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しもさんの「気になる一言」
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2005年06月30日(木)
配信停止期間:7月1日〜7月5日

今まで使ってきたメールマガジンの配信システム、
「Macky!」からサービス終了のお知らせが届いた。
長年使ってきた配信システムだけに、ちょっと名残惜しい。
毎日配信が1,351回、10日に1度が163回、計1,514回。
これほど続いたのは使いやすい・・が、最大の理由だった。
毎日書いている日記を、コピー、ペーストするだけの作業。
毎日することだから、単純な方がいい、これが実感である。
長期の海外旅行や手術入院をした時でも、帰宅してから
一気に書きあげ、すぐにメルマガ配信したのを覚えている。
それまでの新聞投稿からメルマガに変えたのも、
読者の反応が早く、またわかりやすいからであった。
ホームページにアクセスする時間がないから・・と
毎日書いている「気になる一言」を、
わざわざ携帯電話のEメールで受信して下さる方もいる。
だからこそ、今回はこの事務連絡を「気になる一言」とした。
この間、メルマガが届かなくても、心配しないでね・・
飲み過ぎじゃないから・・そんなメッセージを込めて。

PS.
7月5日から「RanSta」という新システムに継続される予定です。
タイトルが変わっても、迷惑メールではありません。
なお「気になる一言」は、毎日書きますよ。(飲み過ぎない限り)



2005年06月29日(水)
ダイエット [diet] は「食事療法」のこと

ラジオから流れてきた雑学だった。
ある女性パーソナリティが
「私、いろいろなダイエットを試しました」と
ちょっと照れながら、今まで試してみたダイエットを紹介した。
長続きしなかったこと、もちろんダイエットできなかったこと等、
失敗談を交えながら、リスナーの私には意外と面白かった。
しかし、どこかの大学の先生だろうか
「それは、ほとんどシェイプアップでしょ?」と言い切った。
本屋に並ぶ「ダイエットコーナー」も、同じ間違いをしているという。
帰宅後、意味を調べてみると、確かに
「健康や美容のために、食事の量や種類を制限すること」とある。
「運動しても、ダイエットにならない」ということだ。
「私、実はダイエットしているんです・・」という会話は、
「食事の量や種類を制限」している人の台詞であった。
そんなこと知らなかったの?というなかれ、
言葉に注目している私にとっては、大きな収穫なんだから。
今度、本屋に行って、タイトル、調べてみようっと。



2005年06月28日(火)
柿田川へは三島駅からサイクリングで

国の職員研修で、わが町へも3人の若者が訪れている。
たった一週間とはいえ、町の職員が講師となり、
最前線での仕事をレクチャーする機会を与えられた。
そんな彼らと「暑気払い」をしながら、
少しでも既成概念の枠から外れた視点を持って欲しいと思い、
ジョッキ片手にいろいろな意見交換ができた。
結果は、私の方が今までとは違った角度からのアイデアをいただき、
なるほどなぁ・・と思いメモをした。
平日に遠方よりわざわざ「柿田川」を見にこようなんて人は、
退職した高齢者か女性に違いない・・と決め込んでいたかもしれない。
観光で柿田川を訪れる人には、三島駅からの道案内をする。
南口からタクシーで何分、または何番線のバスでどこどこで下車と。
もちろん、時間が自由になる大学生などは対象外だった。
しかし今日の懇親会で、三島駅からレンタサイクルがあり楽しかった、
の発言を聞いて、へぇ・・と思ったのである。
歩くにはちょっと遠すぎる、しかし、タクシーやバスではつまらない。
歴史ある街並みを横目に見ながら、時にはおいしいものを口に入れ、
柿田川公園まで、貸自転車で移動するプランが楽しそうだ。
巷では、ウォーキングが流行、サイクリングの視点が欠けていた。
さっそく、三島駅から柿田川公園までのサイクリングコース、
検討してみたいと思う。
彼らのちょっとしたアイデアが、形になればもっと嬉しいな。



2005年06月27日(月)
あってもなくてもいいものは、ないほうがいい

誰の言葉だったかなぁ・・メモの整理をしていたら出てきた。
そのあとに「余計なものがあると、大切なものを見失うから」
と書いてある。
痔とか胆のうの手術前に、ちょっぴり不安の中で
これ、いただき・・と自分に言い聞かせるようにメモしたのか、
部屋の片づけがなかなかできず、捨てられない私の性格に対して、
自分で納得できるようにメモしたのか、わからない。
いや、いろいろな場面で使える台詞としてメモしたのかも・・。
そういえば、今日はいろいろな場面で話す機会があった。
この話、聞いても聞かなくてもよかったね、と言われないよう
努力したつもりだけど・・。(笑)
それにしても「言葉」って面白いな。
読む人によって意味が違ってしまうのに、
なぜか、その人の生活環境に対応し、なるほど、と思ってしまう。
何年か前の「気になる一言」、読み返してみようかな。
きっと当時とは違った意味で「気になる一言」が見つかる気がする。
また、楽しみが増えた。

