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しもさんの「気になる一言」
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2024年11月20日(水)
2001年01月18日(木) から21年以上・・。

気になる一言、の歴史を探ってみた。
第一話は「昔はトイレとお風呂が外にあったから」
「文化財の先生の話。
平均寿命が延びたのは、家の中にトイレと
お風呂が出来たから・・・。
昔は、トイレ(便所)やお風呂は外にあった。
冬は本当につらかったらしい。」
こんな短い一言であった。
それから、2022年05月11日(水)
「誰よりも前を走ろうとして人生を忘れ・」まで
21年以上、毎日書いてきた。
今考えると、とても凄いことだと思った。
「誰もができること(日記)を、
誰もができないくらい(続ける)」ことによって、
私という人間を作ってきたのだから。
頑張ってきたよなぁ、ではなくて、
気になる一言を探すのが楽しかった頃。
この経験を、これからの人生にどう活かすか、
私次第だと思う。
誰かの役に立っていれば、嬉しいのだが。



2024年11月18日(月)
「できる、できない」ではなく「やるか、やらないか」

ネットで見つけた、17年の引きこもりから
社会生活に復帰した、或る人のインタビューから。
その中で、私の心に引っかかったのは、
「できる、できない」ではなく「やるか、やらないか」
いう考え方。
どうしても、行動をできるか、できないか、という判断をして
今、こんな状態だから、と自分に言い訳をしてきたが、
そうではないんだ、やるか、やらないか、なんだと
自分の人生を振り返って彼は言う。
思いついたことを、できる、できないというのではなく、
思いついたことを、やるか、やらないか、だと言う。
もちろん、辛いこともある。面倒臭いこともある。
でも、行動の判断は「やるか、やらないか」
なんだか、ハッとさせられた、フレーズであった。



2024年11月16日(土)
前に出ていれば、怪我は少ないんですよ

九州場所・大相撲の解説から。
霧島関の相撲に対する解説であった。
勝ちには勝ったが、防戦一方の霧島が、
最後、足グビを捻ったようなことになった。
怪我が心配ですね、という実況に対して、
解説の琴風さんがこう説明した。
親方が、前に出ろ、前にでろ、と教えるのは、
こういったことがあるからなんです、と話し始め、
「前に出ていれば、怪我は少ないんですよ」とまとめた。
怪我をするのは、引いたりして前に出ない場合が多い、
そう説明した。
私の場合も同じだ、とメモをしたのは、
大勢の人がいるところは、苦手なんです、と
言ってばかりいないで、自分から、
大勢の人が集まる場所へ行かなければ・・と反省した。
自分から意識して、前に出ることの大切さを
相撲から教えていただいた気がする。
今でも、辛いのはわかる、
しかし、前に出なければ、この病気は治らない。
そう考えて、人混みに顔を出してみようっと。



2024年11月14日(木)
人生が夢を作るのではなく、夢が人生を作る。

大谷投手語録は、びっくりするほどあるけれど、
その中ても、最近、引っかかった語録にこれがある。
「人生が夢を作るのではなく、夢が人生を作る」
「夢が人生を作る」って、簡単そうで難しい。
私は、長い間、生きてきた人生こそが、
夢を作ると勘違いしていたのかもしれない。
今は、そんな夢を描けない自分が悔しいが、
いつの日か、人生を作るほどの夢を見つけたいと思う。
まだまだ66歳で人生を諦めてはいけない。
これからの私に自分自身が期待したい。



2024年11月12日(火)
もっと信じた方が良い 

大谷選手が、MLB初年度、大スランプに陥り、
悩んだ末、イチロー選手に助言を求めた話から。
もちろん、打撃のアドバイスかと思ったら、
メンタル面のアドバイスが大半だった、とのちに語る。
それが「自分の才能や今までやってきたことを
もっと信じた方が良い」だったらしい。
イチローらしいアドバイスだったと思う。
それから大谷選手は、迷いからけ出して、
今の活躍がある、と言っても過言ではないだろう。
自分が自分を信じなくて、どうするんだ、
もっともっと、自分を信じた方がいい。
そんなメッセージであったのだろう。
なるほどな。。とメモをとった。
今の私に、必要なのは、自信かもしれないなぁ。



