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2006年05月31日(水) ■ |
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「ようじある?」「えっ、今夜ですか?」 |
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友達から聞いた話だけれど、面白かったのでご紹介。 キャバクラ、スナック、それとも高級クラブか、場所は不明。 女の子を口説こうとしていたわけじゃないけれど、 この会話で、この子、自分に気があるな、と判断したという。 普通そういうお店では、アルコールを飲みながら、 彼女たちとの会話を楽しむところ、と私は理解している。(汗) だから、楊枝を使うほどのボリュームたっぷりの食べ物は 注文したことがない。 けれど友人は、アルコールが駄目だから、食べたのだろう。 食べ終わった後、暫くして、お気に入りの子に尋ねた。 「ねぇ、ようじある?」 その場にいたわけじゃないので判断つきにくいけれど、 まぁ、そんなに不思議な台詞ではないと思う。 それに対し「えっ、今夜ですか?」と答えた彼女は・・。 やっぱり男と女の会話は「にやっ」とするような、 楽しい勘違いフレーズが溢れているな・・とメモをした。
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2006年05月30日(火) ■ |
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男2人で焼き肉は、どう見ても変でしょ |
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今日は、久しぶりに読者に意見を伺いたい。 夜の会議が終わって、お腹が減ったから、 ビールを軽く飲んで、ラーメンでも食って帰ろうか、となった。 これは別段、おかしい訳でもないいつものパターン。 しかしあいにく定休日とあって、行き場所に困ったので 「じゃあ、焼き肉でも行くか?」と誘ったところ、 「えっ?・・」と言葉少なめに返事があったが、 結局、焼き肉屋へ向かう途中の「居酒屋」に落ち着いた。 話しているうちに「やっぱり、男2人で、焼き肉は変でしょ」と いう話題になり「別に変じゃないよ」と答えると、 ますます話はエスカレートしてしまった。 男女2人だけの焼き肉屋は「出来てる(Hしてる)関係、 これはお互い疑問を挟まない結論であったが、 男2人の行動に、大きなズレが生じているようだった。 男2人で映画、男2人でのドライブ・・ 私は別に変だと感じなかったが 「えっ〜、どう見てもおかしいよ」というのが、彼の意見。 そこであえて聞きたい。「男2人で、焼き肉は変ですか?」 (2次会、3次会の酔った勢いで、ではなくお腹が減ったので焼き肉) ビールの「生中」「中生」以来の激論をお待ちしています。
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2006年05月29日(月) ■ |
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笑便 |
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久しぶりに逢った広報担当時代の仲間たち。 市町村の枠を越えて、いや仕事の枠を超えて、 野球の話で盛り上がり続け、あっという間に4時間半。 マニアックな話になればなるほど、 この話ができる人と話したかったぁ、という気持ちになり、 笑顔が絶えない飲み会となった。 この楽しさをなんとか言葉にできないものかと考えていたら、 「ちょっと、おしっこ」と席を立ったトイレで見つけた単語。 小便器に近づき、溜まった尿を放出して上を向いた瞬間、 この「笑便」が目に付いた。 楽しいお酒であってほしい、嬉しいお酒であってほしい、 そんな店の気持ちが伝わってきた。 最近、長いフレーズが多かったので、 こういった短い当て字に出逢うと、ワクワクドキドキしてしまう。 笑いながら(ニヤニヤしながら)飲み、飲み過ぎたら「笑便」。 これって、理想な飲み方だよなぁ。(笑)
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2006年05月28日(日) ■ |
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週末は、ちょこっと「農林水産業」体験 |
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地元、沼津市古宇(こう)の磯まつり、楽しかったぁ。 首都圏からも訪れるというお祭りは、 会費制だけど、それ以上の楽しみが味わえるお奨めのイベント。 その中でも、家族で楽しめる、岩場に撒かれたアサリ取り。 1トン以上のアサリがバラまかれたとあって、 みんな手には、網やパケツに入った形の良いアサリがどっさり。 でも、あまりに不自然な光景だったから、 浜名湖の潮干狩りじゃないんだから・・に続けた私の呟きは アサリだけが貝じゃないのに・・だった。 磯遊びはそんなものじゃないでしょ、と海の近くで育った私は思う。 カニを捕まえたり、イソギンチャクやウニを見つけ喜んだり、 大きなシッタカやトコブシを取っては自慢したり(笑)。 せっかくの海のアウトドア・イベントなのだから、焼そばよりも 思いっきり潮の香りを満喫して過ごして欲しいな、 それも、浅瀬に入って、ずぶ濡れになるくらい元気良く。 でも、アサリしか探さない参加者のお陰で、私のちっちゃなバケツは、 他の貝でいっぱいになったのだから、とりあえず感謝しようっと。 さて昨日は畑で育った自家製キャベツ、今日は海から取った魚介類。 週末は、ちょこっと「農林水産業」体験、これに限るね。 やっぱり、夕食のビールが美味いわけだ。
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2006年05月27日(土) ■ |
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キャベツ食べたいから、ヒレカツ |
