皇帝の日記
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どんな職業でも、「ハイパー」と「クリエイター」で挟む事で説明できることがわかった。 妊婦はハイパー赤子クリエイター。 主婦はハイパー家事クリエイター。 名探偵コナンはハイパー事件クリエイター。 コナンが居るから事件が起る、みたいな。
さて、ジャバ夫さんに一休さんについての説明を求められ、一休宗純さんの話になり、小乗仏教と大乗仏教の話になり、ダライラマの話になり。 どうこうして「〜〜〜from同志社」というセンテンスをジャバ夫さんが言ったのだが、この「フロム・ドウシシャ」の発音が「ふんどし社」に聞こえた。 同志社大学出身の人は、自己紹介の時「アイムふんどし社」って言ったらいい。
父が遊びに来ているので、色々出かけたいと思う。
アメリカのテレビ通販が、日本の特に伝える事もないテレビチャンネルで放映していると思う。 日本でもそんなんなんで、こちらアメリカでは、実に頻繁にテレビ通販番組がだらだら放映されているのだが。
ベッド・バス・アンド・ビヨンドというチェーン店では、このテレビ通販の商品をよく扱っている。 うまいなーと思う。 どんなに安い商品でも、テレビ見て、電話かけて、クレジットカードの番号を入力して、住所伝えて・・・って、けっこう面倒くさい。 通販だから実際の商品は見れないし。 返品可でも、また返品手続きの事を考えると面倒。
でも商品は毎日テレビで観てる。 気になってる。 って人は、たまたまお店で見かけたら、あらっと買ってしまうだろう。
というわけで、買ってしまった妙な通販グッズ(音注意。 https://www.buynecklineslimmer.com/6/? 一日二分で二重顎解消。 わお。 効果があったらお知らせしましょう。
そうそう、別にこの商品を買いに行ったのではなくて、コーヒーメーカーを買いに行ったのだ。 なんとコーヒーメーカーが原因不明で出火。 すぐに消火したけど、いかにもプラスチックが燃えました、な有害物質の匂いが飛散していたので、捨てたのだが。
やっぱりコーヒーがいつでも飲めないと不便なので、新しいの買いました。 しかし、なんで燃えたのかなあ。 水漏れ?ショート?運命のいたずら? 謎なのであった。
世界4カ国の赤ちゃんの一年間に密着した、素敵映画が公開間近。 http://www.filminfocus.com/focusfeatures/film/babies/ とにかく、可愛さに失神しそうな勢い。 トレイラーが無料で視聴できるので、是非見て失神したらいい。
さて、近頃の更新を見てたら、なにあたい?心が荒れてるの?ロンリーハートなの?と言うくらいにぶつくさ文句ばかり言っているので、良い事を探してみた。 心にモイスチャー。
んで、私のハートフルストーリーといえばラブリーイサムなのであるが、彼ったら最近、とってもえらいのよ(うふ。
12ヶ月になった頃から、何故かオムツを替える時に反抗するようになっていた。 イサムさんのオムツレジスタンスは、まずオムツ交換台に横にならない。 抱えるようにして、ようやく横にしても、すぐにエビ反りして反転して、そのまま立ち上がってしまう。 雄叫び泣き(涙無し。
オムツ脱がした後、汚れ尻のまま転がる、立ち上がる、逃げ出す。 立ち上がった後、なんか落とす。 ぎゃあ。 ニュートン。
そんなわけなので、もうオムツ替えるのが面倒くさくて。 匂いと張力のぎりぎりまで我慢してから、意を決して戦闘配備という状態が、一ヶ月以上続いた。
しかし、明けない夜は無いもので、最近イサムさんは悟ったのだ。 おとなしくしていれば、30秒で新しいオムツにしてもらえると言う事に。 更に彼は気がついた。 新しいオムツは、気持ちがいいと言う事に。
いや、何回も説明したんだけどね。 ついにわかってくれたか。 長い道のりだった。
そうでもないか。 赤子の悩みは、せいぜい一ヶ月単位で解決していくな、と思った。 放っておいても成長するから。
日本での花粉症とはちょっと違った症状が出ているので良くわからないが、鼻水がすごい。 風邪が治ったばかりなのに。 あと、何故か微熱続き。 ぬう・・・。
さて子ども手当。 制度の穴から、出稼ぎ労働者の外国で暮らす同居していない子どもにも支給されるとかで問題になっているが、この問題は日本がお金払って損するとか、そういう事ではないと思う。 問題は、一万円以下でその辺の子どもの臓器を売ってしまうような国が、実際この世界に在ると言う現状。 月々13000円の子ども手当の為に、人身売買される子どもがいるだろうに。
既にタイの孤児が、書類上だけかもしれないが外国人と養子縁組させられているが、この500人以上の孤児は、どんな扱いを受けているのか。 例え書類だけだったとして、勝手に(たぶん本人には回って来ない)お金の為に養子にされて、支給されなかったらといって、また親子の縁を切られて孤児になるのだろうか。 というか、子ども達は自分たちがそんな事に使われたって事を、知らされているのかどうか。 人権無視も良いところ。
