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2005年01月31日(月) ■ |
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トンボは後ろへ飛ばない |
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歴史の本を見ていたら、武将の兜にトンボの飾りがついている。 あれ?どこかで見たぞ、この飾り、と記憶を辿ってみた。 知らない人たちから見れば、強い武将の兜にトンボの飾りは、 どうもイメージが合わない、弱そう・・そんな気になるのだが、 昨年、長野県へ訪れたときに、松代真田邸で知った知識が蘇った。 六文銭の家紋で有名な真田家の宝物館で、 ボランティアガイドをしていた高齢者から聞いた話だったと思う。 「トンボは、ご承知のとおり後ろへは飛びません。 前に前に向かって飛ぶので、勇敢な武士には好まれました」と。 その説明が流暢だったので、印象に残っている。 「トンボ」と言えば、ジャイアンツの清原選手のテーマ曲。 この意味を知らないまま、何年も前からオレンジのタオルを握り、 この歌を口ずさみ、応援し続けている私。 「後ろは振り返らない、前進のみ」の意味を知り、今年もまた 「四番、ファースト清原、背番号5」のアナウンスを楽しみに 東京ドームへ向かうことになるだろう。 メールの着信音も「四番、ファースト清原、背番号5」という 女性アナウンスの声にセットした。 明日からキャンプイン、もうすぐ、春がやってくる。
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2005年01月30日(日) ■ |
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シャッター音、フラッシュで、エキストラ参加も楽しい |
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「ごめ〜ん、明日ロケだから(台詞ないけど)」という一言で、 土曜日だというのに、友人の宴席・カラオケの誘いを断り、 警官、刑事役の衣装を考えていたのは、昨晩のこと。 たしか「服装:白のシャツ、スーツ(地味目)、コート」 そんな連絡が入っていたのを思い出し、そこそこ準備したのに、 現場へ着いた途端「はい、あなたは鑑識の役」と衣装を渡された。 全て脱いで、ドラマの殺人現場には付きものの鑑識役に変身。 あの・・衣装選びの時間をかえしてくれ〜・・とほほ。 しかし、はじめてのコスプレ、癖になりそ〜う。(笑) 背中に「静岡県警」と書かれた文字が、くすぐったかった。 撮影は、清水町の狩野川河川敷だったが、 1月末とは思えない温かい日差しの中で、順調に進んだようだ。 突然「鑑識役の方、このカメラもって・・」と渡され、 死体に向けて、シャッターを押し続けるのが、私の役目。 帽子のつばを後ろにし、記録写真を撮る鑑識係。 こんなところで広報で培った、撮影技術が役にたつなんて、 人生って、面白いもんだな・・と一人、苦笑いをした。 たぶん出来上がりシーン、私の顔などは映らないけれど、 カメラのシャッター音やフラッシュは、必要だから 当然、現場シーンの中に、効果音として参加することになる。 放映日に、私しかわからないカットで、自己満足に浸る。 それが、エキストラの醍醐味である、と私は思う。
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2005年01月29日(土) ■ |
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誰でも出来ることを、誰にも出来ないくらい続けてきた |
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イエローハットの相談役(前社長)、鍵山秀三郎さんの講演、 題して「心あるところに宝あり」を聴いた。 本当に、もの静かな話し方で、謙虚な方であった。 「人が価値を認めないことを拾い上げてきただけ」と言い、 昭和36年創業から黙って「掃除」をやり続けている、という。 明日は「地元中学校のトイレ掃除」を約500人で実践する。 「誰でも出来ることを、誰にも出来ないくらい続けてきた」 その自信が、気になる一言につながっているようだった。 (私は、土曜ワイド劇場のエキストラで、不参加・・残念) また講演の内容が、とてもシンプルでわかりやすかった。 「頭のいい人とは、いいことを考える人のこと」 「人間の評価は、あとから遅れて出てくる」 「キレイにすると、悪人が居づらくなる」など、 会場で戴いたレジメは、メモで溢れた。 本気で「日本を美しくする」ことに取り組んでいるし、 個人の意識を変えようとせず、周囲の雰囲気を変えること、 この考えをまさしく、誰にも出来ることで実践している姿、 頭が下がる思いだった。 「箸よく盤水を回す」 箸でもまわし続ければ、タライの水さえも回りはじめる。 転じて、やり続けたら大きな動きになる、の意。 彼に相応しい、言葉てあった。
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2005年01月28日(金) ■ |
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"H"(エッチ)は"I"(愛)の前にある |
