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2006年06月30日(金)
「4年1組」と「らっきょう」に負けた(笑)

パソコンのプレゼンテーションソフトを駆使し、
中学1年生(約180人)を相手に、蒸し暑い体育館で
「プレゼンテーションの仕方」を教えることになった。
いつものように「起きてから寝るまで、
生活全てがプレゼンテーションなんだよ」と伝えたつもり。
「朝の挨拶から、高校受験、愛の告白まで全て」である。
そこで子供たちには、一番身近なプレゼンは・・と前置きして
3人の生徒に「自己紹介」をさせてみた。
ここまでは、予定どおりの展開だった。
たぶん、ありきたりの自己紹介だろう、と考えていたから、
もっとインパクトがあり、要点をまとめた方法として
その後「自己紹介の仕方」を説明するはずだった。
しかし、緊張したのか、作戦どおりなのか、彼らは
「1年生」のはずなのに「4年1組の○○です」で笑いを取り、
「嫌いな食べ物は、らっきょです」でまたしても大笑いだった。
そう、インパクトのある自己紹介は、彼らにより実践された。
帰宅してパソコンに向かい、今日の講義をまとめようとしたが、
思い出に残っているのは「4年1組」と「らっきょう」。
参ったなぁ(笑)
でも、これが「印象に残る自己紹介」だったから、良しとしよう。



2006年06月29日(木)
現場に行かないと自分の鮮度が落ちる

先日、NHK番組「プロの流儀」でメモした一言である。
大手飲料メーカーの商品企画部長、佐藤さんの発言。
ヒット商品連発の今、とっても輝いている人である。
その人が発する台詞だったので、気になった。
企画部長となると、どうしてもデスクワークが増えるが、
それでもヒットを連発する秘訣を尋ねたら、この一言。
今回は「なるほどなぁ」ではなく「うんうん、そのとおり」。
私の場合、長い間、刺激のある人と逢わないと、
自分の鮮度が落ちる気がしてならなかった。
毎日、家と職場の往復では得られない何かがある気がして。
そうだよ、やっぱり多くの人と逢って話さなきゃ・・。
活きた言葉って、やっぱり「逢って聞いた話」が一番だから。
タイミング良く、明日、地元・母校の中学生に
「プレゼンテーションの仕方」について話すことになっているが、
本当は、話すだびに彼等から元気をもらって帰ってくる。
さて、今回はどんなハプニングが起こるか、楽しみにしたい。
そういえば、冒頭紹介した彼はこんなことも話してくれた。
「現場には自分が変われる何かが転がっている」と。



2006年06月28日(水)
心の折れない方が勝つ

サッカーW杯、ジーコ日本監督は、
大切なクロアチア戦の試合前に語ったコメントだった。
ワールドカップのメモを整理していたら、気になった一言。
結果は、引き分けであったが、
「絶対に日本が勝つ」と言い切らなかったところに、
私は不安を抱えて、テレビ観戦をした記憶が蘇った。
またブラジル戦大敗の後、シュートを決めた玉田選手が
「あの1点がブラジルを本気にさせてしまいました」とコメントしたが、
W杯で本気で望まないチームがあるものだろうか?、
ブラジルに対して、失礼なコメントだったのでないだろうか。
野球のWBCの時も(もう、誰だったか忘れたけれど。。)
メキシコが本気でアメリカと戦ってくれるだろうか、という話題が
試合前にあって、私は恥ずかしくなった。
結果は、アメリカを堂々と破り、
日本は決勝トーナメントへ進むことが出来、奇跡的な優勝へ繋がった。
ジーコ監督の言葉を思い出せば、
やはり日本チームは「心が折れやすかった」ということなのだろう。
世界レベルのスポーツ試合は、やっぱり精神的に強くなることが大切。
そんな気がしてならない。
決勝トーナメントも、そんな視点で見つめていきたいと思う。



2006年06月27日(火)
41ページ、松井選手を応援して下さって嬉しかったです!

