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しもさんの「気になる一言」
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2001年09月30日(日)
球界の発展のために・・・

長島監督の引退セレモニー。優勝した時以上に感動したといってもいい。
今まで数々の名文句を残した長島監督のスピーチは、
今回、原新監督、引退する槙原、村田、斎藤選手の挨拶で
ファンの記憶に残らないかも知れないが、
私はあえてこの「球界の発展のために・・・」という台詞を取りあげた。
今まで何回か聞いたスピーチは「わが巨人軍は永遠に不滅です」を代表に
自分のチームについて語ったものが多かったが、
今回はシーズン中から「球界のため」というフレーズを使っていた。
これからも私の愛したスポーツ「野球界」のために力を注ぎたいという
強い意思が感じられた。
長島監督の笑顔を見れば見るほど、涙がとまらなかったのは、
私だけではないはずである。
大きな夢に向かっている監督を、これからも応援していこうと思う。



2001年09月29日(土)
マクドナルドの白い看板、見っけ

京都が、景観条例らしきもので、建物の高さを制限しているのは
話題になったので、記憶にあった。
たしかに、看板類まで低い位置に設置されている。
しかし、なんと看板(サイン)まで、規制していようとは・・
マクドナルドといえば、赤いバックに黄色い「M」の文字。
これは、企業の顔だから登録商標としているはずなのに、京都のマックは違った。
バックが白だったり、茶色などが目に付いた。
ガソリンスタンドのJOMOの緑も、白だったりした。
まわりの雰囲気に合わせた配慮なのだろうか?
ルールとマナーを訴える行政看板は、ほとんど見つからなかった。
これが京都だからできることではない、やれば出来る、そう思いながら
車中から京都の看板を目に焼き付けて帰ってきた。



2001年09月28日(金)
家族の同意があれば可。

京都に足を運んだ。
そこで占い大好きの私は、さっそく「おみくじ」
結果は「末吉」。内容はまあまあ。
既婚者とは分かっていながら「恋愛運」が気にかかる。
なんと「家族の同意があれば可」・・・・(笑)
えっ?そうなのか、と考えながら、そんなの無理だよ、と苦笑いをした。
あまりにおかしくて、未婚者に報告。
もしかしたら、家族に紹介して許してもらえれば良い、ということじゃないの?
と切り替えされた。
そうだよなぁ、どう考えたって・・・。m(_ _)m
読む立場によって、意味が違うおみくじ。
ますます、好きになった(爆笑)

(詠人 既婚者)
御籤引き 妻に隠れて 恋愛運
          みれば「家族の 同意あれば可」



2001年09月27日(木)
生き残るのは、変化に対応できるもの

小泉首相の所信表明。今日の夕刊に掲載されている。
文字だらけで困ったら、少なくとも「むすび」だけでも読んで欲しい。

進化論を唱えたダーウィンは、
「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。
最も頭のいいものか。そうでもない。
それは、変化に対応できる生き物だ」という考えを示したと言われています。

これは、政治・行政だけの世界ではなく、すべてのことに通じる。
基本だけではなく、応用。これからは、これが大切となる。
学生の頃、嫌いだった「応用問題」。こんなところに顔を出した。(笑)
指示されたことだけでなく、その関連も配慮する。
変化に対応する能力とは、そんなことなのかも知れない。



2001年09月26日(水)
自然は感性を磨く心の研石

箱根・成川美術館で企画展をしている平岩洋彦という画家は
自分の絵の根底に流れている考え方を、こう表現している。
「自然の怖さ、優しさは多少知っているつもり。
でも、歳をいただくたびに心に迫る、その不変のたたずまいには
畏敬の念を禁じえません」と。
感性を磨きたかったら、自然を愛しなさい。
そう語りかけているような日本画だった。
無理に感性を磨こうとしない、自然を楽しむ心があれば
感性は磨かれてくるものだ、ということなのだろうか・・・。



2001年09月25日(火)
メイクは魔法、心の中まで変える

テレビ、秋のドラマスペシャル「憧れの人」の一場面。
メイクアーティストになりたい少年が、特別養護老人ホームで
痴呆の高齢者にメイクをするシーン。
痴呆のはずなのに、彼にメイクしてもらい
周りから「キレイ」の言葉がかかると、とても嬉しそうな顔になった。
それを見ていた女性が言った。
「メイクは魔法ですね、心の中まで変える」と。
確かに、ドラマと言えばドラマだけれど・・・。
女性はいくつになっても女性と言って、80過ぎでも化粧していた
祖母を思いだした。
何かイヤなことがあったら、しっかりメイクをしてみるといい。
心の中まで変わるかも知れない。
追伸。
私も演劇でメイクをした経験があるが、何となくわかる気がした(笑)。



