- different corner -
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今一番の願い。
きみが、これから先
ずっと幸せでいてくれること。
逃げるチャンスは何度もあったのに、
やさしいから逃げられなかったんだね。
もしこの世に神様というものが
本当にいるのなら、
やさしくしてあげてほしい。
もう不幸は必要ないはずだから。
強すぎも、
弱すぎもしない日差しが
ずっとずっと
行く道を照らしますように。
明日から、
ううん今日から、
ずっと笑顔で、いられますように。
情けない僕は、
ただ天にそう願うばかり。
きみを幸せにできればいいのに、と思うけど
無理なことはわかりきっているから、
ただ、天をあおいで情けなく笑うだけ。
どうしようもないね。
BGM : Don't stand so close to me - Police
気の使い方が自分と違う人、というのがいる。
こうするのがいいとこちらで思っていても、
むこうはそうしないのが気遣いであると
思っていたりする。
人それぞれ価値観が違うのだから
そういうこともあるのかなとは思うけど、
あまり違いすぎると
気遣いすることが馬鹿らしくなってくる。
だけど、気遣いをまったくしないというのも
問題なので
どうすれば相手とぶつからないように
気遣いができるかと考えてみたりするけど、
結局相手のさらなる気の回し方で
うまくいかなかったり。
(相手の気遣いにぶつからないように
気遣いしようって考えてる時点で
結構変だ、ということに
その時は気がつかない。)
「気をつかう」とか「やさしくする」のやり方に
正解があればいいのだけど。
BGM : Don't stand so close to me - Police
2004年01月29日(木) |
unhappy lady |
不幸な人が一人
今の私は彼女を救えない
彼女の肩の荷を下ろせない
その不幸に見合うだけの
幸せを得ているわけでもない
その不幸に見合うだけの
ひどい人間なわけでもない
それなのに、
彼女の細い両肩には
どんどんと重荷が増えていく
幸せな未来を誰も約束してあげられない
私ができるのは、
ただ彼女のために祈ることだけ
彼女がこれ以上不幸にならないようにと
毎日祈りつづけることだけ
いいことをすれば
誰かがちゃんと見ている、というのなら
彼女のこともちゃんと見てあげてほしい
もうそろそろ、
彼女が幸せになるべき時が
きてもいいと思うのに
一日の幸せが「晴れていた」というだけの
生活なんて。。。
BGM : Bullet the blue sky - U2
またひとつ、
勇気を出せないまま
通り過ぎるのを見過ごした。
とどまる理由にしているこの言葉は、
言い訳なのか。
正当な理由なのか。
だんだん自分でもわからなくなってきた。
誰か、どうか、
あの人を助けてあげてください。
私では、ダメだから。。。
BGM : This wasn't supposed to happen - Sugarcubes
今の私は、驚くくらい
できないことだらけだ。
勇気というものが
まるでない。
手をひいてもらっても、
前に進めない。
無理やり背中を押されて
前に出てるだけのような状態。
一年前の私は、
どうやって行動を起こしていたのだろう。
二年前は?
十年前は?
できないことだらけの自分に
歯がゆさを感じながら、
何かができてしまうことを
恐れている。
こんな状態から、
いつになったら抜け出せるのだろう。
BGM : Influenza - Todd Rundgren
2004年01月26日(月) |
to live again |
なつかしの名曲や
アニメ、ドラマを懐かしむ番組を
見るたびに、思う。
もう一度、この時代を生きなおしたい、と。
自分以外の人間として生きたことがないから、
生まれ変わることでうまくいくかどうかはわからない。
だけど、まだ世間が手加減してくれている子どものうちに
自分の人生をやりなおせていたら、
もっとまともな人生だったんじゃないだろうかと
ここ最近何度も思うことがある。
もっと早く、間違いに気付いていれば、
こんなにみんなに迷惑をかけずにすんだかもしれない。
そう思うと、なぜ人生はやりなおしがきかないのかと
歯がゆく思う。
もっと早く間違いに気付いて、
かけなくてもよかった迷惑をかけずにすませて、
しなくてもよかった過ちを防いで、
あまった時間を、
みんなに恩返しする時間につかえたら
いいのにな、と思う。
それができない今、
残りの人生をただ失敗したまま
終わらせないといけないのだろうか。
何も、返せないままで。
残りの時間を、どうすごせば
みんなにもらったものを
かえせるのだろうか。
どう生きれば、
みんなに恩返しできるのだろうか。
わからない。
BGM : Too far gone - Todd Rundgren
未来は、
変えられるの?
変えられないの?
