Desert Beyond
ひさ



 今日の発見

バニラアイスクリームにメイプルシロップを少し垂らすと....、まさしくべっこう飴の味っ!!!

2002年07月25日(木)



 午前中

午前10時にはもう空は高くて
ぎらぎらと太陽は暑かった。
白い雲が芸術作品みたいな精巧な形をつくって、ぴたりとも動かずに真っ青な空のキャンパスをバックに展示されている午前中。

午前中に働いていたバイトが辞めたので
僕の勤務時間は午後の3時からの二時間が
午前11時からの二時間に変わって
仕事の量も倍になった。
午前中の図書館といったら閑散としている。
静かな図書館は輪をかけてしずかで
その静けさは夜中の静けさと違って
確かに午前中の平和な静けさだ。

小学生の頃、午前中ごろごろとしていられる
そんな人達っていいなあ、と思った。
平日の午前中といったらいつでも平和そうで
空が青くて、街は静かで、猫なんか道を横切って。
午前中、図工の時間。忘れ物を取りに帰った。
そんな道すがらののんびり閑散平和な風景が
いつまでも僕の心の中にある。
冬なんかは、ぶううんと
遠く高く飛行機の音が聞こえてきたり。

近くのレモン山の上にある池は
マスが釣れるので今日電話して状況をきくと
「ふっ」と笑われて、
「あそこには今水がないんだよ。」
って言われた。だから魚もいない。

今週末、ホワイトマウンテンにある
ビッグレイクにキャンプに行く。
この前の大火事のあった場所の近く。
そこの湖にはマスが泳いでいる。すいすい、と。

ここ最近雲がでるから夜、星が見れない。
雲の切れ目切れ目からは見えるけど
星空を見上げるっていう感じではなくて
今夜みたいに星でもみたいなあと思った夜は
なんだかやるせなくなる。
この街らしからぬ状況。




2002年07月24日(水)



 ビリヤード放題

月曜は飲み物さえ頼めばビリヤードが無料の日。
時間制限なんかもないから飽きるまでやるのだ。
結局3時間近くもやってしまってお腹ペコペコ。
IHOPに何かを食べに行こうという事になって
僕はフィリー・チーズステーキ・サンドウィッチなんていうのを頼んだ。サイドはフレンチフライ。
パンにバターがたっぷり塗ってあって
それをこんがりと焼いてサンドしてあるんだけど
家に帰ってからそれが祟って気持ち悪くなった。

IHOPにいるときに言ってたんだけど、僕には”吐きそうになるまで食べてみたい”願望がある。
例えばプリンとか、ゼリーとか、バナナボートとか。
で、昨日はフレンチフライを一度たっぷり食べてみたくなってしまったのだ。衝動的に。
こんな変な願望が湧き出てきたのは
多分中学生の頃だと思う。
確か部活の仲間と遊んでた時に急に思ったんだ。
今でも同じ事考えたりするなんて進歩がないなぁ。



2002年07月22日(月)



 旅情と言葉

卓球温泉、観ました。
あぁ、日本の映画だなあ、と思った。
ああいうのは日本の映画独特の雰囲気で
日本人の知覚があって初めて受け取れるみたいな。
ほのぼのととても暖かい気分だった。
ああいう映画を「いいなあ」と
いつまでも思える心を持ち続けたいな。

同時にまた日本での旅情をかきたてられて
寂れた温泉町や、村やなにかに行きたい気分。
奥田民夫のさすらいって歌は好きだ。
「さすらいもしないで、このまま死なねぇぞ」って詩。
国内旅行ってへたすれば海外より高くつく。
でもこうして海外で暮らしたりして分かるけど、日本の国内ってそれに見合うくらいの魅力はあると思う。
日本人じゃないとなかなかわからない雰囲気。
それを味わえるなんて最高じゃないか。
嗚呼、旅に出たい。股旅。

この映画を観たからではないんだけど
僕は将来田舎暮らしがしたい。
方言がある場所に暮らしたいのだ。
僕は埼玉県の出身だから方言などないに等しい。
街の環境なんかも影響するんだろうけれど
方言がないせいもあって故郷に帰る、という
帰郷感みたいなものがすごく薄い。
だから出身地に方言がある人は羨ましい。
幼ながらに故郷の秋田に帰った父が地元の友達と方言で喋るのを見て「いいなあ」、と思った。
僕にないものをねだるなんてあまり前向きじゃないのかもしれないけれど
言葉って僕にとっては大切なものだし
あえてそこにこだわりたいんだと思う。
田舎に暮らしたいというのは言葉だけが目的じゃないんだけど、ちょっと思ってる事を書いてみた。



