ぶつぶつ日記
DiaryINDEX|past|will
2006年09月11日(月) |
明るさの見えない・・・ |
衝撃的な映像から始まった9月11日。 あれからもう、5年経ったんですね。 この五年の間に、世界は一体、どうなったんでしょうか。 少なくとも、少しも平和になっていないことだけは、 確かですね・・・。
日本人遺族の方の、「私たちみたいな家族をもう増やして欲しくない。」 という言葉が切ないです。 確実に、『遺族』は増え続けているのですから・・・。
アフガンだって、未だ大して何も変わらず。 混沌とした状態のまま。 イラクだって、これから先、どうなるかわからない。 そうこうしている間に、イスラエル軍のレバノン侵攻があり、 テロ未遂は後を絶たず・・・。
明るさの見えない5年目の今日です。
車内刷り広告を見ていたら、 先日離婚した若い芸能人のインタビューかなんかで、 「シングルマザーでふんたらかんたら。」 ってのが目に入ってきました。 私は、昨今の若い芸能人が、 できちゃった結婚をして、そしてあっという間に離婚するのは、 かなーーーり、良くないことだと思っています。
それは、個人の自由といわれればそれまでなんだけど、 世間に与える影響が大きすぎる。 上のインタビューだって、 明らかに、「シングルマザーの私ってかっこいい!」 って感じですけど、 20そこそこでできちゃった結婚して、 離婚をした一般の子がいたら、 そりゃーーーーー苦労すること多いでしょう。 本人も、子どももね。 生活するって大変ですから。 芸能人みたいに、お金入ってくるわけじゃないし、 母子手当てっていっても、微々たるものですからねえ。
あと、子どものためにがまんしろ! ってのはナンセンスだけど、 やっぱり、離婚って自分だけじゃなくて、 子どもの精神面にも影響を及ぼしますから、 あんまり簡単に離婚する風潮はどうかなあと思います。 同じような年の独身の友だちが、 「結婚したら絶対に離婚はしたくないし、 そう思うと、なかなか簡単にはできない。」 と言っていましたが、 なんとなくその考え方には共感できるのでした。
あと、これだけ生き方が自由になっていて、 離婚もOK!な風潮なのに、 なんで、結婚しないっていう選択は、 やっぱりなんか、カタワ(あえて差別用語)や、 精神的未熟者みたいに言われなくっちゃいけないのかなあ、とか。 てきとーに結婚して、てきとーに離婚するよりは、 迷惑かけてないと思うんですけど・・・。 これも、一人もののヒガミですかね(苦笑)。
2006年09月08日(金) |
生まれたからよかった!じゃなくて・・・ |
『やっぱり』男の子でしたね>皇室。 これで1段落って感じでしょうか。
でも、なんか変だと思うのは、 男子誕生で、皇室典範改正案の話がうやむやになっていること。 確かに、今回男子が生まれたけれど、 それもこれだけの大騒ぎをして、41年ぶりですよ。 そして、このお子様が成人するころには、 宮家はないわけです。 だって、いとこ全員女の子、 嫁に行ったら一般人。
なんですかね。 そのくらいになったら、男女の産み分けもできるように、 技術的にも法的にもなっているだろうから、 だから、今変えなくても 男子がばんば生まれるとでも思ってるんでしょうかね。
正直、天皇とか王様ってなんだろうなあ? と思ったりするんで、 何がなんでも法律を改正して、 未来永劫存続!! っていう気持ちは、私にはないです。 でも、何が何でも天皇家は存続!!って思っている人も、 国民や政治家の中には多いわけでしょ? だったら、最悪の事態を想定して、 法律をかえていくことって、逆に必要じゃないんでしょうか。
今回の騒ぎを見ていると、 日本って言うのは本当に、 「最悪の事態」を想定し、リスクを図って先回りをする・・・ ということが、できない国なんだなあ、と思いますね。
|