PS.
あっ・・ここまで書いて思い出した。
「相田みつを」さんの言葉だったと思う、この台詞。
よかった、情報源、思い出して・・



2005年06月26日(日)
あなたのブログになるから、言いたいことは俺に言え

巷では、ブログなるものが流行し、
仕事から育児、恋愛ネタまで、多くの方がWEB日記を書き出した。
それは悩みであったり、愚痴・不満であったり。
恋愛をしている2人、昔なら何でも私に話してね、となるが、
今では、恋人も知らないことが書かれていることもあるらしい。
それでまた、喧嘩になる。(笑)
面白いものだなぁ・・と1人で日記を書いている私は思う。
恋人同士だけではない。
想いを寄せている人がいるならば、相手のブログが気になる。
そして、日記の内容に一喜一憂するらしい。
そんな辛い片想いを飲みながら語っていた後輩が、
酔いに任せて、呟いた台詞が、気になる一言。
なんとなく、わかる気がする。
つきあっているわけじゃないから、
悩みを聞いてあげられるわけじゃないけれど、
相手の日記を読む度に、なんとかしてあげたい・・と思うらしい。
ちょっと乱暴だけれど、素敵なフレーズだよ、とメモをした。
WEB日記に書き込むくらいなら、俺に言ってくれよ、という想い。
意外と、素敵な台詞ではないだろうか。



2005年06月25日(土)
そのために人間は生きてんじゃねぇのかなぁ。

私は何のために生まれてきたんだろうって、考える時が、
誰にだってあるはずである。
私も、40歳を超えた頃からよく考えるようになったが、
結局は結論が出ずじまいで終わり、今に至っている。
ところが、ちょっとしたヒントを映画で見つけた。
山田洋次監督の映画「男はつらいよ」の台詞である。
「なんていうかなぁ、ほら、アー生まれて来てよかったなって
思うところが何べんかあるだろう。
そのために人間は生きてんじゃねぇのかなぁ」
これって、答えになっていないかもしれないけれど、
なるほどなぁ・・って思ってメモをした。
「○○のため」と定義しなくても、
とても幸せな気分に包まれて、アー生まれて来てよかった・・
と思うことは、何度もある。
そんな気分を味わうために、生きているらしい。
そんなこと言ったって、と反論する人もいるだろう。
しかし、きっと何度か、そう思う時がやってくる。
そう信じて、毎日を過ごすこともいいんじゃないのかな?



2005年06月24日(金)
恋愛は1勝すればいい

負けた数は私の勲章、と言い切る石田純一さんの台詞。
彼らしくない発言だな・・とメモをした。
スポーツじゃないんだから、そんなに何勝もする必要はない。
大切な人をゲットできるかどうか、それが大事。
そういう意味では「1勝」なのかもしれない。
ただ恋愛は、勝ち負けの問題じゃないと、私は思う。
ライバルより、どれだけ相手のことを想っているか、
それだけじゃないのかな。
それにしても、この気になる一言、
珍しくうまく纏められない、いや落としどころが見つからない。
「恋愛は一生」の方が彼らしいしのに・・。(笑)
「恋愛は一笑」という漢字変換もある。
やっぱり、私は「恋愛ネタ」が苦手、と知ったフレーズ。
記念に、気になる一言にしておこうっと。



2005年06月23日(木)
あったか〜い涙

テレビドラマ「アタックNo.1 」が最終回。
残業を8時半に切り上げて、帰宅した。(笑)
まぁ、それにしても、よく泣くシーンが登場する番組だった。
1話に最低5回は出てくると思われる。(数えたことないけれど)
なんと、47歳の私がもらい泣きしてしまうシーンもあって、
感動しては泣き、人の優しさに触れては泣く、といった具合だ。
しかし、そのどれもが「あったか〜い涙」だったと思う。
昨日、大竹しのぶさんが、舞台の上で子供のことを話しながら、
この単語を使ったので、私の記憶に新しい。
携帯電話のメモにも、すっかり書き込まれていたフレーズは、
うまく文字にできないが、単純な「嬉し涙」という表現ではなく、
もっとホンワカする涙なのである。
最近、特に涙もろくなった私であるが、
涙は、神様が人間だけに与えた機能、という話を信じて、
これからも人間らしく、喜怒哀楽を涙で表現できる人になりたい。
そんなことを思いながら、最終回を見終わった。
「エースを狙え」(テニス)「アタックNo.1 」(バレー)と続いた
スポーツ漫画の実写ドラマ化だけに、
さて次は、なんだろう?と次回を楽しみにしている私がいる。



