【ザレゴト・タワゴト・ササメゴト】


2002年08月28日(水) そつのない返事

起きてメシ食って練習して(バイトして)メシ食って寝る。
他なーんもできねえの。まあ本番直前だし仕方ないっちゃあそうなんだが。ちょーっとしんどいっすよ。練習中に寝るし。無事か、俺?ここ数日不快指数が高くて気分悪い。夜んなると汗くさいし、勘弁してくれ…



2002年08月25日(日) なんかもういっぱいいっぱいだけど

あと1週間。やるだけやってみる。演技の可否はともかく空気だけでも創れるように。足手まといにはなんないように。たとえ○○とか○○○が気に食わなくても、一緒にやってるほかの役者には迷惑かけないように。



2002年08月22日(木) 歩き出せクローバー

へこんでるヒマもないんだわな。何とか漸進、前進。客は相対評価なんてしないから。「あいつは下手だった」それだけ。そんなん嫌だしさ。



2002年08月21日(水) 時時刻刻

久しぶりに稽古に出たら全然声が出んかった。実は本番まで二週間ないし。やばいなーと思いつつセリフもちゃんと入ってない現状。どうにかなれ!とりあえずチケット売んねーと。



2002年08月20日(火) いつものやつ

帰ってきた。疲れた。前日までの日記は随時アップ。今日はもう無理です。朝なんか全然起きらんねっけし。
7時間ちょっと電車乗って45分自転車こいだだけだよ。
あ、仙台駅は旨いものが食えるとこが増えていいね。うらやましい。ソウルご飯お勧めだね。キンパ(韓国のり巻き/おにぎり)が安くて食べごたえもそこそこ。コンビニおにぎりよか遥かにお買得。



2002年08月18日(日) 書きかけ。

日付けが変わる頃、What's Love?の歌謡スカの流れるテントの脇を通って会場内最奥のMoon Circusへ向かう。はっきりいってもう歩きたくない。歩けない脚で踊れるのか?という疑問を抱きつつ、どうにかDJ TASAKAのまわす、壁も天井もない「ハコ」にたどり着く。やっぱり踊るならテクノだよなーと独り勝手に頷きながらも気力不足で座り込む。卓球まで休んどこうかと何度思ったことか。それでも踊らずにはいられない哀しい性を笑うか?後悔先に立たず。卓球登場、そして瀧の変な踊りを目の当たりにして、「踊りながら寝る」という荒技を人知れず繰り出す俺。結局眠気、寒さ、脚の痛み、そして空腹という四重苦に見舞われ、ほとんど意識を保てなくなったためしばらく休憩をとる。脚を引きずり屋台村を冷やかす。ラーメンが旨そうなのに食べる気力がない。ぼったくりココアとインド風焼そばをどうにか腹に収めてひと息つく。盆過ぎの北海道は既に秋が近いのか昼間の暑さが嘘のような冷え込みで、イスもテーブルも露でびしょぬれになっている。テントサイトには寝ている人も多い。
ああなんとかルーパナイトに戻らないと。遠くで明滅するきらびやかな光線に呼ばれている気がしてならない。既に体力の限界は越え、気合いと本能だけで動いていた。

酷い頭痛を堪えアーステントへ。今回の個人的メインイベントROVOを待つ。開始予定は午前3時20分、昼間のにぎわいが嘘のように人気(ひとけ。にんきではなく)がない。ステージにはドラムとシンセが左右それぞれにワンセットずつ、そしてエフェクターの調整をしているのは…そうバイオリン。余裕で最前列のフェンス際を確保するも立っているのがやっと。ハンパなく目蓋が重い。5分置きに自分で頭やら顔やらを叩いて目覚まし。後日放送されるためカメラがまわっている。気づくと人も集まっていた。黒髪でメガネの神経質そうな男がデニムの上下で紫のヴァイオリンを構える。勝井祐二!何故か縦に並ぶギターとベースにささやかな疑問を感じながらも



