- different corner -
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それまで人の手でしていたことの機械化が進むと、
それまでその作業に携わっていた数名の人がいらなくなる。
いらなくなった人はどこかへ飛ばされるか、
切られてしまう。
切られた人は、そこからどこへ行くのだろうか。
それまでその作業しかしたことのない人は、
同じ業界でまた働くことができるのだろうか。
自分が会社にとっていらなくなったのだと感じた瞬間、
どんな気持ちだっただろうか。
トーク番組でETCの話題が出たときの話。
ふと、料金所のおじさんたちはこれから
どこへ行くのだろうかと思った。
ETC=Electronic Toll Collection System
BGM : She Makes My Day - Robert Palmer
空気清浄機がぐるぐる回っている。
きっと花粉がたくさん
飛んでいるせいなんだろうな。
花粉は目には見えない大きさだけど、
フィルターにたくさん着いたら
いつかフィルターを洗わなくてはいけなくなる。
ぱっと見ではわからないけど、
フィルターはもうすでにだいぶ汚れているはずだ。
人の心も、ぱっと見では
フィルターの汚れ具合がわからない。
どこまでいったら「替え時」なのかわからない分、
人間のほうが性能が悪いかもしれない。
自分の心の赤ランプはもうすでに点灯しっぱなしな上、
いびつな形をしているから替えのフィルターがない。
どうしたものだろうか?
BGM : Early in the Morning - Rpbert Palmer
ずきずきと、
傷跡の下からうずく。
まるで、傷跡を再び開こうと
しているかのように。
何事もなくなったかのように見えても、
一度犯した罪は消えないのか。
この傷跡がいつまでも
消えないのと同じように。
BGM : Can we still be friends? - Todd Rundgren
きみのやさしさに答えるには
どうすればいいのだろう?
包みこんでくれるようなやさしさに
時々戸惑ってしまう
そして大人だよなあ、と思う
そんな君は自分は天使ではなくて
悪魔だと言う
悪魔がこんなにやさしいのなら、
魔性の者は実はいい人だらけなのかもしれない。
私のかかわるやさしい人たちは
自分のことを魔性の者だと言うのはなぜだろう?
そのやさしさの奥に、
どんな闇が潜んでいるのだろうか。
BGM : You Got It All - The Jets
ごめんね
そんなに苦しんでいるとは
知らなかったんだ
だけどそれならなおさら
言う人が間違っていると思う。
BGM : You Got It All - The Jets
2005年03月25日(金) |
pain (4)/friend |
「痛み」が再発した。
何が原因なのかよくわからないけど、
少し様子を見ることにする。
何が間違っているのだろうか?
BGM : Hideaway - Todd Rundgren
よかったね
よかったね
友達がいてよかったね
僕じゃ何もできなかったから
よかったね
よかったね
友達がいてよかったね
僕じゃきみのほしがる言葉をいえなかったから
たぶん僕は、
きみの「本当の」友達にはなれない。
BGM : Hideaway - Todd Rundgren
人生は不思議だ
きみとこうしているなんて
怖い気もするし、
わくわくする気もする
これから
どんなことが起こっていくのだろう
でも怖がらないよ
怖がったりしない
人生にはたくさんの分岐点があって
きみといることも
いずれいなくなることも
将来ありうること
だけど、輝かしい未来は
僕らをやさしく出迎えてくれるだろう
だから、怖がったりしないよ
怖がらないよ
誓うよ
BGM : Time Stood Still - Todd Rundgren
遠くに咲いている花一輪
触れたいのに触れられない
走っていけば捕まえられそうだけど
突然消えてしまいそうな気がして
できないでいる
遠くに咲いている花一輪
触れてみたいけど触れてはいけない
捕まえようとすればできそうだけど
枯れてしまいそうな気がして
できないでいる
いつまでも枯れないで
美しいままでいてほしい
一輪の花
どうか誰のものにもならないで
BGM : Time Stood Still - Todd Rundgren
2005年03月22日(火) |
pain (3) - Time to Heal |
痛みからの解放の時がきた。
必要だったのは、
ほんのわずかな休息と、
重要性の再確認の作業だった。
人間、失ってみないと
その重要性がわからないことがよくある。
もっと大事にすべきだったのに、
その時を逸して後悔することも。
今回はその警告だったのだ。
これからは、大切にするよ。
BGM : Time Heals - Todd Rundgren
夢を見た。
その中で誰かが
「突っ走るやつには、
追いかけるやつが必要なんだ!」と
何度も叫んでいたことだけ覚えている。
意味があるようでいてないようで、
よくわからない。
BGM : Leave It - Yes
恋人たちの「幸せ」が
花のように咲き乱れるよ
手をつないで外へ飛び出そう
今日は楽しいcarnival
新しい愛が
水のようにはじけ飛ぶよ
声をあげて外へ飛び出そう
今日は楽しいcarnival
手と手をあわせくるくる回る
間違うことを恐れないで
ステップを踏もう二人のダンスで
carnivalは盛り上がる
行こうcarnivalへ
夜がきても踊りつづけよう
行こうcarnivalへ
帰りの電車なんて気にせずに
二人のダンスで世界は変わる
愛の花咲く未来へと二人で行こう
BGM : Cross my broken heart - the Jets
2005年03月18日(金) |
One Goodbye/いらないもの |
きみから、お別れの言葉が聞けるなんて。
やっとこれで、
きみという呪縛から
開放される。
よかった。本当によかった。
だから、「忘れないでね」なんて言わないで。
早く走って消えてくれ。
BGM : Victim of Love - Bryan Adams
今日、またいらないものをもらった。
ほしくないのに。
ほしくないのに。
欲しく、ないのに。
ありがとうと言わなくてはいけないなんて。
BGM : Victim of Love - Bryan Adams
何かトラブルがあると
「マイペース、マイペース」と言う人に限って、
マイペースで良い時と良くない時を
間違っている人が多いように感じる。
時には、人に合わせるのも大事だよ。
それがうまくできないなら、
そんな自分に問題提起することも
たまには必要じゃないか?