2005年06月22日(水)
芝居だと思って来た人ごめんなさい

女優・大竹しのぶさんの「一人舞台」を三島文化センターで観てきた。
意外な彼女の歌声を1時間半、堪能することができた。
自信たっぷりの歌の後、彼女のはにかむ笑顔が、男心をくすぐった。
それくらいオーラを発し、存在感が感じられたステージであったと思う。
「一人舞台」という言葉を、私が「一人芝居」と勝手に勘違いしたのに
そんな雰囲気を察してか、彼女がステージの一番最初に呟いた台詞。
「今日は歌を歌います」と続けた台詞を、気になる一言とした。
「アカシヤの花」を歌おうと思うと「明石家さんま」が浮かぶと冗句、
異性と待ち合わせることが、こんなに楽しくドキドキするものと
最近、知ったらしい。(森光子さんの気持ちがわかった・・と言う)
彼女の歌声は、予想以上にパワーがあったり、切なかったり・・。
ますます私の中で「キュート」というイメージが膨れ上がった。
帰宅後ネットで調べたら、私より一つ年上の1957年生まれ。
独特の雰囲気が「彼女らしさ」を倍加させているようだ。
「大竹しのぶコンサート テーマは「『恋心』」
帰るときは、観客の誰もがちょっぴり元気になっている様子を、
その場の空気で感じることができたのは、まさしく彼女の魅力であろう。
ますます彼女が好きになった「一人舞台」であった。



2005年06月21日(火)
「ハッピーバスデー」を「脱皮バースデー」に

メル友の誕生日だった。
ホームページを覗くと、WEB日記には、
いつものように、いろいろな雑学が・・。
(この内容には、またいずれ触れることにして・・)
私は最近、自分の誕生日の日記を、どう書くのか、
とても興味があり、楽しみにWEB日記を読んでいる。
多くの人に祝ってもらう、もらわない・・ではなく、
一年に一回、しっかり自分と向き合うかどうか、である。
今回は単純に、う〜ん、奥が深い・・とメモをした。
「音が似ている」だけでも面白かったのに、
今年こそ「一皮剥けるぞ」という熱い想いが感じられたから。
既成概念からの脱皮、自分の行動枠からの脱皮、
脱皮には、いろいろな解釈ができるけれど、
私は、これ、使える・・ってピンと来た。(笑)
さだまさしさんの「HAPPY BIRTHDAY」も思い出した。
「昨日迄の君は死にました おめでとう おめでとう
 明日からの君の方が 僕は好きです おめでとう」
そう、昨日までの自分から「脱皮」。
「脱皮バースデー」は、素敵な言葉である。



2005年06月20日(月)
トラブルの後、強いですねぇ〜

このところ週末出勤が続いたので、久しぶりに休暇でゴルフ。
梅雨だというのに、晴れ男のパワーで、絶好のゴルフ日和だった。
(雨は降らず、風もない、だから天候のせいにはできないし、
ちょっと蒸し暑かったけれど・・お昼のビールが美味いからOK)
スコアーは、バーディ、パーなどゴルフ用語の成績もあったけれど
あがってみると、紹介できるスコアーではない。(笑)
それを象徴するかのように、一緒にプレーした後輩から一言いただいた。
なるほど・・今日のゴルフを表現するとこうだな、とメモをした。
ただし、これって、ほめられているのか、けなされているのか・・。
確かに、1打目を失敗した後の2打目。2打目を失敗した後の3打目。
周りもびっくりするようなショットが飛び出すから不思議である。
最初からそれを打てばいいのに・・と言われそうだが、
なかなかうまくいかないのが、ゴルフなのだろう。
これからは「トラブルの後、強いですねぇ〜」って言われないよう
最初から慎重にいきたいと思う。
どんなにスコアーが悪くても、バーディだけをしっかり覚えておいて、
明日、職場で自慢しようと思う。
でも、聞かれるんだろうなぁ「結局、いくつ?」ってさ。



