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しもさんの「気になる一言」
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2006年03月31日(金)
信じてくれてありがとうございます

さずがに休暇が取れない「年度末」の今日から始まった、
プロ野球・セリーグペナントレース、2006。
ジャイアンツ5年ぶりの開幕戦勝利で、我が家のテレビ前は大喝采。
横浜ベイスターズに大勝した試合後のヒーローインタビューで、
2人の打者は偶然にも「信じる」というキーワードを口にした。
開幕ホームランを含む3安打の高橋由伸選手は
「自分でも信じられない結果」と満面の笑顔ではしゃぎ、
昨年末の手術の不安から解放されたのか、心から喜んだ。
対照的に、WBCで日本を苦しめた韓国の強打者、
李・承ヨプ(イ・スンヨプ)選手は、お立ち台でこう話した。
「信じてくれてありがとうございます」
開幕戦外国人4番打者は、史上3人目という大役。
パワーのある選手が多い中、原監督が彼を選んだのは、
やはりその実力を「信じた」からにほかならない。
いろいろなプレッシャーの中、彼を「信じて」起用した監督。
その期待に応えて結果を出した、移籍選手たち。
明日・明後日、東京ドームへ足を運ぶ私からのお願い。
3連勝「信じてるよ」・・乞うご期待。



2006年03月30日(木)
ひとりで生きていけない人は、2人でも生きていけない

結婚をして2人になると、何でも出来ると思う人がいる。
しかし、それは大きな勘違いである、と私は思う。
それを気付かせてくれたフレーズを紹介したい。
(雑誌で見つけたのだが、書籍名を忘れました)
人間の基本は、ひとり。
だから結婚は、ひとりで生きていける人たち同士が結ばれる。
お互いの足りないところを補い合う、なんて台詞は、
ちょっと素敵・・なんて思うけれど、やはりおかしい。
どちらかに負担がかかる結婚は、長く続かない。
ひとりで遊べる、ひとりで生活できる・・
これを確認してから、結婚することをお勧めする。
ただしこの台詞、結婚式のスピーチでは言えないなぁ。



2006年03月29日(水)
人間保護色論

先日紹介した書籍「人生ノート」(美輪明宏著)から。
彼は「カメレオンやヒラメとかは、
住んでいる場所によって色を変えるけれど、
人間だって、住んでる環境によって色?が変わる」と言う。
それを端的に表現した単語が「人間保護色論」である。
育った環境や職場によって、その周辺の方々の考え方や
雰囲気に影響されてしまう、ということだろう。
カメレオンやヒラメは、肌の色が変わるけれど、
人間は行動や心が変わる、という考え方かもしれない。
周りの色に同化しないことが良い、とは言い切れないが、
それだけ、人間は独自のカラーを持ちにくいのかもしれない。
逆に、せっかく「保護色」になれる動物なのだから、
出来ることなら、美しい色に肌を変えたいものだと思う。
そのためには、自分を素敵な環境におくこと。
待っているのではなく、自分から「保護色」を選んで欲しい。



2006年03月28日(火)
さすがの私も買いました

夢をみながら、定期的に購入している宝くじ「ロト6」、
前回からのキャリーオーバーが、569,155,297円。
なんと5億円以上。(正確には一口上限4億円だけど)
もう。これは買うっきゃないですね・・と
売場窓口の女性と話していたら、こんなフレーズが返ってきた。
彼女、いつもは買わないらしい(笑)。(当たらないからかな?)
飲み屋さんには、飲まない経営者も多いが、これと同じかな。
でも・・さすがに・・5億円と聞いたら・・が本音だろう。
思わず、笑ってしまったから、気になる一言。
1億円でも実感が湧かないというのに、5億円となったら・・
どんな生活をしているだろうか。
よく「当たってから考えろ」と言われるけれど、
「当たる前から考えるから、楽しいんじゃないの・・」と言い返す。
抽選日は、木曜日。
宝くじ売り場の女性も買った、次回の「ロト6」。
この「気になる一言」を読んで、何気なく買ってみたら当たった、
そんなことになったら、是非、御一報ください。
情報提供料、請求させていただきます。(笑)



