皇帝の日記
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こんばんは。 最近ジャバ夫さんに早寝を勧められ、もはやいつ日記を書いていいのかさっぱりな感じです。 学校の無い日は余裕かもだけど。 でも週末は多いに働くので、それはそれで時間がないな。 普段、日記は二個くらいの出来事を書いているけれど、短いの一個でも良いか、とか思ってみたり。
短いのと言えば、こないだプリスクールに写真屋さんが来て、生徒達の写真を撮って行ってくれたんだけど。
イサムの写真が、半笑い。
遊んでいるのを止められて、イサムの世界から引きずり出されて写真を撮られたんだとか。 うーん。
問題は集合写真の方で、他の生徒が整列しているのに、イサムさんだけ先生に抱えられて、泣き暴れているという・・・。 居るねー、こういう子。
ってうちの子や!!
二度見しちゃったわよ。 コント並に見事な暴れっぷりでした。
金曜日に、ちょっと早めにイサムさんを迎えに行ったら、まだバルコニーで皆でオヤツを食べているところだった。
先生がこちらに気がついて、イサムさんに「ねえねえ、お父さんとお母さんが迎えに来てるよ」と指差しながら教えてあげたのに、イサムさん無視。
面白いので外から眺めていたら、しばらくしてまた先生が「イサム、お迎え来てるよ」と優しく椅子をひいて、こちらに身体を向けさせようとしてくれたが、これも無視。 すばやく身体を回転させ、何故か90度戻って外の風景を眺めるイサムさん。
おーい、お母さんだよー。
気がつかないイサムさん。 というか、毎回迎えに行っても、背後に密着するくらい近づいて行っても気がつかない事が多いのです。
それは、イサムさんが常に何かに熱中しているから。 何か、は毎日違う。 絵を描いていたり、車のおもちゃで遊んでいたり、磁石の不思議を解明しようとしていたり。 そしてこの日は、ただぼーっとしているけど、外の世界を無視したい気分らしい。
イサムよ・・・。
そして先生が3度イサムの注意を引こうとした時。 年長の(4歳くらい?)お兄さんがやって来て、バルコニーからこちらへ向かって言いました。
「あのねえ君達、僕たちはこれからオヤツの時間なの。イサムもオヤツを食べるの。だから忙しいから、もう帰って」
え。 帰れ言われた・・・。
ようやくこちらに気がついたイサムさん。
「まーみー。だーでぃー」 と指差し確認して、また席に戻って行った。
・・・。 僕らの存在価値とは・・・。
背中の痛みに朗報です。
奥さん、まずスポーツ用品店みたいなとこに行ってね、ヨガとかそういうとこのコーナーにある、発泡スチロール的な素材で出来ている、軽いポールをゲットするのです。 6−9ドル程度だったと思う。
ほんで、このポールを床において、身体に対して垂直にしたり(3分)直角にしたり(3分)しながら、ゴロゴロその上で転がっているのです。
皇帝は肩甲骨附近の、背骨の上の方が痛いので、その辺をゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ。 ぼへー。
とやるだけ。
3日間やってきたけど、今まで試したどの方法より痛みが軽減した。 お灸よりもストレッチよりもマッサージよりも(どれも一応効くよ。
痛みゼロには残念ながらなっていないけれど、朝起きたときはほぼゼロかな。 夜は一日の負荷がかかって来るので、やっぱり痛いっす。
さて、今朝起きたらジャバ夫さんが朝食を用意していてくれたので、自慢しておこう。
目玉焼きと、ソーセージ焼いたのと、トーストとコーヒーね。 そのくらいはやる気があるかどうかの問題で、他の家の夫だってできるでしょう。 普通に「あーありがたいことでございます」と食べ始めたら
「目玉の焼き方はどうですか?」とどや顔で言われたので、この人と結婚して良かったな、と思いました。
以前ヤノナリという名前の通りがあるとか書いていたが、今日本屋で「サンタバーバラ道の名前の由来」とかいうような本を見かけたので、立ち読みしたんだけど。
なんと、ヤノナリは本当に人の名前だった。
1770−90年代の人で、当時サンタバーバラに20程あった集落をまとめていた、偉大なる酋長ヤノナリ(後にペトロに改名)だってさー。 奥さんは4人。 ほー。
スペイン人入植者にも食料を提供するなど、友好な関係を保っていたそうです。 道の名前になるくらいだから、きっと偉大なんだろう。 なんか歴史を感じることができた。
歴史ある街って良いですね。 別にオクラホマに文句を言っているわけではないですよ。
イサムさん「びこーじゅ!」って言出した。 ついに接続詞が来た。 まあ「なぜなら」なんだかは言ってくれないんだけど。
で、考えてみたら、皇帝がジャバ夫さんに「Why~?」となんか聞くと、「because!」で終わらせたりするので(「なんで靴下を片方無くすの!?」「なんでも!」とかいうやり取りなんだと思うが)、きっと覚えてしまったのでしょう。
びこーじゅ!