きっと日本のワイドショーなんかは「我々の税金が!」とか狭量な怒り方をしてるんでしょうけど、誰か外国に住む子ども達の心配をして欲しいもんだ。
日本の大人はどうでもいい。 大人なんだから、自分で選挙に行くなり、デモするなり、気に入らなきゃ抵抗すれば良い。 でも、無関係で無力な世界のどこかの子どもは、誰が守るんだ。 子ども等は、どこに向かって講義したら良いの。
努力しないで大人が得られる金は、子どもを不幸にすると言う話。
レオナルド・ダ・ビンチは、「ビンチ村のレオナルド」という意味であると言うのは、広く知られているだろう。 イタリア語は全くわからないけど、「ダ」の所が接続助詞かなんかなんだろうか。 だとしたら、「ダビンチ・コード」は「ビンチ村の暗号」だ。 レオナルドより村がフィーチャーされている。
さて、市民の憩いの場として、しょっちゅう日記に登場している、入場料無料の太っ腹なゲッティ・センターだが、今ダビンチのスケッチ画を中心とした展示会が開催されているのだ。 やっぱり無料。
ゲッティは、毎年決まった額を美術館が「消費しなければならない」という遺言を作ったので、キュレーター達はもうどうやって今年はお金使おう!って悩んでいるのね。 最近彼らはでっかいピカピカのフォードを何台か買って、送迎サービスの計画も立ててます。 お金が余るのも困り物ですな。 そんな事言ってみたいわ。 ぶつぶつ。
そーんな事を言っている(?)小市民達は、庄屋様がダビンチというのを見せてくれるだそうな。 ほんなら行ってみるかいなあ。 とばかりに、日曜日と言う事も有って大渋滞、駐車場も混み混み。 上野の人気のある展示会に比べたら、普通に絵を見れる程度の混み具合ではあるものの、普段ロスっ子がこんなに密着する事は無いなあ、というくらいの人口密度に。 (アメリカ人が上野の展示会に行ったら、観る前に立ち去ると思う)
イサムさんをストローラーに乗せて、ウロウロ。 レオナルドさんたら、ものすごい小さな紙面に、ちっちゃなちっちゃな絵を、細かく描くもんだから、各スケッチには虫眼鏡が置かれ、皆で覗き込むようにじと〜っと観る。
日本人だったら虫眼鏡を借りたくて、長蛇の列ができちゃうところだが。 すぐに虫眼鏡が手元に回って来ないと、すっと別の絵に行って、すいた頃に戻ってくるアメリカ人。 虫眼鏡を持っている人も、さ〜っと一通り観たら、「次の人?」って声をかけてから、適当な人に渡す。 この「適当な人」というのは、適当に近くて、適当に意欲のある人であって、けして並んでた次の人ではない。 というか、誰も並ばない。 列が無いので、適当な人なのだ。 それで誰も文句を言わないのが、西洋文明なのだろうか。 でも、小さな子でも譲り合って観ているので、そういう教育で立ち行くのだな。 日本人には性に合わないだろうから、素晴らしいけれど真似しない方が良い。
ところが、この虫眼鏡を、我が物として持って行ってしまう輩が居ったのだ。 もう言うのも面倒くさいが、中国人のおじさんだった。 彼が虫眼鏡を手にした途端、次の行動が予想できただけに、やっぱりなというか、どっと疲れた。
それを遠くから観ていた美術館の人。 どうするのかな?注意するのかな?と思って見てたら、ポケットから新しい虫眼鏡を出して、絵の前の人に渡した。 まあね、彼が来た時には、おじさんは既に素早く立ち去っていたからね。 しかし、もやっとする出来事であった。
おじさんはものすごい老眼で困っているけど、同居の鬼嫁が虫眼鏡を買ってくれないから、明日の新聞を読むために持ち去った。 と、思っておこう。
上海万博って、半年も開催されるんですって! まあびっくり。 関係者は上海に軟禁だ。
そして、万博のため景観保護を理由に、上海市内の洗濯物は外干し禁止との事。 なんということだ。 上海の上水道は、水質が悪く、使っているパイプも古くて内部が腐敗しているので、普通に洗濯しても、白シャツがサビでピンクに染まる程あれなのだ。 それを室内干しとは。
すっごい臭そう。
バスとか電車も混むし、その臭い衣類を着た、上気した皆さんが、みっしり万博会場を埋めるかと思うと・・・。
つか、問題なのは、洗濯物の外干しじゃあないのだ。 バス停のポールや電柱に、パンツを干すアーイー(おばちゃん)がいかんのだ。 普通に家の窓の前や庭に干す分には、それは景観の乱れではない。 ただの日常風景。
まあ、オリンピックもなんとか外国人死者を出さずにやりきったから、万博もつつがなく全うしてくれるでしょう。 加油。
ようやく母子ともに鼻水が止まり、全快宣言できる程になった。 やれやれ。 イサムさんの鼻水は、本人が「チーン」とできないために、いつまでもズルズルしてて、ちょっと可哀想だった。 拭くと嫌がるし。
さて、5歳の弟が作った物語を、29歳のお兄ちゃんが真剣に漫画にしたサイト。 http://axecop.com/
5歳児らしい、唐突な展開と設定に度肝を抜かれる。
何故お父さんの頭にピーナツバターを塗らなければならないのか? 何故黒猫のスーツを着て悪と戦うのか? 何故斧を拾った瞬間に斧刑事として、スーパーヒーローになるのか? そして、相棒が縦笛刑事。
それは、5歳児にしかわからない世界なのである。
