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2011年06月30日(木) ■ |
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大きくなったら、侍になります |
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映画「ちょんまげプリン」(中村義洋監督)から。 江戸時代から、タイムスリップしてきて、 現代社会で、プリンの味を覚えてしまった安兵衛。 それを江戸に持ち帰り、プリンの味を再現し現代へ繋げる。 嬉しいことに、この発想は、ラストシーンまで気がつかない。 そこがまた、楽しい映画であった。 しかし、もっと感動したことは、わずかな時間ではあったが、 江戸時代のお侍さんと一緒に過ごした子役、鈴木福君が 幼稚園の卒業式に叫んだ「大きくなったら」の夢。 他の子どもたちは、ケーキ屋さんやサッカーの選手など、 幼稚園児らしい夢だったのに、彼だけは堂々と叫んだ。 「大きくなったら、侍になります」 事情を知らない人たちは、大笑いするけれど、 お母さん役を演じた、ともさかりえさんは大拍手を送った。 彼なりに、お侍さんから感じた、礼儀や言葉遣い、 はたまた、ものの考え方に感動しての言葉だと思う。 自分の息子が、心からそう感じてくれていることに、 彼女は「誇り」さえ、感じているようにみえた。 私も口にしてみたいな。「今からでも、侍になります」。
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2011年06月29日(水) ■ |
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「脱原発論」に「油断」は想定済み? |
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野村証券沼津支店開設50周年記念特別講演会 講師「森本敏」氏、(拓殖大学 大学院教授・海外事情研究所長)から。 演題は「当面する国際情勢と日本外交」。 あっと言う間の1時間半、実は、私の考えがぐらついた内容であった。 勿論「脱原発」が基本の考えであるが、 講師の話から、東アジアの動きや、石油産出国の中東情勢を知り、 日本は、一気に「脱原発」に突き進んで良いのか?という疑問がわいた。 石油・石炭といった化石燃料は、環境問題に波紋を広げるが それでも大前提に、中東からの石油安定供給がある。 しかし、不安定な「石油産出国」の政治に目を向けると、 突然、石油が断たれる可能性がないわけではない。 いわゆる「油断」だが、これは「想定済み」なのだろうか。 石油が断たれることは「想定外」だったではすまされない。 原発は廃止したけれど、石油が供給されなければ、 日本はどうなってしまうのか、私には正直わからない。 今回の講演会で教えていただいたことは、 もっともっと大きな視点で、物事の本質に迫る考え方である。 私が抱えている懸案問題も、大所高所から考えて、 判断・指示をすべきなんだ、と理解した。 私たちに関係なさそうな、世界の動きを知るって、大事なんだな。
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2011年06月28日(火) ■ |
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「感動した!」VS「菅、どうした?」 |
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先日、テレビをぼ〜っと観ていたら、突然、 小泉純一郎元総理大臣が呟いた台詞に、笑わずにいられなかった。 細かくメモしなかったから、正確ではないかもしれないけど、 言葉遊びとしては、最高に楽しかった。 「以前、貴乃花が優勝した相撲で、内閣総理大臣杯を 土俵の上で手渡す時、私は『感動した!』と叫んだ。 そして今、もう一度叫びたい。『菅、どうした?』と。」 今でも「ボキャブラ天国」という番組があれば、 「大笑」をゲットできるほどのセンスではないか。 これを、誰でもない、小泉元総理がカメラに向かって 発した台詞だからこそ、その面白さが倍加した。 私のアンテナには、ぴったりハマってしまい、 いつものように、誰かに伝えなければ、収まらないので この「気になる一言」で紹介する事にしたが、いかがだろう。 「かんどうした」と入力し変換したら、どちらの表現が多いかな。 あとで、試してみようっと。(笑)
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2011年06月27日(月) ■ |
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勧めて、喜ばれるから、また勧めたくなっちゃうの |
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「牧野宗則木版画展」会場(清水町地域交流センター)での会話。 牧野作品を知り尽くしている、と言っても過言ではない女性と 話していたら、あることに気づいた。 版画とはいえ、そんなに安くない価格の作品を、 ニコニコしながら、勧めている。(チャリティ価格ですが・・) どうして、そんなに自信を持って勧められるのか、訊ねてみると、 その答えは、ますます私を喜ばせてくれた。 「勧めて、喜ばれるから、また勧めたくなっちゃうの」 彼女の勧めで、牧野作品を購入した人から、しばらくすると 必ずお礼の連絡が入るようだ。 あなたが勧めてくれたお陰で、牧野作品を購入でき、 今では、毎日、楽しい気分になっているよ・・というのが 大半の感想ではないか、と思う。 もちろん、牧野作品の芸術性を認めた上ではあるが、 彼女の言葉は、不思議な魅力に包まれていると感じている。 それは裏を返せば、牧野作品で彼女が幸せになった証拠であろう。 幸せになりたい人、是非、ご来場あれ。