2005年06月19日(日)
父の日だねぇ

娘には内緒で、メールの公開。(笑)
もちろん、気になる一言はメールのタイトル。
「毎日お仕事お疲れ様です。
お金も心配もいろいろかける私でごめんなさい。
ですが、これからもかけます! (断言) ので、
よろしくお願いします・・(以下、略)」
本人もすっかり忘れていた父の日だったから、
ちょっと嬉しくなって
「どうぞ、どうぞ、めいいっぱいかけて下さい、
それが、子どもの仕事ですから・・」と返信した。
私の父も妻の父も、他界しているので、
我が家にとってこの日は、特別の日ではない。
それに小さい時からの名残りで、今でも「パパ」と呼ばれ、
「お父さん」と呼ばれた記憶がないから、
彼女にとっては「パパの日」なんだよね、・・と苦笑い。
それにしても単純だね、父親というのは・・。
こんなメールのタイトルが、他の台詞に勝って
気になる一言になっちゃうんだから・・とほほ。



2005年06月18日(土)
「たいほく支局」と「たいぺい支局」

以前「プサン沖で衝突 日本人55人けが」の見出しが
私の視界に飛び込んできたことがあった。
えっ〜、電車に、バスに・・・今度は船。
それも、55人もけがしたの?とテレビを見ながら大騒ぎしたら、
「日本人ら5人けが」の間違いだった。(汗)
NHKのニュース番組だったから、焦りながらメモをしたが、
「〜ら」と「数字」を続けて書くと、
字体(フォント)によっては紛らわしいことに気付いた。
さらにまさかと思うけれど・・台湾の「台北支局」を
キャスターが「たいほく支局」と何度も発音していた。
「たいぺい支局」じゃないのかなぁ・・と思いながらも、
天下のNHKがそんな単純な間違いするわけないでしょ・・と
妻に説得された。
そうだよなぁ〜、と思いながらも、どうも納得がいかない。
そこで調べてみたら、NHKは台湾の地名を
ちゃんと日本語読みしているようだ。
だから「台北(たいほく)支局」でいいらしい。
台湾と友好提携している我が町にとって大切な情報であった。
気をつけようっと・・。



2005年06月17日(金)
サプラ伊豆

先週、首都圏の電車の中で見つけた、伊豆の広告である。
(すみません、どこの旅行会社かはメモし忘れたました)
言葉としての音が面白かったし、
単語としても「サプライズ」(surprise・驚く)が耳に残った。
ありふれた英語との語呂合わせとはいえないな、とメモをした。
もしかしたら、伊豆に必要なものは「驚き」なのかもしれない。
それもテーマパークとは違った、伊豆ならではの驚き。
「へぇ〜」「ほぉ〜」っという呟きが、聞こえる地域になって欲しい。
全国どこにでもあるような観光地ではなく、
伊豆でしか味わえない体験や驚きが、伊豆へと人を集めるだろう。
今や観光は、国内だけではなく世界が競争相手となっている。
その「驚き」こそが、これからの観光のキーワードとなるだろう。
「サプラ伊豆」、ますます気に入ってきた。
さて外国人には「Izu is surprise!」で通じるだろうか?(笑)



2005年06月16日(木)
なにかの土台になりたい

通勤中のラジオから流れてきた、フレーズである。
これって、わかる気がするなぁ・・とメモをした。
「土台」って、ものごとの基礎、根本という意味がある。
「どたい無理」という「もともと」という意味もあるけれど。
歴史に残るような、大きなことでなくてもいい。
10年以上経っても、自分が若かった頃に考えた仕事の仕方が
今でも、残っていると感じられた時、凄い喜びを覚える。
「あれ?、これ私の字だ、きったねぇ〜字」と照れながらも、
3年廃棄、5年廃棄、さらに10年廃棄の文書ではなく、
永久保存の文書箱に、自分の手書きの文字を見つけた時は、
事務系の職員でしか味わえない感慨に耽る時である。
また文書ではなくても、基本的な考え方、仕事の進め方が
何年も何年も、引き継がれていると感じた時も、同じである。
「あっ、それって、私が考えたこと。私が始めたこと」
そんな呟きにも似た想いが、とても心地よい。
人生、長く生きてくると「栄光」よりも「土台」という言葉に
心が震えてしまう。
今や、日本人大活躍のメジャーリーグであるが、
その土台は日米通算200勝を挙げた「野茂英雄」に違いない。
私はメジャーリーグで彼を一番評価している。
彼の快挙に、今夜は乾杯。