ちなみに、動画もある。 http://www.youtube.com/watch?v=j05nKOy3aNY お兄さん、絵が上手。
つか、24歳の時にできた弟って。 それはもう自分の子どものように育てるしか無いな。 きっと兄弟喧嘩もできないだろう。
基本的にあんまり宗教と関係なく生きているのだが、それでも時々神様の存在を信じたくなる時ってありますよね。 急行電車に乗った途端、お腹がグルグル言い出した時とか。 試験当日、勉強してない時とか。 チーク材の家具に足の小指を強打した時とか。
そういうとき、「神様助けて!」って急に祈るってのも、普段お祈りした事も無いのに図々しい。 気恥ずかしい。 だから「かみたまん」を呼ぶ。 母は昔から宗教の話をする時、何故か「欧米人にとってかみたまんは〜」とよく神様を揶揄していた。 そんなわけで、皇帝も時々かみたまんのご厄介になっているのだ。 かみたまんは、他の神々と同じく何もしてくれないが、そこが良い。
さて、アメリカはキリスト教徒の国である。 ピルグリムファーザーが来た頃から、脈々と政教分離せずに、明々白々キリスト教徒の国であり、国民はしょっちゅう国家への愛を神に誓わされている。 スポーツの祭典でも、学校行事でも、裁判所でも。
国民でもなければ、キリスト教徒でもない我が輩は、そういう時は「ぼへ〜」っとしているしかない。
日本国籍を捨てず、アメリカ人にならないのは、その辺の事情もある。 だって、アメリカ人になる時には「有事の際には銃を取り、国家のために戦う事を誓ってチョ」と言われなきゃならんのだ。 どんな顔してどこに向かって誓ったら良いのかわからない。 たぶん、国家のためには戦わないだろうし、銃の使い方も知らんしのう。
まあそんなわけで。 珍しく宗教の話題だったし、ついでにもう一つコネタ。
熱心に念仏を唱えているチベット人のお婆ちゃんが、テレビのインてビューで「何を祈ってますか?」と聞かれて「世界の平和」と答えていたのを観たのだが。
同じ質問に、西欧の断崖絶壁の上にある、最も厳しい修道院の僧侶が答えて曰く「自分の欲望と戦っています。特に性欲」と答えていた。
そりゃあ、ダビンチコードがセンセーショナルなわけだな、と思った。
つか、今世紀最大のがっかりだ。
鶏のつくねをタケノコと一緒に煮ようと思ったら豚ひきしかなく、豚ひきつくねとタケノコの煮物を作った。 美味しそうでしょ? 美味しかったです。
ところが、ジャバ夫さんが「この豆腐美味い!」と言ったので、気もそぞろになってしまった。 何故!?何故豆腐だと思うの!? と、問いただすと「柔らかいから」とのお答え。 そうかあ。 彼にとっては、けっこう色んな物が豆腐なんだろうな、と思った。
あと、よく大根をジャガイモと間違えるので、その辺も理由を聞きたい。 硬いから?
イサムさんと一日中過ごしていると、特に書くべき事がない平和な日々なのだが。 最近、彼はどうしたことか「飛べる」と思ったらしく、ソファからコーヒーテーブルにダイブし、左眉毛の上が腫れてしまったのである。 皇帝は同じソファに座っていたのだが、まさか赤子が華麗に飛び立つとは思っていなかったので、勇姿を見送ってしまった。 なす術無しとはこのことか。
本日は食パンにぞっこん惚れてしまい、朝から食パンを握りしめ、食事が終わっても一向に放さない。 長らく食パン片手に遊んでいたのだが、やはり片手でつかまり立ちと言うのはバランスが悪かったらしく、後ろにすってんころりん尻餅をついて頭を壁に「ゴン」と良い音を出してぶつけていた。 それでも食パンは放しませんでした。
ところで、イサムさんは近頃よく、キッチンで働いているお母さんの気を引くために、お気に入りのおもちゃをキッチンに投げ込むようになった。 だいたいカラーボールとか、ジャバ夫さんのくれた小さなバスケットボールとか。 あと積み木を柵の外から差し入れしてくれるのだ。
ふと気がついたら、朝から連れ回して、モチモチになった食パンが投げ込まれていた。 ありがとう。 でもお母さん、これで遊んだりしないよ。
ツイッターで同期に子どもを産んだ人々を見ていると、色々とお悩みが多いようで。
どうやらツイッターはなんも考えずに打てるためにか、愚痴を垂れ流す場にする人が多く、わかりやすく機嫌の悪くなる母親は、面倒くさい女っぽいイメージが有るのでチョクチョク読まないようにフォローを解除していた。 ツイッターの良い所(?)は、気になる発言をする人を気軽にフォローできて、気に入らなくなったら一瞬でログから完全に抹消できるのだ。 過去ログも全部消えるので、その人の存在自体が全く目に入らなくなる。 これは公には特徴として報道されないが、全く新しいシステムだと思う。
だってイヤでしょう。
子どもがまとわりついてイライラする。 私虐待するんじゃないかしら・・・そんなの嫌! ごめんねって言いながら、子どもを抱きしめた。 夫はなんでお義父さんに何も言ってくれないのかしら。 あー今日は何もかもうまく行かない。 すごい落ち込んでるの。 死にたい。
とか、だらだら垂れ流す母親が、かなりの確率で居るんですよ。 解決策を模索する悩みではなくて、ただグダグダしてる人。 もしくは、ドラマ見過ぎで主人公になっちゃってる人。 実世界では、もしそんな厄介者に出会っても、距離を置こうとしてから実際に距離ができるまで、かなりかかるもんなんだが。
