- different corner -
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2004年02月18日(水) |
立ち止まることしかできない |
道が見えない。
後ろにも下がれず、
前にも進めず、
横にも行けない。
こんな時は、立ち止まることしかできない。
立っているのに疲れても、
道が見えるまで、
そこにいるしかない。
叫んでも、聞こえないのだから。
叫んでも、誰も助けられないのだから。
闇に、光がさしこむまで。
BGM : Wait for me - Daryl Hall & John Oates
やっとわかった。
今はまだ前に進むべき時期じゃないんだってこと。
他人の「前へ進まなきゃ」の声に惑わされて
無理やりひきずられた結果、
変わるどころか前よりも
臆病になってしまった。
信号が青でも、
足を前に出すかどうか決めるのは
自分なんだってことを
忘れていたみたい。
許してくれた人、
本当にありがとう。
BGM : Back in the high life - Steve Winwood
2004年02月16日(月) |
どちらがよかっただろう |
回り道をした結果きみのいる人生と、
回り道をしない結果きみのいない人生。
どちらが僕によってよかっただろう?
BGM : Personal Jesus - Depeche Mode
幸せを感じた後に襲う不安。
このままでいいんだろうか、と。
「自分が幸せになれると信じなければ
魔法はすぐにとけてしまいますよ。」と
誰かからのメッセージ。
怖いのだ。
ずっと幸せでいられるはずがない、と
心のどこかでいつも思っている。
幸せになるたびに不安になって、
不幸になるたびに不安になって。
どちらにしろ不安。
魔法を信じたくても、
信じることができない。
もっと強くなれたらいいのに。
BGM : Janie's got a gun - Aerosmith
幸せというものは、
求めすぎたり
理想が高すぎたりすると
なかなかそうだとは思えないものなのかもしれない。
ほんの少しの間の
おだやかで静かな時間の流れに、
これが幸せというものかもしれない、と
ふと思った。
「これが幸せだ」って
サインが見えるわけではないんだよね。
BGM : Don't forget me - Glass Tiger
2004年02月13日(金) |
To be forgiven |
温かくて、強いきみ。
僕はまだ、
きみの隣を歩くのは難しいようだ。
また、自分の弱さを
証明するようなことをしてしまった。
許してくれる、その笑顔。
言葉。
まぶしすぎて。
僕はあと何回、
許してもらえば気がすむのだろう。
BGM : To be forgiven - George Michael
相手の混乱を避ける為に
中くらいの嘘をつくのと、
相手への誠実さを貫く為に
誰も知りたくもないような真実を言って
相手をひかせるのとでは、
どちらがいいのだろうか。
BGM : The Kiss - Lee Ritenour
幸せすぎる夢は見たくない。
目覚めたときに
現実との差を思って
愕然としてしまうから。
毎晩、幸せすぎる夢は見たくないから
せめてほどほどくらいにしてほしいと
願って眠りにつくけれど、
いつも幸せすぎる夢か残酷な夢のどちらかだ。
どっちがいい?
幸せすぎる夢を見て現実との差を悲しむのと、
残酷な夢を見て取りもどせない過去を嘆くのと。
……やっぱり、ほどほどに幸せなのがいいよ。
幸せすぎるのも、残酷すぎるのも、もういやだ。
悲しくなるのは、もういやだ。
BGM : Hold on my heart - Genesis
人間だから、
間違えたことを言ってしまうこともあるし、
推測で物を言ってしまうこともある。
だけど、いつも誰も正解を求めるわけではない。
自分の感覚にあった答えなら、それ以上は確かめない。
相手と話してるとき、
「うん」って言ってほしいだけで
相手は正解がほしいわけじゃないんだなと思えるとき、
正解じゃないのに「うん」と言ってしまうときがある。
そんな時、人と話すっていうのは
一体なんなのだろうと思ってしまう。
それが原因で傷ついてしまう人もいるし
誤解が起きてしまうこともある。
だけど、常に正解を確認していたら、
みんな疲れてしまうよね。
ただその場を盛り上げて楽しみたいだけで、
正解なんて、どうでもいいんだとしたら……。
どうしたらいいんだろうね。
BGM : Clima Suave - Jazz Crusaders
ある人からもらったメッセージ。
「誰もあなたのかわりはできない。」
そんなことはないと思う。
今いる環境で、
私という「存在」ととってかわることが
できる人は、いくらでもいると思う。
そこまで必要とされた覚えもあまりない。
励ますつもりの言葉だったのかもしれない。
だけど逆にその言葉で、
自分という存在の儚さを感じてしまった。
「誰もあなたのかわりはできない。」
と言われて、素直に「そうだな」と納得するには、
どのくらい必要とされればいいのだろうか。