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なるほどなぁ・・と1人でニヤニヤしていたら、 中年オヤジに戻っていた。 しかし、このフレーズには続きがあって、 「その"H"の前には"G"(自慰)がある」だった。 メル友が教えてくれた、 久々に歴史的大発見にしてサイテーなネタだという。 そうかな、私としては大満足なネタだけど・・。 まぁ、個人的には、エッチの前に、少しでも愛があって欲しい。 (なにを真面目に答えているんだか・・(汗)) ただ、日本のひらがなは、 「(あい)(愛)で始まり(ん・・)で終わる」。 この「ん」が、妙にイロっぽい。 決して、愛の前には何もない・・なんて解釈しないでね。 そういえば、続けてこんなネタも戴いた。 「V(勝利)」の前は「U(You・・・・君)」だけだけど、 「V」の後には「W(DoubleYou・・・・二人の君)」になる。 これは、なかなか難しいけれど奥が深い。 ちょっと言葉では、説明しにくいなぁ、ごめん・・。 私の雑学では「エッチは、変態の頭文字」くらいかな。 子ども達に「夢」の話をする前に、アップしておこうっと・・。
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2005年01月27日(木) ■ |
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病気は愛では治らない |
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あれ、誰の台詞だったろう・・メモが残っている。 最近、いろいろな「〜症候群」という言葉が溢れ、 「〜障害」という単語も一人歩きしている。 言い換えれば、それらは「病気」なのだということを 忘れてはいないだろうか。 それを家族や周りの人の思いやりなどといった「愛」で 解決しようとするから、話がややこしくなる。 本人が、病気だと自覚しないから、 インターネットなどで仲間を見つけて、 やっぱり私だけではない・・という錯覚に陥るのだろう。 その彼ら、彼女らが、犯罪を起こした時、 始めて「やっぱりおかしいと思った」というコメントが 新聞紙上、テレビ画面に登場する。 「病気」を治す方法の一番有効な治療は、 本人に「自分は病気なんだ」と自覚させることらしい。 「病気は愛では治りません、病気は病院で治しましょう」。 あれ、キャッチコピーになっちゃった。 明日から1泊の人間ドックだというのに・・
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2005年01月26日(水) ■ |
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行政改革もいいけど、住民もね |
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私が小さい頃に流れていたCMに 「オセチもいいけど、カレーもね」というフレーズがある。 ふっと思い出したのには、訳があった。 来年度の予算折衝をしていて、昔はこんなこと、 住民同士で解決してくれていたのになぁ、ということに気付く。 また、昔はこんなことに税金を使わなかったよな、など 「昔は・・」というフレーズが口に出てしまう。 もちろん、行政の改革も必要だと思う。 しかし、その多くは住民のちょっとしたわがままから 生まれた仕事も多いことを意識して欲しい。 国民全体が、ルールとマナーを守らなくなったから、 その対策に「人と時間とお金」をかけることとなる。 逆に考えると、住民が「ルールとマナー」を守ってくれれば その対策に係る「人と時間とお金」が必要なくなり、 していは税金も安くなるのになぁ・・といつも思う。 やっぱり「ゆとり教育」より「道徳教育」かな。 久しぶりに、公務員のぼやきである。
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2005年01月25日(火) ■ |
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しずかの夫は「キムタク?」いや「のび太!」 |
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仕事で担当している委員会の新年会だった。 その宴席に呼ばれていたコンパニオンの内の一人。 工藤静香さん似の彼女は、なんと芸名も「しずか」。 お〜っ、本当にそっくり・・と誰もが思った美人。 「しずかといいます。よろしくね」 その彼女が私にも、お決まりの名刺をくれた。 「オレね、しずかの夫に似ているって言われるんだよ」 「へぇ〜、信じられねぇ」と反応した周りの人たち。 (たぶん、キムタクだと思ったに違いない・・) 「ほら、のび太に似ているでしょ?」とおどける私に 「じゃあ、私たち結婚するんだぁ」と軽く返してくれた。 確かに容姿も可愛いかったけれど、 私はその回転の早い会話ができることに喜んだ。 「宴会のコンパニオン」と言うと、酌婦に徹したり 今では、カラオケのセット係になっているイメージ。 「なんで金払って、こっちが気を使うんだ」という 中年おやじ達のボヤキが聞こえてきそうな昨今であるから、 しっかりお客さんのギャグに対応してくれたこの話題、 気になる一言として残すことにした。
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2005年01月24日(月) ■ |
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努力したものがすべて報われるわけではない。 |
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なんと、プロレスラー・長州力の言葉である。 「革命戦士と呼ばれた男」らしからぬ台詞でメモをした。 しかしこのフレーズには、大切な続きがあった。 一番大切であり、ニヤッとする台詞、それが、 「しかし、成功した者はすべて努力している」である。 冒頭のフレーズを読んだだけで、 「そうだよ、頑張ったって、自分の思うようにならない」 「確かに、長州力の言うとおりだ」と同意してはいけない。 彼が言いたかったのは、後のフリーズなのだから。 私も今回、わざと気になる一言をダイレクトに選ばなかった。 それは、言葉に隠されている面白さを伝えたかったから。 成功に限らず、「夢」などに置き換えてもいい。 「努力したものが、すべて夢を実現できるわけではない。 しかし、夢を実現した者は、すべて努力している」と。 あれ?恋愛には、この法則がなりたたない・・(汗) 努力しなくても、恋人をゲットする人たちっているものなぁ。