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「夕飯、なに食べたい?」とメールが届くと、 「あれ、食べたい。これ、食べたい」と返信していたが、 今日ばかりは「キャベツ」が主役なので、それにあった料理。 実は、私の家庭菜園の畑で育ったキャベツが、昨日2つ盗まれた。 とても悲しかったので、まだまだ小さいけれど盗まれる前に、 自分が食べてみよう、と思ったから・・がメールの本心である。 どうして他人が一所懸命育てている畑から、盗む人がいるのだろう。 雨続きで、野菜が高い・・と言っても、 形も大きさも不十分なキャベツを、わざわざ根こそぎ・・だから 腹が立ったのかもしれない。 やっと青虫がいなくなって、これから食べ頃・・と思っていた矢先、 私にとっては、ショックな出来事だった。 本来は、肉厚の生キャベツを塩だけでつまみとし、ビールを飲む。 これが理想だったのだが、叶いそうもない。 それでもヒレカツなどの揚げ物の横に、 自分が育てた野菜が恥ずかしそうに顔を見せるなんて、気分がいい。 これで、ジャイアンツが勝てば文句なしだったんだけどなぁ。 「清原サヨナラ満塁本塁打」で我慢しようっと。
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2006年05月26日(金) ■ |
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どんな愛の告白より嬉しいね |
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「今日、空いてる?飲みにいこうよ」という台詞、 飲兵衛(のんべえ)にとっては、たまらない誘い。 「おぉ〜いいねぇ。今日は飲みたかったんだ」 「ちょうど、喉が渇いてたところ」 「うがいをしたいと思っていたところなんだよ」 表現は違うけれど、反応はみんなニコニコ顔。 誘った方も、なぜか嬉しくなる飲兵衛仲間だけれど、 最近、誘った女性の返事が一番受けてメモをした。 彼女も、お酒大好き人間だから、 この気持ちは、なんとなくわかる。(笑) でも「愛」より「お酒」と比較するようじゃ、 結婚できるのだろうか?と心配になった。 美味しい味噌とキュウリ、そして茗荷だけでも飲める。 時には、割り箸1本で味噌を舐めたり、 指に塩をつけながら、杯を重ねる。 やばっ、また飲みたくなってきた。
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2006年05月25日(木) ■ |
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呪縛、解くのはしんどいなぁ |
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沼津市出身の『原田眞人監督』作品【金融列島呪縛】を、 オープンしたばかりの沼津のシネコンで観たのは先月。 メモを整理していたら、私の落書きが見つかった。 私の関心は、映画タイトルの『呪縛』であったようだ。 映画の中では、日本を代表する大銀行ACB(朝日中央銀行)が、 総会屋という裏社会と手を切れないでいる様々な事情を指しているが、 辞書で調べてみたら、 まじないをかけて動けないようにすること、 また、心理的に自由をうばうこと、 「呪縛を解く」「何物かに呪縛されたような束縛感」とあった。 また、インターネットで「呪縛」を検索をしたら、 約1,590,000件ヒットしたのには、驚かされた。 意外と、多くの人に使われているのだなぁ、と。 人生にはいろいろな「呪縛」があるから「ふぅ〜」と溜め息をついた。 今日の一言は、さきほど紹介したように、私の独り言。 では、この「呪縛」からどうしたら逃れられるか。 そのヒントは作品の中で使われていた 「逃げ道がなくなれば、進むしかない」かもしれない。
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2006年05月24日(水) ■ |
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「天晴れ」(あっぱれ)って「天皇晴れ」のこと? |
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2日前まで「残念ながら雨だよ」と予想された、ゴルフだった。 しかし今日は、空からポツリともこない「ゴルフ日和」。 時折涼しい風も吹いて、まさに「晴れ男、晴れ女」が集まったようだ。 天気で思い出したのは「語られなかった皇族たちの真実」 (竹田恒泰著・小学館刊・255頁)のワンフレーズだった。 本紙のタイトルとは、全然違うことだけれど、 「昭和39年10月10日の東京オリンピック開会式の朝、 前夜からの雨はすっかりやみ、 すがすがしい秋晴れに恵まれた。『天皇晴れ』である」 「昭和47年2月3日、札幌オリンピックの開会式も『天皇晴れ』 外国人の間でも『エンペラーズ・ウェザー』という言葉が 有名になった」・・と記されていたこと。 私の著書「公務員パパの生活コラム150」の帯に、 「活字中毒も、ここまでくれば天晴というしかない。」 と書かれていたから、覚えていたのだが・・。 もしかしたら「あっぱれ」は「天皇晴れ」から派生したのかも。 う〜ん、長年の疑問が解けたからか、楽しいゴルフだった。
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2006年05月23日(火) ■ |
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「内股」という文化は、日本独自のもの |
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ある本で見つけた「内股」は日本文化・・という定義をすると、 また、男女共同参画社会実現を目指している方からは 大目玉を食うことになるかもしれない。 しかし、長い歴史の中で培ってきた文化だとすると、 もっと大切にしなくてはいけないのでは?と考えてしまった。 けれど、その内股文化は、今、消滅としているようだ。 では、なぜ「内股」が減ってきたのか、を調べてみたら、 ある本には「女性が、自分を小さく見せる必要が減ってきたから」 という分析がされていた。 「内股」は世界のどこの国でも見ることがないようだ。 もう少し違う表現をすれば、 「『従順さ』で異性にアピールする必要性が減ってきた」となる。 この視点って「ジェンダー」(社会的性差)を語る意味で 大切なデータとなるような気がするが、いかがだろうか?
