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しもさんの「気になる一言」
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2007年05月31日(木)
箱根のS席をリザーブしました

S席とは、勿論、スペシャルシートのこと。
箱根のスペシャルシートをリザーブしました。
先日、妻と出かけた私のお気に入り「成川美術館」のパンフレット裏に、
さらっと書いてあったけれど、
表に書いてある「芦ノ湖と冨士の見える日本一の絶景」よりも、
インパクトあるフレーズだと思ってメモをした。
何度行っても、季節にあった景色を楽しませてくれる。
現在は、開館20周年の特別2大企画として、
「春満開 桜・さくら展」「現代日本画 名画の競演」を
展示し、日本画らしい日本画を堪能できるが、
絵のわからない人でも、ラウンジから眺める景色に
「うぁ〜すごい」「きれいだねぇ」という溜息を漏らす。
このシート、一日中座っていても、たぶん飽きないだろうが、
この絶景を文字に出来ないジレンマが、私にはある。
とにかく「箱根のS席」、日本画付きで1200円。(汗)
(日本画家のみなさん、ごめんなさい)
是非、訪れていただきたい場所である。
このフレーズの意味を、必ず理解していただけると思うから。



2007年05月30日(水)
漢字は、線と線との結びつき。夫婦は、男と女の結びつき

あとでよく考えると、どうしてこんなフレーズが?と思うのだが、
最近、ハマって読んでしまった本の一節。
(読み終えた後のメモの数は、たぶん過去最高だと思う)
「男の器量・女の器量」榎さんの魅力人生爽快学
(TBSパーソナリティ榎本勝起著・大和出版・251頁)から。
単なる語呂合わせとリズムだけど、面白かった。
結婚式のスピーチでは、ありふれた「夫婦は鏡です」とか
「夫婦とは糸電話です」という例えもいいが、
「漢字は、線と線との結びつき。夫婦は、男と女の結びつき」
という、ちょっとウィットのとんだフレーズもいいのでは。
「だから、今晩の初夜では、頑張りましょう」まで話すと、
ちょっと過激で下品なスピーチになってしまうので気をつけたい。
(えっ、誰にアドバイス?自分への戒めかな・・(汗))
このフレーズ、英語やフランス語では何と表現するのだろうか。
漢字だから、中国語では?
どんな外国語でも、音とリズムが大切なんだよなぁ、たぶん・・。



2007年05月29日(火)
人の役に立ちたいと思う分、使いますよ

Let me do that for you.
「お手伝いさせてください」と訳される英文である。
NHK番組「きょうから英会話」を
早朝から見ていたら、こんなフレーズが出てきた。
キャストの女性が「この英文、よく使うの?」
と尋ねたところ、この言葉が返されてきた。
「人の役に立ちたいと思う分、使いますよ」
英文をメモせず、日本語をメモしてしまった。(笑)
あなたが人の役に立ちたい・・と思えば思うほど、
この英文は使うはずですよ、そんな気持ちが含まれている。
逆に、この英文がさらっと口に出る人になりましょう、
そう言いたかったのかもしれない。
「使いまくります」と大きな声で口にした、若い女性。
「使いまくる」という表現に抵抗はあったが、
その意気、その意気、と思いながら、英文もメモをした。
「お手伝いしましょうか?」と「お手伝いさせてください」。
なるほど、ちょっと違うなぁ。



2007年05月28日(月)
カレーが甘いのは、新玉(玉葱)のせいだね

夕食は、私の大好きなカレーだった。
けれど、いつもと味が違うので、ちょっと違和感があった。
「ねぇ、カレーのルー、変えた?」と尋ねたが、
妻は「いつもと同じだよ」と返事。
「おかしいなぁ」とブツブツ言いながら
「甘口にしたのかと思った」と言い返そうと思ったら、
妻が「あっ、もしかしたら・・」と思いついたように言った。
「カレーが甘いのは、新玉のせいだね」
そういえば、取れたての玉葱は、予想以上に甘いし美味しい。
先日、みんなで焼肉を食べに行ったら、玉葱ばかり食べていたっけ。
肉の追加ではなく、玉葱の追加だったもんなぁ。
それにしても、ビールにも合うんだよな、ちょっと焦げ目の新玉。
もうすぐ、新ジャガの季節がやってくる。
ジャガイモは、梅雨を嫌うというから、もう収穫の時期だな。
楽しみがもう一つ増えた梅雨入り前である。