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2005年01月23日(日) ■ |
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ざれごと、ざれごと |
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新しいNHK大河ドラマ「義経」から初登場。(笑) 大河らしい大河・・ともっぱらの評判であるが、 言葉・台詞に関しては、ちょっと物足りない。 だから、こんな一言が気になってしまったのだが・・。 平幹二朗さん演じる、鳥羽天皇の第四皇子・後白河法皇が、 渡哲也演じる、平清盛に、近寄って言い放ったフレーズ。 耳から入る音では「ざれごと、ざれごと」。 さて、漢字では・・と考えたら、書けなくなってしまった。 【戯れ言】 ふざけて口にする言葉。たわむれの言葉。冗談。 【戯れ事】 ふざけてすること。いたずら。 どちらの意味にも取れるから、困ったのである。 「厳島神社」へ行きたい、と言ったことが「戯れ言」なのか、 「厳島神社」へ行こうとする、その行為が「戯れ事」なのか。 あ〜、脚本が見たくなってしまったシーンである。 今回の大河ドラマ、家族の絆・親子の絆が、制作意図らしい。 先日話題にした「伊豆」も、当然なんどか登場するだろう。 メモ帳片手に、楽しみに見続けていこうと思う。
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2005年01月22日(土) ■ |
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恐ろしく元気です |
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「おかあさん、お元気ですか?」と尋ねたら、返ってきた台詞。 「はい、お陰さまで」とか「えぇ、相変わらずです」・・等の あいまいな返事を予想していたので、大笑いだった。 でも、本当に元気なんだ・・ということが伝わってきたし、 こういった表現の使い方もありだな、とメモをした。 時々、文法としてはおかしいなぁ、と思うことでも、 妙にインパクトがあり、納得してしまうことがある。 逆に、体調がすぐれない時は 「恐ろしく調子悪いです」とでも言えば、他に言葉は要らない。 それくらい調子が悪いことが、こちらに伝わるから。 前回紹介した「不思議なことに」と同様、 普段使う会話の前に、聞きなれない言葉をつけることにより、 相手に「?」と思わせる効果があることを学んだ。 キャッチコピーなどに使えるテクニックである。
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2005年01月21日(金) ■ |
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「伊豆」が5つも 合併で大混乱 |
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Yahoo!のトピックスの見出し。 同じ県内に似た自治体名が続々、平成の大合併で大混乱、 そんな内容の記事であった。 伊豆の地名に慣れ親しんだ私たちでさえ、困惑しているのだから 他県の人から見れば、いい加減にしろよ、と言いたくなる、 その気持ちは良くわかる。 違う県ならまだしも、同県内では混乱は避けられない。 以前「静岡市」と合併する前までは「清水市」が存在した。 そのため「清水町」と「清水市」はよく間違われた。 それも地域は、静岡県の中部と東部、 人口でも大きく隔たりがあるのに、何度も何度も間違われた。 それが、今回は同じ地域に五つも「伊豆」の地名を持つ自治体が 出現するとなっては、もう間違えないほうが不思議。(笑) 観光・集客力のキーワードとなる「伊豆」の乱用が、 かえって「伊豆」地域の住民意識レベルの低さ、を 全国民に広める結果となってしまった気がする。 「伊豆ブランド」を残すためにも、ここはぐっと我慢して欲しい。 「伊豆はひとつ、なのか、ひとつずつなのか」 自動車の「伊豆ナンバー」も話題になっているが、 「沼津ナンバー」との境はどこか、それすら私にはわからない。
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2005年01月20日(木) ■ |
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子ども達に夢を語ってください |
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地元中学校の総合学習だろうか、講師の依頼が届いた。 なんと「夢講座」と題するプログラムで、 町内外から16人の大人が、生徒に夢を語るらしい。 その依頼内容が、気になる一言。 いつもなら、このテーマで・・と依頼されるのであるが、 今回は「講師にお任せ」だから、かえって難しい。 私は「言葉の力」と「継続の力」を伝えたいと思っている。 殺伐とした世の中、時には夢をみてごらん、と伝えるのか、 夢はみるものじゃない、叶えるものなんだ、と伝えるか、 私なりの悩みであるが、 夢は一気に叶うものじゃない、毎日の積み重ねなんだ・・を 経験から感じている言葉として伝えようと思う。 今回、こんなチャンスを戴き、先生方に感謝している。 そう、自分の夢なんて、こんな機会でもなければ、 あらためて考えることもなかったから・・。 ただ困ったことに、夢がわからなくなってきているのも事実。 これって夢じゃないよなぁ、あっ、これは目標だよなぁ、 考えれば考えるほど、わからなくなっている。(笑) さて、当日までに、自分の夢がわかるだろうか・・
