雑感
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2002年06月26日(水) 自転車購入

ロードレーサーを購入した。
キャノンデールの女性仕様、グリーンのフレーム。
これに決めるのにずいぶんいろんなサイトを回り、友達から
助言をもらった。
基礎知識を仕入れたら、今度は本屋で専門雑誌と自転車の
カタログを購入し、カタログの読み方、部品の名称を覚えた。
かなりのオタク世界に足を踏み入れてしまったようなきがする。

先週、自転車屋のお兄ちゃんの話を聞いて、月曜にこれに決めます
と言ったとき、「ピナレロにすればいいのに・・」とがっかりした
表情をされたが、予算の関係でどうにもしかたがない。
フロントギアが3枚のがほしかったので、予算の開きは7万円
くらい・・・もし自転車にすっかりはまってしまったら先の楽しみ
として取っておこうかな。

目下中止されている無料自転車の貸し出しが7月半ばから再開
されるという。1500台の自転車は3分の1が街から消えて、
国境を越えてブダペストで見つかったと聞いたことがある。

また同じ結果になりそうな気がする。自転車は高い。
ままちゃりタイプがなくて、最低21段の変速がついている本格的
な自転車しか手に入らない。買えない人が多い。
ドイツで購入して1ヶ月後に、この街でも家族の自転車4台が盗難
にあった。頑丈な鍵をかけてもプロの手にかかれば無駄。

新しい自転車は部屋に持ち込むしかない。ちゃんと乗れるように
なったらドナウの堤防を速く駆けてみたい。


2002年06月21日(金) 風をきる

自転車通勤していて困ったのは腕や顔、脚が日に日に黒く
なっていくこと・・・
ホビーランナーが日焼けを気にするのもどうかと思うけれど、
できることならあまり黒くならないでいたい。

でも、朝夕に一直線に道路を下りていくときに、あたる風の
心地よさは日焼けなどどうでもいいと思うくらいに魅力がある。
スピードを上げると、そよ風が変貌して、ちょっと小憎らしい
強風になる。身体全体に荒くれた洗礼を受けている感じ。
今はまだ風にあたる嬉しさにはまっているけれど、速い自転車
に乗れば、きっと手におえない暴れん坊を相手にしていると
思うようになるだろう。

自分の時間の過ごし方が少しづつ出来上がっていく様をリアル
タイムで感じる。四季があるように、生活にもいろんな要素を
加えたり、はずしたりして、長く続けていけるものが増えると
いいな。


2002年06月17日(月) 変貌する町並

月曜日朝、最初にやることは花屋に活け花を取りにいくこと。
つい、うっかりと花屋の前を通りすぎてしまったのに気づく。
何か変だ。

花屋の店先にいつも出してある花や植木が見当たらなかった。
「おはよう!」と挨拶するが、花屋のおやじの表情が冴えない。
「もう店を閉めることにしましてね・・・・毎月毎月売上が落ちて
もうだめなんですよ。」

店内を見渡すと、いつもは朝一番に買い付けた花々で賑やかなのに
今朝は、生花がなく、山百合のオレンジの花弁が寂しげに床の
上に落ちていた。
この花屋が店じまいすると、このあたりに花屋がなくなる。
これから、折々の季節の花をどこで買えばいいのだろう。

今朝の新聞にオーストリア最大の書店の倒産が報じられていた。
安売りの量販店と専門書まで扱うアマデウスという系列がある。
昼休みにはアマデウスの方で画材をひやかしたり、欧州中の
新聞や雑誌をめくっては楽しんでいたのに・・・この国有数の
ショッピング区域に花屋と本屋がないというのは、寂しいこと・・

この十年で、町並みはすっかり変わってしまった。まず路面電車が
消えて地下鉄に取って代わり、95年にEUに加盟してからは、
老舗といわれる店が、櫛ですくように消えて、新しい外国資本の
ブティックが増えていった。
つい先日も老舗の宝飾店が姿を消し、跡地にはスターバックス
の2号店が店開きすると工事現場に大書されている。
通りは靴屋とブティックばかり増え、肝心の日用雑貨を売る店
がない。