2024年11月10日(日)
生きいるということ 自由ということ

書籍「詩を描くということ〜日常と宇宙と」
(谷川俊太郎著・PHP研究所刊・157頁)から。
詩集というより、インタビュー形式の抜粋という形だった。
その中で紹介れていた「生きる」という詩。
(申し訳ない。改行も詩の一部なのだが(汗))
「生きいるということ いま生きていること
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること あなたと手をつなぐこと」で始まる。
そして「生きいるということ いま生きていること
泣けるということ 笑えるということ
怒れるということ 自由ということ」と続く。
この中で「生きているということ」は、
「自由ということ」なのだと気付かされた。
何でもかんでも、自分の枠にはめ、
がんじがらめとなっている私にとって、心に響いた。
もう一度、自由ということを考え直したい。



2024年11月08日(金)
図書館で「詩集」を借りてきた。

今まで一つの作品で、書籍とDVDがある作品を
優先して借りてきた。
今回も・・と次の作品を選んでいる時、
なぜか「詩集」が目に入り、衝動的に借りてきた。
自分の心の中を探ってみると、
「小説のような細かい文字に疲れてしまった」
「今まで興味がなかった文学に触れてみたい」
などが大きな理由。
いつか、気になる一言にも登場すると思われる。
文字の向こう側にある、作者の気持ちを
汲み取れるかどうか、が鍵となりそうだ。
さて、MLBのワールドシリーズも終わったことだし、
「読書の秋」を満喫しようかな。



2024年11月06日(水)
「秋」という季節がなくなるかも。。

外を歩いていると、暑いか、寒いのどちらか。
「涼しい」はずの「秋」という季節が感じられない。
これは「春」も同じ。
「暖かい」という感じもしなくなった。
「春夏秋冬」という季節がなくなった感じもある。
「四季」という言葉も虚しく感じる。
そんなわけで、実感としては、
「「秋」という季節がなくなるかも。。」だ。
雨が少ないはずの秋も、無くなった。
大雨が降ったり、雷が鳴ったりの天気も。
秋を代表する天気は、ウロコ雲が空を覆い、
湿気も低くなり、涼しいと感じる空気感。
私たちがイメージとして持っている「秋」は、
どこかにいってしまった。
さて、衣替えも一気に冬支度だなぁ。



2024年11月04日(月)
そういう人は、本当の人生を生きていないからね

書籍「クライマーズ・ハイ」
(横山秀夫著・文藝春秋刊・471頁)から。
以前鑑賞した映画とは違う表現が溢れていた。
タイトルの「クライマーズ・ハイ」とは、
「興奮状態が、極限まで達しちゃってさ、
恐怖感とかがマヒしちゃうんだ」とあらためて知った。
日航機墜落事故を題材に、
地元新聞社の張り詰めた緊張感が、伝わってきた。
その中で気になる一言に選んだのは、
誰が言った台詞かはメモに残されずにいたが、
「母の言葉」として、私の心に残った。
「酔わなきゃ本音が言えない人を信じちゃダメだよ。
そういう人は、本当の人生を生きていないからね」
私にとって、厳しいセリフとなった。
「本当の人生って、なんだろう?」と自問自答しながら、
真面目に、自分の人生を考えたことがあっただろうか?。
それをしてこなかったから、今、不安・後悔が
押し寄せているんだな、きっと。



2024年11月02日(土)
言っておくけど、これから三日間はおでんだからね

映画「老後の資金がありません」(前田哲監督)から。
いろいろな支出が集中して、貯金が減ってしまった。
そんな中、夫婦の食事のシーンがある。
「おっ、今日はおでんか?、ずいぶん多く作ったなぁ」
つぶやく夫に対して妻が怒ったような口調で言う。
「言っておくけど、これから三日間はおでんだからね」
これには、「わかる、わかる」とうなづく私がいた。
毎日違うメニューは、お金がかかるだろうから、
多く作って、同じメニュー・・が節約のもと、
そんな意味だろうと、メモをした。
もうひとつ、メモしたのは、義母が妻にいう台詞。
「篤子さん、人間、わがままに生きた方が勝ちよ」。
妙に引っかかっにフレーズだった。
ストーリー的にも、わがままに生きてきたから、
こんな生活が待っているんじゃないか、という想いが強く、
納得できない台詞であったことも記しておきたい。
とにかく、妙にリアルな話の展開に、
笑うしかなかった作品だった。