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2020年08月31日(月) ■ |
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金があるときゃ暇がない、暇があるときゃ金がない |
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あれ、どこでしたメモだろう。久しぶりに、情報源不明。 でも、リズムが良くて面白かったので、気になる一言。 「金があるときゃ暇がない、暇があるときゃ金がない」 確かに、それは言える・・と頷いた。(汗) 定年前、現役の時は、収入があっても、 忙しくて旅行にもなかなか行けない。 定年後は、コロナ禍の影響もあるけれど、 老後の資金が心配になり、なかなか思い切って散財できない。 それじゃ、いつ、旅行に行けるんだろう、と思うけれど、 小市民にとっては、世の中うまくできてるなぁ、とも思う。 金も暇もない人とか、金も暇もある人は、 こんなフレーズに反応しないのかもしれない。 意外と「小金もあって暇も少しある」が幸せかもなぁ。
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2020年08月30日(日) ■ |
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記事を読んだ人々が関心を持つと信じること |
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映画「プライベート・ウォー」(マシュー・ハイネマン監督)から。 舞台は、世界中の戦地だけれど、実は「戦場報道」だけでなく、 日常の事件・事故を報道する「マスコミ」関係者に見て欲しい、 そんな気持ちを抱いて、作品を観終わった。 「戦場報道で現状を変えることができるか?」の質問に、 「真の困難は人間性を信頼し、記事を読んだ人々が 関心を持つと信じること」と言い切り、 「戦っている全ての勢力が真実を曖昧にする時、 本当には何が起こっているかを人々に伝えなければ 取材は失敗だ」と、その役割を明確にしている。 記事が単なる文章として読まれるのではなく、 その記事に関心を持ってもらい、その記事をきっかけに、 誰かが行動し、現状を変えることになる。 それこそが「記者のミッション」と言いたげな、 彼女の決意みたいなものを強く感じた作品である。 「老いた記者と大胆な記者がいる。老いて大胆な記者はいない」 このフレーズの意味はなんだったのだろうか。 老いても大胆な記者がいてもいいのになぁ、気になる。(汗)
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2020年08月29日(土) ■ |
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安倍総理、長い間、お疲れ様でした。 |
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昨日の辞意表明を受けて、マスコミはこぞって特集を組む。 突然のことだったのに、いかにも、用意していたかのように、 小さい頃の写真から、最近の様子まで短時間にまとめてある。 体調不良で辞任するというのに、その記者会見は、 1時間ほど、立ちっぱなしで、ちょっと違和感さえ感じるほど。 それも同じような質問ばかりで、ややうんざりした。 会見翌日は「長期政権の功罪」と銘打ったテーマで、 今まで、登場もしてこなかった人たちが、ここぞとばかり、 「彼は口ばかりで、何もしてこなかった・・」と声高に叫ぶ。 コロナ対策をはじめ、休みなく、頑張ってきた安倍総理に対し、 翌日くらい「長い間、お疲れ様でした」の一言をかけて欲しかった。 「森加計桜」の説明責任追求も、明日でいいじゃないか、 そんなことを思いながら、各社、各紙の報道を眺めていていた。 簡単に「約8年」と言うけれど、その間、気を抜ける時間は、 ほとんどなかったし、孤独を感じたことだってあったに違いない。 今日ばかりは、ゆっくり休ませてあげたかったなぁ。
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2020年08月28日(金) ■ |
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君たち、ちょっとどいてくれる? |
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今朝は突然の雨で、いつもの散策を断念したので、 昼食の時間に柿田川公園を散策していると、 若い女性が3人、湧水広場で「湧き間」を覗き込んで、 楽しそうに水に触れていたら、それを遮ったのは、 観光客らしき高齢者の男性。 大きな声で「君たち、ちょっとどいてくれる?」 大きなカメラを片手に、遠くから撮影しているのだが、 彼女たちが自分の撮影に邪魔だったらしく、この一言。 そして、自己満足の写真撮影が終わり、 「もういいよ、ありがとう」と声を掛けて、去っていった。 さっきまで盛り上がっていた彼女らは、 命令調で遮られた楽しい時間に戻ることはできなかった。 男性は、高そうなカメラを持っていたけれど、ここは公園、 みんなで楽しむ公共の場ということを忘れている。 同じ高齢者の男性としては、反面教師にしなくちゃなぁ。
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2020年08月27日(木) ■ |
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今回も声を掛けてもらったことが、本当に嬉しい |
