皇帝の日記
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帰りました。 オハイは車で一時間もかからず行けるところがナイスです。 そして、山間部で思ったより気温が高く、日中はもう屋外プールで泳げる温度なのがナイスです。
今回はオハイ・スパリゾートというホテルを利用。 平日連泊割引で、公開されている値段よりかな〜りお安くなっておりましたのよ、奥様。 そして、値引きされた分で思い切りスパ。 2種類のボディーマッサージと、フェイスケア、マニキュアもペディキュアもやってしまったよ。 子供を交替でみて、ジャバ夫さんもマッサージをしてもらった。
子どもらは、二人乗りストローラーに乗せてぶらぶらお散歩したり。 リゾート内のレストランでお茶をしたり、オハイの街に出て公園で遊んだりした。
全米ナンバー1リゾートホテルだそうですが。 サンタバーバラ付近には、あらゆる種類の全米ナンバー1がいたるところにあるので、何の何処でのナンバー1なのか。 とにかく、ナンバー1に恥じないサービスではありました。 あと、食べ物がすごいおいしかった。 サンタバーバラも各種ナンバー1なレストランが密集しているから、そういうクジーンが美味しいのは慣れっこ(まあ、贅沢!)なんだけど。 ホットドッグやピザなんかの、ジャンクフードまで美味しかった。
特にピザが・・じゅる(思い出し垂涎 薄い高級なイタリアピザじゃないのよ。 そのピザの美味しいのはモンテシトにあるから。 そんなんじゃなくて、パン(生地とか言うレベルではない)が厚手で、チーズこんもりで、ソースべちゃ!でサワークリームまで添えてあるような、由緒正しいアメリカピザが、驚きの繊細なお味。 はわわわあ。
オハイ、美食の街。
そして買い物の街でもあるんだけど。 個人経営の小さなお店がみちっとアーケードに並んでて、作家物のアクセサリーとかが置いてあるのね。
でも買い物はほとんどしなかったわ。
何故なら作家物のガラスを割りそうな人々と一緒だったからね。
でも最後の日に、イサムさんとジャバ夫さんに公園で遊んでもらって、一時間だけ!とウイジをストローラーに入れて買い物に繰り出したらば、始めのお店でぷり・・・ぷりぷりぷり・・・。 おおおおお。 大きい方を・・・。 おおおおお。 オムツ替えに戻りました。 ま、まあ良いさ。 女の子だもの。 大きくなったら、お母さんとお買い物に行くんだもの。 たぶん・・。
女の子と言えば。 ウイジに普段からイサムさんのお下がりを着せていて、その事に異論は誰も無いかと思っていたんだが。 リゾートだからね〜と、ウイジにせっせとフリフリのワンピを着せていたら、ジャバ夫さんが 「あー良いね〜。ウイジ可愛いね〜。女の子だね〜」とでれでれ。 プールでワンピースの水着を着せてあげたら(泳がないけど) 「女の子の親になった気がするね〜」とご満悦。
そ、そうか。 密かに男の子の服は嫌だったのか? いや、嫌ではないんだろうけど・・。
ちょっと明日から、ウイジのコーディネートを考えます。
実は女の子の服も買ってるんだけど。 なんか女の子の服って、ボタンやら紐やらリボンやら多くて・・。 着せにくいと言うか。 めんど(あ ボタンもハートの形だったりしたりする(嵌めにくい
すっかり忘れていましたが、今日からプチ旅行です。
近場で旅愁を満足させようと言う魂胆と、親父様が来月やって来るので、近くて観せてまわれるところが無いかどうか・・・。
というわけでオハイにちょっくら行ってくるのです。 調べてみたら、オハイはサンタバーバラに似て、何も無い。 何も無いから何も無いへ。
斬新な旅行・・・。 グレート・ギャツビーを荷物に入れておきました。 子どもら二人とも連れて行くので、果たして読書などしている暇があるかどうか。
週末まで更新できませんが、よろしく。
普段ストーカー対策に旅行の行き先とかツイッターで言わないんですが。 オハイにまでストーキングして来る輩が居たら、逆に尊敬したいので書いておいた。
ボンボヤージュ。
明日もマッサージの予約が入っている。
マッサージに行くというと、なんかラグジュアリーな感じがしませんか? 順で言うと、鍼灸がハードコアで、整体が硬派だとすれば、マッサージは軟派なイメージ。 背中が痛くて行くんだけど、なんか「夫に子供を任せて、マッサージ行ってきます」と言うと、田舎で酪農を営んでいる(営んでないよ)母に怒られそうな・・。
そういうわけではないんだけど、鍼灸を調べて予約もしました。 それは来週。 それもこれも、整体が高いから。 ロスでは保険無しで25ドルだったのに、サンタバーバラではどこも1回100ドル! 保険適応しても50ドル実費。 はあ?でしょ。 バキバキするだけよ。 節術なんて、ものの10分程度。
マッサージはほぼ同額で1時間モミモミしてくれるだけでなく、私が小さいから揉むのが楽なせいなのか、それとも出産で背骨を痛めた事に哀れをもよおしたのか、サービスで1時間半モミモミしてくれる。
時は金なり。 拘束時間は短い方が良いと思うべきなのか?