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2005年01月19日(水) ■ |
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料理は五感で作るものだからね |
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朝から夜まで、農業・観光関連の広域イベントに参加した。 ただし、何をすると言う訳でもないのになぜか疲れて帰宅。 今日は「これだ」という言葉に出逢わなかったなぁ、と 一日を振り返り、コタツに入りながら、テレビを観ていたら 料理の鉄人・陳健一さんが「えびのチリソース」を作っていた。 私の知っている彼は無口、味で勝負というタイプ。 しかし、今回はお馴染みの中華鍋ではなく、 どこの家庭にもあるフライパンを使い、 お喋りしながら楽しそうに作っているので驚いた。 若い頃の修行時代、師からはレシピで教わったことがない。 全て、ジューという音とか、サクッといった感触、 美味しい時の匂いなどを何度も経験して覚えたらしい。 「小さじ〜杯」ではなく全て「これくらい」という感覚、 それを称しての発言が、気になる一言だった。 最近、私の周りで「五感」という単語が飛び回っているから とても不思議な気持ちでメモをした。 「料理は足し算だから」というアドバイスも、 薄味から濃味へ、自分の味覚で覚えなさい、の意味だろうか。 一気に濃い味にしない、そんな料理の基本中の基本を とても簡単な台詞で説明してくれた。 時には料理をしてみようかな、そんな気になる一言だった。
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2005年01月18日(火) ■ |
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中村教授とイチロー選手の声が似ている |
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なんだろう・・全く根拠がないが、 パソコンを操作しながら聞いたの耳覚で、ふとそう思った。 青色発光ダイオード(LED)発明の中村教授、 アメリカ、メジャーリーグで記録を塗り替えたイチロー、 どちらも、天才肌、アメリカで結果を出している人なのに、 日本人の私には、インタビューの受け答えが気に触る。 声のトーンが似ているのだろうか。 あの独特の、日本を小馬鹿にしたような口調や、 やや冷静さを保ちながらも感じる、みなぎる自信。 話すテンポも、どことなく似ている。 どちらも、自分1人の努力で成し遂げたような態度が 私のアンテナには、どうも引っかかる。 2人とも、抜群の成績、歴史に名を残す快挙なのだが、 チームワーク、和を大切とする日本では、受け入れにくい。 2人のことを何も知らないくせに・・という批判もあろうが、 私の感じたことをメモしただけだから、御勘弁願いたい。 将来の私のライフワークとしたい「人間ウォッチング」、 今回は聴覚だけれど、また違った五感で人物紹介が出来れば・・ と試行錯誤中。また、楽しみが一つできた。
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2005年01月17日(月) ■ |
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書きたい・・と心から思った「1.17阪神大震災」 |
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あの震災から10年目の「1月17日」を迎えた今日、 当時、私は何を感じていたのだろうか、振り返ってみた。 それは今でも忘れない出来事だった。 私の心の中で、くすぶっていた何かが弾けたのを覚えている。 調べてみると、すぐわかった。 1995年01月19日(木) 朝日新聞・朝刊(声)に 「被災地援助に全力あげよう」(36歳)、 1995年01月20日(金) 静岡新聞・朝刊(読者のことば)に 「自然の脅威を目の当たりに」(36歳) と題して2日続けて、投稿欄に掲載されている。 http://www.enpitu.ne.jp/usr3/bin/month?id=39016&pg=199501 震災後、なにか書かずにはいられなかったのだろうか、 私の投稿歴の中でも、2日続けて掲載・・というのは珍しい。 心からの叫びを文字にして、勢いだけで投函したようだ。 「朝日新聞」に取り上げられたことは自分でも驚いたし、 その後の投稿に拍車がかかったことは言うまでもない。 言い換えれば、この阪神大震災が人生の転機になった、 と言っても過言ではないであろう。 今でも覚えている、あの時の「書きたい」という想いが、 今もこうして、書き続けさせているのだとしたら、 私にとって、忘れることの出来ない1日に違いない。 あらためて、被災者に黙祷を捧げたい。合掌。
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2005年01月16日(日) ■ |
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ハワイに俳句は向いていない |
