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〜 女房の呟き 〜
■□■



 世の中はワカラナイことばかり、ダ

ワカリマシタと言う前に、
本当にわかったのか考えろ。
自分を誤魔化してないか?

ワカリマセンと言う前に、
本当に考えたのか確認しろ。
自分を甘やかしてないか?

ワカラナイコトガアルことに挫けるな。
ナンデモワカッタツモリの錯覚に陥るな。

ワカラナイ事の方が多いから、
考え続けるのだ。

決して、全てはワカラナイから。


2002年02月27日(水)



 直近の無茶な会話

「キミ、あまし喋んないからね」

『失礼しました。これからはもう少し頑張ります』

「無理に頑張んなくていいよ(笑)
 話したいことがないなら、話さなくていいのよ」

『承知致しました』

「へんなの(笑」

『すみません。口が重い訳じゃないのですが』

「だから、話したいことがないんでしょ?」

『そういうことになります』


・・・はぅぅ


2002年02月26日(火)



 希望を抱くキミに

こうありたいと心から願うなら、
思い通りの人生を紡ぎ出すことは出来るだろう。

だがね。
思い通りになる前に、
思い通りにならない事が、次々キミを襲うだろう。

その事実に、
キミは挫け、希望を抱くことに怯み、
失望の谷で膝を抱えるだろう。

でもね。
希望の道程には、必ず谷がある。

怯まず、這い上がれ。
また歩き出せる。


2002年02月25日(月)



 直近のエロ事

身近な奴隷が、ささやかな外科手術をした。
切って貼ってすぐ帰れる、みたいな。

「大きなガーゼを貼られて…」
ウンウン。

「でも、肌色なんです」
ナンダソリャ?
白じゃなきゃ、萌えないナ。

「はい、医療モンは白ですね」
そそ、白がエロいねぇ。

「一応、抜糸予定は○日です」
じゃ、早いトコ見せてもらわなきゃ〜(わくわく)


2002年02月22日(金)



 そのまんまでいいよ

「コンプレックスはわかるけど、
 頑張らなくていんじゃない?」

夫との会話続き。

「うん、だいぶマシになってきたとは思う、
 歳喰ったからサ」

照れ臭くて、笑う。

「ホントは、
 そのまんまで価値があんだけどね?」

繰り返しくれる、嬉しい言葉。

「そかな?」

またまた照れてはぐらかしたけど、
夫の言葉を信じたい。
ありがとう。

2002年02月21日(木)



 みんなの味方 〜時の神様〜

彼はイイ奴だよ。間違いなく。
どこまでもマイペースで、
飄々としてるけどさ。

勝手すぎるって?
あはは、そりゃお門違いだ。
彼は彼のやり方でやってるだけだ。

彼を残酷だとか非情だとか思うのは、
むしろキミの勝手だろ?
彼が気の毒だよ。

だってさ、

キミが辛い時、
一番の味方になってくれるのは彼だぜ?

ありがたいねぇ

2002年02月20日(水)



 1/n

「その辺って、キミのコンプレックスだね」
夫に指摘される。

あぁ、その通りです。
人心の機微に疎い、我が身の鈍感さに
どれ程うんざりしたことだろう。
私の弱点。

だから、せめてカタチあるもので補いたいと焦る。
オチャモオカシモゴザイマス。

でもね。
茶菓でもてなすよりも、
心の機微でもてなせる人に、憧れてばかりなの。

2002年02月19日(火)



 ダーリン、ご乱心?!

最近の話。
「女装って、一度はしてみたいナ」
脈絡なく夫が言った。

マジデスカ?
驚いたけど、まともに返す。
「エリザベスいけば?」
古くからある、女装者の殿堂。

「でも、なんで?」
やっぱり流石に訊いてみた。
「いや、どんな風になるかなって」

と、その時、思い出したヨ。
昔、夫に口紅をひき、私のショーツを穿かせたこと。


2002年02月18日(月)