女優・冨士眞奈美さんからのはがきが届いていた。
広報を担当していた時、取材で話す機会に恵まれ、
それ以後、こうして(時々であるが)交際させていただいている。
今回は、私の自費出版(第5巻)を読んだ感想・・から一言。
「野球の記事が多いですね。
41ページ、松井選手を応援して下さって嬉しかったです!
『やっぱり野球っていいなぁ〜』ホント!!」
たった1枚のはがきなのに、表は紫陽花の切手からはじまり、
星や野球のちっちゃなシールがちりばめられ、
裏には、ビールや寿司、枝豆のシールが所狭しと貼ってある。
全て手書きの文字に、彼女の暖かささえ伝わってくるし、
眺めているだけで、とってもウキウキするから不思議。
それにしても「○ページのここが気に入った」という感想は、
細々と書いている私にとって、励みになる一言であった。
これからも、迷惑にならない程度におつきあいしていただき、
彼女のファンとして、応援していきたい、と思う。

PS.
昨日の「気になる一言」、初歩的な内容の訂正です。
現地解散組は、中村選手ではなく、高原選手でした。
ごめんなさい。思い込みで・・_| ̄|○



2006年06月26日(月)
朝4時から起きていた日本国民へのメッセージはないのか

まだサッカーW杯(ドイツ大会)は続いているというのに、
日本が負けた途端、ジーコ監督の後任人事で盛り上がる変な国。
みんなで世界のスーパープレイを楽しもうとしないのか。
これが、私の「やっぱり野球だな」論。(笑)
たった1人で、約10分間、
グラウンドにあおむけで倒れ込んでいた中田選手。
不完全燃焼だった結果に対して、悔しい気持ちはわかるが、
「どうせブラジルには勝てないよ」と言いながらも、
朝4時からテレビの前で大声で応援していた多くの日本国民に対して、
言葉にならなくてもいいから「感謝の気持ち」が欲しかった。
それは酷だよ・・という反論があるのも覚悟して書いている。
それは彼のためだけでなく、日本サッカー界のためにも、
マイクの前で「泣きじゃくった生声」を聴かせて欲しかった。
「日本のみなさん、最後まで、応援ありがとうございました」
このフレーズを、チームのリーダー的存在の彼が口にすることで、
私たち、急造サッカーファンは、満足するのである。
中田・高原・小野選手は、一度、他の選手と一緒に帰国して
多くのサッカーファンへ挨拶すべきではなかったのだろうか。
けっして「応援してやったのに」という恩着せがましいことではない。
それが「礼儀」だと思うから。
「感謝」を忘れたスポーツ選手は、どうも好きになれない。



2006年06月25日(日)
ねぇ、腕まくらして

映画「やわらかい生活」(監督・廣木隆一)から選んだ一言である。
実は、せっかく上京したのだから、
地元では上映されない映画が見たい・・と考えていた。
そして、いくつか候補を選んだ映画から、この作品を選び、
山口県から上京した友と一緒に、新宿で観た。
私の大好きな女優・寺島しのぶさん演じる「優子」が、
これまたお気に入りの俳優・豊川悦司さん演じる「祥一」に、
ぼそっと「おやすみ」って声を掛けたら、
「俺、誰かにおやすみって言われたの 久しぶりばい」と呟く。
この台詞も、気に入っていたのですが、映画を観なくても
インターネットでわかるから・・とわざと外した。(笑)
さて選んだ台詞は、EDの同級生、本間都議会議員とのベッドシーン。
(もちろんEDだから、そういうシーンはないのであるが・・)
「おやすみ」より言われることが少ないフレーズだけど、
男としては「ねぇ、腕まくらして」の方が、ドキドキするからねぇ。
それにしても、なぜか、ホッとする映画だった。
映画館を出て「それとな〜く幸せ」気分になって帰路についた。



2006年06月24日(土)
いつもとメンバーが違うから来たんですよ

大学のクラブの有志同窓会で上京した。
今回は、山口県や福島県からも、集まってくるので、
とっても楽しみにしていた飲み会である。
なんと私は、ユースホステルクラブに所属していたから、
アルバイトでお金を貯めては、全国を旅していた。
(残念ながら、沖縄だけは行ったことがないのだが・・)
だから、久しぶりに逢っても、話題は尽きない。
「あの時、台風が来て、わるさわ山荘に閉じ込められたよね」
「そうそう、食糧の心配したり、先輩たちと喧嘩したり」(笑)
「おまえ、あの頃とスタイルが変わってないなぁ」
「その髪の毛、本物か?」・・などなど。
実は同期のメンバーだけでなく、先輩や後輩も参加してくれた。
(在京者では時々飲んでいるらしいのだが・・)
その後輩の一人に「今日は、わざわざありがとうな」と
言おうと思っていたら、先に言われた台詞が、気になる一言。
何年経っても、先輩を喜ばせる言葉を知っているなぁ、と思い、
「いつでも声を掛けてくれよ、東京まで飲みにくるから」と
返すのがやっとだった。
25年以上経っても、先輩・後輩の関係が続いていることに驚くが、
「また一緒に飲みてぇ」と感じる楽しい「異業種交流会」であった。