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2006年05月22日(月) ■ |
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映画は「カップルデー」に行くのが面白そう(笑) |
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昨日、映画「ダ・ヴィンチ・コード」に関する日記を書いた。 ところが不思議なことに、 メル友の何人かが視点は違うけれど、同じネタで書いていた。 思わず笑ってしまったが、最近、映画ネタで書く人が増えたと思う。 さて今回は、映画館の料金割引の話。 もちろん映画の日(毎月1日)は、ファン感謝デーということで、 全国どこでも1000円なのだろうけれど、その他は定かでない。 夫婦50割引(どちらかが50歳以上のご夫婦お2人)(免許証等年齢提示) シニアデー、レディースデー、メンズデー、映画館独自のサービスデー、 障害者手帳をお持ちのお客様と付添いの方1〜2人までのサービス、 高校生友情プライス(高校生3人以上・期限付き)、カップルデー(男女2人)、 ドライバー割引(駐車券提示で2人まで)、高校生デー(学生証提示者)など。 大人・1800円で鑑賞するのが、バカらしくなるほどのサービスである。 へそ曲がりの私は、特に恋愛感情を持たない人でも、異性を誘って行く。 チケット売り場の人が、本当に「カップルなの?」と思うような組み合わせ、 年の差があればあるほど、その反応が面白そうだ。(笑) 本人たちが、カップルです・・と言ったら、確かめようがないからねぇ。 (「カップル」という言葉は、もう死語だと思っていたので驚いたけど) 毎回、連れていく相手が違ってもいいのかなぁとか、 レズとかホモでもカップルなのに・・とかいらぬ心配で大笑い。 カップルデーに、一般料金を払って、一人で観に行く。 これが、最高にへそ曲がりかな? PS.今気が付いたけれど「夫婦」だって、証明できるものなんてないな。
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2006年05月21日(日) ■ |
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騒ぎ過ぎだね「ダ・ヴィンチ・コード」 |
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「ダ・ヴィンチ」映画館29%占拠・・ 「ダ・ヴィンチ・コード」最多863スクリーン公開。 こんな見出しが、yahooのトピックスに表示されていた。 へそ曲がりの私は「だからどうした?」と呟きたくなった。 確かに、面白そうな作品だけれど、興味が突然薄れた私。 テレビでも雑誌でも「ダ・ヴィンチ・コード」の特集を組むが、 どうして、みんな同じ方向を向きたがるのだろうか? 本が売れるから?、視聴率がとれるから?、私にはわからない。 映画を観る前から、ヒントを出されているようでつまらない。 予備知識があって観なければ理解できない作品なのか。 なんだか、つまらなくなっちゃった気がするのは私だけだろうか。 まぁ映画の日にでも、行けたら行こうかな程度に関心事となった。 それよりも、日本の映画をもっともっと取り上げて欲しい。 「明日の記憶」や「陽気なギャングが地球を回す」 先日紹介した「寝ずの番」など、素敵な映画がめじろ押しだから。 きっと「「ダ・ヴィンチ・コードを探るルーヴル美術館ツアー」を 日本人が企画して、押し寄せるんだろうなぁ、 知ったかぶりの顔をして。
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2006年05月20日(土) ■ |
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読売巨人軍ヘッドコーチ 近藤昭仁 |
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私が地方公務員に採用された25年前に 町長だった方が他界したとあって、通夜に足を運んだ。 ずっと前から楽しみにしていた、 巨人VS楽天戦(仙台フルキャストスタジアム)をキャンセルして。 周りには、せっかく手に入れたチケットなんだし、 参列者も多いから、失礼して仙台に行けば・・の声もあった。 しかし「私を採用してくれた町長だから、お礼を言いたい」 と思ったし、葬儀を気にしながらジャイアンツを応援したら、 どちらも中途半端で、申し訳ないと考えたのも事実。 自分で判断し、仙台で待つ親友に「ごめん」のメールを打った。 さて通夜の夜、葬祭会場で思いがけない花束の立て札を見つけた。 それが今回の「気になる一言」。 質実剛健を地でいく明治生まれ・享年98歳の彼が、 熱烈なジャイアンツファンだったと知って、私は嬉しくなった。 亡くなった人に対して嬉しい・・は失礼な表現だけれど、 雲の上の存在だと思っていた人が、ジャイアンツファン。 25年後に、初めて身近な人に感じられた瞬間である。 今の私があるのは、25年前に私を採用してくれたこの人のおかげ。 本気でそう思えるお通夜であった。合掌。
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2006年05月19日(金) ■ |