さて、おでぶの猫ら。 このままでは病気になってしまうかも知れない。 猫の糖尿病とかもあるんでございましょう? 心臓病も怖いですね。 手遅れになる前に減量しましょう、そうしましょう。
というわけで、ダイエット用のカリカリと、ダイエット用の猫缶を買って来たのだが。
今まで何も考えずに与えていた、「子猫用」な猫缶は、なんと大人用の猫缶よりもずっと脂肪分が高いんだとか。 なかでも、猫界のマクドナルドと言われている(と、今回お店の人に初めて教えてもらった)ファンシーキャットという猫缶をあげていたのだが、これが相当良くなかったらしい。 売り場の姉さん曰く、「ファンシーキャットは油分がぱねえ。まじやべえ。ちょー美味い。猫まっしぐら」だそうだ。 やべえな。
ダイエットにお勧めなのは、マックスキャット・ライト。 脂肪分控えめで、鶏肉ベース。 素材はオーガニックのなんとかを厳選したなんとか。 カリカリも、マックスキャット・ウエイトコントロールに。 保護されてたところでも、マックスキャット・キティを食べていたな、そういえば。 きっとオーガニックで、猫の健康を考えたなんとかがなんとかなんでしょう。
ところが、この健康猫食品が美味しくないらしく。 もーすごい不評。 「餌くれ!餌くれ!」って言いに来るのに、ダイエットカリカリをあげたとたんに
「・・・え?餌くれって言ってるんですけど?」
という顔をしてこっちを見るのですよ。
うう。
で、でもお母さんはお前達の健康の事を考えてだね・・・。
そのうち諦めて食べるんだけど、残しがち。
健康になってくれたまへ・・・。
言葉の遅いイサムさん。 自分の名前を認識しているのかどうか長年疑問だったけれど、今日スーパーで「いちゃむ〜」と突然自分の名前を呼んだので、びっくらした。 そうか、君自分の名前知ってたのか。
英語で主語はIでしょ。 日本語だと小さい子が自分の名前を主語に「○○君はね、」としゃべったりするけど、英語でそれをすると、その後の文を三人称にしなければならないので、あんま一般的ではないのですよ。 まあそれ以前にイサムさんは文章を組み立ててはいないんだけどね。
それから、噴水を見ながら突然「ウオーター!」と言い出した。 おおおお。 そうですよ!それがウオーター!! イサム「ウオーター!」 皇帝「ヘレンケラー!」 と言っていたら、通りすがりのヒッピーに笑われてしまった。
ついに、イサムさんの頭の中の言語野が活動を始めたのか? 3歳までにはしゃべりだすでしょう、と放っておいたけど、間に合うか? そろそろ3歳!
