっ！！」
『「えーっ」じゃない！』
で、昨日はメッセできなかったけど・・・
この後逢えます。
この前、散々言ったからかなぁ・・・。
奥さんは一緒に寝られていいなーとか
ずっと傍に居られていいなーとか
夜中に彼を起こさなくていい。
朝、おはようを言える。
彼との朝
年に数回しかないけど。
あるだけでも、幸せだ。
ありがとう。
メッセでの話。
奥さんの話をしたけど、
珍しく怒らない。
なら・・って、
色々言いたい事言っちゃった。。
いつもは、はぐらかされるか、仕方ないで終わる話。
今日は全部なんだか嬉しい答えが返ってくる。
珍しく、acoの方を立ててくれてる。。
なんだか感情入っちゃって。。
「rikuが好きなの。rikuじゃないと、ダメなの」
いつもなら、軽くかわされるのに・・
『わかってる』
「わかってるのー？」
『そうさせたのは、俺だもん。』
「愛したのは、acoだよ。」
『愛させたのは、俺』
「もうー！！そこにrikuの気持ちがあるのー？」
『あるから、愛させたんじゃん。
なければ、一歩引いたところで付き合ってる。』
「？一歩引いたところ？」
『わからなくていい。』
ついこの間も似たような話した。
最初に会ったときの話。
『俺はね、俺の事を好きになる女が好きなの。
acoは、俺の事を好きになると思った。
その通りだったでしょ。』
ほんとに。。
自己中なんだから。。
ある場所で
Ｔちゃんに会った。
Ｔちゃんは彼の長女。
今度家の姫と同じ小学校に通うことになってる。
偶然！
家近いんだから、当然か。
仕事中の彼にメールした。
「Ｔちゃんが居た。
今、一緒にうちの子も居る。。
奥さんにも会うよね・・・。」
『会うだろうね』
その後、案の定奥さんにも会って。。
行きがかり上、一緒に写真まで撮る羽目に・・。
まだ全く親しくもなってないけど。
たまたまそこに居た人って感じだと思うけど。
これから小学校に入ったら、
こんなことも増えるだろうね。
やっぱり、やだな。。
運命の発表はもうすぐ。
同じクラスになりませんように・・・。
夜、同僚と食事に行く予定だった。
彼にもそれを話していた。
彼からメール
『ところで、今夜はどうやって行くの？』
「どうしよっかな・・」
『送ってあげようか？この俺が！』
偉そうだよ（笑）
でも、こんなことは滅多にない。
喜んでお願いした♪
「どうしたのー？
送ってくれるなんて初めてじゃないー？」
ちょっと大げさに喜んで見せる。
『初めてじゃないよ！
今日は、早く帰れそうなのと、
場所が中途半端だからだよ！』
でも嬉しいよ。
お店の前、車中でKiss
ありがと。
『帰りは、迎えは無理だからね。
ちゃんとタクシーで帰りなよ！』
わかってる。
これで十分。。
昨日、メッセの最後に突然
『今度、早く帰るのいつ？』
「明日も明後日も定時の予定だよ」
『じゃ、明日。Ｋちゃん実家ね』
「何しに来るの？」
『寝に。』
「寝るのー？」
『いいの』
久しぶり
夕食腕を振るおうと思ってたのに・・
仕事がおした・・・。
作ってあげられなかった。
外で食事してうちへ。。
着いた瞬間、
『耳掻き』
もう・・・。
「奥さんにしてもらえばいいのにぃ！」
つい憎まれ口。
『下手なんだもん』
ちょっと嬉しくなった。
あー
単純な私。。
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しばらく更新できなくて・・。
心配してくださった方々、すみませんでした。
仕事も大変忙しく、
姫も卒園、入学でいろいろと忙しく、
家でＰＣの前に長時間居られなくなりました。
が、なんとか更新がんばります。
読んで下さって、ありがとうございます。
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