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今年度も静岡県教育委員会社会教育課から 「公民館職員等新任者研修会」の講師を依頼された。 コロナ禍の中で、5月頃予定していた日程が変更になったが、 いろいろな調整をして、なんとか開催することができた。 今回も声を掛けてもらったことが、本当に嬉しい。 だって今年は他の人に頼みました、だったら悲しいもの。 今年、私に与えられたテーマ(食材)は「公民館職員の心得」。 シェフは、2年前までお客さん側だった私。(笑) その私が、参加者にお出しした研修(コース料理)メニュー、 今回は、コロナ禍の影響もあり、ワークショップ×なので、 前菜が「公民館職員としての、アンテナの張り方」 メイン料理は「事業実施にあたっての周知方法について」 デザートは「企画書・アンケート・パンフレットの作り方」 (昨年度は、メイン料理だったが、今回はポイントのみ紹介) このコースを1時間で提供するのは、意外と大変だったけど、 62年間の人生と、38年間の公務員生活で感じた生の声なので、 お腹いっぱいになっていただけたとは思う。 あっ・・前菜の前に、食前酒、出すのを忘れてた。(汗)
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2020年08月26日(水) ■ |
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NHK総合番組にちょっとだけ出ることになりました |
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お待たせしました、もったいぶっていた内容の全貌。 今年の初め頃だったろうか、 NHKの自然番組を担当していた私の幼なじみから、 「まだ柿田川撮影してる?」とメールがあり、 「うん、下手な鉄砲だけど、季節ごと違うんで」 「今度、8Kタイムラプスの企画があるんだけど、 柿田川のタイムラプスを撮って投稿してみない?」 「いいよ、私にできることなら協力する」 そんな会話をしながら、お互いが小さい頃から 感じていた柿田川の魅力を思いっきり語りあった。 それからしばらくの間は、日の出前に起き、 冬の寒い早朝の「川靄」を撮影するため、 冷たい手を擦りながら、柿田川へ足を運んだ。 タイムラプスに必要なのは、時間。 一つの作品を作るためには、30分以上同じ場所で撮影し それをパラパラ漫画のように編集して、 早送りの動画に仕立てるのだが、撮影には 時間の経過を「待つ」ということがキーポイントとなる。 それができるのは、柿田川の地元に住んでいて、 川靄が発生するかしないかもわからない状態で 待ち続けることができる、柿田川大好き人間、 そんな条件に私がハマったようで、先日取材を受けた。 さて、どんな風に編集され、登場するのやら。 「柿田川」の魅力が伝わればいいなぁ。乞うご期待!! 【必見】 NHK総合・BS4K 8月30日(日) 13:50〜14:50 BS4K 9月20日(日) 20:45〜21:45 番組名:8K映像大集合!新絶景タイムスケイプ(60分)
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2020年08月25日(火) ■ |
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孤独って影響力を失ったのを知ること |
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映画「マチネの終わりに」(西谷弘監督)から。 う〜ん、何も映画にしなくてもTVドラマでいいのに、 そんな気持ちを持ちながら、観終わってしまった。(汗) 監督はこの映画で何を伝えたかったのか、伝わってこなかった。 未来が過去の意味を変えていくというのなら、 映画「コーヒーが冷めないうちに」(塚原あゆ子監督)と変わらないし、 冒頭の「(6年前)やっぱり走らない。彼との待ち合わせもそうなの?」 「慌てたら幸せは逃げていくって言うでしょ?」という友との会話か 「花の姿を知らないまま眺めたつぼみは、 知ってからはもう同じつぼみには見えないんだよね」の台詞が 妙に引っかかっていたから、この辺りかなと推測した。 メモを振り返りながら、私的に気に入ったのは 「今日ね、マドリードで20歳の天才ギタリストに会ったんですよ。 『どうも蒔野です』って挨拶したら『あなたの事は知ってます』、 それだけ。褒めるでもなくけなすでもなく、 孤独って影響力を失ったのを知ること、なんですかね。 自分だけは歳をとってもそんな幻滅は味わうことがないって どっかでそう思ってました」というフレーズ。 会社を定年退職すると、孤独になるっていうけど、 飲み会やゴルフに誘われなくなることではなく、 やはり「社会・会社に対して、自分の影響力がないこと」を 感じた時に、孤独を意識するんだな、と思った。 それを受け入れることができれば、孤独じゃないんだけど。
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2020年08月24日(月) ■ |
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「おっ、生きてたか」「よかった、まさかね」・・ |
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先日の朝、柿田川公園を散策していたら、立て続け携帯が鳴った。 日頃ご無沙汰している人たちだったから、気になったが、 どちらも一声は「おっ、生きてたか」「よかった、まさかね」。 地元紙のお悔やみ欄に、私と同姓同名の人が掲載され、 それを見た人たちが、安否を気にして連絡をくれた、 そんな感じだった。 「住所も年齢も少し違っていたから、別人だと思っていたけど」 と言いながらも「同姓同名」の名前を見つけ、 いてもたってもいられなくなり、連絡してくれたようだ。 もう、そんな年齢になったんだな、と感じながらも、 新聞の片隅の記事を見つけ、心配して電話をくれるなんて、 なんと嬉しいことだ、とも思った。 暑い、暑い・・とぼやいているばかりではなく、 私も、そんな気遣いができる人間になりたい、と思った。 久しぶりに耳にした友の声、本当に嬉しかったなぁ。
