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 おたから
家に、なんか見慣れないおもちゃの箱のようなものが置いてあった。
「これ何?」
「ああ、押し入れから出てきた」と母。

「サンバルカンロボのプラモデル」らしい。
箱をあけてみると、組み立ててない。未使用か。

ん?ひょっとしてこれは「おたから」だったり
しないのか?箱の保存状態があまりよろしくないけど
中身はとりあえずまだビニールに入ってるし。
オークションで、どれくらいで取引されてるのか調べるべし。
すっごい高かったらどうしよう。

Yahooオークションで「サンバルカン」で検索。
けっこう出てきた。その中に、自分のとまったく同じものが。

・・・700円。しかも買い手がついてなかった。

なあんだ。

世の中そんなに甘くないね。
2001年11月27日(火)
 変わらない物達
自分は「変わらない物」が好きだ。

たとえばMD。
カセットテープは、聴くたびに劣化していく気がして辛いが
MDは半永久的に変わらない。

ビデオは劣化がすぐわかるのでさらに辛いが、DVDは
いくら見ても大丈夫なので安心。

逆に、変わっていくものに対しては非常に不安になる。

たとえば冬のあったかい缶ジュース。
せっかくあたたかいのに、買ったその瞬間から温度が下がり
はじめるのである。ぬるいものを買ったのではなく、あったかいのを
買ったのだ。あつい内に飲まないと。

まず、持ち運ぶ時は極力手で触れないようにする。手に熱が伝わって
くるとジュースが刻々と冷えていくのがわかるからだ。

そして、飲むときはかなり一気に近いスピードで飲む。
速く飲まないと冷えてしまう。そして量が少なくなればなるほど
冷えるのが速い。気がする。
たとえ途中で飲むのが辛くなっても、冷えるのをみすみす待つことが
できず、飲み続ける。

夏のつめたいジュースも同じ理由ですごいスピードで飲む。

ジュースのような変化するものはとても不安。

だから、缶ジュースを買うことはほとんど無い。
2001年11月25日(日)
 巨星堕つ
日付は22日だが、あくまで21日の出来事である。
この日付は記憶にとどめておこうと思う。

樅の木のからあげ弁当が終了してしまった。
そりゃもう大ショック。
しかも理由が…

「狂牛病で鶏肉の需要が増し、仕入れ価格に対応できなく
なったので」だなんて。
ああ、こんなところにも影を落とすのか狂牛病。

今日は昼、夜と2回食べた。
最後に食べたからあげ弁当が、冷えてしまっていたのと
からあげが珍しく小ぶりであったのが悔やまれるところだ。
2001年11月22日(木)
 CM
昨今、様々なテレビCMがある。

あの15秒を撮るのにもすごいお金がいると
聞いた。人の目をひくのも大変だ。

しかし自分が今一番気になっているCMははっきり言って
相当金がかかっていなさそう。
なんてったって字幕と声だけのCM。

それでいて見るたびに楽しくなる、すごいCM。
今もテレビで流れた。ので、感動をここに書くことにした。

「クララが!」
「ハイジ!」

「おじいさん、クララが立った!クララが、」
「クララが全国どこでも一万円、超割!」

もはやそこに意味は必要でない。
そこまでして興味をひきたいのか航空会社。

でもしっかり策略にはまっている自分。
2001年11月21日(水)
 姉弟の絆
帰りがけ、姉からPHSにメールが入った。

「今日何時に着く?私は11時9分。」
11時9分とは自分がいつも乗る電車のことである。

駅には車が置いてあるので、一緒の電車なら一緒に
車に乗って帰れる。
結局一緒の電車だったのでメールを送った。

「一緒だよ。駅に車あるから。」

電車に乗っている時間は長いので、いつも寝ている。
今日も寝た。
目覚めると…、いつもとちょっと違う景色。

しまった。寝過ごした。車の鍵は自分が持っているから、
きっと姉に怒られるに違いない。恐る恐る電話。

電話がつながると、こっちが口を開く前に姉はこう言った。

「ごめん…寝過ごした。」
2001年11月20日(火)
 コバケン
今日はオーケストラの本番だった。

マーラーの交響曲第2番、「復活」。
大編成のオーケストラに合唱、独唱、総勢300人。
1800の客席は満員。
すごい迫力だった。

しかし一番印象に残ったのは実は指揮者。
小林研一郎さんという世界的に有名な指揮者だが、
すごい人だった。

何がすごいって、人柄。
「実るほど こうべをたれる 稲穂かな」って感じで。

すごいなあ。世界的に認められ、みんなにあがめられる
ような立場に長年いるのにあんなに謙虚でいられるんだー。

あんな人間になりたいなー。

で。

演奏の方はどうだったかというと・・・
さ、酸欠。「復活」どころか死にそうだった。
でも感動。エキストラに呼んでくれた人に感謝、感謝。
2001年11月18日(日)
 自分さがし、職さがし
この間、R-CAPなるテストを受けた。
職業適性を診断するテストである。

その結果が今日返ってきた。
果たして自分はどういう人間?そして向いている
職業は?