2006年06月23日(金)
もうひと勇気

たしかテレビを見ていて、気付いたメモである。
(番組名が不明で、すみません)
やってもやっても、成果が出なく
もうやめようかなぁ・・と悩んでいるときに
誰かの「もうひと頑張り!」という台詞で発奮し、
少しずつだけれど、形になってきたことがある。
ただ、何を「もうひと頑張り」すればいいのか、
わからない人も多いはず。
そんな時「あなたに足りないのは、勇気だよ」と
直接的に言わない表現はないかと、と模索していたら
この「もうひと勇気」という言葉にぶつかった。
「一歩踏み出す『もうひと勇気』あれば、うまくいくはず」
という意味を込めて「もうひと勇気」を使いたい。
「もうひと頑張り」より具体的なアドバイス。
「もうひと〇〇」・・上手い表現である。



2006年06月22日(木)
人は「情熱」「人間力」で動かす

ある方の紹介で、クロフネカンパニー社長、
中村文昭さんの講演を、生で聴くことができた。
私にとって、貴重な2時間であったことをまず記しておく。
当然メモは溢れた。
読者に紹介したい「気になる一言」だけでも、
10フレーズでは足りないくらい、感動は押さえきれない。
この「気になる一言」は、書き溜めはしない主義の私であるが、
今回だけは、機会があれば、何度でも登場してもらおうと思う。
今日は、彼の話を聴いて感動した、という記録として取り上げた。
この一言を見ただけで、思い出すように。
人を引き込む話し方は、ノウハウやテクニックではない。
話だけでなく、全て人間を動かすのは「人間力」だ、と言い切った。
話には出てこなかったけれど「クロフネカンパニー」って、
日本の時代・生き方を変えた「黒船」に由来するのかな?と、
考えてみたりして・・。
彼なら、本気で日本を変えられるかもしれない、本気でそう思った。
2時間経っても、まだ「感激」が続いている、不思議な経験である。



2006年06月21日(水)
うますぎて、まずいよね

文字にすると「美味すぎて、不味いよね」(笑)だろうか、
客人を待ちながら、一人で飲んでいた時にメモした台詞。
美味しいお酒、美味しい肴(料理)を口にすると、
こんな台詞が、頻繁に飛び交うことになる酒の席である。
美味すぎて、お酒を飲みすぎてしまうから困る。
美味すぎて、食べ過ぎてしまうから困る。
不味いは、味が良くない、下手だ、拙い・・
そんな意味があるけど、今回の場合は「具合が悪い」が
ぴったりくる意味のような気がする。
美味いから、他人には秘密にしておきたいこともあるし(笑)
誰かに知られたら、まずいよね・・という時にも使う。
そんないろいろな想いが、この表現には含まれているからか、
「うますぎて、まずいよね」というフレーズが妙に気に入った。
こんな表現、日本語ならではなのだろうか。
外国語に詳しい方、是非、教えて。



2006年06月20日(火)
欲がなくなったとき、自分に素直になれる

あれ、これは誰の台詞だったかなぁ・・と考えたが、
なかなか思い出せない。(ごめんなさい)
ただ、自分に素直さが足りないなぁ、と思っていた時に、
心に響いたんだと思う。
でも、欲がなくなるなんて・・
本当にそんな境地になれるのか、未だにわからない。
自分のためではなく、人のため、社会のため、世界のため、
と心から思えたら、素直になれるのだろうか。
あれも欲しい、これも欲しい・・と物欲があるうちは、
自分に素直になれないのかもしれない。
まさか、性欲や睡眠欲までなくせ、と
言っているわけではないだろうけれど、
メモを確認したらやはり「欲」しか書いてなかった。
もしかしたら「性欲」がなくならなければ、
本当の意味で、素直になれないのかもしれないな。
「素直」って、本当に難しい。
さてさて、あなたならどう解釈する?