2002年07月20日(土)



 映画漬け

ビデオを5本も借りてしまった。
誰かに迎えに来てもらわないと
外出できないアクシデントがあったので
じゃあ引きこもり。という感じで。
早速「Ocean's Eleven」を観た。
ジョージ・クルーニーもブラッド・ピットも
マット・デーモンもバーニーも格好良かった。
久しぶりに観たクールな映画。
何よりも音楽がカッコ良くてサントラ欲しい!
「Zoolander」は個人的には好きじゃなかった。
オースティン・パワーズと同じノリなので
好きな人にはハマルかもしれません。
「卓球温泉」はまだ観てないんだけど今から楽しみ。

そういえば、観た友達全員が口をそろえて
「ビューティフル・マインド」は良かったと言う。
映画漬けのついでに借りてしまおうか知らん。

漬け。という言葉で思い出したんだけど
DJをたまにしてレコード屋をしてる友達がいて
その友達が富田という所に住んでいた。
ある日友達の家に知り合いが来るというから
地図を書いて、富田名物「富田漬」の看板を
目印として書いておいたら、その知り合いは
富田清さんの家がそこにあるのだと思ったらしい。
それ以来友達はDJネームを富田清にしたのだ。
彼は今何をしているんだろうか。

ああ、お腹が空いた。
サンドウィッチでも作ろうか。
こんな時英語では
「man, I'm hungy. I'm gonna fix a sandwich.」
とでも言う。
ミニ英語教室。





2002年07月19日(金)



 スロー

今日もスローな一日。
朝は曇ってたのに昼には快晴だった。カラリ。
また単調な一日でバイトもやる事があまりなく、
結局一時間しか働かなかった。$5。

竹内薫の「場とはなんだろう」をよんでたら
やっぱり物理をどんどんやらなきゃ
なんて気持ちになってきた。
何でもそうだけど物理なんて使わなきゃ錆びる。
折角努力して学んだものをまた努力して理解しなきゃいけないのはかなりの時間無駄。

友達3人とアップルビーズへ行った。
なんかこの1年くらい酒に弱い。
多分ビール4缶くらい飲んだら結構酔っ払う。
前は6缶でこのくらいだったのに....。
周りに結構飲める友達がいなくなったっていうのが大きな原因かもしれないけど。

なんか、眠うくなってきた。
だから眠る。ぐう。

2002年07月18日(木)



 夏の風景を一枚

最近は単調な生活が続いている。
今日は用事を済ませて帰ってくる時砂利道で
あまりに風景が夏だったので
走って家に帰って写真機をもって砂利道に戻った。
しゃりしゃりしゃり、と。
5分くらい悩んで一枚だけパチリと撮った。
そのうち表紙にアップします。

夜は友達3人とメキシカンを食べに行った。
あのレストランは一番ツーソンでいけてると思う。
全部食べた時にはお腹一杯過ぎでくるしかったぁ。
また行こう。

最近ずーっと写真をアップデイトしていない。
あまりにさぼってるのでこれが普通になりつつある。
いけない。

MaloのNenaって曲を4、5回聴いてしまった。
力強いトランペットが格好良いな。
明日も大きめの音で聴いちゃう。5回くらい。

そういえばキリンジのリミックスは発売になったのかな?
今チェックしたら発売してるみたい。
前のリミックスはアナログ版Vol1と2
両方買ったけど個人的には嫌いでした。
今回のリミックスアルバムは結構すごい人達が手がけてる。
竹村延和の「雨をみくびるな[Nobukazu Takemura Remix] 」
かなり聴いてみたいなあ。
聴いた人ー、どうだったか教えてください。


2002年07月17日(水)



 寂寥ミュージック

前にも言った事なんだけど
どうしてもシャーデーの音楽はNYを思い起こさせる。
それはどうしようもない感情の湧き起こりで
秋と冬のNYがとめどもなく思い起こって
切ないというか、なんとも言えない気分になる。
何がそうさせるのかといえば
NYの秋と冬に見たもの聞いたもの、感じたもの
それらに他ならないと思う。
NYでの寒い雨が思い起こされて
速く歩く人々を思い起こされて
身が切れるような寒さが思い起こされる。
街を歩いている時の寂寥感に似た感情が
その時感じていたのと寸分とも違わないようなくらい
鮮明に甦ってきて、ちょっと胸が苦しくなる。
それでも何度も聴いてしまうのだ。
シャーデーは雨によく合う。寒さに良く合う。

2002年07月16日(火)



 また釣り!?