2006年03月27日(月)
ちょいエロオヤジ

今、中年男性のファッションが話題であるが、
キーワードは「ちょい悪オヤジ」。
スーツに身を包んだオシャレではなく、
ちょっとダーティーな雰囲気を漂わせるファッションが
巷では人気のようである。
先日、そんな話を飲み会でしていたら、
「おばさんは問題外として・・」と私は相手にされず、
さらに、彼の上司に対して、親しみを込めて
「この人、ちょいエロオヤジなんです」と表現した。
「おいおい、ちょっとじゃないだろう」という
周囲の突っ込みをかわしながら「エロかっこいいんですよね」と
またまたおどけてみせた。
今年の流行語大賞にノミネートされそうなフレーズを
ちょっと変化をつけて、言葉遊びをすることが楽しそうだ。
よ〜し、私も「ちょいおばオヤジ」目指そうっと。(笑)



2006年03月26日(日)
タカラヅカに男性が入ったら、タカラヅカではなくなるでしょ?

「語られなかった皇族たちの真実」の著者、
竹田恒泰氏の講演を、わが町で生で聴くことかできた。
もちろん今回も、多くのメモでいっぱいになったが、
選んだのは、とても分かりやすいフレーズだったから。
(他のメモも、機会を見つけて紹介したい)
なぜ、彼は皇室典範の改正に断固反対しているのか。
それを簡単に説明してくれたのが、この視点だった。
「女系天皇」では、世界で評価されている「天皇制度」では
なくなってしまうから・・ではないかと思う。
「歌舞伎に女性が入ったら歌舞伎ではなくなる。
宝塚歌劇団に男性が入ったら、宝塚歌劇団ではなくなる」
それは私たちの先輩たちが培ってきた文化だから、
これからも大切に守っていくべきであり「男女差別」ではない。
彼は、こんないい方もしていた。
「続けているから価値がある。価値があるから続けられる」と。
「ローマ法王は、なぜ男性だけなのですか?」との問いに、
キリスト教徒ですら答えられなかった話も、面白かったな。
「国民のみなさん、天皇は、驚くほど激務です。
愛子様が可愛かったら、天皇にさせてはいけません、倒れますよ」
ジョークともとれる話に、この話のポイントがある気がした。



2006年03月25日(土)
しもさんの上は、かみさんだね

妻の○回目の誕生日だった。
プレゼントは、以前から欲しがっていたiPod。
家事をしながら、合唱の練習をしたいらしい。
夕飯は、焼き鳥屋へ・・(笑)
特に変わったことがあったわけじゃないけれど、
昨日の飲み会で、ダジャレを言いまくった先輩の
言葉を拝借することにした。
う〜ん、確かに・・と笑いながらも、
なかなか意味深い言葉のような気がしたので・・。
「しもさんの『気になる一言』」より、
「しもさんのかみさんの『気になる一言』」の方が、
面白かったりしてね。
私も、けっこう自由に行動しているようたけど、
本当は彼女の掌の上で遊ばせていただいているようだ。
やっぱり、しもさんより、かみさんだな。
あれっ、まさか「神さん」じゃないですよね、先輩。



2006年03月24日(金)
はざま・・・かんぺぇ〜(乾杯)

勤務先も、年度末を控えて大忙し。
そんな中、所属する課の送別会だった。
昨年も書いたが、やっぱり「歓送迎会」より面白い。
経費節減もあるけれども、
1年間、一緒に働いた仲間とこれから働く仲間が、
ごちゃごちゃになって「歓送迎会」をするのは盛り上がらない。
ところで、今日は主役の送別される職員に
「挨拶と乾杯の音頭を取れ」と業務命令したところ、
挨拶の後「それではみなさん」と言ったかどうか忘れたが、
「はざま・・」と前置きをして「かんぺぇ〜(乾杯)」と音頭をとった。
そのタイミングと、いつもはうけないダジャレが
なぜか、今回は私の笑いのツボにはまってしまった。
年度末、やたらと飲み会が多くなるけれど、
乾杯の音頭を頼まれたら、是非
「それではみなさん、グラスをお持ち下さい。
いきますよ・・いいですか・・」と前置きをして
「はざま」と大きな声で叫んで欲しい。
あとは、グラスを高々と上げれば「かんぺぇ〜」となるから。
是非、お試しあれ。



