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2010年03月31日(水) ■ |
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どれだけ、飲みに連れて行ったかわかるね |
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この数日、お世話になったお礼にと、頂きものが続いた。 それが、なんと、ほとんど「アルコール類」。 日本酒、焼酎、梅酒、ワイン等、さすがに自分でも、驚いた。 それを見た私の母が、呆れながら、私に呟いた台詞が 「どれだけ、飲みに連れて行ったかわかるね」 うん、今年の年度末を飾るに相応しい上手い表現だ、とメモをした。 お菓子だっていただいたし、ハンカチだっていただいた。 ハンカチは、明日からさっそく使おうと思っているくらい。 それなのに、アルコールばかりが目についたのだろうか。 しばらくは、買わないで済みそうだ。(汗) それじゃお返しに、また「飲みに連れて行かなくちゃ」となるし、 その繰り返しで、楽しい1年が過ぎていくに違いない。 お酒が飲めるってことは、健康な証拠。 お酒が飲めなくなったら、調子が悪いってことだ。 いつも、そう言い訳するけれど、まんざら嘘でもないよなぁ。 美味しいお酒は、健康な体と、楽しい仲間がいないとダメだから。
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2010年03月30日(火) ■ |
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記念に一緒に写真撮ってもらってもいいですか? |
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昨晩の送別会を、お礼にいただいたアルコールを飲みながら ひとりで思い出していたら、気になる一言が浮かんできた。 二次会の宴もお開きに近づいた頃、 横に座っていたスタッフの一人が、私に 「記念に一緒に写真撮ってもらってもいいですか?」。 別に退職するわけでもないのに、このスタッフたちから離れるのは なぜか、妙に寂しかったのは事実である。 そんな彼女たちからいただいた一言「お世話になりました」は、 今までになく、胸に響いことは間違いない。 しかし、この日を思い出すには、この台詞だと思う。 先日、この気になる一言で紹介した 「課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました」と同じくらい 私にとっては嬉しい言葉だった。 何年経っても、忘れることはないだろう。 さらに1日過ぎた今日、その写真が貼られた寄せ書きの色紙が届いた。 さすが、私の自慢のスタッフ、私の喜ぶツボを知っている。(涙)
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2010年03月29日(月) ■ |
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お世話になりました |
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立ち上げから関わってきた「子育て総合支援センター」と 「こども交流館」のスタッフから、掛けてもらった台詞。 そう、送別会のワンシーンである。 うまく言えないけれど、この短い台詞に、涙腺が緩んだ。 1人ずつ、私に対する思いが違うのかもしれないが、 この言葉だけで、この数年間の思い出が蘇った。 彼女らが口にしてくれるほど「お世話」などしていないし、 逆に「迷惑ばかりかけた」と思っていたくらいなのに、 このフレーズは、私を喜ばせてくれる。 「記念に一緒に写真撮ってもらってもいいですか?」なんて言われ、 私は、涙をこらえ、ピースサインを送るのがやっとだった。 「送別会」とはいえ、とても遠くへ行くわけでもなく、 町内の少し離れたところへ机を動かすだけなのに・・。 「お世話になりました」 このフレーズは、退職したり異動する人にとって、 温かい気持ちになる魔法の言葉かもしれない。
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2010年03月28日(日) ■ |
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日本で一番水のきれいな街に行ってくるよ |
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地元ショッピングセンター内で、ラジオの公開収録があった。 ゲストは、なんと「杉田二郎さん」。 私たちにとっては「風」とか「戦争を知らない子供たち」、 「男どおし」「ANAK(息子)」など、 なじみの曲ばかりであるのだが、知らない世代も多い。 場所がエスカレーター下のセントラルコート(無料)だったため、 「あの人、誰?」の呟きを耳にするだけで、歳の差を感じた。 さて、気になる一言は、杉田さんのトークの一部。 お孫さんに「今日はどこへ行くの?」と訊ねられ、 「日本で一番水のきれいな街に行ってくるよ」と答えたと言う。 これって、とても些細な会話だったけれど、嬉しかった。 時間があれば、私が「柿田川」を案内したいくらいに。(笑) 一企業のイベントを支援するのはどうか?という発言もあるが、 私は企業とコラボレーションして、まちづくりをしたいと思う。 彼が全国を回って、音楽活動する時、曲と曲の間に 「先日、日本で一番水のきれいな街に行ってきました」と コメントしてくれたら、宣伝効果抜群だから・・。 これからも、公開収録のゲストを楽しみにしたい。