2001年09月24日(月)
自然にできた怖い顔っていいですね

巨人・ヤクルト最終戦、笑っている選手は誰もいなかった。
どちらの選手も、闘志丸出し。ピリピリしている。
そんな彼らを見て、アナウンサーが発した台詞である。
いつもなら、誰かしらニコニコしたり、ニヤニヤしたり。
なごやかムードは、どこにもなかった。
三回途中で降板した上原も、仁志のホームランで降板した入来も、
悔し涙が画面からもわかった。
緊張した男同士の戦いって感じがして、
私の中の男の部分が一緒に燃えている、不思議な気持ちになった。



2001年09月23日(日)
「老いては子に従え」の本当の意味

ことわざ辞典にも、こう載っている。
「人は年をとったら我を張らずに、子供のやり方に従った方がよいということ」と。
しかし、今日お彼岸会で説法してくれたお上人は、解釈が違うという。
人として生きることの大切さを次代に伝えて、
はじめてこの言葉の意味があると言う。
単に「子供の言うことを聞く、人のいいお爺さん、いいお婆さんになりなさい」
と勘違いしている、と厳しかった。
人としての生き方、ルールとマナーを頑固に教え、
嫌われるくらいになりなさい、とまで言った。
いい人で終わると、お墓参りもしなくても許してくれる、と思われる。
生前怖い人だと、墓参りに行かないと呪われる、化けて出る、と思われ、
必ず来るよ、と冗談を交え説明してくれた。
人のために一生懸命生きて、子供がもう私たちに任せてくれ、となったとき、
子に従いなさい、という意味だという。
「説教爺さん」になる決意をした。



2001年09月22日(土)
秋になると、身体が小豆を欲しがるよね

和菓子づくりで有名な「叶匠寿庵」を訪れた。
四季折々の豊かな自然に恵まれた場所で作られた和菓子。美味しかった。
そんな寿長生の郷を散策していると、誰かがぼそっと呟いた。
振り返ったら、大勢いたから誰の台詞かわからない。
ただ、私の感性にはなかった言葉だったから、驚いた。
季節によって、身体が欲しがっているものがわかるとしたら、
素敵なことだな、と思うし、そう感じることが出来る感性が欲しい、
と心から思った。



2001年09月21日(金)
風土は、風の人と土の人の交わり、交流から生まれる

滋賀県長浜市、黒壁スクウェアの社長の台詞。
もう少し、詳しく書くと
「風土(地域文化)は、
風の人(訪れる人)と地の人(地元の人)の交わり、交流からうまれる」
なるほどとメモをした。
ついつい、今までの長い歴史や、気候をはじめとした生活特性が、
風土となるものだ、と思っていた。
人の交流、交わりがなければ、風土は生まれないことを知って、
なんだかこれから、自分たちの手で風土かつくれる気がしてきた。
とても大きな気付きをいただいた。感謝。



2001年09月20日(木)
狙われるのは、情報弱者

アフガニスタンの人々が、カメラに向かって呟いた。
アメリカの反撃。あくまで目標は「テロ」と言い切るが、
彼らは攻撃前に、情報を掴んで逃げていない。
結局、殺されるのは、何も情報がない女性・子供・高齢者。
これが現実のようだ。まさに、情報時代の戦争らしい。
ちょっと待って欲しい。その原理は、アフガニスタンだけでなく
私たち生活にも通じるところがある。
情報は溢れているが、必要な情報は知っておく必要がある。
得する情報だって、いっぱいある。
俺はアナログ人間だから・・は言い訳に過ぎない。
デジタルとアナログ、うまく使い分ける人間になりたいと思う。



2001年09月19日(水)
大切なことはね、目には見えないんだよ・・

そう「星の王子さま」のテーマともいえる一節。
娘の読書感想文が、何かに選ばれたらしく、何回も書き直している。
その本が「サン=テグジュペリ作、星の王子さま」だった。
(星のおじさま、だったらよかったのに・・・(笑))
私は、中学生の頃、映画で見た記憶がある。
「大切なことは目に見えない」
当時は気付かなかった、この台詞が今回は妙に頭から離れない。
空気も、安全も、気持ちも、みんな大切だから見えないんだ。
そう思えたら、なんだかこの台詞が好きになった。