コンビ二のない国なので、必要物資をいちいち郊外にまで調達
しなければ生活が成り立たないというのはどこか間違っている。
ここは、首都なのに・・リングから500メートルと離れていない
ところで、このありさま。
朝から照り返す陽射で少しむっとした一日だった。


2002年06月16日(日) サッカーを見て言葉を学ぶ

ワールドカップが始まって以来、集中して試合を見たり、ネット速報
を読んだりしているので、ルールや用語がだんだんとわかるように
なってきた。いい試合には感銘を受けているものだから、誰かに
伝えたい、話題にしたいという気持ちが強くなると、語彙力も
アップしてくる。勤務中はガードマンさんに電話して、途中経過
を聞く。話題がサッカーに集中しているせいか、自分の守備外
の単語や言い回しが増えてきたので、サッカー漬けになるのも
悪くないわと、言い訳ができた。

ワールドカップのことを各国のポータルサイトが一面で扱って
特集を組んでいるので、ことばをリンクさせるには好都合。
今の時代、外国語を学ぶにはいい環境だと思う。ケーブルテレビ
でも英、仏、独、伊の放送が入るので、よくわからないにしても、
雰囲気を楽しめる。

昨日のドイツ―パラグアイ戦はオーストリアとドイツの放送を交互
に聞いた。オーストリアの放送は冷静で、しらっとしているが、
(結局他国のことだから)ドイツのアナウンサーは感情移入たっぷり
でチャンスになると絶叫しているのがおもしろい。
ドイツ語で「シュート」というのはTor で門やゴールという意味
である。
でも、実況中継では Toooooooooooooor!!!!!「トー―――アー―!」
と叫びまったく違う言葉へと変質する。
たった3語だけど、Torにいたるまでの長い道のりやたくさんのファン
の思い入れの分だけOの数が増えているのだろう。

今日のスペイン―アイルランド戦のPKのことは Elfmeter
(11メートル)と呼ぶ。文字通り訳してStrafkickと言わないのが
部外者には珍しく思った。

テレビ放映で各国監督のことは coach(英語)で紹介されているが、
ドイツ語圏では Trainer と呼ぶ。
日本語で考えると、監督、コーチ、トレーナーって上下関係が
はっきりしていて混乱する。 でも監督って呼び名は総括して
チームを見ているだけの立場じゃないかしらと思うのは私だけ
かな。その点、コーチ、トレーナーって名前は実働してるような
印象を受ける。
残り試合を見たら、きっと単語の仕入れもきっちりできていっぱし
のにわか評論家になっているかもしれない(笑)


2002年06月15日(土) スピードに魅了される

自転車通勤を始めて2週間ほど過ぎた。
毎日、教会からまっすぐに下る自転車道を猛スピードで
駆けると気分がいい。(帰りはかなりの上りになるのだが・・)
頬に風が刃物のようにあたり、周りの景色がビデオの早送りの
ように過ぎ去っていく。目線も高く街を見下ろして、少し自分が
偉くなったような気になる。

帰宅途中の下り坂の一方通行の車道を我が物顔のように
下りていくのもすかっとする。今まで歩くか、路面電車の
移動が多かったので、日常生活にスピードが加わると生活の
リズムまで変わってきたみたいだ。

今乗っている自転車はMTBに近い仕様で、21段変速もついているが
わりと重い。通勤途中で見かけるロードレーサーにあこがれる。
専用の派手なウェアと黒いタイツ姿の女性が颯爽と髪をなびかせて
走っているのがかっこよく見える。

試しにネットでロードレーサーを検索してみた。
軽くて、自分の力でとてつもないスピードが出る逸品。
最低価格が邦貨で10万円くらい・・・(ためいき)
普通のビギナークラスでは20万くらいが相場のようだった。
(ためいきの二乗)
今の自転車だって、7,8万くらいしたから当然の値段かな。