ウイジの為に搾乳したものの、丁度お昼寝していたりして飲まなかった母乳を哺乳瓶に入れ、机の上とかにしばらく置きっぱなしにしていると・・・
上の方に脂肪分、下の方に水分と、分離して行きます。 上に白、中程に半透明の白、下に水っぽい白と、層になって行く。 これはウイジが飲む時に哺乳瓶をシャカシャカ振ると、いとも簡単に均一に混じってくれるので、慌てなくても大丈夫。
ただ、上の方にべっとり瓶の淵にこびりつくように溜まっている脂肪分を見ると、なるほど、これがウイジの頬肉に蓄積されて行くのだな、とよくわかる。 アザラシの母乳って、ものすごい油分なんですってね、奥さん。
そして、こんなにたっぷりの油を取られて、お母さんは増々カサカサになって行くのでした。 カサカサ。
さて、皇帝はチビですが。 だからといって、特に気にした事はありません。 チビで損した事も無いし。 服を買う時に、気をつけないと丈が長過ぎると言う不便はあるけれど、気をつけていればそれほど困った事ではない。
とこが最近、ちょっと油断してとんでもない失敗をやらかしてしまったのですよ。 セール(つまり返品不可)で売っていた通販のガウチョパンツ3枚なんですけどね。 モデルさんが、膝下丈で履いて、かっこよくポーズを決めていたのですよ。 あらかわいい。 でもきっとちょっと長めになってしまうわよね。 くるぶしくらいにはなってしまうわ。 てことは、マキシ丈っぽく着て、足下はビーチサンダルとか合わせたら良いわ。 リゾートっぽいわ。 粋だわ。
と、ポチッとなした。 一枚130ドルだったのが、19ドルくらいの投げ売りに。 色違いで3枚買ってしまったよ。 で、来て見たら。 なんと、引きずる程長かったのです。
がーん・・・。 膝下丈だったやん・・・。 じゃあ、モデルさんめっちゃ背が高かったのか・・・脚が長かったのか・・・その両方なのか・・・。
裾上げしようにも、裾の部分にレースが付いてて、それがデザインのポイント。 ここ切っちゃったら、ただの布巻。 うーん・・・。
うーん・・・。
考えた末、思いっきりヒールの高い、プラットフォームショートブーツを購入する事にした。 前々から気になっていたから、良いのです。 これもセールだし。 今年はチャンキーヒールが流行るって言ってたし。 ぽっくりみたいなのが可愛いのだ。
で、ぽちっとな。 やって来たブーツは、本当に可愛かった。 履くと、15センチも背が高くなってしまう。
あら。
あらあらあら〜。
長過ぎたパンツを履いて鏡の前に立ったら、なんか普通の人みたいな体型になっていた。
ほら、皇帝こないだ痩せたでしょ? チビが太ってると、豆タンクみたいな体型になってしまうんだけど。 それでいて、痩せたらナイスバディーになるかというとそうでもなくて、ただの豆になるだけなんだ。
だからと言って、別に背が低くてスタイルが良くなれなくて、お天道様を恨んだ事はございません。 だって、そういう体型で今まで生きて来たんだから。 なんとも思った事ございませんのよ、本当に。
ところが鏡にうつった自分はどうでしょう。 すらっとした普通のお嬢さんのようではありませんか。 そうか・・・。 このくらい痩せれば、普通の身長ならばシュッとしたお姉さんになれるのか・・・。 そうか・・・。
その時無意識に「I wish I had longer legs......」とこないだ習ったI wish構文が口をついて出たのであります。 すると同じ部屋の隅に座って何やらお仕事をしていたジャバ夫さんが、無言で、ものすごく申し訳無さそうな顔をしながら、竹馬のような靴を履いた妻をじっと見ていました。
ち
違うよ! 別にいつもそんな事考えて、がっかりしながら生きているわけじゃないんだからね! つか、全然!気にもしてないからね! チビで上等だからね!!
と、否定しようと思ったら、ジャバ夫さんがフロム・ボトム・オブ・ヒズ・ハート(心の底から)な感じで「Oh, so sad......I am so sorry.......」と慰めの言葉をかけてくれた。
おお。 お悔やみを申し上げられてしまった・・・。 おおお。 なんといういたわりと友愛・・・。
そんなわけで、なんとなく否定も肯定もできないまま、本日に至っているのだけど。
違うんだ・・・。
別に長い脚が欲しいわけでもないんだ・・・そりゃあったら楽しいだろうけど・・・。
ヴァレンタインは、アメリカの役所に結婚の届け出を出した記念日です。 が、しかし。 我々には何回も入籍記念日やら婚約記念日やら結婚式記念日やらやって来るので、今回はお互い協議の結果、プレゼントは無しで行きましょう。 夕ご飯だけ食べにまいりましょう、と言う事になった。
だがしかし、きっとジャバ夫さんの事だから、花束くらいはくれてしまうだろう。 と思い、私は桜の柄が絵付けされた花瓶を買って来ましたよ。 そして予想通り、朝起きると花束が用意されていました。 今後ともよろしく。
さて夕飯は、アメリカナンバーワンホテルに選ばれたサンヨシードローランチのレストランへ。 おさらいですが、このレストランに来るのは3回目。
一度目はイサムさんの前駆陣痛まっただ中。 アルコールも飲めず、うぎーとなりながら食べていたので、味わうどころではなく。 二度目はウイジのつわり最前線。 評判のカクテルは勿論飲めず、きしゃーと言いながらほとんど食べれなかった。
・・・やっとこさカクテルを飲めるじゃないの・・・。 と思っていたら。 風邪。 レ・ミゼラブル。 おおおおおおおおお。
全米が泣いた。
もうこのレストランに予約入れるのやめたい・・・。
2月12日は亡き母の誕生日でございました。 自分が母になって、色々思い出し、若くして一人で二人の子育てしてた大変さを想ったり(父はお仕事で忙しかったから。 または、反面教師にしなければならない事ももちろんあり。 しかし、子供二人を最後まで育て切ったという事は、素晴らしいんじゃありませんか。
生きていたら、孫の面倒も見たかったでありましょう。 母がやりたくても出来なかった生き物係だと思うと、いい加減に済ますわけにはいけませんね。 心して可愛がらなければ。
先週末から鼻たらして咳しているイサムさんと。 今朝から鼻水たらし始めたウイジを。
この喉がパンパンに腫れている私めが(くわ!!
