- different corner -
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仕事とかで仕方なく、とかじゃなくて
他の人の名誉や、
他の人を不愉快にさせないために、
これから先ずっと
自分を潰さないといけないことなんて
本当にあるんだろうかと思ってたけど、
どうやら、あるみたいだ。
でも、どうやったら自分が潰せるんだろうか。
雑誌をたくさん読んで、いろいろな物を買って
みんなと同じようにしていればつぶれてくれるかな。
でも、そんなことでつぶれてたら
とっくにつぶれてるって。
そもそも、自分がどんな人なのかわからないのに、
どうなれば目立たない普通の人になれるのだろう。
そもそも私は「普通」になんてなれるんだろうか?
BGM : Ordinary Lives - The Bee Gees
食いたくないもの食って、
無理やり目を覚ますためにコーヒー飲んだ。
やっと夜になったのに、
眠らないといけないのに眠れない。
どうなってるんだ。
BGM : Amazing Grace - Nana Mouskouri
自分は、あるいは誰かは
自分が一番かわいいとか言って
自分や他人を非難する人がいるけれど、
わかりやすく表に出すか
できるだけ表に出さないようにしてるかの違いで、
自分が一番かわいいっていうのは
みんな同じなんじゃないかと思う。
どんな聖人君子であっても、
同じだと思う。
(あと2、3行書くつもりだったけど忘れた。
眠いので続きはあとで)
BGM ; See the world - Pat Metheny
<発した言葉>
「はい」を25回
「申し訳ございません」を5回
「とんでもございません」を2回
愛想笑いを数十分
<食事について>
ビールをいつもの倍飲んだ。
以上。
日記ってのは本来はこういう感じのものかもと 思って書いてみました。(^^;
だめかねえ。
BGM : Sleeper Train - America
2003年08月27日(水) |
こわれものと丈夫なもの |
こわれやすいから
めったに使ってもらえなかったり
扱いが丁寧すぎるのと、
丈夫だから
あちこちがんがんぶつけられたり
扱いが粗いのとどっちがいい?
って聞かれたら、
迷うけど、どっちか決められるよね。
でも、
一見するとこわれものだけど中身が頑丈なのと
一見すると頑丈だけど中身がこわれものなのと
どっちになりたい?
って聞かれたらどうする?
頑丈なのに丁寧に扱われるのと、
ひびがびしびし入ってるのに手荒く扱われるの、
どっちがいい?
BGM : Sweet Freedom - Michael McDonald
「それって、区別? 差別?」
知るかボケ!
いちいちそんなこまけーこと考えてしゃべってねえよ。
わしゃ言語学者じゃないの。
どうせそっちだって
大体の意味がわかってるんだから
いちいちつっこまないでよ。
それに、こっちがどっちかに決めたところで
信用なんてしないじゃん。
だから、いちいち聞かないで
好きなように考えて判断しておくれ。
BGM : Here to stay - Pat Metheny
2003年08月25日(月) |
「いいって、いいって。」 |
A:「いいって、いいって。」
「気をつかわないで。そこで楽にしててよ。」
「気にしないで大丈夫。」
「誰もそんなこと気にしてないって。」
「一度の失敗なんてたいしたことないよ。」
「いつでも遊びにおいで。」
A:「あの人ってばいつもああなんだよ。」
C:「もうちょっと気を使えばいいのにねえ。」
ウソつきやろお。
BGM : You can't deny it - Lisa Stansfield
バンドでは人の声も楽器の一つだって
誰かが言ってたっけ。
だから、
聞かせたいなら、
力いっぱい声を出して
言葉をはっきり言って
他の人の心を揺らさないといけないんだ。
聞かせたい言葉が、聞えるように。
聞かせたい言葉が、伝わるように。
聞かせたい言葉が、忘れられないように。
二度言わなくても、
言い訳しなくても、
済むように。
BGM : I Heard It Through The Grapevine - Michael McDonald
2003年08月23日(土) |
自分のやり方、他人のやり方 |
バイクでコンビニに行くのと、 徒歩で行くのとでは、 どちらが正しいのでしょうか?
コンビニにバイクで行くという人もいれば、 少し遠くても徒歩でいくという人もいるでしょう。
徒歩の人を見たバイクの人は、 そんなに遠くに行くのなら バイクで行けばいいのにと思うかもしれない。 バイクの人を見た徒歩の人は、 そんなに近くならバイクに乗る必要はないんじゃないかと 思うかもしれない。
だけど、相手がどう思おうと、 どちらも今の手段がさほど不便じゃないから 今の方法をとっているわけで、 不便なら自分で改善策を見つけるはず。
どちらが正しいわけでも 間違っているわけじゃないのに、 時々自分の取っている手段をとらない人を馬鹿にしたり 見下したりする人がいるので困りものです。 ひどい場合、自分のやってる方法に変えろと言い出して、 変えないと怒ったりいやみを言ったり、 排除しようとすることもある。
相手が現時点でベストと思っていないのに 無理に自分のやり方に変えさせる権利なんて誰にもない。 その人がいいと気付いたときにかえればいい。 それなのに、時々自分のやり方を捨てて 相手のやり方に変えないといけないような 雰囲気に取り囲まれたりすることがある。
自分と他人とでは重要と思うものが違ったり、 生き方が違うことがあるということを忘れてしまうと こういうことが起こるのかな。
BGM : The Last Thing You Said - Todd Rundgren
頑張っていればいつか報われる
いいことをすればいつか返ってくる
誰かがどこかできっと見ているはず
その「誰か」ってどこにいるの?