2002年08月17日(土) 僕らの上に日は昇るのか

意外と電車の中で眠れたので何とかなりそうだ。
で、紆余曲折は省きつつ会場着。入場まで待つこと二時間強。やっとの思いで入るとオフィシャルの物販ブースは目を疑うほどの長蛇の列。一時間ちょっと並んでTシャツ完売宣告はないだろ…300円のタオルだけ買ってみた。つーか会場広っ!でもなんか音混ざってるっぽいし、大丈夫か〜?
<戦の前の、>
腹ごしらえ。湯で揚げパスタがやけに旨い。大体こー言うお祭り屋台って不味そうなもんなのに。
<出撃>
デキシード・ザ・エモンズは何故か正式メンバーではないはずの「センパイ」が大人気。しょっちゅう「センパイコール」が起こる。いや、確かに凄いけどね、凄かったけど。ジュリーもハッチも結構見えた。アーステントは割と良さそうだ。
<名誉の負傷?>
キンブラはなんか感じが変わったね。顔が去年はもっとしんどそうだった。「こんなとこ来んな」って言わなかったし、音も整理されてて「音楽」として聴こえたし。良い傾向、なのかな?このまま丸くなっちゃうとまたつまんないけどな。さんざ揉まれて、しこたま脚踏まれて早くも疲労の第一波が。でもライヴってやっぱこうでないと、な。
何かを期待した人たちでえらい混み様だったスカパラが最後まで歌ものナシでやってくれたら侠気に溢れてて良かったのになあ。まあ、民生は、確かにいたけどさあ。そのままソウルセット見てたら元ちとせが終わってた。ぎゃふん。あえてミッシェルはずしてPE'Zを聴く、俺の侠気はちうぐらい。
<そして寄せる寒波>
日も暮れてBDの音が相応しい時間帯。いや、彼女らが夕暮れを連れてきたのか。山弦もアルコールを呼ぶオトナ感が思いのほか宜しかった。うん、こういうの好きだ。それから休憩〜と思っていたら突然走り出す人々。何事かと思って見ると井上陽水!「リバーサイドホテル」?誰も知らない素顔の八代アキ〜♪の替え歌のやつ。さらには「アジアの純真」で観客のテンションはおそらくこの日一番に。陽水さんロックだ…
次も忌野清志郎&矢野顕子で、やや年齢層高めの時間帯。でもこの後はMAD。前の方でも失礼な輩が目立ち始める。おまえらアッコちゃんの歌聴けよ!あんな素敵な声と素晴らしい歌唱力、演奏力を持った人の曲をちゃんと聴いてられないなんて、どうかしてんじゃねえの。
<限界を越えて>
結局MADは近くて穏やかな、柵付近で眺めてた。カラダがもたない。寒いし。CDのほうがすきだなー、と若干ごめんなさいなことを考えつつ、LOOPA NIGHTへ重い脚を引きずるのだった。



2002年08月16日(金) ready

本日移動日。始発のバスも予定の電車に間に合わなそうで自転車で40分JRの駅へ。昨日の虫刺されの痒みが極限に達したため仙台駅で軟膏の方のムヒを購入。痒いと思う度にぬってたら結構ラクになった。ナイスムヒ。青森着いたら海峡号がドラえもん電車だったり。函館までずっと三歳くらいの女の子と一緒にドラえもん見てました。ドラえもん、いいよー。札幌には6時半くらいに着くはずなので移動時間は丁度24時間ほど。日本は思ってるより広いです。



2002年08月15日(木) 夏 その2

自分ではない考え方で自分として自分を動かすこと。とても難しいけど、たぶんそれが楽しい。「何者にも寄らずに生きられる自分」という理想像を拠り所に立つ人。本当は弱い自分をできるだけ見せずにいたい人。

明日から今度は遠く蝦夷地へ、ロッキンロマニーは再びさすらう。R.S.R.FESヘ向けて出撃。会場までは24時間以上かかるのに当日着予定。強行日程。死なずに帰って来れたら御の字。1泊5日で!



2002年08月13日(火) SAD SONG

疲れてると酒が飲みたくなるのは何故なんだろう。疲れてると深夜に出歩きたくなるのは何故なんだ?
というわけで芝居の稽古の後、24時まで営業の頼れるスーパー(高いけど)カスミへチャリでぶっ飛んでみる。酒とツマミとアイス買って帰宅。最近やけに無駄金使っててイヤな感じがします。まあいいや。



2002年08月11日(日) 殿堂入り!

三日め
昨年含め過去6日間で初めて池ステージ入場規制発動。朝のヘルマンから大分混んではいたもののケツメでパンクしてしまったらしい。キリンジ、つじあやのでは多少風も吹いたけど、その先の倉持→曽我部→奥田民生と膨れ上がる人だかり。いや、エライ目にあった。

それにしても
ヘルマン凄いな−。面白いよあの人たち。ウルフって何?ボーカルの人何であんなに弱そうなんだ?そして何故ダースベーダー?タオルもお面も軽すぎて投げても飛ばないし。なんかいいなあ、ああいうの。

くるりは選曲のせいかおとなしめだった。東京→さよならストレンジャーですっかりしみじみ聴きモード。メジャーな曲ばっかでもないし暴れ系なかったし、一昨年の盛り上がりからするとちょっと???だよな。

青空のもとで聴くキリンジもなかなかオツなもので、サニ様の「ホールで」の主張も解らないではないけれど、僕は楽しかった。「暑い」を連呼する堀込兄弟(特に弟)が微笑ましく、例の漫才も冴えた45分間。

今回の個人的MVPつじあやの。聴いてて泣きそうんなった。前半の弾き語りも後半のwith鍵盤/ドラム、パーカスも、とにかく凛と響く歌声とやわらかいウクレレの音色が…あーもうたまらんね!今度CD買ってきます。ウクレレスコアとか出てないんかな−?