今日は、午後から明日のレース(5K)のゼッケンを取りにいく予定。
週末はワールドカップの試合が見れる。缶ビール片手に柿ピーを
つまみながらの観戦は(完全におやじ化している!)楽しみだ。
その分よけいに走らないとカロリーバランスが取れないけれど。

明日は30度超えるとの予報。めずらしく暑い日になりそう♪



2002年06月13日(木) 夏季休暇

夏が本格的になると、たいていの人が挨拶代わりに聞いてくる。
「今年の夏はどこでウアラウプ(休暇)を過ごすの?」

夏に休暇を取って遠出をすることはほとんどないので、何の予定
もありませんと返事をすると珍しく思われる。
休暇は欧州では、取って当たり前のように考えられているので。

大統領や首相はもとより、パン屋もタバコ屋もクリーニング屋も、
2週間から3週間、人によっては4週間の休暇を取ることもある。
湿度が低くて、夏日でも30度を越えないウィーンの気候は
さっぱりして、わざわざ暑い地中海やエーゲ海に出かけなくても
いいのにと思うのだけど、比較的寒い国の人たちは、灼熱の太陽の
下でのんびりしないことには生きているという感じがしないようだ。

先週はアルバイトの女の子が一週間ギリシャの島へ出かけた。
飛行機、宿泊(朝食付)全部ひっくるめて邦貨で3万もしなかった
そうだ。今週は別のアルバイトがギリシャの島へ出かけている。
大型休暇を取っても何ら仕事に差し支えないというのがいい。
仕事で電話をかけても、担当者は休暇で〇日まで不在の旨を告げる
とたいていの場合は引き下がってくれる。

今年はどこか出かけようかなと思ってパンフレットをめくって
みる。といっても、マラソンと旅行をくっつけるだけなのだけど。
スイスの山岳マラソン、ユングフラウヨッホまで駆け足・・
脚力があれば、出てみたい・・きっときれいな景色なのだろう。
昨日、植物園の中を一周してみたが、とても心地よかった。一日
中、緑いっぱいの森や山を駆けて空気のおいしさを感じることが
できればいいだろうなと思う。
目の前のユングフラウの写真がおいでと語りかけてくれるようだ。


2002年06月12日(水) 生き急いだ人

いきなり「ナンシー関、急死」の報が朝日コム一面に出た。
びっくり。

まじかと思った。
悲しいとか惜しい人を亡くしましたという気持ちより、
これからは、あの辛口の、いや激辛のコラム読めないのかと
思うと残念だ。

彼女の文体や、おやっとするような言い回しが好きで、新刊
はほとんど購入。嫌いな読者にとっては、ただ芸能人や
テレビ番組の悪口を言っているだけにしか聞こえないが、彼女の
文章を読むと、私が実際に見ることのない対象が、まるで
目の前で見えているように感じがしたものだ。

視聴者が芸能人という対象に、薄々と感じていること、でも
言葉で表すところまではいかない、もやもやっとした印象を
彼女は、的確に表現して、ああなるほどと、はたとひざを打った
ことが何度もある。
かつて、デープ・スペクターが、彼女のことを「ただ太っていて、
人の悪口を書いているだけ」と非難したときの「これは芸なんで
ある。昨日や今日太ったんではない!」とみごとに切り返した
小気味よい文章が思い出される。
コラムを芸ときっぱりと言い切ったところが、すごいなと思う。
普通の書き手は、芸なんて言わない、芸術あるいはアートと
呼んで憚らないだろう。

彼女はおもしろくない番組や芸能人に対しては厳しかった。
ナンシー関というフィルターを通すと、テレビ番組のくだらなさが
あからさまになり、番組に出ている芸能人の意味付け―何故その
番組出ているのか―や役割が一目でわかった。特にテレビカメラの前
で繰り広げられる「ちょっといい話」に対する全面肯定路線を
ずいぶん矯正してくれた。