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2011年06月26日(日) ■ |
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心がつながっている気がした。それっていいなって |
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大人気のテレビ番組「マルモノおきて」から。 (今週は、なぜか、ちょっと入り込めなかったから、 先週ネタで申し訳ないけれど・・) 1階のお店で父親の手伝いをしている娘の彩さん。 マルモと2人の子どもたちの様子をみて、父親に呟いた。 「家族ってすごいよねぇ、 喧嘩して仲直りして、喧嘩してまた仲直りして・・。 心がつながっている気がした。それっていいなって」 それが、家族ってものなのかぁ、としみじみ感じた様子。 言葉ではうまく表現できないけれど、それが家族ってもの。 そんな気持ちで、この台詞を書き出してみた。 家族の良さを、なかなか未婚者に説明できないでいたが、 この台詞を知って、ちょっぴり説明できる気がする。 「家族って、心がつながっているんだよ。 だから、喧嘩して仲直りをして・・を繰り返せるんだ」と。
PS. 来週、もう最終回だって。日曜の夜がまた寂しくなるなぁ。
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2011年06月25日(土) ■ |
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このイベントに関われることに誇りをもとう |
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久しぶりに、私の言葉である。(汗) 我が町の地域交流センターで、世界的な版画家である 「牧野宗則木版画展」を、今日から7月10日まで開催している。 こんな地方の、ましてや町の地域交流センターで開かれることは 異例中の異例として、牧野氏を知っている人は驚くばかり。 確かに、多くの方のご尽力により、今回の開催までこぎつけだが、 私たちスタッフ(課員)としては、本番はこれからである。 そこで、オープニングセレモニーを前に、課員に向かって 私が発した言葉が、なんと 「このイベントに関われることに誇りをもとう」であった。 実はこのフレーズを口にした自分が、一番、感激していたし、 牧野先生と一緒に仕事が出来る事に誇りに感じていたから、 心の中から発せられた台詞だったのかもしれない。 一人ひとりが、ちょっぴり緊張しながらも、 「牧野作品」に囲まれて過ごす2週間という時間が、 彼ら彼女らをどれくらい成長させるのか、楽しみである。 このイベントに関われた幸せを、私自ら噛みしめていきたい。
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2011年06月24日(金) ■ |
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まちかど避暑地 |
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この夏、公共施設の役割は、国民に手本を示す「節電」。 誰もがそう思っているだろうが、角度を変えると、 文化施設や図書館などの公共施設だけは冷房を利かせて、 住民には、自宅の電気を切って公共施設へ誘う。 それも「節電」の1つではないか、と思うようになった。 きっかけは、数日前、新聞で見かけた単語「まちかど避暑地」。 特にホールや会議室の貸し出しをしていると、特に思う。 展示ギャラリーでは、自動演奏のピアノでBGMを流し、 図書館で借りてきた本を、ゆったりとした空間で読みふける。 自宅の節電にはなるし、お金もかからず、冷房を満喫。 やれ、公共だ民間だ、という前に、地域全体の節電を考えれば、 取組みとしては、否定できない気がしている。 「公共施設」と考えるから「けしからん」の声が挙がるが、 「まちかど避暑地」と考えれば、どうだろう? あくまで、私個人の意見だけど、公務員の私がいくら言っても、 説得力ないかな、とほほ。
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2011年06月23日(木) ■ |
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レントゲンは、何シューベルト? |
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職場の健康診断で、レントゲン検査を受けた。 気になるのは、どれくらいの被爆だろうか、ということ。(汗) ネットの情報なので、たしかな裏はとれていないが、 集団検診では「胸部0.3mSv(マイクロシーベルト)」とある。 さて、これが多いのか、低いのか。 今、国内中で騒いでいる数字と比べてどうなのか、 そんなことも考えず、健康診断だから・・と被爆している。 本来なら、こんなに大騒ぎしているのだから、 もう少し慎重になるべきなのに、何も疑問を持たず受診、 やはり対岸の火事なんだな、と自らを反省した。 そんな時、声の主が判らなかったが 「レントゲンは、何シューベルト?」と訊ねる声があった。 いやいや、シーベルトでしょ?と訂正しようと思ったが、 待てよ・・いいね、その「何シューベルト?」と思いとどまった。 「今日は、何曲、シューベルトの曲を聴いた?」を略して、 「何シューベルト?」なんだ、と言い訳をし、 「何モーツァルト?」「何ショパン?「何ベートーヴェン?」と続ける。 そうすれば、たとえ間違っても、笑われないものなぁ。
