ぶつぶつ日記
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2005年05月29日(日) 命の洗濯

なにやらどたばたでしたが、
その合間を縫って、箱根に行ってきました。
海外から出張で来た友達が無理やり時間を作ったので、
前日に宿の手配やら何やら(^^;)。
でも、ネットがあるおかげで、そういうのもスムーズです。

箱根はずいぶん久しぶり。
大涌谷はもしかしたら初めてかもしれないです。
私たちにしては、アクティブに1日使って歩き回っていました。

週単位で考えると、割と休みや娯楽がなくても大丈夫。
で、月、年単位で考えて、
どかっとどこかに行きたい性格みたいです。
最近は、そのどかっが難しいので、
数ヶ月に1回、ちょこっとどこかに行って
お茶を濁していますが、
それでもまあまあ楽しく、命の洗濯はできます。

しかし、命の洗濯をしてもしても、
すぐに浮世の垢によごれちゃうんですけどね(^^;)。
さて、次の命の洗濯を楽しみに、
日々すごすといたしましょう。


2005年05月18日(水) 色あせない

恩師から勧められていた本が、ようやくネット古本屋で見つかり、
ここ数日読んでいた。

エドガー・デール博士が日本に来日したのは、1956年7月5日。
2ヶ月におよぶ日本滞在中に行った講演の集であるこの本の内容は、
ラジオ、テレビと言った言葉をコンピュータと置き換えて読んでも、
全く違和感なく、全く古くない。
教育で、どのように視聴覚を使うか。
日本の教職員たちに、自分の持てる限りの知識と考えを
伝えようとした2ヶ月、
その言葉は、今も色あせることなく、真理として読むことができる。

最後の講演で、離陸を前にしたデール博士は、
日本の松竹梅を引き合いに出して、
参加者を鼓舞する。

「なお、日本では、松竹梅というのは、よろこびや勇気や
忍耐をあらわすシンボルとして、
人びとの間で広く重宝がられているときいています。
どうか皆さんは寒さに耐えて咲く梅の勇気をもって進んでいただきたい。
さらに竹のもっている強靭性を忘れないでいただきたい。
さらにまた、松のもっている緑の美しさとその強さを
持ちつづけられることを切に希望し、わたしくの日本における最後の言葉といたします。」

その意思を、私は引き継いでいきたい。
引き継ぐための道は、始まったばかり。


2005年05月15日(日) 監督不行き届き!!

それにしても、だから学校の先生になるのか???
と思いたくないが、
最近は、学校の先生による未成年者への性的犯罪が多い。
犯罪になっていなくても、
いわゆるいたずらやセクハラは、うなぎのぼりだとう言う。
そして、こういう教師が、すぐに懲戒免職になるかと言うと、
結局、親御さんも子供のことを考え、
騒ぎ立てはしないことが多いので、
配置換えという処置が多いらしい。
教育委員会などでも、把握できていないことが多いとか。

監督していないとかって、言って欲しくないんだけど。
教育の管轄ってどうなってるかは知らないけど、
どこもかしこも、臭いものはふた、
責任逃れをしているように思う。

誰が、子供を守るの?
学校の中で行われる卑劣な行為から。
せめて、そういうことで注意された教師は、
しばらく監督してもらいたい。
しかも、厳重に。
それで、二度とそういうことをしなかったら、
それは、確かに魔が差した・・・と言うことなのかも知れない。
しかし、ほとんどの人が、また同じことをする。
それが性癖、性犯罪の恐ろしいところだ。

それに、学校の先生になりたいけれど、
空がなくてなれない人はたくさんいる。
犯罪を犯すような、自分の性衝動を押さえられないような人間を
いつまで教師にしておかなくても、人材はたくさんいるだろう。

生ぬるい処置は、いいかげんにしてもらいたい。
少子化、子供が大事というなら、
こういうところも、きちっとしなくて、何を言うのか。
保身のための組織なら、いらないんだよ。


2005年05月14日(土) ついに・・・

テレビよりも、PCが身近な人間なのですが、
家にいることも少ないし、
ずーーーっと、Win98で過ごしてきました。
しかし、さすがにそろそろ・・・。
最近のソフトは、とにかく動かすのに容量がいる。
メーラーとIEとアウトルックを立ち上げながら、
webページの作成なんて、できないわけで・・・。
仕事のはかどらないこと。

なので、ついに新しいPC注文。
HPにしてはちょっとお高め。
でも、専門がコンピュータの教育利用なんだしね(^^;)。
出費は、しゃーないです。

さあ、ますます働かなくっちゃ!