2007年05月27日(日)
「女性限定」は、時代遅れの四字熟語

第74回東京優駿(日本ダービー、G1)は、
牝馬「ウオッカ」が64年ぶり3頭目の快挙で制した。
18頭のうち17頭が牡(オス)。
このレースをテレビて観戦していて、思った事を文字にしてみた。
男女共同参画社会が叫ばれるようになってから、
「女性限定」「女性専用」の文字が増えたような気がする。
女性が「妻・母」という役割よりも、
「女」という性別を、より意識するようになったのか、
「自分らしく生きる」などといった曖昧なフレーズに惑わされて、
「女」「女性」というキーワードをちらつかせながら、
女性を保護するような政策がバックアップしてきた感がする。
しかし、今回の日本ダービー結果をみるように、
「雄・雌」「牡・牝」のハンデなしに戦える時代がやってきた。
そろそろ女性側から「女性限定」を外す動きが欲しい。
その時、男性は、もっと女性に優しくなれる気がする。
この春、退職を迎えた団塊世代の男たちで、
平日のパチンコ店とゴルフの打ちっぱなしが賑わっているなんて
あまりに寂しい話題ではないかと思うから。(汗)



2007年05月26日(土)
良い母になれないなら、子どもなんて持つべきではないわ

映画「マリア・カラスの真実」(フィリップ・コーリー監督)から。
20世紀の世界的なオペラ歌手ならではの台詞、と
片付けてはいけないと思ったのでメモをした。
小さい頃から、母親とは確執があったらしいが、
有名になってからは、彼女にお金の援助を執拗に迫ったようだ。
子どもを子ども扱いしなかった母親に対して、
彼女が呟いた台詞であったから、とても重く受け止めた。
「良い母になれないなら、子どもなんて持つべきではないわ。
子どもに見返りを期待するなんて、母親のすることではないわ」
一見、厳しいフレーズにも感じられるが、
私も同感だったので、今回は「気になる一言」に取りあげた。
結果的に「良い母」になれなくても、「良い母」を目指して
努力するように務めるべきだと思うから。
「赤ちゃんポスト」の記事を読むたびに、そう思う。
私の意見は、偏っているだろうか?



2007年05月25日(金)
「Lady first」と「Very fast」

この夏、わが町の姉妹都市、カナダ・スコーミッシュ市で
ホームステイ体験をすることになった中学生20名。
さっそく英語のレベルアップ講座が始まった。
2ヶ月前までは小学生だった中学1年生だが、
その英語力は、驚くばかりのものがあった。
随行する英語の先生の問いにも、度胸よく答えているし、
頷いてメモをとったりしている。
そんな彼らを逞しく感じながら、一番後ろの席に陣取り、
中学生の英語を楽しんでいたが、
私のヒアリングミスは、そんな時に起きた。
男子中学生に「レディ・ファースト」の話をしていた時のこと、
どうしても「ベリィ・ファースト」に聞えてしまう。
気になればなるほど、そう聞えてしまう。(笑)
(全然、意味違うじゃん・・)
でも「レディ・ファースト」の綴りは「Ladies first」だし、
「Very fast」って使い方、するのかなぁ、と突っ込んで欲しい。
これからも何度となく、英語ネタが増えると思うが、
笑わずに、是非、お付き合いのほどを。(汗)
「叱咤・叱咤・叱咤・激励」で構わないので。



2007年05月24日(木)
実はね、前から入ってみたかったんですよ

わが町・静岡県清水町に、北海道料理を思う存分味わえる
「中むら」という小さな料理のお店がある。
私は、近所ということもあり、時々ひとりでも出かけては、
カウンターで、皿盛りの刺身盛り合わせと、
お気に入りの美酒「十四代」を堪能しているのだが・・。
先日、いかにもお酒が好きそうな中年男性が、私に向かって呟いた。
「ここ、有名なんですよ、知ってます?」
「人気があるんですよね、いつも満席で入れないんです」
いろいろなことを言いながら、最後に口にしたフレーズ。
「実はね、前から入ってみたかったんですよ」
そんな敷居が高いお店でもないのに・・と思いながらも、
なかなか入れない人にとっては、知らない私に話しかけるくらい
嬉しかったんだろうな、と感じた。
確かに、私のこの「気になる一言」にも、
単語検索で、辿り着く人がいるくらい人気のようだ。
ただし「三島 中村 北海道料理」で検索する人が多いけれど、
実は店名は「中村」ではなく「中むら」だし、
「三島」ではなく「清水町」なんだよなぁ。(笑)
やばっ、また「十四代」が飲みたくなっちゃった。