 やっぱりあなたにバレンタイン

あなたのこと。
今でも、とてもとても好きだわ。
毎日、好きと思っているわ。

あなたを好きって思うと、
泣けてくるくらい好きと思う。
心の底から好きと思う。

あなたに会えてよかったわ。
一緒にいられて嬉しいわ。

あぁ、神様、ありがとう。
そして、神様と同じくらいに、
あなたにこそ感謝する。

ありがとう。
ありがとう。


2002年02月14日(木)



 愛のみに生きて

犬には、
いつだって泣かされる。
ひたすらに主を慕う、その目や仕草の切なさに。

主から下された愛は、
彼の呼吸となり、
彼の血流となり。
彼の全身に愛が満ちる。

愛に生かされて、
彼もまた、愛の動物となり。
その体の全てから、愛を迸らせる。

ヒトに許されぬ、
唯一絶対の愛のカタチを見せつけられて、
私は今宵も涙する。


2002年02月13日(水)



 コンナノハジメテと言わせたい

何につけても
「イイ気」になりたいワタクシは、
相手に驚かれるのも大好きで、

意図せず為したことに、
コンナノハジメテ!なんて驚嘆されると、
チョー嬉しい。

でも大抵は、
せっせと記憶し、
いそいそと支度し、
満を持して相手の反応を待つ。

その瞬間。
何喰わぬ顔をしながら、
けど、この胸は
歓びに溢れ返っているのだよ。

2002年02月12日(火)



 あるもの/ないもの

私は「色」を知ることが出来るが、
視力を持たぬ人は知ることもなく、必要もなく。

私は「音」を知ることが出来るが、
聴力を持たぬ人は知ることもなく、必要もなく。


忘れるな。

私を取り巻く全てのものは、
ただ「私が」感じているだけだってことを。

私が当たり前に「ある」と疑わないものを、
当たり前に「ない」人がいることを。

2002年02月11日(月)



 ややこしくも贅沢なワタクシの希望

キミが何かをしくじる度に、
ワタシはそれをとがめるし、
キミは反省するし。

二度とシマセンと詫びながら、
けれど、キミは再びしくじるし、
またとがめるし。

確かに。
キミが、ワタシの思う通りに
ヤリ仰せてくれればいいなと願いながら、

しかし。
キミがしくじらなくなったら、
ワタシはきっと寂しいと思うのね…(笑)

2002年02月08日(金)



 肉体は偉大だ!

誰だって、生きてれば、
再々に悩みにかられ、閉塞感を抱き、
鬱屈した日を送る。

その陰鬱をもたらしたのは何か。
わかっていてもいなくても、
鬱々としてしまう。


そこで思い出すのだ!
自分がイキモノだってことを。
命ある「物」だってことを。


呼吸を取り戻し、血流を調え、
正常な熱交換を行え。

やがて、気も流れるだろう。

2002年02月07日(木)



 手当てのココロ

奴は嘆く。
「鞭痕に触れて頂く御手は、
 鞭の打擲以上の辛苦をもたらします・・・」

奴は悩む。
「お手当て頂けば傷は癒されようにと、
 我が身を哀しく思います・・・」


うひゃひゃ。甘いな、キミ。

確かにキミの言う通り、
掌から気を通わせてはいる。

けどね。
痛みを癒す「気」じゃないんだな。
キミを更に苦しめる「気」なのサ(笑

2002年02月06日(水)



 今年も相変わりませず

暦が変わった途端、
音信不通の爺から今年初めての電話あり。
相変わらずダナ。


「専属奴隷の某でございます…」

毎度の口上ほざいてる。ハイハイ、お見限りね?

「いえっ、さっき警察からカエッテきて…」

ナニナニ、とうとう掴まったのぅ?!

「いえっ、却って来たのはこの電話機でして…」


・・・相変わらず、嘘臭い奴だ(笑


2002年02月05日(火)



 とまれ、立春!

昨夜、湯上がりのビールを飲んでる時に気が付いた。


ひぃぃッ…豆まき忘れたぁッ


時既に遅く、零時を回ってしまった。
あぁ、福を招かず、禍を払い損ねたわッ(涙

ま、仕方ないや。
人の思惑なんぞにゃ見向きもせずに、
時は過ぎゆくものナノダ。

気を取り直し、夫の部屋の扉を開けてご挨拶。


「立春、おめでとうございます!」


2002年02月04日(月)
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