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2020年08月23日(日) ■ |
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宿題は、お友達の「Siri」がやってくれるから |
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今年の夏休みは、期間が短くて、夏休みの宿題なんかも、 ほとんどんなかったらしい。 短くても「自由研究」や「読書感想文」などはできたのだから、 子供たちのためにも、調べるってことが楽しいことを 教える機会にして欲しかったなぁ・・なんて呟いたら、 「今の高校生たちは、そんなことしませんよ、 わからないことがあったら、すぐ『Hey Siri』ですからね」。 当の高校生に、冗談まじりに訊いても、 「宿題は、お友達の『Siri』がやってくれるから」(笑)。 何でも答えてくれる「Siri」さえいれば、 分厚い辞書も必要ないし、あっという間に終わって、 オンラインゲームに集中できる。 持つべきものは「友」、の時代は終わり、 持つべきものは「Siri」だと言っても過言ではないらしい。 でも、みんなおんなじ答えになっちゃうし、 「読書感想文なんて、他の人と同じでは困るでしょ?」と言えば、 「スマホで調べれば、歴代の入賞感想文が検索できるから、 少しずつピックアップすれば、すぐできますよ」。 そうか、そんな時代になったんだな、これが新しい生活様式。 私、この時代に若者だったら、生きていけそうもないな。
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2020年08月22日(土) ■ |
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体の芯から冷やすと汗が出ない |
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冬、寒い時、温泉などに温まって入ると、必ず 「体の芯からホッカホカ」なんてフレーズを口にする。 単に、暖房器具で空気を温めるだけでは、 体の芯から温まっておらず、すぐ覚めてしまう、 そんなことをよく耳にする。 さて、逆の場合はどうだろう? 実は最近、通勤途中の柿田川公園で、自分の体を使って実験中。 そう、撮影をほぼ終えた後、汗びっしょりになり、 公園内の「湧水広場」で、水温15度にしばらく足をつける。 (もちろん、着替えとタオルは持参しているが・・) 一気に汗が引き、さらには体の芯が冷えてくるのがわかる。 そのうち、冷たさに耐えられなくなり、ベンチで足を拭いて終了。 たったそれだけだが、冷泉効果は「体の芯から冷やしてくれる」。 温泉が、しばらく温かさが残っているように、 冷泉もまた、しばらくの間、冷たさが残っている。 その後、朝から厳しい猛暑の中を職場に向かって歩いていても、 汗が吹き出してこないから不思議だ。 体を冷やすことが健康に良いのかどうかは定かではないが、 一日中、冷房の中にいて体が冷えるよりは、良いかもなぁ。 時間がある方、是非、お試しを。
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2020年08月21日(金) ■ |
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一生に一度、あるかないかの出来事ですよ |
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好奇心旺盛の読者がいるようで、 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、あっ、当たった!!」 と書いたら「当たった獲物が気になって寝られない。 待ちきれないです・・教えて!!」という、 メッセージが届いて、笑ってしまった。 プレゼンテーションの鉄則は、 「出し惜しみをする」なのだが、まさしくそのまま。(汗) 「しもさんにしては、ちょっともったいぶった言い方が、 ますます気になってしまいます」とまで書かれていて、 「もったいぶる」の楽しみ方を味ってしまった。 さらに「ヒントは?」と続いていたので、 「一生に一度、あるかないかの出来事ですよ」と書き、 「下手の横好きで数を撃っていた鉄砲の腕が、 少しだけ上達し、誰かの目に留まったみたいです、 あとは、続報をお待ちを・・乞うご期待!!」と返信。 気になりますよね、もったいぶればぶるほど・・(笑)
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2020年08月20日(木) ■ |
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夏休み、戦争ばかりしてました! |
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「子供たち、夏休みの間、何してた?」 そんな話をしてみたら「戦争ばかりしてました!」の答え。 期間が短くて、宿題もなかったためか、 オンラインゲームで、朝から晩まで戦っていた、らしい。 それも「戦い、殺し合い」の大会は真夜中にする、と言う。 友達同士ならまだしも、オンラインなので、 どこの誰かも知らない相手とチームを組んで戦う、 そんな説明を聞いても、私にはチンプンカンブン。 ゲームで興奮してくれば、独り言のように大きな声で 「死ね!!」とか「やっちまえ!」なんて言葉を連発。 もう、毎日イライラばかりしてました、と母親は心配する。 この子たちが大きくなったら、戦うことに違和感がなくなり、 リアルな社会はどうなっちゃうんだろう、 「戦争を知らない子供たち」は、実は戦争を知っている? 本物の戦争は、うまくいかなくなったらって、 リセットできないんだぞ、って、誰か教えて。
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2020年08月19日(水) ■ |