2005年06月15日(水)
父親って、素晴らしい。

超忙しいのに、突然、本が読みたくなって、本屋に足を運んだ。
まだ読もうと思っている本が、行列を作って私を待っているのに、
この本を買う為に、本屋に行ったみたいな感覚が残っている。
パパ・BOOK (A-Works発行・249頁・1400円)の帯に、
堂々と書いてあったメッセージである。
子供たちからパパへ・パパたちの本音アンケート・ママからパパへ
こんな3部構成であるが、47歳を迎えたばかりの私は、
途中で涙が止まらなくなってしまって、困り果ててしまった。
「父親」になってよかった、「パパ」になってよかった、
と心から思えるメッセージが溢れている本である。
ハードケースで包まれたその本は「父子愛」の固まりである。
そう言えば、映画「アルマゲドン」も、アメリカのTVドラマ「24」も、
結局は「父親と娘」という家族愛がテーマになっている気がする。
(私が、勝手にそう思っているだけなのだが・・)
レスリングの浜口親子も、ゴルフの横峯親子も、父と娘の関係。
今、父と娘の関係が面白いようだ。
たしかに母と息子の関係では説明できない何かがある。
それを探す為にも、娘と飲みにいかなくちゃ・・(笑)



2005年06月14日(火)
「単身赴任仲間になれたよ」「おめでとう」

ジャイアンツ狂の親友が、仙台へ転勤になった。
ほとんどの人は「今度は楽天ですね」とまず一言ご挨拶。
「いやいや、どこへ行ってもジャイアンツですよ」と彼。
そんな会話を何度となくしているようだ。
奥さんに「これから大変だね」と声を掛けたら、
なんと奥さん同士ではこんな会話をしたというから笑えた。
さっそく、気になる一言に登場することとなった。
以前流行した言葉に「亭主元気で留守がいい」があるが、
それが現実として、身近な会話として聞くことになったから、
思わず、メモをしてしまったのは言うまでもない。
やはり世の奥様方にとっては、亭主の単身赴任は魅力らしい。
ご飯の支度もあまり考えなくてもいいし・・なんてのが
理由らしいけれど(笑)
でもさ、お友達の「おめでとう」はないんじゃない?とぼやくと
傍にいた私の妻が「わかる気がする・・」と囁いた。
そんなことで動揺している私は、
単身赴任なんて出来ないな、きっと。



2005年06月13日(月)
ティーバックを小さくする

最近、週末にゴルフの打ちっぱなしに行くことが多くなった。
以前は、お金と時間を掛けてもなかなかスコアーが伸びず、
一時は止めようかと思ったくらい。
手術後しばらくは、激しいスポーツを控えるように言われ、
じゃあゴルフくらい・・と思っていたら、周りの人間に
「下山さんにとっては、ゴルフは激しいスポーツでしょ、
谷に落ちたり、山に登ったり・・真っ直ぐ行かないんだから」と
冗談とも思えない指摘を受けた。
さて、そんな私も術後経過が良く、運動不足解消を目的に
定期的に、練習場へ足を運ぶことが増えた。
そこで気付いたことは「テイクバックを小さくする」。
大きく振りかぶらなくても、ボールは真っ直ぐ遠くへ飛ぶ。
そんな単純なことでも「開眼した」と大騒ぎをする私であるが、
その開眼を説明するときに、なぜか真面目に言い間違えた台詞。
自慢気に「だからね、ティーバックを小さくすればいいんだよ」。
キョトンとしながら「もっ、もしかしたら、テイクバックのこと?
まったくエロ親父なんだから・・」と周囲の反応。
久しぶりに、顔から火が出るくらい恥ずかしかった。



2005年06月12日(日)
笑いがとまりませんね

久しぶりの東京ドーム、昨日は大敗、今日は大勝。
今日の試合を、一言で表現するとどんな言葉がピッタリするだろうと
帰りの新幹線の中でずっと考えてていた。
「梅雨を吹き飛ばすような快勝」
「いままでの鬱憤をはらすかのような勝ち試合」
「議会一般質問前日の大騒ぎ試合」(汗)
どれも、私のイメージに合わなかった。
そんなことよりもっと単純で、すぐ思い出せるフレーズ欲しかった。
それは、中学生くらいの息子さんと観戦に来ていた
ショートカットの女性が満面の笑顔で私に話しかけてくれた台詞だった。
最初は立ち上がっての応援に戸惑っていたが、
周りの雰囲気に圧倒されたのか、途中から私たちの仲間入りをした。
点を入れた時に回すオレンジのタオルも、恥ずかしそうに振ってくれた。
選手ごとに歌う応援歌にも、小さな口で反応していたみたいである。
そんな彼女が、突然私に声をかけてくれたから驚いた。
私も「いい日にドームに来ましたね」と一言返したけど、
「笑いがとまりませんね」は、なぜか心に残った。
よく考えると、笑いがとまらない経験って、なかなか出来るものじゃない。
お笑いの漫才を見て笑うのとは訳が違う。
そう考えると、貴重な体験を東京ドームライトスタンドで味わった気がする。
私のドーム観戦記憶の中でも、ベスト1に近い試合だった。
久しぶりに、ユニフォームを着たまま新幹線に乗れたから。(笑)
あなたにはありますか、笑いが止まらない経験が。



2005年06月11日(土)
本があると安心するでしょ? 

