|
|
■■■
■■
■ 新郎新婦の友人代表
結婚式はとても感動した。 新郎は英語と中国語しか話せないけれど 彼は僕の本当の弟のような存在だ。 そんな無邪気だけど聡明で頼りがいのある彼が ついに新婦であり僕の友達でもある彼女と結婚する。 二人の付き合いを見てきたからか 何度も涙が目に浮かんだ。 スピーチではやっぱり緊張してしまったけれど 伝えたいことはちゃんと伝えることができた。 Congratulations, Chung-Yi & Chika! Love and happiness never fail.
数人のアリゾナでの友達とわかれを告げて またプロペラ機で帰ってきた。 心も体も疲れていて、何度も眠りの泥沼に足をとられた。 飛行機が落ちてしまっても良いと本気で思った。
みんなに触れられるたびに僕は嘘をついた。
家に帰ってくると やっぱりネガティブな感情のかたまりは 僕の心を支配して離さなくなった。 つらさでどうにもなくなる瞬間は ノルウェイの森で永沢さんが言っていた 「自分に同情する人間にだけはなるな」 という台詞を思いだして 無理に自分が自分であれるように 流されないようにつなぎとめていた。
本当に何も何もしたくなくて できることならばずっと眠りつづけたいけど ここ2日間はあまり睡眠をとっていない。 今晩もやらなきゃいけないことが多くて しかも明日他の親友が転職の合間ということで この街に遊びにきて数日間滞在する。 普段だったらとてもうれしい訪問なのに 僕の状態がこうだから悪い気がする。 きっとその親友にも話せないで嘘をつくんだろうな。
2005年10月30日(日)
|
|
|