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2011年06月22日(水) ■ |
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イケダン(イケてる旦那) |
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最近、巷では「イケ〜」が、流行っているようだ。 「イケメン」は(イケてる男子)、 これに対応して「イクメン」は(育児をする男子)。 なるほど、うまいこと表現するなぁ、と思っていたら、 テレビの車のCMから流れてきた単語は「イケダン」(汗) えっ、何の略?と耳をダンボにして聴いていたら 「イケてる旦那」の略だったので、笑いながらメモをした。 ただし、旦那の場合は、二枚目でなくてもよさそうだ。 「イケ〜」というと、カッコいい顔つきを連想するが、 家族(妻)を愛している旦那さんなら、資格がありそうだ。 家族(妻)のために、一所懸命働く旦那さん。 これなら、私でも「イケダン」の可能性があるな。(汗) 妻と娘に、訊いてみようっと・・・。
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2011年06月21日(火) ■ |
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それぞれの海の住人にも民族性がある |
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先日、私に、Twitterを勧めてくれた女性にあって、 正直、その面白さ、必要性が私には実感できないよ、と 悩みを打ち明けてみた。 その日、帰宅してから、彼女からメッセージが届いた。 「Twitterの海、メルマガの海、ミクシィの海、 どこで泳ぐかは、そのひとの思考、指向がすべて。 また、それぞれの海の住人にも民族性がある。 わたしは、Twitterの海で、密度濃く、 やりたいように袖つきあわすのが、今って感じ」と。 妙に納得して、何度も読み返した。 勿論、どの海にも「メリット・デメリット」はある。 その海を気に入った人たちが集まり、そこで民族性を作る。 一度、試してみて、自分の泳ぎやすい海で、 泳ぎやすいスタイルで、情報発信していく、それがいい。 自分で情報発信しない人には、情報は集まらない。 これさえ理解していれば、どんな海でもいいと思う。 Twitterの海で活躍している彼女を、私は違う海で眺めたい、 私の泳ぎやすい海で。
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2011年06月20日(月) ■ |
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小麦粉が入ってこないことを考えて・・米粉 |
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働く女性の会・ATGネットの6月例会。 男性の私にとっては、こんな機会がなければ、 まず参加することがないだろうと思われる 「パン作りのコツと米粉の料理」 講師は、手作りパン教室を主催している岩田祐子さん。 見るもの、聞くもの、全てが初体験で面白かった。 「しもさん、頑張れ〜」の声援をうけて臨んだ パン生地をこねる作業は予想以上に力が必要だったし、 発酵の状態を確かめる「フィンガー・チェック」も 私の新しい知識となって、吸収された。 訳もわからず、ダラダラとこねていたら、先生から 「はい、それ以上触らないで」と叱られて楽しかったが、 今回の気になる一言は、 「米粉は、小麦アレルギーでも大丈夫だし、 将来、小麦粉が入ってこないことを考えて、米粉」から抜粋。 電気が供給できないことを考えて、自然エネルギー、 石油が枯渇することを考えて、自然エネルギー、と 国をあげて大騒ぎするのと同様に、エネルギーだけでなく、 食糧受給率を意識して、食糧の確保も考えると、 休耕田を田に戻して、米を出来るだけ作る。 余剰米は、農家の本意ではないかもしれないが、 米粉として利用し、国民の主食を支える・・ そんな話が、パン教室で耳にすることが出来て嬉しかった。 電気だけではない、食糧だって危機のはずだから、 私も「米粉」普及を推進していきたい、と思う。
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2011年06月19日(日) ■ |
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いつも ありがとう |
