～　女房の呟き　～


～　女房の呟き　～

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■　夫にゃナイショがまたひとつ

少し以前に、とある物をなくした。
５年位前だっけ、夫が買ってくれた物なんだ。
だから、なくした事を夫に告げた。
ピカピカしてて気に入ってたのに。ゴメンネ。

と、先日、夫が新しいのを買ってきてくれた。

エェッ吃驚。覚えててくれたのぅ？
ピカピカしたのなくってサ・・・

あやや、ゴメン。ソレは奴隷がくれまちた（内緒）

2002年01月29日(火)

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■　大切なこと

他人にとってドウデモイイコトでも、
自分にとって大切ならばそれでいいのだ。

例えばブランド好きがいて、
それを誹る者がいる。
どっちもどっちだと思うだろ？

大抵の事は、
誰かにとってはドウデモヨクて、
誰かにとっては大切なことなんだ。

たかがセックス、たかがエロと蔑んでいいさ。
私が大切にしたいってだけだから。

2002年01月25日(金)

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■　似たもの夫婦

夫は、ワタシほど見栄張りじゃないが、
ヘタレでインチキなトコは似てる。

インチキ度は、夫の方が高いかもね。
長年一緒に居ながら、何度騙されたことか。

その彼が、珍しく己のインチキさ加減を嘆く。
後輩の女性の一言が効いたらしい。

「○○さんの仰ることって、いつもタダシク聞こえますね」

あはは、彼女に軍配！

2002年01月24日(木)

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■　鳥のそれぞれ

水面を悠々と滑る水鳥とて、
泳ぐ魚を喰らうため、繁く足掻いて飛沫をあげる。

その姿。
羽振り乱し、ばたばたと水掻く足はみっともなく。
優雅さの欠片もない。

見るがいい。
羽ばたくことに疲れた鳥よ。

懸命に空を掻く行為は、虚しいかい？

けれど、水鳥は仰ぎ、憧れるだろう。
空の青に舞い踊る、君の華やかさにこそ。

2002年01月22日(火)

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■　素敵なＢＧＭ

階下のお宅に子が産まれて、
朝な夕なに、可愛らしい泣き声が聞こえてくる。

大人が暮らす声や物音が聞こえてきたことはないのにね。
赤ん坊って、凄いねぇ。

産まれたてなのにね。
頭とかこれくらいでしょ？
うん、手もこんなにちっちゃい。
じきに、もっと大きな声で泣き始めるかな？

・・・子なし夫婦の暢気な会話は続く。

2002年01月21日(月)

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■　泣きのツボ

映画や本で、
思わず泣けてしまう場面や筋書きってのが、
誰しもあると思うけど、

ワタシの場合、
失われたモノや、
二度と帰らぬ過ぎ去りし想い出、
あたりに弱い。

「はじめてのおつかい」なら、
登場する子らに、自分の幼い頃を重ねて泣けるし、

「奴隷契約書」なら、
ナミが暮らした屋根裏に残された首輪のショットで泣ける。

2002年01月19日(土)

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■　勘弁してくれよぅ

どんな奴隷がいいかと訊かれて、
私でもいいと言ってくれる奇特な人と答えたら、
貴女は自分に自信がないのかと返されて、
うんざりしたヨ。

femdomチャットで。

３０過ぎて、トンチンカンな受け答えは止めろよ。
まるで知らない女相手にさ。
無理してオベッカ使う必要もないけどさ、
謙遜くらい分かってよ。

あぁヤダヤダ。

2002年01月18日(金)

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■　ヒトはまだまだ進化する

某国のVIP同士が同性婚したトピックに、
戸惑いながらコメントするTV出演者。

「他の惑星での出来事みたいですね・・・」

あぁ、あなたは正直な人だ。
だけどね。

明らかに彼らもまた、
あなたや私と同じ星に住み、同種に生まれたヒトなんだ。

性に囚われるレトロな意識から抜け出そう。
ヒトの未来の為に、進化し続けよう。

2002年01月17日(木)