2007年05月23日(水)
貸して不仲になるよりも、いつもニコニコ現金払い

以前紹介した、たまに出かける居酒屋メニューの横に、
大きな字で書かれている「現金払い」のお願い。
言い換えれば、このお店は「ツケ」では飲ませませんよ、
という意思表示であるが、リズムがいいのでメモをした。
もしかしたら、カードも駄目ですよ、という意味だろうか。
お金を貸すということは、不仲になる原因なんだな、と
改めて、実感したフレーズとなった。
これって、飲食店に限ったことではないことにも気付く。
友人・知人の間ではよくある「借金」、
「ある時払いの催促なし」や「出世払い」は通じない。
「お金貸して・・」とお願いされたら、迷わずこの台詞。
「貸して不仲になるよりも、いつもニコニコ現金払い」
意外と断るにはピッタリのフレーズかもしれない。
金の切れ目が縁の切れ目にならないように。



2007年05月22日(火)
日本料理は「風」、中国料理は「ごみ溜め」

どんな料理が好きか、と答えるよりも、
どんな料理が嫌いか、を答えた方が面白いと思う。
自分の好きな料理が、どれだけ美味しいかを語るより、
チクリと皮肉が効いたフレーズで、ライバル料理を
卑下する表現の方が断然、インパクトがあるから。
以前紹介した、画伯・梅原龍三郎さんは、中国料理と老酒を愛し、
「どうもね、日本料理は風を食ったようでボクには頼りないな」
と表現した。
それに対抗して、文豪・谷崎潤一郎さんは、京舞と京料理を愛し、
「どうもなんですな、中国料理はゴミ溜めみたいですからねぇ」
と応戦する。
この2人の大物が、お互いを意識して口にするから面白い。
あなたは、どちらが好きですか?
いやいや、どっちの料理が、口に合わないですか?
食いしん坊の私は、どちらも好きだなぁ。(笑)



2007年05月21日(月)
また障害になって生まれてきたい

NHK番組「ホリデーにっぽん」から。
先日「生きづらさを聞いてくれ」というテーマの回を見た。
引きこもり・うつ・アルコール依存症・
いじめられ経験者・心身症・脳性マヒ・強迫観念・
否定形精神症・筋ジストロフィー・慢性疲労症候群等々、
いろいろな悩みを持って生きている人たちの特集だった。
彼らは自ら「壊れ者の祭典」と称して、格好わるくて、
駄目で、ぶざまで、それでも頑張っている人たちを代表して
明るく「病気だよ、全員集合」と言ってのけた。
「もう壁を蹴るしかないんですよね」
「あるがままの自分でやっていくしかない」
「何も隠すことはないんだ、負い目にすることはないんだ」
「人に迷惑をかけないように、人目を避けてきた」
彼らのメッセージには、説得力があったけれど、
最後にメンバーの1人が語った台詞に、私は心が動いた。
「また障害になって生まれてきたい」
彼等は、精神的に強いなぁ・・と思わずにはいられない。
日常生活にも不満ばかりの私、恥ずかしくなった。



2007年05月20日(日)
15歳に脱帽する男子プロゴルファー

男子ゴルフツアーのマンシングウェアオープンKSBカップ、
(岡山・東児が丘マリンヒルズGC)は、15歳の石川遼選手の、
史上最年少優勝で幕を閉じた。
その偉業には、心から祝福したい、と思う。
しかし、すぐに「王子」を出したがるマスコミの悪い癖なのか、
プレーオフの可能性がある時点でのインタビューは理解できない。
集中力は、簡単に取り戻せないことくらいわかってのことか・・。
また、女子ゴルフに比べ、低迷が続く男子ゴルフ界を象徴していた
シーンを、気になる一言にして記憶に留めたい。
私は、男子ゴルフに期待をし過ぎていたのかもしれないが、
アマチュアには真似のできない圧倒的なドライバーの飛距離や
ピンにぴたりと寄せるアイアンの技術、
さらに、ラインを読んで、一発で決めるロングパットなどなど。
それなのに、15歳の彼がホールアウトした時、
プロがアマチュアに脱帽しながら近付き、握手を求めた。
私は、驚きと情けないシーンを目に焼き付け、メモをしながら、
「プロとしてのブライドはないのか」と、心で呟いた。
アマチュアを寄せつけない、プロの圧倒的な強さと技術、
これが、今の男子プロゴルフ界に必要なものではないだろうか。



2007年05月19日(土)
ねぇ、今の人、変装?