変えられる、という人もいれば、
変えられない、という人もいる。
本当のところ、どっちなんだろう。
BGM : A kiss from you - Jim Adkins
必要とされるのが
怖いんです。
何もできない自分を見るのが
怖いんです。
「Yes」と言うことが、
裏切りへの一歩に思えて。
「Yes」と言うことが
幻滅への一歩のように思えて。
ごめんなさい。
BGM : Blue Monday - New Order
本当の気持ちっていうのは
どのくらい必要とされるものなのだろう。
何を言っても
相手に伝わっていないと感じるとき、
本当はこっちの気持ちなんかいらなくて、
相手の型にはまればすむだけの
話なのかなと思えてしまう。
今日もまた、
本当の気持ちと銘打った
どうでもいい気持ちを並べてみたりする。
BGM : Sweet Jane - Lou Reed
最近、近所の子どものいたずらが
ぶりかえしている。
どこの子がやっているのかは
わかっているのだけど、
近所とトラブルを起こすと母がいやがるので
我慢することにしている。
また飽きればやめるだろう。
幸せな人は、他人に危害を加えようなんて
思わないものだ。
多少不幸な人でも、他人にいたずらを
しようとまでは普通思わない。
他人に何かしないと満たされないのであれば、
きっと何か心に問題を抱えているのだろう。
正義をつらぬいたところで誉められるわけでもないのだし、
かわいそうだからほっといてあげようと思う。
自分がいたずらしている家に
自分が「かわいそう」って思われてるって知っても、
やっぱり続けるのかな。
続けるんだろうな。
BGM : Careless Whisper - Wham!
2004年01月21日(水) |
変わらぬ過去を、未来を思う |
一年前、いや、二年前。
呼ぶ声にすぐに答えていれば、
未来は変わっただろうか?
今の自分は違う場所にいただろうか?
何度そんなことを思っただろう。
そんなことを思ったところで、
過去は変わらないし、
きみのいない未来は変わらないのに。
後悔。
できるだけしないようにするつもりが、
いつもそんなことばかりだ。
変わらぬ過去に、未来に思いを馳せては、
変えられる現在を
自分の横を通り過ぎるままにしている。
いつになったら、失敗から学んで
うまく生きられるようになるのかな。
BGM : Hold the line - TOTO
確認してしまった。
あの子にとっては、
自分がもう必要ではないということ。
誰かを大事にできる時間は
決して無限ではないということを
思い出させてくれてありがとう。
そして、さようなら。
大切だったきみ。
BGM : Just Passin' Thru - Tim Coffman
窓をあけて窓の外に少し顔を出してみた。
冷たい風が髪の間を通り抜ける。
昔は、この感覚が好きだった。
寒い日の散歩が好きで、
風が冷たい日ほど外を歩き回るのが楽しかった。
好きなものに飛び込んでいかなくなったのは、
いつからだろう。
好きなものを目の前にしてもはしゃがなくなったのは、
いつからだろう。
好きなものを「好き」と口にしなくなったのは、
いつからだろう。
髪をなでる風に未練を残しながら、
静かに窓を閉めた。
今でも冷たい風は好きだけど、
なぜかずっとそうしていてはいけないような気がした。
BGM : Stay - Lisa Loeb
この人のそばにいちゃいけない。
早く離れなきゃ。
早く離れなきゃ。
バカバカしい。
一生一緒にいてくれる人が
そんなにたくさんいるわけないのだから、
むこうが飽きるまで
一緒にいればいいじゃない。
出会う人のほとんどとは
いつか別れるのだから、
今一緒にいられるなら、
それを楽しめばいいじゃない。
無理して寂しくなる必要なんてないんだ。
別れは、望むと望まざるにかかわらず
いつかくるのだから。
さんざん迷惑かけたりしてるのに、
いつまでたっても離れることがなかったら、
それはそれでいいじゃない。
どちらかが飽きるまで、
一緒にいればいいじゃない。
かわいいあの子は、
やっと私に飽きたらしい。
何日も自分からメールをよこさなかったことなんて
ほとんどなかったのに。
大事なことも、
くだらないことも、
連絡してくれたのに。
そう。
別れは、いつか来る。私とあの子のように。
自分にとってまだ必要なら、
今すぐに無理して手放す必要はないんじゃないかな。
しがみつくのがみっともないから
別れを選ぶっていうのも一つの手だけど、
本当にそれでいいのかな?