渇ききっているこの街にも池が幾つかあるのです。
その中で釣りができるのが3つ。
そのうちのひとつに昨日行ってきました。
本当は街で釣りをするのにも免許が必要で
持っていないと罰金なんだけど
超楽観主義の台湾人とインドネシア人の友達の
「知らなかったって言えば一回は許してくれるよ。大丈夫、大丈夫。」という楽観パワーに押されて違法で釣りをしてきました。
小さいのが4匹釣れて、ちょっとだけ汚名返上。

今回の釣りもそうだけど
最近かなり熱しやすい性格になってるような気がする。
経験出来る時に経験しておこうというのは
元々モットーとしてあるんだけど
それにしても傾倒の仕方が強すぎるのでは?
と自分で思っていたりする。
良い事なのか悪い事なのか。

そう言えばこの前友達とキリスト教について
結構激しい議論になった。
僕の考えとしてはキリスト教に対して特別悪い感情なんて持っていなくて、議論なんてする必要はなかったんじゃないかと今は思う。
基本的に政治と宗教の事で友達と議論はしたくないんだけど、その時は何を信じるか信じないかという話から派生してしまったのだ。
その友達はキリスト教徒じゃないけれど
毎週バイブルスタディに通ってる。
1時間くらいの議論の末に根本にたどり着いて改めて思ったんだけど、世界の成り立ちについての考えが違う以上、何に関して論じても結局はそのアイディアの違いで意見が食い違ってくる事が多くなる。
議論している時は向こうにもあまり良い思いはさせなかっただろうし、僕もかなり後味の悪い思いをしたので、その点はかなり反省しなくてはならないと思った。

2002年07月15日(月)



 11時間耐久

釣りは結局ルーズベルト・レイクに決定。
フェニックスの東にあるその湖まで行ってきました。
夕方5時に出て7時過ぎに着いて、釣りを2、3時間して、ツーソンには釣れた沢山の魚と共に真夜中頃に帰ってくる。っていうのが当初の予定。
実際は、6時に出発、着いたのが夜の9時半過ぎ。サンダーストームが来たせいで1時間足止めを食って夜の11時過ぎにやっと釣りはじめた。結局朝の10時までずっと釣りをしていたのだ。まるで耐久レースだ。カインダクレイズィー。
持っていったルアーもえさも試したけど誰も釣れず。
サンダーストームが過ぎるのを待ってる時に
アメリカ人の人達がいいえさになるからって
サバを一匹くれたんだけど、結局それでやっと釣れた。
なまず。なまず。なまず。
僕らが釣れたのは結局子供なまずオンリーでがっかり。
全部逃がしました。

湖には夜について夜に帰ってくる予定だったから
カメラは持っていかなかったんだけど、失敗だった。
夜明けの湖はピンクとオレンジの空を映して
岬にはシルエットのサギがいて
もうこの上なく綺麗だった。
心にはちゃんと焼き付けた。

朝になって人が出てくると、小さなボートで流れるままに釣りをしていたおじいさんが釣れたかどうか話し掛けてきた。そのおじいさんはまるでヘミングウェイの老人と海に出てくる老人のような風貌で、いかにも湖と釣りが好きだという感じ。この湖のなまずの記録は75ポンドだけど、わしは56ポンドのを釣りあげた事がある。釣り具やにおいてある一番大きな針をつかうんだよ。って言ってた。実はこの湖で働いてるんだが今日は休みでね、こうして釣りをしてるんだよ。ってそんな事
を話しながらその小さなボートは段々遠ざかっていって、しばらくしたら赤いトレーナーのおじいさんは豆粒よりも遠い所にいってしまっていた。