2006年06月19日(月)
きしゅぶっしん【鬼手仏心】

サッカーW杯、日本の初戦「VSオーストラリア」と同時刻、
映画「突入せよ!あさま山荘事件」がテレビ放映された。
もちろん、その日は「サッカーW杯・日本初戦」を観てしまったが
映画は、ビデオ録画してあったので、ゆっくり見ることができた。
面白い台詞が溢れていたが、なぜか私が選んだのは
主役・役所広司さんの後ろに飾ってあった書の四字熟語。
ストーリーに関係するんだろうなぁ・・という思いで調べたら、
【鬼手仏心】とは、
外科医が手術のとき、残酷なほど大胆にメスを入れるが、
それは何としても患者を救いたいという温かい純粋な心からである、
そんな意味らしい。「仏心鬼手」ともいう。
端から見ると「かわいそ〜う」と思えるような判断や指示も、
その根底には、大きな問題を解決しようとする気持ちが働いている。
そんなコンセプトが、ストーリー全体に感じられたから、
なるほどなぁ・・と感じながら、メモをした。
直接的な出演者の台詞ではなく、さりげない調度品や絵画、書から
その監督の意図するところを感じる・・これが映画の醍醐味であろう。
(原田真人監督、間違っていたらごめんなさい。(汗))



2006年06月18日(日)
今日は父の日でした

サッカーW杯、日本VSクロアチア戦、直前の午後9時、
娘から携帯にメールが届いた。
「あと3時間しかないのに今更感もありますが・・」と
はじまって・・いろいろ感謝の気持ちが書いてある。
今日の一言は、親ばかだけど、メールのタイトルにした。
「おっ、忘れずにいてくれたんだぁ」と父親は喜び、
「父の日」を久しぶりに実感した日曜日となった。
実は「お父さん」とは呼ばれた記憶はなく、
小さい頃から「パパ」だったと思う。
だから2人にとっては「父の日」ではなく「パパの日」。
「今日はパパの日でした」では、可笑しいけれど(笑)。
こんな些細なメッセージでも、父親は嬉しいものである。
テレビに映る、ドイツまで応援に行っている若者たちよ、
もちろん日本の応援も大切だけれど、
日本で、家族のために一所懸命働いている父親に、
「いつもわがままをきいてくれて、ありがとう」の気持ちを
メールや声に変えて届けてあげて欲しい。
きっと、父親は大喜びするはずだから。



2006年06月17日(土)
「ダ・ヴィンチコード」の面白さは、ちょっと抜けているところ

映画「ダ・ヴィンチコード」を観ただけで、
こんな感想を持つのは、失礼かとは思ったが・・(笑)。
やっと、時間を作って観ることが出来た。
私の興味は、ストーリーより、なぜこんなに大騒ぎするかであったが、
その謎が、自分の中では解けたから、気になる一言にしてみた。
細かいところは妙に細かいのに、驚くほど大ざっぱなところがある。
中には、絶対ありえないでしょ・・という場面設定もしばしば登場。
そのいい加減なところが、かえって読者・鑑賞者の心をくすぐり、
自宅のインターネットで調べてみようっと・・と繋がってしまう。
「ダ・ヴィンチコード」で検索したら、約6,110,000がヒットしたが、
みんな自分なりの推理をしたりしていて、
その感想を読む方が、私としては楽しかった。
そのうちにまた新しい「ダ・ヴィンチコード」が発見されるに違いない。
その一例。(作者に許可を取ってないけれど・・)
「『宗教象徴学』なるものを専門とするハーヴァード大の教授が、
『フランス語は、からきしだめ』という事は、有り得ない事です。
こんな事ではハーヴァードの教授には絶対になれません」
うんうん、なるほど。その方が「謎」だと、早速メモをした。



2006年06月16日(金)
遠隔鈞儀 倍深企念

友好都市、台湾・苗栗から届いたメッセージの冒頭。
何も考えず、この訳をしてみて欲しい。
どれが正解・・なんてないけれど、
その訳し方で、どうにでもとれる漢字の面白さである。
「遠方より、思いを込めて」という手紙らしい訳もいい。
直訳は「遠く離れるほど、倍に思いを寄せます」のようだ。
「遠くに離れているからこそ(あなたへの)想いが倍になります」
なんて訳せたら、もう中国語バージョンの戸田奈津子さんになれる。
高校の時に勉強した「漢文」は、ただ漢字ばかりが並んでいただけ。
当時は、まったくのチンプンカンプンだったから。
あれから何十年、相手を意識した「漢字」の意味は、
とてもリアルに私の中で、昇華されていっている気がする。
やはり、文字は「コミュニケーション」の道具、
「筆談」でも、思いは通じることを理解した。



2006年06月15日(木)
「離婚を前提に結婚してください」じゃあ、だめかしら?