「楽観的な性格です。失敗しても運のせいだと
前向きに受け止めますがしっかり考えないと
同じ失敗を繰り返しかねません。」

ぐふっ。

あと、秩序よりはアバウトを好むらしい。
しかしどの値も平均程度。あまり極端な人間では
ないようだ。

そして、肝心の「向いている職業」1位は・・・

「役者・俳優」

うーん…就職活動の意味を根底から覆す結果だ。
どのプロダクションにしようかなー。

なんちゃって。
2001年11月16日(金)
 セミハードケースの威力
10日の日記で予定していたとおり、楽器ケースを買った。
今までのは布袋に申し訳程度にクッションがついた
「ソフトケース」だったが、今回はベニヤも入って
強度も高級感も増した「セミハードケース」。

これで少々ぶつけたりしても大丈夫だ。

そう思いながら自転車に乗っていた。

かなりのスピードで。

突然、何が原因かわからないがコケた。
かなりのスピードで。
楽器ケースもかなりの勢いで飛んでいった。

ううう、痛い・・・。

でもセミハードケースで良かった、と思った。
早速役に立ったセミハードケース。

その前にこけるのが良くない。
2001年11月13日(火)
 間違いだらけの一日
朝、博多駅から西鉄バスに乗った。

自動アナウンスが流れる。
「次はー舞鶴一丁目でーす」
おお。目的地だ。ぴんぽーん。

目的地に近づいていくバス。そのとき車内アナウンスが。
「舞鶴一丁目でーす。お降りの方はありませんかー?」
っていうかボタン押してるし。

そして舞鶴一丁目を軽く通過するバス。こらこら。
運転手に直接言って降ろしてもらった。

お昼はマクドナルドへ。
「ベーコンマックバーガーセット下さい。」

少し経って。
「はい。お待たせしました。グラタンコロッケバーガーセット
ですね。ありがとうございましたー。」

??違うやん。まあいいか。
グラコロも食べたかったし。しかし開けてみると
ベーコンマックバーガー。なんじゃそりゃ。

上のふたつの間違いは全然腹もたたず、むしろ楽しかったが…。
帰りのJRが遅れまくったのには腹が立った。
2001年11月11日(日)
 節約生活のススメ
奨学金の追加採用にひっかかった。
なんと4月〜11月分の奨学金が一気に振り込まれていたのである。
極貧から一転、すごい大金を手にしてしまった。

しかし、これまで通り質素に節約して生活していこうと思う。
なんてったって奨学金とはすなわち将来の自分からの借金なのだ。

一夜明けて、銀行にお金をおろしに行った。
2万円もおろしてしまった。

お昼ごはんはうどん屋へ。いつもなら、うどんのページの
料金を徹底比較しながら注文するのだが、今日は
「あ、しょうが焼き定食下さい」と言ってしまった。
言ってから気づく。あら?いくらだったっけ?それから
値段を確認。700円か。ふーん。

お会計。小銭は無いのでお札から。
「あー、1000円からお願いします。」
「あんたそれ1万円札よ。」
お店のおばちゃんにツッコまれた。しまった。よく
確認せずにお札を出していたのか。

さて、明日は楽器ケースを買いにいくぞー。

・・・カネってオソロシイ。
2001年11月10日(土)
 拷問
樅の木のお弁当があと12日で終わってしまう。

そんななか、兼ねてからやらねばと思っていたことを
実行に移すことにした。

「樅の木弁当を家族に披露」

いつも自慢するので、母や姉が「持って帰ってよー」と
言っていたのである。

研究室を出たのが8時半。樅の木に行って弁当を
買った。

買ってから気づいた。

「今すごい空腹ジャン!」

つらい。手には大好物。しかも揚げたての一番おいしい状態。
匂いも素晴らしい。

しかし、今日はあえて食べごろを逃してまでもこれを家に
持って帰らねばならないのだ。
電車通学のため(しかも遠い)、家に帰り着くのは10時を
過ぎる。

辛い時間だった。
何度もくじけそうに(食べそうに)なった。
しかし頑張って家に持って帰った。

「うそー!これが290円!?」

母と姉を驚かすことができて満足した。
ドウダ、マイッタカ。

から揚げ弁当は家族みんなでちょっとずつ食べた。
やっぱ揚げたてのほうが断然おいしいね。
明日も樅の木に行こう。

はっ…明日は土曜日だった…。学校には行かないんだった。ショック。
2001年11月09日(金)
 謎の呼び出し
研究室でぼへーと勉強してたら、電話がかかってきた。
部活で4年間同じだった友人からである。

