皇帝の日記
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こないだ義母がロスのホテルに滞在していた時、机の上にカタログが出してあった。 ページの端が折ってある所を見たら、ベビーベッドのページだった。
ははあ。 このベビーベッドを買って、イサムさんが遊びにきた時に使おうとしているのだな。 と思いながら、パラパラページをめくっていたら、子供用の木馬が有った。 そのページの端を、そっと折っておいた。 間違えて買うかなーと思ったのだ。
で、昨日「今週末新しい家を見に行きますんで」と電話したら 「ベビーベッドも買ったから、一泊して行きなさいよ」 と言われた。 やっぱり、あのベッドを買ったのだな。 「あとね、木馬も買ったの。ちょっと早いかもしれないけど」
騙されてるー!!
エープリルフールでもないのに人を騙してしまったので、ジャバ夫さんに事の次第を説明したら 「お母さんは馬が好きだからじゃないかな」 とのこと。 そうか。 そうだと良いな。
ところで、イサムさんが眠っている間に、家事をやり溜めできないかな、と思い、野菜を沢山切って、料理の下ごしらえだけ先にやってしまったのだが。
教訓:野菜は切ると早く傷む。
野菜をあらかじめ切るのは、おすすめしません。
ロスにいたら、有名人に会えるんじゃないかと思っていた。
でも東京にいたって、別に芸能人と偶然会ったりはしない。 有名人遭遇率が低いだけでなく、ぶっちゃけ、相当顔に特徴のある人でないと、ちょっとすれ違ったくらいでは、気がつかないという事もある。 皇帝が東京で見た事のある有名人は、愛川欽也が何かを渋谷で収録していたのを目撃したくらいだ。 それも、なんかの収録中だから気がついただけで、カメラがなかったら、たぶん気がつかなかった。
ところが、こないだ成田ーロス便に乗った時、梅宮アンナちゃんを見たのだ。 というか、同じ便だったのだ。 妊娠中のだったので、ビジネスクラスに乗ったのだが、アンナちゃんはファーストクラスで、娘と一緒だった。 おー有名人じゃーん。 こんど誰かに自慢しよう。 と、思ったまま、日本人とあまり話をしなかったので、このネタは封印されてしまった。 アメリカ人に言ってもねえ・・・。
で、ロスに来て、有名人と会えたかと言うと、二年くらいいる割にはあんまり出会えていない。 ロデオドライブで、パパラッチの山が出来ていたので、覗いてみたらリンジー・ローハンだった。 それっきりだ。
あと、ちょっと良い所で食事をしていると、「ああ、この人はきっと有名人なんであろうなー」と思われる格好の人を見る(夜の室内なのにサングラスとか)くらいだ。
遭遇しそうな可能性のある人は、実はイライジャ・ウッドだ。 彼は近所に住んでいる気がする。 何故なら、うちに遊びにきた友達が、手土産にしようとピザ屋で並んでいたら、イライジャ・ウッドに横入りされたのだ。 そして、ジャバ夫さんも、近所のサンドイッチ屋さんでイライジャを目撃している。 是非お会いして、飲み会の時ネタにしたい。 「まじで小さかったんだよ!」的な。
この、有名人を見たら誰かに言いふらしたい、という気持ちは、アメリカ人にも有るんだろうか、と思っていたが、こないだジャバ夫さんの会社のボスが、「ジェニファーロペスに会った!」と自慢していたので、きっと万国共通なのだろう。 「まじで尻でかい!」そうです。
ミルクをだらだらこぼす、生存本能の薄いイサムさんは、服がミルクのシミだらけになってしまう。 しかし、強い味方を発見したのです!
