ぶつぶつ日記
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2006年10月20日(金) だめというだけじゃ、だめじゃない?

まだいじめで自殺が多発していますが。
すごいのは、いじめが顕在化して、
いじめっこが確定されても、いじめがやまないこと。
怒られたから、腹が立って余計にやるってこと?
いまどきの子は逆恨みだからなあ。

でも、やっぱり指導もよくないんじゃないかと想像するんですが。
いじめが顕在化して、いじめっこが誰か確定された時、
彼に、「いじめはだめだ。」というだけじゃなくて、
どうして、いじめるのか、とことん話してみているんだろうか?
最初は、いじめている相手のことを色々言うと思う。
今日の新聞にも載っていましたけど、
動作がのろいだの、反撃してこない、だの。
でも、そこで終わらずに、どうしていじめをしてしまうのかということを、
もっともっと突き詰めていけば、
絶対に、いじめっ子側の問題が浮き彫りになるはずだと思う。
そしてそれは、いじめっこの家庭の問題だったり、
彼ら自身の心の問題だったりするだろう。

いじめっ子自身が、自分の中に問題を抱えていることを認識すること。
そうしないと、いじめはなくならないと思う。
いじめは、いじめられている子供よりもむしろ、
いじめている子の方に、屈折した気持ちがあるんじゃないかと思うから。
大多数の「普通の」子は、きらいなやつがいても、
そいつのことを苛め抜いたりしないのだから。




2006年10月16日(月) 若いうちにしかできない遊び

14歳の母、というドラマが始まるそうですね。

よく、どうして10代はセックスしてはいけないのか・・・
と答えられない親がいると言いますが。
そんなの、学校に行って親に食べさせてもらってるからに、
決まってるからじゃないのよ。
親の保護下にいるものは、まだ「親」になれない。
セックスというのは、親になる可能性を濃厚に秘めており、
だからこそ、自分たちで生活を組み立てられる年齢になるまで、
待っておきなさいってことですがね。

14歳の母の結末がどうなるか知りませんが。
本当は、うむ生まないでもめている時よりも、
生まれた後が、14歳の母にとっては試練ですよね。
世間はそんなに暖かくないし、意地悪な人がいっぱい。
17歳で、未婚のまま子供をうんで、
うちの母に赤ちゃんを預けて働いていたいた女の子を思い出します。
彼女はバイト先でたびたびセクハラを受けてしまい、
仕事が続きませんでした。
確かに、周囲の大人(男?)はろくでなしでした。
でも、そんなことに負けないほどたくましくならないと、
やっていけないもの事実。
彼女は、戦うほど図太くなかった・・・。
それは、彼女が若かったからだと私は思います。
年を重ねると、いろいろ図太くできますから・・・。

セックスって、年をとってからも楽しめるんだよ、
と、若い子には言いたいですね。
でも、若いときにしかできない遊びって、
意外とたくさんあるんですよ。
そういうことを、若いうちにはしておきましょうよ。


2006年10月07日(土) のんきな光景

カイロにいた時のことです。
私が住んでいたのは、ザグーザという地区。
ちょうど四つ角のところに建っていたアパート。
それなりににぎやかなところだったんですけど、
さすがに、夜中の1時を過ぎると静かになる。
ところが、ある日の夜、
かなり大きな声で話をしている男性の声で目が覚めました。
時計を見ると、夜中の3時!
そして全然話が終わりそうにありません。
よく聞いてみると、なんか奥さんの悪口を延々と言っている・・・。
いい加減にせんかい!
と思い、窓を開けてみたところ・・・。
周囲のアパートのいろんな窓から、
下を見下ろしているらしき人影。
極めつけは、カイロ大医学部(日本で言ったら東大の医学部)
の医学生である大家さんの息子さんまで、
窓を開けて頭を出して見物していた!
笑えました。
そして、いつの間にか腹が立っていたことも忘れました。

夜中に騒いでいた人を注意した人が殺されましたね。
なんていうか・・・。
注意もできない世の中って怖い。
そして、カイロでののんきな生活を思い出しました。


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