昨日の私の「気になる一言」を受けて、
読者の1人が、さっそくタイミング良く返してくれた。
私の素直な気持ち、「うっ、うまい。座布団1枚」 。
このフレーズの方が、もっと現実味があって面白かった。
退職の日、突然離婚を切り出され、途方に暮れるより、
結婚する前から「離婚を前提で結婚した」と割り切れる。(笑)
まぁ、現実としては、こんなプロポーズはないだろうけれど、
いつでも「離婚」に備えて、1人で生活出来るように努力する。
いつだったか「結婚の条件は、お互いが自立していること」と
定義したことがあるが、考え方はそれと同じこと。
1人でも楽しめる趣味を持ち、夫(妻)の他にも友達を持ち、
離婚しても、ちっとも寂しくなんかない・・と言切れる環境を
結婚している間に整える。
しかし、結局は「離婚せず、死ぬまで仲良く一緒」、これが理想。
お互い寄りかかった馴れ合いの夫婦生活より、
楽しく刺激的な人生が送れる気がしているが・・さて我が家では? 
(一応、夕食の時、話題にしてみようかな(汗))



2006年06月14日(水)
おつきあいを前提に結婚してください

ラジオから流れてきたフレーズであるが、
あまりにおかしかったので、車を止めてメモをした。
もちろん「結婚を前提におつきあいしてください」が
交際を申し込むオリジナルの台詞だけど、
もしかしたら、こういう考え方もありなのかな、と
思える時代(事態?)になった。
お付き合いの仕方がわからないから、
とりあえず「結婚」してみる。
一緒に暮らすことで、相手のいろいろな面が見えてくる。
それから、つきあうかどうか決めるという発想だ。
それなら「同棲」でもいいのでは?と思うけれど、
やはり「真剣さ」が違う。(笑)
簡単に「結婚」「離婚」が出来る時代になったから、
「同棲」という言葉が、消えかかっているのかも。
「〇〇を前提に、〜して下さい」ってフレーズ、
私は、けっこうお気に入りである。



2006年06月13日(火)
赤十字にとっては、とても大変な一日ですよ

我が職場の駐車場に、朝から献血車が来ていた。
私は、自分が健康だからこそ出来る、ボランティアとして
出来る限り典型的な(笑)「O型」の血を提供している。
既に40回を超える「献血歴」の私でも、
さすがに今日は「3時間」の睡眠なので、
どうしようか迷ったが、こんな日だからこそ、
血が足りないだろうと、協力に踏み切った。
案の定、献血の準備をしながら、昨日のサッカーの話になり、
睡眠不足で体調を崩している方もいらっしゃるんですよ、
という話を、笑いながら聴いた。
こんなところにも、サッカーW杯の影響が出ているなんて、
面白いものだな、とメモをした。
「負けちゃったから、よけいに寝られなかったでしょ?」と
親切に話し掛けてくれだが
「いえ、すぐ寝つきました。熟睡です」と答えて悪かったかな、
と思いながら、そっと睡眠時間を「5時間」と書き直した。



2006年06月12日(月)
残念無念「突入せよ!あさま山荘事件」

沼津出身の映画監督「原田真人」さんの作品が、
月曜ゴールデン映画として、テレビ放映される。
しかし、放送時間が午後9時からとは・・・。
もちろん、楽しみにしていたから録画して観るけれど、
やはり、気持ちは「残念無念」。
サッカーW杯「日本VSオーストラリア」さえなければ、
高視聴率をマークしたかもしれないのに・・。
そんな嘆きと呟きを込めて、気になる一言にしてみた。
新聞のテレビ欄をチェックしていて、気付いたことをひとつ。
NHK放送は、どの試合も「日本×オーストラリア」など、
対戦を「×」の記号で表している。
民放は「VS」なのだから、なにか内部のルールがあるはず。
やばっ・・もうキックオフの時間が近付いてきた。
この真相は、またゆっくり調べてみよう。
NHKに勤務している幼なじみに聞いてみるのが早いかな。
さて、ビールと柿の種・・準備OK。