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女優・冨士眞奈美さん著「身ひとつの今が倖せ」の一節。 「ハワイ三人みだれ咲き」と題したエッセイ。 親友の岸田今日子さん、吉行和子さんとの3人旅であるが、 いろいろな経験をしながら、面白おかしく綴っている。 やっぱり、気のあった仲間と行く旅っていいなぁ・・と 締めくくるのかと思いきや、俳人らしいまとめ方。 正確には 「しかし、ほんとのところハワイに俳句は向いていない。」 本当に、いつも俳句のことが頭にあるんだなぁ・・と 感心させられた。 四季のない常夏の島・ハワイは、いつも持ち歩いている歳時記が 役に立たない場所なのだろうな、と読みながら笑ってしまった。 逆に、南極なども俳句には向いていないんだろうなぁ。 それにひきかえ、2月中旬に仕事で随行することとなった 南半球の「ニュージーランド」は、四季があったなぁ・・と 楽しみが一つ増えることとなった。 復命書の最後は「ニュージーランドは俳句に向いている」かな。 さて2月の季語は、なんだろう・・・(笑)
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2005年01月15日(土) ■ |
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なぜか今回だけ「ハッピィマンデー」に感謝 |
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以前なら1月15日が成人式。 実は私も、この場で何度も、国民の祝日について書いた。 長く続いてきた文化と伝統、それにまつわる思い出等を無視する ハッピィマンデーに大反対の1人だった。 まぁ、今でも反対であるが・・今年20歳の娘を持つ親としては、 先週、快晴に恵まれた「成人式」を体験したので、言葉が弱い。 従来の1月15日だったら、雨や雪の中での振袖姿という 想像も付かない一日になっていただろう。 今回だけは「ハッピィマンデー」様様であった。 (毎年、雪の中で成人式を迎える地域の人たち、ごめんなさい) 大変不謹慎な発言かもしれないが、これが父親の本音。 一生に1度の成人式、嫌な思い出は作って欲しくない、 お世辞だろうがなんだろうが、(笑) 一日中多くの人に「キレイだね」と言われ、気分よく過ごす、 この思い出を大切にして欲しい、と願うばかりである。 昨年の今頃は、大学一浪の娘と「センター試験日」の空模様と インフルエンザにかからないよ〜に、と祈っていたっけ。 なぜ、こんな悪条件の時期に、頑張ってきた1年の成果を試す 大学試験があるのだろう・・と今でも思う。 どこかのCMではないが「頑張れ、受験生!!」と呟きながら、 美味しいお酒「十四代」を口にすることとした。
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2005年01月14日(金) ■ |
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「へぇ〜」(ボタンを叩く動作)の手話がある |
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飲み会で聞いた話だから、裏をとってから・・と思った。 確かに面白いけれど、ホント?という疑問もあったから。 ネットや最新の本を読んでみたら、本当に出来たようだ。 これこそ「90へぇ」くらいの驚きである。 ボタンを叩く動作が、「へぇ〜」という意味の手話だとしたら、 これからも、いろいろな手話が増えてくるだろう。 国民の大半がその動作で、意味が推測出来なければ意味がない。 知らない人にとっては、バスケットのドリブルにも見えるし、 リズムを取っているようにも見えるから。 そう考えたら、手話の面白さがわかってきた。 もちろん、万国共通の手話ではないが、その国独自の動作として いろいろな形の手話が存在することになる。 一度、最新の手話の本を本屋で眺めてみると良い。 「えっ?、そんな言葉まで手話にあるの?」と驚くはずである。
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2005年01月13日(木) ■ |
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「エッチメール、いたずらメール」が、うざったい |
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ここ数日、パソコンや携帯が、変なメールを受信している。 凶悪犯の逮捕のきっかけにもなる、メールの威力だからこそ、 警察は本腰になって、その根絶に力を注いで欲しい。 これだけの最新の技術で、 発信元がわからないなんて不思議としか言いようがない。 久しぶりに、私の愚痴が「気になる一言」となった。 私たちのアドレスがどこかに漏れていることは確かだし、 重要な連絡メールも、迷惑メールと勘違いして削除なんてことが 実際に起こっている。 さらに、メールを受信するたびに、確認する癖がついている サラリーマンは、そのたびに仕事が中断することとなる。 その無駄なエネルギーを換算したら、莫大な量になるだろう。 昔、流行った、井上陽水さんの「傘がない」ではないが、 世界情勢、社会情勢も大切なことはわかる、 けれど問題は、今、自分の目の前に降っている雨をどうしよう、 という感覚に近いものがある。 あまりの多さに耐え切れず、わざわざアドレスを変えたり、 その連絡をしたりと、大切な時間がどんどん失われていく。 本当に最新技術でも、発信者を確定出来ないものなのか、 是非、通信会社に説明を求めたい。 私は意地でも、アドレスを変えないぞ・・・。
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2005年01月12日(水) ■ |
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痔・エンド |