フォローしてる人が、この「死にたいモード」に突入したとたんに、こちらも「そんな物読まされて殺したいモード」になる。 そしたらそっとフォロー解除すれば良いのだ。 するとその人の発言は、完全に視界から無くなってしまう。
今までのネット上のコミュニケーションツールだと、まあ比較的簡単に関係が自然消滅するパターンを選択できたもんだが、こんなにも簡単にポチッと相手を抹消できるツール。 匿名ツール以外では無かったんではないだろうか。
実際にはあり得ない、変な人間関係がそこには有るのだ。 実に興味深い。
あと、ツイッター独特の現象なのか、それとも日本女性の常識とか恥ずかしいと思う気持ちとかが変化したのか、生理の予定を書き込む女の人が多いのに驚く。 まさに女子校のノリで。 しかも、本人の顔写真で作ったアイコンで。
あんれまあ。 恥ずかしくないのかしらん。 と思いながら、こちらは呟き中の機嫌とセットで観察している。 バイオリズムって不思議ですね☆(ちょっとさわやかにしてみる
文句を言いたい時もある。 頻繁に言ってる気もするが。
近所のおばあちゃんが、しょっちゅう通路にゴミを出すんで、毎回気がついたら回収して規定の所に出しているのだが。 大家さんに、ちょっと注意して欲しいんですけど〜と伝えたら、「あなたが拾ってるなら、良いじゃない」と言われて、むっとしている。 どうしてくれようか。
さて、ジャバ夫さんが、月金を在宅勤務の日としたようだ。 やはり昼飯を作らなければならないので、そう言う意味では忙しい気がする。 でもまあお試し期間だから。
後、時々良い事を言うので、聞き漏らさないように注意しなければならない。 今日はジャバ夫さん「彼はナンパがり屋です」と言っていた。 あー気になる。
どうしたことか、週末に義母がやってきて、誘われるままにサンタバーバラに行く事になって、行ってきた。 しかしそろそろサンタバーバラもカーペントリアも、観光し尽くした感が。
薄々地図で気がついていたけど、今住んでいるヴェンチュラから、オハイという町までが、比較的近く、道一本で行けてしまうので、行ってきた。 オハイとは、山奥の湖畔にある、小さな町というかコミュニティというか、最近リズ・ウィザースプーンが、ハリウッドの喧噪を避けて子どもたちと移り住んだ田舎。 (当時付き合っていたジェイク・ギエンホールとの写真を撮られるのを嫌がって移住したそうな。別れたけど)
世界中のどこでも遭遇する日本人観光客と、ほとんど出会わなかったのが、田舎パラメーターをかなり振り切っている証拠。
そのような僻地なのだが、地ワインを取り扱うワインバーとか、ワイナリーとか、現代作家の美術品や装飾品や家具を扱うギャラリーだとかが、狭い所に集結している不思議。 週末の一泊二日旅行とかにちょうど良いのではないでしょうか。
美術品を扱う商売をする人に、何故かインド人がけっこうな確率で潜んでいる。 きっと商売上手なのだろう。
そんなインド人の一人が近づいてきて曰く 「あなた、エキゾチックな顔をしてますね」
いえ、ソレホドでも・・・。
そんなこんなで、結局近所の植木屋さんまで散歩がてら歩いてきた。
近所にあるのに行った事が無いこの植木屋さんは、なんとハイウエイの出口、のぼり車線と下り車線の間にあるのだ。
・・・どこが入り口だろうか。 と、通りかかる度に疑問に思っていたのだが、ジャバ夫さんが言うには、日に何度か柵が除けられている時があり、その瞬間に入れば?ということだそうな。 RPGのよう。
閉まっていたら向かいのマクドナルドでお茶でもして帰って来ようと、テケテケ歩いて行くと、運良く開いていた。 するりと入ると、中は普通の園芸屋さん風。 ベランダに何か、観葉植物でも置かんかな、と物色してみる。
皇帝のアパートには、かなり立派なベランダが有るのだが、椅子と机以外なんも置いていないのだ。 丁度街路樹の頭がベランダの半ばまでせり出していて、緑は十分足りているし、そもそも皇帝には絶望的な程、園芸の能力が無いときている。 しかし、勇者もアパートのベランダで好きな花を育てて愛でているというし、地球は温暖化しているし、ここは一つラブリーな鉢植えでも置いてみるか、という気になったのだ。 年をとると観葉植物を枯らさなくなるという統計も有る事だし。
ふんふふん、と見ていると、店の奥からじいさんが出てきて曰く、 じじい:どこに置くつもりの木を探しているのじゃ。 客:ベランダの小さなスペースに置く鉢植えを探しています。 するとじいさんは首を横に振りました。 じじい:ここに出ている奴らは、室内用じゃ。 屋外に置く奴らは裏にあるのじゃ。 時にお若いの、そのベランダは直射日光が当たるかね。 客:ええ、東側なので朝の2、3時間は影ができません。 じじい:では立ち去れ。こやつらは日光が直接当たる環境を好まぬ。 客:ええ!?
売ってもらえませんでした。 なんといういたわりと友愛。 じいさんは、商売よりも植物を愛しているのです。
だったら、もっと植物が喜びそうな環境に店開こうぜ? ハイウエイの真ん中だよ?
