2006年10月27日(金) |
irritation |
「いい人だな」と思っていた人がだんだん苦手になっていく途上がいやだ。本当に良い人なのに。悪意のないのが余計に質が悪くて、僕は口数を少なくして小さく相づちを打つことしか出来なくなる。曖昧に笑って「そうですね」。ごめんなさい、本当は俺、そういうの厭なんだ。届いたメールは一読して消してしまった。返信は、きっとしない。 イライラする。好意にイライラしている自分にさらにイライラする。
土曜の夜、新宿から夜行バスに乗って一日だけの帰省。 色んなものに嘘をついてだましだまし生きてると、好きな人や大事な人に会うのが後ろめたくて、本当は少し怖い。しんどいことから逃げないで必死に戦う人の力になれるような、そんな自分でありたいと思っているけど。 あなたの悲しみの、ひとつでも共に背負えたら。こんなに嬉しくて誇らしいことはないのに。
東京から遅れて回ってきた映画『太陽』を観ました。途中で寝ました。しかも同行者と同じ辺りで。二人で「何分見逃したのかわかんねえ」と笑いました。役者個人の存在感はすごいし、悪い映画では決してないのだけれど、相当体力に余裕がある時じゃないと何度観ても寝ると思う俺。イメージ通りの「ロシア映画」だった。
この部屋、秋になると蚊が出る、ウザイ。
芝居はまだ平気なのにな。 漫画や小説を長時間ぶっ続けで読むと、現実世界に帰ってくるのが億劫になります。しかもファンタジー・海外ものを除く。他人の日常に感応してどっか行ってしまう、質の悪い癖。 飲まず食わずで読みふけった挙句、我に帰った瞬間に虚脱感に襲われる。とにかく一回仕事に行ってしまえば治るんだけどな。 でも、なんだかまだフワフワする。地に足着いてないのはいつものことですけど。そろそろ二次元の世界から迎えが来るんじゃないかと本気で考えたい。
2006年10月14日(土) |
MAJIYO・マジヨ |
TEAM 発砲・B・ZIN@全労済ホール/スペース・ゼロ(6列目上手寄り) 今回は・・ストーリーや脚本の「泣き所」が甘かった感じ。芝居のホロリは好きなので少々残念。 会場入りしたのが開演の15分前。客演の渋江譲二・神戸みゆき目当てか、いつもと毛色の変わった客もちらほら。なんだあのバンダナデニムシャツの諸兄は。神戸嬢はさすがに舞台慣れしていて、すごく楽しんでる感じもあったし予想以上。渋江君が・・センスはあるのだろうけど、やっぱりそこは初舞台。どうしても他の役者さんと比べると何となく落ち着かない。今後に期待。 一見チョイの達大さんが、やっぱりオイシイところを持って行くキーマンだったりするのは仕方ないのか。まあ好きな役者ではあるのだけど、クライマックスに「ここでこの人が持っていくのか!?」と。うー・・モニョモニョする。 今回はアクシデントが多くてそれが少し気になった。台詞かんだり、小道具のトラブルとかね。東京公演あと半分、舞台の魔物に負けずに頑張っていただきたいものです。
自分の芝居の方は・・まあ演出にOKもらったので良いんじゃないでしょうか。なかなか自分で納得できるものは出来ないもので。悔しいと思った気持ちを忘れないように。漸進、でも、前進。
五日間ずっと長時間勤務で、くたばるかと思った。普段ラクしてんだなぁ、俺。 腰は昨日からベルトで誤魔化してたけど、今日はついに膝に来て退勤間際には酷い頭痛が。え、ちょっとしっかりして自分! そんな一週間。 これから月末にかけてどんどん忙しくなることが予想されます。。 わぁ! しかしなんだか・・少ししんどいくらいの方が絵とか文とか書く気になるな・・。自由にならない身体のウサを晴すために、多くない灰色の脳細胞が活発化しているのか。
きみのひとみにうつるほしまで このふでがうつしとれたらいいのに
いらいらいらいらして、他人にやつあたりしてしまうときの、あの恥ずかしさ。 強く、深くありたいと、願ってはいるのだけれど。
今日は恐ろしいほどの忙しさで、疲れきって帰宅。 身体より精神的に疲れが。
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