週末、胆のう摘出術後の最終検査で、神奈川の地を訪れた。
ついでと言うわけでもないが、
久しぶりに娘のアパートを訪れてみて、本だらけの部屋に呆れた。
あ〜、私の血を引いている・・って嬉しくなったが、
本に囲まれて自分の生活スペースがなくなっても、
どうしても捨てられないのか、わからなかった。
そこで、片づけが終わりに近づいた時に、
今までの疑問を娘にぶつけてみた。
「ねぇ、どうして、そんなに本ばかり買うの?」と。
悩むと思った私の予想に反して、彼女の答えは明快だった。
逆に、聞き返された私が戸惑ったくらいである。
その私への問いかけが、気になる一言。
そうなんだよ、うまく理由は説明できないけれど、
本が近くに積んであると、ホッとするんだよなぁ。
わかる、わかる、その感覚・・とメモをした。
これじゃ、なかなか彼氏ができないわけだ、と
一応、年頃の娘を持つ親としては心配しているのだが、
知らないのは父親だけじゃないの?って、みんなに言われる。
実は、ちょっぴり気になることとなっている。



2005年06月10日(金)
疲れているんだから休ませてあげればいいのに

サッカーがW杯出場を決めて以来、テレビをはじめ
マスコミ各社は、ジーコ監督、選手たちを追い続けている。
疲れているにもかかわらず、にこやかに対応している選手、
そんな彼らを見ていて、私が感じていたことがあった。
しかし、サッカーより野球、と叫んでいる私が言うと
またぁ・・と言われそうなので控えていたら、
今朝、ラジオで同じことをコメントしていたのでメモをした。
視聴率が取れるから・・そんな理由ではないだろうが、
あまりに過激な取材に、ちょっと可哀想になった。
殺人的なスケジュールで日本に帰国したようだ。
疲れをとるはずの移動バスの中まで、取材されたらしい。
本当に彼らのファンなら、テレビ画面に映し出される
彼らの疲れた表情に、何かを感じるはずだと思う。
本人たちは、決して「休ませて欲しい」とは言わないだろう。
それを察知し、さりげなく休ませてあげられる
日本人が増えて欲しい、と思うのは私だけだろうか。



2005年06月09日(木)
明日はどうする?

やっと見終えたDVD「24」(TWENTY FOUR)の中から。
2005年05月27日(金)「結果は欲しがるが、手は汚さない」で
取り上げた、CTUのチーフ、メイソンが仕事中に被爆する。
致死にいたるプルトニウムを浴び、寿命は早ければわずか1日。
その事実を知ってから、彼の生き方がガラッと変わる場面である。
そう、さっきまでの彼とは別人のように。
この展開は、黒澤明監督の映画「生きる」に似ていると思う。
自分の死を意識したときから、一所懸命生きようとする姿は、
日米でも同じ感覚のようだった。まして、何年経っても・・。
「明日はどうする?」と訊ねられたミシェルは、
意味がわからず「WHAT?」と聞き返すが、
「無事だったらさ・・考えたか?」そんな会話が続く。
そして、会話の最後に遺言のように
「幸せをまつのはよせ。自分でつかみにいけ。
それ以外のことはどうでもいい」とボソッと呟くシーンは、
ちょっとグラッときてしまった。
彼の人生の結末は、観てのお楽しみ、ということで・・。
命の尊さを教えてくれた、メイソン。
あれ?、漢字変換すると「命尊」・・まさかね(驚)



2005年06月08日(水)
ドイツ大会は来年6月9日に開幕する

サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会出場に
王手をかけていた日本の試合が、今日放映されていた。
結果は2-0で快勝。
世界で一番最初に本戦出場を決めたらしい。
しかし、私の喜びは「ふ〜ん、よかったね」程度だった。
そんなことより「ロッテVSジャイアンツ」の結果の方が
気になって仕方がなかったから。(笑)
どのチャンネルを見ても、当然のように大騒ぎをし、
得点シーンや日本選手のインタビューが何度も繰り返される。
たぶん明日の新聞各紙は、一面で取り上げることだろう。
なのに私の中では、なぜか盛り上がらない。
スポーツ大好き人間の私がなぜ?、と自問自答したが、
やはりわからない。(ビールの量だけが増えた)
そんな時、あっ、これか・・と思うフレーズが目に飛び込んできた。
私の感情を揺さぶらない原因発見、とメモをする。
そう、本戦は1年先ということに「ふぅ」とため息さえ出たのである。
私が飽きっぽいのか、すぐ結果を欲しがるのか、
そんなに長く、この興奮を維持できない・・と自分の感情に納得した。
サッカーが、主に若い人たちに人気なのは、
もしかしたら、老後なども気にすることがない年齢層だから、
と仮説を立てて論文を書きたくなる思いがした。
やはり歳を重ねると、勝負の結果をすぐ知りたくなるのかな。
そんな思いが交錯したので、この見出しを取り上げてみた。
さて、あなたは?