「幕末タイムスリップ」のキャッチコピーに誘われて、
観光担当課としては、一度見ておこう・・と下田へ。
特に、アメリカ海軍の音楽隊や昔の衣装を着た人達の
黒船道中と称する「にぎわいパレード」は、
参考になることばかりであった。
ペリーや侍、町娘などに扮したスタッフが町中を歩いている。
中には、下田市とのつながりや関係がわからない、
水戸黄門や二宮金次郎に変装した人達まで。(笑)
そんな光景を見続けたためか、不思議な感覚が起こった。
すれ違う男性・女性の中で、ちょっと派手な服装、
ちょっと変わった髪型を見つけると「あれ?」と振り返りながら、
「ねぇ、今の人、変装?」と一緒に出かけた後輩たちと大笑い。
しかし、久しぶりに、観光を中心にしたまちづくりには、
イベントそのものより、まち全体の雰囲気づくりの大切さを
教えてもらった気がする。
1ケ所でのフェスティバルより、まちのいたる場所でお祭り気分。
これって、仕かけている人たちが楽しんでいるってこと。
まつりの原点だなぁ。



2007年05月18日(金)
あのホームランが屈辱的でした

今、アメリカ大リーグ・レッドソックスで、
松坂投手以上に注目を浴びている
岡島秀樹投手のコメントである。
「16試合連続無失点の秘訣」を聞かれて答えた
彼らしいコメントとして紹介されていた。
(今日、17試合連続無失点を記録したようだ・・)
元ジャイアンツの選手として、応援はしていたが、
投げみなければわからないコントロールの悪い彼の投球を
何度も何度も、東京ドームで見ていたので、
正直、驚いている、というのが私の本音であった。
どうして、こんなに変わってしまったのだろう?
私の疑問を解決してくれたのが、彼のこのコメントだった。
憧れのメジャーリーグで、チャンスをもらい、
公式戦初登板の初球、想像がつかないほどの緊張の中、
記念すべき第1球を投げたら、ホームランを打たれた。
彼のプライドは、ズタズタにされたに違いない。
彼が大変身した理由がわかった気がする。
「人間、カルチャーショックを受けなければ変わらない」
ふっと、こんな言葉が頭に浮かんできたから。
やはり、人間はこうやって成長していくんだな。



2007年05月17日(木)
しらす大根400円・大根しらす300円

時々、ぶらっと出かける居酒屋のメニュー。
今回は、ちゃんと比較して書かれていたからメモをした。
「腸の調子が悪い方へ 太田胃散からおすすめ 
しらす大根400円」
その隣には、同じ文字の大きさで、
「胃の調子が悪い方へ 太田胃散からおすすめ 
大根しらす300円」と書かれていた。
店員に訊ねたら「腸」には「しらす大根」が良く、
「胃」には「大根しらす」が良いと言う、ホントかいな。(笑)
いやいや、そんなことではなくて・・・。
「大根しらす」と「しらす大根」の違いが知りたいんだ、と
酔った勢いで、しつこく聞いたら、
「大根の上にしらすが乗っているのが『大根しらす』、
しらすの上に大根が乗っているのが『しらす大根』なのよ」。
へぇ、酔っぱらっていたから納得してしまったが、
それじゃぁ、私が飲んでいるのは、
「焼酎のお湯割り」ではなく「お湯の焼酎割り」だな。(汗)



2007年05月16日(水)
「親方様」ではなく「御屋形様」

早朝、メール確認をしたら、さっそく反響があった。
しかし、内容に関してではなく、誤字だった・・。(笑)
気になって調べてみたら、確かに間違いが判明。
(通常、武家社会の中で主君に対する敬称は
「殿」「殿様」が主流であるが、室町幕府成立以降、
足利将軍家から屋形号を与えられた大名に対する敬称として
「御屋形様」(おやかたさま)という尊称が定着した。
上様ともいった。
屋形号を有する大名の正室は御裏方様、御たいほうなどといわれ、
嫡男は主に新屋形様、上様と尊称された)
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
さすが、歴史に詳しい方の指摘は鋭いなぁ。
知らなかったことが、また1つ理解できて嬉しいが本音。
でも、誤字・脱字、間違った使い方をすると、指摘してもらえるなんて、
私は、動く歴史事典を持っているようなもの、ホント幸せ者だね。