私の知っている頑張っている人たちは
あまりいい目にあっているように見えない。
その人たちのしている
「いいこと」を見ている「誰か」がいるのなら
とっくに幸せいっぱいなはずなのだけど。
もしかすると、
その「誰か」に聴こえるように
大きな声でいいことを言わないと
見えるようにいいことをしないと
見てもらえないのかもしれない。
だとすると、
控えめで恥ずかしがり屋な人や
無口で我慢強い人は
ずっと報われないままなのかもしれないなあ。
最近、そう思えることが多い。
BGM : Too far gone - Todd Rundgren
寂しがりの友人に、 やっと気分を紛らわす別の対象ができたらしい。 どうやら私もお役御免のようだ。
もう少し早く飽きられるかと思っていたけど、 思ったよりも長く続いたな。
以前の私は、自分の都合よりも 他人のことを優先すれば 必ず報われたような気持ちになれると信じて尽くしては 裏切られたような気分になっていた。 でもそれは自分が勝手にしたことで、 相手には関係のないことなのだ。 それを私はわかっていなかった。
何かをして100%報われることなんてないんだし、 相手にしてみれば 特別大事にしているわけもない人から親切にされたら ただお得だなあと感じるか恐縮してしまうだけで、 自分が求めた以上に返そうなんて思わないし、 思わされても困ると思う。 誰でも大事にすりゃいいってもんじゃないのだ。
この人は寂しさを満たす相手が欲しいだけで、 私じゃないとだめってわけじゃない。 今たまたま私が近くにいるから 話し相手をしているだけだ。
だからこの人とは、 まず自分のことをして時間があいたら 付き合うという方針で付き合いを続けてきた。 むこうもそのほうが気楽なはずだから。
もう、誰かの一番になりたいなんて考えていない。 だから、こういうことが起きても そんなに心が動かなくなった。 来るべきものがきた、それだけのことだ。
あなたの人生に一瞬入り込めて楽しかった。 またいつか、会いましょう。
BGM : King of the world - Steely Dan
自分に比べたらあの人のほうがもっとつらい あんなつらい人のほうがいるんだから 自分なんてたいしたことない
そう思えば自分の悩みなんて 軽く思えるような気がするけど、 これって結局解決になってないよなあ。
そりゃあ世の中には自分よりつらい人間は いっぱいいるかもしれない。 でも自分はその人じゃないし、 その人と同じ状況にいるわけじゃない。 問題なのは自分の悩み。
それを、他の人に比べたら 自分は幸せだなんて思ってたら 何も悩めなくなっちゃうんじゃないだろうか。
たとえば、私は結構今暗い状態にいるけど、 クルド人やアフリカの難民さんたちに比べたら ずっと幸せかもしれない。 でも私は今クルド人じゃないし、 これから先もそうなる予定は無い。 だからといって何があっても幸せなはずはない。
自分は自分として生まれて、 解決しきれない問題があるから「悩み」として 頭の中に残っているのに、 それを解決しきらないうちに 自分以外の人と比較して こんな悩み軽いぜ、なんて考えるのは どうもおかしい気がする。 軽かったら何度も同じことで悩まないでしょ。
「何々に比べたら幸せ」って思うのは 結局ごまかしでしかないし、 問題とちゃんと向き合わないまま 対処療法ですませてるわけだから さわやか風味で問題から逃げてるだけで 何の解決にもなってないんではないかと思ったりする。 でも、私の周りには「○○に比べたら 幸せだよね」っていう人が結構多かったりする。
他人より幸せかどうかはどうでもいいから、 ちゃんと問題を正面から見つめたほうが よいのではないでしょうかと思ったりするのだけど、 人一倍問題を抱えてる私のような人間が言っても 説得力がなかったりするのが悩み。
こんなの、あの人に比べたらずっと幸(以下略)
BGM : Dance to the music - Sly & the family stone
夫からの愛情がなくなって十数年たち、 どう努力しても報われないまま時を過ごしているけど、 辛いのを見せたくないから 笑顔をたやさず誰にも愚痴も言わない彼女。
でも、彼女のことを何も知らない人から見たら 彼女は何の悩みもないただのお気楽主婦にしか見えない。 なぜって、彼女はいつも笑っていて 家庭の悩みなんて口に出しもしないから。
子供をある事件で亡くし、別の地方に引越した女性。 近所のおばさんから「おたくは子供がいなくて 恋人同士みたいでいいわねえ」なんていわれて、 笑みを浮かべながら「そうですね」と答えた。
本当のことを言わない彼女は、何度も何度も 「子供はいつ作るの?」と聞かれつづけ、 そのたびに「そのうち機会があれば」と適当な答えを返し、 家に戻るたびに涙をぬぐった。