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のんびり時間が流れる、文学喫茶のマスター |
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先日見つけた、19年前(43歳の時)に書いた私の意見。(笑) 当時、毎日のように出題されていたテーマの一つ。 「なりたい(orなりたかった)職業は?について」。 「仕事が趣味なら、この世は天国。仕事が義務なら、この世は地獄」 というフレーズで書きはじめ、 「たった一度の人生、何でもやってみたい、というのが本音」と言いつつ、 「週末だけの、旅館おかかえ作家」か 「のんびり時間が流れる、文学喫茶のマスター」になりたい、と書いていた。 「週末だけの、旅館おかかえ作家」は、金曜日、仕事を終えたら、 伊豆の旅館へ直行し、昔の小説家みたいに、決まった部屋で執筆に集中、 そして月曜日の朝、その旅館から出社というもの。 今は「自宅」が「伊豆の旅館」の代わりとして、ちょっぴり実現されている。 「のんびり時間が流れる、文学喫茶のマスター」は、 たまに訪れるお客に、美味しいコーヒーでも入れながら、文学文庫を運営。 若い人からお年寄りまで、自分の作品を書き溜めるスペースを提供。 店内はBGMの流れる中、キーボードを打つ音しか聞こえない。 店内の片隅で、出版社の方々と雑談をしながら、 新人作家さんの作品が出来上がるのを待つ。 そう「のんびり時間が流れる、文学喫茶のマスター」。 これも、ネットの世界だけど「Shimo's Cafe」のマスターとして イメージとしては、ほぼ実現している。 約20年掛けて「あっ、わかった!」と気付いたこと。 書いて文字に残すことは、イメージを脳裏に焼き付けて、 脳が勝手に判断して、夢に導いてくれるんだ。 信じるか信じないかは、本人次第だけど、面白いものだな。 この20年という歳月は、無駄じゃなかったんだな、きっと。
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2020年08月18日(火) ■ |
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和室が非日常体験 |
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「Go to トラベル キャンペーン」をネットで調べていたら、 宿泊施設のホテルが売りにしているのが「和室」だった。 「畳の井草の香りがする和室」など、キャチコピーも見つけた。 そうか、昔は洋風のお洒落なホテルの一室が非日常だったのに、 今では、和室が非日常体験だったのか、と苦笑いした。(汗) しかし、この視点は「和室」に住んでいる私たち年代には、 思い浮かばないし、やはり、高齢者は身を引いて、 若い人たちに任せる、という選択肢もありだな、と感じた。 最近特に、FacebookやinstagramなどのSNSを中心に 一連でダァ〜っと流れてくる投稿記事を読みながら、 みんな元気だなぁ、と拍手を送りたくなってしまうから。 そして、そんな投稿を読みながら、こんなことで喜ぶのか、 こんなことが流行っているのか・・と時代の潮流を知る私。 以前なら、自分も負けじ・・と投稿していたのかもしれないが、 今は、すっかり「スローライフ」を楽しんでいる。 この「スローライフ」って「ゆっくり生きる」ではなく、 「ていねいに生きる」ってことなんだよねぇ。 「1日を大切に生きる」って訳してもいいな。
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2020年08月17日(月) ■ |
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下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、あっ、当たった!! |
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62歳にもなって、最近実感したこと。(汗) それが「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」 まだ具体的には、発表できないけれど、 ここになって、何年も前からコツコツ撃ってきた鉄砲が、 少しずつであるが「当たる」ようになってきた。(気がする) 毎日、気になる一言を書くことも、柿田川の写真を撮ることも、 映画を観たら、必ず「レビュー」を書くなど、他の人と比べて、 特別な能力があるわけでもない私がしていることは、 「誰もができることを、誰もができないくらい続ける」 ただそれだけ。言い換えれば、 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式」で生きてきた。(笑) いや、本音を言うと、当てる自信など全くなく、 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、当たり外れは風まかせ」 いいじゃん、好きで撃ってるんたから・・程度の気持ち。 だから時々、遠くの方から「当たりましたよ」と 声を掛けられると、ちょっぴり面食らってしまうけれど、 照れながら「まぐれで当たることもあるさ」と呟き、 当たった獲物を、みんなで味わいたいと思うようになった。 そんな光景を楽しみに生きていく・・私らしい生き方かもなぁ。
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2020年08月16日(日) ■ |
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柿田川公園が海水浴場と化していた |