あんまり儲かってなさそうな植木屋さんでした。 日陰のできるベランダを持ったら、また来ます。
自宅療養しているのて、あんまり書く事が無〜い。 早く外に出て歩き回りたい。 イサムさんは鼻水をたらしながらも、飽き飽きした様子でぶーぶー言っている。 人にあんまり接触しなかれば、外出しても大丈夫だろうか。 どうだろうか。
さて、こんなに謝ってる人、見た事無い。 というgooブログのリンク。 http://blog.goo.ne.jp/goomailstaff 毎日誤って謝ってる。 もうサービスとしては機能してないのと同義なのではないか。
大変気の毒な感じではあるが、どうもチクチク調べて行くと、日本で最近始まったらしい、ドコモのwebメールのサービスの為の改悪だった模様。 何故ドコモがgooを提携に選んだのか疑問だ。 そのうえ、パソコンから使えなかったら意味ない、と誰か会議で言えなかったのか。 プログラマーがへっぽこすぎるのか。 何もかもが間違ってるgoo。 色んな登録にこのアドレスを使っているから、さっさと「シンプル版」とやらを復活させて欲しい。
あと、皇帝のとこのメールで気がついたのですが、受け取ったメールが長文だと、下の辺りが表示されてないみたいです。 受け取れてないのか、表示されないのか疑問。 しっかり・・・もう・・・。
あと、ハリポタの真似をして頭から三角コーンが抜けなくなった3歳児が、ちょっとイサムさんに似て四角い顔をしていた。 http://www.thisislondon.co.uk/news/article-23417734-harry-potter-fan-3-freed-by-six-firefighters-from-traffic-cone-wizard-hat.do
小切手とも言いますね。
アメリカ人には大金を持ち歩くという習慣がなく、だいたいの紳士淑女は財布の中身は100ドル以下に抑えている。 というか、だいたい20ドル前後の所持金が一般的ではないかと思われる。 現金を持ち歩くと、強盗等に遭った時のダメージがでかいからだとか、安全面からとか、色々言われている。 そんなわけだから、アメリカでスリやひったくりをしても、リスク(被害者も銃を持っている可能性)に対してのバックが少なすぎるのである。 泥棒の皆さんは、参考にしてください。 ちなみに家に置いてある現金も、ほとんど無い。
支払いはだいたいカードで。 学校のイベント代とか、習い事の授業料とか、カードでは支払えないけど高額な場合、だいたいの人がチェックを切る。 いい大人のアメリカ人は、皆小切手帳を持っており、大金が必要そうな用事があると数枚ちぎって財布に入れるか、お尻のポケットに突っ込んでおくのである。 女性なら、ぽいっとバッグに入れる。
チェックは、持ち主が必要な情報と金額を書き込み、サインしないと有効にならないので、それ自体が盗まれても安全。 受取人の情報も記入しなければならないので、他人宛の小切手もまた無効なのだ。
チェックは郵送されてくる場合もある。 悪の郵便屋さんが盗んでも、引き落とされる心配が無いので、現金書留より安全で、普通郵便だから安い。
というわけで、イサムさんの病院から実に700ドルのチェックが送られて来た。 「治療費もらい過ぎたから返します」とのこと。 もっと返せ。
小切手の宛先は皇帝。 ということは、皇帝が銀行で手続きしなければならない。 ATMでも手続きは可能。 アメリカのATMは、スーパーの前や道端に普通にあるので、利用しやすいのです。 はあ。
じゃあ、今度買い物に行く時にでも、口座に入金して来よう、と思って財布にポイッと放り込んだ。
まではいいのだが。 なんとアホな事に、そのまま忘れてしまった。 忘れてそのまま、レシートと一緒に捨ててしまったのだ。 700ドルを。
700ドル・・・。 ああー。
ずばりバカでしょう。 第146回バカでしょう会議の結果、ジャバ夫さんが保険会社と病院に電話してくれて、引き落としが無い事を確認の後に、再発行してもらった。
皆さん。 うっかりチェックを捨ててしまったら、発行元に電話してごめんなさいしましょう。 あきらめたら、そこで終わりです。
イサムさんはおもちゃ長者である。
頂き物の、遊びきれない程のおもちゃに囲まれているので、将来ロクな大人にならないかもしれない。 というのはさて置き、どうやら色んなおもちゃに目移りする状態は、あまり脳みそに良くないという話なので、協議の結果おもちゃの半分を隠す事に。 週一回入れ替え制にするのだ。 んで、何回か入れ替えをしたのだが、その中で気に入っているおもちゃは、入れ替えずに置きっぱなし。
栄誉ある置きっ放しおもちゃは、
カラーボール 歩行器(これは遊ぶ時期を逃したら、意味が無い ダンプカー ロッキーぐるみ 各種積み木
それ以外のおもちゃは、一週間ずつお休み。 久々に会うと、まるで新しいおもちゃを発見したような喜び。 あと、今まで全く遊ばなかった物で遊び出したりして、興味深い。
絵本も時々入れ替えるけど、今のお気に入りはトラック絵本と、金魚の絵本。
何が彼の心を動かすのかは、良くわからない。
そういえば、プラスチックの車の後ろに操り棒がくっついたおもちゃを、義母からもらった。 ベビーカーの代わりに、イサムさんを乗っけて歩くのだ。 (ファミリー向けデパートとかにある、スポーツカー風のカートみたいなの) アメリカは歩道の幅が広いせいか、よくこの車でお散歩している子連れを見かける。
欲しい。 神様ください。 と、念じてたらもらった。 ラッキー。 しかも、トイザラスで安売りしているタイプより、ちょっと高級な、ドアが開いたり高さが調節できたりするやつ。 骨組みは金属製でピカピカ。 クール。
それで市場を歩いていたら、3歳くらいの金髪の女の子がワカメちゃん状態でオムツを見せながら近づいて来て、「ナイスカー!」と言って、イサムさんに乗り出して車を触りだしたのだ。 偽ウインカーとか、エンジンかける為の鍵とかついてて、車に乗りながら遊べるようになっている。
ああ、あぶない。 イサムさんは今、他の赤ちゃんがおもちゃに触ると、怒って殴り掛かったりするお年頃。 (ディラン君参照) と思いきや、もじもじしながらきゅっと手を握りしめ、黙っているイサムさん。 女の子は、「このボタン押して良い?」とか言いながら、ガンガン遊ぶ。
そう、イサムさんは人生における、ある重大な事を学んだのです。
「ミニスカートからパンツのはみ出た金髪女子は、ピカピカのクールな車があると、寄ってくる」
そして、お母さんも重大な事を学んだのです。
「パンツのはみ出た金髪女子が近づいて来て、怒る男はいない」
ところで風邪ですが。 親子共々激しい鼻水にまみれている状態。 熱も下がって、食欲も元の戻ったので、後は鼻が止まれば全快。 やれやれ。