2006年03月23日(木)
「人気者」とは「人」の「気持ち」に入っていく「者」のこと

以前紹介した書籍「人は見た目が9割」から。
漢字一字の解説は、金八先生のように何度かしてきたが、
単語は、珍しいかもしれないので、メモをした。
この定義からすれば、
人の気持ちを感じ取り、その人になったつもりで
理解してあげられる人こそ「人気者」なんだと思う。
事典に載っている意味では「世間の評判、気受け」だけど、
私は、今回の解釈の方が好きである。
そう考えると巷の「人気投票」は、あまり意味がないし、
その結果に、一喜一憂することもなくなる。
ものは考え方次第だけれど素敵な定義ではないだろうか。
「世間の評判がいい人」と「人気者」は違う。
そして「人気者は人が好きでなければなれない」。
私でも、努力次第で「人気者」になれるかも・・・。
さて、あなたの周りの「人気者」は、誰ですか?



2006年03月22日(水)
帰ってこい、帰ってくるな、おめでとう、勝負はこれから

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に沸いた日本。
この二次リーグから決勝までの気持ちを、なんとか、
ワンフレーズにまとめて、記録に残しておきたかった。
いろいろな特番を見て、私なりの感想も含めて1行にしてみた。
米国審判の誤審の時は「もういいから、日本に帰ってこい」、
韓国に続けて負けた時は「勝つまで帰ってくるな」と思った。
勿論、優勝の瞬間は「心から、おめでとう」。
そして翌日、冷静に考えると「日本野球界、勝負はこれから」。
今年は、トリノ・オリンピックやサッカーのワールドカップなど、
スΓテーツイベントが目白押し。
ゴルフなども、藍ちゃんなどの活躍で人気を取り戻してきた。
マイナーだったカーリングさえ、注目を浴びている。
だから、WBCでせっかく盛り上がった、この野球熱を、
ブームとして終わらせるか、ずっと持続していけるか、
これから始まるペナントレースが勝負だと思う。
イナバウワーの荒川静香さんすら、もう過去の人になりつつある。
熱しやすく冷めやすい国民性だからこそ、
野球の勝負ではなく、他のスΓテーツとの勝負を意識して欲しい。
「ミリオンセラーより、ロングセラーの方が難しい」
以前メモした、そんなフレーズが浮かんできた。




2006年03月21日(火)
メキシコって、合衆国だったんだ。(汗)

日本の優勝で幕を閉じた、
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)大会。
約2週間前に、東京ドームライトスタンドで、
練習している選手たちを間近で見たのが嘘のようである。
まずは・・( ^_^)/q□☆□p\(^_^ ) カンパァーイ!
(彼等のコメントメモは、また落ち着いてから紹介します・・)
さて今回は、日本の優勝には欠かせなかったメキシコ魂。
米国、カナダが全貿易の約8割を占める主要貿易相手国なのに、
どうして、あんなに頑張れたのか、それが知りたくて
インターネットで「メキシコ」について調べていたら、
「えっ?」と呟き、自分の知識のなさに恥ずかしくなった。
目に飛び込んできたのは、
「メキシコ合衆国(United Mexican States)」の文字だった。
首都は、メキシコシティ(Mexico City)、以前、英語で書くと
Mexico City City なのかな?と疑問を持ったことがある。(笑)
メキシコの人ちは墓地で夜通し死者の魂とともに、
食べたり飲ん歌ったりして過ごすらしい・・
生活習慣にも興味を持ったメキシコ。一度、訪れてみたい国である。
世界大会の面白さは、対戦する国に興味を持つことだな。
それにしても、みんな知ってた? メキシコが合衆国だって?