「あースズキくん?今ひま?お茶しよう。」

そんな珍しい。どうしたんだろうと思いながら
彼がいる場所へ。

彼は手を振りながら近づいてきた。
満面の笑みを浮かべている。
やはり何かあったのか。

そして二人でジュースを買いに行った。
「実はねー、オレねー」

なんと。パチスロで25万も勝ったというのだ。
いつも負けまくってヘコむ姿しか見ていなかったのに、
そんなにもうけることができるのかパチスロ。

う、うらやましい…。
今度パチスロやってみようかな。
なんちゃって。

ちなみに、彼も日記を書いている。
http://www.enpitu.ne.jp/usr1/14247/
2001年11月08日(木)
 樅の木
大学の正門近くに、僕が長く愛し続けてきた
「樅の木(もみのき)」という洋酒専門のバーがある。

ただし、バーには行ったことがない。店先で売っている
「からあげ弁当」を買うのである。
からあげが5個、マカロニサラダとごはんがついて
290円。しかもおなかいっぱいになる。
はっきり言って破格だ。さらに揚げたて。

今日もそんな樅の木へお弁当を買いに行った。
すると、店のガラス窓に一枚の貼り紙が。

「お弁当は今月21日までで終了します」

!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!

なんということだ。

ああ、なんということだ。

オチもないくらいにショック。
2001年11月07日(水)
 バスカード
西鉄バスは、バスの中で運転手さんに直接話し掛けて
バスカードを購入しなければならない。

バスに乗っていると、ひとりのおじさんが運転手さんに
こう言った。

「テレホンカード一枚ください。」

そりゃ違うやろ。

しかし運転手さんまったくひるまず
「バスカードですね。ありがとうございます。」

そしておじさんも全く気にすることなく
バスカードを買って席に戻った。

器の大きい人たちだ。
…本当に?
2001年11月03日(土)
 ゼロからの復活
たいそうなタイトルだが、昨日の続き。

姉に頼んでおいたので、姉の会社近くにある100Yenショップに
売ってた「自転車の空気入れスプレー」を借りることができた。

・・・これが?

手のひらにすっぽり収まる程度のサイズ。
「空気が全く入ってない状態から5回分」って書いてあるけど
そんな、本当なのか?

今日の朝さっそく使ってみた。
姉が一度使ってるので、5回分のうち2回分くらいは使われてる
はず。全然空気入らなかったらどうしよう。

ぷしゅ。

1秒後、そこには力を得た後輪が。
なんと、しっかり空気が入ってる。
もう一度入れるとかなりの弾力になった。

すごい。科学の力は偉大だ。

でも正直、こんなことにでもならんとこんなもの
買わないだろうなーとも思った。
2001年11月02日(金)
 100Yenショップの限界
11月になったのでタイトルの趣を変えてみた。

は、いいとして。
昨日の続きである。

昨日空気を抜かれた現場の駅ビルには100Yenショップがある。
昨日は怒りのあまり、
「100円ショップにあるグッズでなんとかして空気を入れてやる!」と
一時間くらい探し回ってビーチボールに空気を入れる道具を買ったが
使えなかった。

しかしうちの姉は100円ショップで空気入れを買った経験があるのだ。
家に帰って姉に聞いてみた。
「なんかねー、”鉄”とかいうコーナーにあったよ。絶対店員に
聞かんとわからんって。私もびっくりしたもん。基山のダ〇ソーに
あったけん博多駅の〇イソーにもあると思うよ。」

なるほど、そうなのか。

ということで今日、また100円ショップに行った。
ちなみに普段どおりに家を出ると店が開いてないので
1時間半遅れの電車にのる。時間がもったいないなー。

100円ショップに到着。
…「鉄」なんて売り場、無いぞ?

店員に聞いてみたが、
「一回売り切れてたら次が入ってくるかはわからないんで」と
言われた。

あああ、午前いっぱい使ったのに。

それもこれも全部きのうのおやじのせいだー!
2001年11月01日(木)


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