彼女の訃報を知って、人はいきなり死ぬことだってあるのだなと
変な納得をしてしまった。
とは言っても一日を凝縮して生きなければなどと、おこがましい
ことは言わないけど・・

あのコラムが読めなくなるとは・・・寂しいぞ。


2002年06月09日(日) ドナウのレース

旧ドナウの堤防内で10Kとハーフとインラインスケートの
レースがあった。スタート地点は間口2メートルくらいしか
ない。参加人数は100人を切っていたようだった。典型的な
ウィーンのレース。こんなミニ大会でもイエローチップ計測を
してくれるし、賞品も多い。

10.5Kの部に参加した。キロ6分内で走るとさすがに苦しい。
フルマラソンの方がどれだけ楽か。自分ではハイペースでも周囲
がそれ以上のスピードを出しているので、後方には数えるほどの
ランナーしかいない。時計とにらめっこして走ったが、距離が
10.5以上あるような気がした。コースは橋を挟んだ周回コース
なので距離を短くすることはできない。どうなっているのだろう。

ゴールした後は一目散に帰宅。日本ーロシア戦を見る。初の一勝。
報道によるとモスクワでフーリガンとネオナチが暴れたらしい。
日本が対戦する相手国に住む邦人は、うかうか喜んでもいられない。
目立たないようにしないとどんな被害を受けるかわからない。
サッカーの試合ぐらいで、暴れる理由がよくわからない。たかだか
一試合に自分の人生を投げ打って殺人や放火を犯して、刑務所暮ら
しをする価値があるのかどうか。
そのうちに、大使館から注意の呼びかけがあるだろう。

サッカー観戦後は、スタジオへ。バイク1時間。最近、体力が
ついたようだ。10K走っても身体にぴんとこない。いい傾向。


2002年06月08日(土) のんびりとした週末

マラソンも引越しも終わって、のんびりとした土曜日。
(まだまだ家の中はたくさん片付けが残っているけれど・・)

日の出とともに目がさめたが、そのままベッドで伸びをして
また夢うつつの世界へ・・
少し片付けをした後は、スタジオで過ごす。バイクと筋トレの
あとのサウナは心地よい。
山岡壮八の「織田信長」に没頭していたら、身体が冷えてしま
ったので再びサウナ室へ。週末のスタジオは人が少ないので
静かに過ごすには、お気に入りの場所。

帰宅して、丁寧にアスパラガス入りのサラダと、ドライカレー
と杏風味のワインで夕食。手間ひまかけると料理もなかなか
楽しいものだ。デザートはメロンと苺。

雨もあがり、雨雲の隙間から茜色の雲が見え出したので
ベルベデーレ庭園へ走りにいく。登り坂をかけあがるとき
宮殿の姿がくっきりと小高い丘に見えたのが、はっとするほど
美しかった。閉店まぎわの太陽を眺めながら一時間ほど走った。
明日は10Kのレースがドナウである。フルマラソン以来の
レース。大きな目標がなくなって、気が抜けていたので、こういう
レースがあると刺激になる。そろそろ次のフルをどこにするか
決めないと・・・


2002年06月07日(金) 小鳥のさえずりを聴きながら

家の中はまだまだ片付いていないけれど、新しい生活の
リズムが少しづつ出来上がっている。朝は日の出とともに
目がさめて(決して起きないけれど、はは・・)足の具合が
よければ、すぐに庭園のジョギングに出かけるし、雨など
降っていれば、パソコンとコーヒーメーカーのスイッチを入れて
机の前に座る。

目を開くと、3枚の大きな窓ガラスごしにアパートと同じ高さの
大木が飛び込んでくる。窓ガラスにはおさまりきらない大きさで
小枝や大枝が風に吹かれているのを見るのは気分がいい。