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2010年03月27日(土) ■ |
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ジャップのはちまきが見えて、慌てて逃げたよ |
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映画「TOKKO/特攻」(リサ・モリモト監督)から。 国内では国を守る無私の行為の象徴として美化される一方、 欧米では狂信的な行動として捉えられることの多い特攻について、 日米双方の視点からその真実に迫る長編ドキュメンタリー作品。 こう紹介されている作品に、興味を持った。 気になる一言は、特攻隊に突っ込まれたアメリカ兵の言葉。 「ジャップのはちまきが見えて、慌てて逃げたよ」 さらに、こう付け加えている。 「目を疑ったよ。こっちは、生きるために戦っているのに、 死ぬつもりで突っ込んでくるんだからな」と。 また「(日本)国民はなぜ送り出したんだろう」と頭をひねる。 日本は「西欧からアジアを守るため」と錦の御旗を掲げ、 国民に伝える情報を厳しくコントロールしていた、とも。 「天皇陛下のためなら、みんな死ぬ」 「神がいるから、絶対、日本が勝つと思った」という 日本人の考え方は、勝利したアメリカにとって、 理解に苦しむ考え方であるし、しっかり統治しないと また戦いを挑んでくると恐れたに違いない。 だからこそ、いろいろな分野で「日本の心(魂)」を潰し、 「西洋化」を進めたんだと私は思う。 特攻隊のことを、絶対、忘れてはならないと 再認識した作品となった。
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2010年03月26日(金) ■ |
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日本は5音(ドレミソラド) |
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すみません、久しぶりに情報源不明です。 日本の音楽は、この音を組み合わせが多い、と耳にした。 言い換えれば、この5音で曲を作ると、 なんとなく「日本の曲」らしくなるようだ。 たぶん、西洋には西洋の、アジアにはアジアの音階がある。 もちろん、日本の中でも、沖縄には沖縄の音が存在する。 しかし、メモした時、なるほど・・と思ったが、 恥ずかしい話、実際には、そのイメージが湧かない。 楽器を演奏する人は、それだけで尊敬する私だから、 いつか、機会があったら、説明して欲しい。 「ハモルには、オクターブ下の3度」を紹介した時と同じ感覚。 生まれた時は、誰もが同じ感覚のはずなのに、 環境によって、こんなにも差が出てしまうのだろう。 以前は、俺だって楽器くらい・・・と思ったけれど、 最近では、ただただ、音楽を楽しむことに夢中である。
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2010年03月25日(木) ■ |
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季節のど真ん中のパワーを食べる。 |
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書籍「ミセス」(文・銀座・壬生)から。 残念ながら、なんという方の文なのか、わからない。 ただ文章にも、銀座の高級料理店らしい雰囲気がある。 旬の食べ物を見かけると「今年もまた会えたね。」と感じるが、 「初物をぐっとがまんして、季節のど真ん中のパワーを食べる。 生気にあふれ、私たちは食べることで、その生命力をいただき、 健康でいられます。まったおかげで、姿も香りも味も、 それは見違えるような品物になる。」と表現している。 初物を誰よりも早く食べて「もう食べたよ」と自慢する。 そんなことに、生き甲斐を感じていたが、このフレーズと出会い、 そうだよなぁ、初物より旬の季節に食べる方が、 おいしいに決まっているよなぁ、と再認識した。(笑) 「旬」を「季節のど真ん中のパワー」と表現したところに、 私のアンテナに引っかかった。 やっぱり、女性も熟女ってことかな?(例えが例えになってない) ごめんなさい、ただ人間の「旬」っていつかな?って思ったから。
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2010年03月24日(水) ■ |
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富士山はオプショナルツアーです |
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ラジオから流れてきた、中国事情。 せっかく「富士山静岡空港」が出来たのに、 オプショナルツアー?と疑問を持っていたら、 富士山が見える日が少ないから、 それを目玉にツアーを組むと、 見えないとき、旅行会社は困るようだ。 見えないことを前提に、オプショナルツアーとすれば 見えた時、歓喜に包まれることとなる。 それにしても、今年は富士山がはっきり見える日が少ない。 地元に住んでいる私でさえ、思うのだから、 わざわざ中国から楽しみに来る人には、申し訳ない。 もちろん五合目まで登れば、雰囲気はわかるけれど、 なぜか富士山の姿は、遠景が美しい。(と私は思う) 中国からの黄砂で見えないこともあるけれど、 なんとか、霊峰富士を見てもらいたい。