2005年05月12日(木) 訂正

下記、PMCについて。
南米など治安がよくない、戦地ではないところでは、
きちんと「警備」仕事をしています。

名誉のために訂正。


2005年05月11日(水) 皮肉な『使命』

中東おたくが多いような私の周囲では、
イラクで、欧米の金で雇われた民兵が
広く活動していることは、よく知られている事だった。
以前、イラクのどこかで殺害され、
遺体をさらされたアメリカ人「一般人」がいたが、
残念ながら彼も、全然一般人ではなく、民兵だった。

今回、日本人男性が戦闘の上拘束された。
日本では、警備会社勤務となっているか、
彼が所属している会社は、
Private Military Company=PMCと言うもので、
明らかに、警備が仕事ではない。
ちなみに、日給5〜6万程度らしい。
金で請け負って戦争をする、
ノスタルジックな言い方をすれば、
傭兵である。

人間色んな人がいるもので、
平和な日本では生きていけず、
本物の戦争を求めて、外人部隊に所属する者も、
あとを絶たないという。
そのこと自体を、とやかくいうことはできないかもしれない。
何せ、他人の人生だから。

しかし、戦争の中で何を見つけるのか。

戦争の中で見つけたはずのものを、
誰かに伝えたり、目的に変えたりすることもできず、
物理的に戦えなくなる日まで、
機械のように戦地に赴き、銃を握っている人が
多いだろうと言うことは、想像に難くない。

弟さんが、「どんな使命があって、イラクに・・・。」と言っていたが、
もしかしたら、彼の見えざる使命は、
この、平和ボケしている、疑いを知らないお人よしな日本と言う国に、
民兵をいう存在を、知らしめる事だったのかもしれない。

今回、イラクの聖職者協会は、救出のための橋渡しを行わないと言う。
日本人であることは関係ない。
彼が、アメリカのために働いていたから。
残念なことだ。


2005年05月09日(月) 女性専用車両

カイロの地下鉄には、地下鉄が通ったその日から、
女性専用車両があります。
国民の大半がイスラムの国なので。
でも、さすがにサウジなどとは違い、バスまでは区分けしてないけど、
比較的分けやすい地下鉄には、女性専用車両。
外国人で悪目立ちするし、向こうに住んでいた時には、
必ず女性専用車両に乗っていました。

んで、今日から東京近郊でも女性専用車両、デビュー。
こういうのができてしまうのって、
日本の場合、なんだかちょっと、理由がねえ〜・・・。
痴漢が多いからかあ。
情けない話です。
じゃあ、女性専用車両に乗ってないから触っても良いだろう!
とか言う馬鹿も出そう、とか、
結局、痴漢撲滅の根本解決にならないとか、
問題もありますよね。

それに、私が乗っている線では、
なぜか新宿から千葉方面に下るのには、女性専用車両ができて、
千葉方面から新宿に上る方には、女性専用車両がないのです。
感覚的ですが、朝などは絶対、千葉方面〜新宿の方が、
混むはず。
でも、どうしてその混むはずの方向に、導入しないんだろ???
とか、設置基準がちょっちあいまいな気がします。

しかし、実際にすでに痴漢にあって
電車に乗るのが怖い女性も多いんだし、
少しでも、通勤時間が快適になれば、
それはそれで有意義であると思います。

でも、この措置で満足しないで、
痴漢撲滅運動は、これからも進めないとね。


2005年05月03日(火) 親と言う修行

1月23日の日記で結婚についての所感を書いたが
(http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=40519&pg=20050123)、
あの時、「じゃあ、(結婚の)どこが良いとおもう?」と聞かれ、
返答に困った私は、
「いやー、孫とか生まれたらかわいいらしいじゃないですか。」
と、なんとも頓珍漢な返答をしていた。
確かに、孫は子供よりかわいいらしい。
が、それもまた、頭痛の種にもなる。

大体、子供でも孫でも、本当にかわいいのは、
生後数年間で、そのあとは、生意気盛りになり、
じじばばなんて、相手にされなくなってきてしまう。
その分、心配事が出てきて、
親以上に、心配してしまうのが、じじばば。
何せ、年も取ってきているし。

孫の行動にやきもきしている親の姿を見ながら、
親になってしまうと、
いくつになっても、気苦労と言うのは、
やむ事がないんだなーと、
ある日、湯船に浸かりながら思った。
実際、真に精神修行をしたかったら、
親になるのが一番なのかもしれない・・・
などとも思ったのだった(^^;)。
まあ、子供が孫や、どう育とうとかまわない!
と最初から達観できるような、何も考えないような人にとっては、
修行にはならないのだろうけど。


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