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国際人とは、世界に出て人間として敬意を表されるような人 |
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「国家の品格」(藤原正彦著・新潮新書・191頁)を 遅ればせながら読み終えた。 私のメモは、予想以上に増えた。いや、予想通り多かった。 その中で特に印象に残った台詞を、いくつか紹介していく。 今回は、私の勘違いを気付かせてくれたフレーズ。 国際人とは、英語をはじめ、外国語を流暢に話せる人、 そう思ってしまうことが多いけれど、それは完全に間違いだった。 通訳を通して話している光景を目にすると、 ついつい「国際人じゃないなぁ」とぼやいていたが、 「話す内容」が国際的かどうか、の視点がなく恥ずかしかった。 彼の著書から学んだことは、 「国際人は、国内でも尊敬される人でなくてはならない」、 「国際的に通用する人間はなるには、まずは国語」である。 さすがに、ベストセラーとなる本であった。 是非、ロングセラーになって欲しい。
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2006年05月18日(木) ■ |
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一番持っていって欲しいものは「感謝の気持ち」 |
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今年もまた、海外姉妹都市「カナダ・スコーミッシュ」へ 中学生を送り、ホームステイを経験させる事業の説明会。 23人の子供たちに対して、今までの引率経験者が、 いろいろなメッセージを伝えていた。 初めての海外旅行に期待と不安が入り交じっている様子は、 会場の後ろから眺めていても、はっきりわかったが、 やっぱり中学生だな、と思えるほど真剣に聞き入っていた。 海外研修中、持っていく必要のあるもの、必要のないもの、 ホームステイの注意点などなど・・メモすることは多い。 しかし、その説明の中で私の気に入ったメッセージは、 おみやげとか、お金とか、ガイドブックとか、 いろいろなものを持っていくと思うけれど・・ そんな意味の前置きをして、 「一番持っていって欲しいものは『感謝の気持ち』です」だった。 この気持ちを忘れなければ、きっと有意義な体験が出来るはず。 そんな気持ちが私にも伝わってきた。 スーツケースに入れなくてもいい、大きなお土産に違いない。 現地でお世話になるホストファミリーや、 向こうの関係者の方々にも喜ばれる「感謝の気持ち」。 パスポートの次に、なくしてはいけない、大切な心構えである。
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2006年05月17日(水) ■ |
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ひとから成績を訊かれたら、まあ、まあ、だ、と言え。 |
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またまた「夏草冬濤」(井上靖著・新潮社・743頁) のワンシーンから。 成績が下がった主人公、洪作少年に先輩・木部がアドバイス。 「ひとから成績を訊かれたら、まあ、まあ、だ、と言え。 まあ、まあ、だ。 威張っても聞えないし、泣きごとにも聞えない。 どこかに多少の謙遜も感じられる含みのある言い方だ」と。 なるほど、成績に限らず、仕事は?商売は?と聞かれて、 「まあ、まあ、だ」と答えるシーンを良く見かける。 それも、井上靖さんの表現だと、 「まあまあだ」ではなく「まあ、まあ、だ」らしい。 この句読点の意味は、まだ理解できないけれど。 さてこの台詞、使ってはいけないシーンは? 「彼女とうまくやってる?」「まあ、まあ、だ」(笑)
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2006年05月16日(火) ■ |
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異文化に対する「都市の成熟度」 |
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インターネットで見つけた、オカマさんの話。 スカートをはいて、街を歩いてみると、 その土地の異文化に対する本音が分かるらしい。 もちろん、一概にその土地の風土とは言えないけれど・・。 外国人より、わかりやすいのではないだろうか。 気持ち悪〜いと、不愉快さを態度を出す人達もいれば、 へぇ〜、あんた男なんかぇ〜と寄ってくる人達もいるという。 知らず知らずに、自分達の常識を枠を越えた行動をする者に 冷たく当たる、それはわからないでもないが・・。 案外と地方都市では、異様な人達に冷たく無関心、 かえって、農村地域の人達の方が温かく接してくれるようだ。 こんな感覚は、アンケートでは決してわからない。 しかし、ここに異文化に対する本音が見え隠れする。 国際交流のプログラムが充実しているからって、 異文化に対する反応が優れているわけではない。 外国人だけではなく、自分達とは違った世界にすむ人たちに どれだけ柔軟に対応できるかが、地域の成熟度といえる。 さてわが町は、どうだろうか?