2006年03月20日(月)
おばさまには「クラウン」がよく似合う

亡き義父の形見ということで、
3年前から乗っていた車が、3月末に車検となる。
しかし、これを機会に、乗り換えようか・・と考え、
150万前後の予算で、軽自動車やコンパクトカーの新車、
それともクラウンの中古か・・悩んでいたところ、
クラウンはクラウンですから・・のフレーズが書かれた
親友のメールで、私は迷いから吹っ切れた。
普段通勤では乗らないから、経費を考えて軽自動車。
そんな考え方も、浮かばなかったわけではない。
しかし逆に、遠くへ出かける時に乗るのだから
ゆったりとした気分でハンドルを握りたい・・と
思うようになっていたのも事実。
娘の大学仕送りにもまだまだお金がかかるから、
を理由に、もちろん新車は買えないけれど・・(笑)
「雰囲気はおばさんなんだから、軽自動車でいいでしょ?」
と茶化す後輩たちの突っ込みに
私は、おばさんを目指しているわけじゃないんだよ、
おばさまを目指しているの・・と切り返し、
やっぱり「おばさまにはクラウン」と心に決めた。
(ナビだけは、新製品だよ(笑))



2006年03月19日(日)
悔しさの「三倍返し」

「三度目の正直」という言葉が溢れた、WBC準決勝の韓国戦。
(野球ネタばかりですみません。つい興奮してしまいまして)
先日、神聖なマウンドに、国旗を立ててはしゃぐ韓国チームを見て、
日本人として怒りを覚えたのは、私だけではないはずである。
だから、今日こそは・・という想いが強かった。
しかし「三度目の正直」では、私の悔しさはうまく伝わらない、
だから、ピンとくるフレーズを探していたら、
生中継する球場のスタンドで「三倍返し」の垂れ幕を見つけた時、
これだ!!と思ってメモをした。
インターネットで探すと、ホワイトデーのお返しが倍返し、三倍返し、
そんなサイトばかりにヒットするが、
名古屋名物三倍返し [コンパ用語]:
コンパでつがれた時、そのついだ相手に三倍にしてつぎ返すという技、
という意味を見つけた時は、一人で大笑いした。
さて、話を野球に戻す。
今までの我々の悔しさを三倍にして返して欲しい・・
そんな気持ちが伝わってきたが、
普通、愛情とかお詫びの意味で使う「三倍返し」
今回の使い方は・・ちょっと、あっていない気がする。(笑)



2006年03月18日(土)
こっちは、今、休憩時間なの?

先日、知人から「オープン戦だけれどチケットあるよ」と
メールをいただいて、そのまま娘にメールした。
「春休みだし、パパにつきあわないか?」と。
そしたらなんと「野球のことも何にも分からないけどいい?」と
返信があり、今日の「VSソフトバンク戦」ドーム観戦が実現した。
つきあってくれた理由をあとで聞いたら
「いつも世話になっているから、たまにはつきあうか」
だったというから、この嬉しさをなんと表現してよいものか。(笑)
さて、今回選んだ台詞は、相手チームの攻撃中に横から声がした。
野球は攻める時に自軍の応援する、これは当たり前だから
何も疑問に思わなかったけれど、
彼女にとっては、不思議だったようだ。
「投げる人が頑張っているのに」と、ぼそっと囁いたからメモ。
さすがに立ち上がって応援しなかったけれど、
最初から最後まで、手を叩いたりして楽しんでいたようだ。
いつもとは違う、大声を出している父親の姿を見てどう感じたか・・
ちょっぴり恐くて、聞くことができない。(汗)



2006年03月17日(金)
文化は精神のビタミン剤

「人生ノート」(美輪明宏著・PARCO出版・278頁)から。
うん、うまい表現だなぁ・・とメモをとった。
今の世の中、肉体だけがに栄養が行き届いて、精神のほうが栄養失調、
人間として、バランスが悪いからトゲトゲしてしまう。
そんな意味のことだったと思う。
では、どうすれば精神に栄養がとれるか、というと
「いい美術に接し、いい本を読み、いい音楽を聞いて・・」となる。
心の豊かさ、情操教育の大切さ
わかっているけれど、これがなかなか出来ない。(笑)
もしかしたら、その前に、どれがいい美術で、どれがいい本で、
どれがいい音楽かがわからないのかもしれないが・・。
精神が安定しないと、生活が安定しない。
だから、文化が必要になってくるんだなぁ。