どんなに苦しくても辛くても、 何年もむくわれることがなくても、 笑ってみせてさえいれば、楽しそうにさえしていれば、 本当の気持ちを誰にも悟られずに 普通の顔をして生きていけるものなのだなと思えた。 どんなに心の傷が深くても、 隠しとおそうと思えばできるものなのだ。
隠しているつもりでも 辛さや悲しさを他人に悟らせてしまうのは、 本当は本人に隠す気がないからなのかもしれない。
「辛い」とか「悲しい」という言葉の意味さえも 思い出せなくなるくらい、 毎日、ただひたすら少しでも楽しいことを見つけて 笑って暮らしていればいいのかもしれない。
心のど真ん中にささったものが抜けないまま もう何ヶ月もたつ。
だけど、この状態でこの先も ずっと暮らしていかないといけないのなら、 人一倍楽しそうにふるまってみるのもいいかもしれない。 どうせ本当の心は、誰にも見えないのだから。
笑っていれば、楽しそうに見える。 それ以上のことは誰も考えない。 本当は他の気持ちでいるなんて思わない。
下手に探られたり決め付けられるくらいなら、 一番わかりやすい見え方で自分を保護すればいい。
笑ってるから、楽しそう。 笑ってるから、うれしそう。
それでいいのだ。 いつか、心がついてくる。
BGM : Rock It - Herbie Hancock
ここに文句を書くと心が汚いとか 文句が多いと思われたり。 いいことを書くと心が綺麗とか スバラシイ人だと思われたり。
自分の心当たりがあることを書かれると ああこれは自分のことだ、いやそうじゃない、と思って 一喜一憂してみたり。
こんなことを書くと こう思われるんじゃないかなあと思いつつも たぶんそんなこたないだろうととりあえず書いてみると やっぱりいやな反応がきたかとうんざりしてみたり。
毎日違うことを書くと 気持ちがころころ変わるといわれたり、 不満だけを書くと 不満だらけの人間のように思われたり。
汚いことや綺麗なことしか考えないっていう人はいないし、 毎日一つのことしか考えない人っていう人もいない。 同時に矛盾したことを考えるときもあるし、 葛藤した末に一時間前と別の考えをしていることもある。 人の心の動きはそんなに単純ではないのだ。
だけど、時々それを忘れている人がいるように思う。 私も忘れてしまったことが一時期あったので 気持ちはわからなくはない。
でも、ここに実際に書くのはほんの一部のことだし、 自分の思うことと正反対のことを書いてみたりして、 実際に心で思っている中で表に出すのはほんの一部だ。
どんなに心当たりが有るように思えても、 過去に自分のしたことを省みて、 自分にはここに書かれる理由がないと思えるならそれは違うのだ。 (実際、この前日の日記は実際に下の階の人に 文句をいわれたから書いたのではないので、 下の階の人に気にされても困る。(苦笑))
本当は、心の中で思っていることは ほんの一部であってもどこにも出さないほうが いいのかもしれないなあと最近思ってみたりする。
一部をどこかでこっそり出したりすると ああ、この人は本音をここじゃないと出さない人なんだと 思われてしまったりして、メール交換もしづらい。
一時職場の人とポストペットでメール交換を していたことがあるけど、 別に本音を言う場所を設けてしまったせいか 普段しゃべるときのほうがギクシャクしてしまった経験がある。
日記をここでつけていても、 そういう感じの探られ方をしてしまうのがつらい。
言うべきことは本人に言ってるし、 言われないことは気にするなといっても無理なようだ。 日記作者が、直接言われない言葉より 自分に直接むけられた言葉を信じてほしいと言うのは 無理なことなのか?
でも、思ってることを表に出さないと 相手はこっちが何思ってるかわからないので複雑だ。 不満は言ったもの勝ちらしいしな。(苦笑)
……なんかまとまりがなくて申し訳ないですが 今日はこれで。
BGM : Too much information - Duran Duran
A:お前の家の下に住んでる者だけど、 お前の家のテレビの音がうるさいからどうにかしろ
B:でも、この程度の音ならどの家庭でもしてますし、 うちの上の階の子供の足音なんて朝6時からすご……
A:おまえらが我慢するのは勝手だ とにかくお前の家のテレビの音をどうにかしろ
B:でも、あなたが引越してくる前はそんな苦情は……
A:そんなことは関係ない とにかくお前の家のテレビの音をどうにかしろ 足音も風呂の音もどうにかしろ 本をめくる音も耳障りだし まな板の音も鍋の煮物の音もうるさいし 夜8時に話し声がするのもうるさい
C:あの……お宅の隣に住んでる者ですが、 うちもこちらのお宅からの音が 気になったことはないですし、風呂の音はどこでも……
A:お前は口を出すな うちの部屋からはこの家の音がうるさいんだから この家がどうにかする義務があるに決まってるだろう!