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2006年05月15日(月) ■ |
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「福祉課長」を「猪鹿蝶」 |
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単なる言葉の響きが似ている、というだけなのだが、 なぜか私の頭から離れない。(笑) 一度、気になってしまったら、 いつものように誰かに伝えなくては忘れることができない。 役所には、必ず「福祉」関連の部署があるはずだから、 「福祉課長」は、どこにもいるし。 また、最近はあまり遊ばない花札の役「猪鹿蝶」も、 この「福祉課長」の発音を聞いたら、きっと思い出す。 こんな「日本語」の音の遊びも、たまにはいいだろう。 今度、福祉課長を呼ぶ時に、早口で「猪鹿蝶」と言ってみよう。 きっと、誰も気が付かないと思うから。 あっ、私の町は「福祉保健課長」だから「猪鹿蝶」とは違うな。
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2006年05月14日(日) ■ |
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自然はいつも「スタッフにお疲れ様」 |
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地引網やホタル観賞会、さらには星座観測など、 自然を相手にしたイベントを数こなしてくると、 偶然か必然か、ある法則にたどりついた。 大勢で地引網をひいた時は、スカだったり少々の魚介類。 BBQの片付けも終え、参加者が帰った後、 スタッフだけ残った時間にひいた最後の網には、大漁の魚介類。 これからの時期に開催される、ホタルのイベントも同じで、 参加者が残っている頃は、あまり輝かなかったホタルが、 やはりスタッフが最後の見回りの頃、一斉に光を放つ。 流星観測なども、天体望遠鏡などを片付け始める頃、 今まで覆っていた雲がさぁ〜っとなくなり、 最高の星空を、スタッフに見せてくれる。 確かに、どれも偶然なのかもしれないけれど、 自然が私たちスタッフに対し「お疲れさま」の意味を込めて、 プレゼントをしてくれたのではないかと思える。 「人間相手のイベントよりも、自然相手のイベントの方が楽しい」 そう、胸を張って言える。 前日から、天候だけは気になるけれどね(笑)
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2006年05月13日(土) ■ |
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ごめん、明日「地引網」なんだ・・(笑) |
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今日は、夕方から忙しかった。 地元の「水と緑の少年団」で簡単な講和をしたあと、 月に1度の「合唱」の練習へ駆け付けた。 終わった後、近くのロイヤルホストで食事。 いつもなら、次、どこ行く?となるのだから、 私は、この台詞を残して、早々帰宅した。 たぶん、メンバー全員、帰ったと思うけれど・・。 以前、夜のお付き合いを断わるには 「ごめ〜ん、明日、ロケなんだ。(台詞はないけど)」が、 洒落ていていいんじゃないか、と提案したけれど、 今日は「地引網」が早退の理由。 地引網なら、誰でも朝が早い・・と理解しているから。 問題は、帰宅してからもずっと降り続いているシトシト雨。 「どうせ、明日も朝から雨だよ、中止、中止」の陰の声。 「せっかくの週末、インターネットで夜更しなくちゃ」という 悪魔の誘いを断って、もう寝ようっと。 明日は4時起きだから・・寝坊したらシャレにならないしね。
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2006年05月12日(金) ■ |
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私がダンナと別れた本当の理由ベスト100 |
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もちろん、某テレビ局の番組名である。 (見ていた人も多いと思うので、書きたくなかったのですが) なぜか、食事をしながら見ていてイライラしてきた。 (それなら見なきゃいいでしょ・・なんだろうけれど(汗)) 理由も、そんなことで・・と思うことばかりだし、 女性週刊誌で見たことがあるような項目ばかりだったから。 なにも、金曜日のゴールデンタイムに放送することではない、 そんな気持ちになったからかもしれない。 また、番組の企画意図がよくわからない、こともあった。 夫に見てもらい、もう少し妻の気持ちを理解してあげて・・なら、 なるほどテレビもたまにはいいことするね、と思うが、 この番組のターゲットの視聴者は、完全に女性。 (夫は週末で仕事の残業か、飲み会だから、 この時間帯には、テレビを見ないことが多いデータがある) こんな番組を作って、もっと簡単な理由で離婚してもいいし、 もっと気軽に離婚を考えましょう、と煽っているようにみえた。 男は「私が妻と別れた本当の理由ベスト100」という 番組があっても、見るかどうかわからないなぁ。 「離婚」って「結婚」より、パワーがいるはずだしね、 男には、そんなパワーが残っていないかも・・。(笑)