それは、どこのスーパーでも売っているような、安い染み抜きなのだが、これが高性能。 霧吹きタイプで、広範囲にしゃっと付けられて、しかもどんなシミも取れる。 ミルクだけでなくって、食べ物のシミも、ドロ跳ねのシミも。 うっかり付けたまま一晩置いておいても、柄が取れたりしない。 ついでに、過去の諦めてしまったシミも、驚く程取れる。 色々試したけれど、多分北米大陸最強の染み抜きなんでないだろうか。
SHOUT action gel ADVANCEDという名で、青いパッケージ。 http://www.shoutitout.com/clean-stains-home.aspx?box=3&tab=ultra
お土産にも良いんじゃないか、というくらいプッシュしたいが、アメリカに行って、お土産が染み抜きってちょっとどうだろう。
アメリカにお住まいの人が、結構遊びにきてくれているようなので、たまにはお役立ち情報でした。
連休だったので、人が来たりしていた。
さて、鼻吸い器。 赤ちゃんは自分で鼻水を外へ出せないので、お母さんが吸い出すか拭うかしてあげなければならない。 鼻が詰まっていると、ミルクを巧く飲めないし、中耳炎になったりすることもあるとか。
日本の鼻吸い器は、お母さんが器具の一方を口に入れて吸い込む事で、吸い加減を調節できる、デリケートな作りになっている。 でもアメリカの鼻吸い器は、ただのでかいスポイトだ。 吸い加減などしゃらくさい事は言わない。 なんでも良いから吸い出せば良い。
実は日本の鼻吸い器も持ってきているのだが、これに関しては、アメリカ式の方が良い。 日本の鼻吸い器は、お母さんの吸い口と、赤ちゃんの鼻の穴の両方を持たなければならないので、赤ちゃんの頭を固定しにくいのだ。 しかも、お母さんの肺活量次第では、けっこう長々と嫌がる赤ちゃんの鼻を吸ってないと、綺麗にならない。 しかも至れり尽くせりな事に、吸い口の下の所にあるボトルに鼻水が溜まる仕組みなので、そこまで吸い込まなければ、チューブに鼻水がつまってしまう。 何度か的を外しながら、だらだら吸うので、時間がかかる。
アメリカ式の方がシンプルで簡単。 嫌がるイサムさんの後頭部をガッと掴んで、スポイトを入れて、ジュッと吸ってしまう。 「ニャー!!」と嫌がるイサムさんに有無を言わさず、すぐさま2、3回吸うと、鼻水がずる〜っと出てくるので、それをティッシュで拭ってしまう。 両穴で5分もかからないのである。
子育ては、時に大胆に。
そんなわけで、結婚式に行ってきた。
自分の結婚式じゃないと、なんと気が楽な事か。 駐車場から教会まで、スキップで行ってしまう程。 ふんふふん。
さて、式はパサディナの市庁舎前の立派な教会で行われた。 二人ともプロテスタントなので、牧師さんがチャキチャキと式を進める。 ちょっと前の席に、9ヶ月くらいの赤ちゃんを発見! いいぞー。 赤ちゃんが声を上げても、どっちの赤ちゃんが犯人かわからない。
演奏(花嫁入場) 赤ちゃん:あー! イサム:にゃー。(おなかすいた)
新郎友人:(詩の朗読)愛とは忍耐であり・・・・ イサム:ぶっぶっぶっぶ(おなら)
牧師:この結婚に異論の有る者は、今申し出なさい。さも無ければ永遠に口を閉ざしなさい。 赤ちゃん:あーうー! 牧師:今のはカウントしません。
牧師:この二人を夫婦であると宣言します。 イサム:げふっ!(ゲップ)
牧師:それでは皆様、二人のために祈りましょう。 赤ちゃん:うー!うー! イサム:ニャ!(遊んで!) 牧師:・・・アーメン。
というわけで、見事な連係プレイで、適度に間の手を挟んだ式でありました。 ・・・すまん、友よ・・・。 でも、ルームメイト二人とも、ベビーシャワーで会ったきりだったので、イサムさんとは初対面。 とても喜んでくれたので、良しとしよう。
花嫁はコックさん。 前々から、この子は美人なのに化粧しないなー(職業柄?)と思っていたが、今回初めてフルメイクで、やっぱりすごい美人なんだなーと思った。 そして、姉妹が沢山いるのだが、皆同じ顔。 すごい美人が沢山集まると、とても迫力。
新郎はグラフィックデザイナー。 前の前の家からルームメイトだったが、その頃から「僕は結婚するなら彼女とするのだ」と言っていたので、念願かなって、とても幸せそうだった。 良かった良かった。
ルームメイト達は、単独でそれぞれ遊びに行ったりしていたが、久しぶりにメンツが揃ったので、近況報告に花が咲く。
と、そこへツカツカと牧師さんが歩み寄ってきた。 ぎく! まさか、教会で屁をこいたイサムさんに、怒っているのか? それとも、トイレが汚かったから、廊下でオムツを取り替えたのがばれたのか?(不敬) でも、絶対マリア様はそんな事気にしないよ?