昨日は風邪のあまりタイトル入力しなかった。
さて、ロクシタンのシアバター100%のクリームが、硬くて使いにくいので、ワセリンで1:1に割って瓶につめ直している皇帝です。 つまり、シアバターの配合率は50%。
妊婦の時にできた習慣で、未だに続けているのが、寝る前にボディークリームを塗る事。 妊娠線予防の為に、全身にテケテケ塗りまくっていたのだが、これが中々良い習慣で、血行が良くなるのか足先がポカポカして眠れるのである。
そんなわけで、毎晩全身にクリームを塗りまくっているのに、コストはほとんど0円。 何故なら、クリームって結構お土産とかで友達からもらえる確率が高いから。 しかし毎日使わない限り、そうそう無くなるもんじゃない。 その上、お土産でもらう海外の物は、ボトルがでかかったりして。
まだボディークリームをあまり使わなかった時にもらった沢山のクリームを、今せっせと使っているので、無料なんである。
皇帝実は、かつて占い師から「あなたは一生人からの貰い物だけで、苦労する事は無い」と、ありがたいお告げをもらっているのだ。 このたびは、ボディークリームにもそれが適応されました。 ありがたーい。
しかし、このペースで使い続けたら、そのうち自分で買わなきゃならんだろうと思って、気に入ったメーカーはメモして、どこで買えるのかネットで調べたりしている。 こないだホテルのアメニティで使用して、これは!と思った物を調べたら、1ガロンからの販売だった。
1ガロン84ドル。 高いのか安いのかもわからない。
マトリックスな猫 http://www.youtube.com/watch?v=7GQieH-SFdI
学生の頃、パンクロックなメイクをしたお姉さんが「男ってのは、こういうメイクの女が嫌いなんだよ。言いなりにならない感じがして」と言っていた。 他の子が「○○君は好きって言ってるけど」とフォロー(?)すると「そう言う男は『俺ってちょっと変わった女でも許容できる男』って思ってんだよ」と言っていた。 普通に「男全般が嫌いです」って言えば良いのに、と思った。
でも、彼女は彼氏募集中だった。 そのねじくれ方をツンデレと呼ぶなら、多分そのうち、そういう変わった女を許容できる人が必ず出てくるから、大丈夫だ。 もし私が男ならごめんこうむるが。
なんでそんな昔のことを思い出したかというと、アメリカのティーンの女の子は、結構な確率でお化けキノコみたいなメイクをしているなあ、と思ったので。 厚化粧の子の方が、彼氏の居る確率が高い不思議。 西洋人の好みの問題だろうか。
さて、昨晩イサムさんの熱がぐんぐんと上がり、緊急病院に手配までしたのだが、その後ぐんぐん熱が下がり、今朝までに平熱になっていた。 なんという回復力。 徹夜で見守っていた皇帝は、風邪が悪化して、今朝はばたんきゅー。
もう良いです。 イサムさんが元気なら。 げほげほ。
世界で微熱の皆様こんにちは。
イサムさんが今朝から101.6度の熱を出し、医師との連絡の結果タイレノール(幼児用)を飲んで様子をみている。 熱が下がらなかったら月曜日受診とのこと。 本人が元気に遊んでいるので、特に問題はないでしょう、ということだそうな。 そうね、お母さんよりは元気だわ。 ごほごほ。
さて、イサムさん写真で物議をかもしているようないないような、蝋人形館であるが、あれはハリウッドの、けっこう良い立地で運営しているのである。 その割にはお粗末な展示品で有名で、そもそも蝋人形館なのに全く本人に似ていないのである。
近年できた、マダム・タッソーの蝋人形館は近所。 そちらは、スター本人から直接型を取るので、そっくりは折り紙付き。
でも、あえてこの突っ込みどころ満載な、旧蝋人形館の方を訪れたし。 何故なら、突っ込みたいから。 もうね、誰あんた?って言いまくり。 衣装や背景から推察するしか無いのだけれど、場所が無かったのかなんなのか、シーラ・ブーフが007の背景に置かれていたり、説明が逆さまだったり、裏返しだったり。 究極は、説明が間に合わなかったのか、プリンターの故障か、何のことわりもなく、なんだかわからない人が展示されている場合もある。
あと、作った人の力量なのか、骨格がおかしくて、皆肩にハンガーが入っているかのような、ぎこちない仕上がり。 そして、表のにぎわいとは裏腹に、全く見学人が入って来ない。 空調だけがガンガン回って、肌寒い事この上ない。
何だよ、目つぶって彫ったのかよ!? 足で作ったんじゃねえ? と突っ込みながら。 これは・・・まさかクリスチャン・ベール? キャメロン・ディアス・・・? と推測しながら。
二人以上で行く事をお勧めします。
あと、近所のギネスミュージアムとかも、同じ理由でお勧めだけれど、これまた冷房対策忘れずに。
gooのメールが酷過ぎて辛い。 長年の使用を裏切るような酷さ。
酷い1)空メールがバンバン入ってくる。 酷い2)メール作成のボックスが、横5文字しか表示されない。 酷い3)まだ旧メールが復帰しない。 酷い4)閲覧済みのメールが、時々未読になってる。 酷い5)削除したメールが、奇跡の復活を果たす。
酷い話じゃないか。
ついでに、友達が「日本語だから」と回してくれた、「ジンジャー」という雑誌が酷過ぎる。 モデル殺し。
どうやらターゲットは25〜アラサーというマーケティングらしいのだが。
読者が25から体型の崩れが気になって隠したいのはわかるけど、スタイルの良い美人のモデルを、軒並みモサモサのダサイOL風にコーディネートする才能。 特に、ウエストと太ももの凹凸をひた隠しに隠している。 出っ張りもくびれも、何もない。 もっさ。
「オフショルダーからインナーをチラ見せして、露出を押さえる」って。 発想自体は「そうかも」と思うけど、ついてる写真がダサ過ぎ。 ボートネックからブラの肩ひも見えてますけど?なダサさ。
全身白(ダッサ!!)のコーデを、何度も繰り返す執拗さ。
「高級」「ゴージャス」「大人」という単語を連発する割に、他の同年代向け雑誌よりも明らかに紹介商品のプライスレンジが低い。 アラサーのOLの購買可能なラインに抑えているのだろうけど、雑誌で紹介する服に、リアル価格帯は必要じゃないのだ。 普通の人は、それこそ高級でゴージャスな夢の着こなしを雑誌で見て研究して、それっぽくアレンジして着るんだから。 目標が低くてどうする。 ファッション誌とカタログを間違えている。
そして、働いているアラサーをバカにしているようなモノローグの数々に閉口。基本が「わたしこのままでいいのかしら。悩みながら婚活中。新しい時計が私の唯一のプライド」という心理なのは何故に。 そして、ほぼ全てのOLの設定が、嫉妬や挫折、孤独に悩んでいる。 なに?悩ませたいの?なんのアジ?