2007年05月15日(火)
親方様をどうかお頼み申します

お馴染み、NHK大河ドラマ「風林火山」から。
武田晴信の正室・三条夫人が、側室となる由布姫に対して、
毅然とした口調でこう伝えたシーン。
ストーリーにはあまり関係ないのに、メモしていた。
もちろん、正室の自分がいつでもお世話したいけれど、
という強い気持ちをおさえながら、
側室に対して、憎悪すら感じているにも関わらず、
そんな小さなことでイライラするよりも、
自分の主人(夫)が大きくなることを望んでいたようにも見えた。
その為には、自分では力の足りない部分、支えられない部分を
(悔しいけれど)他の女性に任せることも我慢できる。
男である武田晴信は、辛い想いをしていることを知りながらも、
なおこの謙虚な姿勢を崩さなかった彼女の行動に対して、
正室・三条夫人を誰よりも大切にするのではなかろうか、
実はそんなことを考えながら、メモしていた。
えっ、この考え方は、男の詭弁。それなら、側室なんて・・と
思うんだろうけれど、男って、そんなものなんだと思う。
この感覚は、女性にはわからないだろうなぁ、たぶん。
久しぶりに、反論きそうだなぁ・・この話題。(汗)

ただ、言葉として、気になっただけですから・・大意はありません。



2007年05月14日(月)
メールの重役出勤

テレビ番組「さんまのスーパーからくりテレビ」の1コマから。
中高年の男性が女子高校生に、
携帯メールの絵文字アドバイスを受ける、という企画。
今回は、父親が年頃の娘さんに送るメールの添削だった。
その中で、メールで感動させるテクニックを披露している。
1度、メール文を終えて、1画面分、改行でスクロール。
その後に、嬉しくなるような言葉を書き込むらしい。
この技を、彼女達は「メールの重役出勤」と呼んでいる。
私は、その言葉に惹かれてしまった。(笑)
「あとから出てきて、いい仕事をするみたいな・・」
今風の解説ではあったが、なかなか面白いことを言うな、と
慌ててメモをした。
落語や漫才に代表される「オチ」の面白さを、
彼女らなりに、携帯メールを通して感じているようだ。
大喜利のナゾ苅テけでも、使えるかもしれない。
よ〜し、このテクニック、私も使ってみよう、と思ったが、
この「気になる一言」、娘も読んでいるんだっけ。(汗)
そういえば、最近、メールもこないなぁ。(ぼそっ)



2007年05月13日(日)
[mixy]会員様より招待状が届きました

久しぶりに、いたずら・迷惑メールのタイトル。
あやうく、ひっかかるところだった。(汗)
話題の「mixi」は、
友人・知人からの招待状がないと入会できないシステム。
だから、必ず「mixi」から案内通知が届くのだが、
ちょっとタイトルがちょっと違う気がした。
よく見たら「mixi」も [mixy]になっているし・・。
正式には
「○○さんからmixiの招待状が届いています」だったと思う。
最近、こういった手の込んだいたずらメールが多い。
以前は、一目で判断できるタイトルだったのだが・・。
やはり、中学生・高校生には、
情報処理の教育をする必要性がある気がしてならない。
携帯電話と同じように、試行錯誤で覚えてしまう彼等に、
一度、誰かがアドバイスをするべきだろう。
知らなかったでは済まされないネット社会の恐さも。
もちろん、こんな「いたずら・迷惑メール」の排除が
一番しなければいけないことなのだが・・



2007年05月12日(土)
ノーブレスで・・・はい、頑張りましょう

同級生同士で始めた「混声合唱」の練習から一言。
最近まで、音楽の先生をしていた同級生が、指導しているから、
メキメキと上達はしているようだが・・。
今まで、合唱なんてほど遠かったから、
カラオケだってなんだって「息継ぎ」なんていい加減。
苦しくなったら、息継ぎをする(汗)。
しかし、譜面には、なかなか「息継ぎ」のマークは見当たらない。
「え〜、もしかしたら、ここからここまで息継ぎなし?」と
恐る恐る聞いてみたら、当然のような顔をして
「ノーブレスで・・・はい、頑張りましょう」の答えが返ってきた。
中学生じゃないんだから・・息続かないよ・・と愚痴ろうと思ったら、
他のメンバーは、一所懸命頑張っている様子。
俺って体力ないなぁ・・と心で思いながら、このフレーズをメモにした。
この歳になって「はい、頑張りましょう」って言われるのは、
ちょっぴり戸惑ってみたり、嬉しいような気分。
よ〜し、ノーブレスで、頑張ってみるか。
でも明日は、地引き網で朝が早いから、明日からにしよっと。(笑)