だがしかし、整体通っても中々成果が出ないと、お金払う時にイラッとしちゃう。 お前、ロスの医者の倍の金額取ってて、こんなもんかよ?ああ?と問いつめたくなる。 いかんいかん。
まあそんなこんな、そろそろ整体から別の手段に乗り換えたいと思っているのよ。 バキバキ。
さて、イサムさんが初めて日本語で文章を口にしたので記しておく。
「くーくしゃ、はしる」
でした。 救急車走る。
なんで急にそんなこと言出したかと言うと、こないだおじいちゃんが送って来た「あんぱんまんとよいこの乗り物」DVDを、一日に2回も3回も、飽く事無く観続けているからだと思うよ。 よくもまあ、というくらい何回も何回も何回も何回も何回も観ている。 全部の台詞を暗記しているので、DVDと一緒になってしゃべっているほどだ。
でも彼に取って「くーくしゃ」は消防車のようなので、気をつけたい。
ウイジの必殺技に「サイレント・アーウー」と言うのがある。 「あーうー」と言う口の動かし方をしながら、実際声は出ていないという技。 じっと見つめられながらサイレント・アーウーをされると、たとえ背中が痛くても、うっかり抱っこしてしまうという恐ろしい技だ。
まあ背中が痛いんですけど。
もっと恐ろしい事には、また乳腺炎になってしまった。 あー痛い。 手術より痛い。 あぎぎぎ。
ふと、背中の痛みと胸の痛みが、ものすごい近いところにある事を発見しました。 遠く離れた所にあると思っていた患部が、まさかの隣り合わせ。 内蔵は、思いも寄らぬ近所付き合いであったのか。
そんな中、ハーパーズ誌に「母乳育児と子供のIQには関連性は認められない」「母乳育児と子供のアレルギー体質、乳児生存率に関係性は認められない」という発表があり。 ジャバ夫さんが「ほら、関係ないってよ」と持って来てくれたんだが。
この痛みの前には、ほんなこたあどうでもいい。
というか、関係ないって気がついていたよ。 ふふふ。
医者にアンチバクテリアの薬を処方されて、ダラダラとしております。 ダラダラ。
覚えている人は少ないかもしれないけれど、ジャバ夫さんがすてっきーなプロポーズをしてくれたハワイの楽園カウアイ島で、私ニイハウ貝レイを買ってもらいました。
プロポーズの為に貯金をはたいて婚約指輪を買ってしまったジャバ夫さん。 それなのに旅行の手配で、更に大枚はたいてしまったジャバ夫さん。 何も知らない彼女が、旅行の記念に欲しがっている貝ビーズのネックレス。
内心叫びまくっていた事でしょう。
というのも、このニイハウのシェルレイは工芸品。 ハワイの孤島ニイハウでは他に特別な産品も無いらしく、保護政策チックに価格が定められており。 ハンドクラフト、という位置付けで中国製の土産物貝ネックレスに比べると、異常な高額品となっているのでございます。 ニイハウ島で、ニイハウで採れた極小の巻貝に、ニイハウの人々が穴をあけて組んだネックレスだけが、ニイハウシェルレイを名乗る事ができるのでございます。 サザエでございます。
その美しいネックレスを、私沖縄の美ら海水族館の駐車場に落とし、車に轢かれて粉々にしてしまいましたね。 ふふ。 今も、目を閉じると、その情景が浮かんで来るようです。 うふふふふ。 ほろり。
購入したカウアイミュージアムに問い合わせるも、修繕すると買うよりも高くなっちゃうよ、また買いにおいで、とつれなくことわられ。 しかし捨てるに忍びなく、元の箱に収めて保存していたのでした。 引っ越しの度に「捨てようかな・・・」と思いつつ、プレゼントしてくれた時のジャバ夫さんの様子や、壊してしまった時の悲しそうな顔を思い出しては、またそっとタンスにしまったものですよ。 (そんな切ないなら、さっさと捨てれば良いじゃないかよ・・・
さて、思い出話はここまでで。
ビーズの作品を作っていて、ふと南国風の作品を作ってはどうだろうか、と思い立ったのであるが。 こうちょっと、南カリフォルニアの風を感じさせるような色合いでネックレスを組んだら、最高じゃない? ねえミスター(誰だよ
そこでふと、参考になるかと、ニイハウレイの存在を思い出したのであった。 ごそごそ。
ほんで再び日の下に出て来たレイ。 むむむ。 やはり美しい。 大胆な色使いでありながら繊細。 むむむ。
む?