「あなたの赤ちゃんを祝福してもイイデスかー」 あ、良いですよ。 どうぞ。
イサムさん、おでこで十字を切ってもらって、なんやら呪文を唱えてもらった。
我々が、大した仏教徒でもないのに、坊さんに説教されると何やらありがたい気持ちになるのと同様、クリスチャンではないジャバ夫さんも、キリスト教社会で生きてきたので、教会の人に祝福されると、ありがたい気持ちになるらしい。 「イサム、ブレスしてもらってラッキーだったねー」 と言っていた。
お母さんは、ちょっと「ドラクエみたいだなー」と思っていた。 呪いの装備を外してもらうのね。 だってイサムは勇者だもの。
で、会場をレストランに移して、レセプション。 イサムさん連れでは長居は難しいので、お料理だけ平らげて、ケーキカットとかは見ずに、9時頃おいとましました。 レストランでは、オムツは駐車場で交換した。 アメリカのトイレって、オムツ変えるような所がないんだよなー。
お料理は、前菜一品がコック花嫁の手作りパスタで、ソースは花嫁の父が作成。 サンディエゴから、冷凍したトマトソースをはるばる運んできたそうな。 美味しくいただきました。
イサムさんは、奇跡の子なので、レセプション中ずっとおとなしく、眠りっぱなし。 こんなに眠っちゃ、夜起きちゃうんじゃない?と心配していたが、夜は2時と4時にお腹がすいて起きただけで、やっぱりよく眠っていた。
良い子だ。
ジャバ夫さんと、散歩中にすれ違う赤ちゃんを、勝手に「イサムのライバル」と呼んでいる。
どちらがかわいいのか。 勝手に審査している。 イサムさんは連戦連勝。 何故なら、ライバル達にはハンディが有るのだ。 審査員の子供でないと言うハンディが。
「いやー今のライバルは僅差だったけど、やっぱりイサムの勝ちだね」 「イサムの方がほっぺがふくよかで、かわいいね」 とか、まことに勝手に言いたい放題。 赤ちゃん連れが道の向こうから歩いてくると、「イサムのライバルが来た!」と馬鹿夫婦は身構えるのだ。
ところが、ハンディをものともしない強敵が現れた。 その名もキキちゃん。
キキちゃんのお母さんは中国人とのハーフなので、キキちゃんはクウォーターアジアン。 黒いつぶらな瞳。 6ヶ月なのに、女の子のせいか、小柄でイサムさんよりちょっと大きいくらい。 いつもご機嫌で、ニコニコしている。
かわいい。 申し分無くかわいい。 アイドルイサムの地位が揺らぐ。
お父さんが、ジャバ夫さんの仕事関係の人なので、パーティーとかで時々出会うのだ。 ジャバ夫さんは、勝手にキキちゃんをイサムのお嫁さんにしようとしている。 二人の出会いを作戦立てているのだ。 まことに勝手な親心。
さて、今日は元ルームメイトどうしの結婚式! イサムさんも招待されているので、おめかしして行って参ります。 式の間、静かにしててくれるかなー。 どきどき。
最悪の事態は、ミルクを吐く事だな。 誓いの言葉あたりで。
写真屋さんから、撮影した写真のリンクが送られてきた。 全てすばらしい出来具合でルンルン。 イサムのチャームポイントが、きちんと撮れている。 (チャームポイント:でこっぱち)
プロの写真とは、一体何が違うのかなーと見てみると、やっぱり「光」が断然良い。 素人目にも、写真が輝いているのがわかる。 もちろん構図もピントの合わせ方も違うんだろうけど。
さて、この写真屋さん、結婚式の時のカメラマンだ。 赤ちゃん写真を撮ろうかなーとなって、「またあの人に撮ってもらいたい」と思い、連絡したのだ。 オックスナードに住んでいるので、サンタバーバラでもロスでも、どちらにも出張してくれる。 サンタバーバラでは、前の前の家のインテリア、建築雑誌用の写真も撮ってもらった。
思えば、この人に連絡を取る時は、いつも微妙なニュース付きなのである。 結婚式の後は「母親が病気なので、できるだけ早く写真のリストをください」だったし。 アルバムを作る時は「家が燃えてしまって、リストが無くなってしまったので、もう一冊ください」だったし。 アルバムのサンプルが出来上がった時には「あなたの写真がすばらしかったので、母の遺影に使いました。ありがとう」だったし。 赤ちゃん写真の予約を取った時は「今週末に予定していた撮影なんですけど、赤ちゃんが入院しちゃって。再来週に変えられますか」だった。
そして、今回は「素敵な赤ちゃん写真をありがとう。ところでまたサンタバーバラの家が燃えたんですけど」だ。
一体このクライアントは、どうなっちゃってんだろう、と思われているに違いない。 ちなみに、そんな理由かどうかわからないが、今回電話で連絡したら「あなたの友情に対し、今回の撮影費は無料です。らぶ」と言われた。 ・・・どーも・・・。 いつも、できるだけ陽気にお伝えしているのですが・・・。
禍福はあざなえる縄のごとし。 深い。
保険屋さんが毎週(!)「こんだけ医療費がかかりましたー。こんだけうちの会社は負担しましたー」という手紙を送ってくるのだが。 さて、イサムさんの誕生と、これまでにかかった医療費は、いったいいくらでしょう?
ヒント1。 妊娠中毎月の診察は、出産費用を入れないで、総額だいたい1万ドル。 超音波検査費も含まない。
ヒント2。 一番高額だったのは、帝王切開の費用。 出産費用とは別途請求されている。
ヒント3。 手術中、同室している医者には、全員バラバラに医療費を支払う。 執刀医とアシスタント3名と麻酔医と小児科医。 医者とは別に、病院にも手術代を支払う。
ヒント4。 次に高額だったのは、イサムさんが腎盂腎炎の時の入院費。 CTや血液検査など治療費を含まない、入院費。 宿泊費と言っても良いかもしれない。
正解はーだらだらだらだらだらだらだらだらん!
アバウト7万ドルでしたー。
一部負担でも苦しい。 保険屋もこっすからくなるわな。
こんだけ医療費が高額で、保険加入者が半数切ってるカリフォルニアってどういうことー? 病人は自然治癒を待ってれば良いの? それとも皆、病気の間仕事しないでも医療費が払える程お金持ちなの??