2006年06月11日(日)
「フットボール」と呼ばない国同士の戦いだからね

日曜日、サッカーW杯の話題で日本中が大騒ぎしている。
オーストラリア戦に向けて、どのチャンネルも特集して・・。
4年ごとに急増する、隠れサッカーファン(笑)を横目で見ながら、
また違った角度で、この国民現象を観察している私がいる。
「明日はどんな戦いになると思う?」の問いに、
へそ曲がりの私が答えた台詞を、気になる一言にしてみた。
世界で「サッカー」と呼ぶのは、今回の出場国では
アメリカとオーストラリアと日本だけのようだ。
あとは当然「フットボール (football)」と呼ぶらしい。(笑)
今回も「2006 FIFA WORLD CUP」、
どこにも、サッカー(soccer) の文字は、見当たらない。
アメリカでは、ほぼアメリカン・フットボールを意味し、
オーストラリアでは、地域によってラグビーまたは
オーストラリアン・ルールズ・フットボールを意味するらしい。
つまり、その国で一番人気のあるフットボール競技が
「フットボール」と呼ばれるようだが、日本は他に見当たらない。
アメリカを意識するのではなく、世界を意識するのなら、
是非「サッカー」ではなく「フットボール」と呼んでほしい。
間違いなく日本で「一番人気のあるフットボール競技」なのだから。



2006年06月10日(土)
サッカーWC、驚きは実況中継担当の記憶力

昨日から始まった4年に1度のサッカー・ワールドカップ。
テレビ観戦は、ドイツVSコスタリカの開幕戦からはじまり、
今日はイングランドVSパラグアイ戦。
国の威信を賭けた戦い、と言ってもいい白熱した試合が
なぜか私たちを興奮させるが、
その演出は、実況をしているアナウンサーが一役買っている。
彼らの記憶力は、私を驚かせているのも事実。
今回参加チームの選手の名前を、
全部覚えているわけではないだろうが、
実況では、ボールに触った選手の名前がポンポンと出てくる。
同じような名前、同じような顔つき、同じような体型。
いくら背番号がついているといっても、横向きだってある。
どうやって、画面を見ながら、選手の確認ができるのだろうか。
私は試合結果より、アナウンサーのプロ意識に注目したい。
言いにくい名前、読みにくい名前、全てカタカナでは覚えにくい。
どうやって覚えるのか、是非、教えて欲しいものである。

PS.(おまけ)
ワールドカップの試合数は64試合。昨日のナンバーズ3は「640」、
私の誕生日も6月4日。買っておけば良かったぁ_| ̄|○



2006年06月09日(金)
「五感」や「語感」で感じた台詞集「五巻」完成しました

単なるメモを「気になる一言」の形に直しながら
あっという間に10年が経った。
残ったものは、色違いの5冊の小冊子。
内容は、真面目な話からエッチネタまでいろいろ。
ただ「股間」(笑)を意識した内容ばかりではなかったと思う。
2年毎の誕生日、家族の協力も得て、印刷を重ねてきた。
今回もまた、なんとか出来上がった。
5冊並べて眺めてみると、感慨深いものがある。
多くの思い出が、走馬灯のように蘇ってくるから。
自分の台詞が登場した人は、何人いるのだろうか。
また、落ち着いたら数えてみようと思う。
さて、今回も「読んでみたい」という方に、無料進呈。
但し、一言でいいので、読書感想の課題付き。
それでもいいよ、という方、メール等でご連絡下さい。
「五巻」だから「御感」想・・お待ちしています。(汗)