あと、パイソン型押しの財布を「クロコ柄財布」って書いてあるけど。
色々大丈夫なのか、とてつもなく心配な雑誌。
先週末、元ルームメイトがハンティントンガーデンの会員証をプレゼントしてくれたので、見学に行ってきた。
ハンティントンさんは不動産、鉄道王で、パサディナにある巨大な豪邸と庭を、下々の者に公開しているのである。 パサディナは遠いしイサムさん連れなため、今回は美術品等の見学は避けて、庭のみを徘徊。 評判のバラ園は、残念ながら直前に花を切られていて迫力がなかったけれど、日本庭園の桜は満開。 あと、メインの睡蓮は枯れていたけれど、中国庭もなかなか風流でした。 各シーズン違った表情が見れるので、時々遊びに行こうと思う。 会員証はずっと有効らしいし。
ところで風邪なんでございますが。 喉の痛みはのどぬ〜るスプレーで早期撃退したのでありますが、鼻水が滝のごとく出るのにまいっている。 お父さん、すいませんが今度来る時葛根湯持って来てください。
そんなわけで、30歳になりました。 フランスではようやく女性と認められる年齢。 日本ではおばちゃんと呼ばれても特に反論する筋合いはない年になり申した。 同時に、若いからとか子どもだからとかいう言い訳もできなくなってしまったわけですね(え?だいぶ前から?)。
20代は留学と就職と渡米と結婚と出産と部屋とワイシャツと私と、色々あったわけですが。 重大事件と言えば、もちろん一番大きかったのは母親が他界した事でありました。
思うに、その他の事全て、人生の岐路のような選択を迫られて時には、いつも頭の片隅に母親が「喜ぶ事」や「納得する事」という基準があったような気がします。 もちろん自分の人生なので、自分がしたいようにやってきたのですが、そこにははっきりとしたラインがあった。 母親が嫌がる事、悲しむ事を選択しない、という線引き。
だからヘソにピアスを開けると可愛いかと思っても開けなかったし、留学に2年かかったから大学を中退するかと言われたらしないで6年生になったのであります。 大学を卒業して、すぐにアメリカに行ってジャバ夫さんと暮らさず、一度就職したのも、母がキャリアウーマンに憧れていたからだと思う。 まあ、実際やってみたら、体が弱過ぎてバリバリ働くには向いていない事がわかったのですが。
ヘソにピアスを開けたら、太って後悔していたかもしれない。 大学を中退したら、きっと就職先はなかっただろう。 就職しなかったら、「自分はバリバリ働けるはず」という妄想をいつまでも抱いたままで、イライラした半端な主婦になっていたかもしれない。 ファッションを嫌いなままだったかもしれないし、きっと経済もマーチャンダイズのこともわからないままだったと思う。 だからまあ、母の存在が抑止力になっていたとは言え、そう悪い選択もして来なかったと言える。
結婚も出産も、自分以上に母親が喜んだから、嬉しさもめでたさも倍になったわけです。
さて母親がなくなって、普通女性がやりそうな人生のステージも半ばまでやって、さあ次は何をしよう、という段階。
ここんとこ、何をしたら自分が楽しいか、何をしたら家族の為になるのか、色々考えているんですけどね。
カート・ヴォネガットさんも言っていました。 人は無意識に特定の誰かを喜ばせる為になんかするって。 (カートさんは早くに他界したお姉さんに向けて小説を書いているって言ってた気がするけど、ちょっと調べたら見つかんなかったので、不明)
一番喜ばせたかった(楽しませたかった)母親はもういないので、これからどうするのか。 じっくり考えたいと思う誕生日なのでした。
ところで本当に体が弱いので、今年3度目の風邪っぴきです。 世界最弱の扁桃腺。
なんやら色々ごたごたしているんでしょうね、と想像。 gooのメールが、開けなくなったりしています。 早く整備されて欲しい物です。 メール書きたいのに。
さて、イサムさんとディラン君の壮絶な再会を記さねばならない。
我らがお邪魔した時には、ディラン君お昼寝から醒めたばかりで機嫌が悪く、「ふにゃ〜ん。ふにゃ〜ん」と小さく泣いていたので、イサムさんもなんとなく距離を置いて遊んでいた。 そのうちにディラン君が泣き止んだので、二人を並べて置いておいたら、案の定と言うか、おもちゃの取り合いが勃発。 というか、4ヶ月お兄さんのイサムさんが一方的にディラン君を攻撃。
ディラン君がおもちゃに触ると、「あ”ー!!!!」と、今まで聞いた事のない声で威嚇するイサムさん。 そしてジリジリとにじり寄り、「あ”!!あ”!!あ”あ”〜!?」といちゃもんをつけながらディラン君の手を叩く。
なんと。 お母さんは愕然としました。 そんな狭量な男だったのか、君。 つか、そのおもちゃ君の物ですらないだろう。
もちろん、不当な扱いに「おんま〜!!」と泣き叫ぶディラン君。 「駄目でしょ」(普通トーンで)と声をかけると、自分でも後ろ暗い事をしたという思いがあるのか、「うわあああああ!!」と泣き出すイサムさん。 まさに地獄絵図。
ああ〜めんどくさい(あ)。 というか、見て見ぬ振りをしたいよ、お母さんは。 だって言っても言ってもわかんないんだもんねえ。
人と言う物は、生まれながらに物欲、独占欲と言うのもが有るらしい。 実に興味深い。 ほうほう、と観察モードに入っているお母さん。