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「アルコール解禁」の報を受けて、職場の同僚からメール。 「酒解禁?祝!」とだけ書かれたメールのタイトルは、 「お大痔に」から始まり「腰痔ひびき」に繋がる一連の話題を、 締めくくるに相応しい単語であった。 完璧とまではいかないが、体調は、ほとんど回復。 正直、快気祝いに、ぱぁ〜っと行くかぁ・・という気分、 そんな私の気持ちが、うまく表現されている。 おもわず、ニンマリの当て字に、すかさずメモをした。 娘が成人式を迎えたとき、もう子供じゃないんだ・・という 意味もこめて「児・エンド」を使おうと取っておいたのに、 今の気分は「痔・エンド」の方が、私にはお気に入り。 だって娘は、いつまでたっても子供だし、この関係には 「エンド」なんてないからなぁ、とつくづく感じたから。 自殺する人は「自・エンド」、タイムアップは「時・エンド」 そして、ラストサムライは「侍・エンド」。 やばい、方向性がずれてきたので、本日、ここまで。 「字・エンド」
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2005年01月11日(火) ■ |
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身ひとつの今が倖せ |
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女優・冨士眞奈美さんから、本が届いた。 広報担当の時、東京の自宅を訪問したのがきっかけであるが、 まさか、覚えていてくださるとは・・・と大喜びである。 気になる一言は、もちろん今回の本のタイトル。 (光文社『知恵の森文庫』・冨士眞奈美著・229頁) (『幸せ』と『倖せ』の違いは、ちょっと気になったけれど) サブタイトルは、俳句のある人生。 人生を楽しむ達人である彼女らしいエッセイ集である。 帯には「喜びも哀しみも優しく包んでくれる17文字」、 本文には、要所要所に、俳句が散りばめられてあり、 読み始めたばかりだけれど、す〜っと身体に入り込んでくる。 私の場合は、エッセイに川柳だな・・と笑いながらも、 まじめに考えてみたいとも思う。 爆笑、ドキュメンタリータッチの体験記・エッセイに、 ワンポイント(隠し味)として、川柳を添える。 私なりの文芸パターンを作り上げられるかも・・と、 本気に思うようになってきた。 発行日の平成17年1月15日は、彼女の誕生日のはず。 よし、さっそく読んだ感想を、自宅へ送ってみようっと。
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2005年01月10日(月) ■ |
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ビールづくりは農業だ |
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手術のために、ドクター・ストップだったアルコール。 先生のアドバイスも参考にしながら、 娘の成人式を、自分なりの解禁日と決めていた。 そして、昨日、めでたく解禁となった。 そこで、パッと頭に浮かんだフレーズは、 新庄選手の出ていたサッポロビールのCMであった。 箱根駅伝中継の間でも、何度も流れたCMである。 美味しそうに飲むビールシーン、最初は喉がなったし、 少しくらいいいかな?という誘惑にも負けそうになった。 しかし年末年始、一番アルコールを飲む機会の多い期間を 禁酒した経験は、また私の中で自信となった。 やればできるじゃん、と私は心の中で呟いた。 昨年から、農政担当になったからかもしれないが、 これからは、勢いに任せた一気飲みは控え、 その原料となるホップや麦、お酒なら米を意識して じっくり味わいたい。 この気持ち、いつまでも忘れないためにメモをした。 それにしても1ケ月は長かったんだなぁ、 350mlの缶ビールで、あっと言う間にほろ酔い気分。 本当は、お酒、弱いのかも・・。
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2005年01月09日(日) ■ |
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着物には、流行がない |
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娘の成人式をやっと終えた。 社会教育担当から広報担当まで、約6年間、毎年仕事として、 行政の行事「成人式」に参加してきた。 ところで今回、保護者の立場となって全体を眺めながら、 初めて気付いたことがある。 それが、気になる一言。 ヘアー(髪型)は、その年により流行があるけれど、 着物(振袖)は、どの年も同じような気がした。 家によっては、親子何代かで着続ける振袖だったり、 仕立て直して、歳を重ねてからでも着られる柄だったり。 そういえば都会では、アンティークの着物が人気らしい。 もちろん、若い年代しか着られない柄もあるが、 基本的には、日本の民族衣装なのだろうか、 どの年代の女性でも、共通に楽しめるファッション、 という感覚がする。 だから、キレイに見える、見えないは、着こなし方の差。 その上達方法は、どうやら数をこなすしかないようだ。 機会あるごとに着ることで、その立ち居振る舞いを覚え、 頭からつま先まで、全体で着こなすのではないだろうか。 残念ながら20歳の女性たち、まだまだ着物に負けていた。 20年後、素敵な女性になるためにも、今日だけでなく 着物を着る機会を増やして欲しい、と願う。 そんなことを感じた、快晴・無風・ポカポカ陽気、 青空に富士山が輝いていた成人式だった。
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2005年01月08日(土) ■ |
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おれの朋友になって! |
