Desert Beyond
ひさ



 月桃アセロラ茶

やることが多くて生活が不規則になってきた。
忙しくてなんだかわけわからなくなってきて
とうとう風邪をひいてしまったと言う訳です。
治ったかとおもいきやぶり返してしまい
また薬を飲む羽目になりました。
でもなんとか治ってきて大丈夫そうです。

今週から新しい家に家庭教師に行き始めた。
中1と中2の兄弟で、二人とも良い子だぁ。
でも同じテーブルで2対1って
なかなか難しいものがあるな、と思う。

月桃アセロラ茶。
そんなお茶を生協で見たので
新しいお茶好きの僕は買ってしまった。
すっ





















ごくまずかった。
我慢に我慢を重ねてなんとか半分飲んだけど
もうそれ以上は生理的に受け付けなかった。

家からかえるの鳴き声が沢山聴こえる。
夜中を過ぎて未明になると
本当に合唱するんだよね。
みんながみんなに合わせようとして
鳴き声がうねるみたいになる。
けろけろ。

2005年06月16日(木)



 悪寒

ますます調子が悪くなってきた。
また今日も暑かったので
授業を受けていて、暑くて汗がでるのか
それとも風邪で熱っぽくて汗がでるのか
ちょっとよくわからなくてとまどった。

家に帰ってきて夕方から夜まで寝た。
明日の朝までにやらなくてはいけないことが沢山。
寝てもつらいので、とうとう薬を買いにいってきた。
薬ってどれを買ったらいいのかよくわからない。
メーカーが同じでも同じような薬があるし
違いが明確にされていないものが多くて困った。
最後にはどれも同じだろう、と思って
適当によさそうな雰囲気のしたのを選んだ。

帰り、久しぶりにミスチルを聴いて帰ってきた。
イノセントワールド。
果てしなく続く、イノセントワールド...


2005年06月08日(水)



 今日はまた暑かった

どうもおとといの夜から
急にのどの調子が悪くなってきて
今日になって風邪っぽくなった。
やること沢山あるのに頭がちょっと痛くて重たい。

野菜ジュースはやっぱり小岩井無添加野菜だ、
と再確認しながらゆっくり飲んだ。
フルーツっぽいのじゃないと駄目な人は
あまり好きになれないと思うけど
僕はフルーツっぽい野菜ジュースがすきではないので
この野菜たっぷりで、どろっとした感じの
リッチなべジーを時間をかけて堪能。

温泉の方にある川で実習があって
夏日な今日、自転車をこいで行って来た。
少し風はあったけど、太陽はじりじり僕らを焼いた。
汗が沢山でて、藪の近くでは蚊が沢山寄ってきた。
帰り、温泉街の近くの古い住宅地に入りこんで
自転車で往くと、また嬉しい路地があって
つい入り込んでしまった。
その路地はなんとなく、村上春樹の
ねじまき鳥クロニクルに出てくる風の路地だった。
その路地には入り口も出口もあったけど。

道路で排気ガスを吸ってしまったせいか
気がついたら細野晴臣(もしくは森高千里)の
「東京ラッシュ」を唄っている自分に気づいた。
交差点は年がら年中ぎゅっぎゅっぎゅっ。
昭和の東京の交差点を想像しながら帰った。

2005年06月07日(火)



 たどり着いたら

いつかも書いたけど
6月6日に雨ざぁざぁ降ってきて♪
って絵かき唄。
小学生くらいからずっと6/6になると
その歌思い出して雨かどうかみてきた。
でも実際雨にならないことが多いこの日。
今日もカラッとした晴天也。

学校から帰るとき
自転車をできるだけゆっくりこぎながら
吉田拓郎の、たどり着いたらいつも雨降り、を唄った。
左手には川が、右手からは夏草の匂いがした。

アルバイト初日。
初めて家庭教師というアルバイトをした。
率直に言うと、塾講師の何倍も楽なアルバイトだった。
楽とかとは別に、生徒にとっても先生にとっても
家庭教師の方が身になるんだろうな、とも思った。
生徒の子は野球部でがんばってるみたいで
坊主頭で目がきらきらしていた。
まっすぐだなぁ。って思った。
網戸を通してかえるがころころ鳴いているのが聴こえた。

2005年06月06日(月)



 傘がない

今日は朝からお昼過ぎまでしとしと雨。
授業が終わって先生に質問しに行って
次の授業までの50分間何をしようかと思ってふと見ると
傘立てに僕の透明傘はなかった。
外はまだ雨がしとしと降っていて
歩いたら5分くらいの距離にある次の授業の建物まで
傘なしで歩いて行くのかと思うと気が滅入った。
自分の所有しているものが盗まれたという事実よりも
こんな雨の日に、傘を持ってきた人が雨に濡れるのを承知で
自分のためだけに人の傘を平気でとってしまうような人の
なんというか、毒気みたいなのにさらされて
薄暗い理学部の建物のベンチで一人途方に暮れた。

しばらくベンチでぼおっとしていると
先ほど同じクラスだった男の子3人が
弁当と傘を持って階段を上がってくる。
一人が透明傘を持っていたのを見て
反射的に疑ってしまった自分をひどく恥じた。

昼過ぎの授業が終わると雨はやんでいた。
傘をとった人はめんどうくさくなって
傘をどこかに捨ててしまうのかな、と思った。

学校から家までだいたい20分弱
自転車をゆるめにこいで帰る。
行きと違って帰りは海側に向かう格好なので
気づかないくらいのくだり傾斜になっているから
がんばってこがなくてもいいんだ。
行き帰り、意識しなくても何かの曲が浮かんできて
20分弱ずっとその曲を軽くうたったり
口笛吹いたりハンドルを握る指でリズムを取ったりしている。
今日の帰りに浮かんできた曲は
キリンジの「雨をみくびるな」。



2005年06月02日(木)



 街の路地

小さい道路がいくつもあるような街なので
せっかく自転車だし、学校の帰りなんかは
わざと知らない道に入って行ったりするのです。
この前こんなところに、、、というような場所に
八百屋さんがあって、結構安そう。
たまねぎなんかもアメリカンな量が一袋に入って
みかんも安かった。
そこからちょっと進むとすっごい路地になって
自転車1台がぎりぎり通れるような狭さ。
両側はブロック塀でひじを張ったら当たってしまう距離。
わくわくしながら通り抜けた。
ゆっくり走りぬけると両側の家から
テレビの音が流れてきたり、
おばあさんの話し声が聴こえてきたり、
人の家のにおいがしてきたり。
風は気持ちよく路地を流れる。

近頃夜が更けてきた時間になると
夜鳴きそばがやってくる。
独特のチャルメラ音。夜吼ゆる犬。


2005年06月01日(水)
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