あ、あれ? もももしかして、これ、レシピわからね? じー・・・。
見つめ続ける事数十分。 私にはわかってしまったのでした。 その内部構造と言うか、組み方や成り立ちが。
それもそのはず。 ビーズにはまってからこの数ヶ月、ネット上や雑誌のビーズレシピを見続け、何度も試作品を作っていた私。 貝ビーズは組んだ事が無いとは言え、一部バリバリに砕けて内部が丸見えになってしまったレイの骨格など、まるっとお見通しだ!! (物理的に丸見えだ!
それからというもの、毎晩猫らと子供らが寝てから、貝パーツを慎重に紐から引き抜き(ご丁寧に一列組む度に鑞で紐が固められていた)、割れて使えないのは除け。 残ったビーズを色別種類別に別けて、数を数え、また組み直す為のレシピを作り、長さを計算し・・・。
ついに、一本のチョーカーを作り上げたのです・・・。
ぱわわわわわわわ〜。 じーざすくら〜いす〜♪す〜ぱすた〜♪ ちゃらららら〜♪
そんなBGMに包まれている気持ちでした。
だがしかし、造りはわかったにしても、こんなおそろしく細かく、強くつまんだら割れちゃうような繊細な貝ビーズを使っては、二度と作品を作る事など無いでしょう。
だって本当に本当に大変だったもの! 目が痛いわよ!
ビーズを買ってしまった。
日本のビーズパーツ通販をじっとりと眺めて、これは!と思う物をぽちぽち買ってたわけですよ。 わざわざ日本の物を買うわけですから。 日本でしか売ってなさそうな、和風のビーズを探していたんですね・・・。 着物の古布入り玉とか、京セラが独自開発したと言う京都オパールとか・・・。
う、美しい・・・。
写真で見るだけでもふつくしひ。 と、ぽちぽちぽちぽち。
やがて、総量はとんでもない事になり、金額もえっらい事になったので、何度もカゴの中を見ては消し、また入れて消し、また入れて・・・。 と葛藤した末に購入。
親父様が日本からはるばる転送してくれたわけだが。
届いてみたら、改めてとんでもない量。 しかし美しい。 しかも、想像以上のクオリティーとディテール。 ビーズ一個一個に施された、何重もの包装がちょっと大げさかと思うけれど、それも繊細なまた日本らしい。 私感動いたしましたわ(鎌倉あたりに住んでいる、ナイスミドルな雰囲気で しかし本当に「何かご商売でも初めるんですの?」という量。
ビーズ売りの少女・・・。
さて、ミスアンダースタンディング。
ある日私が「じゃばーじゃばーねえじゃばー!」と呼びつけながら居間に行くと、ジャバ夫さんが耳をホジホジしながら 「君の声を最近、正直聞くの辛いんだ。言う前から何を言おうとしているかわかる」 と、ぴしゃっと言い放った。
がーん。
たたたた確かに。 そんなこと言われる覚えはある。
だって赤ちゃん産まれてからと言うもの、最近文句ばっかり言っているような気がするし。 呼ぶ時はたいてい、なんかのミスを責め立てるような(歯磨き粉の蓋開けっ放しだ!とか)ことばっかりだし。
でもでも、ワイフのワガママをかなえる事を生き甲斐に感じているジャバ夫さん(ええ、そういう人を夫に選びましたが、何か?)。 蓬莱の玉の枝を取りにいくのを、あんなに楽しんでいたのに。 カグヤショック!
がーん・・・。
そうか・・・。 親しき仲にも礼儀あり。 最近、枕元にコップ一杯の水を用意してくれるにも、心からちゃんとお礼を言っていなかったな。 猫の餌を代わりにあげてくれた時とか。 イサムさんの面倒は、すっかりジャバ夫さんがメインだというのに。
その上あれやこれや、細かい事を文句言うだなんて。 なんたる愚妻。 そりゃあ声も聞きたくないさ。
ぐす。
と、数日反省しておりました。
しかして今朝。 「あんまり耳が聞こえないから、耳鼻科の予約入れて来たよ」 だって。
え。
わ、私の反省はいったい・・・(反省しなさい
おまけ〜国際結婚英会話〜
さて、本日のとっさの夫 「君の声を最近、正直聞くの辛いんだ。言う前から何を言おうとしているかわかる」 は 「本当のとこ、最近ユーの声聞きにくいよ。何を言おうとしているのか、想像しながら聞いてるの」 でした。
さて、ここから英文を組み立てられるかな? キーワードは to tell the truth hard to hear I can guess です。
今日のワンポイントアドバイスは、聞くの動詞hearだけど、話を聞くのはlistenを使うよ! 早とちりしないようにね!