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なぜか、漫画「みのり伝説」(尾瀬あきら作・全7巻) を読み返している。 女性ライターの喜怒哀楽を表現していて、私のお気に入り。 その中の一コマ。 男性のデスクが、主人公・杉苗みのりに向かって叫ぶ。 「親友とか恋人とか愛人とかいわん!おれの朋友になって!」と。 「な、なんですか、それ・・・」と聞き返す彼女に 「いや、大した意味はない」と前置きをして 「朋友はお互いを呼び捨てとする!」 「飲みに誘われたら断ってはいけない!」 「勘定は誘ったほうが持つ!」と朋友の定義をするシーン。 この言葉の定義と、話してるリズム・テンポが耳に残った。 同性同士でも、なかなか難しいこの関係、 なのに「男と女の友情は成り立たない派」の私が、 異性相手に、こんな関係に憧れるのはどうしたことか。(笑) まぁ、とりあえず私も「老若男女問わず、朋友、募集中!!」
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2005年01月07日(金) ■ |
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旅館の夕食は、一食だけで3000キロカロリー |
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旅をする楽しみは、地元の料理、そう思っていた。 しかしある会議で、旅館の豪華料理を見直して欲しい、 という提案があった。 いつまで「高カロリー、高塩分」の料理を、 お客様に出しつづけるつもりなのか、そんな話だった。 その根拠が、気になる一言。 一日で取るカロリーを、一食で満たしてしまう旅館の夕食。 ヘルシー志向の女性には、大敵なメニューである。 だから、若い女性が旅館に泊まらなくなってきたのでは? という推測は、あながち外れていないかも・・とメモをした。 夕食から朝食まで、全て旅館の中で完結してしまう旅よりも、 旅先の街にある小さなレストランなどを訪ねる旅がしてみたい。 伊豆の観光客離れを、不況のせいにする時代は終わった。 「満足のいく料理」は「満腹になる料理」ではない。 一度、旅館の夕食のカロリー表示が見てみたい。 きっと、驚くんだろうなぁ・・。 でも、一食ぐらい・・と思う私もいる。(笑)
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2005年01月06日(木) ■ |
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勉強しろ、公立の高校生!! |
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昨年の手帳整理、浮かび上がったメモの中から、 進学塾の先生らしい発言を取りあげたい。 「ふざけんじゃねぇよ」が口癖の彼女は、 最近の高校生について語った。 いや、吠えたという方がピッタリかな(笑)。 「公立の高校生でさ、勉強しない奴って頭に来ない? だって、私達の税金なんだよ、よ〜く考えれば・・」 妙に説得力があった。 「勉強しないんだったら、私立に行けよ」って続く。 お金がないから・・を理由に公立高校へ進学して、 あまり躾が厳しくないから、どんどん生活が乱れていく。 そんな様子を見ていて、彼女が思うことらしい。 公立の生徒は、国民の税金で勉強しているってことを 少しは考えろって言う〜の・・、そんな台詞が 機関銃のように飛んでくる、姉御肌の塾長だった。 ここにも、今の子ども達の成長を心配している大人がいた、 そんなことを感じながら、ちょっぴり嬉しくなった。 我々公務員も、国民の税金で働いている。 「仕事しろ、公務員」と吠えられないよう頑張ろうっと。
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2005年01月05日(水) ■ |
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きっと、地図なんかあるから迷うのよ |
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なんとなく読みはじめた 「パイロット・フィッシュ」(大崎善生著・角川文庫)。 主人公が上京し、簡単なアルバイト先の地図を片手に 探しまわるが、結局見つからず、途方に暮れていた。 そんな時、偶然入った喫茶店で知り合った女性が、 主人公に向かって呟いた台詞である。 何気なく読み飛ばしてしまえば、 どうってことのないフレーズなのだが、なぜか引っかかった。 マンネリを感じるコラムからの脱皮が、最近の悩み。 短くして、短歌・俳句、川柳や詩。もう少し長くして、小説。 いろいろな計画が、浮かんでは消え・・のストレス状態を なにか書くことで振り払おうとしているようでもある。 しかし、この台詞と出逢って、なんとなくホッとした。 今までのジャンルに捕われない形式でもいいのでは?と。 自分の書いたものは、何のジャンルに入るんだろう・・なんて どうでもいいことであり、書きたいことを書きたいように書く。 それを判断するのは、読者だから・・。 このジャンルの作品を書こう、なんて考えるのはや〜めた。 これも、私の文章スタイルだもの。 夏目漱石だって、エッセイとも小説とも言えない 「吾輩は猫である」を書いたのだから・・
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2005年01月04日(火) ■ |
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まもなくお姉さんが出産予定です |