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■　快楽主義のススメ

ようやく手に入れた宝物。
デモ。
いつか、壊れてしまうのじゃないかしら？

運命的な人との出会い。
デモ。
いつか、別れてしまうかも。嫌われてしまうかも。

今日は輝いている私のいのち。
デモ。
いつか、死にゆくことは決まってるのよ。

考えつく不幸は限りなく。
なら、
考えずに暢気にさ。

上手に生きてこうじゃない？

2002年01月14日(月)

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■　ひとでなし

たとえばね、
ワタシが男で、キミが女だったなら、
ワタシは、酷い男だろうサ。

映画や旅行や遊園地。
青空を見向きもせずに、
ひたすら密室に籠もってばかり。

ヤリタイ時に呼びつけて、
専らワタシがヨクなって、
キミのことはほったらかし。
ヤッタら、即バイバイで・・・

女のキミは泣くかなぁ？
ヒトデナシな男を恨んで。

2002年01月12日(土)

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■　ワタシの悪癖

ハナハダ勝手な言い分だけど、
アタシがある日突然、姿を消したとしても、

どうか心配しないでほしい。
ありゃ、また悪い癖がデタノネくらいに思っといて。

だって、もしホントに縁を断つつもりなら、
ちゃんとサヨナラって言うからサ。
そんなに深刻な事じゃない。

やがてケロリと顔出して、エヘヘと笑うだろうから。

2002年01月11日(金)

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■　禍転じて福となす

ドウシテコンナメニアッチャウノ的不幸
に見舞われる確率は、残酷にも不平等だ。

それは、日頃の人柄や行いがどうあれ、
理不尽に人を襲うんだね。
天災のように。

降って湧いた不幸を恨むのも仕方ないサ。
でもね、これこそがチャンスなんだぜ？
否応なく与えられた試練を越えて、
キミはデカクなるだろう。

ね、ごろーちゃん♪

2002年01月10日(木)

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■　見せる／見せない

おしっこ出すトコは見られていいけど、
息んでうんこ出すトコはダメだねぇ。

使用済みタンポンは見られていいけど、
汚れたナプキン見せるのは恥ずかしいや。

ゲロ吐くトコ見られたり、見せたりするけど、
鼻糞ほじるトコは見られたくない。

見せたいトコはちゃんと見て。
嫌なトコは見ないフリして。

そこんトコよろしく。

2002年01月09日(水)

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■　犬の言いぶん

「ソレは違うだろ？」

とTVにツッコミ入れてた横合いから、
夫が口を挟んできた。

「そうそう、SM関係者にも教えてヤリタイねぇ」

げ、同じ事考えてるヨと慌てる。

「その辺わきまえない、だらしない奴がいるからサ」

ほぅ、「犬」もわかってるのね。

いや、待てよ・・・
「犬」だからこそのこの苦言。説得力あるナ。

ちょいと見つめた。

2002年01月08日(火)

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■　ソレはちがうだろ？！

パートナーの命令を全う出来ない介護犬。
その訓練の様子を、某TV番組で見る。
番組出演者のまりなちゃん曰く。

「犬と対等な関係でいるのが、大切なんですね」

・・・おいおい、違うよ、まりなちゃん。

人と犬が対等なんて、犬が可哀想だ。
犬は上下関係の中でこそ、安心して生きられる。

ヘンに惑わしちゃ、ダメなのよ。

2002年01月07日(月)

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■　演歌なココロ

年の初めの宴とて、カラオケなんぞに繰り出して、
先達諸兄の唄声を拝聴する。

聴いたこともない楽曲の、いつだか聴いた節回し。
演歌は偉大なるマンネリだ。

拍手の間合いを計りながら、
ぼんやりモニタの歌詞を追う。

そして、ハタと思う。

生きるっつーのは、たぶん、演歌みたいなもの。
果てなく続く、繰り返しナノダ。

2002年01月05日(土)

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初日