C:はあ。。。
A:そもそも、お前は俺の隣なんだから俺の味方だろ? じゃあ、お前もこの家の音をどうにかするよう 一緒に抗議するべきじゃないのか?
C:はあ、すみませんでした と、いうわけでどうにかしてあげてはいかがでしょうか。。。
B:でも、それではうちは何もできないんですが。。。
A:うるさい!!! 黙ってじっとしてればいいだけだろう!!! 俺にこれ以上面倒をかけさせるな!!!
B:・・・。
C:・・・。
B:……うちがだめだったら、 セミやカラスの声はどうなるんですか? ゴミ収集車の声は?
A:お前の家から音がするんじゃないんなら まったく気にならない。
BGM: Free - Chicago
長い間、「こうじゃなきゃ」の枠に 押し込められつづけて やっと解放されたかと思ったら、 今度は他の人から別の 「こうじゃなきゃ」の枠を押し付けられた
仕方がないなあと思っていたら、 今度はその枠にはまる資格はないと けがらわしいもののように枠をひきはがされた
最初から枠にはまるつもりも 押し付けを許容していたわけでもなかった ただ、枠を押し付けられたから 押し付けられたままにしていただけ 歩いているうちにいつかはがれて落ちるだろうと 思っていたから
仕方がないので枠で傷ついた場所を 治そうとしたらそのキズは変だと笑われた 笑われるのは好きじゃないので 隠すことにしたら隠すことがあるのは よくない部分がある証拠だと 無理やり覆っていた手をはがされて やっぱり笑われた
静かな場所に逃げて座ろうとしたら そんなところに座るなと罵倒され、 ため息をついたら元気がないと怒鳴られた
つらいので手招きしてくれる人のところへ いってはみるけど、一番つらいことや 悲しいことは話すことができないまま ただ作り笑いをして作り笑いをして
そのうち作り笑いが辛くなってきて 自分の住処に帰ってひざを抱えて眠った
いつものようにいやな夢で目覚めると、 また遠くから枠にはまるようにと声がして 胃がキリキリと痛み出した
一番がとれなくてもいい ただ、誰の邪魔にもならないように 静かに日々を過ごせればと願っているだけなのに、 おきるのは笑顔と逆のことばかり
食べたくないものを食べたくないというと せっかく持ってきてくれた人が泣いてしまうし その泣き声を聞いた人達に 私がとても意地悪をしていると思われてしまうから 意思を殺して減ってもいないおなかに 無理やり食べたくないものを詰め込むことにする
言われたとおりに生きていればいい 枠にあわないなら自分の身体を削ればいい
枠は作ったものがちなのよ 先に枠を作って押し付けなかった あなたが悪いんだから 早く枠に自分をあわせなさい
はい先生、わかりました。
BGM : Roll with it - Steve Winwood
苦しくても、辛くてもいい、 なんて馬鹿なことは考えない。
だって、苦しいことも辛いことも、 本当は嫌いだから。
明日からは、幸せに暮らせるようにと 願ってから床に着く。 すぐには叶わないことがわかっていても。
現状をすぐに大きく変えることができないし、 逃げ場がないのだから、 ここでしばらくもがきつづけるしかない。
ささやかな幸せを夢見ているだけなのに、 なぜいつもうまくいかないのかわからない。
だけど、うまくいかないものは うまくいかないのだから仕方がない。
何度か願ううちに、 いつか、神様にもわかってもらえるだろう。 私が本当に幸せを願っているのだということを。
できるだけ誰も傷つけたくないから、 大騒ぎしないだけ。 できるだけ誰も疑いたくないから、 何もないのだと思い込もうとしてるだけ。
黙っているからって、 何も感じていないわけじゃない。
でも、扉が開かなければ壁のむこうへはいけないし、 光が差さなければ足元も見えない。
だから今は、暗闇に光が差すのを待つしかない。
明日こそは光が差すようにと、願うしかない。
BGM : Don't talk to stranger - Rick Springfield
何かを選択する場合、ほとんどの場合は その時に自分にとって一番必要だと思えることを選ぶ。 他の人から見てムダだと思えたり、 後から考えてやっぱりムダだったなあと想えることでも、 その時は一番必要だと思えるから選んだのだから、 後悔しても仕方が無い。
今の自分が後悔に満ちた人生を送っているのだとしても、 自分に得であれ損であれ その時その時で最良と思える選択をした上で 今の状況にいるのだから、後悔する意味がない。 選択が失敗だったことを何度も思い悩むより、 今の状況がよくないのなら、 この状況からどんな改善策を見出せるかを 考えるほうがいいと思う。
今の私のことを馬鹿にしたり否定する人がいても、 自分は自分の選択を貫いてきた結果 そうなってしまったのだから仕方がないと思う。 どんなに彼らが私を嫌っても、 「そうですか。だからなんなんでしょうか。」としか言いようがない。
私が彼らとして生まれたなら 今の私の選んでいる選択肢を とろうとはしなかったかもしれないけど、 私は今現在「彼ら」ではなくて 「私」なのだからどうしようもない。