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2日間の箱根駅伝メモを整理していたら 必要のないプライベート情報満載の実況中継語録に気が付いた。 (まぁ、いつものことだけれど・・・) 「気になる一言」に選んだフレーズなんて、 どこが選手に関係あるんだぁ・・と首をかしげた。 「500円貯金をしています。もう既に9万円貯まりました」 そんなことは、どうでもいいよ、と呟きたくなった。 「ゴールデン・ルーキー」と「スーパー・ルーキー」の 使い分けもよくわからないし、 言葉に飢えていた私にとっては、ちょっと消化不良だったかな。 なんでも伝えよう・・という気持ちはわかる。 しかし、駅伝に関することならまだしも、親兄弟はもとより、 親戚の伯父叔母、甥っ子の話まではさすがに関心がない。 もっとインタビューして彼等の素顔を取材して欲しかった。 各大学の監督・コーチのメッセージでもいいのではないだろうか。 若い選手たちの教育の仕方や「ゆとり教育」についての持論など。 81回もの歴史がある駅伝の生放送だからこそ、あえて辛口。 実況中継の一言でも、影響力が強いことを意識して欲しい。
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2005年01月03日(月) ■ |
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ポイントを決めて、自分の体力と相談しろ |
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箱根駅伝の往路1区、スーパー・ルーキーと言われた 中央大1年・上野選手に向けて、監督・コーチが掛けた 一言だった。 そのポイントに辿り着くまでに、彼は失速してしまった。 結果的には、チームの足を引っ張る形になったが、 走る前のアドバイスは、私のアンテナに引っかかった。 怪我・病気で過ごした1年を振り返り、 今年はどんな生活・仕事をしようか、と迷っていたら、 テレビからこの台詞が絶妙のタイミングで紹介されたから。 まずは1年の計画を立て、ポイントを決める。 それは、仕事であるかもしれない、家庭であるかもしれない、 はたまた、執筆活動かもしれない。 しかし「チャンス」と感じても、すぐには飛び出さない。 その時々の自分の体力を見極めながら、レースを作る。 期待されているから・・の理由だけで、頑張り過ぎない。 これが、襷を繋げる最善の方法であることを、 彼は、自らの体験で、テレビを観ている私に教えてくれた。 明日からの仕事を前に、今年1年のポイントを決めよう。 そして、自分の体力を客観的に判断できるようにしたい。 今年の箱根は、大きなアドバイスを残してくれた。
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2005年01月02日(日) ■ |
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こりゃぁ、春から演技がいいや |
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昨年5月26日に、エキストラで参加したNHKドラマ。 「恋する一葉」と題する作品がなんと新春の今日、 10時半から放映された。 昨年末から、ちょっぴり弱気になっていた私にとっては とても大きな「お年玉」となった気がする。 予想以上の登場に、自分自身が励まされたのかもしれない。 観てくれた方からの「よっ!名演技」のメールに答えて 「春から縁起がいいや」と打ったつもりが、 今日もまた変換ミス。(笑) いやいや、2日続けてのメールネタだけど、これまた楽し。 昨年の行動が今年になって花が開いたなぁ、 そんなことを感じながら「箱根駅伝」に切り替えた。 箱根駅伝は、いつものようにメモをたくさん取ったから、 明日以降の「気になる一言」に登場することだろう。 但し元旦早々、私の顔も知らないメル友にも、 テレビに出るよ〜とメールしてしまったのは、反省材料かな。 「注意力散漫」の文字が散らついたが、ここはお正月、 どうかお許しを・・。 さ〜て、NHKデビューで気分も一新。 そろそろ走りたくなってきたよ。背伸びしようっと・・。
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2005年01月01日(土) ■ |
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「良いお年」が「酔いお屠蘇(おとそ)」 |
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「良いお年」と入力したつもりだったのに、新年早々、 漢字変換のハプニング。 昨年から続いているドクターストップのアルコールも、 20日を過ぎると、味を忘れてきたなぁ・・とふざけたばかり。 だからと言う訳でもないが、この変換ボケには正直、苦笑い。 愛機・マック君にもその思いが通じてしまった・・と落ちを付けた。 「今年は静かな1年、ちょっぴり品のある文章」を目指したのに、 初日から、こんな言葉が選ばれてしまったのだから・・。 しかし逆に考えれば、 今年も、こんな言葉の面白さに触れていくんだろうなぁ・・と なぜか楽しくなったのも事実である。 「もうすっかり元気だよ」と言葉で発しても、実際にはまだ痛い。 だから、2005年(平成17年)初日の言葉だけは、慎重に選ぼうと 昨年の「いく年・くる年」からメモを取りはじめ、 京都・清水寺の鐘の音(もちろんテレビ画面)で新年を迎え、 「心穏やかに丁寧に生きる」と決めたばかりの入力ミスだけど、 これも、私らしいな・・と受け入れていこうと思う。 47歳の1年をどう過ごすか・・これが来年の年男につながるはず。 元旦に、翌年のことを考えたのは初めてかも知れないが、 それだけ、私にとって、大切な1年になる気がしてならない。
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