2007年05月11日(金)
もう「おじさんのスポーツ」じゃない

過日の読売新聞夕刊に、こんな見出しが書かれていた。
「『藍・さくら・桃子』効果で人気。
ゴルフ商戦、女性の時代」。
確かに、若手の女子プロゴルファーの活躍もあって、
ゴルフ練習場でも、本コースでも、
女性の姿を見かけることが多くなったことは事実である。
ゴルフのメーカーが、ブームにしようとするのもわからなくはない。
しかし、私は単なるブームになることへの恐れを感じている一人である。
なぜか。それは、ゴルフは基本的にスポーツなのだから、
「ルールとマナー」があることを、まず覚えていて欲しいと思う。
それなりの練習もせず、コースに出たりするのは言語道断であるし、
何の知識もなくコースへ飛び出すことは、
とても危険であることを知って欲しい。
また、楽しく、安全にプレイするための最低限のマナーを勉強したり、
私たちがゴルフを始めた頃、諸先輩方から、
「とにかく、打ったら走れ」と教わったように、スロープレイなどで
周りの人に迷惑がかからないよう気を配って欲しいとも思う。
ファッションもいいが、まずは、技術習得の地道な努力。
その時、初めて「おじさんのスポーツ」ではなくなる気がする。



2007年05月10日(木)
尿意ドン(にょういドン)

どんな席でも、ビールを飲むのは楽しいけれど、
一度、尿意をもよおして外に放出すると、もう大変。
不思議と、何度も何度もトイレに駆け込むことになる。
もちろんこの生理現象は、私ばかりではなく、
男性のほとんどに、同じようなことが起きるようだ。
女性陣には「えっ、またトイレ?」と言われるが、
こればかりは、どうしようもないんだよなぁ。
ゴルフ場では、昼の食事にビールでも飲もうものなら、
午後のプレイは、立ち小便の連続もありえるから、
迷惑といえば迷惑な話である。
(汚い話であるが、立ち小便をする時、男で良かったぁ・・と
いつも思うのは、私だけだろうか(笑))
さて、気になる一言。
ゴルフの同伴者が、パットを沈めた途端、
人気のいない場所に向けて走り出した時に、口にした台詞。
タイミングとしても、言葉としても面白かった。
今度、飲み会の時、使ってみようっと。



2007年05月09日(水)
「主席者名簿」と「出席者名簿」

会議に出ると、必ずというほど名簿が付いてくる。
大切な打ち合わせの後の議事録にも、出席者名簿が・・。
しかし最近、頻繁に続いた「誤字」(たぶん、漢字変換ミス)
だったので、自分への戒めの為にも記録として残そうと思う。
でもどうして、こんな単純なミスが起こるのだろうか?
「しゅせきしゃめいぼ」「しゅっせきしゃめいぼ」
たぶん、打ち込んだ本人は、間違いないと思っているし、
変換された単語も「○席者名簿」となっているから、確認もしない。
「出席者名簿」が「出席者銘簿」では、気が付くのに、
「出席者名簿」が「主席者名簿」では、気が付かないなんて、
これには、何か原因があるはずだ、と思うのだが。
間違っているのは、漢字習いたての小学生ではなく、
事務を仕事としている「国家公務員」や「地方公務員」なのだから。
あっ、そう言えば私も・・という方、いませんか。
「ひらがな入力」の私には、間違いにくい変換のはずだけど。(汗)



2007年05月08日(火)
ににんぐみ

「二人組」の読み方だけど・・・。
私は、今まで疑問も持たず「ふたりぐみ」と読んでいたが、
先日、事件を伝えるテレビ番組のニュースキャスターは
「ににんぐみ」と読んだ。
慌てて紙と鉛筆を探してメモしたが、しっくりこない。
「こんにちわ」と「こんにちは」と同じように
40年以上、使い慣れた言葉がたとえ間違っていたといても、
そう簡単に直せるものではない。
「犯人は、ににんぐみ」「ににんぐみの強盗」・・
今まで、トークと一緒に表示されるテロップを
読んでしまっていたのか、気にならなかったのかもしれないが、
言葉として「は〜い、ふたり組になって下さい」のように、
使っていたように思う。
漢字変換でも「ふたり」は「二人」と一度に変換されるのに対して、
「ににん」は「二」「人」と別々に変換されるしなぁ。
それにしても気になる「二人」の読み方である。