病院も医者も取り過ぎ。 政府関与しなさ過ぎ。
なんかが改正されないまま、この国で老いて行く自信が無いわ。
そんなわけでイサムさん、UCLAに実験されに行ってきた。 実験は二種類。
一つは、イサムさんが白人とアジア人の写真を見せられた時、どちらの顔に、より脳が活発に反応するのか。 お母さんの顔は毎日100%見ているけど、お父さんは一日の20%程度。 でもかなりの頻度で会っているグランパとグランマは白人だしなあ。 今週も、グランパマはサンタモニカのホテルに陣取って、イサムさんを見に来ているし。 さて結果はいかに。
とわくわくしていたのに、この実験は成立しなかった。 イサムさんの視線を追う機械が、イサムさんの目に反応しなかったのだ。 何故ならイサムさんが、実は人間の皮をかぶったエイリアンで、本当の目は鼻の穴の中だから。
ではなく、イサムさんの目が青いから。
機械は黒から茶色の目に反応するように設定されていて、イサムさんを後ろから抱っこしている皇帝の視線にガンガン反応して、肝心のイサムさんの視線は捉えられなかったのだ。 皇帝が目を閉じても、結果は変わらず。 こちらは目が茶色くなってから出直し。
もう一つは、似てるけど、ちょっと違う2種類の図形を見せて、違いがわかるかどうか。 違いがわかれば、違う図形が出てきた時に、脳が活発に反応する筈。 男児の70%は、違いに反応するらしい。 女の子はあんまりわからないとか。
こちらは成功。 イサムさんはちゃんと二種類の図形の違いがわかりました。
でも一緒に見ていた皇帝は、実は全くわからなかった。 図形がすり替わったことすら気がつかなかった。
まあ、お母さん女の子だしね・・・。
もし頭にモニター付けてたら、お母さんの脳は全然動いてないってのがばれてしまうのだろうなあ・・・。
サンディエゴは砂漠気候だというのに。 一年に3日くらいしか雨が降らないというのに。 皇帝が行くと、必ず雨。
4回行って、4回雨。 もう皆、皇帝が来るから屋外イベントは止めよう、という程雨。 1000BCに生まれていたら、巫女さんだったかもしれない。 1000ACに生まれていたら、魔女だったかもしれない。 でも21世紀の皇帝は、ただの主婦。
更にサンディエゴミラクルは続く。 夜は皆でポーカー(プッシュアップ)をやっていたのだが。 ルールもわからないのに、皇帝一人勝ち。 なんだかわからないけど、適当にチップを置くと、ことごとく皇帝の懐に入ってくるのだ。 やっぱりミラクルなのか?
そうしているうちに、夜も更けてきて、友達がベビーシッターをしてくれることになり、ジャバ夫さんと映画を見に行った。 スタートレックと公開がかぶってしまった、「天使と悪魔」。 トムハンクスを見に行ったわけではなく、ユアンマクレガーを見に行った。 ジャバ夫さんが、痩せたらユアンマクレガーなんだ、という言葉を信じて結婚したのに、なかなか真の姿を見せてくれないので、本物のユアンマクレガーを見に行くしか無い。
で、スタートレックに並ぶ人の列をかき分けて、天使と悪魔の劇場に入ると、けっこう空きがちらほら・・・。 適当に後ろの方に腰掛けると、隣の人がじっとこちらを見ている。 まさか、夫が肉襦袢を着たユアンだとばれたのか!? と思ったら、友達の従兄弟だった。 この人とは、前回別の映画館で「21」を見た時にも、偶然隣になったのだ。
ミラクル過ぎる。
なんかサンディエゴに憑き物があるんだろうか。
本日初結婚記念日。 ときめきのサンディエゴレポートは、また後日。 雨が降ったりお金を巻き上げたりジャバ夫さんの新作を見たり、大忙しでした。
イサムさんは下の歯がちろっと見えてきました。
今日はお友達のベビーシャワーなので、一家でサンディエゴに行く。 イサムさん、初のお泊まり。 ミルクとオムツを山ほど持って。 お昼寝用マットレスと、夜用バシネット。 山盛りタオル。 こんなに必要ないんだけど、旅慣れてない感むんむん。
皇帝の荷物はほとんどなし。 歯ブラシをズボンのポケットに突っ込んで、世界中を旅するのさ、俺は。状態。
ところで髪の毛ががっつり抜けてきた。 赤ちゃんが生後三ヶ月くらいになると、ヘアーロスに悩まされるよ、と美容師さんが言っていたがその通り。 ブラシでとかすと、ごっそり抜ける。 シャワーを浴びると、ずるずる抜ける。 オスカル様にしておいて良かった。
ちなみに美容師さんは、一人目の子の時にヘアーロスに悩んだので、二人目ではパンチパーマで出産に挑んだんだそう。
パンチか・・・。
なんで皆やる事が大胆なんだ。
中学高校の家庭科の授業で、やっておいて欲しかったなあ、と思う事。
それは「繕い」。
実際アメリカに裁縫箱を持って来て、一番活躍しているのはボタン付けと穴塞ぎの時。 ジャバ夫さんが雑に服を扱うのか、よくボタンが吹っ飛ぶのだ。 それから、どうやって着たらそうなるのかわからないのだが、頻繁にシャツの脇や袖口が破ける。