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夏休みど真ん中の休日、混み具合が気になって 「柿田川公園」へ足を運ぶことになった。 先週は、平日でも多くの人たちが訪れていたから、 土日はもしかしたら・・と朝から様子を見ていたが、 予想どおり、暑くなるほどに、公園内は人が増えていった。 お昼頃の様子は、まさに「海水浴場」状態。 来園する人たちの服装は、なんと水着姿が目についた。 子供たちだけではなく、子供と遊ぶ親たちも。(笑) 当然のように、木陰を狙って、小さなテントを張り、 思い思いの過ごし方で、柿田川の涼を楽しんでいた。 それにしても、いつもと違う雰囲気に驚くばかり。 そのうちキャンプ場と間違えて、BBQでもしそうだから、 しばらく猛暑の中、勝手に自粛警察となって見張っていたが、 お互い意識して距離をとっているみたいだし、ホッとした。 しかし、マスクをしてない人も気になったなぁ。 コロナ感染対策より、熱中症対策優先。 この暑さじゃ、仕方ないかな。(汗)
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2020年08月15日(土) ■ |
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戦争の番組はNHKで放送して欲しいな |
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8/15の日本は朝から「太平洋戦争の特集番組」が組まれる。 一年のうち、そんな日があってもいい、と私は思う。 毎年のように、初めて目にする映像があり驚くが、 少しずつ、マル秘映像が解禁されてきた証拠かもしれない。 (NHK大河ドラマの題材になる日は近いかも・・(汗)) 民放も視点を変えた特集で、内容も興味深いものばかり。 しかし残念なことに、せっかくの「特集」の間に流れる 軽いテンポのコマーシャルに、現実に戻されてしまう。 民放らしく、お笑い芸人による「番宣」(番組宣伝)や、 スポンサーのコマーシャルが頻繁に流れることで、 「戦争」という重いテーマに、深く入り込めなかった。 だから「太平洋戦争」の特集番組だけは、 途中にコマーシャルが入らない、NHKで放送して欲しいな、 そんなことを感じて、気になる一言にしてみた。 何度も書いたかもしれないが、本当の終戦は9月2日。 東京湾上のミズリー号で調印した日。 世界の教科書では、第二次世界大戦が終了したのは、 9月2日と書かれているらしいけれど、 日本ではなぜか「8月15日」が終戦記念日とされる。 そういう意味で、この日は日本人にとって特別な日なのだから、 もっと真剣に、そしてじっくり「戦争」を考えてみたい。
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2020年08月14日(金) ■ |
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この近くに住んだら毎日来れるよ |
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毎朝の日課である、柿田川公園の散策と写真撮影。 公園内の湧水広場には、朝早くから多くの家族が訪れ、 水温15度の水に足をつけたあと、必ず一言を呟く。 (この快感を誰かに伝えたいのかもしれないが・・) ベンチで眺めている私を喜ばすフレースーの連発で、顔が緩んだ。 「ここ、涼しいね」「めっちゃ冷たい」「あぁ、気持ちい〜い」 「ここに来てよかったね」「楽しい、もうこのまま帰ってもいい」 そして「この近くに住んだら毎日来れるよ」。 これこそ、移住対策だと確信できた台詞でもある。 そんな時、私も旅行者だと思ったのか「羨ましいですよね」と、 声捕かけてきた、高齢者の夫婦がいた。 「実は、地元なんです」と打ち明けたら、 「この環境、絶対に守ってくださいね」とエールを送られた。 「そう、ここは観光客を集める観光地ではなく、 この川の素晴らしさをを守ることで、人が集まってきますよ」と、 私が考えていることと同じ考えの人がここにもいた。 「観光地」として、多くのイベントを開催したりしなくても、 口コミでその魅力が伝わることを意識したい。 観光客数は、あまり増えないれど、それでもいいじゃないか、 そう励ましてくれる人たちがいることが私の支えである。
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2020年08月13日(木) ■ |
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星空を見上げ、柿田川、地球、宇宙の話、ときどき流星 |
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昨日(8/12)の夜「ペルセウス流星群の極大日」と知り、 柿田川大楽のメンバーに声をかけて、街中の天体観測を試した。 私の高校時代のクラブ活動(なんと45年以上前)が、 「地学部天文班」だったことを、副楽長に打ち明けたら、 なんと、彼も同じ部に所属していたらしく、 大きく年齢の離れた先輩、後輩だとわかって、 意気投合してしまったというのが発端であるが・・。(汗) まぁ、たまには寝転んで、夜空を見上げてみようか、 という軽〜い企画だけど、これが意外と面白かった。 お目当ての流星は、夜空に薄く雲がかかり、 流星観測には適してなかったかもしれないが、 それでも大きく長い流星が2つほど流れ、 一同「おぉ〜」と声を合わせて、喜びあったし、 流星が流れるまでの間は、ぼ〜っと星空を眺め、 柿田川のこと、地球のこと、宇宙の話で盛り上がった。 さらに、昼間の暑さが、夜になっても冷めきらず、 シートを敷いたコンクリートが、岩盤浴のように、 私たちの背中をじんわりと温め、リラックスできた。 コロナ禍の中、これって、贅沢な時間かもなぁ。
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2020年08月12日(水) ■ |
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幻のナイトレインボー |