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日曜日午後9時、お気に入りのテレビ番組「マルモのおきて」に合わせて 飲み会から、誘惑を振り切り、慌てて帰宅した。(汗) 今回は「父の日」に合わせて、子ども役の2人から、 育ての親ともいえるマルモに対しての、メッセージ。 なんだか長いフレーズだったが、私にはワンフレーズで充分である。 (マルモ)「いつも ありがとう」 この一言で、涙腺は緩み、目頭が熱くなった。 そう言えば、タイミングよく、わが子からもメールが届いた。 「いつも ありがとう」 このメッセージには、いろいろな意味が含まれていると 感じているからこそ、余計な修飾語はいらない。 子どもからいただいた、この短いフレーズだけで、父親は大満足であり、 プレゼントは、年齢、性別、就職の有無で違うだろうけれど、 実は、どんなものでも、父親は大感激するに決まっている。 何歳になっても、父親が健在の人は、是非、伝えて欲しい。 (お父さん、パパ、親父)「いつも ありがとう」 明日からまた、この子のために頑張ろうって思うはずだから。 父親にとって魔法の言葉だな・・きっと。
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2011年06月18日(土) ■ |
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「食育」とは「おいしいね」って食べること |
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ふじのくに食育フェア2011(第6回食育推進全国大会)が 隣接市の静岡県三島市で開催されている。 大震災の関係で、全体的にはPR不足の感じはするが、 2日間のイベント参加者数だけが一人歩きをし、 成功だ、失敗だ、と大騒ぎするのは避けて欲しい。 大切なのは、一過性の賑やかしではなく、 「イベント後」の取組みである気がしてならないから。 費用対効果とは別の次元で、 この全国大会をきっかけ(契機)に、新しい風が吹けばいい。 では、そもそも「食育」とはなにか?と訊ねられた場合、 「食は、人を良くすると書く」みたいな手垢のついた説明しか 出来ないで、私自身がモヤモヤしていたら、 ラジオから流れてきたフレーズが、解決してくれた。 「『食育』って言われても、よくわからないけれど、 みんなで『おいしいね』って食べればいいんですよね」 そうそう、あまり難しく考えずに、食材に興味を持ち、 大勢で、和気藹々と、楽しく料理を囲むことでいいはず。 たがら、ワンフレーズにしてみた。 「『食育』とは『おいしいね』って食べること」 う〜ん、わかりやすいな、これからはこれ使おうっと。
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2011年06月17日(金) ■ |
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大丈夫だ、酔っ払いは怪我をしないから |
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映画「素顔のままで」(アンドリュー・バーグマン監督)から。 私にとっては衝撃のシーンから始まった。 映画「ゴースト/ニューヨークの幻」の主演女優、デミ・ムーアの演技に、 何度も涙腺を緩ませた思い出がもろくも崩れた。 だから、彼女のストリッパー姿は、 見たいような見たくないような、微妙な心境であった。(汗) さて、気になる一言は、物語とはあまり関係ないが、 ストリッパーに酔っ払いがちょっかいを出し、喧嘩になる。 心配する人たちをよそに、誰かが叫ぶ。 「大丈夫だ、酔っ払いは怪我をしないから」 確かにそうだな、とメモをした。 アルコールの力で、筋肉が緩み、知らず知らずにクッション役、 それが大怪我に繋がらない理由だろう。 しかし、翌朝、体じゅう打撲で痛みが走ることも多々。 そうか、大怪我はしないけど、軽傷はするんだよな。(涙)
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2011年06月16日(木) ■ |
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「頼む」とは、相手を信頼するということ |
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情報源のメモを忘れました、ごめんなさい。 たしか、メモはもう少し長かった。 「人に何かを頼むということは、相手を信頼するということ」 なるほど・・これは単純でわかりやすい。 簡単に言うと、頼んでおいて「裏切られた」と騒ぐのは、 自分の人を見る目がなかったということを、 他人に公表していることと同じである。 そんな意味に、私は解釈した。 「頼む」ことが出来ない人は、全部1人で解決しようとして 最後は、手に終えなくなるし、人間関係に悩むこととなる。 「頼む」ことが上手に出来る人は、人間関係もうまくいく。 こんな生き方の基本中の基本、知っていると 人生が豊かになるに違いない。覚えていて欲しい。
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2011年06月15日(水) ■ |
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誰にも言えない秘密よ |