全然寝てないのでツーソンに着いた時
ものすごく疲れていた。
シャワーに入ってすぐに寝てしまった。
起きた今でさえまだ眠いので寝ちゃおうと思ってる。


2002年07月14日(日)



 釣り人になります//BK

大学病院図書館で、全米の医者達が必要とする記事を見つけ出す仕事をしている。
一人が幾つもの記事を必要とする事もざらなので
日によって記事の内容にかたよりがあったりする。
ガンに関しての記事が多い日もあれば
関節の手術についての記事が多い日もある。
昨日は「人生がもうすぐ終わると分かった時の生活」
なんていう感じの記事請求が多かった。
哀しい感じもしたけれど、不思議な感じもした。
こうして書いていても僕もいつかは死んでしまう訳で
そうしたら周りの世界が少しは僕を記憶していても
僕自身の記憶や精神は消えてしまうのか。
太古からずっと生命が生まれては消えて
その一部で僕が今生きていて、でも消える。
そういうサイクルはあまりにも無情だ。
そこに情なんてものが絡む余地はない。
やっぱりここにいたいし、
ここにいる人達といつまでも一緒にいたい。
無駄なのはわかっていてもちょっと言ってみた。

今日も夕方は暗くなってゴロリとやってきた。

明日は釣りに行く予定。
小学生の僕は釣り人だった。
研究熱心な小さな釣り人。
荒川に釣りに行った。
丸山公園に釣りに行った。
まるぽり池に釣りに行った。
街の釣り堀に釣りに行った。
結局ほとんど釣れたためしはなかった。
小さな釣り人はすこし、自信をなくした。

僕はまた釣り人になった。
アパッチ・レイクに釣りにいくのか、
ルーズベルト・レイクに釣りにいくのか、
この前は釣れなかったけど
大きくなった釣り人は釣りの日を前に
うきうきしている。


そういえば、今日の遅い午前
ホテルコングレスのカフェに入った。
バナナケーキを半分食べたけど
いやあ、美味しかったぁ。
アメリカのケーキって砂糖がじゃりじゃりっていうのが多いけど、そのバナナケーキは甘さも控えめでほんのりとバナナが香る。
何度も言うように僕は甘いものは基本的にあまり食べないのだけれど
今度一人で行ってこっそりバナナケーキでも......

2002年07月12日(金)



 モンスーン、やってきました

ここ数ヶ月ずっと雨が降らなかったけど
とうとう一昨日降った。バラバラバラと。
モンスーンの季節なのです。
一昨日から今日まで毎日雷が来る。
この時期は毎年そうで、毎日必ず奴がくるのだ。
明日も来るだろうなぁ。
こっちの雷はあまり停滞しないので
ゴロリ、ピカリと激しくやって
パッといなくなるのでサッパリしている。

去年の夏、父の実家のある秋田に行った。
回り道をして今までに通ったことのない道を通ると
小さめの神社があって
父は「子供の頃暗くなるまでよくここで遊んだ」
「あの時は大きい神社だと思ってたけど」って言った。
そんな事を今日ふと思い出して
時間の流れって無情だなぁ、と思った。
父がその神社で遊んでた頃から数えれば
もう40数年経っている訳で、それでも時は流れる。
時は音も出さずに流れるせいで
僕らはその流れに気づいたかと思うとすぐに忘れてしまう。

前に雑誌ニュートンに五次元の世界について載っていたらしい。
かなり理解するのが難しいらしく、
それについてどこかの掲示板の誰かの意見で、
「我々は三次元の住人だから元々理解は難しい」
というのがあった。
もっともな意見だ。
僕らが三次元の住人だと言うのなら
そして四次元目を時間とするのなら
四次元の住人というのは時間も自由に行き来できる
そういう人達の事なのだろうか、単純に。

やっとの事で京極夏彦の絡新婦の理を読了した。
いやあ、長かった。
でも物語的には今までで一番だったと思う。

この前サッカーをしに行った。
僕を除く5人はみんな音楽専攻で
セロ弾き二人、ピアノが一人、金管・木管と一人ずつ。
音楽とサッカー。
サッカーをしている彼ら彼女らからは
やっぱり音楽の雰囲気が漂いでていて
その中に混じってサッカーをするのは
とても不思議な体験だった。