自転車に乗るようになったためだろうか。目線の高さというもの
を意識することが多い。たかだか30センチ目線が上がっただけで
も世界の見えようは違ってくる。小高い教会から一直線に坂道を
下ると、滑り台の上に乗っているようで、一日の始まりとしては
申し分がない。

今日は金曜日。午後からは一件も外線が入らなかった。ワールド
カップに見入っている人たちが多いのだろう。4年に一度のこの
時期、仕事に専念できるサッカーファンは少なくなる。この私で
さえ、ガードマン室に電話して、途中経過を聞いて一喜一憂する
始末。幸い日本ーロシア戦は日曜日。どこかの局で実況中継が
あることを祈ろう。



2002年06月04日(火) 初夏の香りに吹かれて

朝早く目がさめて、ベルベデーレ宮殿へジョギングすると
まだ人や車の二酸化炭素や排気ガスに染まらない新鮮な空気が
存在することを知った。

朝6時、静かに庭園の門が開けはなたれていく。ジョギングする
人たちが一人、二人と現れてシューズの音がタッタッタと響く。
立ち入り禁止の芝生の上をそおっと走ると靴音が吸収され、気分
がよい。

自転車通勤するようになって、坂道を滑り落ちていくスピードの
快感を知った。目線が引き上げられただけで世界の見えようが
違ってくる。ひんやりした空気を切ってペダルを漕いでいくと
何となしに満ち足りた気分になる。

仕事帰り。ナッシュマルクトを通る。ふと見ると真っ白な太い
アスパラガスが山高く積まれている。最近はグリーンばかり
食べていたので、白もたまのぜいたくでいいかなと心が動いた。
「500グラムほしいんだけど」
「1キロにしなさいよ。500で5ユーロ、1キロで7.27
ユーロだよ。」
「じゃあ、1キロ」
秤にかけると、1キロと少し。
「9.6ユーロだよ」
店員はおもむろに、太いアスパラを2本追加する。
「これで10ユーロ」
きれいなアスパラをみて、気持ちが緩んだのだろう。財布から10
ユーロ渡す。

でも、20本ものアスパラを一人でどうやって料理しようかな。
これだけ太いと3本で十分。
茹でて、バルザミコとパルメザンチーズの薄切りをトッピングして
あっさりといただこうか・・・
オリーブオイルで炒めて、仕上げにバルザミコでもいいか。
少し余分に茹でて、グリーンと一緒にサラダに混ぜようか・・

めずらしく夕餉の献立を考えながら、窓の外を眺める。今日は
火曜日。夕方6時の空はまだまだお日様が元気だった。


2002年06月01日(土) 住めば都?

引越しして10日目の朝。
小鳥のさえずる目覚ましが、ぐっすりからうとうと状態へと
誘ってくれる。
ベッドから立ち上がって2,3歩で窓辺へ。高い高い巨木が、
向こう側のアパートから視界をさえぎり、緑の芝生が目に飛び込む
朝6時。

ここは昔住んでいたところだが、天井の低い、狭い部屋は
気持ちがふさぐようで、居心地がいいとはいえなかった。

再び戻って、周囲を見渡すとベルベデーレ宮殿の庭園が、さあ
毎日走って楽しんでくださいと、手招きをしているように見えたり、
窓からの景色、騒音の聞こえない中庭の見晴らしのよさ、アパート
全体が古くはあるが、こぎれいに清掃されているのを観察して、
ここも悪くないじゃないと思えるようになった。

部屋が狭いのでもってきた書物は机の前に座って手を伸ばせば
容易に届き、タイトルが目に飛び込んでくる。以前住んでいた
大きな部屋だと、本と自分の距離感がよそよそしく感じられる
ほどだったが、ここでは何の気なしに手にとることができる。

本とCDと画材とパソコンとジョギングシューズが自分を中心にして
等間隔でくるくる回っているようで、これらのものがいつでも手を
伸ばせばおっくうがらずに届くとういうのは、無為に過ごす時間を
減らせそうで結構なことだ。
ハイテクぼろアパートも住めば都ということかな。


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