2001年09月18日(火)
狩野川にはダムがないんですよ

釣りが大好きな方と話をして、こう言われた。
全国の釣りファンは、狩野川がとも釣りの発祥の地と知っている。
そこで、思う存分釣りができるなんて羨ましいと言われるらしい。
なぜ?狩野川なの?という問いには
上流にダムがないって事は、天然ものが釣れるってことさ、と
簡単に答えてくれた。
四国四万十川も、ダムがないらしい。
やっぱり、自然の偉大さを感じる話であった。
釣りにまったく関心を示さない私にも、
彼はわかりやすく釣りの魅力を語ってくれた。



2001年09月17日(月)
本気で育てられるのは3人まで

飲みながら「人材育成」の話になってしまった・・(笑)
私は、できるだけ多くの後輩を育てたい、と思っていた。
しかし、ある先生はこう言った。
「それは無理だ。本気で育てられるのは3人までだよ」と。
「その下は、その3人に任せればいい」。
そのかわり、こいつだと思ったら徹底的に育てろ、という事だろう。
今までモヤモヤしていた「人づくり」に対する考え方が
フッと晴れたような気がする。
「問題は、その3人が見つかるか、だけどな」と
笑いながら話してくれた先生に感謝したい。



2001年09月16日(日)
景色と空気と水が応援してくれる

絶品のタンシチューを食べさせてくれる場所がある。
東京、奥多摩の「ぽっぽ」。テレビでやっていた。
何日も煮込む、それだけでも美味しそうなのに・・・。
おいしさの秘訣をインタビューすると、こう答えた。
「景色と空気と水が、私の料理を応援してくれるんです。
私は、できることをするだけ・・」
確かに、作る人も食べる人も、嬉しそうだった。
我が町も「富士山が見えて、湧き出した水があって・・」
しかし最近、自動車が増えて空気が美味しくない気がする。
そうか、何か足りないと思ったら・・。
私が言いたかったのは、
こんな番組で、まちづくりのヒントが見つかる、ということ。
行政の本棚にある資料には決して載っていない。
公務員のプロとして、いつも「まちづくり」の視点が欲しい。



2001年09月15日(土)
恐怖心だけは体験できない

バイクで世界一周、54000キロ。
1年半の旅を終えた奥平さんと、飲みに行った。
「これからやりたいことないの?」
「何もない・・・、燃え尽きたって感じ」彼は答えた。
ビールの杯が増えてきて、私がこう提案した。
「世界一周バーチャル体験のテーマパーク建設してみませんか?」
「砂漠の灼熱地獄とか、テント内での衣食住とか、経験を生かして」
最初彼は「うん、面白いね」と、いろいろ話題を提供してくれたけれど、
最後は「やっぱりだめだよ、どんなにうまくつくっても、
あの恐怖心だけは体験できないな」とボソッと言った。
今の技術を駆使すれば、どんなバーチャル体験が出来る。
しかし、砂漠の中の一人旅、寂しさ、恐怖心だけは体験できない。
それが出来なきゃ、意味がない、ということなんだろう。
そうか、そういうものか・・と納得してしまった。



2001年09月14日(金)
仕事にプライドがあるから譲らない

今週はプライドの話が続くが・・
今回は、IT講習会。
講師と補助者が、少しでもよい講習会を、を前提に話し合っている。
それは、私の予想以上に白熱している。
「たかがIT講習会、されどIT講習会」の言葉がピッタリである。
先日、プライドをもって仕事をする大切さは訴えた。
けれど、実際は・・・と悩んでいたところ、
自分の仕事に対してプライドを持ち、基本的な部分では譲らない。
意見は平行線、こんな光景を目の当たりにして、
なんとか12時間、終わらせましょうよ、と考えた私は、
彼らに対して失礼なことしたなぁ、と深く反省している。
もう一度、プライドについて、考えてみたい。



2001年09月13日(木)
大切なのは「メンテナンス」

生涯学習推進会議のパネラー控え室で、角替先生はこう言った。
あんな鉄のかたまりが飛行機として飛ぶのも信じられないし、
船として浮かぶのも信じられない。
あの速さで新幹線が脱線しないのも信じられない。
私が信じられない、それを支えているのは
「多くの人のメンテナンスの力」なんだという。
一人でも手を抜けば、墜落するし、沈没するし、脱線をする。
作った人も偉いが、その技術を保つメンテナンスの凄さにも
目をむけてみよう、とおっしゃりたかったのだろうか・・・。