こないだは、ジップアップのジャケットを着たまま眠って、布団の内側の布をジッパーにがっちり挟んでしまい、服を切るか布団を切るか、散々悩んで布団を30センチも切る大手術をし、縫合した。
だのに、中高の授業では、洋服作ったり、レースのコースター作ったり。 (それも、親戚のおばちゃんが、あまりの出来に見かねて修正してくれてしまう有様だった) 実際の生活では、まず使わない技術ばかりを教えられたものだ。 (そして皇帝の成績は10段階評価で2だった)
これからカリキュラムに改正が有るのなら、是非プッシュしたい「繕い」の授業。 どうやったら糸が外に出ないで、穴が塞げるのか。 そういう生きた授業をしていただきたい。
ところで、裁縫箱を出すとジャバ夫さんは、 「自分でできるよ〜」 と言うのだが、彼のボタン付けは、たま結びもなく、ただひたすらボタンの穴とまわりをぐるぐる縫い付けるだけ。 確かにボタンは、次の洗濯までは付いているが、付いているだけで、ホールにも入らず使えないのだ。 糸がもったいない。
たまたまエレベーターに同乗した人とかに、イサムさんの名前を聞かれると、100%聞き返されるので、「彼の名前はサムです」と答えている。
さてイサムさん、左目が先天性鼻涙管閉塞という、漢字にするとえらい大げさな病気(?)にかかっていた。 目頭から鼻に抜ける、涙の通り道が塞がったまま産まれてきてしまったので、左目だけいつも涙が流れずに溜まって、うるうるしていたのだ。 放っておいても、成長すると勝手に貫通したりするので、目頭マッサージなんかしながら様子を見ていたのだが、ちょうど父が来ている時に、指先に「ぶち」という確かな手応えを感じ、それ以後涙目は治った。
別に涙が溜まっても問題は無いのだが、毎朝捨て猫並みに、目の回りに目やにが溜まってしまうので、感染症にならないように母乳で洗ったり、お尻拭きで拭わないといけないので、面倒くさいな〜と思っていた。
新しい小児科医に変わる時に、いつも「この子左目がいつも泣いてるんですけど」と聞いてみて、英語がへっぽこな皇帝にも、わかりやすく説明できる人なのかどうか、指標にしていた。
それにしても、赤ちゃんの病気の本を読んでいると「男児は女児に比べて倍の確率で発症する」とか「80%は男児」とか、しょっちゅう書いてある。 男の子が育てにくいって皆言うのは、ただの伝説なのかと思っていたが、確かに育てにくいようだ。
そういえば、お手伝いさんの妹にも、女の子が生まれたのだが。 陣痛が始まって一時間くらいでぽろりと産まれ。 産まれた時からイサムさんの倍の体重が有り。 産まれてすぐカンガルーケアでお母さんの胸に乗せられたら、目も開いてないのに自力でずりずりとずっていって、おっぱいを見つけて。 お腹いっぱい母乳を飲んだらしい。 信じられない事に、お母さんは初産だとか。
そういう強い子がいるというのに、イサムさんはなんだ。 自然に産まれて来れないし。 唯一の食べ物である筈の母乳は飲めないし。 病気になるし。 19世紀に産まれていたら、生き残れなかったのではないか。 もっとわんぱくでたくましく育って欲しいものだ。
ところでなんでイサム「さん」なのかというと、「蛍の墓」で、回想の中のお母さんが、「せいたさーん」(だったけか?)と、自分の子供を「さん」付けで呼んでいたので。 面白いなーと思って。
今日のジャバ語。
足をガタガタさせながら「ゆすりびんぼう」と言ってた。 恐喝?
あと、ポップスターの歌の「ポップスター」が、全部ロブスターになってた。 I wanna be your ロブスター。 そこは英語だから、聞き取れると思ったのに。 ぎゅっと抱きしめられたら、魚臭くなる。
いつもキモかわいい消しゴムはんこを作っている、kimonaoさんのところで、イサムさんと猫王がはんこになりました! http://ameblo.jp/kimonao/ チェキラ。
いつもキモかわいい。 応援しています。 あと、F1ブログも応援。 キミ・ライコネンが好きな人はこちらもチェキ。 http://yaplog.jp/kimokawadoo/
UCLA研究室からお手紙が来た。 イサムさんを実験したいと言うのだ。
話によると、彼らは今コケイジャンとアジアンのハーフの子供を調べているらしい。 イサムさんの存在を、どこからとも無く(たぶん病院)嗅ぎ付けてきたのだ。 隠していても見つかってしまう、アイドルの要素十二分だな、イサム!(別に隠してないけど)
イサムさん、頭に電極とか一杯付けられて、ニューズウィークの表紙を飾ったりするんだろうか。 それがモデルデビュー作として、将来テレビ番組でパネル紹介されたりするのだ。
そもそもどんな実験なのか。 問い合わせてみると 「お父さんの膝の上に座っていてもらいます。それから、赤ちゃんに絵を見てもらいます」 ふむふむ。 脳の発達が、ハーフの子だと違うかどうかって実験ですか? 「で、赤ちゃんがその絵を目で追いかけるでしょう」 まあそうですね。 「そういった実験です」
ええー!?