背中があまりに痛いので、夜最後の搾乳を早めに済ませて痛み止めを飲み、せっかくだから(?)ワインの栓を開けた・・・。 までしか記憶が無いんだ・・・。
たこ焼きとシュウマイとラーメンをいただきました。 おいしゅうございました。
起きたらワイングラスが一脚割れておりました・・・。
ジャバ夫さんが「昨日おもしろかったよ!来月皆でクロアチアに行こうね!」とか言ってるよ・・・。
く・・クロアチア?
だって、ウイジの予防接種来月だし、イサムの歯科検診もあるし、だいたいウイジパスポートまだないし! って言ったら「あーあ普通の奥さんになっちゃった」とか言われた。
いったいどんな普通ではない私が、昨晩ワイン2杯で出て来たのだろうか(2杯しか飲んでいなかった。
ブルガリアじゃないのか。
ウイジの左足を右足と書いてしまったので、こっそり書き直しておきました。 そういう事もあるさ・・・。
さて、ブルガリアへの旅行を勧められたので、前向きに検討中です。 しかし赤子がなあ・・・。 一週間とか、無理かなあ。 ふう。
ところで、授業がお昼にかぶるので、お腹がすいていけないと思って柿の種を持っていったら、ブルガリア人のクラスメイトにえらく受けたので、書き留めておく。
トルコ人にも受けがいいし。 柿の種は、ネクスト☆インターナショナルフードではないだろうか。
がんばれ製菓会社。
こんにちは背中が痛くて、修行モードに入っています。 人生は常に新しい事の発見ですね。
今学期の英語が無事に終わり、Facebookでクラスメイトを発見したりしています。 こうして授業が終わっても、一期一会で二度と会うチャンスが無くなってしまう人々とも、繋がりあえるのは素晴らしい事です。 旅の恥はかき捨てと言う、日本の悪しき風習も無くなって行く事でしょう。 良いような悪いような。
さて、ESLには色んな国の人々が集まります。 普通の人に比べたら、様々な国の人々と交流して来たと多少は自負のある私ですが、今回初めてブルガリア人のクラスメイトが出来、ヨーグルトだけではないブルガリアの魅力を色々と教えてもらいました。
なんと言っても、ブルガリアは大関の国ですね(違。
「とってもフェイマスな相撲レスラーが居るでしょう」と持ちかけると「名前は忘れちゃったけど、彼は活躍しているわね。嬉しいわ」というお答え。 「彼は日本ではヨーグルトのCMにも出ているのよ!」と、何故かこちらから琴欧州推しになりました。 ヨーグルトの国と言うのは、本人達はそうでもないと思っているようですよ。 ブルガリアの人に会ったら、気をつけないといけませんね。 どすこい。
そして、ブルガリアで衝撃的だったのは、否定する時に首を縦に、肯定する時に首を横に振るのです。 なんということだ。
アメリカに来たばかりの時、サラダに胡椒をかけに来たウエイターに、首を縦に振れば振る程、胡椒を足されて行った思い出を語ってくれました。
私は、日本とアメリカの習慣のことごとくが反対である事に、まるで逆さまの国に来てしまったようだ、と思っていたけれど。 肯定と否定が逆だなんて。
いつかブルガリアやクロアチアに行きたい。 旅愁だねえ。
背中が痛いので色々試しておりますが。 痛み止めの中でもタイレノールは母乳に出ても問題ないという事だそうなので、どうにもならない時などは飲んでおります。 でもやっぱり薬は気になるので、にっちもさっちもいかん時だけ。
こないだ珍しく頭が痛かったので、仕方なく痛み止めを飲んだらば、背中の痛みまで消えて快適に過ごせたので、それ以来2度程飲んだ。 自分の他に誰も居なくて、イサムとウイジが両方家に居る時とか。 ひっくり返っていられない時。
つまり、主にひっくり返っています。
最新のいちゃむ語。 しゅーしゅっしゃ=救急車(だが手に持っているのは新幹線) ちっちゃん=おじいちゃん とれじゃー=主にキラキラしてる物 まんまん=あんぱん(あんぱんまんからの派生) かや=カミーラ べいび=ウイジ