BGM : Hey Ya! - Outkast
どう考えてみても
間違いなのかわからないけど
正解だとも思えない場合、
どうしたらいいのだろう。
誰も正解を知らない場合や、
どうやら何年もの間
間違いつづけてきたかもしれないという場合は、
どうすればいいのだろう。
人生は試験ではないので、
いつも正解が用意されているとは限らない。
誰かが間違いを指摘してくれるとは限らない。
だけど、
どうも生き方を間違っているらしいと気付いてしまったとき、
正解をどこに見つければいいのだろうか。
何年も間違いっぱなしだから、
物の見方もゆがんでしまって
正解という文字がまともに読めなくなっている。
困ったもんだね。
困ったもんだよ。
BGM : Don't Dream It's Over - Crowded House
「話せばわかる」という言葉は、
「(そっちが納得するまで)俺の言い訳を聞いてくれ」という
意味なのではないかとふと思えた。
誤解があっても
もっと話をすれば仲良くなれる、なんて
ただの甘えなのかもしれないなあ。
そもそも、私はそんなにいい人でもない。
衝突がおきても仕方がないのかもしれない。
BGM : I'll string along with you - Diana Krall
こっちは同じ場所に立っているのに、
勝手に遠ざかっておきながら、
こっちが「逃げた」のだと指差す人がいる。
困ったものだ、と思う。
だけど、むこうは「ただ歩いた」だけで
離れたという実感がなかったのかな。
ほんの少しの間、
何かに夢中になって
別の方向に歩いていただけで、
離れるつもりで遠ざかったわけではなかった。
ふりかえってみて初めて距離に気付いて、
なぜ自分がそこから相手をみているのかわからないから
むこうが遠ざかったのだと思ってしまった。
それだけのことなのかもしれない。
人との「距離」っていうのは
どこからが近くて、どこからが遠いのだろう。
BGM : Dreamtown - Jango
こだわりがあるのはいいけれど、
時々、その「こだわり」のせいで
苦しんでいる人がいる。
それは、たぶん本当は
「こだわり」じゃない。
たぶんそれは、ただの「重荷」だ。
こだわりのつもりでいるのに、
気が付いたらそのために
自分も回りもいやな思いをしている。
それは、たぶん本当は
「こだわり」じゃない。
たぶんそれは、ただの「思い込み」だ。
きみのはどっちかな?
私のはどっちかな?
「こだわり」じゃなくなった
「こだわり」はかっこ悪い。
「こだわり」じゃなくなったのなら、
明日捨ててしまおう。
でもこれが、意外に大変だ。
私も捨てたいのに捨てられないものがいくつか。
明日目が覚めたら、捨てられるかなぁ。
とりあえず今日はもう眠ろう。
今日じゃなきゃだめとか、
いらないものは全部捨てなきゃとか、
「こうじゃなきゃ」を捨てるところからはじめないと
変化してしまった「こだわり」は捨てられないみたいだ。
BGM : Lost Weekend - Simply Red
絶望と、あきらめでいっぱいの
自分の心を抱えて過したある日の夕方。
心のどこにも光が見えず、
暗い泥沼の中に座り込んでいるような気分だった。
「いや、違う。きみは必死に戦ってきた」
テレビから聞こえてきた言葉に、涙がこぼれた。
武器と呼べるようなものはほとんどないし、
勝ったことはほとんどなかったけど、
戦っていなかったわけじゃない。
それを、誰かに知って欲しかったのかもしれない。
しばらく涙はとまらなかった。
BGM : Follow You Follow Me - Genesis
今の私のキーワードは、
「あきらめないこと」
と
「ありのままの自分を好きになること」
だそうだ。
何十年もあきらめつづけて、
自分を否定してきたのに、
どうやったらそんなことできるんだろう。
でも、
それができるようになったら、
何かが変わるのだろうか。
この二つのキーワードを
実現できている人がいるのなら、
教えてほしい。
どうやってあきらめなくなったのか。
どうやって自分を好きになったのか。
教えてほしい。
今の私には、あまりにも遠い場所にある、
二つのキーワード。
BGM : We gotta get you a woman - Todd Rundgren
誰も助けることができないのに、
生きてる意味なんてあるのだろうか。
正月の華々しい音楽の中、
暗い影が自分の心の中を占める。
誰でも周りに迷惑をかけながら
生きていると人はいうけれど、
かえせるものが何もないのに、
迷惑をかけつづけていいとは思えない。
誰の為に生きることもできないし、
誰の為に死ぬこともできない。
楽をしたいわけではないのに、
何も行動を起こせない。
それなのに、
明日も目が覚めたら
生きていかなければいけない。
何もできないのに。
世の中には、生きたいのに
生きられない人がいるという。
献血や募金のように、
命も誰かに寄付できればいいのにと思う。
BGM : Cold Morning Light - Todd Rundgren
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