実は週末ジャバ夫さんはロスに行っていたので、皇帝は一人子どもらとお留守番だったのだ。 朝起きて、全ての生き物の排泄物を処理し、食事を与え、毛皮を着てない者達の服を取り替え、また排泄の処理をし、食器類や哺乳瓶の洗浄をし、食事を与え・・・。
完全に生き物係。
全部終わって午後の2時。
終わったと思ったらまた食事を与え・・・。 生き物係に終わりは無い。
動物園の飼育員とかになりたかった人には、夢の生活だね。 ただ僕は、生き物係になった事も無いし、飼育員になりたいと思った事も無いがな(くわ!
だがしかし、かわいいもんでさ。
四川でパンダの飼育をしている動画を観ていたら、パンダの赤ちゃんの質量感が、ウイジにそっくり。 特に飼育員さんに脇の下を持たれて、運ばれていくとこなんかまさにウイジだ。
というわけで、今日はウイジをパンダの赤ちゃんに見立てて世話をしようと思う。 絶滅危惧種の世話を、使命感に燃えてやると言うわけですよ。 腕が鳴るぜ(ライフハック。
背中が痛いので、整体に行っているが。 運動も押さえ気味に、ラジオ体操をやっている。 大人にとってはけっこうな運動です。
http://www.youtube.com/watch?v=QptEbZySO74
これと、このストレッチが背中が伸びていいなあ、と思ってやっています。
http://www.youtube.com/watch?v=R-X1dKoIqWU
あんまり言う事聞いてないミノさんと、親父ギャグに一生懸命なパックンと、軽い放送事故と色々な見所が凝縮されていて面白いし。
さて、ブーマーさんのお散歩。 一日45分も歩いているから、十分だろうと思っていたが。 大型犬のお散歩は、一日30−60分を二回だって。 足りた無かった。 でもブーマーさんは子犬なので(ぶぷ)、あんまり一杯負荷をかけてもいかんらしい。 わからんのう。 実は犬の事に全く詳しくない皇帝。
老いた義父母に代わって、ブーマーさんの面倒を代行する事も多くなるであろうから、これではいかんな。 と思い、ゴールデンリトリバーの飼い方なる本をペットショップで買って来た。 当然だが英語だ。 おおおお。
何故私がここまでブーマーさんの面倒を。 よよよ。
と思いもするが。 人って不思議なものですね。 面倒くさい面倒を見れば見るほど、その相手に愛着が沸くと言う。 沸かざるを得ないというか。 沸かなかったら面倒みれないしな。
というわけで、すっかりブーマーは皇帝の犬に。 おらついに犬持ちになっただよ。
義母は馬持ちにさせようと画策しているけれど、まだ馬には愛着は無いな。 馬刺の生きてるヤツだな。
ジャバ夫さん「駄目な奥さんをもらって我慢するダイエット」に成功して、ジーンズのサイズが38インチから34インチになった。 おめでとう。 日本のアパレルメーカーが一般的に扱っている男物は、34インチまでの物が多いらしいので、これでようやく普通にお買い物ができるようになりましたね。
さて、今朝モモが家出をしました。 さあ大変だ!と慌てて近所中を探しまわって、ブーマーさんも動員し、ネットを駆使してお尋ね猫ネットワークに情報を上げたり、ポスターを作って近所に配ったりした。 ナナモモは保護された時にマイクロチップを身体に入れられているので、首輪が無くても捕獲されたら身元が分かるようになっている。
しかし昼までに良い知らせは無く。
おりしも2月9日、肉の日はジャバ夫さんの誕生日。 お昼に予約を入れていたレストランにキャンセルの連絡をして。 しょぼーん。 とファストフードでハンバーガーを買って食べてたら。
経理のお姉さんが「なんか音がする」と言って庭を調べてたら、出て来たー! モモがどんぶらこっこと出て来たー! ふう。 心臓に悪過ぎ。
外に出した犯人はわからないけれど、出て来て良かった。
車に轢かれたんじゃないかと言う心配が一番。 二番目が、野生動物に襲われたんじゃないかと言う心配。 三番目が、捕獲した人が可愛さのあまり、そのまま飼ってしまうんじゃないかと言う・・・。