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2010年03月23日(火) ■ |
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日本人の自信喪失が一番怖い |
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NHKの早朝番組「視点・論点」から。 テーマは「トヨタのリコール問題」について。 トヨタは、昔から「なぜを5回繰り返してごらん」(5なぜ)と 呼ばれるほど、品質には自信があった。 言いかえれば「トヨタは、みんなのお手本」だった。 だから、今回のトヨタのリコールは、一企業の問題ではなく、 日本全体の問題となる可能性を秘めている、ということだろう。 うまく表現したのが「日本人の自信喪失が一番怖い」である。 アメリカでもヨーロッパでも「日本のトヨタ」を叩くことで、 日本人の自信を喪失させようとしていないか、 そんな気がしてならない。 最近、朝が早いから、こんな番組のメモが増える。(笑) ニュースは、朝4時頃、インターネットと新聞、テレビで確認。 逆に、午後10時すぎのテレビ番組がわからない。(汗)
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2010年03月22日(月) ■ |
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プレッシャーに勝たないと、上(大関)には行けないから |
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大相撲、中日の日曜日、8連勝をしたばかりの、 関脇・把瑠都の勝利インタビューだった。(本日、9連勝) 場所前から、まわりから大関期待の声がありますが・・と ややプレッシャーを与えるような質問に、 さらりと応えた台詞が、このフレーズ。 「プレッシャーに勝たないと、上(大関)には行けないから」 エストニア出身とあって、寡黙ではあるが、 その言葉には、重みがあった。 そんなことをプレッシャーとして重荷に感じて、 負けるようでは、大関にはなれない。 逆に「大関」は、それくらい精神が強くないといけない。 そう、私たちに教えてくれた台詞となった。 ちょうどこの日、4大関が次々と負けた。 だからこそ、把瑠都のこの台詞が生きてきた。 横綱・白鵬にばかりスポットライトが当たるが、 1人横綱なのだから、千秋楽、結びの一番で対戦するのは、 それに次ぐ成績の大関であって欲しい。 そんなことを考えながら、相撲好きだった亡き義母を思い出していた。
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2010年03月21日(日) ■ |
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温泉饅頭って、こんな味なんだぁ |
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我が家の愛犬、ジェイクの気持ちを文字にしてみた。 15歳になるまで、ドッグフード中心の食生活だったのに、 私のバッグの中にしまっておいた 課員から頂いたおみやげの「温泉饅頭」2個を、 夜中の間に、ペロリと平らげたようだ。 原因は、不覚にもファスナーを閉め忘れた私にあるが、 それ以後、匂いが染みついているのか、舐めまくり。 何度となく拭いても、もう彼には忘れられない味、 包んであったビニール袋まで、食べている。(汗) 人間では100歳近いと言われている年齢にもかかわらず、 食欲だけは、15年間変わらない。(笑) もしかしたら「温泉饅頭って、こんな味なんだぁ」ではなく 「人間様はずるいな、こんなモノを食べてるなんて」とか 「たまには、こういうものを食べさせてよ」など いろいろと思っているに違いない。 う〜ん、夜中に起こされるのはたまらないしなぁ。 余生くらいおいしいものを食べさせてやるかな。
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2010年03月20日(土) ■ |
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乾杯の後、拍手するのは日本だけ? |
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先日観た映画で気になったシーンがある。 日本の場合、宴席の始めにつきものの乾杯をしたあとは、 必ず、拍手をする。(癖になっているのだけかも・・) それが、乾杯の常識のように・・。 外国の場合も、席を立ってグラスを掲げ「乾杯」までは同じ。 それなのに、そのまま座って、何事もなかったように 宴席が続くシーンがあり、どうも違和感があった。 どちらが正しいのだろう、と疑問を持ったのは言うまでもない。 日本でも、プライベートな飲み会ではしないから、 正しいのは、外国式なのだろうと想像がつくが、 逆に「かんぱ〜い」(ゴクゴク)パチパチ・・の流れになったのはいつか、 そんなことが気になって仕方がない。 また、その意味は? そんなことどうでもいいことなのであるが、どうしても知りたい。 宴席に詳しい方、私も調べてみますが、是非、情報を(笑)。
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2010年03月19日(金) ■ |