2006年03月16日(木)
韓国の方が必死だったってことですよ

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の
日本VS韓国の試合が終わった。
また、明日はマスコミがいろいろな敗因を見つけ、
それなりの解説をつけるんだろうなぁ、と溜め息が出た。
松井や井口などが参加していれば・・
あの疑惑のジャッジがなかったら・・
イチローのあの発言が原因ではないか・・
そんな「たられば」はもう沢山である。
ところが、帰宅途中ラジオから流れてきた台詞に、
私は「これだ!!」と思いメモをした。
大きな改革を迫られている韓国の野球界。
ファン離れは、日本の野球界以上に深刻だと言う。
観客数百人、なんて試合もあるらしく、
メジャーリーガーも含め、監督・選手が一丸になって
「世界一」になってもう一度、ファンを獲得するぞ、と
戦っている様子が伝わってくるから・・と説明していた。
(ベスト4に入ったら、兵役も免除らしい(笑))
やっぱり、必死になった方が勝つ。
これって、昔から言われていることだよなぁ。



2006年03月15日(水)
金では買えん、自分だけの時間を「人生」と言う

昼飯をとるために入った中華店で読んだ
マンガで見つけたフレーズだった。
(すみません、作品タイトルはメモし忘れました)
今までにも「人生」に関する「気になる一言」は
数多く取りあげてきた。
もちろん、多くの先人が「人生とは?」と定義し、
そのフレーズを見るたびに、頷いていたけれど、
もっとシンプルで、誰にでもわかりやすい、
そんな表現が欲しかったのも事実。
カツ丼を食べながらのメモだったけれど、
私には、とてもわかりやすい定義に感じた。
誰でも一度きりしか体験できない「人生」を
有意義にするか、しないかは、本人次第。
それは自分だけの時間を使い方にかかっている。
確かに「時間は金では買えない」から。



2006年03月14日(火)
「野球」がオリンピック種目に選ばれない理由だな

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は、
アメリカの都合のいい時期に、アメリカの都合のいいルールで
開催されていると、以前から感じていたが、
まさか、こんなことまで起きるとは・・が正直な感想である。
アメリカの試合で、アメリカ人の審判員であること、
メジャーの試合にマイナーの審判員がジャッジすること。
どの競技でも考えられないことが、今回起きたことになる。
私が小さい頃から大好きだった「野球」というスポーツ、
なんだか、とてもつまらないスポーツに思えてきた。
ヨーロッパの国々の人々は、「野球」をオリンピック種目に
選ばなくてよかった、と思いながら、冷めて見ているに違いない。
それくらい世界に影響するジャッジだったと思う。
今回の誤審に対する対応は、野球界だけでなく、
スポーツ界全体に影響する出来事のようにも感じているので、
もう終わったことは仕方がない・・で済まさないで欲しい。

「誤審」・・これは誰の目にも明らかであるが、
どうして彼は「判定を覆したのか」という部分に私は興味がある。
私が意地悪く、水戸黄門の悪代官風に推測すると、
今回の球審はアメリカの監督に囁かれたに違いない。
「メジャーの審判、やりたいだろ?、抗議を認めてくれよ」(笑)



2006年03月13日(月)
人は外見で判断するもの

とっくに購入しておいたのに読みきれなかった
「人は見た目が9割」(庁テ内一郎著・新潮新書刊・191頁)
多くのメモを残して、やっと読み終えた。
何回かに分けて、紹介していきたい。
今回のメモは、なるほどなぁ・・とフレーズ。
小さい頃から「人を外見で判断してはいけない」と
しつこいくらいに教わった。
裏を返せば「人は外見で判断するもの、
だからそういう教育が必要だった」ということらしい。
今考えると「こうしてはいけない」と教えられたものは
ほとんど「いけないけれど、してしまうもの」ばかり。
この視点って、けっこう大切なことかもしれない。
行政の看板って「〜してはいけません」が多いなぁ。
人間の心理、ついているのかな。