だって戦闘力は、マリちゃんが10として、福さんが4、ナナが0.3でモモが0.2と言ったところ。 カラスにでもつつかれたら、ひとたまりも無い。
更にモモナナは警戒心ゼロ。 初対面のお客さんの肩に乗ってほっぺをスリスリしたり、お腹を肉球でモミモミする。 私が悪い人で、もしモモを路上で見つけたら、間違いなく自分で飼ってしまうよ。
とにもかくにも、大変な騒ぎでございました。
あ、そういえば隣の家に「猫見ませんでしたかー?」と言いにいったら、いつも我が家に向かって吠えている犬に始めて会った。 超でかかった。 セントバーナードって言うんですかね? タルタルした顔の。
今まで、万が一隣の犬とブーマーさんが戦う事になったら、うちが(大きさで)勝つ!と思っていたけど、どうも無理そう。
写真ブログ、チャムとウイジとナナとモモ。 こっちはいつも更新中。
http://blog.goo.ne.jp/ai-sakurai/
なんでチャムはアイドルだったのに、ウイジはカウンセラーなのか?
それはね、チャムはかわいいから。 というか、初めての子で「ああかわいい」だけしか始めは思わなかったから。 チャムの面白い性格とかそういうのは、後からわかって来たけど、始めはとにかくアイドルでしかなかったので、そのままアイドルとして頑張ってもらいました。
しかし、ウイジは産まれた時からやけに(眉毛が)凛々しく、いかにもしっかりしてそうな感じだったので、お悩み相談として出演してもらいました。 あとね、一日に複数枚の写真をあげられるようになって、動かない赤ちゃんの、似たような連続写真があがるわけですよ。 (一枚に絞れって?いやね、全部かわいいから、どれも捨てられないわよ) すると、なんかストーリーを入れないと間が持たない。
いや、私には十分間が持っているんだけど。 我が子じゃない人から見たら、同じ写真に見えるでしょ。
まあ、そんな感じで更新してます。 相変わらず、一ヶ月以上前の写真をぽちぽちあげてるよ〜。
子供が虐待の犠牲になるような、痛ましい事件が起こるとすぐに「母性本能はどうした?」という論調を展開する記事が出て来るけど、違うだろうよ。
本能の通りに生きていたら、花福の母のごとく、子育ての仕方もわからんまま子供を餓死させてしまうだろうに。 本能のままに生きたナナモモ母は、産後子どもらを打ち捨てて、今や行方知らず。 本能で出産子育てしていると、マンボウは3億個タマゴ産んで、生き延びるのは2匹とかだぞ。 それが自然。 自然のままの出産育児は、本来ものすごく効率が悪いのだ。 自然に本能のまま出産してたら、皇帝はどっちの子も産めなかった筈だし、母乳育児の痛さに挫折して、育てられなかったところだ。
だが我々は人間なので、本能ではなく理性で出産育児に挑む事によって、本来育たなかったかもしれない赤ちゃんにまで愛情を注ぎ、立派な納税者(いやだな)に育て上げる事が出来るのです。
我々に求められるのは、100%の母性本能ではないし、100%の理性でもない。 本能で可愛がって、理性で育てる。 それで生存率が保たれるわけです。
パンダのように子孫繁栄にやる気の無い種も存在することを考えれば、また人間も自然に生きていく気が無くなっていっても、不思議ではないと思うんだが。
まあ、あんま本能本能言いなさんな、と思うわけです。 りんごか。
筋肉痛ですよ。 ふくらはぎが。 明らかにダンスのせい。 ふう。
週末くらいは日本の物をと思って、海老フライを揚げたのだが。 ジャバ夫さんに「(味は)どう?」と聞いたら「気持ち良い」とのお答えが。 斬新過ぎる。
ジャバ夫さんて、ものすごい声がかっこいいんですよ。 これについての異論は認めない、というくらい。 ジャバ夫さんの声だけ聞いたら、女子の100%はドキがムネムネすることでしょう。
でも言う事がおかしいので、声がかっこいい事に人々は気がつかない。 残念な事である。