イサムさんの学校で、父兄参加型ピクニックがあった。
親はパーティー用の料理(ちょっとつまめるもの)を作って持って行かねばならない。 ジャバ夫さんの提案により、日本式のハンバーグを小さく焼いて肉団子みたいにして持って行こう!ということになったのだが。 豚肉1200グラムに牛肉1200グラムを加え、大皿を作る陶芸家のごとく、こねまくったよ。 やれやれだぜ。 そして焼くのも私。
いやね、ハンバーグにしよう!って言出したのはジャバ夫さんなんだけど、その根拠が「おれ前に作った事あるから」なんだけど。 前に作ったとき。 それはなんか炭の塊みたいのが、米の上にゴロンゴロンと転がされていたときの事でしょうか。
ジャバ夫さんも、私が搾乳中にちょっと焼きましたが。 やっぱり大量の消し炭ができただけでした。 幼児用で塩こしょうしてないので、外の焦げを取ってブーマー飯になりましたとさ。
ともかく、焼き上がった肉を担いで、ピクニックのある公園へゴー。 開始が夕方5時半てすごい。 山の公園だったから、その頃には大分気温が下がっていたよ。 寒いから、虫もあんまいないんだけど。 何故か蚊に刺されるディステニー。 しかも皇帝だけ。 頭皮を刺されました。 ばた。
イサムさんは超人気者だった。 公園に到着すると、子供達がわーっと寄って来て「いさむーいさむー」と追いかけ回す。 他の子の親は「あーあの子が有名ないさむ」的な。 なんで有名なんだ君は・・・。
やがて、一人のお父さんがジャバ夫さんに「イサムは日本人とのハーフなんだねー。どう?日本人とハーフの子?」という質問をして来た。
もちろん失敬なというか、意味のわからん質問なんだけど。
この正しくない質問に対して、正しい返事はどれでしょう。
まず、怒ってはいけません。 無駄です。
次に、理論的に正しい返事をしてもいけません。 (「ハーフとか関係ない」「日本人だからって特別な事は無い」等) 無駄です。
わざと人がムッとするような質問の仕方をして、相手の出方を観察しているような人が(しかも無意識に)けっこうこの世には存在するので、まともに相手にしてはいけませんよ。 それはあまりにもナイーブ(英語では無知、経験不足、洗練されていないという意味がある)。
普通にスルーしても良いけれど、ここはソティヒスケイトされたウィットにとんだお返事をするのが、当世立派な暇人のたしなみと言えましょう。
さてジャバ夫さんの返事は。
「そうなんだよ。そろそろ忍者学校に入れなきゃ行けないんだよね。 日本の子供達は、3歳で塀を歩けるらしいんだ。 イサムはハーフだから、出来るかどうか心配だよ」
でした。 そういえば、私も小学校に入る頃には手裏剣をマスターしていたわね。
英語の授業も今学期最後でござんした。 ボキャブラリーの日に集中的に出席していたけれど、全然学校に行かないよりも、前進した気がする・・ような・・。 先生は老齢のため、今学期で教壇を降りるので、新旧の生徒達が集まって送別。 一学期だけだったけど、とてもハキハキした良い先生でした。 宇宙人の存在を本気で信じていて、いつも宇宙人の事を考えている。 そんな先生でした(良い先生?)。 いつかUFOが会いに来てくれると信じていますよ。
さて、あまりに背中が痛いので、コックさんのお勧めのマッサージ屋さんに行って来た。 背中が痛いって言っているのに、私の肩にぼっこりとコリがあるのを発見して、嬉々として揉み解しまくったお姉さん。 私が30数年間かけて、じっくり育て上げた肩のコリが、一時間で取れるわけも無く。 「お願い、もう一回予約入れて!今度こそ揉み解してみせるから!」とわけのわからない挑戦をしかけてきたのだけれど。
だから、背中だってばよ・・・。
来週火曜日に、もう一回行ってきます。 それよりも、そろそろ整体にも行かないといけないけど。 でも整体師さん、赤ちゃんもう産まれちゃってるんじゃないかな。 まだ休診のお知らせ来ないけど。