私は、今の自分にとっていいと思えることをするだけ。 自分や周りにとっていいと思えることをするだけ。 自分でよくないと思えることに気付いたら、 改善できそうなタイミングを見はからって 少しずつかえていく。
他人から見てどんなにムダに見える生き方でも、 今の私には意味があるからこうしているのだ。 後から考えてムダに思えるかもしれなくても、 今は「後」じゃなくて「今」なのだから、 「今」の自分にとっての最良の選択肢をとるしかない。
BGM : What do you want from me - Pink Floyd
海を見に行った。
少し風が強い上に暑いので 到着するまでが大変だったけど、 海を見たら疲れが少しやわらいだ気がした。
強すぎる陽射しに照らされて、 海が真っ白く光っていた。
地平線が見えないほどの光。 強いけど、さすほどのまぶしさではない。 心が洗われるようなまばゆさ。 「神々しい」というのはこんな感じを いうのかもしれないなと思った。
一番綺麗だと思っていたのは ずっと前に見たある場所での朝日だったけど、 ここで見る朝日はもっと綺麗かもしれない。
海を見て少し疲れがとれたような気にはなったものの、 本当にとれているはずもない。 帰りの電車ではほとんど意識がなくなり、 家についたらぐっすり眠ってしまった。
翌朝、久しぶりに気持ちよい目覚めを得られた。 ここしばらくいやな夢ばかり見ていたから、 すっきりした気分で目がさめたのは久しぶりだ。
心を奪われるほどに美しいものや 夢中になれるものは、 他のことを忘れさせてくれる。
時々自分に迷いが出るのは、 まだ自分に一生懸命じゃないからかも しれないと思えた。
また何かに迷ったら、 あの海の輝きを思い出してみようかな。
BGM : Nature of Instinct - The Chris Geith Group
外を歩いていたら、 コスモスが咲いているのを見つけた。 もうすぐ九月なのだなあ、と思った。
ある友人が「花が咲いててきれい」って言っても 同じ気持ちになってその美しさを 感じようとする人が回りにいないと嘆いていた。
確かに、そういう小さなことを 「くだらない」とか「へえ」ですませて つまらなそうな顔をする人もいる。
でも私の近くには、花や空を 一緒に楽しく眺めてくれる人がいる。 同じ価値観を分かち合える人がいるというのは、 素敵なことなのだなと思えた。
今年も、コスモスが咲き乱れる あの場所へいってみようかな。 そこにいる人たちは、 みんなおだやかな表情をしているから好きだ。
きっと、コスモスのあのやわらかな ピンク色が人をおだやかにさせているのだろう。
いつもそこにいるような 穏かな気分でいられたらいいのだけれど、 なかなかそうもいかないのがつらいところだ。
BGM : Slam Dunk - Euge Groove
楽しかった。
たくさん笑った。
やさしくされた。
少し疲れた。
本を一冊読み終えた。
ぐっすり眠った。
そして、すごく暑かった。
覚えておけばいいのはこれだけ。
あとは、もう忘れた。
BGM : Here To Stay - Pat Metheny Group
目がくらむような光でも、 ぼんやりした光でもない。
見せたいものははっきりと、 見せたくないものは 何気なく薄暗くしてくれる。
そんな感じの人。
何も言わないけれど、 「逃げなくていいんだよ」と 言ってくれている気がする。
仕事がすごくできるとか、 外見がすごくいいとかじゃない。
内側から湧き出る、 安心させてくれる何か。 不安にさせない、強いものを持っている。
強いけれど、それを誇示したりしない。 むしろ馬鹿な役目を買って出る。 無防備なようでいて、 人との線の引き方も 頑な心の溶かし方も心得ている。
どんな生き方をすれば、 こうなれるのだろう。 いつかまた、話せたらいいな。
人とちゃんと話すのが苦手だから なかなか人と深く知り合うことはできないけれど、 心を開いてくれた数少ない人からは いろいろと学ぶことは多い。
私は結構、幸運なのかもしれないな。
BGM : At Last - Ronny Jordan
昔からお世話になっているお客さんから 安い仕事をうけた。
はっきり言ってきついわりに あまりいい値段じゃないのだけど、 ボランティアだと割りきってやっている。
本当は別の予定があったのだけど、 この人にはお世話になったので、 こんなことで多少返せるのなら 少しくらい自分の時間を削ってもいいと思う。
うまく利用されているのもわかっているけど、 こちらもまるで利益がないわけではない。 少ないながらもお金はもらえるし、 この人からの「助かりました」の言葉が もらえるのだから、損な仕事ではない。
人に親切にするのに見返りを求めたからといって、 罪悪感を覚える必要は別にない。 最後にお互いが笑顔になれたのなら、 それでいいと思う。
BGM : Pulse - Todd Rundgren
古傷をかきむしって、何になる?