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映画「言えない秘密」(ジェイ・チョウ監督)から。 最初、変なタイトルだな・・と思っていた。 「秘密」とは、隠して人に知らせないこと。公開しないこと。 だから、言えないことが、秘密なんじゃないかと・・(笑) 原題を調べてみると「不説的、秘密」。 そうだよなぁ「言えない秘密」ではなく、 「説明できない秘密」なんだよ、と自分で納得した。 (英語では「secret」)・・これまた説明不足。 少なくとも、主人公の女性が口にした 「誰にも言えない秘密よ」の方が、ピッタリだと思う。 帰宅してから、メモを振り返ると、その場面場面で拾った 一つひとつのフレーズが、意味をもって繋がってきた。 最後の展開で、それまでに口にしていた台詞が、 そうか、だから、あの時、あんなこと言ったんだ・・と 生き返ってくる感じがする。 「僕の彼女はサイボーグ」など、 彼女が未来から来たストーリー仕立ての「日本映画」と、 今回の過去から来たストーリー仕立ての「中国映画」。 比較してみると面白い。
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2011年06月14日(火) ■ |
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伊の脱原発投票 首相敗北宣言 |
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気になる一言になるかどうか、迷ったけれど、 今回は、yahooのトピックスの見出し。 結果は、他のメディアで確認したのでわかっていたけど、 省略し過ぎで、判りにくくなってしまった。 「伊の原発再開投票 首相敗北宣言」とか 「伊の原発推進投票 首相敗北宣言」ならば、 政府は、原発再開を前提に、その是非を国民に問うたけれど、 結果は、政府の案に反対したんだな、と判る。 だから、首相は敗北宣言したんだと・・・。 しかし「伊の脱原発投票 首相敗北宣言」では、 政府の提案は「脱原発」、しかし国民が反対し、 原発再開、原発推進へ、舵を切ったことにならないだろうか。 私の考え過ぎかもしれないが、ネットの見出しは、 内容を確認しないと、正反対の理解をしてしまう。 たかが「見出し」というべからず。 忙しい人は、見出しだけで、世界の潮流を読むのだから、 新聞でもネットでも、見出し担当は、言葉を勉強すべきである。
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2011年06月13日(月) ■ |
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片付けは、習ったことがないから |
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書籍「人生がときめく片付けの魔法」 (近藤麻理恵著・サンマーク出版・270頁)から。 目から鱗の「片付け」方法であった。 書店には、片付け・収納・・等の関連本が並び、 「断捨離」をキーワードとして、会話が弾む時代。 それなのに、それなのに、片付けは進まない。(汗) どうしてだろう?といつも感じていた疑問を、 この書籍は、解決してくれた。 特に、印象的だったのは、今までの知識が、 何も役に立たなかったこと。いや、邪魔していたこと。 小さい頃から母親の「片付けなさい」を耳にし、 そのたびに、モノを右から左へ移動していただけ。 いつも「片付けなさい」と口にする親、先生、上司は、 こうやって「片付けなさい」というアドバイスはくれない。 それは誰もが「片付けは、習ったことがないから」。 今考えれば不思議なことだが、誰から教わるものではなく、 「片付けなさい」の一言で、自己流に試してみる。 それをなんと、50年以上続けてきたから、驚くばかり。 「家の中を劇的に片付けると、その人の考え方や生き方、 そして人生までが劇的に変わってしまう」という 若い著者からのメッセージ、妙に納得してしまった。
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2011年06月12日(日) ■ |
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昔の宿は、情報が集まりやすい場所だったから |
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わが町自慢の講演会「第140回泉のまちカレッジ」、 講師は小金澤保雄氏、演題は「清水町とその周辺の遺跡」、 サブタイトル「卑弥呼の時代から源頼朝の時代まで」。 正直、昨日は大雨警報が発令されている中だったので、 どれくらいの人が集まるのか、不安であったが、 私の予想をはるかに超えて、多くの方が聴講してくれた。 考古学というのは、ファンが多いことも認識したし、 自分たちが住む場所が、どんな歴史を辿った地域なのか、 知りたがっている人の多いことも教えていただいた。 気になる一言は、源頼朝時代の話だったと思う。 どうして、源頼朝が「黄瀬川宿」という「宿」を好んだのか、 そんな解説の途中、講師はサラッと言った。 「昔の宿は、情報が集まりやすい場所だったから」 交通の要衝にあるということは、情報が集まるということ。 それは、どの時代においても「情報」が、 まちづくり(戦い)に欠かせない要素だということを、 私たちに教えてくれる。 自分の住んでいる町が「誇り」となるには、 やはり、日本の長い歴史に一部でも関わっていることかな。
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2011年06月11日(土) ■ |
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絶対来てくれそうな人に渡そうね |