絨毯のシミがとてもすごいレベルに達して来ている。
それはそれはすごいので、なんも書かなくてもけんけんぱが出来る程シミだらけだ。 さすがに赤子3人、獣3匹が総力を結集して汚しまくっているだけのことはある。 あまりに汚れていて、お客様にも恥ずかしいし(恥ずかしいと言う感覚が、まだ我が家に残っていたのが驚きだ)、住民の気が滅入るので、春になったら業者さんに入ってもらってクリーニングいたしましょう。 そうしましょう。 と言う事になった。
見積もりは今度出してもらう予定。 廊下とかだだ長いから、高くなりそうでドキがムネムネするよ。
さて、今学期も今週で終わりですが。 永遠に終わらないかと思ったワックスもエナメルも、それなりに巧く着地できそうでほっとしている。
でもリングのクラスレベル1が、全然駄目だった。 このクラスも3回目の履修なので、思い切ってアレンジを加え過ぎた結果、どの方向にも収まらずに、失敗。 ちょっとやんちゃが過ぎましたな。 たはは。 あ〜。 がっかり。 でもあと1コマ残ってるから、この3時間でどうにか軌道修正できないかな。 無理かな。 はあ。
ビーズは、今回新たな境地を感じたよ。 ビーズ楽しい。 でも、本格的に取り組むと、かなりお金のかかる趣味だと言う事が発覚。 ビーズパーツ、たたた高い! ニッパーとかペンチのたぐいは、義母の趣味の棚から拝借しているので無料だが。 自分の欲しい物を作ろうとすると、どうしても金具は合金ではなく純銀で(金属アレルギー怖いし。 コードは革ひもかシルクで。 石は天然石で。 ガラスビーズはスワロフスキーで・・・・。 ほわわわわん。 夢は膨らむポップコーン。 財布はしぼむ梅干しばばあ。
私の誕生日プレゼントは、銀のワイヤーかチェーン、革ひもでお願いします。 ぷっすっす。
アメリカのチェーンレストランで、子供連れで行きやすい、アスレチックランド付きのところがあるらしいんですけど。
そのレストランに子供を連れて行ったのに、連れて帰って来るのを忘れちゃったお母さんが居るんだって。 しかも二人も連続で。
一人目のお母さんは、5歳の誕生日にその子の兄弟を引き連れてレストランで食事をして、誕生日会が終わって、肝心の誕生日の子だけを忘れて帰宅。 なんと気がついたのが翌日の朝。 何故なら子供が全部で9人も居たので、気がつかなかったというのだ。
なんぞ、子供同士でもきっとあんまり仲良しじゃないんだろうな・・・と思わせるような・・・。 だって、兄弟一人足りなかったら気がつくだろうによ。 だれも母ちゃんに言わなかったんかいな。 車の中でも、チャイルドシート一個空いてただろうに。
で、もう一人の母ちゃんは、なんだか理由はわからないが、とにかく娘をレストラン内に忘れて帰宅。 夜になってから、皆でテレビのローカルニュースを観ていたら「本日レストランで女の子が発見されました」という報道で、やっとこさ娘が居ない事に気がついたとか。
開業してから今まで、そんな親が何十人も居るらしい。
なんでしょうねえ。 今日本で議論されている、一票の格差がどうでもよくなりますねえ。
口唇ヘルペス様がお怒りです。
それはそうと、イサムさんは3歳に、ウイジは5ヶ月になりました。 わー。 速いような遅いような。 旅行に行きたいような。
行きたいなあ・・・。
と旅愁に誘われているのですが、子供二人抱えて旅行って、どうなるのかしら?
頻繁に置いてけぼりにしていたイサムさんも、もう3歳。 置いて行かれたら嘆き悲しむようになって来てしまったし、連れて行かないと。 ウイジはまだ母乳を飲んでいるし、義両親は病気やら何やらで弱っているから、赤子を押し付けて行くのも申し訳ないし。
となると、二人とも連れて行かないといかんべえ。 ほっただこと言っても、飛行機の席はどうするだな? イサムさんを入れて3席とって、ウイジはバシネットに入れておくだかな?