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2006年05月11日(木) ■ |
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道具はいっぱい持っているじゃないですか |
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ゴルフというスポーツ、やはり、それぞれの個性がでる。 もちろん、ウェアーからクラブの種類まで。 それをうまく利用することで、スコアは縮まり上手くなる。 しかし私の場合、道具は揃っているのに、使いこなせない。 そのうえ、本当は左利きなので、左用のパターまで持っている。 最近では、グリーン周り専用のチッパーまで手に入れた。 そんな私のゴルフバックの中身を見たのか、 後輩が、私に向かって一言。 「道具はいっぱい持っているじゃないですか」 これは何を意味するのか・・そう、誰でもわかると思うが、 「その割にスコアが・・」が隠されている。(笑) でも、このフレーズって、ゴルフだけではなく 仕事や生活、いろいろな場面で使えるなぁ、とメモをした。 「いい道具、持ってるじゃないですか」と、言ってはいけない。 そう、言い方を間違えると、大変なことになるので、要注意。
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2006年05月10日(水) ■ |
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「仕事なりつつある」と「死語となりつつある」 |
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この「気になる一言」の読者から、メールが届いた。 2日前に書いた「昔『ヤンママ』、今『モームス』」の話らしい。 >仕事なりつつある「ヤンママ」 >もう一度読み返して、やっとわかりました。(メール抜粋) 勿論「死語となりつつある『ヤンママ』」の間違いだったのだが、 感想メールをいただいて、初めて気が付いた。(笑) メモは沢山あるけれど「気になる一言」は勢いで書くことが多い。 書き溜めはほとんどしないので、酔っぱらいながら、とか 目をしょぼしょぼさせながら、書くこともしばしば。 だから、書き上げて、一度「黙読」して「はい、できた」状態。 あとは、メルマガにコピペして送信・・こんなパターンで約10年。 だから今回は「気になる一言」というよりも、 私の拙い、勢いだけで書いた文を、丁寧に読んでくれる読者がいる、 それが嬉しくて、指摘されたことを取り上げてみた。 この作品が、本に掲載された時、恥ずかしい思いをするのは私だから、 これからも、どんどん指摘して欲しい。 「叱咤、叱咤、叱咤、激励」でいいので、宜しく。
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2006年05月09日(火) ■ |
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女房と2人で・・・ |
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GWもしっかり休んだのに、ちょっと野暮用でゴルフ。 好プレー、珍プレーが飛び出し、楽しい一日を過ごした。 今回はプレー中の話より、19番ホールと呼ばれる2次会。 退職した人たちが多い中「趣味は?」という話題で盛り上がった。 その中で一番多かったのが「女房と2人で・・・」のフレーズ。 「女房と2人で、パチンコ」「女房と2人で、2泊旅行」 「女房と2人で、絵画教室」・・・嬉しそうに話す表情は、 ゴルフでナイスショットした時以上に、輝いていた。 「この間、女房と○○へ一緒に行ったらさ・・・」 その思い出話、エピソードもニコニコしながら披露された。 そんなものなのかなぁ、と思いながらも、 飲んでいるからと「代行運転」で帰ったら、 ちょうど「コーラス」の練習を終えた妻(女房)と出くわした。 酔っぱらった勢いで、今日の話題をしたら、 「ふ〜ん」と思ったより簡単にかわされた。(笑) まだまだ我が家には「女房と2人で・・・」は時期尚早かな? 「そんな時期が来るのだろうか」・・酔っ払いの独り言。
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2006年05月08日(月) ■ |
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昔「ヤンママ」、今「モームス」 |
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ラジオから流れてきた、単語の再定義みたいなコーナー。 仕事なりつつある「ヤンママ」 「ヤンキーのママ」なのか「ヤング(若い)ママ」なのか、 当時の定義も思い出せないけれど。 今時は「モームス」と呼ぼう・・みたいな投書だった。 えっ、どうして「モーニング娘。」なの?と思っていたら、 やはり違っていた。(笑) 「もう、娘がいる母親」・・略して「モームス」。 久しぶりに「なるほど・・」と呟きメモをした。 流行語をそのまま死語にするのではなく、 今の言葉に置き換えて、再定義する。 これって、けっこう面白い言葉遊びかもしれない。 こういうボキャブラリーが大切なんだよなぁ。 シナリオを書けば、台詞に使えるもの・・。