そういえば先週末にニューメキシコまで
わざわざキャンプに行ってきた。
アリゾナは乾燥しすぎているせいで
かなりのエリアが閉まっているから
結局キャンプできて池があって近場だと
ニューメキシコのGilaしかなかったのだ。
8人で行ったキャンプはなんか良かった。
この歳になってまた修学旅行みたいな感じで。
是非また行きたい。

雷が来る前の空は段々薄暗くなって
でも空の力がつよいのか
世界が蒼くなる。
少し曇りの夜明けの色といっしょ。



2002年07月11日(木)



 独立記念日

去年の夏にバイトしていた所の人からメールがきた。
その人は音楽に結構詳しいんだけど
僕の好きな音楽とはあんまり噛み合わないので
逆にCDを貸しっこしてたのだ。
「最近はどんな音楽聴いてるの?」
って書いてあったけど最近は特にはまってる音楽がなく
音楽的にはちょっと不満足な今日この頃です。

昼前に電話がかかってきて
「行くのか?行かないのか?」と言う。
何の事だと訊くと、ずっと前に話していたキャンプの事で
連絡がないので行かないと思っていたけど
「明日から行く」といきなり話が持ち上がった。
インドネシア人に計画を任せたのが間違いだったのか。
暑い国の人達は計画をキチッと立てない傾向があると思う。
そんな訳で明日から週末だけだけどキャンプに行きます。

サーファーで目の悪い人ってどうしてるんだろう?
彼らは目が悪くても何もつけずにサーフィンするのかな?
それても目の悪い人はゴーグルとかつけるのか。
でもゴーグルなどつけたサーファーは見た事ない。
ダイバーはダイバーで水中眼鏡に度がはいってるのかな。
知りたい。

今日は独立記念日。
アメリカ人でもない僕は何の感慨もないのだが
車に大きいアメリカ国旗をはためかせて走ってる車がいた。
道路は結構すいていた。
普通は花火でもあがるのだけど
アリゾナは乾燥しすぎて山火事になるので
花火は中止。
少し残念。



2002年07月04日(木)



 蟻の夜

砂利道をしゃりしゃりしゃりと歩いていて
蟻の事をちょっと考えた。
今までに何回も不思議に思ってる事だけど
蟻って夜も働いてるのかな?
蟻って寝るのか?
夜に一生懸命働く蟻を見た事あるんだけど
それって蟻は寝ないって事なのかなぁ。
それとも蟻には寝るとか寝ないとかはなくて
ただじっとして休むだけなのかもしれない。

今日は夕方インラインスケートに行った。
この前みたいな素晴らしい夕焼けを逃したくないから
カメラを持って水のない川沿いをスイスイと滑る。
川には水はなくて砂地なのでたまに散歩してる人がいる。
今日は散歩じゃなくて乗馬してる人がいた。
パカパカパカと馬に乗って川を歩く。
夕焼けに向かって馬は行く。人を乗せてゆっくり歩く。
なんか西部っぽい絵だった。

夜はオマリーというバーに行ってビールをごくり。
ミラーライトをピッチャーで皆で飲んだけど
最後に飲んだファットタイヤーはやっぱ旨いな。
フルーティーなテイスト!

少し酔っていたけど頼まれたので友達の髪をきった。
バリカンとハサミでチョキチョキと。
なかなかうまくいった。
帰ってきたらもう午前二時だ。
東の空にはとても静かに三日月が浮かんでいた。
砂利道を歩くと犬がちょっと吠えた。
夜吠ゆる犬。興ざめはしない。

2002年07月03日(水)



 また会えるかな

卒業した友達がシンガポールに帰ってしまうので
この1週間くらいみんなで色々な所に行った。
街のずっと北東にある公園は沼があって
鴨やなんかがいたりしてとても良い環境だった。
みんなでしたピクニック。サッカーもたのしくて
もっとああして遊んでおいたら良かったと思った。
その帰ってしまう友達はあと5時間くらいで
飛行機でシンガポールへ。

今日はみんなで集まって数人の作った料理で夕飯。
僕はてんぷらをピリピリピリと揚げた。
れんこんの挟み揚げも揚げた。
ピリピリ。

ミスチルのアルバムを友達が焼いてくれたので
昨日も今日も聴いている。
相変わらずだなあ、と思うけど
何度も聴いてると良くなってくる。
ドラムが力強くていい感じ。


2002年07月02日(火)
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