2001年09月12日(水)
プライドのある女は美しい

NYのテロ事件をよそに、テレビで流れていた「ビューティ7」の最終回。
桃井かおり(役名は忘れた)は、こう言い放った。思わずメモをした。
最近、男も女もプライドを持っている人が少なくなった。
これだけは譲れない、この考え方だけは守る、といった部分を持っていない、と言うこと。
喧嘩になるのが嫌だから、嫌われると辛いから、と同調すると、自分というものを見失う。
しかし、時々このプライドを持っている女性に会う事がある。(男性の方が少ないな)
生き方が美しい、と本当に思う。



2001年09月11日(火)
学社一体

静岡県生涯学習推進会議、パネルディスカッションのパネラーとして掛川に出向いた。
生涯学習のひとつの話題として「学社連携・学社融合」があげられる。
しかし、もっと進んだ考え方として「学社一体」という発想があった。
今まで、自分の中でしっくりいかなかった「学校」と「地域社会」の関連が
この一言でスッキリした。
今後は、この単語を使っていきたいと思う。



2001年09月10日(月)
彼 どきどき 夢

インターネットの日記サイト。花盛りである。
私もご多分に漏れず、参加している。
愚痴や不満を書き綴る日記もあれば、彼氏・彼女との恋の悩みを書き綴る日記もある。
一日のタイトルも、さまざま。
そんな中で見つけたタイトルが「晴れのち…どきどき」
私流にアレンジして、今日の一言。
「晴れのち…どきどき」から「晴れ ときどき雨」を連想。
さらに「彼 どきどき 夢」へと展開してみた。
単なる「ことば遊び」かもしれないが、毒舌よりいい。


**捨てるにはもったいない一言たち**

薬物のことを「お友達」という
コミックでも、どこかで誰かが体験した「歴史」
万葉集時代、男はブラウスとロングスカート
母の悲しむ顔を見たくいから、殺してしまう
女子中学生、携帯所持率32.7%
雑居ビルというビルは無い
意味のあるボールを投げさせられるか
イギリスで実験100万人ジャンプ 地震を起こそう
ギンギンのナニと、ジンジンのアレ
三歳までに、自分は守られていることを教えなさい
ピーターパンのピーター





2001年09月09日(日)
阿部君が・・・感謝しています

正確に書くと「阿部君が僕のいいところを引き出してくれたんで、感謝しています」
桑田復活のピッチング、ヒーローインタビューで彼は、今年の新人阿部を讃えた。
8回をゼロに押さえた内容は、正直驚きであった(笑)
しかしその勝因は、もしかしたら「阿部君のおかげ」という考え方だったかも知れない。
阿部を正捕手として認め、育てていこうとする気持ちが画面から感じられた。
私も、そんな気持ちを持たなければ、と反省した。



2001年09月08日(土)
イベント課 作ろうよ

今日は、ホッケー・フェスティバル。
私は模擬店、お好み焼き係。
学生時代のアルバイト経験が役に立った。
お前、露天商の免許取れよ、の誉め言葉に嬉しくなった。
しかし、これだけ一年間、各課でイベントがあるのに、そのノウハウがたまっていない。
なぜか毎回、同じようなことが気に掛かる。
担当者は動かないで、指示をしろ。
これさえも、実践されていない。
私のお好み焼きを食べに来た町長に、一緒に模擬店を出していた人たちが冗談交じりに言った。
「イベント課、作ろうよ」



2001年09月07日(金)
幸せになる言葉しか使ってはいけないんだよ

今、育児休業を取っている同僚からメールが届いた。
昼メロで見た台詞らしいけれど、
「言葉には、魂がある。だから・・・」と前置きがあった。
久しぶりに嬉しいメールだった。
彼女が職場に復帰して、育児で気付いたプラス思考を、
持ち前の明るさで発揮して欲しいと願っている。 
必ずまわりも変わってくることを私が保証するから・・・。 



2001年09月06日(木)
この一年間は質問するな・・・

中学校の先生の一言。
赴任した学校が小さいと、社会の先生でも、英語を教えたりすることもあるらしい。
(信じられる?、今は違うらしいけれど)
「そうなると悲劇なんだよ、私より詳しい生徒がいることもあった」と
笑いながら教えてくれた。
「先生、さっきワークって発音しましたが、ウォークです」という具合。
次の日、子供たちに「昨日は、ワークと聞こえたかもしれないけれど、
ワの口の形で、オと発音する。だからウォークだ」と言い訳をする。(笑)
先生も大変だなぁ、と感じた話だった。
最初の授業で言ったという台詞が今日の一言。