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地元の県立高校「沼津商業高校吹奏楽部」の 第10回フレッシュ・コンサートに招待された。 彼ら高校生が、今回の大震災を目のあたりにして、 自分たちに何が出来るだろうか、真剣に考えた結果、 その想いを「音」に託した、チャリティ演奏会が実現した。 場所は、350席の地域交流センター、多目的ホール。 普段なら、来てくれそうな知人友人にチケットを配るところだが、 今回は、どうしても譲れないことがあったようだ。 それが「今回は無料だけど、限られたチケットだから、 絶対来てくれそうな人に渡そうね」。 彼らの想いが通じたのか、会場は満員御礼、空席が殆ど見当たらず。 メンバーには、数ヶ月前まで中学生だった部員もいて驚いたが、 「こんな大勢の方の前で、ソロを演奏して、とても嬉しいです」や 「今回のコンサート、自分の成長になっていると思う」など、 彼らは彼らなりのコメントで「緊張と喜び」を伝えてくれた。 演奏者と観客が一体となった、素敵なコンサートに拍手を送りたい。 彼らが被災者に対して、何が出来るだろうか、と考えたように、 私たちもまた、若い彼らにどんな支援が出来るか、考えたいと思う。
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2011年06月10日(金) ■ |
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保安院、全員アホ(ほあんいんぜんいんあほ) |
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知人の日記で知った、面白回文、ご紹介。 回文とは、辞書によると「上から読んでも下から読んでも 同文・同文句になるように書かれた文のこと。」 「アホ」は、人権問題から言えば差別用語なのかもしれないが、 「タケヤブヤケタ」と同じレベルの言葉遊びとして、メモをした。 もうすぐ震災から3ヶ月になろうというのに、 収束のめどがたっていないのは、呆れるばかりであるが、 枝野氏・東電と同様に、何度も何度もテレビに映し出された 「保安院」の肩書きを持つ人たちは、 自分たちの役割をどう考えているのだろうか。 保安院に、何人の人がいるのかも知らないので申し訳ないが、 そんな彼らの行動・発言を観て、国民が叫んでもおかしくない。 「保安院、全員アホ(ほあんいんぜんいんあほ)」と。 何十年も経って、この東日本大震災を思い出した時、 意外とインパクトがあるのは、こういったフレーズに違いない。 それにしても、誰が考えた知らないが、巧い。
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2011年06月09日(木) ■ |
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今の自分を励ましてくれるのは、過去の頑張った自分だけ |
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書籍「島田紳助100の言葉」 (島田紳助著・ヨシモトブックス刊・158頁)から。 う〜ん、文字の大きさも統一されていないし、読みにくい。 タイトルは「100の言葉」なのに「104」まであるし・・。(笑) 正直、あまりメモしたくなるようなフレーズは少ない。 その中で、みつけたのは「武田鉄矢さんいわく、」で始まる、 「今の自分を励ましてくれるのは、過去の頑張った自分だけ」。 まぁ、彼の台詞ではなさそうだが、この視点は素敵だと思う。 (さすが、金八先生(笑)・・とメモをした) いつだったか、オリンピック金メダル選手のコメントで、 「プレッシャーを追い風にするのは、自信である」を紹介したが、 現実には、プレッシャーを自信に変えるほどの経験は出来ていない。 しかし、今回のフレーズは、す〜っと私の心にストンと落ちた。 もちろん、自分を支えてくれる多くの方の励ましも大変ありがたいが、 最後は、やはり、今までの環境で頑張ってきた「自信」こそが、 一番の励ましになる、ということに、私は頷いた。 このフレーズに、私なりの続きを残したい。 「今の自分を励ましてくれるのは、過去の頑張った自分だけ」 「そして、未来の私を支えてくれるのは、今、頑張っている自分」
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2011年06月08日(水) ■ |
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愛された思い出、愛した思い出 |
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映画「サヨナライツカ」(イ・ジェハン監督)から。 「辻仁成のベストセラー恋愛小説を、辻の妻・中山美穂を 主演に映画化。」のコピーにつられ鑑賞してしまった。(汗) いくら職業が女優とはいえ、自分の妻をR15指定の映画に 出演許可する夫・辻仁成さんの気持ちが理解できないで困った。 さて、話は映画に戻るが、選んだ気になる台詞は、 「愛された思い出、愛した思い出」としてみた。 正確には「人間は死ぬ時、愛されたことを思い出す人と、 愛したことを思い出す人に分かれる」である。 さぁ、私はどっちだろう?と考えてみたが、 本音で「正直、わからない・・」としか言えない。 死ぬ時に、そんなことを考えるかどうかもわからないから。 「一所懸命愛したし、一所懸命愛された」と感じていれば、 どちらでも良いような気がしている。 結論が出ないから、もう1つご紹介。 「好青年なんてウソばっかり。 好青年はこんなことしないでしょ。」と言いつつ、 キスしてしまう台詞の方が、インパクトあったかなぁ。(笑)