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ラーメンもチャーハンも、どっちも食べればいいじゃないですか |
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映画「フライング☆ラビッツ」(瀬々敬久監督)から。 JALのCA(キャビンアテンダント)と、 JALバスケットチーム「ラビッツ」の選手。 両立するのは、なかなか難しいらしく、 若くして「ラビッツ」を引退していくシーンが何度もある。 「ごめん、私、器用じゃないんだよね」の言葉を残して去る先輩に 主人公の新人CAは、叫ぶ。 「(CAもバスケットも)どっちも好きなんでしょ? だったら、両方、やればいいじゃないですか」の気持ちを込めて、 「ラーメンもチャーハンも、どっちも食べればいいじゃないですか」。 この例えには笑ったが、主人公の彼女は、 「半ラーメン、半チャーハン」が大好きで、よく注文する。 理由は「どっちも好きだから」。 そうだよなぁ、両方好きなんだから、両方食べればいいんだ。 なにも1つに決める必要なんてないもの。 これって食べ物だけでなく、人生の判断にも使えそう。 両方ともやってみたかったら、どちらにするか、と悩まず、 両方試してみればいい。不思議と、両立できるはずだから。
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2010年03月18日(木) ■ |
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「ちゃんと聞きなさい」は、禁句 |
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読み聞かせの大切さは、 小さな子どもを持つ親の誰もが気付いているようだ。 そのためか、今の保護者は、私が予想する以上に 「読み聞かせ」をしているようだが、 「読み聞かせ」をしてやっている、という意識では、 子どもには良い影響を与えないことを まずは、知っておいて欲しいと思う。 その気になる代表的フレーズが「ちゃんと聞きなさい」。 忙しい時間を割いて、読んであげているのよ、 という気持ちが伝わってしまうから。 この台詞は、子どもにプレッシャーを与えるだけ。 緊張して話を聞けなくなるということは 「絵本の楽しさ・魅力」を伝えることにならず、 さらに「絵本」が嫌いになってしまったら本末転倒。 読み聞かせをはじめたら 「ちゃんと聞きなさい」は禁句かもしれないな。
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2010年03月17日(水) ■ |
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首を縦に振るか、横に振るかだけしてください |
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講演「人はなぜ罪を犯すのか」 (奈良少年刑務所教育専門官・小西好彦氏)から。 犯罪者の行動は、自己評価が低い・・・ だから、自己評価をあげる指導をする、の台詞が 妙に説得力があり、あっという間の1時間半であった。 犯罪者・うつ病患者・思春期の子どもは、 どうやら、似たような行動になるらしい。 「自己を否定・将来を否定・社会を否定」し、 「選択肢が少ない・想像力がない・大切な人との関係が薄い・ 謝罪できない・相談できない・説明できない・許せない・ 譲れない・他人の評価を恐れる・落ち込みやすい・ 攻撃行動に出る・他者からの影響を受けやすい」など 目から鱗の、なるほどであった。 逆に、どれかに違和感があれば、脱出のきっかけができた、 そう解釈もできるのかもしれない。 そんな彼が、講演の前に聴衆者の私たちにお願いした 「(指したりしませんから) 首を縦に振るか、横に振るかだけしてください」 時々、講演を依頼される私にとって、 うん、これは使える・・とメモをしたのは言うまでもない。
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2010年03月16日(火) ■ |
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課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました |
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今年3月末で退職する課長の送別会だった。 宴の半ば、幹事の計らいで、参加者全員から 退職する課長に一言ずつコメントをすることになった。 私たちのように、苦い経験やら楽しい経験を何度となくともにし、 思い出を語るには、時間が足りない・・と思えるならまだしも、 一緒に仕事をした期間が少ない彼らは、なにを語るのだろう、と ちょっぴり、気になっていた。 しかし、私の心配をよそに、若い彼らは彼らなりに、 思い出を語った。 それは、思いがけず、歳を重ねて涙もろくなった私を襲い、 無防備にも、ノックアウト寸前の台詞であった。 共通したフレーズは、自分が仕事で悩んだり苦しんでいた時、 「課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました」というものだった。 寡黙の人で、あまり多くを語らない人であったが、 そのアドバイスは、こんなにも若い人たちの心に残っているのか、と 羨ましくもあリ、嬉しいシーンであった。 ほとんど男性ばかりの送別会であったが、 久しぶりに、心が温かくなるメッセージをメモした気がする。 人を育てることの難しさと、育った時の嬉しさを実感した宴である。