PS.
1〜4巻まで在庫あります。ご希望の方、進呈いたします。



2006年06月08日(木)
フランス人だからって、フランス語で話さなくてもいい

突然「18歳・男性のフランス人を
夏の1ヶ月間、受け入れてくれる家庭を探して下さい」
そんな依頼があったけれど、私の頭の中はもう真っ白。
「フランス語を話せる人って、なかなかいませんよ、
だから、受け入れてくれる家庭はいないんじゃない」
とっさに、そう考えてしまったから。
しかし、国際交流担当に相談したら、
「フランス語が話せなくても、英語でいいんだから」
と前置きをして、おもむろに言った台詞をメモにした。
「フランス人を受け入れてもいいという家庭はあるかもね」
私は、笑うしかなかった。
中国人は中国語、韓国人は韓国語、ドイツ人はドイツ語・・
その国の言葉が話せなければ、受入なんて絶対に無理、
と決め付けていた自分が恥ずかしかった。
英語が話せれば、どこの国でも同じ・・と考えて、
お互い、かたことの英語でコミュニケーションがとれるはず。
私が、英語を話せない理由がわかった気がする。



2006年06月07日(水)
叱られたことがないので、謝り方も知らない

先日紹介した「本気で言いたいことがある」
(さだまさし著・新潮新書・222頁)から、気になる一言。
「国家の品格」を買い求めた時、偶然横にあった新書がこの本だった。
内容も、国家の品格(さだまさしバージョン)という感じで一気に読めた。
私の共感メモだけ比べたら、最近では群を抜いてしまうほどである。
これからも、少しずつ紹介していこうと思う。
今の若い者は・・・と口にすることが多くなったからか、
今回のフレーズが、私の心の中で「共感」としてメモすることになった。
最初「今の若者は、感謝の言葉も、謝罪の言葉も知らない」をメモしたが、
なぜ、謝罪の言葉を知らないのか、不思議だった。
その答えが「叱られたことがないので、謝り方も知らない」である。
「叱られたのに、怒られたと勘違いし、ふて腐る」若者は多い。
叱られなくなったら、孤独感を感じると思うのだが・・。
「頭はとてもよく働くのに、責任回避や悪知恵ばかりが目立ちます」と
さだまさしさんは、今の日本の若者たちを憂いている。
叱られたら、まず「すみません」「ごめんなさい」を口にする。
これは、人間として基本中の基本、そんな気がしてならない。



2006年06月06日(火)
マナーの基本は「相手に恥をかかせない」

先日、プロトコール(世界標準マナー)を学んだ。
その根底には「相手への思いやりを大切にする」といった
考え方が流れているのだが・・。
私は「マナーとは相手に不快感を与えない気遣い」
だと決め込んでいたが、
「相手に恥をかかせない気遣い」という考え方を知った時、
私の中で「思いやり」の意味がもろくも崩れた。
プロトコール(世界標準マナー)は、その場にいる方々と
楽しく心地良い時間と空間を共有するための社交術、という
コミュニケーションのひとつの方法、だと納得した。
「レディーファースト」といったマナーも、
「女性に対する男性の思いやり」なのであるが、
「女性に不快感を与えない為」ではなく
「女性に恥をかかせない為」と再定義した方が良さそうだ。
あとは何度もその学んだマナーを実践し、
意識せずに、自然体で行動できるようになれば、しめたもの。
これが出来れば、男として、人間として
「ワンランクアップ」間違いなしだなぁ。



2006年06月05日(月)
清水の舞台 ヒールに泣く

先日、yahoo!!トピックスで見つけたフレーズだった。
「張り替えも『ピン』で深く、穴ぼこ」と続く(京都新聞)。
清水寺(京都市東山区)の「舞台」(国宝)の床板が
女性客のハイヒールに泣いている。
直径1センチほどのくぼみが多くできてしまい、
雨が降ると水を含んで床板が軟らかくなり、へこんでしまうらしい。
国宝なので舞台にシートを張る訳にもいかないし・・。
そう、女性のモラルに訴えるしかない。
この問題は、男性が声をかけて「ハイヒールをやめて」と訴えるより、
女性同士で「ハイヒールはやめましょうよ」と解決して欲しい。
男女平等を声高々に訴える前に、最低限のモラルを考えられる女性、
そうあって欲しい、と私は思う。
これは、マナーじゃない、モラルの問題だから。
日本女性が試されている・・そんな気持ちでこの話題を見守りたい。