BGM : It's a shame - Spinners
どうやったら
強くなれるのだろう
どうやったら
「何でもないよ。」って笑えるようになるのだろう
キラキラ輝きながら
高い声をあげて笑うきみを見ながら、
きみの隣を歩いても恥ずかしくないような
人間になれるのは
一体いつのことなのかと
ふとため息をついた
きみと比べて、何が足りないのだろう
きみと比べて、よけいなものは何だろう
それがわかるのは、いつのことだろう
BGM : Don't stand so close to me - The Police
2004年02月07日(土) |
まだわかっていないのかもしれない |
自分ではそうは思っていなかったけど、
幸せすぎたのかもしれない。
だから、不幸にいつまでもたっても
慣れないのかもしれない。
不幸な状況に慣れて、
何かが起こってもあまり心が動かなくなれば、
幸せが本当はどんなものなのか
わかるのかもしれない。
わかったつもりでいたけれど、今はまだ
不幸がどんなものか、
幸せがどんなものか、
まだわかっていないのかもしれない。
BGM : Cherry Pie - Sade
2004年02月06日(金) |
できることが少なくて |
きみがしてほしいことって何だろう。
その中に僕ができることはあるだろうか。
遠慮深いきみのことだから、
本当にしてほしいことは口に出さないかもしれないね。
「してほしいことならなんでもしてあげる」と
言えればいいのだけど、
できることが少なくてごめん。
一つでもできることが増えればいいなとは思うけど、
不器用な僕だから、つまづいてばかりなんだ。
でも、できる限りのことはするつもり。
きみのしてほしいことの中に、
僕ができることがあるといいな。
BGM : A Million Ways - Will Downing
お気に入りのCDをかけ、
1杯のコーヒーの温かさで
自分をやっと取り戻す。
幸せは、
来るのを待つのではなくて
自分でなりにいかなくてはだめだと
誰かが言っていたことを、
ふと思い出した。
BGM : If you really love me - A. Ray Fuller
同じ空間で息をしているというだけで
激しく感じる憎悪。
何十年も積み重ねつづけたこの気持ち。
なくなったものとばかり思っていたけれど、
まだ私の中に存在していた。
だけど、早くこれを消さないといけない。
みんなのために。
それなのに、なかなかうまくいかない。
憎みつづけたところで、
相手があやまってくれるわけでもないし、
味方が増えるわけでもない。
頭ではわかっているけれど、
なかなかうまくいかない。
なくすことができないのなら、
憎悪を抱えながら笑う練習をしなければ。
憎悪を抱きしめながら
人にやさしくできるようにならなければ。
それができなければ、
ここでは生きていけないのだから。
BGM : Where is the love? - Black eyed peas
生きるためのヒントがほしい
生きるための支えがほしい
そう思って
人の言葉をいろいろ手繰り寄せてみたけれど
何がヒントになるのか
支えになるのか
自分でもわかっていないのに
あてはまる何かが見つかるはずもなく
人が強く立ち上がるためには
何が必要なのだろう
言葉が見つからないのなら
何を探せばいいのだろう
BGM : Hazard - Richard Marx
幸せってなんなのだろう。
願いがかなえば幸せ?
かなわなければ不幸せ?
何も願わない状態で
ただ物事が平和に通り過ぎていくのは?
何も願わない状態で
次々と望まないことが起きるのは?
毛布が一枚あることは?
コーヒーが1杯あることは?
シャンプーがきれたことは?
皿が一枚割れたことは?
仕事があることは?
仕事がないことは?
食べ物があることは?
食ベ物がないことは?
他人が自分を笑顔にしてくれることは?
自分で自分を笑顔にすることは?
他人が幸せになれないのを見ることは?
自分が幸せになれないのを知ることは?
最近、自分にとっての幸せがどんなことなのか、
よくわからなくなってきた。
BGM : Whatever you are - Brian Hughes
2004年02月01日(日) |
ただ、途方にくれるだけ |
幸せになんか、なれないのだと
あきらめればいいのか。
一瞬の幸せを抱きしめて
今日は眠ろうと思っても、
不幸が手にしていた幸せをとりあげて踏み潰し、
大声で笑い声をあげる。
ただ、何も不安を感じずに
静かに暮らしたいだけなのに。
かき乱されるのはもういやだ。
不安に怯えるのはたくさんだ。
あと何年? あと何十年?
あきらめて生きればいいのだろうか。
それとも、死ぬまでこの不安に
終わりはこないのか?
何の対策もとれなくて、
怒ることも、泣くこともできない。
ただ、途方にくれるだけの
雨の夕方。
BGM : Jack and Diane - John Cougar Mellencamp
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