後ろを振り返って何になる?
「自分はしばられていたんです」と言い訳して
回るわけにはいかない。
筋肉がつききらない今でも
損をしつづけているっていうのに。
誰も、手加減なんてしてくれない。
早く力をつけなくちゃ。
たぶん、足りないのは笑顔。
悲しくなったら、誰かを微笑ませよう。
辛くなったら、誰かにやさしくしよう。
そうすればきっと、満たされるはず。
BGM : Everybody laughed but you - Sting
時々、人の想像力に対して 感動をとおりこしてあきれてしまうことがある。
自分の中で作り上げた相手と自分が一致しないと 相手が嘘をついているのだと思い込んだり 何か隠していると問い詰めたり、 あげくの果てにこちらの「理由」を勝手に作ってみたり。
自分の意志と自分の見え方が一致するのを 待っていたらいつまでたっても何もできないし、 自分のやってることを説明しても 言葉どおりにはとってくれないので そういう人には何も言うつもりはない。
遠巻きに見てる人は遠巻きで理解できる 範囲でしか理解するつもりがないのだ。 彼らが見ているのは彼らの中で作り上げた 妄想の私であって、私そのものではない。
言葉は自己表現のツールの一つではあるけれど、 それを他人にむけて発する場合は 他人の想像力をかきたてるカギにしか なりえないのではないかと思う。
相手に何かを伝えるつもりで こちらが言葉を発してみても、 相手は相手の角度からしか物事を解釈できないから、 相手の想像力の範囲内でこちらの表現を適当に解釈して 「わかった」ことにするしかないから、 たぶん本当には「わかって」いない。
たくさんこちらが言葉を発するうちに だんだん修正されていくのだろうけど、 何も聞く気がない人の想像を修正するのは無理だ。 言ってもすべて曲げてとらえられてしまうのだから 発する気もあまり起こらない。
思えば今まで、私はどうでもいい人や 嫌いな人にまで言い訳をしようと必死だった部分があった。 きっと自分をよく見せたかったのだろうけど、 聞いてもらう機会すらないし、 彼らにちゃんと自分の意志が伝わることなんてありえないのに 何をあせっていたのかと思う。
でもきっと、もう年なのだろう。 脳細胞が余計なことのためには 動かないようになってしまった。
自分のやってることに対して説明義務があるのは 自分とその必要がある最低限の人だけで、 あとはどうでもいいと思う。
そのせいでいやな目にあわされても、 そういうもんか、と思うだけだろう。 話を聞く気がない人にまで気はつかえないし、 物事がうまくいかない場合のほうが多いから いまさら驚く気にもならない。
ただ私は、自分が必要だと 感じることをするだけだ。
BGM : Lucy's - Mindi Abair
2003年08月07日(木) |
Time stood still. |
雨の音と、冷たい空気。
そして、温かいものが一つあれば、
一日中気持ちよく眠っていられる。
時計は、伏せたまま。
水にぬれた緑の香りか、
波の音がすれば最高なんだけど、
さすがに全てを満たすのは難しい。
すっかり暗くなるまで、電気はつけない。
せっかくいい条件が揃いそうだったのに、
今日は一日寝ていることはできない。
なかなかうまくいかないものだ。
静かな場所で、三日くらい
誰とも会わずに眠りたいなあ。
色を夢見て 音を夢見て
書き留めることのできないものを夢見て
滑り落ちていく僕を誰も恋しがらない
僕にキスして至福の気分にさせてくれる天使を待っているんだ
時は静かに止まっている
きみと僕しか知らない
きみと僕しか知らない
時は静かに止まっている
きみと僕しか知らない
きみと僕しか知らない
BGM : Time stood still - TR-i
キラキラした玉のついた指輪をして 満足そうに笑うきみ
でもその直後にあきらめたように 「やっぱり本物のダイヤじゃないとダメね」なんて きみは何を言っているのだろう?
最初からわかっていたことじゃないか 君が求めるものじゃないって わかっていて手にいれたのに、 なぜいまさらため息をついているの?