2007年05月07日(月)
感謝して手放す

私は、定期的・意識的に「捨てる」ということをする。
このGWも、その一日に使うことに決めていたが、
結局は、実行に移せずに終わってしまった。(汗)
整理をしないと、モノや情報が溢れてしまい、
欲しいものや情報が必要な時に、すぐ手に入らないから、
どうしてもしたかったのだが・・。
そんな時、ある方のブログで
「古いものが壊れ、それを感謝して手放していくと、
どんどん新しいことが始まってきます」というフレーズを
見つけて嬉しくなってメールをした。
「私も、これからは感謝してから捨てることにします」と。
そしたら、返信がすぐ届いた。
「『感謝して捨てる』っていうと、まるで
『ニッコリ笑って人を斬る』みたいな感じなので、
『手放す』と、やさしくいってほしいなぁ。」と。(笑)
たしかに 「捨てる」って言うと・・
「物」だったら、片づく感じでいいけど、
「人」だったら、なんか気の毒な感じがするものな。
「今まで学ばせてくれたものが終わろうとしていたら、
『ありがとうっ!』と感謝で手放してください。 」
このメッセージに、何度も頷く私がいた。
思い出の写真も、思いきって「手放す」ことをしなくちゃ、
そう思いながらも、なかなか手放せない。
デジタル写真は、思っていたより簡単に削除できるのに、
アナログ写真が手放せないのは、どうしてだろうか。



2007年05月06日(日)
出来る100パーセント出し切る

国内女子ゴルフ「サロンパスワールドレディス」(東京よみうりCC)
優勝こそ逃したが、2位に入った20歳の上田桃子プロが、
よく口にする台詞らしい。テレビの実況アナウンサーが言っていた。
「出来ないことは出来ないのだから・・」と前置きをして、
「出来る100パーセント出し切る」ことに集中しているらしい。
場所こそ違えど、同じ日、同じ時間帯に、同じような天候で、
町民ゴルフ大会に参加していた私は、土砂降りの雨だというのに、
出来ないことに挑戦ばかりしていた。(汗)
結果は、想像にお任せするが、もっとこの台詞、早く知りたかった。
不思議なもので、出来ないことばかりやろうとすると、
今まで出来たことまで、出来なくなってしまうことも実感した。
ドライバーが当たれば、アプローチが悪い。
アプローチが寄っても、パットが入らない。
何度、同伴者に「もったいない」と言われ続けたことか(笑)。
たぶん、出来る30パーセントも出してないなぁ。
練習でもしたことがないこと、本番の悪条件で出来るわけないよな。
えっ?今頃わかったの?って、言わないでね、いつものことだから。



2007年05月05日(土)
私をたぶらかしたのか?

一週間遅れの、NHK大河ドラマ「風林火山」から。
由布姫が、山本勘助を信じて行動したにもかかわらず、
彼の態度の変化に対して、この台詞を吐き捨てた。
「たぶらかす」・・という単語、どう書くんだろう?
そんな疑問から、このフレーズをメモし選んでみた。
さっそく辞書で調べてみると、
「たぶらかす」【誑かす】 〔可能〕 たぶらかせる
うそを言ったり、ごまかしたりして人をだます。あざむく。
だまして惑わす。人をあざむく。
「人を、たぶらか・す」「言葉たくみに、たぶらか・される」
ちょっと待てよ、送り仮名は「かす」なのに、例文は「す」?
「可能動詞」って、なんだっけ?
調べれば調べるほど、好奇心旺盛の私には、ひっかかる言葉であった。
可能動詞とは、現代日本語(共通語)において
五段活用の動詞を下一段活用の動詞に変化させたもので、
可能の意味を表現する。「書く」に対する「書ける」、
「打つ」に対する「打てる」の類をいう。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
ということは「たぶらかす」ことができることを、
「たぶらかせる」と表現するってこと?
あぁ、ますますわかんなくなってきた動詞である。



2007年05月04日(金)
プロのプレーより、試合で使った硬球(公式球)