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テレビの自然番組で、世界の絶景を特集していた。 ドローン・飛行機などの上空映像は、美しいと思うけれど、 普通の人には見ることができないので、あまり興味がなかった。 私が一番気になったのは、スコールの後に180度近くかかる虹、 さらに、満月の前後しか見られないという 月夜の明かりだけで夜に映した「ナイトレインボー」。 画像的には、そんなに美しくはなかったけれど、 虹を夜に見る、という発想がなかったので、神秘的だった。 ところで、私がいつも撮影している、柿田川公園の噴水周辺、 青空でお日様さえ出ていれば、高い確率で「虹」が見える。 そこで、試してみたいのは「幻のナイトレインボー」。 本当に、満月の光だけで撮影できるだろうか? そして、夜に虹が出るのだろう? 噴水さえ出ていれば、確認できるんだけどなぁ。 もう一度、虹が出る仕組み、勉強し直さなくちゃ。
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2020年08月11日(火) ■ |
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あんたは火を放ったんだぞ |
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映画「リチャード・ジュエル」(クリント・イーストウッド監督)から。 1996年のアトランタ爆破テロ事件で、犯人に仕立てられた主人公が、 常に「法執行官」として人を守るということを念頭においている生き方に 強く心を揺さぶられた。 真犯人も捕まって25年経った今でも、彼を疑っている人がいることに、 クリント・イーストウッド監督は嘆き、これを映画にして 彼の汚名返上・名誉回復を図ったことにも敬意を評したい。 「個人を称える役目は名誉なことだ」が監督の言葉だ。 さて、作品で心に残ったシーンは、根拠も証拠のない段階で、 他紙をすっぱ抜いたと大喜びした女性記者が務める新聞社に、 主人公と弁護士が乗り込み、怒鳴りつける。 それに対して「事実を伝える、それが私の責任よ」と彼女、 「あんたは火を放ったんだぞ。彼の生活を破壊した。 謝罪すべきだぞ」と弁護士。 大騒ぎとなる話、誹謗中傷の類は、ほとんどフェイク情報で、 発した人は、その後の展開にはあまり興味を示さない。 ほとんど責任を感じることなく、面白がってニヤニヤすることも多い。 だから、今回の弁護士の発言に、大きく頷いてメモをした。 本当の放火犯なら逮捕され、社会の制裁を受けるが、 フェイク情報の放火犯は、何も制裁を受けることはない。 だから、ネット被害がなくならないんだろうなぁ。
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2020年08月10日(月) ■ |
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泥棒は嫌々やるもんじゃないって言ったろ? |
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映画「ルパン三世 THE FIRST」(山崎貴監督)から。 もう少し、峰不二子さんが色っぽくてもよかったな、と 個人的な感想は抜きにしても(汗)、けっこう楽しめた。 そう言いながらも、メモを振り返ると、 冒頭に「泥棒は嫌々やるもんじゃねぇぜ」 そして中盤で「泥棒は嫌々やるもんじゃないって言ったろ?」 この2つのフレーズが光っていた。 モンキー・パンチ原作による国民的アニメ「ルパン三世」が、 こうして人気なのは、「泥棒」という職業を、 明るく、楽しんでいるところだと私は思っていたので、 ピッタリの言葉とぶつかった。 今回の作品に限って言えば「血の繋がり」がキーワード。 「何よりお前のその考古学への情熱が証拠だ。 抑えようにも抑えられないんだろう? 湧き上がってくるんだろう?。俺と同じだ。 血は嘘をつかないぜ」・・ 親からのつながりではなく、祖父・祖母からの血統。 泥棒にしても、考古学にしても、 やめようと思っても、何故だかやめられない。 その理由が「血統」だとしたら、なんだか羨ましいなぁ。
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2020年08月09日(日) ■ |
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今日は「東京オリンピック2020」閉会式だったんだよ |
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私の手帳には、開催日程が決まった時点で、 「東京オリンピック2020」の主な競技が書き込んである。 (現在は、一本線で消してあるけれど・・) 長雨の梅雨が明けた後の猛暑の連続、 本来なら、このジメジメと暑さの中で五輪が開催されていた、 そう思うと、ちょっとゾッとする状況だった。 3連休の中日(8/9)、夕食をしながら、妻が何気なく、 「本当なら今日はなんの種目だった?」というので、 見え消しでビッシリの私の手帳を見たら、なんと閉会式。 「今日は『東京オリンピック2020』閉会式だったんだよ」と 教えたら、またまた天候の話題で盛り上がった。(汗) 7/24の開会式から8/9閉会式までの天気を振り返りながら、 (実は7/22・7/23とサッカーやソフトの予選も始まっていたはず) まだ、梅雨だったよなぁ・・・と、2人で驚いていた。 世界から注目された暑さ対策を施し準備万端だったのだから、 ここ数日の暑さで、試してみればいいのにね、と妻。 そうだよね、効果を試すには最高の舞台だったのに・・と私。 この期間、新型コロナウィルス感染拡大で、 それどころではなかったかもしれないけれど、 そういう長い時間、広い視点をもった人が欲しかったなぁ。
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2020年08月08日(土) ■ |