2006年03月12日(日)
本日は、晴天なり、曇天なり

国際交流のイベントを屋外で開催したが、
実は一週間ほど前から、当日の天気が気になっていた。
特に、前日はインターネットで何度確認したかわからない。
当日は一番判断しにくい、小雨パラパラの曇り空だったが
結局、イベント終了まで、なんとか持ちこたえた。
そんな中でメモしたのは、司会者のマイク試験。
「あ・あ・ただいまマイクの試験中」で始まり、
どんなに曇っていても「本日は晴天なり」が常套句、
逆にそこで笑いを取るのかと思っていたら、
今回は「本日は、晴天なり、曇天なり」と繰り返した。
時々「嵐にはならないと思います」などとジョークを交え
数分で、マイクロフォンのテストを終えた。
当然、会場準備をしていた人たちから笑いが・・。
うまいものだなぁ、と感心しながら、これいただき・・と
メモをした。



2006年03月11日(土)
早く第2土曜日にならないかなぁ

仲の良い同級生数人が声を苅テけ合って
映画「ALWAYS/三丁目の夕日」を観に行ったのは昨年11月。
たしか「なつかし〜い」の連発で帰路についたはずだが、
誰からともなく「ねぇ、なにかやってみない」と声がかかり、
候補に挙がったのは「遠足」「修学旅行」「運動会」、
そして「合唱コンクール」だった。
その「混声合唱」が現実になり、月に1度だけど練習を始めた。
今日がその練習日、毎月第2土曜日と決めている。
月に1度で上達するわけがない・・という私の予感は外れ、
まだ数回の練習なのに「合唱らしく」なった。(笑)
もうひとつの楽しみは、練習後の場所を移しての談話会。
ただの近況報告だけれど、それがまた楽しみとも言える。
今日もまた、新しいメンバーが増えた。
メンバーの1人が、喫茶店のセットメニューを食べながら呟いた。
みんなが思っていることを代表したような言葉だったから、
「ネタにします、その台詞」とメモをした。
終わるとすぐに思うもの、来月にまた逢おうって。
あっ、練習曲は・・・中学1年の時の課題曲「風になりたい」
今年の町の藝術祭、お楽しみに・・参加します。



2006年03月10日(金)
練習は不可能を可能にする

「語られなかった皇族たちの真実」の一節から。
(竹田恒泰著・小学館・255頁)
著者の父親は、JOC会長、竹田恒和氏。
「JOC」と言えば「日本オリンピック委員会」のこと。
そんな父の座右の銘は「練習は不可能を可能にする」だと
本文で紹介している。
元慶応義塾塾長の小泉信三先生の言葉・・と紹介しているが
会長自ら、乗馬などでオリンピックに出場しているから
言葉に重みがある。
反対に、息子の恒泰氏は、驚くことになんでもできる。
ただし、素人の領域を二、三歩踏み出して、
専門的な部分に浸ると、次のことに興味を示すようだ。
「なんにもできないけど、なんでもできる」
これが、彼の生き方とも言えそうである。
どちらが楽しいかは、本人しかわからないけれど、
今の私は「練習は不可能を可能にする」の方がピンと来る。
不可能だ、と感じることが、継続的な練習により
可能になるのだとしたら、とても楽しみながら練習が出来る。
出来ないこと、いっぱいあるから。。。練習しようっと。