職場の後輩たちを誘って、青空のもと、野球観戦である。
ジャイアンツVS湘南シーレックス(県営あしたか球場)、
先発は野間口投手。結果は7-2、快勝だった。
イースタンリーグ(2軍戦)と言えども、
往年の選手が監督・コーチをしているので、
私にとっては、選手より豪華な顔ぶれで懐かしかった。
(吉村禎章監督・岡崎郁コーチ・緒方耕一コーチなど)
さらに、腐っても「バックネット裏・前から4列目」は、
いつもとは違った角度から、プレーを楽しめたのだが・・。
さて今回の試合、子供たちにプロのプレーを見せたい・・という
大人たちの熱い思いが伝わってきて感激したが、
当の子供たちは、プロの超ファインプレーよりも、
試合で使った硬球の方が嬉しいらしい。
ファウルボールが場外に飛び出せば、
試合そっちのけで、1つの硬球を追いかけ、どっと走り出す。
観客の少ないイースタンリーグならではの光景かもしれないが、
今日の日を記録に残すフレーズとして考えてみた。
本当は「球場まで自転車で行こう」と言い出した私の失言、
これが、気になる一言かもしれないなぁ。
ビールを飲みたかったばっかりに、ふぅ〜疲れたぁ。(汗)



2007年05月03日(木)
「種」を蒔かなければ、決して「芽」は出ない

ぽかぽか陽気に誘われて、どこかへ・・と思ったが、
こういう日は、普段できない畑仕事を。(笑)
(もちろん、知人から借りた「家庭菜園」だけど・・)
冬に植えたジャガイモが、しっかり太陽の光を浴びて、
もうすぐ収穫の時期を迎えそうだ。
2〜3月頃は、なかなか芽が出なくて心配していたのに、
今では、しっかり期待に応えて、実をつけている。
今日植えたのは「茄子」と「枝豆」。
夏と秋の食卓をイメージして、しっかり水を与えたが、
ふと、いつもの自分でないことに気が付いた。
農業という畑仕事を知る前は、
始めたことは、すぐに結果を求めたがる、
逆に、結果が出ないことは、すぐ諦めてしまう私だったのに、
長いスパンで結果を求めることを知った気がする。
ただ「種」を蒔かなければ、決して「芽」は出ない。
これだけは、絶対忘れてはいけないと、
何も植えなかったスペースを見て、改めて思った。
気付いたことは、行動しなければ、夢は実現できないということ。
「蒔かぬ種(たね)は生(は)えぬ」
(何もしないのに、よい結果が得られるわけはない。)を
体験で知ったGW後半の1日。
作業の後のビール、ぷぁ〜、こんな休みもいいな。



2007年05月02日(水)
10個盛り

三島駅前の旅行センターで見つけた、
日本旅行パンフレット「台湾」の中に掲載されていた単語。
もちろん「てんこ盛り 台北3泊4日」とも書いてある。
このツアーには、10個のサービスが付いていて、
近いうちに「台湾」へ、と思っている私にとっては、
情報満載のパンフレットだった。
しかし、そんなサービスより「てんこ盛り」を「10個盛り」と
引っかけた企画やキャッチコピーに満足であった。
私は、時々、駅前の旅行センターへ足を運ぶ。
確かに、いつかは・・と夢見る場所もあるけれど、
実は、数多くの旅行会社の企画パンフレットから、
これは、と思える面白い言葉探しをするためでもある。
旅費も日程も、どこも同じような感じであるが、
この企画を支えるキャッチコピーに差があると思う。
「自遊自在」(ルックJTB)も、気に入っていたんだけれどなぁ。 
なんといっても、10個盛りのサービスだもの。



2007年05月01日(火)
公務員は奴雁たれ!!

ある方に「奴雁」(どがん)という言葉を知っているか?と
尋ねられた。広辞苑にも載ってないという。
私にはどこかで聞いたことがある・・程度の記憶しかなかった。
そこでネットで調べてみたら、意外とあっさり判った。
(雁が夜、沙渚中に宿するには、千百の鳥が群れを成し、
大なる者は中に居り、小なる者は外を囲んで雁奴となり、
動静を察し、狐・人などの来り捕へるといふ)
「奴雁」とは、その雁の群れが5羽であれ50羽であれ、
たった1羽しかいない。
何をするかというと、みんなが羽を休めて、
餌をついばんでいる時でさえ、その1羽だけは天高く首を伸ばして、
辺りを伺って、もしそこに危険が来たら大きな声を出して
その集団を導いていく1羽のこと、のようだ。
「奴雁」と「雁奴」の違いはあるが、たぶん同じことであろう。
気になる一言の「公務員は奴雁たれ!!」は、
紹介されていた例文だったが、なかなか重い意味があると思う。
「奴雁」となれるよう、努力したい。