ハーフ関係なし!!
「ところで、お宅の赤ちゃん、変わった所ありますか?」
え・・・。
イサム工場長は最近、耳の後ろで超熟成チーズを作っているのを発見しましたけど・・・。
ジャバ夫さんには、深いお悩みが有る。 それは、イサムさんの後頭部が、日を追うごとに平らになって行く事。
帝王切開だったので、誕生してすぐはまん丸だったイサムさんの頭。 それが、だんだん後頭部絶壁になってきているのだ。 しかも、左がへこんでいる。
もう何世代も後頭部絶壁で、左右歪んだまま生きてきた皇帝にとっては、なんでもない事なのだが。 ジャバ夫さんは気になって仕方が無いらしい。 ゲップをさせるために、イサムの頭を持つたびに、「ああ、また歪んでる」と言うのだ。 「また」もへったくれも、毎日、一生歪んでるんだよ、歪んでる人は。
あんまりしつこく言うので、それが遺伝であり、どうにも変えがたい事実であり、別に頭が歪んだからと言って、根性まで歪むわけではない、皇帝の心が歪んでいるのはけして頭が歪んでいるせいではない、と得々と説明したのだが、「でも・・・」とまだ気になる様子。
そんなわけで、取り寄せることにしました。 絶壁防止の枕。 歪み強制のマット。 そのうち届くので、効果の程は後日検証。
ところでその手の商品を見ていたら、「フラット・ヘッド・シンドロームは・・・」とか書いてあった。
シンドロームて。
病気か。 そうか。
被災者も、二回目ともなると行動が速いもんです。 新しい家見つけました。 今度は海辺。 家の窓から直接ビーチに出れるロケーションで、オックスナードの隣くらい。 ロスの我が家から一時間ちょっとなので、前よりやや都会寄り。 義母曰く「これだけ水が有れば、もう火事にならないと思う」そうです。 今度は津波に気をつけてください。 再来週お引っ越し。
さて、母になって初めての母の日だ。 ジャバ夫さんが、イサムさん代理で鉢植えのお花をくれた。 それから、ジャバ夫さんからもバラの花束が贈呈された。 アメリカでは、別に夫が花を贈ってもオッケーなんだそうで。 一家のお母さんにプレゼントするという意味で。
花は良いですね。 猫がいないから、倒される心配も無いし。
イサムさんは工場をいくつか持っている。
まず、イサムさん全体は、定番商品うん○とおしっこを作る工場である。 うん○の生産量は、日によってやや異なるが、おしっこの生産は安定している。 基本的なラインだが、この工場に異常が出ると、先日のように入院してメンテナンスしなければならないので、とても重要。 原料は母親が供給しているが、最近オーガニック母乳の作高が減っているので、半分以上アメリカ産粉ミルクでまかなわれている。
次に、時々稼働しているのが、イサムさんのチーズ工場。 このチーズは、工場長の機嫌次第で生産されたり、されなかったりする、レア商品。 機嫌が悪いとき(時々、良過ぎて)ミルクをだらだらこぼして飲むため、二重あごの下の首のくびれの中に、拭いきれないミルクが溜まり、チーズ状に固まってしまうのだ。 沐浴時など、母親に発見されるまで熟成させている。
最後に、イサムさんのフェルト工場。 幻のフェルトと呼ばれる、激レアアイテム。 商品の出荷を一括担当している母親ですら、二回しか見た事が無い。 把握反射で握りしめているイサムさんの拳の中で、いつの間にか何かが圧縮、濃縮されて、フェルトが出来上がっているのである。 手相に沿って生成されるので、やや糸状。
そんなわけで、毎日只ごろごろ眠ってミルクを飲んでいるだけに見えるイサムさんも、実は大忙しなのだ。
そしてやっぱり、サンタバーバラの家は燃えてしまいました・・・。 今の所半焼のようですが、全焼するのも時間の問題ですね。 火の勢いは未だ止まず。 あー。
義父母とロッキーはホテルに避難しているので、特に危険な事はないです。 また家を探さないといけないので、それが大変。 あー。
父は一週間の滞在期間が終わり、今日飛行機へ。 出生届を出しに行くのに、イサムさんとお留守番してもらったり、二ヶ月検診と予防接種をしに、ロスの小児科についてきてもらったり。 (そして、病院で痛い事をされたイサムさんは増々人間不信に。もう誰も信じられない・・・) 今回も大活躍。
