【ザレゴト・タワゴト・ササメゴト】


2007年09月27日(木) 手相の勉強をしています

と、言う人の話を聞いてみる事にした。

 街歩いてると、たまにいるじゃん。いっつも無視して通り過ぎるんだけど、今日はちょっと早めに仕事上がれたので。折角だから本当にただの勉強なのか、何か悪どい商売なのか、ちょっと付き合ってみる事に。
 まあ最初は軽いジャブ。割と当たり障りのない感じに「最近疲れてますか?」「感情が豊か」などと比較的万人が「ああ、そうかも」と頷きたくなるような事を、手を見ながら教えてくれます。コミュニケーション不全症候群な僕はふーん、と黙って聞いていてしまうのですが、手相見のお姉さんは何とか僕に喋らせようと仕向けます。おお、ひょっとしてこれがコールドリーディング? 正直「ふーん」以外に言うことがないので、じっと見つめられても困ってしまいます。
 でもまあ、折角だし。どうせもう会う事もないだろうと色々喋ってみました。 最終的には「私にはちょっと難しい」と言い出し、そして「私の先生と電話で話してみませんか」と。「先生ならちゃんとしたアドバイスができますから」と。そこでサヨウナラしました。
 「先生は普段どこにいるかも分からないくらい忙しい」「だからもし電話が繋がれば、なんですけど」どこにいるかも分からないうえ、電話も繋がるかどうかな人にどうやって教わってるのか、あなた。
 お名前と携番とメアドを書いてくれまして、ええ、こちらも聞かれましたけどね。何かあればこちらから連絡します、とやんわりお断り。
 大体、「ローンが、」とか言うと、いくらあって毎月いくら払ってるのか、具体的な金額聞いてくるしよ。先生と電話〜の話になったときも、やけに「お金はかからない」を強調。いや、どうかなソレ?

 『その先』も大変気になりますが、とりあえず今回はこんな感じです。



2007年09月18日(火) 今度こそ

漢検の申し込みをしました。
そんなプログラマー見習い、俺。漢字ツカワナーイ。。



2007年09月15日(土) いつだって裏切られて気付くんだ、君を信じていた事に

【観劇記録】
『STONES』@新宿THEATER/TOPS
作・演出 和田憲明

<キャスト>
鈴木省吾/飯田基祐/八代信一/津田健次郎/斉藤佑介/山口奈緒子/蘭香レア

あと衣装が元ハッポウのちあきさんだった。
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 A列ですってよ、奥さん。最前列。とはいえ番号ひと桁だったんでどうかなー?と思っていたら、予想以上に小さい小屋で、A列は10番までしかありませんでした。全然問題なかった。 B列までの客には「公演中に舞台上から飛んで来るものがありますので・・」と雨ガッパが貸し出され、まあ結局「飛んで来るもの」はベタなところで色水(血飛沫)だったんですが、その他にも勢いあまって小道具の携帯と薬の袋が飛んで来たりしました。 膝から舞台面までの距離30cm未満。省吾さんが手を伸ばして、僕と隣の女性の間に落ちた携帯を拾っていきました。
 話はやくざとチンピラと父娘の色々。ROLLING「STONES」の曲をキイにして、騙して騙されて、裏切って裏切られて、絆されたり修羅場ったり。舞台が近すぎたせいか、演出のせいか、役者さんの迫真の演技のせいか。なんだか「芝居を見ている」感覚がなく、少なくともコメディではなかったはずなのに「他人の不幸は蜜の味」で終始ニヤニヤしながら、言い争いや暴力や混乱を観劇するという今までにない体験をさせてもらいました。
 演出の和田さんがパンフで「『ウソ』や『裏切り』のお話です」と書いているけれど、観客の自分も色んな意味で裏切られているのだと思います。話の内容からするとかな変な表現だけど、とても楽しかった。 もう一度観たいけど、明日が千秋楽で用事もあるのでかないません。万が一DVDとか映像で観たとしてもまた違う気がするし、残念。 装置も非常にユニークで魅力的でした。



2007年09月07日(金) 赤い扉

つばきレコ発ライブ 「PORTRAIT+YOU=?」ファイナル@O-EAST

 仕事で45分ほど遅刻。それでもかなり感じ悪げに会社を脱け出して来た結果です。あと地図の向きを90度間違えてて道に迷った。
 アンコール2回で結局3時間近くやってた感じ。一色さんの「まだ歌うのかよ!っていうくらいやるから!」という宣言通り。 最後部に居たせいもあってか、演者の気迫に対して観客は若干引き気味なようにも見えたけど、それも味かもしれない。微妙に空回ってる(ように見える)一色さんが個人的にはとても良かった(笑。小川さんと仲悪い風を装ってみたり、些細な事に文句つけるフリをしたり、もうすぐ誕生日!なのに子どもみたいな事を。。 わざわざ「今までは『恥ずかしい人は心の中で歌ってください』って言ってたけど、今日は全員歌ってください」と強制した「夢」もなんか声パラパラだったりとか、滑ってない?それスベってない??って。興行的にOKなのかは分かりませんが、個人的には大好きです。
 11月(だっけかな?)にインディーズ時代のベスト的なCDが出るとかで後半は古い曲てんこ盛りでした。年明けたら(?/何もかもウロ覚えだ・・)新しいアルバムも出すそうでレコ発のはずなのに未発の新曲もやったり、なかなか面白かったです。
 ラストの「今日も明日も」を会場全員が聞き入っているのがすごく印象的でした。


 < マエ  モクジ  ツギ >


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天瀬紺太(仮) [ 俺 ]
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