想像するだけで大変そうだが。
案ずるより産むが易し。
じゃあもう思い切って出かけちゃえば良いんじゃないの・・・。 と悩む今日この頃。
せめてそろそろ日本に帰りたいんですけどー。 でも日本に行ったら行ったで、シッターさん居ないし、家から一歩も動けない予感満載。 イサムさんだけだった前回の帰国も、結局地元駅からほぼ動けなかったもんね。 近所をウロウロしていただけ。 子供二人って、急にハードル高くなるな。 うーむ。
こうして人は親になると出不精になって行くのだな。 根を下ろすようになると言うか。 むむむ。
今朝は動物園に行く予定だったけれど、行ってみたら天気が良いせいか駐車場まで渋滞。 これは無理そうだ、ということで、そのまま海の見える公園まで行ってイサムさんを遊ばせていた。
青空は抜けるようにカラっと晴れて、海は穏やか。 一年中椰子の木は青々としております。 まさにカリフォルニア。
地震や津波の被害を思いながら、海に向かって黙祷。
今は穏やかで美しいサンタバーバラの海岸だけれど、あと一年半後には津波で沖に流されたがれきが漂着し始めます。
当時はテキサス3個分のゴミがやって来るとか言って、テレビはいらん混乱を招いていましたが、海に漂っているがれきが、すべて太平洋を渡りきれるわけではもちろんなく、途中で海底に沈んだり小さな島に一旦漂着したりして、かなり量が減るでしょう。 しかも一カ所にガシーンっとテキサスが激突して来るのではなく、太平洋沿岸バラバラに少しずつ届く筈。
それがどうも、マリブからサンタバーバラ一帯はへこっと凹んでいるので、ここいらに漂着物が集中するんじゃないかとか、色々言われていますね。
ロスやシスコがどうするか知りませんが、サンタバーバラはがれきをどうキャッチして、どう処理するのか、すでに考え始めているようです。 どうやら沿岸の生態系への影響を最低限に済ませる為に、漂着前に網でブロックしちゃうとかなんとか。 いや、でもそれだと魚も引っかかっちゃうし。 じゃあどうすっべ? という様なやり取りが専門家の間で検討されているとか。
自分の国のもんでは無いけど、自然災害だから。 これだけ大きな災害が地球上で発生して、誰一人だって関係なく生きては行けないのだよ。
学校に行っている間、ウイジの面倒はジャバ夫さんかお義母さんがみています。 ありがたい事です。 なむなむ。
だがあえて言わせてもらおう。 毎回ウイジをみてもらう度に、これを言いたい!という気持ちをぐっとこらえているのだ。 ぐっ。
それは、搾乳した母乳を、ほんのちょっと哺乳瓶の底に残しているということ。
自らウイジに哺乳する時は、最後の一滴まで、哺乳瓶を逆さにしてグルグル回し、遠心力で集めた母乳を飲ませている。
何故なら母乳の成分は血液。 まさに母の血。 私の血から出来た栄養分を、一滴残らずウイジに飲んでいただきたい。 無駄にしないでおくれ。
ということを、言おうかどうか一瞬だけ悩むのだが。
でも「良い子だったよ、ミルクも全部飲んだよ」とにっこり笑ってウイジを返品しにくる夫や義母に、そんな小さな事が言えましょうか。 「お義母さん、ここの瓶の首に残ったミルク、これも飲ませて下さい」 と言うのが、なんだかとっても小さい気がしてね。
もうひとつ迷うのは、彼らが悪戦苦闘した挙げ句に、わっちの机の上が粉ミルクのパウダーまみれになること。
粉ミルクも、何故か使用する際に頭の中に浮かぶのが、戦争小説かなんかの弟の粉ミルクを盗み飲みしているうちに弟が死んじゃった話とか、今なお内戦に苦しむアフリカの子供達とか、そういうの。 それって私だけ? 一ミリも無駄にしてはいけない。 というか、粉ミルクの性質上、哺乳の段階で多少無駄になるじゃないですか。 赤ちゃんが飲み切らなかったり、吐いたりして。 だから、調乳で無駄にしてはいけないと思うんですよね。 ・・・私だけかもしれないから、自信が無いけど。
だから、普段貴重品のように扱っている粉ミルクが、どばっさー!っと机に巻き散らかされていると、やれやれだぜ!と思うのです。 掃除するのも面倒いけど・・・。 何故哺乳瓶に注ぐ時に、そーっと入れないのか・・・。
そして二人とも、面白いくらい水の測り方とかいい加減なんだ・・・。
後にチェックすると、溶かし切れない程の粉を入れてしまったが故に瓶の底に残っていたり。 逆に少なくてうすーいミルクが飲み残してあったり。
何を飲まされているんだい、ウイジ?
まあそんな小さな事なんですけどね。 彼女は気にせず大きくなっています。
ウイジの初節句でした。 そして今、全国のお母さんが昨日直面した問題に取り組んでいる。
おひな様が入っていた箱に、戻せないのだ。
まず、おひな様を入れる箱に入らないし、箱を入れる箱に箱が入り切らないし。
うむ・・・。
昨日はウイジの節句よりも、イサムさんの3歳の誕生日で皆大忙しだったので、影が薄くなってしまった。 一応お赤飯炊いたのと、お夕飯はお寿司だったのでちゃんと初節句を祝った事としましょう。 本人は覚えてないだろうし。 私が良しとすれば良し。
頑張って義母に初節句の重要性を説いてみたけれど、一日の終わりに確認したところ、何故か長寿の祭りだと誤ってインプットされていた。
だいぶ前の事になりますが。
いや、こないだ義父が心臓発作で倒れて、救急車で運ばれて行ったのですよ。 えらいこっちゃ。 しかもその日は三回も発作があって、本人もさすがに死ぬんじゃないかと思ったようなんだけど、死ななかったんだよね。 良かったよ。 元気でいておくれよ。
で、なるほど開拓民の子孫であられける事よのうと感心した事には、なんと一晩入院しただけで、次の朝さっさと退院して来て 「今日はカメリロに遊びに行くって前から決めてたから」 って。
義母と遊びに出かけましたとさ。
えー。
今までも義父は様々な病気をしてきたけれど、どれも微妙に体型とは関係ない病気ばかりであったので、本人は体重が増える事などおかまいなくバクバク脂っこい物や甘い物やコレステロール値の上がりそうな物ばかり食べまくっていたのだけれど。 ついに減量が必要だと気がついたか? と思いきや、全く反省してないらしく。 今まで通り野菜以外の物をバクバク食べています。
心臓発作ってなった事無いけど、あれ痛くて苦しくて大変なんでしょ?