しかしだねえ、この場合、自分の子の方が年下であるなら見逃すんだけど、一応イサムさんの方がでかいわけで。 しかも赤子の数ヶ月と言うのは、かなり力量に差があって、この戦はアンフェアなわけですよ。
ディラン君が別のおもちゃ(別にイサムさんはそれで遊んでない)に触ると、すかさずにじり寄って「あ”ー!!」と取り上げるイサムさん。 それを追って叱る。
それの繰り返し。
それにしても、「あ”ー!」と言っているときのイサムさんの醜さ。 いや、心根が醜いとかではなくて、顔が本当に不細工。 鼻に皺を寄せて、ブルドッグみたいな表情になるのだ。
ああ、きっと嫉妬や妬みを持った大人の顔も、心の中ではあんななんだろうな・・・と思った。 皆さん大人だから顔には出さないだけで。 パンドラが箱を開けさえしなければ。 今でも悔やまれる事です。
アメリカでは、4月は別に新学期の始まりでもなければ、新入社員が入ってくるわけでもないので、エープリルフールに気がつきにくいってのがあるかも。
さて、サンディエゴの友達が引っ越したと言うので、新居を見に行った。 引っ越し先は同じくサンディエゴなのだが、中心部からかなり南下した所だったので、えらいこと時間がかかった。
マリーナデルレイから、LAX、ロングビーチ、オレンジカウンティ、アーバイン・・・ガスタンク、海軍の施設、山、海、山、サンディエゴ、山、山。
頭がぼーっとして来た頃に、ようやくハイウエイから降りて、更に丘、谷、湖。 そしてようやっとたどり着いたお友達の家は、幸せの新築二階建て。 ちょっと小高い丘の上で、景色満点。
ほんでイサムさんは、久々にディラン君に再会したのであった。 この運命の対決は後ほど報告します。
ところで皇帝がサンディエゴに行くと言えば、必ず雨なのだが。 さすがに、年2日分しか雨が降らないサンディエゴに、4回行って4回雨だったのだ。 5回目はないだろう。
と、思っていたら、なんと「皇帝が来るからかしら、昨日の夜雨だったのよー」と言われた。 おお、先行して降ったのか。 じゃあもう、続けて降る事はないだろう。 なんせここは砂漠気候。 そうそう雨が降っちゃあ、生態系も狂います。
しかし雨女の再来を寿いでか、前日の雨で土漠の上に黄色やピンクの色とりどりの花が咲き乱れて、丘が綺麗に染まっている。 ジンチョウゲも満開。 うーん、雲の影が映り込んで、美しい丘。
雲の影?
ふと空を見上げると、モクモクと黒い雲が、北の方から流れて来ているではないですか。 いや、まだ曇りなだけだ。 しかし黒いな。 うーん。
結局初日は降らず。 翌日、いよいよサンディエゴを離れようと言う時になって、車のフロントガラスに、ポチッポチッと、3、4滴。 うわ!やっぱり降った!
降ったと言う程ではないけれど、結局雨雲はちゃんと呼んだのでありました。 私、サンディエゴに住んだら、農家の人喜ぶでしょうか。
昨年は、生まれたばかりのイサムさんをネタに「ダダ(お父さん)って言った!」という嘘でジャバ夫さんを翻弄したわけだが。
今年は「日本の大手オムツ会社が、イサムさんをTVコマーシャルにというオファーがあった。撮影は8月」で、再びジャバ夫さんを沸かせる事ができました。
はっはっは。ゆかいゆかい。
飛行機のチケットを手配される前に、15分後に再び電話して「ハッピーエープリルフール!!」とネタばらし。 また職場で「おーい!皆聞いてくれ!俺の息子が・・・」と言ってたようで、背後で爆笑されていた。
一年ぶりに良い仕事をした。
なんせ時差があるんでね。 妻は昨日から一日中、「明日なんて嘘つこう・・・」と、日本のサイトをチェックしながら企んでいたのだよ。
さあ来年に備えよう。
こんにちは。 最近環境の変化に適応する能力が著しく衰え、中年になる前に老年期に突入したのではないかと自分を疑っておる次第です。 皆さんはいかがお過ごしですか。
というのも、10数年来使い続けているgooのメールが、突然移行し、サイトデザインも新たに再出発を図っているんですのよ。 ええまあ、別に良いんですけど。 ブログビジネスで儲かったんだろうな、と、明瞭期から支え続けているユーザーは、ちょっとだけ嬉しいような寂しいような、複雑な気持ち(無料版だけど)。
この日記をつけているエンピツさんなんか、全然なんも変える気がなくて、デザイナーが居ないんじゃないかとすら思うのに。 渋い。
ともかく、この新しいメールのレイアウトが、見にくいのなんのって。 (無料版だから?) 嫌がらせかと思うような読みにくさ。 しかも、旧デザイン時に受け取ったメールが、表示されない。 今後徐々に移行してくれるらしいのだが、直前にメール送っていた人が居たら、ごめんなさい。 まだ返事が出せないです。
あと、色々プレゼントとか送っていただいたの、届いているんですが、後ほどメールします。 改デザインごときで動揺している自分が憎い。
しかし、前のメールボックスには母が亡くなる前に書いたメール等が入っているので、ちゃんと問題なく移行がされると良いなあ、と思っている。 無くなったら困るなあ。
皇帝
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