BGM : That Voice Again - Peter Gabriel
痛みは、まだやまない。
頭を抱え、
一人うつむく。
そこにあるのは、
静寂と、
抱えきれないほどの闇。
痛みは、まだやまない。。。
BGM : Love Song - The Cure
動けば、風が起きる。
前へ進むことも後ろへ進むこともできるけど、
それと同時に埃も舞い上がる。
埃程度のことは気にせず動き続けるか、
何かが動き出すのを恐れてとどまるか。
どっちをとる?
BGM : Love Song - The Cure
この痛みは、何のためのもの?
前に進むため?
立ち止まるため?
後へ戻るため?
わからない。
わからないから、とりあえず休もう。
痛い。痛いよ。。。
BGM : All True Man - Alexander O'Neal
人への恨みやつらかった事柄は、
忘却の彼方へ捨て去ろう。
そうすることで、
一歩前へ。
BGM : I feel free - Cream
今日、旅立つ者の背中を押した。
がんばってね
元気でいるんだよ
そんな言葉を背に、彼女はこの町を去った。
その先には、
新しい世界が待っている。
苦労が多いのか
楽しいことが多いのか
わからないけど、
彼女ならきっとうまくやるだろう。
いいなあ。
私もどこかに旅立ちたいな。
BGM : Influenza - Todd Rundgren
心にも、身体にも
余計なものを身にまとうと
動きづらくなるのだな、と思った。
自分に対しても、
誰に対しても、
嘘をついたり言い訳をしなければいけなくなる。
いつでもどこでも、
裸になれれば、
とても楽なのにね。
BGM : Slam Dunk - Euge Groove
夢を見た。
がんばって大事なものを守ろうとしていたのに、
自分の叫び声は誰にも届かず、
最後には大事なものを
とられてしまう、という内容だった。
今の自分にはそんな力はないという
ことなのだろうか?
何の不安も感じないくらいの
強い意志と力が自分にあったらいいのに、と思う。
BGM : All I Need - Michael Franks
一人一人が毎日別々の24時間を過ごしている
同じ24時間はひとつとしてない
疲れて眠るきみを見て、
今日、この体の中にも
別の「24時間」があったのだなと
少し不思議に感じた。
24時間を
楽しく過ごすか、辛く過ごすかは、
自分次第。
きみは今日、どんなふうに24時間を過ごしたの?
BGM : 24/7 - Dino
空が、青かった。
風が、温かかった。
沈丁花が、いい香りだった。
今日は、それでいいじゃないか。
全て忘れてしまおう。
BGM : We'll be together - Sting
人を疑わずにすむ世界があったら、
どんなに平和だろう。
私は昨日、ある人を疑ってしまった。
その人はいつも同じ失敗をする人なので、
てっきり今回もその人なのだと思い込んでしまっていた。
今回はたまたま追及する時間がなかっただけで、
その人を傷つけずにすんだ。
でも、もし私がそのとき
怒りをそのままぶつけていたら
とても彼女を傷つけたに違いない。
それだけ私は過去の彼女の失敗を
許しきれていないのだと思う。
私は、心の中でこっそり彼女に謝った。
でも、彼女を二度と疑わないかと言われると、
少し自信が無い。
誰も疑わない人間になれたらいいのだろうけど、
それもまた難しいことだな、と思った。
BGM : Please Please Me - the Beatles
身を切るような寒さは、
一瞬迷いごとを忘れさせてくれる。
暖かな食事も、
体を内面から温めてくれる。
やはり私は冬が好きだ。
暦の上ではとっくに春だけど、
まだ春にはならないで欲しい、と
帰り道に冷たい風に吹かれながら思った。
BGM : Be Still My Beating Heart - Sting
仕事の合間に、ふと思い出した
過去の楽しかったこと。
セピア色。
きみは今どうしてるのだろう。
「そっち」でも楽しくやってるのかな。
棚の上の写真に小さくうつる君に話しかける。
もっとたくさんの人に愛されたはずのかわいい子。
なんであんなに早く去ってしまったのだろう。
寿命? 運命?
誰の責任でもない。
じゃあ、なぜ?
なぜ?
BGM : They dance alone(Gueca solo) - Sting
2005年03月01日(火) |
きっと、明日は/人を励ます |
「地獄に堕ちろ!!!」
と、叫んですむものなら、
こんなに苦労はしない。
そう、それで済ませたくはないのだ。
済ませては、いけないのだ。
黒く湧き上がる感情を押さえ込んで、
笑顔で駆け抜けるんだ。
そうすればきっと、
明日はいい日。
BGM : Don't stop - Fleetwood Mac
いきなり人を励ませ、と言われても
何も浮かんでこない。
「頑張れ」は使いづらいし、
「明日はいいことあるよ」なんて無責任すぎる。
その人を励ませる言葉は、
その人の奥に眠っているキーワードに触れないと
無理じゃないかと思うので、
人を励ますのは
そのキーワードにたどり着ける人じゃないと
難しいのではないかと思います。
つまり、私では無理ということです。
BGM : Seven Wonders - Fleetwood Mac
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