ダイヤはダイヤで、ガラス球はガラス球 ガラス球だってわかってて手にいれたのなら、 それは「ダイヤの偽物」じゃなくて 最初から「ガラス球」 偽物扱いするきみが間違ってる
ガラス球の輝きでいいって 妥協したのはきみ自身 それなのに、やっぱりダイヤがよかったって ため息をついている
手に入れる気もないけど あきらめる気もない 仕方なく手に入れたもので我慢するふりをして 視界に入るたびに不満をぶつけ続ける
そんなことを何回繰り返しているか、 自分でわかってる? 今の生活に我慢するふりをして、 かわりのものにずっと不満をぶつけつづけてる
手が届かないから仕方ない 持っていても身につける時がない じゃあ、なぜそれを望んでる? じゃあ、なぜ手にいれたものに 心の中で「ニセモノ」って叫びつづけてるの?
自分の望むものと違うからって それ以外のものを 「ニセモノ」呼ばわりするのはどうだろう? きみの望むものであってもなくても、 それはそのもの自身でしかないんだよ
わかってたよ
きみが僕の背中に何度も何度も 「ニセモノ」って叫びつづけてたこと
いつまでそんなことを続けるつもり?
BGM : King of the world - Steely Dan
数年前にやりとりしていた知人に 久しぶりにメールを出したら、 翌日に返事がかえってきた。 本質的な部分がかわっていないのを見て とても懐かしさを覚え、 一瞬数年前に戻ったような気がした。
何かしたわけではないので いやな気分になるようなことは 言われないことはわかっているけど、 普通に接してもらって少し安心した。
彼にできたように、 誰にでも気軽に連絡をとれたら どんなにいいだろう。
どうしているだろう、と思っても ある人には「何かあったら 連絡してくるだろう」と思いなおしたり、 もうひとりの人には「連絡しないほうが いいんじゃないか」と思ってみたり。
自分から声をかければ 思っているよりも簡単に扉が開くことはわかっている。 実際はそんなにたいしたことじゃないのだ。 だけど、10人思い出しても 本当に連絡をとるのはそのうちの1人か2人だ。
連絡をとりたい人はもっとたくさんいるけれど、 むこうから進んできてくれないかなとつい思ってしまって、 書きかけたメールをまたゴミ箱にほうりなげてしまう。
自分がときどき思い出しているように 相手が思い出していなかったら、という不安と、 自分がときどき思い出している以上に 相手が思い出していてくれたら、という期待。
自分が相手にしてきたことを考えれば、 そんなに大げさな感情を 相手がもっていないことくらいわかる。 でも、期待していない答えを知るくらいなら 今までどおり何も知らないままがいいと思ってしまう。
わかっているのだ。 自分が恐れているのは本人じゃない。 自分の中で作り上げたその人の幻影だ。
過去にひどい別れ方をした「誰か」の言葉を 本当は何の害もない人の口から言わせて 「この人ともだめかもしれないから 何もしないほうがいい」と思い込みたがっている。
臆病なのは、誰のせいでもない。 最初から負けると思いこんでいる自分のせいだ。 こなした試合の中のたった数回の 試合に負けただけなのに、 これから先ずっと負けると思い込んでしまっている。 だけど、この臆病さが取れないかぎり、 まだこのメールは出すことはできないだろう。
最大のチャンスを逃しても、 誰のせいにもできない。 それがわかっていて立とうとしないのなら、 いくらでも通り過ぎるのを見ていればいい。
BGM : Lucy's - Mindi Abair
2003年08月04日(月) |
Season's Change |
この数ヶ月、何人もの人との いろいろな形での「別れ」を経験し、 年齢的に新しい出会いはもうないかも しれないなあと最近思っていた。
先日、友人が好きだった子と別れたと聞いた。 付き合っている人がいたこと自体知らなかったけど、 この人にも出逢いと別れがあるんだよなと 当り前のようなことを考えた。 彼は、仕事柄機会にはなかなか恵まれないけれど また恋がしたいと言っていた。
生きてるのは、 自分と今いる周辺の人達だけじゃないのだから、 求める気持ちをもって動きつづけていれば また新たな出逢いがあるかもしれない。
そんなことを思いながらラジオをつけると、 Euge Grooveの曲がかかりはじめた。 彼は、最近新しい場所で「出会った」人のひとりだ。 彼は永遠に知ることはないだろうけど、 私にいくつかの影響を与えてくれた。 やっぱり、新しい出逢いはいいものだ。
そう遠くないうちに秋がきて、冬がくる。 今は八月だけど、そのうち十二月がくる。 だけど、同じ冬も、同じ十二月も二度とは来ない。 私もたぶん、どの冬もどの十二月も 同じではないだろう。
何度もの変化を繰り返していくうちに、 私の人生に長い時間とどまってくれる人が そのうち表れるかもしれない。 その時まで、私は私のペースで歩きつづけようと思う。
無理に歩みを速めたりすると息切れしてしまうし、 わざと追いつかないようにすると後悔してしまう。 だけど、その時によって歩く速度を変えているから、 なかなか誰かの近くでとまることはないかもしれない。
でももし、偶然同じペースの人が 隣を歩くことがあったら、 にっこり笑ってみようと思う。