また来てね、と言う前に、すでにお盆のチケットを手配していたおじいちゃん。 というか、来る前からチケット押さえてるおじいちゃん。 帰国してから、会社の方針で一週間は自宅謹慎のおじいちゃん。
お疲れさまでした、ゆっくり休んでください。
お察しの通り、今回も燃えております。 サンタバーバラ山火事。
ジャバ夫さんの実家は、風が弱かったため、荷造りをする時間が取れたので、人も犬も馬も物も、無事避難しました。 まだ家に火はついていないみたいですが、どうなる事やら。 でも家は借家なので、燃えたら困るけど、前回程には困らない。
前回妊娠中の皇帝が、二日だけロスに戻ったら、火事。 今回イサムさんを連れてロスに戻ったら、火事。
イサムさんは座敷童なんじゃなかろうか。
消防士さん達が命がけで消火してくれているので、ひどくならないうちに止まって欲しいものです。
さて、イサムさんは写真屋さんに写真を撮ってもらった。 お着替えは3回。 一ヶ月以内に出来上がる予定。 内祝いは考えたけれど、それにはメッセージとか入っていないので、写真を付けて手紙を出すのだ。 というか、写真を配りまくって、イサムさんのファンを作っておき、いずれ日本に帰国する時には、出迎えのファン1000人が成田に押し寄せ、将棋倒しになる事故が起きたりするのだ。 そのファン達は、イサムさんが座敷童だと言う事を知らないのだ。
kimoさんへ 猫王じゃんじゃん使っちゃってください! イサムさん写真は、おじいちゃん向けでは有ったのですが、いつの間にやらファンが増えております。 メッセージ嬉し恥ずかしです。 そして、メッセージしにくいくらい、確かに目まぐるしい一年でございましたなあ・・・。 また燃えてるし・・・ふふ・・・。
お節句を寿いで、総領事館にイサムさんの出生届を出しに行った。 皇帝の戸籍に、イサムさんの名前を入れるのだ。 (ちなみに、ジャバ夫さんの名は、皇帝の戸籍の但し書きみたいな所にちょろっと入っているだけ)。
色んな書類を出さなければならないのだが、その中の一つに、出産の時担当した医師の直筆による出生証明書があった。 アメリカの出生証明書は、赤ちゃんの産まれた病院が発行してくれる、正式なのが有る。 のだが、それとは別に、領事館でもらった書類に、お医者さんに書いてもらわないといけない。
サンタバーバラにいるうちに、担当医に書いてもらったのだが、彼は日本の役所による、戸籍登録の重要性をいまいち理解していないので、片手間に適当に書いてくれてしまった。 シャラシャラシャラっと。 アメリカ人がシャランラと書いた字の汚さ。 全く読めません。
しかも、二枚書かなきゃいけないのに、一枚目だけ書いて、二枚目はサインだけ入っている。 同じ内容を、自分で書けと言うのか。 そうか。 一枚目を下敷きにして、汚い字をできるだけ忠実に写し取った。
更に、その和訳を、自分で書かなければならない。
でも読めない。 あーもー。
なんとか推理しながら読んで、和訳してみたが、字だけでなく内容も、相当いい加減に書かれていた。 イサムさんは10:30頃産まれたのに、「1000」と書いてある。 千・・・。 「午前10:00」と訳しますよ。
ついでに、出生地を書く所には、病院の住所を書かねばならないのだが、せんせーは「プエブロ通りがバス通りにぶつかる所@サンタバーバラ」とか書いてある。
京都!?
これには窓口の役人も苦笑。 しかも、バス(bath)のスペルを間違えている。 battになっている。 そーっと、そーっと「t」に線を足して、「h」にする。
ついでに、皇帝はミドルネームに旧姓を残しているのだが、これはイサムさんが将来万が一日本の学校に入ったら、日本名が使えるように、という配慮からだ。 だのに、せんせーはミドルネームなんかしゃらくせえ!とばかりに、
書いてない。
ノー!!!!!!
これも、そーっと付け足す。
ドキドキしながら書類をチェックしてもらっていると、なんと役人、虫眼鏡(特大)を取り出すではないか。
ドッキー!!!