2006年03月09日(木)
自分の「人物評価」に自信喪失した日

久しぶりに、いや何年ぶりに
自分の感情を抑えられないほどの怒りを覚えた。
その事に触れるつもりはないけれど、
自分にも、まだそんな感情が残っていたことに驚いた。
このやろう・・と思うことは日々あるけれど、
言葉や暴力で人を傷つける人に対して、
そういうことでしか自分を表現できないなんて
ちょっと可哀想だなぁ・・と思うことにしていたから。
しかし今日ばかりは、どう考えても納得がいかない。
別に私のプライドを傷つけられたわけではないのに。
たぶん、こうしてPCの前で冷静に考えてみると、
自分の「人を見る目」がなかったことに対しての怒り、
そんな気がする。
今まで周りがなんと評価しようとも、自分で確かめ、
自分の評価をしながら接してきた、と思っていた。
だから、いつも以上に動揺しているのかもしれない。
それにしても、感情で仕事をするといい結果は得られない。
もっともっと、精神修行しなくちゃだめだな。
今日は、反省も込めて、記念日にしようっと。



2006年03月08日(水)
首もとのマフラーから口元のマスクへ

「三寒四温」「春一番」・・
季節の変わり目を表現する言葉を捜していたら
ラジオから、こんなフレーズが流れてきてメモをした。
私は、花粉症ではないけれど(たぶん・・)
私の周りの光景で、冬から春への変化を感じるには相応しい。
そういう意味で、この表現は私のアンテナに引っかかった。
通勤を徒歩に変えてからというものの、
すれ違う人々の服装や歩くリズムを観察してきたが、
今回のような発想が出来ずに、ちょっと悔しい。
「立春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が続きますが、
いかがお過ごしですか・・」がお気に入りで
使っていたけれど、これからは
「首もとのマフラーから口元のマスクへ
季節は移ってまいりましたが、いかがお過ごしですか」を
使おうかなぁ・・



2006年03月07日(火)
年甲斐もなく、ペンとらせていただきました

議会対応に追われて、慌ただしく帰宅したら
私宛に1枚のはがきが届いていた。
その中の一節から失礼して「気になる一言」にしてみた。
先日、地元新聞に掲載された私の投稿を読んで、
お便りをしてきてくれたのである。
ただ、一瞬、頭の中が混乱してしまった。
投稿では住所なんてわからないはずなのに、と思っていたら
確かに、宛名欄には「町名、名前、年齢、職業」だけが
書かれてあった。
「郵便集配係様、字名、番地不明です。
配達にずいぶんご迷惑と存じますが、よろしくご配慮のほど
お願い申し上げます」と配達する人にまでメッセージが。
そこまでして私に、自分の想いを伝えようとしてくれた彼女は、
静岡県内に住む93歳の女性。
何度も読み直して、嬉しくて涙が溢れそうになった。
さっそく、返事を出そうと思っている。
2006年の春、突然「93歳のペンフレンド」が出来たようで、
なぜか心がウキウキしている自分発見。



2006年03月06日(月)
イチローは、姿勢がいいからプレーが美しい

テレビで見ているのでは気が付かなかった、イチロー選手の姿勢。
他の選手と違うオーラは、身体全体で感じられたが、
特に目に付いたのは、まっすぐ伸びた姿勢だった。
今まで、何度となく東京ドームに通い、ライトスタンドから
一流の選手を眺めてきたが、大きな違いはそこにあった。
もちろん、身体が柔らかい・・というのこともあるが、
打つ時、守る時の姿勢の良さには、正直驚かされた。
言い換えれば、バランスがいいのかもしれない。
姿勢がいいからムダがない、そんな感じである。
スポーツの世界で「一流」「超一流」を分けるポイントは「姿勢」、
そう言い切れるほど、彼の姿勢の良さは目を見張るものがあった。
あっ・・・スポーツの世界だけではなさそうである。



2006年03月05日(日)
「勝敗」より「イチロー」を見に来たんだからね

昨日、書き損じたので、一日遅れですが・・第2戦メモから。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、
私の予想外に反して、観客が少ないような気がした。
特に、三塁側のスタンドは、ガラガラ状態で私を驚かせた。
予選リーグだから・・だけでは説明がつかない
一種、独特の雰囲気を感じさせたのが・・。
その答えは、私たちの後ろに座った親子の会話で理解できた。
野球が好きだから予選でも応援に来た、という想いもあるが、
やはり「世界のイチロー」を見にきた・・が本音であろう。
彼の動きに、観客の目が釘付けになり、一挙手一投足に
デジカメのフラッシュを浴びせた。
この2戦は、あまり目立つプレーはなかったけれど、
その存在感の大きさを目の前で実感することが出来た。
プロの試合ではじめてだった「7回コールドゲーム」、
その祝杯は、三島駅に着くまで続けられた。
今日は、韓国に負けちゃたぁ、残念無念。