2005年06月07日(火)
あなたの「旬」気付いてますか?

転職紹介実績No.1のリクルートグループの人材紹介会社
「リクルートエイブリック」が運営するサイトのキャッチコピー。
さすがに、うまい表現をするものだと、メモをした。
食べ物によく使われる「旬」という単語。
魚介類や蔬菜(そさい)・果物などの、最も味のよい出盛りの時期や
物事を行うのに最も適した時期のことを指すが、
人にも、その人の人生の中で「旬」の時期があるのだろう。
特に仕事でいえば、自分の能力が全開の時なのかもしれない。
自分で自分の「旬」を考えることは、とても大切なことだし、
「今が私の『旬』です、使ってみてください」などと冗句も言える。
ただしその時期は、人それぞれに違う。
学生の頃だった人もいれば、退職してからの人もいるだろう。
どの時期が正解と言うこともなければ、その「旬」の味も違う。
だから、人生って面白い。
「大器晩成型の早死」は気をつけて、自分の「旬」探ししてみよう。
人の場合「旬」は何度も訪れるはずだから、
そのタイミングに気をつけて、どんどん自分を売り込んでみようよ。



2005年06月06日(月)
あたしは、冴島翠みたいになりたい

以前、紹介した漫画「天使なんかじゃない」の完全版・第2巻。
主人公「冴島翠」と、マミリンこと「麻宮裕子」の会話の場面。
「マミリンは? なりたいものある?」と冴島翠。
「あたしは、冴島翠みたいになりたい、
うれしい時はちゃんと喜んで 悲しいときはちゃんと泣けるような
そんなあたり前のことが みんな意外と出来なかったりするのよ。
あんたが みんなに 好かれる理由がわかるわ」と麻宮裕子。
このシーンが、私の心には焼き付いた。
今の世の中「喜怒哀楽」を素直に表現できる人間が少ない。
たった一度の人生、我慢することないじゃない、
自分の感情のままに生きてみれば・・と思うけれど、
それはそれで、なかなか難しいことを47歳としては理解している。
だけど・・・だけど、この台詞に引っかかったのは、たぶん
「あなたみたいな生き方がしたい、と言われたい」という願望が、
私にこのフレーズをメモさせたに違いない。
他人に自慢できるような生き方じゃないけれど、
誰かが自分の生き方を認めてくれている、その感覚がたまらない。
多くの人に認められなくたっていい、
たとえ一人でも、私の生き方を理解してくれる人がいれば。
そんな想いが、今回のメモには含まれていた気がする。



2005年06月05日(日)
公務員からミュージシャンへ

Yahooのトピックスを何気なく、眺めていたら
当日は見落としてしまったのだろうか、ピクっと来た見出しがあった。
情報源は「夕刊フジ」、数日前の話である。
そこには話題の大阪市役所を昨年秋、退職してミュージシャン一本で
活動する39歳の「A−Show」が、紹介されていた。
安定した生活から一転、音楽の世界で生きる道を選んだ彼の生き方に
スポットが当てられている。
「自分の夢をかなわせたい、と思ったんです」と彼のコメントと、
その勇気ある行動に、応援してやりたいな、と心から思った。
バブルの時ならまだしも、今時、公務員を辞めて転職することは、
Yahooのトピックスに取り上げられるほどのこと、
その事実に、ちょっと驚いたけれど・・。
ただ、現実はそんなに甘くないことも、彼は承知の上のようだ。
「ぜひ応援してください。これが売れないと次がないんで・・」
のコメントに、その大変さが伝わってきた。
以前、役所に勤めていたから「役所広司」の芸名をつけ
役者として活躍している彼は、例外中の例外。
「公務員から○○へ」、その○○の世界で活躍するには、
長年染み付いた、公務員体質からの抜け出す努力がいる。
これって、案外大変なことであると感じている私がいるのだが・・。