そんな目にあっても、気にする事無く生活しているのは、すごいとしか言いようがない。 (気にしているのかもしれないけど、わからないな)
なんか、色んな事に対して向かって行く態度が、全然違うな、と思う。 文化の違いなのか。 個人の性格なのか。 年のせいなのか。
とにかく、私だったらくじけているような事にも、気構えなく立ち向かい、やり過ごし、生き抜いて行くのがすごいと思うんですよ。 どうなんですかね。 皆様も、心臓発作にもし陥るような事があったら、ちょっと思い出してみて下さい。
何事もなかったのように、次の朝旅行に出かけられるのかどうかを。
ちょっと赤子の面倒を見ないといけなかったので、学校を早めに出たんですけど。 先生にその旨伝えて、(ジュエリーのクラスなので)スタジオの片付けできなくて申し訳茄子、と言うと「じゃあ片付けの代わりにモニターの電源を落として、カバーかけてくれたら良いよ」と言われたので「おっす!」とモニターのカバーをかけ始めたのだが。
先生の細かい作業お手本を映し出すモニターは、スタジオ内に全部で6個ある。 それもけっこう高い位置にあるのだ。 (身長160センチ以上あれば手が届く位置)
でも大丈夫。 伊達に小さい人歴=年の数ではありませんから。 皆がラフな作業をする時に机にしている、丸太というか切り株があるんだけれど、それが踏み台にぴったりなのだ。 その踏み台も、すでに何度も色んな高い所の物をとる為に使った事があるので、横に倒してゴロゴロ転がして行けば、簡単に動かせる事も知っています。
ほんで、スタジオ内に点々とあるモニターに向かって、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・。 として、全部カバーをかけて電源を落として終了〜。
ね、とても速く出来たでしょ!
とちょっと誇らしげに思いながらシーユーネクストウイーク!と手を振って出て行ったら、先生が教室の外に追いかけて来て
「本当にごめんなさい。こんな大変な作業をしてもらって!」
と謝られた。
違いますから! 全然大変じゃないですから! 角野卓造じゃねえからー!!
・・・大変そうに見えたのならごめんなさい・・・。
皆さん忘れた頃だと思いますが、二ヶ月前に委託古着屋さんにバッグや靴を出しに行ったな。 売り上げをチェックしに行って来たのだが、半分以上売れて、売り上げの40%である254ドルを小切手でもらった。 うほほーい。
今まで買って来た物の、自分のセンスを問われているかのようで、ちょっとドキドキしていたんだよ。
それでも売れなかった物達は、残念ながら帰って来た。 可哀想に。 僕がまた使ってあげるよ、と思ったが。 また別の委託屋さんに持って行ってみるのも良いな、と思っても居る。
ところで、味を占めたのと、ジャバ夫さんが激しく激しく服を減らせ服を減らせとおっしゃるので、服も委託に出そうかと、クローゼットをガサガサガサガサしていた。
ものすごい量の服を引っ張り出して来て、スチームをかけて出荷準備をしたのだが。
問題は、そんだけ出したのに、クローゼットの中身はちっとも減っている感じがしない事。
ギュウギュウに詰まった服達が、ギュウ程度になっただけ・・・。
まあね・・・。
さて、(イサムさんに比べて)巨大児ウイジ。 どんどん大きくなるので、ついにユアンのところにやっていた9−12ヶ月の服を呼び戻して来た。 それはさすがに大きいのだけれど、ぶかぶかと言う程でもない。 これからは6−12ヶ月の服で回して行こうと思う。
始めこそ、女の子はフリフリフワフワよね〜、うふふ〜と思っていたけれど、もう良いのです。 あまりに速くサイズオーバーしてしまうので、せっかくのフリフリもあっというまに着れなくなってしまうと言う諸行無常。 ラガーシャツにジーンズでも良い。 盛者必衰の理・・・。
皇帝
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