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マスクをしたまま、声を出さずに心の中でご唱和ください |
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何か大きな行事があると「君が代斉唱」をするけれど、 今年は、いろいろなところで、工夫が凝らされている。 ピアノだけ弾いて、代表の人たちが歌うこともあれば、 曲だけ流すパターンもある。 もちろん、歌うことは御法度とばかり、省略された場合もある。 そんな特別の夏に開催された、 令和2年・大相撲7月場所、元大関の「照ノ富士」が優勝した時、 会場には、こんなメッセージが流れた。 「マスクをしたまま、声を出さずに心の中でご唱和ください」 この「心の中で」というフレーズが、印象に残った。 声を出して歌うのとは趣が違い、私にはしっくりときたのだが、 以前、博物館で見た「さざれ石」を思い出したり、 「千代に八千代に」という言葉が、漢字として頭に浮かんだり、 より「君が代」が厳かな国歌なんだと、実感できた。 「心の中」って、本当に広いんだ、と気付いたことが、 私にとっては、大きな喜びとなった。
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2020年08月07日(金) ■ |
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三浦知良選手がJ1リーグで活躍するくらいすごい |
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令和2年・大相撲7月場所、元大関の「照ノ富士」が優勝した時、 「照ノ富士」の優勝の凄さを子供たちに伝える例えが見つからない、 そんなコメントを書いた。 それから、多くの方ら例えをいただいたし、 私なりにも、これくらい凄いこと、を書き出してみたが、 どうも、しっくりこなかった。 「アルバイトから、一気に社長になったくらい」など 無名、素人から、努力して頂上にたどり着いたのとは訳が違う。 一度、トップクラスのレベルを経験した人が、大怪我や大病など、 その座からやむなく陥落した後、そこから這い上がるには、 何よりも、強い気持ちが必要だな、と考えていた時、 テレビの画面に、水泳の池江璃花子さんが映し出され あっ、これくらい凄いことなんだ、とメモをした。 彼女も、本当に辛い経験をしながら、プールに入れることを喜びとして、 日々、トレーニングをしているようだ。 結果はどうあれ、すぐ「引退」を考えるのではなく、 強い気持ちを持ち続けることの大切さを、彼、彼女から教えてもらった。 サッカーの三浦知良選手が、底辺のリーグからJ1に復活したくらい 凄いことなんだよなぁ、たぶん。 (サッカー詳しくないので、例えが悪かったらゴメンなさい(汗))
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2020年08月06日(木) ■ |
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金魚には、塩素のない水を与えたいから |
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毎日、柿田川公園を訪れる人を見ていて、 というよりも、公園駐車場内のドライブイン「湧水の道」に 設置されている「湧水」を汲みにきている人たちは、 新型コロナウィルスで大騒ぎする前から変わらない。 (一時、水汲み場も閉鎖したけれど・・) 好奇心旺盛の私は、その使い道が気になり、 時々、車のナンバーを確認しながら、 わざわざ遠方から「柿田川の水」を汲みに来る方々に、 その使い道を聞いてみることがある。 自宅での珈琲を入れる時の水に使っていたり、 業種は教えてくれなかったけれど、お店の調理に使っている、 なんて人もいた。 根拠はないけれど、健康になった・・という人まで。 その中で、へぇ〜と思ったのは、 「金魚には、塩素のない水を与えたいから」という使い道。 淡水魚には、この水がいいんです・・と言う。 そういえば「ラーメンを茹でるのに最高」と言う話も聞いた。 その効果は定かではないが、いろいろな人が、 霊峰富士山からの恵み、として捉えて、大切にしてくれている。 その想いが嬉しかったなぁ。
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2020年08月05日(水) ■ |
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あなたを癒す処方箋 |
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何年か前、ある図書館で見つけた企画だったと思う。 入り口を入ってすぐのところにある「特集コーナー」 私の目を引いたのは「あなたを癒す処方箋」と書かれた棚。 そこには、病院隣接の薬屋さんでいただく薬の袋に似た中に、 本が1冊とか、複数冊入っているだけ。 「寝不足のあなたへ」と書かれた袋とか、 「人間関係に悩んでいるあなたへ」と書かれた袋など。 もちろん、配架するだけより手間が掛かるけれど、 司書さんがどんな本を勧めてくれるのか、楽しみが増える。 読後の感想も、おかげさまで、気分が良くなりましたとか、 言えそうな気がするし。 読んだ本が溜まっていく「読書通帳」よりも 司書さんとコミュニケーションを図りながら、 元気になっていく「読書健康カルテ」みたいなのがいいな。
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2020年08月04日(火) ■ |
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川が天然記念物って珍しいよね |