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2006年05月07日(日) ■ |
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ラーメンでも食って大人になれ |
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先日読み終えた「夏草冬濤」(なつぐさふゆなみ)のワンシーン。 (井上靖著・新潮社・743頁) 親友と喧嘩した時の捨て台詞なんだけれど、面白かった。 「ラーメン」と言う食べ物が、当時はまだ珍しいものなのか、 このフレーズが妙に、私の頭に引っかかって残っている。 よく読み直すと、ラーメンは大人の食べ物だったのか、 そんな好奇心さえ湧いてくる。 今の時代「大人の食べ物」というメニューが浮かばない。 だから、この表現が気になったのかもしれない。 子供が、大人になったら食べられるもの・・ 「お寿司」も「ウナギ」も「天婦羅」も、 もしかしたら「アルコール」も、今や大人だけのものではない。 う〜ん、残念ながらやっぱり浮かばない。 チキンライスに万国旗が立っていた「お子さまランチ」はあるが、 大人しか食べることができない食べ物・・誰か教えて欲しい。 「ウナギパイ」は「夜のお菓子」だけど、子供も食べるしなぁ。
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2006年05月06日(土) ■ |
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イライラしている大人の方が気になったよ |
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妻がずっと前から楽しみにしていたイベント、 (熱狂の日・音楽祭2006)が、今年もまた 東京国際フォーラム(有楽町)周辺でGWに開催されている。 今年は、生誕250年を記念して「モーツァルトと仲間たち」。 娘と時間を調整し、久しぶりに2人で休日を過ごす予定だったようだが、 突然日本画の恩師が他界、葬儀に出るということで、私が急きょ代役。 だから、イベントの前提知識もないまま私は東京へ向かい、 10:00からの「0才からのコンサート」でスタートを切った。 5012席のホールは、普段オーケストラの生演奏など 聴く機会のない乳児や子供たちで溢れていたが、 乳児たちは犬やオオカミと同じで、どこかで誰かが泣き出すと 呼応するようにまたどこかで(遠吠えのように)泣き出す始末。 正直、音楽をじっくり聴き、堪能する環境ではなかったのは事実。 そこで演奏終了後、横に座っていた娘に 「子供の声でイライラした?」と尋ねたら、返ってきた台詞に驚いた。 「0才の乳児でもモーツァルトを聞いて欲しい」 そんな主催者の企画を知りながら、チケットを取ったのだから 乳児の泣き声くらいでイライラするなんておかしい・・が娘の感想。 子供たちの泣き声は気にならなかったけれど、 周りでブツブツ文句を言っている大人たちの方が気になったようだ。 私に足りなかった視点だけに、ちょっと悔しかったけれど 彼女の成長を素直に喜んでいる父親である。
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2006年05月05日(金) ■ |
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悩んでいる時が楽しいの |
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GWは、どこへも行かず、部屋の片づけと執筆活動・・・ そう決めていたが、天気もいいし、妻と2人で、 午後からのんびりとショッピングへ出かけることにした。 (午前中は、プチトマトとモロコシを植えていたけど) 知人のファッションショップが、彼女のお気に入り、 あっちを見たり、こっちを見たり・・となかなか決まらない。 「ねぇ、どっちがいいと思う?」の問いにも、 「あのねぇ、女性がどっちがいい?と尋ねる時は、 必ずどちらかに決まっているって、本に書いてあったよ」と答え、 そろそろ決めてくれないかなぁ・・と催促の仕草で時計を見た。 しかし、妻はそんな私に目も触れずモクモクと悩んでいる。(笑) しばらくして、ようやく買い物を終了。 「せっかくだから、近くでお茶してこうか?」と誘いながら、 長年の疑問をぶつけてみた。 「どうして、女性は買い物がこんなに長いんだろうね」と。 その答えが、私を妙に納得させてくれたので、気になる一言。 楽しいのだから、悩むはずだ・・と理解しながら、 「疲れがとれたぁ」とアイスミルクティをすする妻を見ていた。 でもやっぱり、理解できないなぁ、男としては。(汗)
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2006年05月04日(木) ■ |
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ルビにばかり目がいってしまう、名作 |
