走り書き

2001年12月29日(土) 運命(さだめ)

出会ったのはきっと必然
それがお互いに傷に塩を塗る結果であっても
反対にお互いの傷を舐めあうだけの関係であっても
私たちは心のままに求め合う
何にも遠慮することはない
だってそれが運命(さだめ)なのだから



2001年12月28日(金) 偽善者

優しい言葉がすべて優しいわけじゃない
冷たい言葉がすべて冷たいわけじゃない

あなたを傷つけたくなくて吐く嘘がある
自分が傷つかないように吐く嘘がある

あなたを一番に愛している
自分を一番に愛している

どっちも本当で
どっちも嘘



2001年12月24日(月) クリスマス

「サンタクロースなんているわけないよ」
なんて大人の顔をしながら
朝起きると枕もとにプレゼントがおいてあるような気がして
思わず探してしまう自分。
つまらない大人にならないようにっていう
警告なのかな。



2001年12月23日(日) ひとつだけ

ひとつだけ願いがかなうのなら
会いたい
あなたに会いたい
それだけでいい

でもきっと願いがかなって
あなたに会うことができたなら
愛されたい
と願ってしまうに違いない

私はその願いを胸に抱きつつ
今日もあなたを思いつづける
それは今
私にできるただひとつのことだから



2001年12月13日(木) 夜道

空を見上げて
大好きな歌を口ずさむ。
僕は
君を思い出す。
真っ暗な夜道を照らし出す
暖かい月の光は
僕の人生のみちしるべである
君の笑顔によく似ている。



2001年12月06日(木) 愛の力

あなたが高い山の上にいるなら
私はその山に登ってあなたに会いに行く
あなたが海の向こう側にいるのなら
私はその海を泳いであなたに会いに行く
自分の足で、自分の力で
そんなことができそうな気がした今日の帰り道。



2001年12月02日(日) 生命(いのち)

僕たちは奇跡として作り出され、
奇跡の中で生活し、出会い
新しい奇跡を作り出す。
それは
関係がないようでいて
深いところで強くつながっている奇跡のリングを
ぐるぐると回っているということなんだろうね



2001年12月01日(土) 徐行

思いっきりアクセルを踏んで
周りの景色を見る余裕なんてなく走ったけど
スピードを緩めてたら
今まで見えなかったものが見えてきた。
周りの景色の美しさはもちろん
流れる時間がゆっくりになると同時に
ココロの緊張が溶けて
ほらっ、鏡に映った私の顔優しくなってる。


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