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2010年03月15日(月) ■ |
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「養其拙」其の拙を養ふ(その素朴さを養う) |
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映画「犯人に告ぐ」(瀧本智行監督)から。 最近「禅語」に興味があるからか、 ストーリーよりも、小道具と言うべきか、 掛け軸や表装された額などに書かれて文字が気になる。 主人公の配属それた警察署の部屋に飾ってあった額に 「拙其養」の文字発見。 たぶん「養其拙」という言葉だろうと見当をつけて調べたら 「養其拙」其の拙を養ふ(その素朴さを養う) 「拙」はつたない、という意味で、 飾り気のなさ(気持ち)を養う、という意味があることを知った。 素朴な心を持ち続ける=上手く世渡りしない、と解釈すると、 この物語の主人公の気持ちに合致して、この作品の根底を流れる 制作者の想いが浮かび上がってくる。 画家がちょっとした遊びで、自分を絵画の中に登場させるように、 たぶん、監督もさりげなくこの作品の中に、その想いを登場させた、 そう考えてもおかしくない。 こんな視点で、映画やドラマを観察するのは、とても楽しいし、 それを発見した時、私の心の中で「み〜つけた」と叫ぶ喜びがある。 これからも、こんな視点で映画を観続けたい。
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2010年03月14日(日) ■ |
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そうだ キャバクラ 行こう |
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当然、私の聞き間違いなんだろうけれど、 若い人たちが大きな声で話していたから、 聞き耳を立てずにも入ってきたフレーズだった。 「そうだ 京都 行こう。」は、 誰でも知ってる、超有名な観光キャッチフレーズだが、 鎌倉も「そうだ、鎌倉 行こう。」が似合いそうな街だ。 なのに、私の耳には「そうだ キャバクラ 行こう。」(笑) そう聞こえたら、もう頭から離れなくなってしまった。 この聞き間違い、誰かに伝えないと忘れないから、 読者に申し訳ないが「気になる一言」にした。 「鎌倉」と「キャバクラ」が、似ているとなると、 他のものまで、気にかかる。 「キャバクラの大仏」「北キャバクラ」・・ う〜ん、鎌倉在住の人に怒られそうだな。 「キャバクラの銘菓、鳩サブレー」食べたくなった。
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2010年03月13日(土) ■ |
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3月は、閉鎖・休刊・終了の季節 |
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3月といえば、卒業の季節・・これは毎年のこと。 しかし、2010年の3月は、ネットで異変が起きている。 10年近く続いていた、メルマガのサービスや 市民投稿型のサイトが、閉鎖・休刊・終了になるらしい。 昨年末から先月にかけて、サービス停止のメールが 各事務局から届くようになった。 理由は簡単。 経済環境の悪化に加え、急激な広告収入の落ち込み、 BlogやSNSなどが普及し、Webサイトは少々時代遅れ、 初期の目的はひとまずは達成されたなど。 この「気になる一言」も、 友人・知人数人から始めた「メール配信」だったし、 まだ「パソコン通信」なんて呼ばれていた時代だった。 この文字だけの日記「気になる一言」は、 余計なものが何もなくて、私のお気に入りだけど、 果たして、いつまで続けてくれるのやら。 あんまり不況になるのも、困りものだな、 ネットの世界にまで、影響してくるんだから。
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2010年03月12日(金) ■ |
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「拾い上げないこと」を「ネグレクト」という |
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恥ずかしい話、児童福祉を担当するまで 「ネグレクト」という単語は、あまり耳にすることはなかった。 ネグレクトとは、辞書によると 「人が、当然注意すべき事・人を(不注意で・余裕がなくて) 無視する、軽視する」 または「人が、怠慢・不注意から、人(事)に、 十分な注意・世話をしない(かまわないでおく、ほうっておく)。 さらに「人が義務・仕事などを怠る、おろそかにする。」等の 意味がある。 やはり「ネグレクト」という言葉を使うところからも、 「子どもの教育」をするのは、親の義務であるのではないか。 語源は「拾い上げ(lect)ない(neg)」。 すなわち「拾い上げないこと」を「ネグレクト」と言う。 「拾い上げる」の定義は難しいが、 子どもに「高い、高い」をしたことがない親は、 「ネグレクト症候群」なのかもしれないな。 床から、拾い上げてないから・・(汗)