ジャバ夫さん前の仕事でインタビュアーをやっていた時には、けっこうファンが居たんですよ。 ふっふっふ。
でも海老フライは気持ち良い。
ウイジの涙腺が貫通しました。 わーぱちぱちぱちぱち。
朝昼晩に、清潔なハンドタオルに熱湯をかけて、冷まして、絞ってウイジの目ヤニを拭いてやるのが日課でありましたが、もうやんなくて良いかと思うと、全然寂しくない(きっ プチ大変だったよ、正直。 イサムさんも貫通するのに3ヶ月かかったけど、ウイジ程涙の量が多くなかったので、気になった時に目ヤニをとる程度で済んでた。 だがウイジはやけに目ヤニが・・・。 拭くのをさぼると、すぐに野良猫の赤ちゃんのごとく、目が塞がってしまうのでありました。 眼病予防の見地から言っても、よろしくありませんね。
ウイジの為ならえんやこら、と頑張った甲斐があったよ。 ふう。
さて、腹筋が割れる程にトレイシーの腹筋ワークアウトをやりこんだので、もう次のステップに進んでも良い頃でしょう。 というわけで、トレイシーメソッドその3。 有酸素運動に取り組もうと言う事になった。 踊りながら楽しく運動すると言うDVD。 踊りは約45分間続くが、まずは振り付けを覚えなければなりません。
これが思った以上に大変。 息があがる。 そして、ちっとも出来るようにならない。 そう、私は運動音痴。 ダンスとか覚えられない。 人が動いてるのを見て、その通りに動く事が出来ない。 ジャバ夫さんはもっと出来ないので(折鶴も折れない)、最初からやる気無し。 むーん・・・。
でも手足をバタバタ動かして、ぴょんぴょん跳ねているお母さんは、楽しそうに見えるらしく。 猫らが度々飛びついて来ては、振り上げた足に跳ねられて飛んでいったり(ナナモモ防御力0)。 イサムさんは一緒に飛び跳ねて、周辺を「きゃあああああ!!」と叫びながらグルグル回る。 あんま優雅なエクササイズではない。 全然トレイシー通りに出来てないけれど、一通り動いたら汗ダラダラ。 ふうふう。
これをマスターできたら、相当なもんだと思うんだけど・・・。 できるかしら、あたいに。 ふうふう。 そして、いつも通りDVD巻末にはグイネスパルトローが「私も最初はできなかったけど、大丈夫!」というような事を言って〆。 ふうふう。 い、いつ頃大丈夫になるのですか・・・。
とりあえず、出来なくても一週間は頑張ってみようかと思います。 出来なかったら、また筋トレに戻ります。 ふうふう。
前回は授業の合間、食事の合間に書いてみたけれど、やっぱり駄目駄目な感じに(というか、時間がなかったんだな、という感じに)仕上がったので、無理して書くのは止めた方が良いな。
さて、金土日曜日は授業が無いので、週末はわりとゆったり気分。 郵便物の整理とか、繕い物とか、溜め込んだ物は週末に処理する。
ブーマーさんの散歩も、授業のある日は20分コースだけれど、週末はたっぷり45分コースを回る。
ブーマーさんは小さな頭で考えていた(ナナモモよりはでかいが)。 「お姉さんは、あのツバの広い帽子をかぶると、お散歩に連れて行ってくれる」と。 なので、クローゼットから麦わら帽子を出して来ると、散歩への期待で大興奮するようになった。
そういえば前に、イサムさんを公園に連れて行く時に必ず帽子をかぶるから、つわりで寝ているところにイサムさんが帽子をかぶせに来た事があったが。
更に、前に話していた着物風ジャケットが、日除けにも良いのでお散歩の定番お供となったのだが。 この着物を羽織り、懐手して歩きながら、ブーマーさんが感心な事(車が来た時に、大人しく路肩によけて座るとか)をする度に袖からぼろっとご褒美オヤツを落っことしていた。 すると、 「お姉さんはあの布を着ると、オヤツを放り出す」と思ったらしく。 着物を羽織る度に、オヤツへの期待で大興奮するようになってしまった。
犬が好きな人は、この期待に満ちた仕草がかわいいと思うのだろう。 また、必要とされている感がたまらないのだろう。