2006年06月04日(日)
「素敵ですね」の言葉のシャワーを浴びて

48歳の誕生日、それも日曜日とあって、
どうやって過ごしたか、問い合わせのメールがあった。
家族でゆっくり・・を期待していた人には申し訳ないが、
なんと「働く女性の会・ATG」の賛助会員として
13人の女性に混ざって「ワンランクアップのマナー術」を
プロトコール・インストラクター辻さんに学んでいた。
(当然のように、私のメモも溢れたから詳細は後日にまた・・)
姿勢を正すだけで「はい、いいでね。素敵ですよ」
座り方を直しただけで「そうです、素敵です」
「ワイングラスの持ち方」「コーヒーカップの持ち方」まで、
私の仕草は、ほとんど「素敵」という言葉で包まれていた。
歳を重ねるにつけて、だんだん「おばさん化」してきたのは
自他共に認める事実だったはずなのに、
なぜか「男としての立ち居振る舞い」を誉めていただいただけで、
久しぶりに「男」としての私が顔を出した。
48歳の記念する日に気付いた、忘れかけていた「男の魅力」、
この1年「ジェントルマン」目指してみるかな、
そう思わせてくれた「素敵ですね」は、私にとって魔法の台詞である。



2006年06月03日(土)
熱烈歓迎・熱烈歓送

友好都市の台湾・苗栗市から、多くの高齢者がわが町を訪れた。
楽譜も読めず、音符のかわりに番号だけが書かれた譜面を見て、
一所懸命、メロディオンを演奏する彼女たちの姿に胸が熱くなった。
日本語も流暢に話すし、とても人なつっこい笑顔は、
白人、黒人とは違う親近感を感じたのは私だけではないはずである。
私たちの準備した「熱烈歓迎」の看板の前で、
嬉しそうに写真を撮っている姿は、
心ばかりの手作りの歓迎会を、心から喜んでくれていたようだ。
最高潮は、その後、彼等が移動するためのバスを見送った時である。
バスの窓を大きく開けて、先ほど一緒に歌った歌の大合唱が始まった。
出発する人を励まし、温かく見送ることを意味する「歓送」。
本来なら、こちらがしなければいけなかった「歓送」の行為を、
彼等が、バスの中から大きく手を振りながらしてくれた。
出発していった彼等の「逆・熱烈歓送」を受け、なぜか励まされた。
私は何度も台湾へ電話やFAXして連絡調整した苦労を思い出しながら、
彼等の旅の安全と健康を祈って、大きく手を振ることができた。
よし、近いうちに「台湾」へ遊びに行こう・・と思いながら。



2006年06月02日(金)
「ムカツク」「だったら胃薬を飲め、早く飲め」

「本気で言いたいことがある」(さだまさし著・新潮新書・222頁)
から、さだ親子の会話をご紹介。
息子が「ムカツク」と口にしたら、
父親のさだまさしさんが「だったら胃薬を飲め、早く飲め」と
無理矢理、胃薬を飲まそうと迫ったシーン。
息子は「違うよ、頭にくるという意味だよ」と言い返す。
それに対し「それは、無性に腹が立つというんだ」と教えるのだが。
日本語の乱れを、こんな例えで表現してくれている。
いつだったか「ママ、水!」と叫ぶ子供に、
「飲むの?かぶるの?」と言い返した母親を紹介したが、
この時も「相手に何かを伝えるためには、言葉を省略してはいけない」、
そんなことを学ばせていただいた。
私も「言葉の持つ力」を、多くの方に伝えたいと思っているから、
こんな例えなどで、日本語の乱れを取り上げていきたいと考えている。



2006年06月01日(木)
喜ばれて嬉しいのは、人間だけの本能

本当に「人間だけなのか」、
ハッキリ言って調べたわけじゃないけれど、
素敵な言葉ではないだろうか、とメモをした。
私の怠慢で、またまた「情報源不明」だけれど、
「相手が喜ぶ姿(顔)を見ていると、こちらも嬉しくなる」
なんて、なんだかホンワカした幸せを感じる。
相手に喜んでもらいたくて、一所懸命になる、
やはり人間だけの本能に違いない、と信じたくなる言葉。
もし本当だとしたら、
人間だけにしかない本能を使わないなんてもったいない。
「反省だけなら、サルでもできる」とは逆に、
「喜ばれて嬉しいのは、サルではできない」のだから、
人間に生まれてきた幸せを噛み締めながら、
「喜ばれて嬉しくなる人間」になりたい、と思う。