2006年03月04日(土)
「ゲンキナシャチョウ」と「ヒトリムスメ」

せっかく職場の後輩たちと、東京ドームへ足を運び、
WBC・台湾戦に7回コールド勝ち、気分良く帰宅したのに、
いざ、パソコンの前に座って書こうと考えたら、
一番最初に頭に浮かんだのは、試合前にちょっと立ち寄った
JRA(中央競馬)に出走していた馬の名前だった。
ゆっくり選んでいる時間がなかったので、馬の名前で決めた。
阪神競馬場11レース・5番の「ヒトリムスメ」
中山競馬場12レース・1番の「ゲンキナシャチョウ」
この2頭が、頭から離れないくらいインパクトがあった。
馬主は、どんな意味でこの名前を付けたのだろうか、
「元気な社長」と「一人娘」は、ちょっと笑える。
それにしてもこんな楽しみ方もあるんだなぁ、とメモをした。
これからも、面白い馬名を拾い集めてみようかな。(笑)
そんなわけで、WBC・イチローの話は、近いうちにまた。



2006年03月03日(金)
「120」の数字で何を連想しますか?

先日、雨の中のゴルフ、何年ぶりかに「120」という
スコアを叩いてしまった。(笑)
ティショットも、パットもダメ。
アイアンもシャンクが出て、ボールが真横に飛び足し
何回となくOBゾーンへ。泣きっ面に蜂状態。
職場では「120」の数字がひとり歩きをし、笑いの種に。
「120叩いちゃダメでしょ」のコメントを皮切りに
「ボーリングのスコアかと思った」
「K点越えだね」・・とさまざまな反応が返ってきた。
私は「正常な血圧だよ」と言い返すのだが・・。
この数字、意外と生活の中で使われる数字だった。
人によって、数字の持つイメージが違うのだけれど・・
あなたの連想した「120」はなんですか?



2006年03月02日(木)
「かたい」の反対語は?

漢字を確認せずに、答えた人?
「柔らかい(やわらかい)」と答えた人は「硬い」 
「脆い(もろい)」と答えた人は「堅い」 
「緩い(ゆるい)」と答えた人は「固い」を想像したはず。
「難い」と想像した人は、反対語が浮かばなかったかもしれない。
日本語が難しい、と言われるのも「わかる」気がする。
そういえば「わかる」さえも、
「分かる」「解る」「判る」など、使い分けが「わかり」にくい。
やばい!!、書いている自分さえ、わからなくなってきた。(笑)
前後の言葉から、推測するなんて、変わった言語である。
この言語を、ローマ字で「音」として覚えようとする外国人。
この違いをどうやって覚えるのだろう・・
外国人に日本語を教えている人、そのコツを教えて欲しい。



2006年03月01日(水)
腹白いのがばれちゃう

飲んでてメモしたので、誰の台詞か不明だけど。
いい話をいっぱいした後に、このフレーズ。
「やばい・・腹白いのがばれちゃう」
私には、けっこうウケた。
「腹白い」・・この単語なら明るく使える。
「腹黒い」は、影でこっそり
「あいつ、本当は腹黒いかもよ」と使うけれど、
「腹白い」は、大勢の前で笑いながら
「あの人、本当に腹白いんだから・・」と使える。
もちろん、自分で使う方が、ウィットに富んでいるし。
「俺さ・・実は、腹白いんだぁ、ごめん」などと言えば、
それだけで笑えるし、さらに、実際おなかを出して
「ほらね」とやれば・・・(引かれるかもしれません)
合コン用のネタとして、とっておこうっと。
(まだコンパなんて行くの?なんて言わないで、当たり前でしょ)