YO-KINGは死んでました。一応聴いてたけどメシ喰ってたし脚痛くてそれどこじゃなかった。すんません。
曽我部さん。銀座コアな曽我部さん。急に涼しくなってきた頃、オトナ雰囲気でほぼ弾き語りのラブソングばかりやってくれました。座って聴きたかった。その後はDJブースで大人げなく踊らして頂きやした。

奥田民生。大トリ。打倒ドラゴンアッシュ。これも座って聴きたかった!イイ歳したおっさんのギター一本弾き語りよ?明らかにビール片手にが理想っしょ。が、そこは天下の奥田民生。入場規制の発動された池ステにそんな余裕はないのであった。しかも風が出て寒かったし。

来年も来られるといいけどねえ。



2002年08月10日(土) 日常

中休み
夕べは着替え途中で寝こけてしまった。半裸だし、エアコンも電気もついてるし練習遅刻だし。ははっ。芝居って難しいねえ。なお精進せよ。しんどいなあ。どうにかやってみないと。
明日、二回戦。比較的ゆったりペースで行けそうなタイムテーブルだし、メシさえちゃんと食えたら結構消耗少なくイケそうだ。移動少ないし。あ、でもLAKEだとグッズ買えないじゃん。む…くるり後にすべて済ませと?



2002年08月09日(金) 3度目の、

イバロック一日目
まだ脚が本当でないから、不本意だが控えめに行動。が、思いのほか調子が良い。気の持ち様なんだろうか?まあ有り難い限り。
今年はマナー良さげな人が多いんかね。引き気味のポジションからはモッシュピットの状況など知る由もないが、その辺でうっかりぶつかったりしてもみんな謝るしよ。あ、でもあれ、写メールむかつく。やめろよなー。確かに「カメラ」じゃねーけどさ、解像度も低いけどさ、狡いよ、反則だろ。撮影禁止はこういうとこでは大原則だと思うんだわ。

ほんでちょっとずつ感想っぽく
THE BACK HORN やっぱり訛ってた。イイよね、あのイナカくさい喋り。新曲と売れ線で「初めまして」プログラムかな。ああいうの歌ってみたいなあ。

AIRさんは半分しか見れんかった。だってクラムボンが見たかったから。新曲と夏の歌がメインだったらしい。KIDS〜はやったのかなー?もっと暴れたかった!あな口惜しや。とりあえず秋売りのCDは買いで。

クラムボン!郁子さんキュート!!ってかAIRを途中で抜け出してLAKEにたどり着いたら、機材トラブルか何かで始まってなかった。くそう。しかもやったの何曲?新曲二つと残暑とプログレっぽいインスト?4曲?いいけど。良かったからいいけど。

で、ソウルフラワーなんですが、伊丹さんが秋にベイベーをリリースのためお休み。お囃子とチンドンがないと寂しいなあ。モッシュピットも「何か他のことを待ってる人」がちらほら。やっぱプリ見に行けば良かったかなあ…

つーことで、民生の代わりに芹野氏と大和田君に踊らされてました。大和田君見たよ。DJブースの脇、同じ高さの地面で。向こうもたぶん気づいた、憶えてないだろうけど。「ジョン君」のシャツ来て電話してた。普通の人だと思った。感動しなかったけどがっかりもしなかった。嬉しかったけど。そんなもんだ、きっと。

リップスライムは客がなー。もっと踊ったらいいのにな。アイドルのコンサートみたいにフツーに手ぇ振ってんだもん。にしても本当、人多かった。売れたなあ、としみじみ。
明日は休んで明後日再出撃。ま、なんとか、ね。



2002年08月07日(水) 松本大洋

「ピンポン」観たよ。映画ね。前評判通りNGはコーチとタムラのばばあ。おばばはまだしも先生は違うなあ。竹中ナオトが駄目ってんじゃなくて、単なるミスキャスト。髪の毛多い人のが良かったんじゃん?(笑)毛はあって肉のないくたびれた感じの人。窪塚はペコっぽかった。頭悪そうだった。最初の総体の初戦でチャイナと当ってスコンクの彼、イイ味。あとアクマの彼女の見てて苛つくこと!
曲は結構はまってたと思う。YUMEGIWA LAST BOYのシングル持ってない人はサントラ盤買うとオトクかも知れんね。
ストーリィは青春スポコン寄りで原作とはちょい毛色が違うかな。映画としては普通に楽しめる作品だけど、大洋ファンは別物だと思って観ないと引き入りそうだ。でも面白かったス。



2002年08月06日(火) 7月26日〜8月6日

短い短い夏休み終了。
盆地だ何だといっても結局のところ東北地方は涼しいようだ。ああ、我が麗しの故郷よ。
それに引き換えここの空気の湿気っぽいこと!イライラしてくるね、まったく。夜中まで蝉が大合唱だなんてどうかしてるよ!!長旅の後で疲れてるってのに、こんなんじゃあ寝つけやしない。

一向に「アイテー」化の進まない実家ではプール通い以外にすることもなく。一遍だけ親父と行った海で酷く不様な日焼けをやらかした他にはこれと言った大事なく帰省終了。運転技術は大分マシなレベルまで回復。慌ただしい予定、親不孝は承知だけど俺だって実際もっとのんびりしたいんだなあ。


 < マエ  モクジ  ツギ >


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天瀬紺太(仮) [ 俺 ]
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