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「夏草冬濤」(なつくさふゆなみ)を、やっと読み終えた。 (井上靖著・新潮社・743頁) 物語に、沼津や三島、天城などの様子が随所に出てきて、 たぶんイメージは、いつもより掴みやすかったと思うが、 今回のメモは、漢字や単語のフリガナ(ルビ)関連が多い。 書き出しただけでも、 莫迦(ばか)・確り(しっかり)・屈む(かがむ)・ 序でに(ついでに)・尤も(もっとも)・卓(テーブル)・ 内儀さん(かみさん)・認めた(したためた)・ 対かう(むかう)・強ち(あながち)などなど。 「へぇ〜、なるほど。こう読むのか」とメモが続いた。 夏目漱石とか、谷崎潤一郎などが書かれた名作は、 決まって、面白いルビが振ってある。 最近「こう書いて、こう読ませる」みたいな作品が少ない。 「夏草冬濤」はルビの持つ力を実感した作品となった。 もちろん、いつもの気になるフレーズも満載。 少しずつ紹介していくので、乞うご期待(笑)
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2006年05月03日(水) ■ |
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「お名前は?」「はい、米沢牛です」 |
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午後2時頃、親友から突然の電話。 「今日、暇だから飲みいくか?」「いいよ、誰か誘う?」 そんな会話がきっかけで、近隣に住む悪友たちへメール。 結局7人が集まり、久しぶりにワイワイがやがやの大騒ぎ。 GWは家族が帰省して暇・・と、宴会を企画した言い出しっぺが、 ここの七輪で焼いた米沢牛は最高なんだ・・と言うので、 もちろん、モノは試しで早速注文してみた。 運んできたのは、女子大学生かな?と思えるような女の子。 このあと注文する時、名前を呼んだ方が親しみがわくと思い、 さっそく、飲んだ時のお約束で、店員の名前を私が尋ねた。 (店員が男の子でも女の子でも尋ねるから、お許しを(笑)) 「お名前は?」「えっ・・・・○○です」 「ふ〜ん、○○ちゃんか、いっぱい注文するからお仕事頑張ってね」 予定では、こう続く筈だったのに・・ 「これ、何の肉?」って質問されたと勘違いしたんだろうな、 「お名前は?」「はい、米沢牛です」と即座に返ってきて、大爆笑。 こんな会話でも、後になると思い出に残るんだよ、きっと。 その後、裾野の親友宅へ突然押しかけ、徹夜でマージャン。 やっぱり、こういう仲間っていいな、楽しくて・・。 今回は、この飲み会を記録に残すためのメモ。ごめんなさい。
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2006年05月02日(火) ■ |
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リンカーン以下、産まれた年が悪かった |
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先日は、二岡選手の大記録で書けなくなってしまったが、 競馬の天皇賞(春)「ディープインバクト」の圧勝は 海外レースに期待を持たせてくれる素晴らしい結果だった。 騎乗した「武豊」騎手は、 「これ以上強い馬がいるんでしょうか?」と満面の笑顔。 このフレーズを「気になる一言」にしようと思ったが、 テレビを見ていたら、中継していたアナウンサーが呟いた。 2着だった「リンカーン」も、例年なら優勝に近いの記録。 しかし「ディープインバクト」という最強馬がいたから、 いつまでたっても優勝できない。(汗) そんな「リンカーン」の気持ちを代弁したかのように 「産まれた年が悪かった」と、ぼそっと口にした。 女子柔道の「谷(田村)亮子」さんと同じ体重クラスの2位選手と 同じものを感じてメモをした。 「最強」って「強」がいるから「最強」なんだよねぇ。 「強」よ、頑張れ!! いつまでも応援するから。
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2006年05月01日(月) ■ |
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テレビではマネのできない映画らしい映画を撮る |
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毎月1日は全国どこでも「映画の日」。 1800円が1000円で観れるとあって、 最近オープンしたばかりの沼津のシネコンへ足を運んだ。 仕事が終わってからなので、作品が限られてしまうが 私は迷わず「寝ずの番」(マキノ雅彦監督)を選んで、堪能した。 R15指定作品で期待させたが、久しぶりに声を出して笑った。 バラエティの漫才より、よっぽど質の高いお笑い喜劇だが、 俳優・津川雅彦さんの監督初作品らしく、大満足だった。 内容は、いつものように観てのお楽しみだけれど、 仲の良かった仲間が集まって、死んだ人の思い出を語るだけの 単純そうなストーリーの中に「艶」が感じられ 私は元気をもらい、帰宅後こうやってパソコンに向かっている。 今回の一言は、帰宅後、作品パンフレットで見つけた マキノ雅彦監督の意気込み。 韓国を始めとした泣ける純愛映画より、私はこちらの方が好きだ。 お通夜に寝ないで線香(死体)の番をする「寝ずの番」は、 何よりも故人と共にした時間と、多くの思い出が必要である。 隣で観ていた身も知らずの人の大きな笑い声が、 とっても新鮮に聴こえる不思議な作品だった気がする。 ただ一言、この映画は是非、映画館で見て欲しい。
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