で、チェックされたのは「勇」の字。
「マ田力ですよね?」 とか聞かれた。 「田」と「力」の真ん中の線が、繋がっているか離れているか。 それがお役所に取っては一大事らしいのだ。
お姉さん、そんな事より、色々おかしい所が満載ですよ、その書類。
結局、マと田と力を離したバージョンで、もう一度書き直して、訂正印を押した。
田と力が繋がってると、なんか悪い事でもあるんですか? 「画数が違います」
へえ・・・。
超どうでもいい・・・。
母方の曾祖母が「クマ」さんなのに、戸籍係の人が間違えて「クム」さんになっていたので、それを直したという話を聞いた事が有る。
クマさんがクムさんになってしまっては一大事だが、「イサム」さんは別に「マタヂカラ」さんにならなければ、どっちでも良いです。 田と力がくっついてても。
役所って不思議な所だ。
そんなわけで、父が来てくれたので、イサムさんを見ていてもらえるし、家事復帰を宣言したのであった。 家事と言うか、ご飯作り復帰。
しかして、色々作ろうと思ってはたと気がつけば、痛風の夫。 発作が起きているうちは、完全にベジタリアンな食事なのだ。 肉なし魚なしアルコールなし。 和食は野菜が多いとはいえ、完全に肉なしは難しい。
主菜がないのだ。 副菜ばかりのテーブル。
食べる事が何より大好きなジャバ夫さんに、食べる喜びを減らさずに、かつヘルシーな食事。
主婦初心者には、なかなかの難題ではないか。 うーむ。
近所の日系本屋で「野菜のおかず」系の雑誌を買ってきたが、日本の「野菜のおかず」はベジタリアン向けではないため、「野菜の入っているおかず」なのだ。 もちろん肉も入っている。 違う。
完全にベジタリアンなおかずを求めて、ネットの海へ。
過激な表現が問題となって、当局から発禁処分を受けた「上海ベイビー」を読んだ。
作中の麻薬などが問題になった事になっているが、たぶんそれは違う。 問題は、上海を代表する優秀な大学の出身で、しかも良家のお嬢さんが、自由気ままに男を踏みつけにして生活している様が、検閲で働く男性諸君の脅威になったというところではないだろうか。 まあようするに、過激と言う程過激な事は、何もなかった。
それより、舞台となった世紀末の上海は、皇帝が過ごした上海の2年前。 出てくるお店やホテルの描写が、かなりなじみ深い。
例えば、政通路のバー「ハードロック」といえば、2、3回ビールを飲みに行った所だ。 そして、小説ではおしゃれどころになっているが、留学生の間では「ハードロックに飲みに行こう」というと、世界的チェーン店である「ハードロックカフェの」偽物という位置付けで、笑い話の一つになっていたものだ。
悪の巣窟のように描かれているマティーニのバーにもジャバ夫さんと行った事が有るが、そんな邪悪な酩酊感のある内装だったかどうか。 ただ普通に美味しいカクテル屋さんだった。 確かにお土地柄、外国人は沢山いたような気がするが、皆が異国情緒にあふれたちょい悪親父ではないので、実に健全なお店であった。
どちらかというと(現地人にとって)高級店に出入りする、若い地元民の方が、何かスネに傷持つ感じで、退廃的な雰囲気やデカダンスな様子だった気がする。 夜中に西洋風のお店に訪れる彼らは、確かにお洒落で、前衛的で、時代の最先端を行っちゃってるのよ、僕たちはもう、というオーラを、自分で積極的に出していた。
そんなわけで、世紀末の上海に郷愁を感じる人は、是非一読ください。 色んな発見があるかもしれない。
和平ホテルの女子トイレに抜け道が有るなんて、知らなかった。 ただバンドで一番綺麗なトイレに、只で入れるだけだと思っていたよ。
ロスに来てから、ずっと一時間ごとに起きていたせいか、イサムさん疲れてぐっすり眠っています。 どうしたことか。 昨晩は11時ー5時まで揺りかごで眠っていて、途中で心配になって何度も起きて、窒息してないか確認しに行ってしまった。 今も、朝9時から3時間も眠っていて心配。 いや、良いのか。 寝た子は起こしちゃいけないよね。 うん。
さて、兄夫婦から鯉のぼり(アパートなので、室内用)が届き、今度父が鎧兜を持ってきてくれるそうなので、これでイサムさんの初節句の準備は整った。 とはいえ、お節句は何をするイベントなのか。 皆でご飯を食べるのか。 それはいつもと同じだ。 なんか特別な事をしなければならないのかな。 とりあえず、お寿司の出前をとろうか。 でも痛風のジャバ夫さんはお寿司が食べれない。 ならばサラダか。 ますます特別感がない。 困ったもんだ。
ところで、すまっぷが逮捕された件をジャバ夫さんに言ったら、すごく興奮していた。 すまっぷも人間なんだな、と思って安心したとのこと。 「信じられる?24時間すまっぷでいるんだよ?ストレスだよねえ」 と言うので 「ブリトニーだって、24時間ブリトニーじゃん」 と返したら 「ブリトニーでいるより、すまっぷでいる方がストレスだ」 と強く主張。
ジャバ夫さんの中で有名比率は「すまっぷ>ブリトニースピアーズ」らしい。
そうだよねえ。 ブリトニーは音楽活動だけがメインだもんねえ・・・。 人々の生活の中に、何気なく入り込んでいるすまっぷ率を考えると、すまっぷの方がストレスだよね。
良いじゃんもう、裸になれば。
日本では豚インフルエンザという言葉が流行っているようだが、肝心のアメリカ大陸にあるカリフォルニアでは、一般にはまだ話題にもなっていない。 経済への打撃阻止を優先しているのかもしれない。 健康優先にしてください。
さて、おじいちゃんにイサムさんの近況を報告している「イサムさん写真」ブログですが、おじいちゃん本体がGWにやってくるので、しばらくまばら更新の予定です。
なんでことわっているかと言うと、おじいちゃん以外の人がけっこう見てくれていて、しかもこのページよりもファンが多いようなのだ。
アメリカンアイドルになれ、イサム。
皇帝
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