2005年06月04日(土)
47歳は成田から始まりました。

昨年の誕生日は、清原選手の2000本安打達成の日だった。
そして今年の誕生日は、なんと土曜日だというのに、
カナダから訪れていた中学生2人を連れて、
成田空港までお見送りの任務に就いた。(汗)
(昨晩から早朝5時半くらいまで、約7時間
「24」のセカンドシリーズを見続けていたから、
頭の中はドラマに洗脳されて、主人公のジャックバウアーに
なっているので、気にしないで下さい)
おかげで、自分でも信じられないような英語がポンポン飛びだし、
お〜っ、という不思議な感覚を体験できたと思う。
相手の子供たちも、必死に私の拙い英語に耳を傾けてくれるし、
こちらも、なんとか考えていること伝えたい、と思うから、
必死だったのかも・・。
無事送り届けた安心感と昨晩の寝不足から、
体力的にはもう限界のはずなのに、神経が興奮しているのか眠くない。
今は意味もなく、なにかが始まる予感がする47歳の初日を振り返り、
明日からの364日を、思いっきり駆け抜けたいと思う。
来年の誕生日は、待望の「気になる一言・第5巻」発行予定。
自分が一番楽しみである。乞うご期待。



2005年06月03日(金)
傍聴席に入ることができない者・・異様な服装をしている者

6月議会が始まり、一般質問を中心に、議会の傍聴者が増える。
どこの自治体でも、議会の傍聴は可能であるが、
その「傍聴者の心得」は、全国同じなのだろうか?と疑問に思った。
議会に限らず、裁判の傍聴でも同じことであるが、
一度、その心得をじっくり読んでみるといい。
とても面白いことが書いてあるから。
その中で、私が選んだのが、今回の気になる一言。
そもそも「異様な服装」って、誰がどの基準で決めるのだろう、
そんな疑問が浮かんだからだ。
一応、インターネットで調べてみたら、場所によっては
「精神に異常があると認められる者」という項目もあった。
たしかに議会や裁判所は、神聖な場所なんだろうけれど、
入場受付している人の主観的な判断では、とうてい決められない。
以前、世間を騒がせた、プロレスラー議員の覆面マスクも、
「異様な服装」として拒否されたのかもしれない、と考えると、
なんとなく理解できるような気がする。
こんなに自由なファッションが認められる時代に、と思う。
大きな改革ではなく、小さな改善かもしれないけれど、
こんな小さなところから直していきたいな、とメモをした。



2005年06月02日(木)
たんじゅん、たんじゅん、アタック

久しぶりの静岡出張から帰宅し、ちょっと遅めの夕食を取り、
その後、うたた寝をしたら、お楽しみの時間が来た。
そう、TVドラマ「アタックナンバーワン」が始まる時間。
9時からの1時間、ばからしい・・と口にしながらも、
初回を見てしまったからか、なぜか毎回気にかかる。
それも、架空とはいえ、静岡県代表だから。(笑)
私たちの小さい頃はアニメだったけれど、
以前の「エースを狙え」同様、はまってしまっている。
そんな私を、夕食の片づけをしながら眺め、
夢中になってストーリーに入り込み、出演者と同じタイミングで
頷いている様子がおかしかったのか、
「ワンツー、ワンツー、アタック」のリズムで歌った妻のフレーズ。
(やられたぁ・・って感じだった)
慌てて「だって、涙が出ちゃう、男の子なんだもん」と返したが、
「まったく、単純なんだから」と笑い転げていた。
誰かに話さなきゃ、頭から離れないリズムとなってしまった。
せっかく、静岡出張の帰りに観てきた「エルミタージュ展」の
素敵なメモを貯めておいたのになぁ、残念。
仕方ないな、今日は、このフレーズで決まり。
これが私の「気になる一言」の決め方だから・・・。



2005年06月01日(水)
お客様を番号でお呼びします。

今まで我が町は行政の窓口で、事務の手続きが終了すると
名前(苗字)を呼んでいた。
小さい町らしい、心のこもった温かい窓口対応ということで、
何度か接遇研修の講師にも、お褒めをいただいていた。
大きい都市になればなるほど、受付で番号札を渡され、
人間扱いをしない行政に対して、批判的だったのを覚えている。
しかし「プライバシー・個人情報保護」が優先されるようになり、
我が町でも、とうとう今月から番号で呼ぶことになった。
本当に、それでいいのだろうか?という疑問が私の中で溢れた。
コミュニティを大切にしなさい、という一方で、
どんどん機械化され、人間が番号化されることに不安を覚える。
声を掛けることが治療のひとつと言われた病院などでも、
この考え方は広まってくるのだろうか。
大きな事件の背景には、必ずといっていいほど、
犯人のコミュニィ能力の欠如が指摘されるというのに。
確かに、住民の情報保護もわかるけれど、やっぱりなぁ・・。
私は、極端なプライバシー保護は、反対である。
大切にして欲しい「名前」があるのだから。