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2010年03月11日(木) ■ |
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より早く・より正しく・より良く・より楽に・より楽しく |
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情報源は、たぶん、何かの本だったと思う。(ごめんなさい) 「問題解決のポイント」と書かれたメモが、出てきた。 「より早く・より正しく・より良く・より楽に・より楽しく」 う〜ん、職場のスローガンにしたいくらいだ。 この5つの「より〜」を常に意識することで、 仕事にスピード感が出る気がしている。 「もっと早く・もっと正しく・もっと良く・ もっと楽に・もっと楽しく」とは、ちょっと違う感覚である。 「もっと〜」は、ちょっと欲張った感じだが、 「より〜」は、謙虚だけど、洗練された感じがする。(笑) 「スマート」という表現が正しいかどうか、わからないが、 私は「より〜」の方が、お洒落だと思うな。
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2010年03月10日(水) ■ |
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女の本音を聞いてくれるから、すぐ心を許せるわ |
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映画「はじらい」(ジャン=クロード・ブリソー監督)から。 原題「Les Anges Exterminateurs」は、 フランス語のネット翻訳すると「エンゼルス駆除業者」 「レズビアンの天使たちを駆除する」と訳した方がいいくらい。 それが、どうして日本語に訳すと「はじらい」なのか、 ますます、わかんなくなってきてしまう。(笑) なかなか理解に苦しむ作品であったことには、違いない。 それでも気になる一言を選ぶとしたら、 「女の本音を聞いてくれるから、すぐ心を許せるわ」 前作「ひめごと」のオーディションを巡るセクハラ訴訟で 有罪判決を受けたフランスの異才ジャン=クロード・ブリソー監督が、 官能映画オーディションの内幕を明かした問題作だけあって どうして、こんなに簡単に女性の心を掴むのが上手いのか、 興味本位で、鑑賞していたら、ある女性がこんな台詞を呟いた。 「(監督は)女の本音を聞いてくれるから、すぐ心を許せるわ」 なるほど・・形だけ女性の気持ちを聴くフリは駄目。 心から、本音を聞いてあげないと、女性は心を許してくれない。 そうとも解釈できる。 とにかく予告編と日本語タイトルに騙された感覚が残った。 これでもメモする自分が、可笑しくなった作品でもある。
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2010年03月09日(火) ■ |
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「おやじ店長」やってるから |
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悪友・親友が集まる飲み会は、それだけで面白い。 特に同級生というのは、上も下もないから、 職場での肩書は通用しないし・・・。 さて、今回は話題の中心は、トヨタに勤めている親友。 「今、何課にいるの?」の問いには さらっと「静岡で『おやじ店長』やってるから」と返し、 「リコール問題は大丈夫なのか?」の問いには 「うん、俺が直すわけじゃないから」と苦笑いをした。 最近「こども店長」をはじめ、多くの子役が活躍している。 それはそれで「可愛い」と、私たちに好印象を残すわけだが、 やはり、自動車は「大人の魅力」で、販売をして欲しい。 そんな想いもあって、実は「おやじ店長」に期待している。 うん、「おばさん店長」「おじさん店長」でもいいじゃないか。 そう考えたら、やっぱり車種別かな。 やはり高級車は「おばさま店長」「おじさま店長」の方が 不思議と買いたくなる。(笑)
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2010年03月08日(月) ■ |
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「引きさかれた愛」と「50年連れ添った愛」 |
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「龍馬伝」(第10回)は、坂本龍馬と平井加尾の愛が引きさかれた話。 プロポーズしたばかりなのに・・と独り言のように呟いた。 「心配すな、加尾。わしがまもっちゃる」と言った後、すぐ。(笑) う〜ん、こんなもんなのかなぁ、とちょっと戸惑った。 さて「龍馬伝」を観終わって、チャンネルを変えたら、 「日曜美術館」(再放送)のアートシーンの場面だった。 こちらは、クリストとジャンヌ=クロードの紹介。 さまざまなプロジェクト「野外空間での一時的な芸術作品」を発表し、 約50年間、連れ添った2人。 2009年11月18日のジャンヌ=クロードの急逝後も、 彼は、彼女の名前を残し、「クリストとジャンヌ=クロード展」として 作品発表を続けていることを知った。 たった1時間の間に、時代に「引きさかれた愛」と 「50年連れ添った愛」から生まれたコミュニケーション成果である作品。 歴史に「もし」は厳禁だけど、龍馬と加尾が「引きさかれなかったら」、 果たして、どんな夫婦になっていたのだろうか。 どんな日本になっていたのだろう・・と考えると、歴史が楽しくなる。 夫婦について、考えさせられた、日曜日の午後8時から9時であった。