でも猫派の私には、別の意味でたまらない。 だって別に着物着たからって、お望み通りにオヤツをあげるわけでなし。 お散歩だって、そんなにも喜んでいるのに、がっかり短い20分コースの日もあるのだ(別にがっかりはしてないかも。 ご期待に添えず、申し訳ない! 犬すまん! と、プレッシャーを感じるよ。
お散歩も、「行っても良いけど、行かなくても良い」くらいのスタンスで居てくれないかな・・・。 いや、別にちゃんと連れて行くからさ。 あんま「お散歩が全て!お散歩に幸せが詰まってる!」という感じがさ・・・。 う、うう・・・。
ところで懐手しながらブーマーさんを連れていると、ジャバ夫さんに「西郷どん」と言われるよ。
教科書の例文が「メイは祖国愛から太極拳をしています」で、挿絵が柔道着の黒人だった。 何者だメイ。
さて、背中が痛くて元気まで無くなって来ていたところ。 以前やっぱり背中が痛い時に日本から送ってもらったせんねん灸を引っ張り出して来て、とう!と撃据えてみた。 結構効く。 辛さが1/3くらいになる。 いいね。
そしてついに体重も体型も元通りになりました。 15キロも落ちたのよ。 えらい大変だったから、しつこく色んな所で主張しているよ。 そして残った問題は、お腹の皮が余っていること。 たるーん。
こんどはこの皮問題に真剣に取り組まなければならない。 というわけで色々調べてみたが、特に有効な手だては無い事がわかった。 せいぜい頻繁にクリームを塗って、乾燥を避けろってくらい。 自然にゆっくり戻すしかないのであります。
戻らないよ。 というのは、嘘らしい。 戻らなかった人は、戻らない絶望からまた太り、痩せ、太り、痩せとしているか、もしくはもう体重を減らすのを完全に諦めているかどちらかで。 普通、痩せたまま運動して皮様がお戻りになるのをお待ち申し上げていれば、2年くらいで必ず身体にフィットしてくれる。
アメリカ人は整形手術に抵抗が無いのか、やたら手術を勧めるサイトを見るんだけど。 皮をぐっと下に引っ張って、ちょきんと切ってまた縫うんだって。 また切腹するのは嫌だ。 恐ろしい話だ。
最近更新が滞っていて申し訳ない。
あれです。 学校に行っているから時間がないのです。 と言うと、とっても忙しそうに動き回っているように思われますが、そんなわけでもなく。 時間はゆるゆるあるのだけれど、空く時間が5分とか10分とかそんなタームでブツ切れなので、なかなか落ち着いて日記を書く感じではないのだ。 こんな能のない文でも、書くとなったら一応ネタを考えて、書き始めて、後に推敲(単にタイプミスを探したり)するので、それなりに時間がかかる。
それにね、10年も書いてると「あれ?これ前にも同じこと書かなかったっけ?」というデジャヴを感じることがしばしばあるのだよ。 酷い時には、先週書いてた。なんてことも。
ぱっと何か気がついた時には、ツイッターに書いてしまうので、それを後で引き延ばして書き直していると、デジャヴパワーマックス。 ツイッターに関して言えば、更に短いスパンで毎日同じことの繰り返しじゃないですか。 起きて、ご飯食べて、学校行って、寝て。 そうすると、もう同じことを何十回言ってるか、わかんなくなって来る。
例えば「茄子の味噌汁美味い」と、果たして何回言っただろうか。 茄子の味噌汁飲む度に言っているわけだ。
それで最近開き直っている。 皇帝の呟きに関して言えば、書いている私も劣化して、何度も同じことを重複して書いているかも知れないが。 読んでいるほうだって、確実に老化している筈(すいませんね、でも新しい読者を増やすような努力はしてないので、基本的に同じ人が読んでいる筈・・・。) じゃあ相手も読んだこと忘れてるんじゃね?という前向きに後ろ向きな姿勢。
万が一「あ、これ読んだな・・・感謝祭は去年と同じだな・・・」と思ったら、こう考えて下さい。
大事な事だから二度言った。
と。
皇帝
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