雑感
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2006年06月11日(日) ディルンドル

姪の6歳の誕生日が近づいているので、何か送ってあげようか
と思って街に出かけた。チロル方面の民族衣装のディルンドル
はアルプスの少女みたいでかわいい。
子供服専門のショップに入ってみた。

地方によって微妙にデザインが違っている。一般的には
袖をたっぷり膨らませた白のブラウスにジャンパースカート、
エプロンが定番スタイルのようだ。

薄ピンクの柄のジャンパースカートに白のブラウスがかわいらしく
着た姿を想像してみる。
これいいなと思って、サイズを見たら80センチー128センチまで
段階的になっている。
姪の身長ってどれくらいだっけ?
半年前に会ったときは、私のおへそくらいだったように思うのだが
あやしい。今はどれくらい伸びているかな。
うっかり小さいサイズにして着られなかったら意味ないし。

お母さんであれば、年齢と身長の相関関係がすぐにぴんとくる
はずなのに、子供を持たない身としては、さっぱりわからない。

後ろ髪を引かれるようだけど、何も選べずに帰宅した。
物差しで自分のおへそあたりを計ってみると100センチもなかった。
90センチくらいか。
来週にでももういちどショップを訪ねることにしよう。


母より電話。

昨日姪が遊びに来たそうだ。カレンダーを見つけて、「私の
誕生日に印をつけて、名前を書いといてな。」とのお達し。

2週間くらい前から急にひらがなを書く練習を始めたらしい。
すごいねえとほめると「りっちゃんは、幼稚園でまだお友達より
遅れてるねん。よその子はもうカタカナ書けるねんで。」
読み書きができないと友人間のコミュニケーションに問題が
あると本人が気が付いたのだろう。
言語能力は高い子だけど、文字にはさっぱり興味を持たなかった
ので小学校まで間に合うかしらとちょっと心配していたが
杞憂だった。3番目の子供だったから、押し付けもせず暖かく
見守っていた両親は喜んだと思う。

母が作品を読み上げる。

「きょうはとってもたのしいいちにちでした。あしたもたのしい
いちにちでしょう。」と10日前の作品。
「きのうはようちえんでえんそくでどうぶつえんにいきました。
らいおんやおさるさん、かばやわにがいっぱいいました。」
カタカナはまだ綴れないけれど、街の看板をかたっぱしから
読んでいるので大丈夫。

ディルンドルを着た姪の姿が目に浮かぶ。伯母バカ(笑)


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