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2010年03月07日(日) ■ |
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脳がすっきりしたね |
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「ほっとなコンサート」と題する、フルート奏者、 原田亜紀さんのコンサート。(主催・あんさんぶるフルール) 演奏後、会場を出たところで、知人と感想を言い合ったが、 共通した台詞が「脳がすっきりしたね」 直前までイライラしていた感情が、すっかりなくなっていた。 本物の音色ってすごいなぁ・・と驚かされただけでなく、 これからは、機会あるごとに、生の演奏を聴こうと思った。 会場内に、演奏者の顔を見つけ、お礼を言った後 「おかげさまで、脳がすっきりしました」と挨拶したら、 とても嬉しそうな顔をしてくれた。 演奏者に対して、褒め言葉って、いろいろあるのだろうけれど、 私には、こん台詞しか浮かばなかった。 ウトウトして、寝てしまいました・・と勘違いされたら困ったな。 アンコール曲のとき、手拍子したかったけれど、 誰もしないから躊躇してしまったのが、ちょっと心残り。 体が自然に動いたんんだから、足拍子より手拍子だったなぁ。(汗)
PS. 「エリーゼのために」のジャズ版を演奏してくれたのに、 説明してくれるまで「キッスは目にして」だとばかり思ってた。 本当に似てる。(笑)
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2010年03月06日(土) ■ |
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蟄(すごもり)虫、戸を啓く |
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今日は「啓蟄」、二十四節気の1つ。 このネタで、ブログの日記を書く人が多いと思う。 さて「啓」は、「ひらく」という意味。 「蟄」は、虫などが冬眠するという意味であったり、 土中で冬ごもりしている虫、の意味を指すらしい。 だから、「啓蟄」は、 冬ごもりをしていた虫などが暖かさに誘われて 地上へ這い出してくることを表している、という意味。 私も「啓蟄」を話題に書こうと思ったが、浮かんだのは 「龍馬伝」に登場する、土佐藩士・吉田東洋の蟄居。(笑) ペリーの浦賀来航時に提出した対外意見書が 山内容堂に注目され、参政(仕置役)に抜擢されたが、 旗本・松下嘉兵衛への殴打事件を起こして失職「蟄居」する。 では「蟄居」とは 1 家の中にひきこもっていること。 2 江戸時代、武士に科した刑罰の一。 自宅や一定の場所に閉じ込めて謹慎させたもの。 なるほど・・と、いうことは、 虫が土中で冬ごもりする。「啓蟄」 人が家の中に閉じこもる。「蟄居」 「蟄」を「すごもり」と読める人は、何人いるだろうか。 「啓蟄」とは、「蟄(すごもり)虫、戸を啓く」の略。
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2010年03月05日(金) ■ |
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栄養不足で生まれた子は、3世代(約100年)影響する |
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「関係ありそうだから読んでみてください」 以前、「子育て支援室」で一緒に机を並べた栄養士さんが 「母子栄養講座に行ってきました」と資料を届けてくれた。 この行為自体が、とても嬉しいのであるが・・・ 今回は、オーソドックスに、資料の中から気になる一言。 日本の特徴として紹介されていたのは、 妊娠期だからといって、一般女性となんら変わらない食事量。 本来なら「2500キロカロリー」必要なところ、 「1700キロカロリー」しか摂取されていない話。 「飢餓状態」という表現が相応しいかもしれない、最近の乳児。 それは、この一言でまとめられている。 「栄養不足で生まれた子は、3世代(約100年)影響する」 妊婦が太っているのは、けっして恥ずかしいことではないし、 「小さく産んで大きく育てる」なんて言葉に惑わされず、 「大きく産んで大きく育てる」を選んで欲しい。 彼女は、感想でこうまとめていた。 「妊娠中や出産時の事故は、様々な原因があると思う。 しかし、その中で食生活によって事故を避けられる部分があるのなら、 伝えていかなければいけないと感じた。」 その気持ちに賛同し、私もこの「気になる一言」で伝えたい。 「栄養満点の赤ちゃんが、幸せそうで、一番可愛いな」
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2010年03月04日(木) ■ |
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食の多様化ではなく、小麦粉の多様化 |