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毎朝、柿田川公園内を散策しながら出社しているが、 途中で耳にする来園者の言葉に、一喜一憂している私がいる。 若い男女が、手を繋いで歩いてきたかと思ったら、 川が見渡せる「八ツ橋」のポイントで、男性がこう呟いた。 「川が天然記念物って珍しいよね」 女性は「そうなの?」とキョトンとしていたが、 私はその横でニヤニヤしながら聴いていた。 服装も髪型も、今時の若者って感じだったから、 彼から発せられた言葉に、驚いたとともに嬉しかった。 国指定の天然記念物って数あれど、川が天然記念物はわずか数例。 それも柿田川以外は、その川の一部であったりするので、 川全体が天然記念物ってのは、本当に珍しい。 それを知ってか知らずか、彼の発言は正しいし、 ただ川の景色をみて「わぁ、キレイ。。」と叫んでいるのとは ちょっと訳が違う。 人は見かけで判断しちゃいけないな、と反省しながら、 こういうことを伝えなくちゃな、と改めて思ったなぁ。
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2020年08月03日(月) ■ |
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日本の猛暑は、ヨーロッパの熱波が原因 |
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これだけ長雨が続いたあとの今年の夏は、どんな暑さだろう。 ほぼ毎日、徒歩で通勤している私にとって、 また汗びっしょりの日々が続くのか・・と考えるが、 日本周辺の高気圧や低気圧の配置を見たりするよりも、 地球全体の包み込む「偏西風」の動きなど、 広い視野で眺めた方がいいらしい。 「2018年ヨーロッパの熱波が日本を猛暑にした」という 説明を読んで、なるほど・・とメモをした。 日本の猛種は「偏西風の蛇行」が原因で、 ヨーロッパの熱波が、クネクネした波となって 日本まで伝わってくるという説明に、頷いてしまった。 日本の年間統計だけで、その年の気候予測するのではなく、 地球全体をみる必要性を、痛切に感じた。 この年齢(62歳)になっても、わからないことばかりだ。 今、地理と歴史と水の本を図書館で調べるのがマイブーム。 知的好奇心がくすぐられているなぁ。(笑)
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2020年08月02日(日) ■ |
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「照ノ富士」の優勝の凄さを子供たちに伝える例えが見つからない |
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令和2年・大相撲7月場所は、元大関の「照ノ富士」が優勝した。 明日の朝刊は「史上最大の復活優勝」などの見出しが紙面を飾り、 「幕尻で5年2カ月ぶり2度目賜杯」や「魁傑以来44年ぶり」など 記録を意識した説明がされると思うが、 「大関」が「序二段」という番付から復活する大変さを、 私たち視聴者に説明する人は、誰もいなかった気がする。 そこで、気になってネットで調べてみたら、 「大変」という言葉が相応しいのかもわからないくらい凄かった。 番付の種類は「横綱→大関→関脇→小結→前頭(平幕)→十両→ 幕下→三段目→序二段→序ノ口」と区別される。 横綱から十両までの幕内力士は「関取」といわれ、 ようやく力士として一人前としてみなされるが、 幕下以下の番付は正確には「力士養成員」といい、 力士としてはまだ「半人前」という位置づけであること、 元大関だから、たぶん月給はあったと思うけれど、 月給が発生するのは関取になってからで「力士養成員」は給料なし。 相撲部屋では稽古以外の時間を使って関取や親方の身の回りの世話をし、 料理、掃除、その他さまざまな部屋の雑用をこなさなくてはならない。 (結婚が許されるのも関取になってからと定められているらしい) そんな環境から這い上がってきた「照ノ富士」に拍手を送りたい。 でも悔しいことに、子供たちに伝えるための例えが見つからない。 彼の優勝コメントはメモしたけれど、その上でのことだから、 もう少し時間をおいて考えてみたいな。
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2020年08月01日(土) ■ |
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「柿田川の日」に「柿田川珈琲」を飲む |
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平成15年、柿田川が町の中央を流れる清水町は 8月第1土曜日を「柿田川の日」に制定した。 そう、今年は8月1日の今日。あれから17年。 梅雨明けに合わせて青空が広がり、気温も急上昇、 柿田川公園には親子連れが多く訪れ、水に足をつけて、 大きな声を上げて大喜びしている姿を、私は眺めていた。 しかし、例年開催される「湧水まつり」が、 コロナ禍で中止になったのは仕方ないにしても、 イベント以外で「柿田川の日」を話題にする人がいない、 それがちょっぴり不満である。いや、実は大変不満である。 柿田川は「清水町の宝」「日本の宝」とまで口にするのに、 誰ひとり「柿田川の日」を意識していないのなら、 「宝の持ち腐れ」と言われる前に、取り消せばいいと思う。 制定だけして活用しないのならば、それこそ「無意味」。 ちょっと過激な発言かもしれないけれど、 それくらい悔しい気持ちを、ここに記しておきたい。 1年365日、全ての日に「○○の日」が制定されているけれど、 制定した団体が、年に一度、その日を広めて情報発信しよう、 という動きが少ないのは、どういうことだろう。 そのための「○○の日」制定じゃないのかな? 毎年8月第1土曜日は「柿田川の日」「水の恵みに感謝する日」 私は今から、届いたばかりの「柿田川珈琲」味わおうっと。
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