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2011年06月07日(火) ■ |
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皆川勤さん(60)ミラー拭きで全国制覇 |
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映画「ミラーを拭く男」(梶田征則監督)から。 好きな俳優の1人だった緒形拳さん主演作品だが、 彼の台詞は、全編を通して、ほとんどない。(汗) あまりに少な過ぎて、主人公のキャラクターが掴めないまま、 物語は進んでしまうのだが・・その中から、気になる一言。 定年間際で起こしてしまった交通事故がきっかけで、 全国のカーブミラーを拭いてまわりはじめた主人公に対し、 その動機は曖昧なまま、マスコミがニュースで取り上げ、 一気に「時の人」となってしまった。 テレビに映し出された彼の映像に付けられたテロップが 「皆川勤さん(60)ミラー拭きで全国制覇」(まだ、していないのに) 車ではなく自転車だから、余計に脚色されてしまい、 実は、彼の本意は、最後までわからずじまいである。 まだ始めたばかりの不可解な動きに、マスコミは異常に反応し、 面白可笑しく取り上げてしまう。 「どうして、全国のカーブミラーを拭こうと思ったのですか?」 この問いは、一度も耳にすることがなかったと思う。 だからこそ、この作品の評価が難しい。 人の行動に、何か意味を付けたがるのは、 人間をあまり理解していない、私たちの悪い癖かもしれない。 「特に、なにも考えてません」・・が本音だったりして。(笑) それはそれでいいような気がする。
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2011年06月06日(月) ■ |
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どうぞ粋な1年をお過ごしください! |
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メル友からの誕生日メッセージである。 「どうぞ粋な1年をお過ごしください!」 気になって、いつものように「粋」を調べてみた。 「粋」とは「意気」から転じた語で、 「気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、 しかも色気があること。また、そのさま。反対語は、野暮(やぼ)。」 「人情の機微、特に男女関係についてよく理解していること。 また、そのさま。(粋な計らい)等」 もしかしたら「いきがってんなよ」なんて使う「いきがる」も、 この意味かな?と調べたら、 「粋だと思って得意にになる。また、虚勢を張る。(薄着で粋がる)」 なるほど・・「粋」には、いろいろな意味があることを知った。 そうなると「粋な1年」を過ごすには、真面目だけではなく、 男の「色気」みたいなものが、必要となりそうだ。 よ〜し、思いきって「粋」な生き方をしてみるとするか・・
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2011年06月05日(日) ■ |
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音が強いけれど、乱暴じゃないよね |
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昨日はどんな誕生日を過ごしましたか?というメールが届いた。 勿論、朝から夜まで説明できるけれど・・・(笑) その中で、一番印象に残ったフレーズを。 わが町自慢の「第1回水と緑のコンサート」に夫婦で出かけた。 演奏者は、ロシアの若き天才ピアニスト「デミトリー・シシキン」。 (第5回若いピアニストのためのショパン国際ピアノコンクール優勝) 弱冠19歳の力強い演奏が、たった1000円で聴けるなんて、 わが町の文化も、捨てたもんじゃないな。(嬉) さて、今回の気になる一言は「素晴らしい」というコメント以外で、 何年経っても、彼の演奏を思い出せるワンフレーズを探していたら、 この言葉に辿り着いた。 「音が強いけれど、乱暴じゃないよね」 ロシアの19歳男性が弾くショパンは、心が揺れる優しさがあった。 会場後方から見る限り、非常に強いタッチで鍵盤を叩いているのに、 耳に入ってくる音が、ソフトなので、そのギャップに驚くばかり。 鳴り止まない拍手に応えて、アンコール曲の3回目の前に、 本人が直接、マイク片手に、慣れない日本語で 「kokoro wa hitotsudesu」(こころはひとつです)と呟いた。 そして、楽譜を見ながら丁寧に演奏してくれた「ふるさと」。 彼からいただいた「素敵な誕生日祝い」は、決して忘れることがない。 彼の今後の活躍を楽しみにするとともに、 「国際ショパンピアノコンクール」の優勝を祈りたい。
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2011年06月04日(土) ■ |
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10年ひと昔の誕生日「気になる一言」一覧 |