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書籍「『粗食』が病気にならない体をつくる!」 (幕内秀夫著・青春文庫刊・198頁)から。 最近、読んだ本の中では一番メモが多かった。(笑) 「増えたようにみえる食品は、どれも小麦粉と油と砂糖。 それが形を変えて、私たちの目の前に現れているだけ。 引っ張って硬くすれば、ラーメンやパスタ。 ハンバーグを挟めば、ハンバーガー。 ソーセージを入れると、ホットドッグに早変わり。 小麦粉を丸めて揚げて砂糖をまぶせばドーナツ。 のばして平べったくしてチーズをかけて焼けば、ピザ。 食の多様化などと言われているが、実は小麦粉の多様化に過ぎない」 う〜ん、目から鱗の視点であった。 「安全な食品」は「偽装表示」などで、今でもときどき巷の話題になるが、 「注目しなければいけないのは、食品ではなく、食生活の見直し」 こう主張する著者の意見に大賛成であり、 「ご飯より、おかずや野菜」を食べ続けた食生活から、 「白いご飯」中心の食生活に戻そうと思っている。 人間ドックで指摘された、なかなか減らないコレステロールだけど、 食べ物より、食生活を見直すことで治りそうな気がしている。 1年くらい、試してみようっと。
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2010年03月03日(水) ■ |
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子どもの代理 親が婚活 |
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夕飯を食べながら読んでいた、静岡新聞夕刊。 えっ?目を疑いたくなるような見出しを見つけた。 それが「子どもの代理 親が婚活」 独身の親を持つ親同士が結婚相手を探す交流会らしい。 「仕事が忙しくて出会いがない」 「なかなか相手を見つけようとしない」 そんな子どもたちにしびれを切らして、 子どもの写真と身上書を交換するようだが、 それって、結婚しても「自分で探した相手じゃない」なんて 言い訳を言われることはないのだろうか。 先日は、子どもを保育所に入れるための「保活」なる言葉を 耳にして、笑ったばかりだったが、今回の方が深刻だと思う。 とんでもない世の中になっちゃったなぁ、が私の感想。 子どもを1人の人間と認めていれば、 親が相手探しなんてする必要もないし、余計なお世話。 そうだ。「子ども手当」をやめて「結婚手当」にすればいい。 結婚したら、毎月、2万円もらえるとか・・。(汗) 「早く結婚してちょうだい!!」ではなく 「早く子離れしてちょうだい!!」 でも、全国的に徐々に浸透しているらしい・・ふぅ。
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2010年03月02日(火) ■ |
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ザ・ピーナッツの妹みたいに、可愛い |
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映画「フラガール」(李相日監督)から。 正直、どのシーンでメモしたフレーズか、 忘れてしまったけれど、これが一番面白かった。 東北弁?丸出しのいろいろな台詞もメモしたが、 この台詞には、勝てなかった。 たぶん、東京から呼び寄せたダンス教師(松雪泰子さん)を 初めて見た炭坑夫の反応だった気がする。 この台詞「ザ・ピーナッツの妹みたいに、可愛い」は、 一卵性の双子を見分けられることが前提だ。 それも瞬間的に、姉と妹を区別できるなんて。(笑) 脚本を書いた2人(李相日、羽原大介)に、 この台詞の意味を、確かめてみたい。 「こまどり姉妹」から「リンリンランラン」まで、 私は今でも、どちらが姉で、どちらが妹か、わからない。 「おすぎとピーコ」の違いが、やっと判るくらいかな。 蒼井優さんのセーラー服姿に萌え、 ラストシーンの彼女のフラダンスに、拍手してしまった私であるが、 こんな台詞が、気になる一言なんて・・「とほほ」って感じ。
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2010年03月01日(月) ■ |
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失敗を願った私から、成功を讃える私へ |
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妹の50歳の誕生日に閉幕した、2010年・冬季オリンピック。 今晩の夕刊には、メダリストや入賞を果たした選手、 話題を集めた競技のメンバーらのコメントが満載だった。 実は、そのコメントに一喜一憂するつもりはない。 私には、わからない次元の感想なのだから、と素直に読んだ。 では、テレビの前でオリンピック観戦していた私の総括は・・と 振り返ってみると、モーグルの時も、カーリングの時も、 もちろん男子のフィギアスケートの時も、 日本選手のメダル獲得が見たくて、 他国の選手の失敗や転倒などを願った自分がいたことを告白したい。 今思えば、我ながら恥ずかしいテレビ観戦だったと思う。 しかし、オリンピック期間中、プライベートで大きな事件や悲しみがあり、 自分の心の持ちようが変わっていったことにも気付いた。 その気持ちの変化に気付いたのは、女子フィギアスケート。 日本のエース、浅田真央さんの演技にも拍手を送ったが、 韓国、キム・ヨナ選手の演技に、失敗や転倒を願う自分はいなかった。 お互いベスト演技をぶつけての勝負を願うだけだった。 これからもはどんなスポーツでも、そんな視点で応援できる気がする。 そんな気持ちを文字にして「失敗を願った私から、成功を讃える私へ」を バンクーバー冬季オリンピックの私の総括としたい。
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