2001年09月05日(水)
痛みの後の「未来図」を示していなかった

テレビ「その時、歴史は動いた」の主役は「上杉鷹山」。ゲストは童門冬二さん。
米沢藩改革の話かと思い、パソコンをいじりながら、聞いていた。
しかし「改革は一度失敗していた」ことを知った。
その原因を、童門さんはキッパリ言い切った。
痛みの後の「未来図」を示していなかった、と。
これは非常に大切なことである。政治だけではない。
日常生活でも、学校の勉強でも・・・。
明るい未来があるから、今の苦境に耐えられる。
うん、いいことを聴いた。



2001年09月04日(火)
万葉集は、アマチュア軍団

杉本苑子さんの講演CDを聴いた。
「万葉の女性たち」と題する話は、
男の私とは違った視点で万葉集を捉え、面白かった。
古今和歌集、新古今和歌集のように選者がいて、しっかり編纂されたものとは違い、
貴族から農民、詠み人知らずの作品まで、いろいろな階級の人の歌が登場する。
そこに、万葉集の魅力を感じているようだ。
アマチュア軍団だからこそ、できることがある。
いや、アマチュア軍団にしかできない歌集だったのかも知れない。
そう、思うと大変楽な気分になった。



2001年09月03日(月)
「女性専用」から「お一人専用」へ

ラジオから流れてきたメッセージであった。
男女共同参画社会実現に向けて、21世紀は動いているはずである。
しかし、官の動きとは裏腹に、世間は差別化が進んでいる。
女性専用の電車車両をはじめ、レディスデーの設定、女性専用のホテルなど、
ニーズにあったサービスが求められている。
今後、この動きはどうなるのか、と考えていたところ、この一言が流れてきた。
なかなかコミュニケーションをとれない世代が、求めるものは・・・。
お一人専用シートをはじめ「お一人専用」がキーワードとなりそうである。



2001年09月02日(日)
現在のお得意さんを大事に守っていく

インターネットで見つけた「松下幸之助一日一話」PHP研究所編。
「お得意を広げるには」と題して書き記している。
(前略)
日ごろ商売をしていく上で、お得意さんを増やす努力を重ねることは
もちろん大切ですが、現在のお得意さんを大事に守っていくことも、
それに劣らず大切なことではないかと思うのです。
と、まとめている。
商売でも、選挙でも、友だちでも、メル友でも、
増やすことばかりに気を取られていると、今までの仲間を無くすことになる。
もう一度、自分の生活を振り返ってみよう。



2001年09月01日(土)
あの手、この手を使わないと達成できない

続・オートバイ世界一周・57000キロ。
旅人、奥平正和は、その熱い体験を私たちに語ってくれた。
行った人でしかわからない苦労話は、何度聞いてもワクワクさせてくれる。
達成してしまうと、いとも簡単のようだが、その裏話は想像を絶する。
そう、オートバイ世界一周なんて簡単に出来ないということである。
それを象徴するかのような台詞が、今日の一言。
あの手、この手を使わないと達成できない事をやり遂げた彼は、眩しかった。

※メモが多かったので、特別ページ設けます

** 奥平正和 講演メモ 特別頁 **

どれだけ、バイクを掘ったかわからない(砂漠横断中)
俺のこれは、これで、これだぁ〜
国境では、空手の型を見せるに限る
船の中は、もらいゲロだらけ
人間って、簡単に鬼にも仏にもなれる
いつも不安だらけの旅だった
旅すると、本能が研ぎ澄まされて危険かどうかわかる
俺は冒険家じゃない、旅人なんだ。戻ることも許される
国際ナンバーでも、エジプトだけは走れない
ピラミッドも、たどり着き方で感じ方が違う
「1年半」を「1時間半」では話せない
人生の喜びは、感動すること
日本は、未来の国へ来たみたい
昔、栄えた国は、みんな滅びている
食べ物を粗末にしたら、ばちが当たるぞ
世界共通は、警官の検問はパッシングで教えてくれる
ただ、運がいいだけでは片づけられない
人間関係も、自然の法則の中にある
同じ波長の人が、共鳴し、引きつけあう
(同調した人が、集まってくる)