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言葉では、手垢のついたフレーズである「10年ひと昔」 果たして、実感として感じるだろうか?、そんな好奇心もあって 自分の日記で、確かめてみようと思った。 2001年06月04日(月) キャッチャー阿部は黄身から食べるタイプ 2002年06月04日(火) ネットに「ありがとう」を言いたい 2003年06月04日(水) もしもし・・・あっ、おめでとうございます。 2004年06月04日(金) 件名:おめでとう 本文:誕生日 清原2000本安打 2005年06月04日(土) 47歳は成田から始まりました。 2006年06月04日(日) 「素敵ですね」の言葉のシャワーを浴びて 2007年06月04日(月) 49歳の四字熟語は、限りなく「自己満足」 2008年06月04日(水) 50歳は、人生をリセットする年齢 2009年06月04日(木) 手紙〜拝啓 五十二の君へ〜 2010年06月04日(金) またひとまわり大きな人間になっていて欲しい 10年前は、私もまだ43歳。 父親が他界した年齢を超えた・・と、ホッとした部分と、 これからが大事、と気持ちを切り替えた10年前だった気がする。 振り返ると、やはり「50歳」が大きな転機だったな。 いろいろな部分で悩み、もがき苦しみながら、 自分を見つめ直したからこそ、リセット出来たことが大きい。 周りの人には、その変化には気がつかなかっただろうけれど。 これからの10年が楽しみになってきたな、えっ、63歳かぁ。(嬉)
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2011年06月03日(金) ■ |
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麻は、立派な日本のエネルギー |
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(情報源不明ですみません、残っていたメモから) 資源不足が話題になったので、思い出したネタ。 「麻は、立派な日本のエネルギー」ということ。 「麻」とは、辞書によると 「大麻(たいま)・苧麻(からむし)・黄麻・亜麻・ マニラ麻などの総称。また、これらの原料から制した繊維。 糸・綱・網・帆布・衣服用麻布・ズックなどを作る。 夏に茎を収穫して、皮から繊維を採る。」とある。 戦争に負けた日本に、麻を使った文化を残しておくと、 資源不足に陥らず、あっという間に復興してくると考えたGHQが、 日本から「麻」を採りあげた、という話を聞いたことがある。 それだけ、日本人は自然の産物から、驚くほどいろいろなものを 工夫して作り上げてきたことがわかる。 もちろん「大麻」はいけないにしても、繊維になるとしたら 「麻」文化の復活も、少なからず、日本の資源になる気がする。 このまま、日本の民族衣装である「着物文化」まで復活したら、 暑さ・寒さ対策も出来て、もっと住み良い国になったりしてね。
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2011年06月02日(木) ■ |
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考えたことありません |
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書籍「養老訓」(養老孟司著・新潮社刊・191頁)から。 「幸せとはなにか?」と訊ねられた時、 彼はいつもこんなふうに答える、と書いてある。 「考えたことありません」 「幸せとは○○である」というような言葉は、 すべて後知恵の類だとしか思えない。後講釈の典型。 何かが起きたあとに、思いがけなく感じるものが幸せ、と バッサリ「幸せ」の定義を否定している。 あらかじめわかっているようなこと、 「幸せとはこういうものだ」と定義できるようなものは 幸せではない、ということである。 このフレーズを目にして「あっ」と思った。 そして、今まで「幸せとは・・」と定義していた自分が なんだか恥ずかしくなってきたのは言うまでもない。 必用なのは「思いがけない」ことを「幸せ」と感じられる 「感受性」なんだな、と理解した。 「年寄りの生き方は、日に一度、感動しようとすることだ」と 書いてある「養老訓」は、楽しい書籍だった。
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2011年06月01日(水) ■ |
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一度、越えちゃえばなんでもないわ |
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水曜日ファンのご期待にお応えして、 映画「チャーリーズ・エンジェル」(マックG監督)から。 姿を見せないボス、チャーリーの探偵事務所での出来事。 ある女性が、ボスと彼女たちのつなぎ役のビル・マーレイを誘惑する。 彼は生真面目に「僕は一線をこえない主義なんだ」と断る。 その台詞を受けて、ケリー・リンチ(役名を忘れた)は、 このフレーズを言い返しながら、彼の腰の上に跨ってしまった。 特に意味はないが、このフレーズが面白かった。(笑) こんな男女の会話の妙をメモするのは、私だけだろうか。 据え膳食わない男はいない、といわれた昔、 今は、なかなか据え膳でも食わない男性が多いという。 そんな男性を見て、最近では女性が襲いかかるようだ。 その時、こんな会話がされると面白いだろうな。 「僕は一線をこえない主義なんだ」 「一度、越えちゃえばなんでもないわ」 ヤバっ、妻と娘も、この一言も読んでいるのを忘れてた。(汗)
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