むこうが笑い返してくれるかどうかは、 やってみないとわからないけど、 その時の私の笑顔が輝いてたら、 きっとうまくいくはずだ。
だから、できる限り無理をせずに生きようと思う。
自分と、そして、 いつか出会う新しい友人のために。
BGM : Romeo & Juliet - Euge Groove
2003年08月03日(日) |
それは、「寂しい」ということなのですか? |
あるとき、電車で一人で座って半分眠っていたら、 見知らぬ若い男性から「一人で寂しそう」と言われた。 眠かったのでよく見なかったけど、 彼は複数の人と一緒にいるようだった。
昔、あるタレントさんが苦笑いしながら言ってたっけ。 「家の前でただ下むいてただけなのに、 そこを写真にとられて『傷心』って書かれた」と。
確かに、私はその時一人だったし、 疲れた顔をして下を向いていた。 傍から見ればそう見えなくもないかもしれない。 耳に聞こえる形で言われたのはずいぶん久しぶりだ。
私はよく一人でいると 寂しそうだといわれるのだけど、 個人行動のほうが好きだ。
最近はもうなれたけど、 何度も言われるので一人で歩いたら いけないのかなあと思い、 大学時代は他人とわざと一緒にいたこともあった。
でも、一人でいるときより誰かといたほうが 私は不機嫌な顔をしていたと思う。 そこにあったのは、何も感じることのない、 ただ「一緒にいるだけ」の関係だった。
楽しそうに笑ってはみるけど、 話に集中なんかしていない。 頭の中はいつも別のことを考えていて、 誰かといたほうが、むなしさを感じていた。
寂しいっていうのは、眼に見える誰かと 一緒にいないってことなの? だとすると、そうなのかもしれないね。
てっきり私は、 心によりそう誰かがいないってことを 「寂しい」んだと思ってたのだけど、違うのかな。
彼が私に「寂しそう」と言った瞬間、 その日にあった楽しかったことを回想しながら 眠りにつこうとしていた。 心が満たされていても、人の体が近くになければ 寂しいというのであれば、たぶんそうなのだろう。
自分が一人で下をむいているときは 絶対寂しいときだ、っていう思い込みを 押し付けたいだけに思えるのだけど、 本当のところは、その彼に聞いてみないと わからないんだろうね。
次にあの彼にあったら、聞いてみたいな。
あなたは、そばにいなくても 心が満たされるような何かを、 今あなたの回りにいる人達からもらったことがありますか?
あなたは、本当はいないのにその人が隣にいるような、 包まれているような暖かな感覚を 経験したことがありますか?
私はそれだけあれば一人で歩けるのだけど、 それは、「寂しい」ということなのですか? と。
BGM : Ride The Loop - THE Jon Barry Project
2003年08月02日(土) |
これでおあいこ/絆創膏 |
人の数だけ、生き方がある。 その人にとって一番重要なものも違う。 なのになぜ、あなたは 自分の決め付けに固執したがるのだろう。
「こうじゃないといけない」と思えることを 他人が実行していないと、 自分の思い込みに確信が持てないからですか?
「こんなふうになったらいけない」と思える人間が 自分の言葉で傷ついてくれないと、 自分の思い込みに確信がもてないからですか?
あなたのやり方は、 間違っているっぽいものを消していって 消去法で残った一つを 正しいって思い込んでるように見えるよ。
正しいものは一つじゃないといけないの?
必ず何かが正しくないといけないの?
あなたはきっと私のことが理解できないだろうね。 でも、「こういうやり方もあるのか」じゃなくて 「こうじゃないといけない」としか思うことができない あなたのことを、私も理解できない。
だから、おあいこってことで。
BGM : Kid Charlemagne - Steely Dan
「絆創膏」が一発で変換されなかったので キーボードで一文字ずつ入力した。
「きずな」
「つくる」
「こう」
……
傷ついた部分を、
創られた絆で保護をして
回復まで導くもの。
そういう意味なのかな?
BGM : Romeo & Juliet - Euge Groove
2003年08月01日(金) |
other roads |
帰り道、ふと気が向いて 違う道を歩いてみた。 登る朝日がとてもきれいで、 カメラにその光景をおさめた。
いつもの道を進んでいたら、 登る朝日に背をむけたままだったから その美しさに気づかないままだっただろう。
後ろを振り返ることは あまりいいことではないかのように 言う人もいるけれど、 時々今いる場所が本当に自分にとって いい場所なのか立ち止まって 周りをよく見回したほうがいいと思う。
遠回りに見える道でも、 実は自分にとっては そっちのほうがいいかもしれないのだ。
十字路だ。さあどうしよう。
常識ではなくて。
他人の声ではなくて。
自分の気持ちは、どこにある?
「こっちのほうがほんとうは近いけど、
今日はこっちを歩きたいな。」
じゃあ。 そうしようか。
「いいの?」
あたりまえじゃない。
他に、誰が私の進む道を決めるっていうの?
BGM : I softly surrender (to you) - Down to the the bone
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